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炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
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住所
大津市
出身
天理市
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2012/11/09

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  • 麻婆どうふ ~自家製も王将の器に盛ると紛らわしい~

    実はここ最近、麻婆どうふの作り方に工夫を凝らしている。山椒も市販の粉山椒ではなく、旬に実った実山椒を塩漬けにして、瓶に詰めてさらに冷凍してあるものを、戻して塩抜きをして使っている。先日は辛口で作ったが、今回はコクを損なわない中辛麻婆どうふをご紹介。王将の丼を使うと、王将が作った麻婆どうふと勘違いされるかも。▲器に王将の丼を使うと勘違いされそうまずは元になる麻婆ソースから作っていく。ごま油を多めにニンニクで香り付けをして、豚の挽肉を炒めて少々カリッとするまで深炒りにする。お野菜と茸には、ピーマン・トウモロコシ・椎茸・ニンジン・インゲンなどを荒微塵に切って追加する。▲麻婆ソースから作っていく▼実山椒も加える辛口に使ったもので、今回まったく使ってないものは豆板醤で、その代わりと言っちゃ~なんだが、コンソメブイヨ...麻婆どうふ~自家製も王将の器に盛ると紛らわしい~

  • 鯵フライ丼定食 ~コンビニのお惣菜がメインの丼ぶりに~

    遠くの親戚よりも近くのコンビニ‥‥‥。ワシのなんちゃって格言だが、これは近所にあって随分助かるのがコンビニで、ローソンのレジ横では、ついつい欲しくなるフライドチキンの「Lチキ@230円(税込)」を始めとした、豚まん・フライ・焼き鳥などがズラリと並んでいる。レンチンして貰って、イートインでペロリと食べるのも美味しいが、敢えて持ち帰り定食のお惣菜として使っていくのも目先が変わって良いものだ。ローソンの揚げ物には「鯵フライ@181円(税込)」や「大きなイカフライ@160円(税込)」などがあり、本日は鯵フライに注目した。ふっくら厚みがある超特大級の「鯵フライ」は、ほのかに甘みが感じられたうえにザクザクした食感で、むしろお家で揚げるよりも美味しい。丼シャリに鯵フライを乗っけ、自分で調合した味噌かつのタレを丼つゆにし...鯵フライ丼定食~コンビニのお惣菜がメインの丼ぶりに~

  • 豚ロース生姜焼き ~醤油を使わず塩麴と味覇でカバー~

    お料理を始めるにあたって、自信をつけたいのなら「豚の生姜焼き」をチョイスすべきだ。以前から何度と言っているが、ワシのなかに「豚の生姜焼きは失敗しない」という格言がある。これは生姜と醤油さえ使っていれば、豚バラ肉の焼いたものに、どの段階で混ぜても美味しいからだ。自分が初めて作る料理を彼氏に食べてもらうときや、彼女の作る料理をお母さんに見てもらうときなどには、豚の生姜焼きが絶好の選択肢となるのは明らかだ。しかも誤魔化している訳でもないので、お料理経験が浅い人や苦手な人には、キッチンの神さまが味方してくれると思えばよい。ただし今回は、豚ロース肉を使用して必需品の調味料「醤油」を抜きで作っていく。その代役を買ってくれるのは、塩麴とウェイパーの持つ塩味となる。下ごしらえで、豚肉を塩麴に暫く浸けておくことと、タレ作り...豚ロース生姜焼き~醤油を使わず塩麴と味覇でカバー~

  • 蹴上南禅寺の桜と辛子そば ~桜と京都街中華のチャーメン~

    陽が燦々と降り注いでいて、風も心地よいところへ、京都の桜が7分咲きとのニュースが飛び込んできた。南禅寺界隈は既に8分咲きを過ぎているようだったし、蹴上インクライン・びわ湖疎水周辺も、美しい桜が見事に咲き誇っていた。▲蹴上インクラインの桜は7分咲きくらいか▲▼疎水への観光客は上々桜の風景を、急ぎ早やに順不同で張り付けておくが、週末になればピークは越えていそうだ。レンタルのきものを着ておられる目立った観光客は、旅のオプションとなっているんだろう。美味しいお豆腐屋さんや、繁華街からチョイ離れると閑静なのはガイドブックで紹介のピンポイントで混雑しているようだ。▲南禅寺裏の宿坊などは閑散としている▲順正の玄関口には案内係が▲錦市場のお客は飽和状態偶然お昼どきになったが、京都のなるぅ~いうどん屋さんの馬鹿混みを中心に...蹴上南禅寺の桜と辛子そば~桜と京都街中華のチャーメン~

