綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
実はここ最近、麻婆どうふの作り方に工夫を凝らしている。山椒も市販の粉山椒ではなく、旬に実った実山椒を塩漬けにして、瓶に詰めてさらに冷凍してあるものを、戻して塩抜きをして使っている。先日は辛口で作ったが、今回はコクを損なわない中辛麻婆どうふをご紹介。王将の丼を使うと、王将が作った麻婆どうふと勘違いされるかも。▲器に王将の丼を使うと勘違いされそうまずは元になる麻婆ソースから作っていく。ごま油を多めにニンニクで香り付けをして、豚の挽肉を炒めて少々カリッとするまで深炒りにする。お野菜と茸には、ピーマン・トウモロコシ・椎茸・ニンジン・インゲンなどを荒微塵に切って追加する。▲麻婆ソースから作っていく▼実山椒も加える辛口に使ったもので、今回まったく使ってないものは豆板醤で、その代わりと言っちゃ~なんだが、コンソメブイヨ...麻婆どうふ~自家製も王将の器に盛ると紛らわしい~
遠くの親戚よりも近くのコンビニ‥‥‥。ワシのなんちゃって格言だが、これは近所にあって随分助かるのがコンビニで、ローソンのレジ横では、ついつい欲しくなるフライドチキンの「Lチキ@230円(税込)」を始めとした、豚まん・フライ・焼き鳥などがズラリと並んでいる。レンチンして貰って、イートインでペロリと食べるのも美味しいが、敢えて持ち帰り定食のお惣菜として使っていくのも目先が変わって良いものだ。ローソンの揚げ物には「鯵フライ@181円(税込)」や「大きなイカフライ@160円(税込)」などがあり、本日は鯵フライに注目した。ふっくら厚みがある超特大級の「鯵フライ」は、ほのかに甘みが感じられたうえにザクザクした食感で、むしろお家で揚げるよりも美味しい。丼シャリに鯵フライを乗っけ、自分で調合した味噌かつのタレを丼つゆにし...鯵フライ丼定食~コンビニのお惣菜がメインの丼ぶりに~
お料理を始めるにあたって、自信をつけたいのなら「豚の生姜焼き」をチョイスすべきだ。以前から何度と言っているが、ワシのなかに「豚の生姜焼きは失敗しない」という格言がある。これは生姜と醤油さえ使っていれば、豚バラ肉の焼いたものに、どの段階で混ぜても美味しいからだ。自分が初めて作る料理を彼氏に食べてもらうときや、彼女の作る料理をお母さんに見てもらうときなどには、豚の生姜焼きが絶好の選択肢となるのは明らかだ。しかも誤魔化している訳でもないので、お料理経験が浅い人や苦手な人には、キッチンの神さまが味方してくれると思えばよい。ただし今回は、豚ロース肉を使用して必需品の調味料「醤油」を抜きで作っていく。その代役を買ってくれるのは、塩麴とウェイパーの持つ塩味となる。下ごしらえで、豚肉を塩麴に暫く浸けておくことと、タレ作り...豚ロース生姜焼き~醤油を使わず塩麴と味覇でカバー~
陽が燦々と降り注いでいて、風も心地よいところへ、京都の桜が7分咲きとのニュースが飛び込んできた。南禅寺界隈は既に8分咲きを過ぎているようだったし、蹴上インクライン・びわ湖疎水周辺も、美しい桜が見事に咲き誇っていた。▲蹴上インクラインの桜は7分咲きくらいか▲▼疎水への観光客は上々桜の風景を、急ぎ早やに順不同で張り付けておくが、週末になればピークは越えていそうだ。レンタルのきものを着ておられる目立った観光客は、旅のオプションとなっているんだろう。美味しいお豆腐屋さんや、繁華街からチョイ離れると閑静なのはガイドブックで紹介のピンポイントで混雑しているようだ。▲南禅寺裏の宿坊などは閑散としている▲順正の玄関口には案内係が▲錦市場のお客は飽和状態偶然お昼どきになったが、京都のなるぅ~いうどん屋さんの馬鹿混みを中心に...蹴上南禅寺の桜と辛子そば~桜と京都街中華のチャーメン~
我が家は、それぞれに特徴はあるが、子供達も男女を問わず料理を出来る状態にある。しかし、お酒のオツマミにするのもあって、お味の濃い脂っこいものが多い傾向にあるので、お出汁だけを濃い目にシンプルな薄味に仕上げる、和的な「蕪の煮もの」を提案しつつご紹介。蕪の下処理は、皮を厚めに剥いて4分割~6分割にして、煮崩れ防止の面取りを施す。半端な量の鶏肉であるが、僅かな旨みが出るのを期待して、一緒に中火でキッチリ煮込んでいく。別で煮込んだ絹さやも一緒に盛り付けていく。黄柚子は飾り切りして、香りづけに乗っけて仕上げる。蕪をスライスして「べんりで酢」に漬ければ違った食感が最高。▼蕪の皮のキンピラ・葉っぱを炒めて振り掛けに蕪に含まれる成分は、ビタミンC・カリウム・食物繊維などが豊富に含まれていて、アミラーゼがでん粉を分解してく...蕪と鶏肉の煮もの~色彩に絹さやを添えて~
