chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
フォロー
住所
大津市
出身
天理市
ブログ村参加

2012/11/09

arrow_drop_down
  • 新福菜館 ~京都ラーメン3指にはいる老舗中華そば~

    京都の食べものと言えば、薄味で食材の持ち味を活かす京料理的なものが多い。しかし、京都ラーメン業界に至っては、シッカリした味付けが特徴となっている。老舗となる京都ラーメンビッグ3をご紹介するならば、第一旭・新福菜館・ラーメン藤と言ったところだろう。京都駅東側の陸橋あたりにある「第一旭」は牛の焼き肉を乗っけてあるボリューム感あふれる中華そばで、その隣にある「新福菜館」は溜り醤油の潔い濃い口スープが特徴。さらに「ラーメン藤」は元々製麺所の経営で、第一旭・新福菜館はビッグ3ともに中太直麺の同じラーメン藤製の麺を使っているのが、超おもしろいしアッサリ系のスープが特徴。2017年に滋賀県大津へ、鳴り物入りで支店を出した「新福菜館@並700円(★1.5)」は、我が家から一番近いラーメン屋さんと気分が高まった出店だったが...新福菜館~京都ラーメン3指にはいる老舗中華そば~

  • オカン流おじや ~雑炊とは違う魅力が「おじや」にはある~

    子供の頃には、体調不良や風邪などを患った時には、オカンが林檎をすりおろしてくれたり、炊いてくれた「おじや」は消化の良いものというより、特効薬のように思っていた。そんな折、幼稚園児の頃だったか農薬を食って危機感を感じたことがあった。急遽3時のオヤツに「おじや」を、オカンに無理矢理リクエストしたが、解毒剤を飲むがごとく直ぐに食べたので事なきを得たようだ‥‥‥と言うのは子供心だが、誤って農薬を食ったことは親にはひた隠しにしたが、量が少なかったので人体に影響がなかったのだろう。大阪風の「おじや」は雑炊の一種だが、起源は京都の宮中言葉だと聞く。お出汁がシッカリしていて醤油味で調整し、卵は混ぜ合わせるものを1個と、食べる直前に崩すナマ卵黄を1個使っている。食材は鰹の削り節くらいしか使っていないシンプルなものがオカンの...オカン流おじや~雑炊とは違う魅力が「おじや」にはある~

  • 野菜の天ぷら ~最後に旭ポンズでジャンボカニカマ天~

    田舎の実家では、ご近所が収穫されたお野菜を、ご厚意で持って来てくださることがあった。今なら解かることだが、廊下にゴロゴロあったカボチャは追熟のために転がし、売り物にならない傷もの野菜でも旬のものは特に美味しい。頃合いを見てオカンは各種お野菜を天ぷらにドンドン揚げまくって食卓に運んでくる。そんな旬のお野菜の天ぷらは、恒例の大盛り皿から戴く天ぷらパーティとなっていたので、今ではわざわざお野菜を買い揃える我が家の天ぷら事情だった。追熟されたカボチャを始め、茄子・玉ネギ・さつま芋・獅子唐・青紫蘇などなどで、当然にお野菜ばかりなので、肉類・魚介系が恋しくなってくる。青紫蘇はプランターで育てて摘みたてが良い香り。ここに来て、相方のアレルギーがもう一つ発覚した。今まで普通に使っていた、大阪人御用達の旭ポンズに「サバ節」...野菜の天ぷら~最後に旭ポンズでジャンボカニカマ天~

  • 切り干し大根 ~見直そう昭和の里山暮しの人たちの食生活~

    大根の旬は冬場で、激安の頃にはせっせせっせと大根の千切りを作っては乾燥させて、乾物の切り干し大根を作っておいた。田舎の加工食品の定番であるが、カルシウム・ビタミンB1・B2・鉄分・マグネシウムなどが、本家の大根よりも豊富に含まれており、栄養価では生大根を凌ぐ優良野菜となっている。さらに食物繊維も豊富で、便秘がちの方の強い味方だと言うのも、その方面でお困りの方には、大いに助けとなってくれるのが有難い。100均の皮むき器の反対側によく見るような、金具に穴があいたアレで大根の縦切りと言うので、そのまま大根の長さに沿って千切りのように仕上げただけで、水分が抜け旨みと食感が増すようだ。その都度、葉っぱはぬか漬けにするので、これもビタミンが10倍くらいに増えるので、大根本体よりも栄養価で勝っているのも、優れた食べ方と...切り干し大根~見直そう昭和の里山暮しの人たちの食生活~