  • 蕪と鶏肉の煮もの ~色彩に絹さやを添えて~

    我が家は、それぞれに特徴はあるが、子供達も男女を問わず料理を出来る状態にある。しかし、お酒のオツマミにするのもあって、お味の濃い脂っこいものが多い傾向にあるので、お出汁だけを濃い目にシンプルな薄味に仕上げる、和的な「蕪の煮もの」を提案しつつご紹介。蕪の下処理は、皮を厚めに剥いて4分割~6分割にして、煮崩れ防止の面取りを施す。半端な量の鶏肉であるが、僅かな旨みが出るのを期待して、一緒に中火でキッチリ煮込んでいく。別で煮込んだ絹さやも一緒に盛り付けていく。黄柚子は飾り切りして、香りづけに乗っけて仕上げる。蕪をスライスして「べんりで酢」に漬ければ違った食感が最高。▼蕪の皮のキンピラ・葉っぱを炒めて振り掛けに蕪に含まれる成分は、ビタミンC・カリウム・食物繊維などが豊富に含まれていて、アミラーゼがでん粉を分解してく...蕪と鶏肉の煮もの~色彩に絹さやを添えて~

  • 鶏かつオムライス ~ボリュウムを優先のトルコライス~

    お子達なら誰もが好む「オムライス」には、大きく分けて4タイプの種類がある。昔から、お母さんが作ってくれるような、薄焼き卵の上にチキンライスを乗っけて包む、レトロオムライスがもっとも歴史があって、元祖オムライスの北極星(大阪)もこのタイプのものだ。そしてふわとろオムライスは、チキンライスの上からふわとろに焼いた卵を乗っける流行のタイプで、ベビーフェイスプラネッツの焼き方が代表的だ。他にはドレスドオムライスがあり、菜箸で中央部2箇所を抑えて、フライパンを回して卵を渦巻き状に焼いてチキンライスに乗っける手法を用いる。最後にご紹介のタンポポオムライスは、伊丹十三監督の映画タンポポで紹介されたもので、半熟のプレーンオムレツを、チキンライスの上に乗っけて、ナイフで中央にサッと切れ目を入れると、チキンライスをコーティン...鶏かつオムライス~ボリュウムを優先のトルコライス~

  • ホルモン狙い ~ひとりで焼肉ワンカルビ~

    乗り換えの待ち時間が長い時などに利用していた独り焼肉は、最近では自分のペースで好きなだけ焼いて食べられるので、密かにマイブームになっている。ワンカルビのランチタイムを狙って、ひたすらホルモンを食べまくるが、なかでも上ミノがあれば文句はない。注文したものを配膳ロボットなるものが持って来てくれるケースは、配膳と言いながら「おろして帰ってね」と指示を与えても、テーブルへ移動するのはワシ自身で返事をする様子もないし、聞く耳は持たないらしい。ワシがサッサとおろして、お帰り願った方が得策のようだ。一人で行くと、オーダーを通す時に一人前のみの選択肢しかないので、2人前欲しいときにはオーダーを繰り返すことになる。速攻で6回上ミノ注文をすると、受ける側も間違いなく溜まるまで待っている節があると思うのは、一人前のお皿が6皿で...ホルモン狙い~ひとりで焼肉ワンカルビ~

  • お好み焼き屋さん ~校門から400mの場所にあるお店~

    高校時代は、校門から400m先にお好み焼き屋さんがあって、よく走って行ったものだ。そのお店は、鉄板焼き以外にインスタントラーメンに、キャベツと卵をいれて作って@100円で売っていた。そのラーメンづくりを、同じ学校でもクラスが違う同学年の友人がお店を仕切っていた。2限目と3限目のインターバル10分の短時間では、菓子パン・チキンラーメン@80円くらいしか食べられず、教室では作った「何食わぬ顔」をして教室に戻るような電光石火の早業が流行っていた。仕切る友人は、ワシと違って陸上の400m県記録保持者で、必ずワシよりも先に来ていて後から戻ってくるような韋駄天だった。その友人に、お好み焼き・焼きそばなどの作り方を、レクチャーしてもらった。そやつが言うには、お好み焼きには隠し味で和辛子を薄っすら塗って、その上からトンカ...お好み焼き屋さん~校門から400mの場所にあるお店~