お子達なら誰もが好む「オムライス」には、大きく分けて4タイプの種類がある。昔から、お母さんが作ってくれるような、薄焼き卵の上にチキンライスを乗っけて包む、レトロオムライスがもっとも歴史があって、元祖オムライスの北極星(大阪)もこのタイプのものだ。そしてふわとろオムライスは、チキンライスの上からふわとろに焼いた卵を乗っける流行のタイプで、ベビーフェイスプラネッツの焼き方が代表的だ。他にはドレスドオムライスがあり、菜箸で中央部2箇所を抑えて、フライパンを回して卵を渦巻き状に焼いてチキンライスに乗っける手法を用いる。最後にご紹介のタンポポオムライスは、伊丹十三監督の映画タンポポで紹介されたもので、半熟のプレーンオムレツを、チキンライスの上に乗っけて、ナイフで中央にサッと切れ目を入れると、チキンライスをコーティン...鶏かつオムライス~ボリュウムを優先のトルコライス~
乗り換えの待ち時間が長い時などに利用していた独り焼肉は、最近では自分のペースで好きなだけ焼いて食べられるので、密かにマイブームになっている。ワンカルビのランチタイムを狙って、ひたすらホルモンを食べまくるが、なかでも上ミノがあれば文句はない。注文したものを配膳ロボットなるものが持って来てくれるケースは、配膳と言いながら「おろして帰ってね」と指示を与えても、テーブルへ移動するのはワシ自身で返事をする様子もないし、聞く耳は持たないらしい。ワシがサッサとおろして、お帰り願った方が得策のようだ。一人で行くと、オーダーを通す時に一人前のみの選択肢しかないので、2人前欲しいときにはオーダーを繰り返すことになる。速攻で6回上ミノ注文をすると、受ける側も間違いなく溜まるまで待っている節があると思うのは、一人前のお皿が6皿で...ホルモン狙い~ひとりで焼肉ワンカルビ~
高校時代は、校門から400m先にお好み焼き屋さんがあって、よく走って行ったものだ。そのお店は、鉄板焼き以外にインスタントラーメンに、キャベツと卵をいれて作って@100円で売っていた。そのラーメンづくりを、同じ学校でもクラスが違う同学年の友人がお店を仕切っていた。2限目と3限目のインターバル10分の短時間では、菓子パン・チキンラーメン@80円くらいしか食べられず、教室では作った「何食わぬ顔」をして教室に戻るような電光石火の早業が流行っていた。仕切る友人は、ワシと違って陸上の400m県記録保持者で、必ずワシよりも先に来ていて後から戻ってくるような韋駄天だった。その友人に、お好み焼き・焼きそばなどの作り方を、レクチャーしてもらった。そやつが言うには、お好み焼きには隠し味で和辛子を薄っすら塗って、その上からトンカ...お好み焼き屋さん~校門から400mの場所にあるお店~
関東と関西のカツ丼を比較すれば、普及した時代が最近になるほど東西の料理は同じタイプとなる。お出汁で玉ネギを煮込んで甘みをだし、豚カツを乗っけ卵をとじているのは概ね同じで、キャベツを敷いてあるバージョンや、関西のように三つ葉で香りを出す作り方もある。ところが地域によっては変わりカツ丼が続々と登場し、ご当地のB級グルメとして集客にも使われている秀作もある。有名どころでは、味噌かつ丼(愛知・岐阜)・ソースかつ丼(福井・山梨)・デミかつ丼(岡山)・タルタルかつ丼(群馬)・醤油ダレかつ丼(新潟)などと、さまざまなアイデアが素晴らしい。きょうは、関西風のかつお出汁香る「鶏かつ卵とじ丼」をご紹介。追いがつお出汁で、濃い目に設定した丼つゆを作って、甘みたっぷりの玉ネギを煮込んで進めていく。卵の出来ぐあいは半熟~ふわふわ卵...鶏かつ卵とじ丼~かつお出汁香るふんわり卵とじ~
朝ご飯から、チラッとフランスパンが食べたい気分になり、スパサラ・ミネストローネ・バケットで行こうとした。しかし、パンひと切れ食べてから、イキナリ白ご飯が欲しいと思ったのは、旅行中に泊まったホテルや民宿で食べる和食が欲しくなったからで、こうなれば味噌汁と白ご飯だけでもOKだが。学生時代の民宿では、味付け海苔と生醤油でご飯2杯は確実にいけた。魚の干物で1杯、卵かけご飯で1杯、〆は汁かけご飯で香のもので1杯がお約束。ところが長期在職した会社の慰安旅行では、バブル期も手伝って朝から「鰻の白焼き」と「鰻の柳川風鍋」でペースを崩され、お陰で冷酒の瓶が朝からどんどん並んだ。舘山寺温泉ホテル九重さん閉館したみたいで。白ご飯とみそ汁が基本の和食‥‥‥魚の干物・味付け海苔・生卵・海苔の佃煮・納豆のセットを、ビールを飲みつつ食...朝ご飯を作り直す~バケットから白ご飯へ~
先月も書いたが、今月も月例の同郷仲間が集まる会食での、天理イタリアン「ラチェーロさん」をご紹介。当日まで人数が決まらないので、幹事としては開き直るしかないが、結果お店に迷惑をかけるわけで、当日に人数を変更するパターンも多々ある。仲間内からお店へのクレームが飛び出しても、何とかなだめて緩和するしかないだろう。イタリアン料理の内容は、鰤のカルパッチョから始まり、八朔生ハム・香草フランクフルト・鶏ももロースト・パスタ・ピザマルゲリータの順で、ワシが好みのイタリア製赤ワインフルボディを主力で飲んでいると、ついつい飲み過ぎてしまうのが失敗の始まりだった。覚えているなかでは鶏料理の付け合わせだった、ポテトサラダが丁寧に作ってあって最高に美味しかった。天理から滋賀まで帰るにあたって、目一杯酔っ払うのではなく、余力を残さ...夢イタリアン~赤ワインフルボディで飲みすぎ~