  • 元職場の同窓会 ~久々に見る懐かしい顔と顔~

    以前お世話になっていた会社のポジションを、後進に引き継ぎをおこなって卒業してから早や10年。納期的には厳しい職場だったが、通勤するのが楽しみになるような職場環境を目指していたのが懐かしい。ただ直属の上司達が経営者と血縁関係で、部下の手柄は自分のもの自分の失態は部下のミス的な立ち回りをされたのは一生の不作だった。▲刺身の盛り合わせ▲好みの日本酒が勢揃いお酒を飲む場では、お仕事のお話しはしないのが鉄則だったが、久々に見る顔もあって、自然と仕事の話になるのは、致し方ないところだろう。聞くところによると、早々と引退して持病を抱え病院通いなど、日々苦痛を感じておられる諸先輩方も多くおられるとか。▲ホタルイカとワカメの辛子酢味噌▲牛タン焼きコロナ禍経験で在宅勤務のシステムが存在するも、中途半端で不満は残るもの。職務態...元職場の同窓会~久々に見る懐かしい顔と顔~

  • アップルパイ ~切り分けるのが超難題で崩れ散る~

    ヨーロッパの民は、アメリカ大陸への移民と言えば聞こえは良いが、移民という名の「侵略」と表現したほうが良いかも‥‥‥。ワシが思うに、ウクライナもアメリカ大陸先住民のインディアンも、同じ境遇のように感じるが皆さんはどうだろう?さて一方、新天地では酸っぱめのアメリカ原産の林檎ジョナサンが多く採れたようだ。このジョナサンからの品種改良で、紅玉が生まれるのはまだまだ先のこと。移民の人は、ヨーロッパの代表的なデザートであるアップルパイを仕方なくジョナサンで作り始めた。それが嵌まって、今までと違ったアメリカン独自のアップルパイが出来あがった。最高の素材であったのは確かだが、更に美味しくするために、シナモン・ナツメグで香りを強くして、パイ生地にはバターをふんだんに使うとバランスがとれたようだ。これが日本のアップルパイの元...アップルパイ~切り分けるのが超難題で崩れ散る~

  • 炊き合わせ ~ひと味違った関西風の煮もの~

    関西風の煮もののひとつに「炊き合わせ」というものがある。この炊くと言う言葉は煮ると同意語なのだが、関東やその他の地域ではお米を炊く時にしか使わない言葉となる。関西では京の宮中で使われていた、特別な言葉が数多く存在するので、他の地域では通じないことも普通にある。別々に炊いたものを、ひとつのお皿に盛って合わせることを「炊き合わせ」と言って、調理から盛り付けの一連の作業を指す感じだ。一般的な煮物のように、ひとつの鍋で全ての食材を一緒に炊くのではなく、各食材に合わせたレシピがあるはずだから、それらを活かしてやることが重要だ。食材に合わせたレシピとは、色鮮やかな食材は煮込んでお味を沁み込ませると、色までどす暗い色彩となる。これを避けるために、食材を白出汁(無塩のもの)で煮てから、薄口系の醤油で作った冷やした煮汁に漬...炊き合わせ~ひと味違った関西風の煮もの~

  • かっぱ巻き ~新鮮なキュウリを見てリクエスト~

    露地物には、まだ時間がかかりそうだが、見るからにシャキシャキで新鮮そうなキュウリはあるわけで、急にワサビをきかせた「かっぱ巻き」が食べたくなった。酔っ払いなので指を切ってもいけないので、相方にリクエストして巻いてもらうことに‥‥‥。気をきかせて、ほぼカニのスティックにロースハムも追加して二種類を巻いてくれていたことに感謝。題して「カニハム巻き」って、これまで何処でもお目にかかったことがない。意外と美味しく感じたのが感想で、何でもやってみなきゃ分からないものだ。食べたい時が美味いとき‥‥‥みたいな言葉があるが、まさにこれが当て嵌まった感じだ。お寿司屋さんでお目にかかる、鉄火巻き・海老キュー巻き・サーモン巻きなどがブランドなら、あっさり系〆ご飯のカッパ巻きも負けてはいない。かき玉汁を作って「カッパ巻き定食」っ...かっぱ巻き~新鮮なキュウリを見てリクエスト~