  • 鶏かつ卵とじ丼 ~かつお出汁香るふんわり卵とじ~

    関東と関西のカツ丼を比較すれば、普及した時代が最近になるほど東西の料理は同じタイプとなる。お出汁で玉ネギを煮込んで甘みをだし、豚カツを乗っけ卵をとじているのは概ね同じで、キャベツを敷いてあるバージョンや、関西のように三つ葉で香りを出す作り方もある。ところが地域によっては変わりカツ丼が続々と登場し、ご当地のB級グルメとして集客にも使われている秀作もある。有名どころでは、味噌かつ丼(愛知・岐阜)・ソースかつ丼(福井・山梨)・デミかつ丼(岡山)・タルタルかつ丼(群馬)・醤油ダレかつ丼(新潟)などと、さまざまなアイデアが素晴らしい。きょうは、関西風のかつお出汁香る「鶏かつ卵とじ丼」をご紹介。追いがつお出汁で、濃い目に設定した丼つゆを作って、甘みたっぷりの玉ネギを煮込んで進めていく。卵の出来ぐあいは半熟~ふわふわ卵...鶏かつ卵とじ丼~かつお出汁香るふんわり卵とじ~

  • 朝ご飯を作り直す ~バケットから白ご飯へ~

    朝ご飯から、チラッとフランスパンが食べたい気分になり、スパサラ・ミネストローネ・バケットで行こうとした。しかし、パンひと切れ食べてから、イキナリ白ご飯が欲しいと思ったのは、旅行中に泊まったホテルや民宿で食べる和食が欲しくなったからで、こうなれば味噌汁と白ご飯だけでもOKだが。学生時代の民宿では、味付け海苔と生醤油でご飯2杯は確実にいけた。魚の干物で1杯、卵かけご飯で1杯、〆は汁かけご飯で香のもので1杯がお約束。ところが長期在職した会社の慰安旅行では、バブル期も手伝って朝から「鰻の白焼き」と「鰻の柳川風鍋」でペースを崩され、お陰で冷酒の瓶が朝からどんどん並んだ。舘山寺温泉ホテル九重さん閉館したみたいで。白ご飯とみそ汁が基本の和食‥‥‥魚の干物・味付け海苔・生卵・海苔の佃煮・納豆のセットを、ビールを飲みつつ食...朝ご飯を作り直す~バケットから白ご飯へ~

  • 夢イタリアン ~赤ワインフルボディで飲みすぎ~

    先月も書いたが、今月も月例の同郷仲間が集まる会食での、天理イタリアン「ラチェーロさん」をご紹介。当日まで人数が決まらないので、幹事としては開き直るしかないが、結果お店に迷惑をかけるわけで、当日に人数を変更するパターンも多々ある。仲間内からお店へのクレームが飛び出しても、何とかなだめて緩和するしかないだろう。イタリアン料理の内容は、鰤のカルパッチョから始まり、八朔生ハム・香草フランクフルト・鶏ももロースト・パスタ・ピザマルゲリータの順で、ワシが好みのイタリア製赤ワインフルボディを主力で飲んでいると、ついつい飲み過ぎてしまうのが失敗の始まりだった。覚えているなかでは鶏料理の付け合わせだった、ポテトサラダが丁寧に作ってあって最高に美味しかった。天理から滋賀まで帰るにあたって、目一杯酔っ払うのではなく、余力を残さ...夢イタリアン~赤ワインフルボディで飲みすぎ~

  • 長崎皿うどん ~なつかしい長崎の郷土料理~

    長崎の郷土料理と言えば、チャンポン麺が百数十年の歴史を持っている。長崎はお祭りが多いところで、友人の実家に泊めて貰って、宮大工が総工費350万かけて白木で作った立派な船を、河口までかついで海に流す「精霊流し」にも参加させてもらった記憶が、今も爆竹の音と共にクッキリ頭に浮かぶ。そんな長崎のランチと言えば、チャンポン麺や皿うどんが多かった。ワシがご当地で聞いた情報によれば、チャンポン麺の汁っけを少なくして、出前をし易くしたものが「長崎皿うどん」で、麺は極細の揚げ麺を使用してあった。これが太麺になると「チャーメン」の名称で、こちらでは硬焼きそば・揚げ焼きそばとなる。本日は極細揚げ麺の「長崎皿うどん」をご紹介。麺はパリパリの揚げ麺で、熱々の野菜餡かけがとろぉ~り掛けてある絶品麺メニューとなる。スープはチャンポン麺...長崎皿うどん~なつかしい長崎の郷土料理~