長崎の郷土料理と言えば、チャンポン麺が百数十年の歴史を持っている。長崎はお祭りが多いところで、友人の実家に泊めて貰って、宮大工が総工費350万かけて白木で作った立派な船を、河口までかついで海に流す「精霊流し」にも参加させてもらった記憶が、今も爆竹の音と共にクッキリ頭に浮かぶ。そんな長崎のランチと言えば、チャンポン麺や皿うどんが多かった。ワシがご当地で聞いた情報によれば、チャンポン麺の汁っけを少なくして、出前をし易くしたものが「長崎皿うどん」で、麺は極細の揚げ麺を使用してあった。これが太麺になると「チャーメン」の名称で、こちらでは硬焼きそば・揚げ焼きそばとなる。本日は極細揚げ麺の「長崎皿うどん」をご紹介。麺はパリパリの揚げ麺で、熱々の野菜餡かけがとろぉ~り掛けてある絶品麺メニューとなる。スープはチャンポン麺...長崎皿うどん~なつかしい長崎の郷土料理~
最近の小松菜は、軸が立派になったと先日書いたが、意外と軸が細いのもある。ワシは軸よりも、葉っぱに旨みを感じるタイプなので、軸が立派なものは劣化だと位置づけている。本日は、小松菜の栄養素を逃すことなく、全部まるごと戴くための調理「小松菜の辛子和え」をご紹介。小松菜を水洗いして、水滴が付着している状態で、食べやすい大きさに切る。耐熱ボウルにいれて、ラップをファッサと軽く掛け600Wで2分レンチンすると、栄養素を茹で汁に奪わられずシナァ~っとする。これに辛子和えのタレを混ぜ合わせて和えるだけでアトは盛り付けて完成。■小松菜の辛子和えのタレ・醤油:小匙2・味醂:小匙1※アルコールは煮切ること※あれば果実発酵の酢:小匙1※なければ普通の酢でもOK・練り辛子:小匙1※ここまでを混ぜ合わせる。・かつお節:ひとつまみシン...小松菜の辛子和え~栄養素をまるごと戴くために~
3月~5月頃に旬を迎えるニラは、根が強いので3回ほど再生して次々と出荷されるようだ。なかでも一番茶ならぬ一番刈りのニラが、特に柔らかくて甘くて味わい深いものだと聞く。いま探しているが、自信をもって「一番刈りのニラだ!」と言えずにいるのが現状で、お店の人が教えてくれるわけでもない。▲天津飯にニラの醤油漬けをトッピング▲醤油ラーメンにもニラの醤油漬けは最高聞くところによると、根っこ近くの軸の太いところが10ミリほどある立派なものが、一番刈りのニラだと教えてもらった。そんなニラを探し出して、刻んで生醤油に漬け込むだけで、ニラは美味しくなって色んなものにトッピングできるし、醤油側もニラの香りが溶け込んで超美味しい代物になっている。▲トッピングのニラも醤油も双方が美味しい▲瓶に水気を飛ばしたニラ・醤油・唐辛子をいれ...ニラ醤油と醤油ニラ~天津飯・醤油ラーメン・冷やっこ~
京都の駅前ビル拉麺小路で戴いた、徳島ラーメンのイメージが良かったので、草津イオンのフードコートにあったので、思わず「こってりラーメン@870円」を衝動食いしてしまった。生卵はお替り自由だったはずが、卵の値上がりもあって一個限定とケチられたルール変更されていたが、ここは3個迄とかにするべきだろう。ワシの中では白身は不要なので、卵黄だけをそっと乗っけてみたが、待ち切れずスープをレンゲに一杯掬うと、どこかで経験したようなお味で‥‥‥10年前に食べて二度と行かないと決めた天下一品のこってりラーメンと酷似していた。例のスープの中で麺を茹でたろ?みたいなお味だった。辛モヤシが無料で追加できるとのことも、モヤシは本当の物価優等生で、菌床栽培であるがゆえの安価が特徴なんで電気代くらいのものだろう。麺にはコシがあって良い感...徳島ラーメン~東大のコッテリ豚骨醤油あじ~
秀吉の朝鮮出兵に参加した武将で、敵に囲まれて食料に困った兵が、空腹に耐えきれず軍馬の肉を食べたと聞く。そんな大名が自分の所領に帰って、馬肉の美味しさが忘れられず食べ続けたことで、馬の食肉文化が始まったそうだ。出陣拠点の九州名護屋城で食べたガメ煮が「筑前煮」として同時進行で波及していく。熊本の馬刺しは、文禄の役に二番隊で参加した加藤清正公が馬肉文化を熊本に根付かせたようだ。そんな熊本から、各種部位に分かれた馬刺しをお取り寄せ。余談だが、加藤清正公の虎退治は事実であるが、虎の肝と毛皮を各武将が競って大阪の秀吉に送ったらしいので、虎退治は加藤清正公だけではなかったようだ。馬肉の部位には、上赤身・霜降り・トロ・タテガミ・フタエゴなどがあるが、コウネとも呼ばれるタテガミには白っぽいのとクリーム色の二種があり、微妙に...熊本の馬刺し~馬刺しが美味しいところ~