  • 玉ネギの「葉」は食べられるのか? ~すき焼きで検証~

    高級レストランや、一般的家庭の夕食であっても、縁の下の力持ち的な役割を果たす「玉ネギ」は、主に球根のような葉鞘(ようしょう)の部分を食べるのが普通だ。しかし、実のところあの部分は葉の一部であり、なんなら延長上の白い付け根の白い葉・緑の葉の部分なども食べられるとWikipediaには書かれてあった。これを知ったのは、ブログ友達のおとめさんが、玉ネギの葉は甘くて美味しいとのご意見から、ワシも玉ネギの「葉」は食べられるものか?と検証してみようと考えた。そんな折、りんこちゃんは分葱(ネギと玉ネギの交雑種)だったが全部食べられるのは当たり前的なご意見も背中を押してくれた。ミラパパさんに至っては、ネギ坊主も揚げて食べたとか‥‥‥目から鱗で。段ボールの中で、玉ネギから緑のシッカリとした芽が出ているのを、発見するようなミ...玉ネギの「葉」は食べられるのか?~すき焼きで検証~

  • 手作りケーキ ~いないないばあっ!のワンワン~

    末っ娘の長男(瀬凪くん)が2歳になった。最近はお誕生日でもハーフバースデーとか言って、何回お祝いをやるのみたいなイメージがワシにはある。これも平和な世の中だってことで、日本に生まれたことを感謝するばかりだ。末っ娘であるお母さんが、頑張って手作りケーキ・手作りプレートの可愛いのをつくっていたので、皆さんにご紹介したくなったのが今回の更新となった。ケーキはいないないばあっ!のワンワンと言うことで、もふもふ感がよくでていて、超美味しそうに仕上がっている。どこからナイフを入れるのか見当もつかない。大好きな消防車・救急車・パトカーなどをあしらったカレーライスが、お誕生日のご馳走プレートとなっている。立派な大人に成長しても、これら自動車には出来れば乗って欲しくはないし関わって欲しくもない。お顔がバレバレなのも抵抗があ...手作りケーキ~いないないばあっ!のワンワン~

  • 炒飯とピラフ ~パラパラ玉子チャーハン~

    学生時代の喫茶店では、軽食メニューに「ピラフ」が当たり前のようにあって、注文すると炒飯(チャーハン)が出てきたような記憶がある。当時は、炒飯の食材に海老などの魚介類を使うと、大雑把にピラフになるみたいなことで、これを諸外国ではピラフと統一しているんだろうと無理矢理に納得していた。炒飯とピラフが、違ったものだったのを知ったのは就活の頃で、その違いをサラリと説明しておく。ピラフはナマのお米を炒めてからスープで炊き上げるもので、和名をつけるとすれば「洋風炊き込みご飯」で正解だろう。焼飯との違いは、ピラフはお米を炒めて→炊く。炒飯(チャーハン)は炊いて→炒めるので、まるで順序が逆の調理だと考えればよい。目玉焼きを乗っけると、卵黄が鼻のように見えたので、目と口を描いてみたが、もひとつの失敗作となってしまった。目玉焼...炒飯とピラフ~パラパラ玉子チャーハン~

  • 居酒屋チンチロリン ~賭けごとは第三の本能~

    ここ最近になって、賭け事で世間を賑わしているのは、注目度・高額度から「水原一平氏」の大谷君からの窃盗事件がダントツだろう。公判が始まったが、彼の報道されている手口は姑息な手段が圧倒的に多いので、頭脳明晰な彼がやったとは信じ難いものがある。賭けで勝てば快感を報酬として認識し、脳内報酬を求め続ける本能が目覚め、周囲のことは気にしないようになるのが大方の見方だが‥‥‥。▲串かつは生ビールで▲牛串はスパイシーに本能を分析すれば、食べること・子孫を残すことが上位と考えれば、第三の本能には「賭け」がはいってくる方も多いと思う。居酒屋さんでも、最近はサイコロ2個をお椀に落として賭けるチンチロリンと言うのがある。ぞろ目でレギュラーカップ無料、足した数が奇数だとメガカップをレギュラー料金で、偶数だと容量約2倍のメガカップを...居酒屋チンチロリン~賭けごとは第三の本能~