  • 小松菜の辛子和え ~栄養素をまるごと戴くために~

    最近の小松菜は、軸が立派になったと先日書いたが、意外と軸が細いのもある。ワシは軸よりも、葉っぱに旨みを感じるタイプなので、軸が立派なものは劣化だと位置づけている。本日は、小松菜の栄養素を逃すことなく、全部まるごと戴くための調理「小松菜の辛子和え」をご紹介。小松菜を水洗いして、水滴が付着している状態で、食べやすい大きさに切る。耐熱ボウルにいれて、ラップをファッサと軽く掛け600Wで2分レンチンすると、栄養素を茹で汁に奪わられずシナァ~っとする。これに辛子和えのタレを混ぜ合わせて和えるだけでアトは盛り付けて完成。■小松菜の辛子和えのタレ・醤油:小匙2・味醂:小匙1※アルコールは煮切ること※あれば果実発酵の酢:小匙1※なければ普通の酢でもOK・練り辛子:小匙1※ここまでを混ぜ合わせる。・かつお節:ひとつまみシン...小松菜の辛子和え~栄養素をまるごと戴くために~

  • ニラ醤油と醤油ニラ ~天津飯・醤油ラーメン・冷やっこ~

    3月~5月頃に旬を迎えるニラは、根が強いので3回ほど再生して次々と出荷されるようだ。なかでも一番茶ならぬ一番刈りのニラが、特に柔らかくて甘くて味わい深いものだと聞く。いま探しているが、自信をもって「一番刈りのニラだ!」と言えずにいるのが現状で、お店の人が教えてくれるわけでもない。▲天津飯にニラの醤油漬けをトッピング▲醤油ラーメンにもニラの醤油漬けは最高聞くところによると、根っこ近くの軸の太いところが10ミリほどある立派なものが、一番刈りのニラだと教えてもらった。そんなニラを探し出して、刻んで生醤油に漬け込むだけで、ニラは美味しくなって色んなものにトッピングできるし、醤油側もニラの香りが溶け込んで超美味しい代物になっている。▲トッピングのニラも醤油も双方が美味しい▲瓶に水気を飛ばしたニラ・醤油・唐辛子をいれ...ニラ醤油と醤油ニラ~天津飯・醤油ラーメン・冷やっこ~

  • 徳島ラーメン ~東大のコッテリ豚骨醤油あじ~

    京都の駅前ビル拉麺小路で戴いた、徳島ラーメンのイメージが良かったので、草津イオンのフードコートにあったので、思わず「こってりラーメン@870円」を衝動食いしてしまった。生卵はお替り自由だったはずが、卵の値上がりもあって一個限定とケチられたルール変更されていたが、ここは3個迄とかにするべきだろう。ワシの中では白身は不要なので、卵黄だけをそっと乗っけてみたが、待ち切れずスープをレンゲに一杯掬うと、どこかで経験したようなお味で‥‥‥10年前に食べて二度と行かないと決めた天下一品のこってりラーメンと酷似していた。例のスープの中で麺を茹でたろ?みたいなお味だった。辛モヤシが無料で追加できるとのことも、モヤシは本当の物価優等生で、菌床栽培であるがゆえの安価が特徴なんで電気代くらいのものだろう。麺にはコシがあって良い感...徳島ラーメン~東大のコッテリ豚骨醤油あじ~

  • 熊本の馬刺し ~馬刺しが美味しいところ~

    秀吉の朝鮮出兵に参加した武将で、敵に囲まれて食料に困った兵が、空腹に耐えきれず軍馬の肉を食べたと聞く。そんな大名が自分の所領に帰って、馬肉の美味しさが忘れられず食べ続けたことで、馬の食肉文化が始まったそうだ。出陣拠点の九州名護屋城で食べたガメ煮が「筑前煮」として同時進行で波及していく。熊本の馬刺しは、文禄の役に二番隊で参加した加藤清正公が馬肉文化を熊本に根付かせたようだ。そんな熊本から、各種部位に分かれた馬刺しをお取り寄せ。余談だが、加藤清正公の虎退治は事実であるが、虎の肝と毛皮を各武将が競って大阪の秀吉に送ったらしいので、虎退治は加藤清正公だけではなかったようだ。馬肉の部位には、上赤身・霜降り・トロ・タテガミ・フタエゴなどがあるが、コウネとも呼ばれるタテガミには白っぽいのとクリーム色の二種があり、微妙に...熊本の馬刺し~馬刺しが美味しいところ~