一般に三元豚(さんげんとん)は、3種類の品種を掛け合わせた豚さんのことで、三元交配豚とも言うようだ。日本の養豚技術をカナダの養豚従事者にレクチャーし、今では国産と変わらないお味の三元豚で、部位別に分類されたものをカナダから輸入できるようになっている。三元豚の特徴は、繁殖性・高い哺育性・赤身と脂身のバランスの良さなどで、赤身にもサシがはいり日本人好みのお味となっている。そのなかでも、特にスペアリブは、豚のあばら骨とそのまわりの部分のお肉で、柔らかくてジューシーな味わいが特徴となっている。しかし、スペアリブともなれば柔らかいだけを求め過ぎず、骨ぎわの硬い味わい深い部分の旨みも太鼓判!少々硬いが骨まわりのお肉は美味しい。一時は牛肉なら骨付きカルビを町の焼肉屋さんで気軽に味わえたが、骨が高温になって焼けていくお肉...三元豚スペアリヴ~骨が高温になってお肉が焼けていく~
海外には面白い慣用句があって「アップルパイ作りが上手な嫁を貰うのは一生の不覚」と言うようだ。アップルパイが美味しいと、食べ過ぎて病気になると言うのが事の真相らしいが、それならアップルパイごと嫁をいじった一種のオノロケのように聞こえる。初めてアップルパイを食べたのは、すっかり大人になってからで、それもロッテリアだと記憶している。春巻きを大きくしたかのような風体は、片一方から齧り付くと林檎のコンポートの旨みとシナモンが心地よく香り、同時に美味しい林檎がお尻側からぶちゅ~と床に半分以上落っこちかけた‥‥‥。▼カットするとコンポートがボロンと飛び出てきたしかも口の中には、マグマのように熱い林檎が残っていて、冷却水が欲しくとも真っ先にやることは、床に落っこちるのを阻止しようと、左手で受けに行ったのが更に手の平の火傷...アップルパイ~コンポートにシナモンをきかせて~
中華料理屋さんでは、強烈な火力で中華鍋を振って、短時間で「炒」を実行することが、美味しく仕上げるコツのように仰る料理人が多い。しかし、家庭の火力ではそうは上手く行かないので、敢えて中火くらいで手前から向こうへ、木ベラで一直線に押すだけを何度も繰り返すことが奇麗に焼けて混ぜ合わさる「ベーコン炒飯」のご紹介。丁寧に木ベラで混ぜもって、鍋返し的な技に対抗して行くのが良いだろう。格好つけて鍋を振ると、逆に直火からお鍋を遠ざけることになって、ネチャネチャッと仕上がることになり兼ねない。仕上げに鍋肌から醤油を一周まわし入れ、香ばしくすると共にご飯を少し焼く時間を設けると良いだろう。中華鍋の炒飯を、一気に180度ひっくり返す鍋返しで、あとはご飯をバラすくらいの、鍋返し一閃✕2回で出来上がり。お皿に盛り付け、乾燥バジルを...ベーコン炒飯~乾燥バジルと目玉焼きがポイント~
びわ湖を展望できる、皇子が丘公園の早咲き桜が咲いたと噂に聞いたので、ポカポカ陽気に誘われて出掛けてみた。お弁当はオリジンさんで世話になると総てアツアツで、天むす2個・鶏天ぷら・イカリングから揚げなど‥‥‥ワシはいつもの「タルタル海苔弁当@320円(税込)」を抱えて現場へ到着。パラパラと密集しない桜が咲いた感じで、眺望はいつもの通りびわ湖の湖面と、向こう岸が黄砂でやや霞んでいるのが恨めしい。直射日光は背中をポカポカと照らすので、自然と汗ばむ感じになり、日陰へ移動して食べることにした。運よく石のテーブルから木製のテーブルへとレベルアップ。今回は留守番だと思い込んでいた、ヨークシャーのモンちゃんにも「一緒に出掛けるよ」と声を掛けたら、短い尾っぽを千切れるほど振って駆け寄ってきたので、洋服を着せ替えてやった。結果...お花見弁当~総てオリジンさんにおまかせ~
びわ湖を一望できる皇子が丘公園に、早咲きの桜が咲いたと噂に聞いたので、ポカポカ陽気に誘われて出掛けてみた。お弁当はオリジンさんで世話になると総てアツアツで、天むす2個・鶏天ぷら・イカリングから揚げなど‥‥‥ワシはいつもの「タルタル海苔弁当@320円(税込)」を抱えて現場へ到着。大津の皇子山の名称は、絶大なる権力を持った天智天皇の皇位継承争いで、戦に敗れた皇太子「大友の皇子」にちなんで名付けられた。当時の皇位継承は実子ではなく、兄弟に継承するのが慣例だったが、天智天皇の独断で実子に継承権を与えたので「壬申の乱」が起こった。敗れた兵が蹴散らされた如く、パラパラと密集しない桜が咲いた感じで、眺望はいつもの通りびわ湖の湖面と、向こう岸が黄砂でやや霞んでいるのが恨めしい。直射日光は背中をポカポカと照らすので、自然と...お花見弁当~総てオリジンさんにおまかせ~