  • 酢豚のお話し ~パイナップルを最初に使った人は?~

    好き嫌いを大きく左右する分岐点は、酢豚にパイナップルをいれるかどうかの選択がそれで、日本では気にする人が特に多いとか。かく言うワシも、お肉を柔らかくする効果があるにしても、いかんせんパイナップルとは‥‥‥ルーツを辿ると諸説が浮かび上がったが、日本国内を発祥地と言う説はまず切り捨てて良いだろう。本場の中華料理では、酢豚にパイナップルを入れることが多いようで、起源は中国の清時代に遡るようだ。清王朝は、訪れた欧米人に中華料理には高級感があるとアピールするために、パイナップルが選ばれ使いだされたとある。今も昔も見栄を必要以上に気にするようだが、当時のパイナップルのお値段を、今の物価に換算すると一個が約@90万円だったと文献が残っている。さてワシの酢豚づくりは、いつもならスピード調理と題して、肉団子の冷凍を「豚部分...酢豚のお話し~パイナップルを最初に使った人は?~

  • 陶板焼きの海老グラタン ~海老の奇麗なオレンジ色を彩りに~

    以前に「陶板焼き」をご紹介したことがあるが、家庭で陶板を使って焼いた海老グラタンを食べるなんざぁ~滅多にないだろう。陶板とは耐熱性の陶器でつくったお鍋で、火のはいり方が穏やかで食材が焦げにくく美味しい。これを何処で手に入れたかと言うと、富士の鬼押出しで溶岩プレートではなく、陶板鍋をオカンのお土産として買ってきたものだった。ところが結構なお値段なのに、陶板鍋など使ったことが無いオカンは、一度たりとも生前に使うことが無かった。それじゃ~とワシが仕方なく使っているが、焼け方が実にまろやかで、今回はパスタ入りの海老グラタンを焼いて、仕上げには刻んだバジルをパラパラとかけて、パクチーをふぁっさと乗っけてみた。海老は剥いてワタを丁寧に取り除いて、ふんだんに配置するのが彩り料理の第一歩だ。火を通すと奇麗なオレンジ色にな...陶板焼きの海老グラタン~海老の奇麗なオレンジ色を彩りに~

  • うな丼(並) ~豪勢?に「うな丼」を食べて運気をあげる~

    運気が怪しくなってくると、豪勢にうな丼でも食べて上方修正したいものだが、フトコロと相談すると先日の年二回買う競馬は大ハズレだったので、最近の格安うな丼事情を調べてみると、すき家さん鰻丼@990円~吉野家さん鰻重@1207円で、なかなか立派なお値段となっている。こう言う時は姑息な手段でも良いから、取り敢えずうな丼を食べて運気をあげることこそ明日からの糧となる。わずかにワンコインに納まらなかったが、山科MOMOの宇奈ととさんの「うな丼(並)@580円」に決め打ちして、ご飯大盛り無料コースのお世話になってきた。粉山椒の効きがイマイチで、ドバっとぶっかけてやったゼイ⤴。お値段がこれだから、食べられたもんじゃ~ないとは言えず、格安うなぎ丼の品評会をすれば、むしろ肉厚なのは宇奈ととさんだろう。業界用語でお箸でリフトア...うな丼(並)~豪勢?に「うな丼」を食べて運気をあげる~

  • 豚ロースのピカタ ~数種類の違ったドレッシングで生野菜~

    これまではピカタと言えば、鶏肉と卵で作って親子焼きとか言ってたワシだが、今回は豚ロース肉のピカタと言うことで、安易に豚ロースの他人焼きとなるわけだが、パンの耳から作ったパン粉も使ったら、見映えこそしないが香ばしく良い感じに仕上がったのでご紹介。豚のロース肉は豚カツのために買ってあるが、今回はピカタに少々回すので、それぞれの大きさに切って冷凍庫にまわしたが、そのせいか少々大きな一切れとなった。ここ最近の豚肉は、国産とカナダ産を比較しても円安・物価の関係で価格に逆転現象が発生しているようだ。傍らにピカタを添えた感じの野菜サラダだが、ラフに盛り付けて色々なドレッシングを試すのは、パスタ屋さんグルービードレッシング。新鮮なお野菜を少しずつ味変できるのは、フレッシュ感たっぷりで最高。主役のピカタからは国産豚の旨みが...豚ロースのピカタ~数種類の違ったドレッシングで生野菜~

