難病・脊髄小脳変性症に侵されても音楽を諦めない、シンガーソングライター・高橋忠史の毎日の日記
路上ライブを始めて「仙八先生」というテレビドラマに出演し、当時警察がうるさかったので、路上ライブも出来なくなり自転車ツアーで全国を回り、40代はリュックを背負ってギターを持って8000kmを歩くウォーキングライブツアーを行い、50代には1000日間一日も休まず唄い続けるという連続ライブを行い現在60歳、死ぬまで唄い続けるという目標を持ち、音楽だけで生き続けている男です。
今日も奇跡を起そうと唄う練習に励んだが運動能力の減退に歯止めは掛からない。90まで生きようと思っているがもうすぐ死んでも仕方ないね。、明日は正月、僕は七十歳を向かえ、孫のひなは元旦から高校受験の塾通いだそうだ。意味が解らないね。こんな時代だから仕方ないか。大変だね。コロナの被害も増えてきたね。西暦2022年1952年に産まれたから70年生きた事になるよね孫のひなは来年高校生僕は難病を抱えながらまだ生きてるよ欲張りな奴かもしれない生きる保障はないけどね僕には叶えたい夢がある日本一の詩を書くんだその為にはまだまだ生きなきゃ孫のひなが20歳過ぎてもまだ僕は難病を抱えながら生きてるよ欲張りな奴かもしれない生きる保障はないけどね西暦2022年
毒神少しなら毒であっても甦る事もあるだろうそれが総てじゃないけれど掛けてみようよ少しでいいほんの少しなら目覚めるかもら知れないから願いは希望信じなきゃ噓から始まる真実だってある命のチャレンジだ立ち向かえ最後まで悔いを残さぬように掛けてみようよ噓から始まる真実だってある毒神
昨日熱が出て、身体が動かなくなってしまったから一日ベッドに寝て、休んでました。唄の練習はやってます。恋心理由をつけて長く居たいだけただ貴方が好きなだけ空を見上げて四の五の言ってるただ貴方が好きなだけ恋心
優しさ厳しさが優しさだと判らないまま時は過ぎ自分勝手に思い込んで叩き壊してばかりいたののしりと励ましの区別がつかず時は過ぎ古びた過去を悪者にして叩き壊してばかりいた苦しみを越えた時違う世界が見えてくるもう一歩前へもう一歩高く優しさ
愛されたいあふれる交差点に誰よりも愛されたいと願う独りぼっち人混みに紛れて背中丸めて歩く愛するよりも愛されたい去年の夏の風鈴がぶらさがって泣いてる淋しいね置き忘れられた都会の路地裏愛するよりも愛されたい愛されたい
本当巨大な宇宙の片隅で僕は愛を唄ってるわかった振りする奴は居るけど本当の事なんて誰も分からない巨大な宇宙の片隅で僕は愛を唄ってる巨大な宇宙の端っこで僕は君を思ってるわかった振りする奴は居るけど本当の事なんて誰も分からない巨大な宇宙の端っこで僕は君を思ってる本当
童太鼓童太鼓が騒ぎ出す静かな山の中始まりはゆっくりとそして高く高く山の霊気を頂いて太鼓の音が続く続く大地をわって地響きゆらせピーピーピーヒャララピーヒャラピーヒャラピーヒャララ耳を澄ませてごらん聞えて来るだろう命の鼓動太古の響き年に一度の命の祭り山も川も踊りだすピーピーピーヒャララピーヒャラピーヒャラピーヒャララ童太鼓
守る自分の命を守るために殺りくを繰り返す殺される前に殺すんだそれが生きる道歴史と正義は勝利者のもの都合の悪い事は黒く塗り潰せ人生は残酷なゲーム弱気をくじき強きを助け殺される前に殺すんだそれが生きる道歴史と正義は勝利者のもの都合の悪い事は黒く塗り潰せ守る
ロボット捨てられるまで働き続け錆びつくまで同じ繰り返しイレギュラー本当は曲がりくねったブルース同じものなんか二つと無いのに同じ服を着て同じ靴を履いて捨てられるまで当たり前に生きるイレギュラー本当は曲がりくねったブルース同じものなんか二つと無いのにイレギュラー本当は曲がりくねったブルースロボット
思い出朝霧昇る山の彼方夕暮れに鳴くセミの声暗い暗い海の底暗い暗い空の上在るようで何も無いんだよ思い出は枯れて秋の色みんな溶けては風になり暗い暗い海の底暗い暗い空の上在るようで何も無いんだよやがて僕も居なくなる枯葉に紛れ風に吹かれ暗い暗い海の底暗い暗い空の上在るようで何も無いんだよ思い出