故郷の奈良では、炒り卵のことをナタネと呼ぶ。菜の花畑の色彩を連想することからクラシカルな一品で、新緑の緑を連想するホウレンソウの白和えと、自家製紅生姜の微塵切りを乗っけるヘルシーな「菜の花丼」をご紹介。ホウレンソウの白和えは、オバアが直径50センチくらいのお寺さんすり鉢で大量に作って、2~3日続いた想い出が何度かあった幼少期、ワシは炊き立ての白ご飯の上に塗り込むように乗っけて食べるのが好きだった。いまも自分で作るなら、すり鉢で山椒のすりこ木を使って、香りも引き立てる作り方をチョイス。作り方として、茹でたホウレンソウに、絹豆腐・砂糖・薄口醤油・白味噌・リケンの鰹出汁を、丁寧にすり鉢でゴリゴリやっていく。ホウレンソウは水を切り、豆腐もキッチンペーパーで包むようにして重石を乗っけて水を抜くのがポイント。あとはマ...菜の花丼~その正体は、ホウレンソウ・炒り卵・紅生姜~
大阪のオフィスから、京都の四条烏丸に移籍してきた時に歓迎会をして頂いた。案内して貰ったのが、八坂さん近くの老舗湯豆腐屋さんで、豆腐好きには良かったが、もう一人の相棒は大の豆腐嫌いだったのが頭をかすめた。上司が独断で決めたお店で、豆腐嫌いほど湯豆腐を出されて食べるところがない料理も珍しい。隣で食べているふりをする人を見るのも座興としては飽きが来なかった。そんな美味しいお豆腐屋さんが多い京都であるが、今回お土産に頂いたのは高級豆腐だった。いつもはスーパーの安売り豆腐を食べているので、同じ白い塊でもこんなに違うものなのかと、お箸が止まるくらいのショックを受けた。冷奴でお味を確かめ、急遽昆布・鰹の合わせ出汁で薄口醤油で湯豆腐にしてみた。そのまま食べても、鰹の香りが漂って豆腐の持ち味だけで美味しい。しかし時おり、旭...京の湯豆腐~高級豆腐でシンプルに鰹出汁+旭ポンズ~
小学校入学当時の頃、お肉を食べられると言えば、いつ訪れるか判らない来客時の牛すき焼きは例外で、普段はカレーのこま切れ牛肉・豚カツに揚げる豚ロース・買い食いして食べる鯨カツくらいだった。その日の晩ご飯がお肉がらみだと判明すると、昼過ぎからソワソワして落ち着かなかった。豚ロースであれば、直前に豚カツでいくか豚テキにするかを、夕刻くらいにオカンから打診がはいる。二者択一のファイナルアンサータイムがやってきたときには、ワシの気分が高揚して選択できない状況に陥っているが、そのヨコで6歳上の愚兄はその逆を選択しようと手ぐすね引いて待っている。豚カツを選ぶと豚テキが超美味しそうに見えるし、その逆だと小さな豚テキを食っているワシが、愚兄自ら包丁の背で叩きまくったドデカイ豚カツを食いながら、ほくそ笑む顔に我慢がならない。豚...豚カツはファイナルアンサー~豚カツor豚テキ~
ロシアによるウクライナ侵略の影響で、小麦粉が高騰し即席ラーメンにも値上げの波がやってきた。これからも食べると思われる、サッポロ一番みそラーメン・出前一丁を、直前に少々買いだめしたブツが非常食としても残してある。5袋@278円で買った戦利品は、イザ災害となると炊かなくとも丼鉢に麺を移して水を注ぐだけで30分ほどで食べられるようだ。即席ラーメンで思い出すのは、新人でご飯を食べられない貧乏時代に、アパート近所の八百屋でインスタントラーメン@50円を2袋・卵2個@25円の合計150円を使って、2日ほど食ってない友人と一緒に食べたことが懐かしい。普段は食材を何も入れず食べていたが、プレーン状態に卵を割り入れたら立派な方で、刻みネギのみパラパラやって食べることが多いのは、新人時代の名残りというか当時の悪癖に他ならない...サッポロ一番みそラーメン~値上げ前に買った30食~
関西ではお馴染みの「牛すき焼き」と「カツとじ丼」を合体させた超ボリュウムで、全力飯のかつやさんから期間限定で売り出された。正式名は「牛すき焼きとチキンカツの合い盛り丼@858円(税込)」から、常連さんなら必ず持っている100円引きクーポン券を使用して758円と表記した。すき焼きと言えど、牛肉・しらたき・半熟卵など限られたもので、特にしらたきが蕎麦のように持ち上がるくらいの量で比率は多めと言える。向こう側には鶏のカツがズラリと並んでいて、サクサク感があるものの、鶏カツがすき焼きの割り下に浸けられてから盛り付けされているようだ。チキンカツには和辛子をべっとり塗り込み、すき焼きの牛肉の上に刻みネギがあるので、その辺りには唐辛子をたっぷりぶっ掛けると自分流の味作りが完成する。お持ち帰りにすると、お弁当は16円お安...牛すき焼きカツ丼~全力飯のかつやさんから@758円~
大きくジャンル分けすると、ワシの場合は野菜嫌いのレッテルを貼られている。それは、札幌でのジンギスカン焼きで、鍋奉行を機嫌よくやっていたのを見た友人が、野菜は一切乗っけることなく進めていたワシを見て、指摘された瞬間から始まった。クレームを受けてお野菜を乗っけたが、炭のように焦げたのを見た結論は、お野菜は見ただけで皆さん安心するようだ。しかし、普段は野菜を一斉買わないかと言うとそうでもない。きゅうりのQちゃんの追加を頼まれていたのもあって、少々高値のキュウリを「道の駅」で買い込んだときは、キュウリと共にトマト・小松菜・ニンジンなどのお野菜も新鮮そうなんで、ついつい買ってしまった。きゅうりのQちゃんは、まずはひと口大に切ったキュウリに振り塩をし、余分な水分を抜くために数時間陰干しをする。下記に記載の漬け汁を煮切...きゅうりのQちゃん~もっと欲しいの要望に応え~