  • 深川めし ~江戸時代に流行った「アサリご飯」をアレンジ~

    花のお江戸は深川(ふかがわ)あたりの海で、アサリが大漁に獲れたことから、漁師たちはアサリのむき身をサッと煮て、ご飯の上にアサリを乗っけて丼ぶりにした「深川めし」が、今の江東区辺りで流行ったようだ。従って本流の作り方を辿れば、味噌汁的なものを汁かけご飯とするので味噌味が多かったようだ。今回ご紹介の「深川めし」は、炊き込みご飯風にアレンジして作っていく。アサリの旨みが一番多く引き出される酒蒸しを作り、そのお汁でご飯を炊き込んで、アサリの旨みを充分にご飯に沁み込ませるのがポイントだ。炊きあがりに、アサリの剥き身を多くぶっ込んで蒸らして馴染ませると出来あがり。食材はシンプルに水に晒した刻みネギだけとした。ご飯が炊きあがれば、アサリの剥き身を混ぜて5分くらい蒸らして馴染ませれば、アレンジした「深川めし」のでき上がり...深川めし~江戸時代に流行った「アサリご飯」をアレンジ~

  • 春野菜の天麩羅 ~育ちすぎたコゴミと、旬が過ぎたタラの芽~

    関東のあの地震から、お家での揚げものは揺れが来ると危険なんで、自重されている方も多いとか。ワシは揚げものが好きで、天麩羅・フライ・かつ・串かつなどには目がないので、もしワシだったら揚げ焼き気味にフライを仕上げるなんて妥協策に出るかも知れない。しかし地震の恐怖は言い表せないものがあって、油を並々と注いで揚げものなんてしているところに激震が来ると‥‥‥怖わっ!出来合いで妥協するもヨシ!さて今日の天麩羅だが、かねてから信楽へ行く時に、山道を上がり山菜の穴場を探し当てておいたのに、それさえスッカリ忘れ去っていた。タケノコにかまけている間に「旬」を逃した、コゴミがお兄さんになって、タラの芽は葉っぱに育ってしまった。しかし風味は残っているし、硬い感じも無かったので、ギリギリ春の新芽が持つスプラウト効果を期待して、春野...春野菜の天麩羅~育ちすぎたコゴミと、旬が過ぎたタラの芽~

  • フル盛りかつプレート ~全力飯のかつやが残念な商品を提供~

    まず最初にお断りしておくが、ワシはかつやさんの期間限定ならば、進んで注文してしまうような悪癖を持っている。商品が運ばれてきて、かつカレーだったことにまずビックリした。目を凝らしてみれば、タイトルにはないが右下のトッピング種類のところに、カレーがチョロッと明記されてあるが、全体のイメージからはカレーとは判断できなかったワシの観察力不足か?▲▼かつやさんのフル盛りかつプレート左端のイカゲソみたいな形のものは何だろう?よくよく味わって食べれば鶏の断片のから揚げだった。お店の見本である写真と比べたら、鶏のから揚げは一目瞭然で判って当たり前的な比率だった。そしたらワシのゲソはいったい何だろう。朝一のオープン限定メニュー第一号だから、お店側も処女作で記念すべき商品に、こんな粗末な鶏から揚げを使ったのは何故だろう?▲か...フル盛りかつプレート~全力飯のかつやが残念な商品を提供~

  • から揚げの祟り ~鶏から揚げ 厄払いの念力仕上げ~

    ここ最近は、から揚げに関わると祟りのようなものに遭遇し、こっ酷い仕打ちを受けることになる。ラーメン屋さんで「から揚げ一皿3個」を注文すると、ラーメンを食べ終わっても出てこないので、お勘定すると料金には含まれていた件。全力飯かつやさんで、揚げもの全品が乗っかるなか、鶏から揚げがくず衣だけだった件。から揚げ屋さんで注文したら、揚げ過ぎでカチンコチンだった件。スーパーで買った、鶏から揚げ盛りがお肉まで火が通っておらず、ナマっぽくて自ら二度揚げに調理した件。そんな大殺界のなか、普通に食べられたのはから揚げ屋さんの硬いから揚げだけだったのも悲しい結末だった。こういう時こそ、自分で揚げる厄払いの念力仕上げで、災いから逃れるパターンとしたいものだ。低温揚げから余熱で対応して、仕上げに180℃で二度揚げすると出来上がり。...から揚げの祟り~鶏から揚げ厄払いの念力仕上げ~

