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(続)ごんぼねっこ日記 https://rogzy.hatenablog.com/

ジサマは中学校の元教師。いつも精いっぱい勤めたつもりだったが、結局、育ててもらったのはジサマだった。

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2012/10/23

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  • 引っ越し~

    突然ですが、引っ越すことになりそうです。 もちろん、ブログのことです。 ただ、引っ越し先も、まだ納得できる状態ではないので、 どうなるかは自分でも分かりません。 とりあえず、ちょっとだけ始めてみました。 http://rogzy.asablo.jp/blog/ 新ごんぼねっこ日記 で検索してもらえればヒットしそうです。

  • 卵、産んだのか?

    今日はバサマと二人だけ。 のんびりテレビを見ながら二人で芋焼酎でも…。 * * * テレビに、ニワトリが映っている。 「昔、おれも、朝はニワトリを小屋から出す役だったなぁ。」 ジサマが懐かしんだ。 「私のところでも飼ってたけど、1羽か2羽しかいなかった。」 バサマが言う。 「卵、産んだのか?」 ジサマが聞いた。 「えっ?」 バサマが驚いた。 何、勘違いしてるんだよ… バサマが卵産むわけねえべよ。

  • 花粉症はつらいよ、ほんと

    今は、あまり悩まされなくなった。 昨日、そう書いたばかりなのに… 突然、来た。 花粉症。 * * * まだアレルギーに反応できる身体であった。 喜んでいいのか、悲しむべきか。

  • 花粉症はつらいよ

    花曇りなのか、霞んだ一日だった。 バサマの花粉症がひどくなってきた。 ジサマは少し前から薬を飲んでいたので、まだ症状が出ていない。 * * * ジサマは、小さい頃からアレルギー症状が出ていた。 朝、目が覚めると、布団の中でくしゃみが止まらない。 20回も30回も続く。 汗びっしょりになる。 今で言う、温度差アレルギーだったのかもしれない。 * * * 30歳過ぎて、深刻な症状が出た。 家を新築したばかりのころ、どうも身体がだるい。 風邪かと思い、早めに布団に入ったら、息が出来なくなった。 首を絞められたようで、ほんとに苦しかった。 医者を変えて初めて、「ぜんそく」かもしれないと分かった。 * …

  • 確定申告します

    今日の夜は、パソコンの画面とにらめっこ。 確定申告の書類作りだ。 ずいぶん易しくはなったが、役所の作る文章って何でこんなに分かりにくいんだろう…。 学校の文章も分かりにくいことがある。 ごく簡単なことをわざわざ難しい言葉を使ったりしたりして。 * * * ほんとは難しいことを、子どもにも分かるように優しい言葉で説明できるのが、ほんとに賢い人なんだって聞いたことがある。 ほんとにそうだよなぁ…。 …でも、ん万円も還付されそうだから、ま、いいか。

  • 教え子の通夜…

    今日は教え子の通夜だった。 まだ55歳。 早すぎた。 * * * 半年前、同級生が亡くなった通夜の席で顔を合わせた。 担任はしなかったが、中2のとき以来。 あれから40年以上も過ぎていたが、よく覚えていた。 覚えていた理由は… ジサマの授業で見かけた出来事だった。 * * * それは、美術の授業でのこと。 木彫をしていた。 豆腐を半分にしたくらいの大きさの木が素材。 彫刻刀の使い方が一番難しい素材だ。 ひとつ間違うとすぐにケガをする。 * * * その男の子は、彫刻刀を変な握り方で持っていた。 まるでわしづかみ。 これでは大ケガをする。 声をかけた。 ところが、 「大丈夫です。」 「これはケガ…

  • 母の悲しみ(2)

    男の子が家に戻った次の日、お母さんから電話があった。 子どものいないところで話がしたいとのこと。 ジサマの家で聞くことにした。 * * * 話をすることがほとんどないという。 何を聞いても口をきいてくれない… 何に反抗しているのかも分からない… 2年生の頃から急に激しくなったらしい。 * * * 何を考えているのか分からない… 父親がいればこんなことはなかったのかも… 涙を流した。 父親とは離婚した。 今はどこにいるかも知らない。 探して、父親の力を借りるべきかと悩んでいた。 * * * 世の中には難しい問題がたくさんある。 中でも、絡んだ感情をほぐすのは、親子といえども簡単なことではない。 …

