二枚貝のようだが、全く異なる機能美の極地。「凹凸形の殻に隠された謎: 腕足動物の化石探訪 (フィールドの生物学)」
凹凸形の殻に隠された謎: 腕足動物の化石探訪 (フィールドの生物学)椎野勇太凹凸形の殻に隠された謎posted with ヨメレバ椎野勇太 東海大学出版部 2013年07月19日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 生物に詳しい研究者であっても、腕足動物を知っている人は少ない。その知名度は、あらゆる生物グループのなかでも、ワーストクラスだと断言できる。(略)腕足動物は...
人間のみが持つ、遺体を遺すという所業。「カラー版 世界のミイラ (宝島社新書)」
カラー版 世界のミイラ (宝島社新書)近藤二郎世界のミイラposted with ヨメレバ近藤二郎 宝島社 2019年11月 楽天ブックスAmazonKindle ミイラ、というとエジプトを思い浮かべる。映画でも「ハムナプトラ」や「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」のように、エジプトものばかりだ。だが、死体が人工/自然に、遺体が腐敗しない状態で保存されれば、それは広義のミイラとな...
壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)壇 蜜壇蜜日記posted with ヨメレバ壇 蜜 文藝春秋 2014年10月10日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 不思議な人である。何かでこの方の書いた文章を読んだ際に、その感性と、その感性を独特に表現する上手さに驚いた記憶がある。(偉そうに書いているが、当然僕には語れる程の感性も文才もないことは自覚している。)(英語科の)教員免許...
喰ったらヤバいいきもの平坂 寛喰ったらヤバいいきものposted with ヨメレバ平坂 寛 主婦と生活社 2017年07月07日 楽天ブックスAmazonKindle 僕が生き物を獲って食べる唯一の理由。それは、その生き物を「知りたい」からだ。その生き物を「己の五感をフル動員して感じたい」からだ。そして、感じたその生き物のリアルを「伝えたい」からだ。(p92)十分伝わりますとも...
この3つを知るだけで、大地が違って見える。「三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス) 」
三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス) 藤岡 換太郎三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたちposted with ヨメレバ藤岡 換太郎 講談社 2017年05月17日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 我々の足元の大地は、均質ではないし、不変でもない。だが、個々の人間の短い人生からみれば、大地は不変だし、そもそも「こ...
この生き物を、人類は知らなかった。「新種の発見-見つけ、名づけ、系統づける動物分類学 (中公新書 2589)」
新種の発見-見つけ、名づけ、系統づける動物分類学 (中公新書 2589)岡西 政典新種の発見posted with ヨメレバ岡西 政典 中央公論新社 2020年04月21日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle ある生物を研究・利用しようとした場合、当然ながらその名前、また分類上の位置づけは、必須である。であれば、種としての記載は全ての研究の始まりだ。だが、分類学者による新種...
南の島での、人と犬のある物語。「車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる」
車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる小林照幸車いす犬ラッキーposted with ヨメレバ小林照幸 毎日新聞出版 2017年04月25日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 犬は血統書付も良いが、野良でも良いと思う。僕もこれまで数匹、犬や猫を飼ったが、血統書付きなのは最初の一頭だけ。後の犬猫は、捨て犬や野良犬・猫の子や、阪神淡路大震災の被災犬である。結局、血統...
大海原で、研究一筋。「海底ごりごり地球史発掘 (PHPサイエンス・ワールド新書)」
海底ごりごり地球史発掘 (PHPサイエンス・ワールド新書)須藤斎海底ごりごり地球史発掘posted with ヨメレバ須藤斎 PHP研究所 2011年12月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 珪藻土のバスマット、が流行りである。というか、もう定番である。あの珪藻とは、元々、世界中に分布している植物プランクトン。約1mm~0.01mm程度の大きさで、ガラスというか、珪酸質の殻で覆...
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