  • 焼きカレー ~ポイントは生卵をチーズの下に仕込むこと~

    ワシがカレーライスを作ると、激辛とは行かないまでも少し辛くなってしまう。そこで辛いのが苦手な代表として、会い方が舵をとって今回のカレーライス作りとなった。それもテレビで頻繁に紹介している「焼きカレー」を作るための下準備であるカレー作りが始まった。2日間掛けての大プロジェクトとなるも、まぁ~なんの悩むこともなく「カレードリア」に仕上げると、ほぼ90%がたは目的が達成されたと見てよいようだ。ただし、生卵をチーズの下に仕込むことが不可欠で、焼きカレー作りの唯一のポイントとなる。出来上がりを食べてみると、ワシとしては辛みが少々足りない状態で、南方系のスパイスと見ていたスリラッチャの出番だと思ったが、実はアメリカのロスで売られたのが最初だったようだ。今回はチーズとの相性も考えて、ハバネロタバスコをドバドバッとぶっ掛...焼きカレー~ポイントは生卵をチーズの下に仕込むこと~

  • タケノコ肉絲 ~意外と牛肉とよくあうタケノコの食べ納め~

    先日道の駅でタケノコを販売していたオバサンは、スコップで掘ること3分で1本採れる驚異のスピードを自慢されていた。侮れないオバサンから「タケノコ」を買ったときに、ふと気が付いたのは、瀬田川畔の国有林の竹やぶへ、今年に限って自分でタケノコ掘りに行かなかったことを。掘る道具には素早く掘り起こすことが出来る鉄棒がある。狙いは地下茎の付け根で、完全な形で掘り起こすのは超難しい。それに対して、スコップは周囲から掘り起こして、完全な形でタケノコを掘り起こせる確率が高いが、時間が掛かって大変なのに、何かコツがあるんだろうと来年は調べてみよう。一緒に炊く食材には、サヤエンドウ・椎茸・コンニャクなど比較的アッサリ系のものが選ばれることが多い。しかし牛丼に使うような、コッテリ牛肉も非常に良く合うと思うので、牛肉・タケノコ・玉ネ...タケノコ肉絲~意外と牛肉とよくあうタケノコの食べ納め~

  • ねぎ味噌ロースカツ丼 ~全力飯、今月の期間限定メニュー~

    全力飯かつやさんから、今月の期間限定メニューとして「ねぎ味噌ロースカツ丼@615円(税込・100円引券)」が売り出されている。気乗りはしなかったが、毎月の恒例と早速に注文をした。見た目はメニューとかけ離れてみすぼらしいイメージがアリアリと‥‥‥失敗かも。そう言えば余談だが、先月の期間限定メニューの「豚テキと鶏カツの合い盛り丼」も、不評の影響で売れ残っていて、雑な期間限定メニューの開発に陰りが見えている。ここで大規模なテコ入れをしなければ、期間限定メニューの存在さえ危うくなりそうで。お味に関しては、甘めの八丁味噌をベースにしているのは流石だと思うが、豚カツが見えないこと、玉子とじの魅力が視覚から感じ取れないこと、トータルに見映えが貧相なことなど数えてあげ出したらキリがない。スパイシーさが足りないので唐辛子・...ねぎ味噌ロースカツ丼~全力飯、今月の期間限定メニュー~

  • 鰻ちらし丼 ~酢めしに錦糸卵で鰻は節約~

    鰻の季節でもないが、一切れで満足いく「鰻ちらし丼」をご紹介する。お寿司屋さんのバイトをしている時には、身を崩さないように気を付けて、寿司ネタとして薄く削ぎ切りに仕上げることを習った。そんなどうでも良いような技が、今となってはご飯作りの大きな戦力になってる。丼シャリには白ご飯でも良いが、ワシの場合は食欲のそそる酢めしで作ることにしている。酢めし+錦糸卵+鰻ネタの三つ揃えば、立派なちらし寿司となるので馬鹿には出来ない。お店で値段をつけるなら、好みや個人差はあるものの@680円くらいが妥当なセンだろうか?お寿司屋さんなら、鰻のタレには当然に甘めの煮詰めタイプを使うが、シャリへのチョロ掛けは塩分控えめの出汁醤油系がベストだと思う。撮影直前に、刻み海苔と葉山椒を乗っけたら、間髪をいれずにパシャ・パシャ・パシャ。鰻関...鰻ちらし丼~酢めしに錦糸卵で鰻は節約~