  • 母の悲しみ(1)

    「おっ、校長…。」 声は聞こえなかったが、そんな感じだった。 * * * 退職して、しばらく過ぎた休みの日。 遊びに出かけた福島の帰りに、競馬場に寄った。 ジサマたちにとっては、大学時代を過ごした思い出の土地だ。 バサマと二人で競馬場なんて、40年ぶり? すっかりきれいになった場内をうろうろしていて、ばったり会った。 ハタチ前後の男の子二人。 「おっ、校長…」 そんな顔をしたのは、間違いなくあの子だった。 * * * その子が中3のときだった。 前の晩、家に帰っていない、と親から連絡があった。 母一人、子一人。 すぐに先生方で情報を集めた。 * * * 何を考えているか分からないところがある子…

  • 逃げた父親(4)

    父親が帰って来たのは、その子が見つかってから2日後。 一緒に児童相談所に出向いた。 りっぱなスーツで、娘と久しぶりの対面。 怒るでない、悲しむでない、まるで役所の担当者。 相談所の担当者に、「よろしくお願いします」と頼んでいる。 * * * 母親に保護能力がないのは明らか。 児童相談所としては、父親と一緒に生活させたい。 単身赴任中の関東に娘の生活地を移せば、こっちの友達とも離れる。 なのに、「お願いします」のひと言だけ。 * * * ケース会議ではもめた。 何としても父親に引き取ってもらいたい。 しかし、関東に出て、より大きくなる可能性もある。 結局、県内の施設に入所が決まった。 * * *…

  • 逃げた父親(3)

    ジサマが訪ねた男の家。 隣町の小さな家。 所轄のママポリスさんと一緒に出向いた。 * * * 16歳。中学校を卒業してまだ1年も過ぎていない。 中学校の頃から問題行動を繰り返し、保護観察処分を受けていた。 借家のような小さな家。 声をかけると、母親が出てきた。 ママポリスさんの顔を見て不安そうな顔をした。 5,6歳くらいの小さな子供がいた。 「○○くん、いる?」 ママポリスさんが手短に聞いた。 * * * やっぱり、いなかった。 3日も帰っていないという。 保護観察処分を受けている者が所在不明になることは許されない。 母親も、それを心配していた。 「もうすぐ保護司さんと会う日なので、それまでは…

  • 逃げた父親(2)

    その子が家を出たのは、中3の11月頃だった。 学校は文化祭で慌ただしいとき。 * * * 欠席しているのに、家からの連絡はない。 担任が家に出向いてみたら、昨日から帰っていないと母親が言った。 その顔はほんとに無表情だと言う。 * * * 学校では、素行に問題がある連中と仲がよかった。 しかし、誰に聞いても何も知らない。 突然の出来事だった。 単身赴任中の父親に連絡をしたが、「そうですか」という答え。 …腹が立った。 * * * 結局、その晩も帰ってこなかった。 親に確認をし、警察に捜索願を出した。 女の子だ。 少しでも早いほうがいい。 * * * 捜索願いを出しても、警察がすぐに動いてくれる…

  • 逃げた父親(1)

    「コウチョウセンセ~!」 仙台のど真ん中、一番町通りで黄色い声が聞こえた。 振り返ると、きゃぴきゃぴの女子高生が3人。 真ん中の子どもが走って来る。 「お~」とジサマも手を挙げたが、かなり恥ずかしかった。 * * * その子は、児童相談所から施設に入った子だった。 施設に入るのは、究極の選択。 学校としては出来れば避けたい選択だったが…。 結局 学校に戻ることが出来ず、施設で卒業証書を渡した。 卒業式に、親は姿を見せなかった。 * * * 母親は、最初からどうも様子が変だった。 会話が成り立たない。 精神的な異常を感じた。 父親は、2年前から関東方面に単身赴任していた。 民生委員の方は、父親の…

  • まさかの連続(5)