江戸時代のこと‥‥‥花のお江戸から少々離れた、小松村で採れる菜っ葉が異常に美味しかった。八代将軍徳川吉宗が名付け親と言えるよう城内に持参したが、吉宗に献上したところ「小松村で採れたのだから小松菜で良いだろう」と、ごく普通の面白みのない返事が返ってきたが、聞いた手前「小松菜」に決定してしまった。小松菜は煮込むと量が異常に減る。暫く見ないうちに小松菜の軸が極太になって、まるで青梗菜のような風体に見えてしまう。関西に昔からあった「しろ菜」とよく似ていたが、小松菜だけが異常に軸がご立派になって‥‥‥ハクサイの交雑種が更に交雑種となったのかも。子供の頃には「しゃくし菜」と言うよく似た菜っ葉もお馴染みだったが、調べてみるとしゃくし菜は関西ではなく秩父の名産となっていたので驚いた。日本酒・リケンの鰹出汁・砂糖・鴨出汁で...小松菜と薩摩揚げの煮もの~小松菜の軸太くねぇ?~
よく京野菜に間違われる「日野菜」であるが、糠が新米のものにチェンジしてからは、我が家のぬか床が画期的に美味しくなっている。ご飯を炊く度に5合までの精米器にかけるのだが、新米に切り替わってから暫く出た糠を冷凍保存しているので新米糠の追加繰り返しでここまで来た。手づくりの日野菜のぬか漬けをご紹介。日野菜は葉っぱが小さいと、真っ直ぐのまんま漬け込んで上から「圧」をギュッギュッとかけて行けば、あとは冷蔵庫の野菜室で約15日寝かせると、期日が来ると美味しく漬かっている。大きな日野菜になると画像のようにクルンとギターの弦のように纏めて漬けていくのが良いだろう。炊き立ての白ご飯に乗っければ最高だし、近江のお漬け物を販売している、近江八幡の日牟禮神社(ひむれじんじゃ)横の「山上(やまじょう)」さんと比較しても、そん色はな...日野菜のぬか漬け~今季最後の仕込みと熟睡アラーム~
灯かりをつけましょぼんぼりに、お花をあげましょ桃の花‥‥‥お馴染み桃の節句のお雛さまは、見ていて心が和むばかりか、きもの・食器・調度品なども伝統工芸の本物を使っているのを見ると、華やかな時代の背景が成せる技だろうと思う。元禄の華やかな文化と言えば古すぎるが、昭和から平成にかけてのバブル期なども、子孫末裔には華やかな文化と語り継がれるのかも知れない。お内裏さまと言えば、最上段のお姫さま・お殿さまを指すが、童謡唱歌の「うれしいひなまつり」では、♪お内裏さまとお雛さま二人並んですまし顔‥‥‥と続くのが、お姫さまを「お雛さま」と言う?と、後世に勘違いを残す歌詞となったようだ。最上段のお二人ともがお内裏さまと覚えておくことで、男女の位置は天皇の座位置(左がお姫様)となる京雛・徳川将軍の座位置(右がお姫様)となる江戸...桃の節句~上品なお雛さまは目の保養~
今年も冬期限定の、選べる2つの担々麺を「まこと屋」さんが販売している。ふと気がついて「台湾黒ごま担々麺@880円★3.5」を食べに行ってみた。昨年からお味のほうでバージョンアップしているか確認したが、クオリティは変わらないまま保たれている。今回は味玉@140円だけを追加して乗っけてみた。以前にも書いたように、黒ごまの香りと芝麻醤(じーまーじゃん)の二本立てが絶妙な味わいとなっている。さて自分で追加する薬味だが、ニンニクを潰す器具が置いてあるので、それを使って微塵切りにした生ニンニクと、フライドにんにく・ラー油を自分でトッピッグすると飛躍的に美味しさがアップする。麺のひとすすりが絶妙なスープの量を連れてきてくれるので、濃厚なスープに混ざったニンニク風味に選択ミスは無く、マスクと言う強ぉ~い見方がバックアップ...台湾黒ごま担々麺~辛み少なめ香ばしい旨みまこと屋さん~
先日に熱が38℃くらい出て、身体が重い状況に陥った。お腹の調子も良いとは言えない状態に、今の時代であればコロナ感染症のことを疑うのがセオリーだが、咳は出ないし味覚もすこぶる調子が良い。むしろ舌だけはいつもよりも調子が良く、割烹料亭の隠し味くらいは判ってしまいそうで‥‥‥。こんな体調では、大人しくしているに限るので、相方に雑炊を食べたいと頼んで作ってもらった。そんな優れた舌で戴くのは「中華雑炊」ということで、お出汁はレトルトの中華スープを使って、掻き玉にしてトロミをつけてあるのはアレンジ的に優れている。こういうタイプのお粥は、干し貝柱のスープが良い仕事をしていて、身体の調子がシックリ来ない場合は、消化の良いものをと考えて柔らかいご飯と注文を付けるのも身体には良いことだ。消化の働きをよくするのは基本で当然の処...中華雑炊と切干大根~体調が悪いときに心当たりがない~