いい事いい事言ってるけど何にも出来てないいい事言ってるけど何にもやってない流されて流されて強い傘の下上手く流れに乗って生きてゆく口で言うほどうまく生きられないいい事言ってるだけ何にもやろうとしない真実じゃないから時代を駈ける振りをして命守るため強い傘の下上手く流れに乗って生きている口で言うほどうまく生きられないいい事
消えてしまった幼い頃の記憶は消えてしまった小学校や中学校の事もうる覚えだ新しい事にチャレンジする為に過去は消え未来は広がっている嫌な事もいい事もみんな忘れた今がどんなに苦しくっても新しい一歩を踏み出すために過去は消え未来は広がっている泣くな笑うな力は残っている命の炎が消えるまで諦めるなヨボヨボになっても新しい一歩を君の新しい一歩を踏み出そう消えてしまった
泣いて笑って泣いて笑って陽は暮れて涙がこぼれてしまいます泣いて笑って陽は昇り必ず明日はやってくる山のりょうせん赤く染め朝焼けの空群れる鳥矢印描いて生きている生きる定め示してる泣いて笑って過ぎてゆく今日一日が過ぎてゆくきっと明日に繋がって宇宙に花を咲かせます泣いて笑って
乗り換えいつも勝者が居て必ず敗者が居るそのどちらでもない僕は外野席から憂さ晴らしの為にヤジを飛ばしてる自分をごまかして上手く乗り換えろ強い傘の下で胡坐をかいてうちわをあおいでる卑怯な手段でも残酷に勝ち取ったら勝者の美談に換えられてゆく自分をごまかして上手く乗り換えろ強い傘の下で胡坐をかいてうちわをあおいでる乗り換え
想像の風景七色のクレヨン花になれモノクロームの夢に色を着け遠い山影にわか雨虹の橋をわたりましょうおとぎの国の入り口は何が起こるか分かりません遠い山影にわか雨虹の橋をわたりましょう七色のクレヨン綺麗だね妖精達の銀の粉光の粒子が舞い踊る虹の橋をわたりましょう想像の風景
全速力全速力で走っても約束通りのビリになる笑われる事が多いけどそれでもじっくりやってきたうさぎと亀なら僕は亀時間はめちゃくちゃ掛かるけど決めたゴールへ一直線全精力で一直線ひたすら歩み続ける今は昼寝の時間じゃないよ一歩ずつただ一歩ずつ全精力で一直線全速力
僕の名前僕の名前はたかはしただし正しく生きようと思ってる何が正しいか見つかってないけど懸命に懸命に生きてる何をやっても失敗ばかりそれでも前を向いて歩くこけてばかりで傷だらけ懸命に懸命に生きてる僕の名前はたかはしただし親父が考えてつけてくれたそうだ正しく生きているかは分らないが懸命に懸命に生きてきた僕の名前
ほえろ腕にはめた時計を捨てて縛られた時間を取り戻せくさりきったこの世の中に大切なものを見つけるためにほえろ傷ついてほえろ血にまみれてもほえろ失敗を恐れるなぼうっとしてると陽が暮れてゆくしょぼくれた人生もそうだね生きてるって実感が欲しけりゃ踏み出す勇気を持てればいいほえろ傷ついてほえろ血にまみれてもほえろ失敗を恐れるなほえろ
昨日の詩は、恋する年寄りの詩でした。いつまでも恋してたいですね。駆け抜ける駆け抜けろ信じ続けろイメージは勝利ダメージを受けて叩きのめされても又立ち上がれ後一歩踏み出そう傷だらけの自由な道を未来はこの手で作るもの血にまみれて仁王立ちになって切り開くのは君の力未来はこの手で作るもの駆け抜ける
優しくて優しくて愛しくて貴方をずっと思ってます胸が痛い胸が痛い貴方にずっと恋してます愛されて愛したくて貴方をずっと思ってます優しくて
空寝転がって見上げる空つないだ手のひら君のぬくもりあこがれの物語闇を飛び交う花になれ優しい噓こぼれる涙遠くで艶歌が流れてる切ないだけの恋の歌うつむいて街をゆく夜の街にはびこるネオン厚化粧な物語夜明けに溶けてく花遊び優しい噓こぼれる涙遠くで艶歌が流れてる切ないだけの恋の歌空
風のように震える子犬のように波間にただよい揺れている上げた帆に風を受け木の葉で作ったちっぽけな舟大海に泳がせて人生って奴に艪を漕ぎ出すんだ舵を取れ生きる道はいつも霧に包まれ帆を揚げ風を受け先の見えない一本道いちかばちか人生って奴に艪を漕ぎ出すんだ舵を取れ風のように