  • 三元豚スペアリヴ ~骨が高温になってお肉が焼けていく~

    一般に三元豚(さんげんとん)は、3種類の品種を掛け合わせた豚さんのことで、三元交配豚とも言うようだ。日本の養豚技術をカナダの養豚従事者にレクチャーし、今では国産と変わらないお味の三元豚で、部位別に分類されたものをカナダから輸入できるようになっている。三元豚の特徴は、繁殖性・高い哺育性・赤身と脂身のバランスの良さなどで、赤身にもサシがはいり日本人好みのお味となっている。そのなかでも、特にスペアリブは、豚のあばら骨とそのまわりの部分のお肉で、柔らかくてジューシーな味わいが特徴となっている。しかし、スペアリブともなれば柔らかいだけを求め過ぎず、骨ぎわの硬い味わい深い部分の旨みも太鼓判!少々硬いが骨まわりのお肉は美味しい。一時は牛肉なら骨付きカルビを町の焼肉屋さんで気軽に味わえたが、骨が高温になって焼けていくお肉...三元豚スペアリヴ~骨が高温になってお肉が焼けていく~

  • アップルパイ ~コンポートにシナモンをきかせて~

    海外には面白い慣用句があって「アップルパイ作りが上手な嫁を貰うのは一生の不覚」と言うようだ。アップルパイが美味しいと、食べ過ぎて病気になると言うのが事の真相らしいが、それならアップルパイごと嫁をいじった一種のオノロケのように聞こえる。初めてアップルパイを食べたのは、すっかり大人になってからで、それもロッテリアだと記憶している。春巻きを大きくしたかのような風体は、片一方から齧り付くと林檎のコンポートの旨みとシナモンが心地よく香り、同時に美味しい林檎がお尻側からぶちゅ~と床に半分以上落っこちかけた‥‥‥。▼カットするとコンポートがボロンと飛び出てきたしかも口の中には、マグマのように熱い林檎が残っていて、冷却水が欲しくとも真っ先にやることは、床に落っこちるのを阻止しようと、左手で受けに行ったのが更に手の平の火傷...アップルパイ~コンポートにシナモンをきかせて~

  • ベーコン炒飯 ~乾燥バジルと目玉焼きがポイント~

    中華料理屋さんでは、強烈な火力で中華鍋を振って、短時間で「炒」を実行することが、美味しく仕上げるコツのように仰る料理人が多い。しかし、家庭の火力ではそうは上手く行かないので、敢えて中火くらいで手前から向こうへ、木ベラで一直線に押すだけを何度も繰り返すことが奇麗に焼けて混ぜ合わさる「ベーコン炒飯」のご紹介。丁寧に木ベラで混ぜもって、鍋返し的な技に対抗して行くのが良いだろう。格好つけて鍋を振ると、逆に直火からお鍋を遠ざけることになって、ネチャネチャッと仕上がることになり兼ねない。仕上げに鍋肌から醤油を一周まわし入れ、香ばしくすると共にご飯を少し焼く時間を設けると良いだろう。中華鍋の炒飯を、一気に180度ひっくり返す鍋返しで、あとはご飯をバラすくらいの、鍋返し一閃✕2回で出来上がり。お皿に盛り付け、乾燥バジルを...ベーコン炒飯~乾燥バジルと目玉焼きがポイント~

  • お花見弁当 ~総てオリジンさんにおまかせ~

    びわ湖を展望できる、皇子が丘公園の早咲き桜が咲いたと噂に聞いたので、ポカポカ陽気に誘われて出掛けてみた。お弁当はオリジンさんで世話になると総てアツアツで、天むす2個・鶏天ぷら・イカリングから揚げなど‥‥‥ワシはいつもの「タルタル海苔弁当@320円(税込)」を抱えて現場へ到着。パラパラと密集しない桜が咲いた感じで、眺望はいつもの通りびわ湖の湖面と、向こう岸が黄砂でやや霞んでいるのが恨めしい。直射日光は背中をポカポカと照らすので、自然と汗ばむ感じになり、日陰へ移動して食べることにした。運よく石のテーブルから木製のテーブルへとレベルアップ。今回は留守番だと思い込んでいた、ヨークシャーのモンちゃんにも「一緒に出掛けるよ」と声を掛けたら、短い尾っぽを千切れるほど振って駆け寄ってきたので、洋服を着せ替えてやった。結果...お花見弁当~総てオリジンさんにおまかせ~