    母子を乗せて福祉事務所に着いた。 親の保護能力が問われている。 *** 母親は普通でなかった。 突然叫んだりする。 知的な障害だけでなく、精神的にも不安定そのものだった。 母親の兄は、「その筋」らしき人だ。 障害のある妹を結婚させようと、無理矢理押しつけたという噂もあった。 父親は、すべてに萎縮していた。 * * * 母親は料理もほとんどしなかった。 親子ですぐ近くのスーパーに出かけ、出来合いのおかずを買っていたという。 試食だけで済ませていたという話も聞いた。 子どもの教育どころか、「生活」そのものが不安定だ。 児童相談所では引き取れないと言う。 このまま家に戻すしかないのか…。 * * *…

  • まさかの連続(4)

    「どうやってホテルを探したの?」 聞いたら、インターネットだと言う。 * * * 今は、小学校でもインターネットの使い方を教える。 ジサマはこのことに反対だ。 インターネットの操作は覚えても判断力が伴っていない。 小さな子どもにピストルを与えるようなものだ。 物ごとには順番がある。 いっぱい友達と遊んで、いっぱい本を読んで、 インターネットはそれからでいい。 * * * この子は、知的に遅れていた。 しかし、ネットの操作は知っている。 ホテルはネットで予約していた。 * * * 「どうして福島のホテルに行ったの?」 返事は単純だった。 「プールがあるから」と言う。 あっちこっち、プールのあるホ…

  • まさかの連続(3)

    「今、来ています。」 不動産業者からの電話が入って、すぐに車を走らせた。 途中、お父さんを乗せようと家に寄った。 しかし、お父さんはいない。 隣の家のお母さんに乗ってもらった。 子どもが小学校から一緒なので、ずっと心配していてくれた。 このお母さんの言うことなら、母親も落ち着いて聞いてくれそうな気がした。 * * * マンションに着いた。 入り口で叫ぶ声が聞こえた。 仙台のママポリスさんが駆けつけてくれていた。 叫んでいたのはお母さん。 興奮状態だった。 * * * 娘は黙っていた。 ジサマを見ても、何の反応もない。 校長先生って、知ってるんだかどうだか…。 娘を別の部屋に連れて行き、二人で話…

  • まさかの連続(2)

    暗くなってから、バサマと二人、町内あちこちを車で回った。 帰り際に、その子の家に寄った。 昔の町営住宅のような小さな家。 お父さんは、お風呂に薪をくべていた。 いつものように黙ってうなだれているだけ。 中の様子を見せてもらった。 古くて小さな部屋に似合わず、真新しい電気製品がいっぱい。 とんでもなく大きなテレビもあった。 全部、娘が注文したという。 * * * 娘の部屋には、シーツで作ったような大きな袋。 中には、ぬいぐるみや古いおもちゃがいっぱい。 捨てるつもりだったのか…。 それ以外に、部屋を出て行くような気配は残っていない。 まったく突然の出来事だったとしか思えない。 * * * コタツ…

  • まさかの連続(1)

    女の子が家を出たことがあった。 中1だ。 母親と一緒だった。 残ったのは父親一人。 ただでさえ無口だったのに、いっそう寡黙になった。 * * * 大金を持って出たらしい。 まさかの600万円。 母親の実家から相続した遺産金だという。 実は… 母親は字が読めない。 父親も、数字が分かる程度。 中1の女の子も、知的な障害が見られた。 * * * 家を出てすぐに、中古の家を契約したことが分かった。 隣町。 400万円。 即決だ。 しかし、障子や襖の張り替えをする段階で、まさかのキャンセル。 不動産屋とは、ほとんど娘が話しをしたらしい。 140センチにも満たないくらいの身長。 当然、不審に思うはず。 …

  • マニュアル通り

    牛丼屋さんに入った。 客は、ジサマとバサマ2人だけ。 すぐに、もう1人、お客さんがきた。 その人は、お持ち帰りの弁当を頼んでいる。 「○○と○○ですね。かしこまりました。」 「番号札、15番でお待ちください。」 「15番…。」 札を渡されたその人はぼそっと言って、椅子に座った。 番号札…? 15番…。 どっか変じゃなくね? * * * 少し過ぎて、 「番号札15番でお待ちのお客様。」 「ご用意が出来ました。」 目の前、一人しかいないその人に向かって言っている。 番号札15番って…。 * * * しばらく前だが… マニュアルどおりにしかしゃべれない店員が多くなったことを嘆いたタレントがいた。 ジ…

  • のどに注射!?

