chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
北欧生活 https://ayaemaki.com

ノルウェー、オスロで焙煎士として働いています。 趣味はサワードゥパンを焼くこと。時々フォトグラファーもやってます。

Aya
フォロー
住所
ノルウェー
出身
宮古島市
ブログ村参加

2012/10/08

arrow_drop_down
  • Sourdough Focaccia

    毎日の料理はあまり得意でないけど、パン作りはなぜか楽しいと思える。 たぶん、繰り返して追求することが好きだから、毎日違うレシピを考える工程が好きじゃないのかも知れません。でも美味しいものを食べるのは好きだから困る(笑) サワードゥのスターターはいつでも使えるように常温で保存していて、餌やりは毎朝の日課です。パンだけでなく、ワッフルやピザなどもサワードゥを使って作るとモチモチに仕上がるので、もう普通のイースト生地には戻れないと思う。 今までいろいろなサワードゥレシピを試してきましたが、実は一度もフォカッチャを作ったことがなかったので、自分なりにレシピを改良して、早速挑戦してみました。 【材料】小麦粉:500g水:380〜400g塩:10gサワードゥ:100gオリーブオイル:18〜20g 生地を指で押していく作業は楽しい パンを作る工程&レシピとほぼ同じで、違いはオリーブオイルを生地に足したことだけ。 仕上げのトッピングににはローズマリーとブラックオリーブ、粗塩そしてさらに追加でオリーブオイルを回しかけて230度で20分焼いたら出来上がり。 ベーキングシートを使うと取り出すのが簡単 パン作りでは形成する時にコツがいるけど、フォカッチャなら型に入れて伸ばすだけなので失敗もしない。今まで何で作ったことなかったんだろう。 ずっと眺めていられるぐらいパンの気泡を見るのが好き 2次発酵をしっかりと行うことでいい感じに気泡も入ってくれるみたい。ふかふかでモチモチとした食感はさすがサワードゥを使った生地。何もつけなくても美味しくて大満足でした。 水分量の多いレシピですが、形成しなくていいから特に難しい工程もなく、時間さえしっかりと取れれば上手くできると思います。タッパーに入れて保存したら翌日も美味しく食べられたし、切ってから冷凍することも可能なので便利。 ハムやチーズを挟んでサンドイッチにしても良さそうだし、スープのお供に出してもいいし、今後も頻繁に作ること間違いなし。サワードゥレシピのバリエーションが新たに増えて嬉しいです。 [itemlink post_id="7558"] サワードゥでベーグルもいつか作ってみたいなぁ。 モントリオールに住んでいた時に毎日のように食べていたベーグルが懐かしいです。

  • Spring Has Come

    ここのところ申し分ないぐらい天気のいいオスロ。 まだ自粛生活は続いていますが、太陽を半年間も待っていたノルウェー人に外に出るなというのは無理な話。多くの人が公園で日光浴をしたり、散歩したりして、春を可能な限り楽しんでいます。 日本ほどの迫力はありませんが、オスロ市内でもあちこちで桜を見ることができ、ついつい足を止めて眺めています。綺麗だなぁっと感じながら日本を思う瞬間です。 でもなぜここに植えようと思った?っていう場所だったりするのがノルウェーらしい。 ピンクの桜は青空との相性が最高 桜だけでなく、春を待ち望んでいた木々たちも葉を開かせ街が一気に色をつけ始めました。 世界中で深刻な状況が続く中でも、木々や花たちは穏やかに咲いてくれるので、眺めているだけで癒しになります。バスなどの公共交通機関を使わないようにしているので行動範囲は狭まりますが、こうゆう時こそ自然がすぐそばにあるオスロに住んでいて良かったと感じます。 カメラを持って外に出るのが楽しい チューリップの季節です 毎日、在ノルウェー日本大使館から送られてくるコロナの情報を見ていると、今でも1日に100人程度の新しい感染が確認されていますが、重症患者の数は抑えられていて、報告によると病院にもまだ余裕があるみたい。 今日現在4月24日時点で、7408人の感染がノルウェーで確認されており、合計死亡者は191人。56名が集中治療室に入院されているようです。日本に比べてかなり人口が少ないので、密集を避けることが比較的できているんだと思う。 まだまだ油断は禁物ですが、私が働くカフェも週末だけオープンすることになったりと、少しづつではありますが日常も戻ってきているので嬉しい。でもその反面不安もあります。今まで以上に何でもない日を大切に過ごせるよう、楽しいことを探す毎日です。