  • お花見弁当 ~総てオリジンさんにおまかせ~

    びわ湖を一望できる皇子が丘公園に、早咲きの桜が咲いたと噂に聞いたので、ポカポカ陽気に誘われて出掛けてみた。お弁当はオリジンさんで世話になると総てアツアツで、天むす2個・鶏天ぷら・イカリングから揚げなど‥‥‥ワシはいつもの「タルタル海苔弁当@320円(税込)」を抱えて現場へ到着。大津の皇子山の名称は、絶大なる権力を持った天智天皇の皇位継承争いで、戦に敗れた皇太子「大友の皇子」にちなんで名付けられた。当時の皇位継承は実子ではなく、兄弟に継承するのが慣例だったが、天智天皇の独断で実子に継承権を与えたので「壬申の乱」が起こった。敗れた兵が蹴散らされた如く、パラパラと密集しない桜が咲いた感じで、眺望はいつもの通りびわ湖の湖面と、向こう岸が黄砂でやや霞んでいるのが恨めしい。直射日光は背中をポカポカと照らすので、自然と...お花見弁当~総てオリジンさんにおまかせ~

  • 菜の花丼 ~その正体は、ホウレンソウ・炒り卵・紅生姜~

    故郷の奈良では、炒り卵のことをナタネと呼ぶ。菜の花畑の色彩を連想することからクラシカルな一品で、新緑の緑を連想するホウレンソウの白和えと、自家製紅生姜の微塵切りを乗っけるヘルシーな「菜の花丼」をご紹介。ホウレンソウの白和えは、オバアが直径50センチくらいのお寺さんすり鉢で大量に作って、2~3日続いた想い出が何度かあった幼少期、ワシは炊き立ての白ご飯の上に塗り込むように乗っけて食べるのが好きだった。いまも自分で作るなら、すり鉢で山椒のすりこ木を使って、香りも引き立てる作り方をチョイス。作り方として、茹でたホウレンソウに、絹豆腐・砂糖・薄口醤油・白味噌・リケンの鰹出汁を、丁寧にすり鉢でゴリゴリやっていく。ホウレンソウは水を切り、豆腐もキッチンペーパーで包むようにして重石を乗っけて水を抜くのがポイント。あとはマ...菜の花丼~その正体は、ホウレンソウ・炒り卵・紅生姜~

  • 京の湯豆腐 ~高級豆腐でシンプルに鰹出汁+旭ポンズ~

    大阪のオフィスから、京都の四条烏丸に移籍してきた時に歓迎会をして頂いた。案内して貰ったのが、八坂さん近くの老舗湯豆腐屋さんで、豆腐好きには良かったが、もう一人の相棒は大の豆腐嫌いだったのが頭をかすめた。上司が独断で決めたお店で、豆腐嫌いほど湯豆腐を出されて食べるところがない料理も珍しい。隣で食べているふりをする人を見るのも座興としては飽きが来なかった。そんな美味しいお豆腐屋さんが多い京都であるが、今回お土産に頂いたのは高級豆腐だった。いつもはスーパーの安売り豆腐を食べているので、同じ白い塊でもこんなに違うものなのかと、お箸が止まるくらいのショックを受けた。冷奴でお味を確かめ、急遽昆布・鰹の合わせ出汁で薄口醤油で湯豆腐にしてみた。そのまま食べても、鰹の香りが漂って豆腐の持ち味だけで美味しい。しかし時おり、旭...京の湯豆腐~高級豆腐でシンプルに鰹出汁+旭ポンズ~

  • 豚カツはファイナルアンサー ~豚カツ or 豚テキ~

    小学校入学当時の頃、お肉を食べられると言えば、いつ訪れるか判らない来客時の牛すき焼きは例外で、普段はカレーのこま切れ牛肉・豚カツに揚げる豚ロース・買い食いして食べる鯨カツくらいだった。その日の晩ご飯がお肉がらみだと判明すると、昼過ぎからソワソワして落ち着かなかった。豚ロースであれば、直前に豚カツでいくか豚テキにするかを、夕刻くらいにオカンから打診がはいる。二者択一のファイナルアンサータイムがやってきたときには、ワシの気分が高揚して選択できない状況に陥っているが、そのヨコで6歳上の愚兄はその逆を選択しようと手ぐすね引いて待っている。豚カツを選ぶと豚テキが超美味しそうに見えるし、その逆だと小さな豚テキを食っているワシが、愚兄自ら包丁の背で叩きまくったドデカイ豚カツを食いながら、ほくそ笑む顔に我慢がならない。豚...豚カツはファイナルアンサー~豚カツor豚テキ~