男と女違うからこそ求め合い知らないからこそ知りたがる足りない所を埋めたがり一生掛けて愛し合う男と女の道は続く遠い夜空のハイウエイ交わる事は永久になく離れる事も永遠にわずかな事で行き違い醜い部分を探してしまうあざけりののしり傷つけあい大切な事を忘れてしまう男と女の道は続く遠い夜空の彼方まで交わる事は永久になく離れる事も永遠に男と女の道は続く遠い夜空の彼方まで交わる事は永久になく離れる事も永遠に男と女
悔しいなー。もう、死の恐怖は克服したはずなのに。最近、身体が、小刻みに震えだし、運動能力が落ちただけでなく、話すのも大変になってきた。それでも唄おうとする僕はいったい何者だ。簡単な事答えはいつも単純で簡単なものだけど答えを見つけるのは難しい白か黒しかない問いなんだけど答えは無限大金の虎にまたがって残酷な夢をかけてゆく人の命は百年あまり何時かは消えてしまうもの希望を誰かに伝えたい夢を誰かに伝えたい金の虎にまたがって残酷な夢をかけてゆく簡単な事
過去にいろんな事をやってきた。その当時、何も感じていなかったが、僕は何度か死んでいるんだろう。特に、四国の遍路道を歩いたときの事が思い出される。2月から5月に掛けて歩いた。いくら暖かい四国でも、2月は冬だ。88ヶ所の寺の高低差が激しい、高い山の上にある徳島県のお寺では、雪が積もっていた。そのせいか、体調を崩し、高熱を出しながら歩いた。辛かった。が、楽しかった。その時鏡に映った僕は、骨川筋衛門だった。普段50キロあった体重が30キロ台に落ちていた。覚悟一人じゃ生きてゆけない俺は大馬鹿者だ手を借り知恵を借りて最後まで闘い続ける立ち上がる事も出来なくなった俺は大馬鹿者だ手を借り知恵を借りて最後まで闘い続ける覚悟
夜明け冷たい雨に降られても諦めないで止めないでずぶ濡れになって前に進もう諦めないで諦めないで必ず夜が明けてくる木陰を探して休んでるそよ吹く風が癒してくれたけわしい山を這い上がる汗を流して汗をしぼって必ず夜が明けてくる夜明け
冬カサコソと冬が来るピュウピュウと木枯らしの音残る葉枯葉枯れ枝にしがみついては冬が来るもぞもぞとしたくする命目覚めた土の中しっかりと根を張ってまだかまだかと春を待つ昭和27年産まれ昭和27年産まれ正月過ぎて冬休みお年玉で夢を買い凧揚げ羽子板こま回し昔は外で遊んだね昭和27年産まれ昭和27年産まれ冬
秋悲しみを集めて降り積もる秋の夕暮れさようなら遊歩道に涙枯葉舞う切なさを誘い陽は落ちて秋の夕暮れさようならとぼとぼと歩く坂道帰り道空しいね淋しいねなんだろう秋の夕暮れさようなら悲しみがよく似合う秋
松原さん、富山からありがとう。夏夏の絵日記思い出を八月終りにまとめてる大阪湾の夏休み淡路の山が見つめてた貨物を載せて機関車が和歌山向けて走ってく夏の日差しを避けるよにお袋いつも側に居た夏の終りを告げるよに西から台風やってくる大人達には失礼だがなんだかワクワクしていたな大阪湾の夏休み遠い昔の話だね夏
城戸ひとみさん、遠くから思いを込めてくれて有り難う。竹内君ありがとう。藤田さん、歩けなくなっても僕のライブに来ようとしてくれているんですね、有り難う。一年先です、僕の声も出続けているよう、練習頑張ります。互いに頑張りましょう。コロナ細菌の感染も増えてはいるがその力はあまり強いようではなさそうだ。春土色した大地から緑の芽が吹き出したいろんな色の花が咲き蜜の香りの花畑流れを蹴って小魚の群れ小鳥がついばみ鳴き出した光を浴びて輝いて蝶が舞い踊る春だね顔を変えて季節は巡りそして又一つ僕も歳をとるしわが増えてしみが増えてしぶみが増してく春だね春
来年の秋に無料コンサートをする。ケアマネージャーの大竹さんからの勧めもあって決めた。身体は動かなくなっているし、声も出しずらくなっているけど、頑張ります。日程などは後々このページでお知らせします。まずは決意を。有り難うそして御免なさい上手くいった時はみんなに有り難う上手くいかなかった時はみんなに御免なさい上手に出来た時はみんなに感謝してこけてしまった時はみんなにあやまり続ける素直になれなくて道を外してばかりそして心の中でいつも御免なさい影で涙ぐみ影で苦しんでる楽な道など何処にもない素直になれなくて道を外してばかりそして心の中でいつも御免なさい有り難うそして御免なさい
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