  • Close-up with Leica M

    もう、抜け出せない沼のよう。カメラに興味がない人には理解できないと思いますが、レンズ沼とは一度ハマるとそのループから抜け出すのに本当に苦労します。 時間があるって怖いね。 今、無性に手に入れたいレンズは、ライカMマウントに合う、明るくて寄れるレンズ。 2020年の今だからこそフィルムカメラにハマっています 現在はライカの「Summicron-M 35mm f/2 ASPH」1本のみで、その写りには満足しているのですが、なんせ最短距離が0.7mと長い。気軽にテーブルフォトなんかはまず無理で、いちいち立ち上がって撮る必要があります。 その距離を縮めるために、マクロアダプターなんてものもあるのですが、これを付けるとかなり寄らないとピンとが合わないので、本当にマクロ系の写真を撮るには面白いですが、ある程度周りも含めて撮りたい時には不向きです。(35mmのレンズと合わせた場合。) もともとライカMはストリートフォトに向いているカメラなので、テーブルフォトなんか撮るようにできてない。そんなの諦めなさいって思われるかも知れませんが、やっぱり撮れないより撮れた方がいい。そんな訳で調べあげた結果、今2つのレンズで迷っています。 一つ目は一度は試してみたいオールドレンズ 「Super Takumar 50mm F1.4」の前期型。 [itemlink post_id="7480"] 50mmという画角も使えそうだし、重量もそこまで重くない。そして何と言っても最短撮影距離が45cmというのはかなり魅力的です。少し暗くなるけど、一番有名な「Super Takumar 55mm F1.8」も良さそう。ボケの写りもかなり好み。 でも問題点がいくつかあります。 まずは、中古で買うしかないので当たり外れがある。ノルウェーで買うことは難しいので日本でから取り寄せるとなると、不良品だったり状態が悪かった場合に返品交換が厄介です。 それともう一つかなりマイナスなポイントが、M42からライカMマントに変換する為のマウントアダプターが必要になり、レンジファインダーが使えなくなります。 [itemlink…

  • Schprø

    自粛生活をしている時に、絶対に見つけてしまってはいけない危険なお菓子に出会ってしまった。 これはあの「Smash!(スマッシュ)」を超えるかも知れない。 もう何袋開けたことか・・・ 一見、美味しそうなパッケージでもないこのお菓子ですが、スーパー「Rema 1000」で売っているオリジナルスナックで「Schprø(シュプロー)」という何とも覚えにくい名前がついています。 甘党な私はチョコレート系のお菓子に目がないので、普段からついつい買い物ついでに甘い物を買ってしまうのですが、偶然この商品がセールになっていたので、試してしまったのが始まり。 もうハマりすぎて一人で開けるのが怖い。 余裕で一袋食べ切れてしまいます。 カールのおじさんで有名なコーンスナックにチョコレートがコーティングされているという例えが分かりやすいかな? [itemlink post_id="7453"] 明らかに「Smash!」を参考に作られていて、塩味の効いたコーンスナックとチョコレートのバランスが最高。軽いので次から次へと食べれてしまいます。 値段も27クローネとお手軽で、つい手に取ってしまうんだなぁ。 かっぱえびせんよりも止まらない 甘い物はそこまで・・・っという方でも、塩チョコレートってことで美味しいと思うかも?ってかこれを一つ食べて止められる人、どうかそのコツを伝授下さいませ。 おすすめですが、おすすめしない方がいいかも知れません。 私は次回の帰国の際のお土産リストに追加しました。ノルウェーにお住まいの方で気になる方はどうぞ試して見てください。

  • Life with COVID-19

    何を特にする訳でもなくイースターホリデーも終わり、また普通の生活に戻りました。 普通のコロナ生活。なるべく人を避けて、ソーシャルディスタンスを保ちながらの隔離生活です。 もともとインドア派なので家にずっといることは苦でないですが、気軽に友達と会ったり、同僚としょうもないことで笑いながら仕事をすることができなくなって、やっぱり寂しさもあります。 私の働くカフェが一時閉店してからもう1ヶ月以上が経ちました。 幸いコーヒーの焙煎はできるので、オンラインショップでコーヒー豆の販売を引き続き行っています。自宅の郵便ポストに入る仕組みになっているので、家で過ごす時間が多い今こそ、美味しいコーヒーを直接お届けできるのは嬉しい。 焙煎し立ての豆はポップコーンのように弾けた音がします オスロにある飲食店のほとんどは国の方針に従って、一時閉店するという選択を選んでいます。生活に必要なスーパーや薬局もしくは、一定の条件を守れる場合はカフェなども開いていますが、働く人たちも大変です。 一時的に閉めることを決めた飲食店は、従業員に給料を払うことができなくなるので、雇用者を一時解雇するという形を取ることで、私たちは国(NAV)から失業保険をもらう権利を得るという仕組み。 今回は特別なルールが設けられ、最初の20日間は100%、その後は約60〜80%が支払われるそうです。(給料によって割合は変わります。) ビザの種類など条件を満たす必要があり、全員が貰えるという訳ではありませんが、このような緊急事態が起きた時に、保障が手厚いノルウェーに住んでいるということで、気持ちに余裕があるのは確か。 国有財産も人口も違うので日本とは比べようもないですが、ニュースなどで目にする日本の対応には疑問に思うこともあります。仕事を失った時に何よりもみんなが心配になることはやっぱりお金。個人でも企業でも、結局そこにたどり着くんだと思う。これ以上、感染が広まらないようにどうにかこの事態を乗り越えて欲しいと願うばかりです。 ノルウェーは感染者の増加が落ち着いてきたので、来週からは幼稚園や低学年の子供たちの学校が再開される予定ですが、一気に全員ということではなく徐々に試していくみたい。 人との関わりが怖くなってしまったこの世界が、元どおりに戻れる日はいつになるんだろう。友達とハグできる日が待ち遠しいです。