    このブログは、いつもたわいもない話しばかり…。 だからといって、 何も考えないで生きているわけではない。 それなりに、難しいことは難しく考えて生きている。 たまには、ほんもののジサマを見せたい。 今日は「難しいこと」を書こうと決めていた。 * * * …で、今晩はしゃぶしゃぶ。 飲んでしまった。 難しいことは考えられなくなった。 …いつものパターンだ。 * * * というわけで、今日の日記。 風邪なのか、のどの調子がよくない。 お医者さんに診てもらった。 のどが真っ赤だという。 「イガイガすっか?」 いつものズーズー弁で聞いてくる。 「なかなか抜けなくて…」 ジサマが返事をすると 「のどさチュ…

  • スパイラル現象

    もう60年も前のことだけど… 紙芝居のおんちゃんのことが忘れられない。 * * * ドンドンのおんちゃんと、カチカチのおんちゃん。 ジサマのところへは、二人来た。 ドンドンのおんちゃんは、太鼓を鳴らしながら来る。 それはうまい話だった。 カチカチのおんちゃんは、拍子木だ。 拍子木もしょぼい感じだったけど、話はもっとしょぼかった。 * * * 1回、10円。 たった10円だけど、週に2回見ることは出来なかった。 当然、ドンドンのおんちゃんにみんな集まる。 カチカチのおんちゃんのときは、せいぜい5~6人。 いつも遊んでる場所でやるわけだから、少し離れて見ている。 すると、「ペロンコすんな!」とおん…

  • 期限は守る…

    やっと絵が出来上がった。 頼まれてから2年も過ぎた。 * * * その気になれば、仕上がりは早い。 しかし、ジサマの一番の問題は、「その気」にならないこと。 「その気」にならなければ、という義務感はあるのだが…。 * * * ジサマへの一番いい頼み方は、期限をつけて頼むこと。 「いつでもいいですから」なんて言ったら、絶対ダメ。 今回は、しびれを切らした相手が催促したからその気になった。 期限があれば、ぎりぎりいっぱいだが、期限は守る。 そういう男だ。 まあ、ジサマに頼んでくるなんて、まずないことだけど…。

  • 結婚してほしい

    チョコレートが届いた。 12日なのに? やっぱり14日指定だった。 宅配便のミスらしい。 こういうミスは、まぁいい。 * * * チョコと一緒にうれしい知らせが入っていた。 入籍することになったという。 * * * ジサマが校長だったときの生徒。 あのときはまだ中1だった。 集会のときのきりっとした顔が目に浮かぶ。 * * * 相手は同級生だという。 名前を教えられたが、あまり記憶がない。 当時の写真を見返したら見覚えがあった。 サッカー部だけど、おとなしかったはず。 だけど、Facebookで今の姿を見たら全然違う。 25にもなったら、変わるのも当たり前か。 * * * それはそれとして… …

  • 女々しくて…

    バサマが、孫たちのためにチョコレートを買った。 また、チョコの季節だ。 * * * 初めてもらったのは、もう40年も前か…。 あの頃の教え子はもう50も半ば。 おばあちゃんになってるのも少なくない。 * * * 大きな紙袋ふたつにいっぱいもらったことがあった。 「あげる人がいなかったら、おれがもらってやるぞ~」 冗談で言ったら、もってくる、もってくる…。 * * * バサマが目を丸くした。 それは驚くはずだ。 誰より、ジサマが驚いた。 * * * 学校によっては、チョコを持って来ないように厳命するところもある。 学校に食べ物は持って来ない、というのが普通の約束だから、おかしいことではない。 一…

  • 飲み過ぎるワケ

    目が覚めたら、少しフツウでない。 二日酔いのようだった。 *** 昨日は、クラス会へのお呼ばれ。 この学年は、3,4年前から毎年開くようになった。 いつも温かい雰囲気で、つい飲み過ぎてしまう。 *** 去年の暮れに会ったときに 「2月9日にまたやりますから…」 と教えられた。 「はいよ」と返事をしていた。 もちろん、そのつもりでいた。 *** 前の晩、風呂に入って気がついた。 「あれ?何時からだろう?」 場所は聞いていたが、時間が分からない。 考えて気がついた。 「おれ、呼ばれてるんだろうか?」 もしかすると 「毎年、先生がいるのも目障りじゃないか?」 「呼ぶのは何年かに一回でいいんじゃないか…