  • サッポロ一番みそラーメン ~値上げ前に買った30食~

    ロシアによるウクライナ侵略の影響で、小麦粉が高騰し即席ラーメンにも値上げの波がやってきた。これからも食べると思われる、サッポロ一番みそラーメン・出前一丁を、直前に少々買いだめしたブツが非常食としても残してある。5袋@278円で買った戦利品は、イザ災害となると炊かなくとも丼鉢に麺を移して水を注ぐだけで30分ほどで食べられるようだ。即席ラーメンで思い出すのは、新人でご飯を食べられない貧乏時代に、アパート近所の八百屋でインスタントラーメン@50円を2袋・卵2個@25円の合計150円を使って、2日ほど食ってない友人と一緒に食べたことが懐かしい。普段は食材を何も入れず食べていたが、プレーン状態に卵を割り入れたら立派な方で、刻みネギのみパラパラやって食べることが多いのは、新人時代の名残りというか当時の悪癖に他ならない...サッポロ一番みそラーメン~値上げ前に買った30食~

  • 牛すき焼きカツ丼 ~全力飯のかつやさんから@758円~

    関西ではお馴染みの「牛すき焼き」と「カツとじ丼」を合体させた超ボリュウムで、全力飯のかつやさんから期間限定で売り出された。正式名は「牛すき焼きとチキンカツの合い盛り丼@858円(税込)」から、常連さんなら必ず持っている100円引きクーポン券を使用して758円と表記した。すき焼きと言えど、牛肉・しらたき・半熟卵など限られたもので、特にしらたきが蕎麦のように持ち上がるくらいの量で比率は多めと言える。向こう側には鶏のカツがズラリと並んでいて、サクサク感があるものの、鶏カツがすき焼きの割り下に浸けられてから盛り付けされているようだ。チキンカツには和辛子をべっとり塗り込み、すき焼きの牛肉の上に刻みネギがあるので、その辺りには唐辛子をたっぷりぶっ掛けると自分流の味作りが完成する。お持ち帰りにすると、お弁当は16円お安...牛すき焼きカツ丼~全力飯のかつやさんから@758円~

  • きゅうりのQちゃん ~もっと欲しいの要望に応え~

    大きくジャンル分けすると、ワシの場合は野菜嫌いのレッテルを貼られている。それは、札幌でのジンギスカン焼きで、鍋奉行を機嫌よくやっていたのを見た友人が、野菜は一切乗っけることなく進めていたワシを見て、指摘された瞬間から始まった。クレームを受けてお野菜を乗っけたが、炭のように焦げたのを見た結論は、お野菜は見ただけで皆さん安心するようだ。しかし、普段は野菜を一斉買わないかと言うとそうでもない。きゅうりのQちゃんの追加を頼まれていたのもあって、少々高値のキュウリを「道の駅」で買い込んだときは、キュウリと共にトマト・小松菜・ニンジンなどのお野菜も新鮮そうなんで、ついつい買ってしまった。きゅうりのQちゃんは、まずはひと口大に切ったキュウリに振り塩をし、余分な水分を抜くために数時間陰干しをする。下記に記載の漬け汁を煮切...きゅうりのQちゃん~もっと欲しいの要望に応え~

  • 小松菜と薩摩揚げの煮もの ~小松菜の軸太くねぇ?~

    江戸時代のこと‥‥‥花のお江戸から少々離れた、小松村で採れる菜っ葉が異常に美味しかった。八代将軍徳川吉宗が名付け親と言えるよう城内に持参したが、吉宗に献上したところ「小松村で採れたのだから小松菜で良いだろう」と、ごく普通の面白みのない返事が返ってきたが、聞いた手前「小松菜」に決定してしまった。小松菜は煮込むと量が異常に減る。暫く見ないうちに小松菜の軸が極太になって、まるで青梗菜のような風体に見えてしまう。関西に昔からあった「しろ菜」とよく似ていたが、小松菜だけが異常に軸がご立派になって‥‥‥ハクサイの交雑種が更に交雑種となったのかも。子供の頃には「しゃくし菜」と言うよく似た菜っ葉もお馴染みだったが、調べてみるとしゃくし菜は関西ではなく秩父の名産となっていたので驚いた。日本酒・リケンの鰹出汁・砂糖・鴨出汁で...小松菜と薩摩揚げの煮もの~小松菜の軸太くねぇ?~