    地域タグ:ノルウェー

  • Surdeig

    ここ2、3年で一番変わったこと言えば、サワードゥパンを焼くようになったこと。クラストの旨味ともちもちのクラムがたまらない。 パン作りはノルウェーに移住してから本格的にやり始めたことの一つで、サワードゥに出会う前は、友達に教えてもらった捏ねないカンパーニュをよく焼いていました。 サワードゥの存在は知っていましたが、スターターを作るのに時間がかかるとか、毎日世話をしないといけないということを聞いていたので、なかなか始められずいたところ、 同僚が「スターターがあるからお裾分けしてあげる」 と言ってくれたので、やってみることにしました。 もちろん最初は思ったように上手く焼けずに、何度も失敗を重ね、自分なりに試行錯誤したりを繰り返していたところ、すべての疑問を解決してくれるバイブルに出会いました。 ノルウェー語でサワードゥは「Surdeig」 オスロにあるベーカリー「Ille Brød」のオーナー、Martin Ivar Hveem Fjeldが出版したサワードゥのレシピ本。 詳しいパンの作り方はもちろん、一から作れるスターターのレシピまで、かなり丁寧に書いてくれています。写真を見てるだけでも楽しい1冊。 私は勉強の意味も込めてノルウェー語バージョンを買いましたが、日本では英語版が買えるみたいです。 [itemlink post_id="7404"] サワードゥで作ったパンは普通のイーストのパンよりモチモチした中身が特徴的で、ずっしりと食べ応えあり!この本のレシピ通りに作ると、ほんのり酸味を感じられる気もするけど、それよりも甘みを感じられる仕上がりで、いくら食べても飽きのこない味。 時間はかかるし、作る工程も慣れるまではややこしいと思ったけど、何度も何度も作っていくうちにコツが掴めて、今では目をつぶっていても作れるように。(いや嘘です!) エッジがいい感じに立ってくれると外側がパリパリに サワードゥのスターターは小麦粉と水だけ。パンを作るには小麦粉、水、塩この3つの材料だけでこんなにも味わい深いものが作れるなんて、レシピを作り出した昔の人に感謝。 自宅にいる時間が多くなった今、パン作りの趣味があって良かったなぁ。 毎回オーブンを開けるのが楽しみ もうスーパーで買う普通のパンを、あまり美味しいと感じられなくなってしまったので、一生作り続けることになりそうです。 もし何かのきっかけで今の仕事を失うことがあれば、ベーカリーでも働

  • Restart

    こんにちは。お久しぶりです。 約2年前にこのブログを更新した時も、2年ぶりの投稿だったみたい。 文章を書くことは得意ではないって自分では思っていながらも、10年以上も不定期ながらブログを書き続け、生活スタイルが変わるたびに新しく更新したりしてきました。 2017年までは。 2016年に撮った写真 辞めた理由としては新しいことを始めたかったということと、単純に忙しくなって時間が取れなくなったから。 趣味で書いてるブログなのに変に責任感を感じてしまい「書かないと!」という勝手な思いにストレスを感じてしまっていました。 じゃなぜまた書き出したのか? 理由はいくつかありますが、世界中が不安定な今、自分の言葉を発信できる場所というのは貴重だなぁと思ったから。そしてコロナの影響で、働いているカフェは一時的に閉店となり、考える時間が増えたからです。 それぞれの置かれた状況で、いろんな意見が飛び交い、自分が得た情報の中から最適な決断、行動をしなければならないこの世の中で、情報の量というのはやはり大切になってくると思います。どんな些細なことでも誰かがその情報を欲しいと思ってくれているかもしれない。もしかしたら共感できることがあるかもしれないと思うと、またブログを書いてみようかなぁと思い立ちました。 どこへ続くのか、先の見えない裏道 ネット上に投稿するというのは、自分が思っている以上にどこでどんな人に読まれているのかが分からないものです。今までは「ayating」っていう大学時代につけてもらったあだ名を使って書いていましたが、本も出版したことだし、自分の言葉に責任を持つためにも、今後は本名でやっていこうかと思います。 どんなテーマで書いていくかはまだ不明ですが、それも書きながら見つけていけたらいいなぁ。 もし以前から私のブログを読んでくれている方が、何かのきっかけにこの記事を読んでくれているなら、コメント頂けると嬉しいです。 2020年の再スタート、どうぞよろしくお願いします。 Aya

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Ayaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Ayaさん
ブログタイトル
北欧生活
フォロー
北欧生活

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用