  • 怖かった…

    夢を見た。 怖くて目が醒めた。 * * * しっかり覚えている。 狭い崖のようなところの階段を登っていた。 なんでこんなところを… そう思いながら、恐る恐る前の人に続いていた。 途中で、方向転換をしなければならないところに来た。 怖い…。 つかむところがない。 後ろにも人が詰まっているし… 戻れない。 と、前のおばさんが落ちた。 「だめだ~!」と叫んでいった。 20メートルもあろうか、真下はコンクリート。 「あ~っ!」 ドスンという音と一緒に目が醒めた。 * * * 恐ろしかった。 なんでこんな夢を見るんだろう…。 なんでこんなにはっきり覚えてるんだろう…。 とにかく怖かった。 * * * 昔…

  • 裏切られた

    冬は雪。 当たり前だが、車には天敵だ。 初めて滑ったときのことをよく覚えている。 あのときは、チェーンを巻いていた。 * * * 少しだけ登り坂。 前の車も怖いのか、ゆるゆる走っている。 止まらないでほしい… 止まるな… 止まるな… そう思いながら走り、何とか登り切った。 ところが… 下り始めたら、前の車はもっとゆっくりになった。 車間距離がどんどん狭まる。 危ない、危ない… あわてないで、エンジンブレーキを掛ければ良かったのだが… そんな余裕も知識もない。 それなりにポンキングブレーキを掛けたつもりだったが… 車が横を向き始めた。 * * * 「滑ったときは、滑る方向にハンドルを切って…」 …

  • 平和な家庭?

    テレビの前から動けない。 「警察24時」みたいな番組をやっている。 これが始まるとジサマは釘付け。 * * * ひところ 「好きだねぇ」とバカにしていたバサマも、 ・・・今は一緒。 二人で、真剣な顔で見ている。 これって、「平和」な家庭の姿なのか…。

  • むっつ、むこうに・・・

    孫の頭を刈った。 5歳の孫は、坊主頭がよく似合う。 ジサマも、高校2年まで丸刈りだった。 似合うも似合わないもない、みんなそうだった。 * * * ほんと言うと・・・ ジサマには、ハゲがあった。 頭のてっぺんに1円玉くらいの大きさだった。 どうして出来たのかなんて知らない。 ケガをしたか、でき物でも出来たのだろう。 気にしたことはなかった。 * * * しかし、ケンカをすると悪口を言われることがよくあった。 「・・・よっつ、よこちょにハゲがある。」 「いつつ、いつものハゲがある。」 「むっつ、むこうにハゲがある。」 ハゲをあざける数え歌だ。 少し離れたところで、ジサマの名前をでっかく言って逃げ…

  • すっかり ご無沙汰

    2週間ぶりか・・・ *** 何かあったわけではない。 いつのまにか、こんなにサボってしまった。 言い訳をすれば、庭に花がないことが大きい。 話というのは、きっかけがないと出来ないものだ。 「いい天気ですね~」という言葉が次の話に繋がる。 そのきっかけになる「花」がジサマのところに今はない。 まぁ、あくまでも言い訳だ。 と言うわけで、明日から再開。 宣言すると、「何を書こうか」と朝から考える。 気合いを入れて、再開!

  • 出来る範囲で頑張るか…

    乙武さんの講演会に行った。 教え子に誘われた。 正確には、誘われたのはバサマ。 バサマに電話が来て、ジサマが着いていった。 ジサマの教え子なのに・・・。 まっ いいか。 教え子と言っても、孫が二人の「おばあちゃん」。 今となっては教え子でも何でもない。 ただのじいさん、ばあさん仲間だ。 乙武さん。 ・・・よかった。 もともと話の上手な方だ。 その上に、育ちの基盤が違う。 まるで落語でも聞いているような楽しい時間だったが、 胸にズシンと響く言葉がたくさんあった。 No One's Perfect 「五体不満足」の英訳本のタイトルだ。 人には出来ることと出来ないことがある。 一人一人が完璧である必…

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