  • 日野菜のぬか漬け ~今季最後の仕込みと熟睡アラーム~

    よく京野菜に間違われる「日野菜」であるが、糠が新米のものにチェンジしてからは、我が家のぬか床が画期的に美味しくなっている。ご飯を炊く度に5合までの精米器にかけるのだが、新米に切り替わってから暫く出た糠を冷凍保存しているので新米糠の追加繰り返しでここまで来た。手づくりの日野菜のぬか漬けをご紹介。日野菜は葉っぱが小さいと、真っ直ぐのまんま漬け込んで上から「圧」をギュッギュッとかけて行けば、あとは冷蔵庫の野菜室で約15日寝かせると、期日が来ると美味しく漬かっている。大きな日野菜になると画像のようにクルンとギターの弦のように纏めて漬けていくのが良いだろう。炊き立ての白ご飯に乗っければ最高だし、近江のお漬け物を販売している、近江八幡の日牟禮神社(ひむれじんじゃ)横の「山上(やまじょう)」さんと比較しても、そん色はな...日野菜のぬか漬け~今季最後の仕込みと熟睡アラーム~

  • 桃の節句 ~上品なお雛さまは目の保養~

    灯かりをつけましょぼんぼりに、お花をあげましょ桃の花‥‥‥お馴染み桃の節句のお雛さまは、見ていて心が和むばかりか、きもの・食器・調度品なども伝統工芸の本物を使っているのを見ると、華やかな時代の背景が成せる技だろうと思う。元禄の華やかな文化と言えば古すぎるが、昭和から平成にかけてのバブル期なども、子孫末裔には華やかな文化と語り継がれるのかも知れない。お内裏さまと言えば、最上段のお姫さま・お殿さまを指すが、童謡唱歌の「うれしいひなまつり」では、♪お内裏さまとお雛さま二人並んですまし顔‥‥‥と続くのが、お姫さまを「お雛さま」と言う?と、後世に勘違いを残す歌詞となったようだ。最上段のお二人ともがお内裏さまと覚えておくことで、男女の位置は天皇の座位置(左がお姫様)となる京雛・徳川将軍の座位置(右がお姫様)となる江戸...桃の節句~上品なお雛さまは目の保養~

  • 台湾黒ごま担々麺 ~辛み少なめ香ばしい旨み まこと屋さん~

    今年も冬期限定の、選べる2つの担々麺を「まこと屋」さんが販売している。ふと気がついて「台湾黒ごま担々麺@880円★3.5」を食べに行ってみた。昨年からお味のほうでバージョンアップしているか確認したが、クオリティは変わらないまま保たれている。今回は味玉@140円だけを追加して乗っけてみた。以前にも書いたように、黒ごまの香りと芝麻醤(じーまーじゃん)の二本立てが絶妙な味わいとなっている。さて自分で追加する薬味だが、ニンニクを潰す器具が置いてあるので、それを使って微塵切りにした生ニンニクと、フライドにんにく・ラー油を自分でトッピッグすると飛躍的に美味しさがアップする。麺のひとすすりが絶妙なスープの量を連れてきてくれるので、濃厚なスープに混ざったニンニク風味に選択ミスは無く、マスクと言う強ぉ~い見方がバックアップ...台湾黒ごま担々麺~辛み少なめ香ばしい旨みまこと屋さん~

  • 中華雑炊と切干大根 ~体調が悪いときに心当たりがない~

    先日に熱が38℃くらい出て、身体が重い状況に陥った。お腹の調子も良いとは言えない状態に、今の時代であればコロナ感染症のことを疑うのがセオリーだが、咳は出ないし味覚もすこぶる調子が良い。むしろ舌だけはいつもよりも調子が良く、割烹料亭の隠し味くらいは判ってしまいそうで‥‥‥。こんな体調では、大人しくしているに限るので、相方に雑炊を食べたいと頼んで作ってもらった。そんな優れた舌で戴くのは「中華雑炊」ということで、お出汁はレトルトの中華スープを使って、掻き玉にしてトロミをつけてあるのはアレンジ的に優れている。こういうタイプのお粥は、干し貝柱のスープが良い仕事をしていて、身体の調子がシックリ来ない場合は、消化の良いものをと考えて柔らかいご飯と注文を付けるのも身体には良いことだ。消化の働きをよくするのは基本で当然の処...中華雑炊と切干大根~体調が悪いときに心当たりがない~

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