  • 奈良の鹿に異変 ~人間を敵視する鹿さんも~

    末っ娘が長男を連れて、奈良公園で鹿と遊ばせたそうだが、ここ最近は鹿が人間を敵視するような行動をとるようだ。何故かと言うと、誰もが皆んなというわけでもないが、中国からの観光客が鹿せんべいを差し出して鹿が食べに来ると、2回目から鼻っ面を殴って「我停止给予(あげるのやめた)」とやるそうだ。奈良の鹿と言えば、鹿せんべいやお弁当のお惣菜を目当てに、集まってきて食べ物をおねだりする仕草が、会釈をするので宮島(広島)の鹿より礼儀が正しいと聞くことがある。そんな行動をどう見るのかは、国民性として「人」として様々でまるで違うようだ。しかし草食動物が殴られたら、彼らの本質は臆病なんで再び気を許すには時間がかかりそうだ。孫がご飯をあげたいと追いかけるが、鹿は2枚目のせんべいからは懸命に逃げたようだ。物怖じしない孫に近寄ってくる...奈良の鹿に異変~人間を敵視する鹿さんも~

  • 牛肉ニララーメン ~スタミナの根源は牛肉とニラ~

    ラーメン屋さんに「スタミナ」とついているのは、各地のお店で色々なパターンがあって、お店も含めて作った人がどんな食材にスタミナ・パワーの源があると考えているのか、色んな種類を見ると改めて興味が湧いてくる。ニンニクに源を求める人が一番多く、次いでホルモン・各種お肉・ニラなどが続く。今回ご紹介の「牛肉ニララーメン」は、中華料理の肉ニラ炒めをラーメンに乗っけるようなイメージで作ったが、シャキシャキもやし・鷹の爪・ニンニクと、シメジを少々追加した。このオリジナルラーメンのスタミナへの拘りは、牛肉とニラにあって惜しみなく使ってみた。ニラがシャキシャキ育つのは春先で、種撒きから収穫まで約1年掛かるが、一度植えれば数年に渡り年間3~4回収穫できるそうだ。ニラの旬は3月~5月でこの時季が一番美味しい。一時は狙っていた初収穫...牛肉ニララーメン~スタミナの根源は牛肉とニラ~

  • ジャーマンポテト ~ドイツ風じゃが芋ベーコン~

    しっとりとしたベーコンと、ホクホクのじゃが芋があれば、生まれ故郷がドイツのジャーマンポテトの出番となる。現地では「ブラートカルトッフェルン」と言い、ビールにあうのは誰もが認めるところだ。時短で繰り出す技に、レンチンでじゃが芋に火を通しておく手段があるがお薦めではない。使う食材は極めてシンプルだが、本場ではナマのじゃが芋・茹でたじゃが芋で調理するパターンや、卵にチェンジするケースもあると言う。ポイントは、皮ごと水から茹でたじゃが芋を、一昼夜冷蔵庫で寝かすことで更に美味しくなるようだ。調理は放置していたじゃが芋の皮を剥き調理すると、持ち味の甘みを活かせるようだ。上の画像よりもぶ厚く5ミリくらいの厚さに切ると存在感がある。気を付けることは、ベーコンには塩味があるんで、思うよりも少なめの塩で仕上げると良いだろう。...ジャーマンポテト~ドイツ風じゃが芋ベーコン~