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アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログからアメバブログへのお引越しが終わりましたので、是非ともアメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、永きに渡りGooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は暫く頂けるよう設定しました。追伸‥‥‥アメバブログのコメント欄を調べますと、コメントするをクリック→別画面のログイン画面を下にスクロール→ログインせずにコメントする→がありますので、ニックネームと本文だけでコメント出来るようです。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONP...お引越し♡は良いけれど~アメバに不満☆Ameba~
★アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログで長らくやってきましたが、Goo側の一方的なサービス打ち切りで、他のブログへのお引越しを余儀なくされました。是非とも、アメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、Gooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は閉じさせていただきました。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONPowerShotG7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。日本ブログ村こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。下のバナーをクリック🎵して頂...アメバブログへお引っ越し♡Ameba
日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
新紙幣の顔でも拝んでやるかと思いつつ銀行へ行くと、どうやら市中に過半数の新紙幣が出まわらないと、無料では手にはいらないようだ。早く入れ替えするのなら、悠長なことを言ってないで、ATMからドンドン出せば良いのに旧紙幣だという。電子マネーとの比較も気になるが、ランチは新紙幣を使えないラーメン屋さんへ。夜ご飯のお惣菜は「鶏から揚げ」と決定している今、ラーメン屋さんでから揚げを食べると、昼も夜もから揚げってどぉ?しかも自分作の後発がお味的に劣ったら精神的にも厳しい状態を招くのではないか?結論は、本来のレギュラー商品の半分に仕上げた「半チャーハン」におさまった。さてお家では、鶏もも肉を使ってのから揚げを作っていく。今回のポイントは、朝一番に塩麴で揉んで漬け込んで、お肉を柔らかく保水力を発揮させる下処理済のお肉を二度...鶏から揚げ~ラーメン屋で辛抱したから揚げ~
びわ湖と言えば「天然アユ」の宝庫で、日本全国の河川で獲れるアユの故郷と言うことになる。毎年各地で放流されるアユの稚魚は、びわ湖産のものを放流し、各河川を下って海に出て鮎は成長すると聞く。そして再び川を遡って産卵し一生を終える、一年サイクルは年魚と言うことになる。しかしびわ湖のアユは、海へ下らないので大きさの点で各河川より劣るが、お味はいうまでもなく美味しい。お知り合いや友人が、我が故郷のアユは美味しい‥‥‥と豪語される方もおられるが、ルーツを探れば総てがびわ湖の稚魚に辿り着く。今年初のアユ漁にいったが、水量・流れの中の魚影は濃いが、濁流に危険を感じたので、早々と引き上げてきたものの、100匹くらいの釣果は出た。なぜ「漁」と言うのかは、獲ることを楽しむのではなく、漁師の心境で数多くを目標としているからだ。今...鮎の天ぷら~この時期の風物詩は獲れたての鮎~
揚げたての天ぷらは、誰がなんと言おうと超美味しい。カラッと揚がった新鮮天ぷらを食す第二弾として、翌日のランチは「天ぷら卵とじ丼」を推奨したい。天婦羅の食材は勿論だが、油・丼つゆ・炊きたての丼シャリの3拍子が融合して、さらに美味しくなるイメージがワシにはある。そんなシンプルな天丼も美味しいが、ここへお出汁のきいた卵とじをプラスすると、次の二段目ロケットに点火するようなイメージだ。所どころに天ぷらがお出汁を吸って、カリッとした部分に加えて出汁の吸った天ぷらも同時に味わえるのがポイントとなる。天ぷらが少ない場合は、天かすを揚げておいて残してあるものを追加することも考えたい。固まるには火力の弱いお鍋の中心にまず半分、そして良い加減に卵が固まれば、周囲の沸騰した部分にも、残った半分の溶き卵を流し込んで半熟で火を止め...天ぷら卵とじ丼~天ぷらの翌日には必ず丼ぶりランチ~