  • 信楽駅前陶器市 ~お狸さんが勢揃い/迷ったがスルーした陶器~

    今年も開かれた信楽駅前陶器市は、3日になってやっとお陽さまが顔を出して、たくさんの信楽焼愛好者で会場が埋め尽くされた。この地を訪れると、いたるところでお狸さんが迎えてくれるが、今回は風変わりな大相撲平幕優勝の「尊富士関」を連想するお狸さんや、おかめ・ひょっとこなどのユニークな作品もお目見えしていた。▲第30回目を数える信楽駅前陶器市▲擬人化されたお狸さんは大相撲の尊富士関を連想▲マツコデラックス風の「おかめ」と「ひょっとこ」NHKの朝ドラ「スカーレット」では、戸田恵梨香さんが信楽焼の登り窯で焼く陶芸家を演じて、信楽焼の神髄をご紹介された。ワシの知識では、窯の中でも火の傍に置く作品は、割れたりヒビがはいったりする危険地域だが、稀に陶器の表面に灰が不規則な飛び方をして深い味わいをだす信楽焼の手法も鑑賞できた。...信楽駅前陶器市~お狸さんが勢揃い/迷ったがスルーした陶器~

  • 菜めし定食 ~大根葉の糠漬けを刻んで混ぜご飯に~

    鬼平犯科帳の原作者池波正太郎さんは、当時の江戸の食文化に触れる時代劇を目指しておられた。さらに山本周五郎さん原作の時代劇でも、庶民の皆さんがお昼ご飯に選ぶ「菜めし屋」さんが登場し、庶民の食べものとして、小さなお店でところ狭しと繁盛しているのが、質素倹約の江戸時代を象徴していた。▲江戸時代には無かったであろう菜めし定食▲大根葉の糠漬けは細かく刻む江戸時代の菜めしは塩揉みした浅漬けであったが、ワシ流の「菜めし」はさらに栄養満点で、一夜干しした大根葉をぬか漬けにして、約一週間冷蔵庫の野菜室で寝かせてあるものを刻んで、炊きたてのご飯と共に混ぜご飯にする。ちりめん雑魚・白ゴマ・唐辛子など適量を混ぜ込んで盛り付け、かつ節を少々乗っけると出来あがり。▲大根葉を適量ずつ纏めてぬか床へ▲従来の糠に新たな糠を加え捏ねたもので...菜めし定食~大根葉の糠漬けを刻んで混ぜご飯に~

  • スパサラ ~付け合わせって必要なんだろうか?~

    いつもは付け合わせに、少量のスパサラを作るのだが、今回は急にスパサラを大量に食べたくなって、安易に楽チンに仕上げる方法はないかと考えた。フライパンひとつで全部作ってしまうような、まずは湯を沸かし乾麺を半分に折って、キャベツと共に塩は入れずに茹でてみた。ザルでキャベツと乾麺だけを濾して湯切りする。マヨネーズを混ぜてハムを使いたいところだが、今回はひと瓶の鮭フレークをカスって全部を入れてみた。鮭もマヨネーズと意外とあうもんで、黒コショウ・ローズソルトをヌートバー(すでに死語?)して、なんとなくパスタの顔をしているが、これは正真正銘スパゲティーサラダに違いない。マヨを使ったスパサラとして、一応の及第点としたいので、色彩的に青いものがあれば最高だったがキュウリが無いのはいただけない。乾燥バジルを振り掛けてから、刻...スパサラ~付け合わせって必要なんだろうか?~

  • サバの味噌煮 ~西京味噌系で甘み充分に仕上げる~

    我が家のサバ事情は、青魚アレルギーの者がいるので、少し多いが2切れ~3切れを自分でペロリとやってしまう。偏食ではなくアレルギーなので、大好きなのに食べられないという眼差しが降り注ぐので、目立って美味しい美味しいと食べるわけにもいかず、そそくさと食べるのが基本だ。鯖の下ごしらえは、熱湯をぶっ掛ける霜降りよりも、バーナーでサッと炙って生臭みを抜く処理をする。これを焼き霜処理と呼ぶが、家庭ではあまりやらないので皮がめくれないように慎重に。皮目に〆の切り込みを入れて、小麦粉を薄っすらはたくと味噌の乗りが良くなる。田舎味噌でも八丁味噌でも、お味噌の種類は問わないが、今回は白味噌系の西京味噌でやってみたいと思う。お味噌は、二種類以上をブレンドすると美味しくなるイメージがあるんで、冷蔵庫のあわせ味噌を小匙2追加してみた...サバの味噌煮~西京味噌系で甘み充分に仕上げる~

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、炎のクリエイターさんをフォローしませんか?

ハンドル名
炎のクリエイターさん
ブログタイトル
炎のクリエイター日記
フォロー
炎のクリエイター日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用