もよりの駅よりもひと駅先の、瀬田駅前にある梅原水産へランチを食べに行った。お刺し身を作ったら、どうしても半端ものとして細かいネタが出るようなので、ユッケダレを絡めて丼シャリの上から、おもむろにぶっ掛けてあるラフな仕上がりの「海鮮ユッケ丼@1200円」だった。海鮮ユッケは半端ものではなくて、普通に刻んで小さくしたものを使っているような雰囲気もある。味気ないと言うか、脂ののっていない部分ばかりが使われているかというと実はそうでも無い。中トロなんかも混ざっているので、徐々に重くなってくる感じがした。箸休め的なキュウリのスライスなんかを、片隅に付け合わせておくだけで、随分と食べるイメージが変わるのだが‥‥‥全力で海鮮刺し身をぶっ掛けに来ているんで、余裕のない盛り付けになっているのが残念。卵黄は潰して食べるとパワー...海鮮ユッケ丼~ランチに切り落としの半端を使う丼~
本来のチャーハンでは、量的に多くて完食できない場合が多いからと出来たメニューに「半チャーハン」がある、一人前のラーメンにチャーハンを半分セットにすれば、ちょうど良い量になるってことは誰でもわかる。しかし、最近はラーメン屋さんで「半チャーハン大盛り」って注文が通るのを耳にすることがある。このメニューはある意味変な響きで、極端に言えば「小めしの大盛り」って感じの同意語となる気がするからだ。アツアツの冷っこいめ・唐辛子抜きの激辛・キンキンに冷やしたひと肌‥‥‥ここまで言うと皮肉でイヤな感じだが、少なかれそんな感じの違和感が半チャーハン大盛りには含まれていると言うことだ。シャウエッセン・ピーマン・水菜・エリンギなどでチャーハンを作り、正真正銘の半人前みたいな量を量ったが、ラーメンの方も半ラーメンとしてしまったオマ...半チャーハンの大盛り~納得いかない変な響き~
メニューによっては、美味しいからお店で売られているにも拘わらず、ワシが絶対に選ばないお料理がある。その代表がハンバーグで、何故ならそんな店舗では牛ステーキも普通に扱っており、すでに80%くらいステーキに決定しているからだ。違う意味では、焼肉屋さんのクッパやビビンバなどは胃が3つくらいあって初めて注文できるかも‥‥‥。今回はチョイスされないメニュー同士を一緒に盛り付けてみた。それぞれ偏見に満ちた選択だが、煮込んで仕上げるお料理として、お皿でハンバーグとロールキャベツをドッキング。トータル的にはNGではないが珍しい組み合わせの一皿となった。ハンバーグだけでは飽きがきて「さぁ~2個めを食べるぞ!」とはならず、もう一方がロールキャベツだと食指が動くような気がする。代表的な洋食二種に、和の胡麻和えを付け合わせたのも...煮込みハンバーグ~煮込み料理ロールキャベツを一緒に盛る~
以前にガスコンロのオマケに貰った「ストウブ」があったのを思い出した。直火焼きなのか、蒸し焼きなのか?もひとつ判らない自分がいる。例によって細かい説明書やレシピ集は読まないで、大きな文字のみ呼んで使っていくことにしたが自信はまったくない。▲オコゲが目立ってワイルドな焼き上がりになった一般的にストウブと言うのは、ごく普通のお肉でも超美味しく焼けてしまうみたいな優れものだと言う知識くらいはワシにもある。箱に書いてある大きな字を見ると、定番の煮込み料理を始め、肉料理・魚料理・炊き込みご飯・パン焼きなどがお薦めとある。▲鶏もも肉の筋などを切って下処理をする▲ガステーブルを買うと漏れなくついてきたこれは鶏のもも肉くらい、行きがけの駄賃で焼けてしまいそうだ。モモ肉だけでは愛想が無いので、刻んだピーマンも放り込んでみた。...鶏もも焼き~初めてストウブで焼いてみたが‥‥‥~
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある貴船は川床(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床(かわゆか)となっている。貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての「鮎の塩焼き」や「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく▼お造りはハモを中心に戻りガツオなどスイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない「氷室...貴船で暑気払い~京都の奥座敷として納涼の代名詞~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~