今日の実現塾では、テナガザルから類人猿(オランウータン・ゴリラ・チンパンジー)・猿人・人類の骨格について進化論的視点で追求しました。
人類進化の奇妙な謎…“ホモ・サピエンス”より先に島を渡った“フローレス原人”はなぜ絶滅してしまったのか2
1のつづきリンクより転載■5万年前に忽然と姿を消すいずれにしても、およそ80万年前に島にたどり着いたフローレス原人は、75万年もの間、生き延びていた。これは、非常に安定した集団だったことを示している。何しろ、28万年前に誕生したと考えられるホモ・サピエンスの3倍
人類進化の奇妙な謎…“ホモ・サピエンス”より先に島を渡った“フローレス原人”はなぜ絶滅してしまったのか1
リンクより転載インドネシアのフローレス島で見つけられた、身長1メートルほどの謎に包まれた人類「フローレス原人」。その存在は人類学者たちを中心に、多くの人々の間で話題を呼んだ。なんとフローレス原人は、原生人類ホモ・サピエンスが初めて到達したと考えられていたフ
人類学ってどうなっている?人類の祖先を追求しようとして湧いてきた疑問
類人猿から人類までの進化は、類人猿→猿人→原人→旧人→新人(現生人類)という段階があると言われている。そして、それらの存在は化石によって裏付けられている…はずだ。しかし、各段階でどのような化石がどこから出土しているか?注視してみると以下のようなことが分か
大脳の左右非対称・機能差、脳容量1.5倍、石器の加工が、約200万年前頃に重なっている
ヒトを含む高等哺乳動物の脳は、左右の大脳両半球に分かれる。霊長類も左右の大脳に分かれているが、左脳と右脳は対象で機能差のはっきりした証拠は今のところない。ヒト(人類)の脳だけが、明確に左脳と右脳が非対称で機能に差がある。この大脳の左右非対称・機能差をもつ
logmiBizリンクより引用。-----------------------------------------------------------------ハンク・グリーン氏:二重らせんとあの有名なザ・ブルー・マーブルの地球の写真はともに宇宙から撮られたものです。簡単なたった6段階の人間の進化の過程です。でも、もちろん、
人類の祖先と言われている猿人について、①化石が見つかった場所②見つかった部位③なぜ人類につながるとされているのか(直立二足歩行をしていた根拠は?)の順に記す。
咀嚼運動の刺激が脳に伝達される情報量は、足や手から得られる情報の2倍あり、脳の発達に重要な役割となっているとのこと。赤ちゃんが何でも口に入れて確かめるのも脳の発達に欠かせない行為なのだろう。
サルとヒトを分ける「知恵の実遺伝子」がジャンクDNAにも埋もれていた
スウェーデンのルンド大学で行われた研究によれば、ヒトとサルを隔てる「知恵の実遺伝子」ともいうべき配列が、これまで意味のない「ジャンクDNA」と考えられていた部分から発見されたとのこと(ヒトDNAの98%はかつてジャンクと考えられていた)。また人工的に培養されたヒト
「第3の人類」の化石を発見、現生人類やネアンデルタール人と交流も
以下リンク イスラエルでこれまで知られていなかった人類の祖先の骨が見つかり、ネシェル・ラムラ・ホモと名付けられた。 この祖先は、14万年前から12万年前にかけて、イスラエルやアラビアでホモ・サピエンスなどと同時期に暮らしていた。 新たな研究によると、ネ
「人類史マップ」サピエンス誕生・危機・拡散の全記録P26-P27(日経ナショナル ジオグラフィック社)から引用***「複雑に分岐する人類の系統樹」最近まで、ヒトと類人猿は別の科に分類されていた。しかし、DNA解析によると人間、チンパンジー、そのほかの類人猿は遺伝
二足歩行の開始年齢からみるネアンデルタールとサピエンスの進化史
(以下、リンクより引用)ー--本研究では、歩行機能の要である大腿骨に着目し、そのマクロ形態の発生を現生人類と、現生人類に最も近縁な化石人類であるネアンデルタールとで出生から老年期まで比較した。微少な形態変異を詳細に分析・可視化するため、形態地図法という解
新発見の石器から「最初のアメリカ人は日本から来たかもしれない」説が浮上
以下リンク)***これまでの定説では、最初に北アメリカ大陸にやってきた人類は1万3000年前に栄えたクローヴィス文化の時代の人々だとされてきました。そんな中、新たにアメリカで発見された石器の分析から、これまでの常識を覆す新説が浮上しています。
海水温と気温の関係 ~ 熱容量の違いから時間遅れ・期間の違いあるが、温度変化率は同程度か?
化石の年代は「地層」や「放射性同位体の半減期リンク」などに基づいているが、測定方法に不確定要因が多い。また、発見された化石が断片的かつ未発見の面もある。そのため化石の年代は今後の研究により変わると予想されるが、現時点で想定している年代を前提にすれば、類人
現行教科書には人類の起源(出現)について以下のような記述がある。>現在知られているもっとも古い人類は、今から約700万年から600万年前にアフリカに現れた猿人で、この時にはすでに後ろあし(足)で立って歩いていたと考えられます。立って歩くことで、重くて大きな脳を支
リンクより転載します***よく言われていることは…幸せな気分になる、ストレス緩和、他者信頼感が増す、やる気向上、記憶力向上、免疫力向上…など言われていますが、もう少し具体的な言葉を使って書いてみたいと思います。
古代マヤ文明の大都市では、石英やゼオライト等の鉱物を使った水の浄化システムを活用していたとの研究が発表されました。2000年ほども前のもので、世界で最古の水質浄化システムではないかといわれている。
人類の起源を考えるうえで、脳容量と共に直立二足歩行の様子は重要。「彼らはほかの動物と一緒に、雨混じりの軽い火山灰が降ってくるサディマン火山の噴火から逃れようと平原の先を目指して走っていた。そのとき凝灰岩に最初の人類種の証となる70個の足跡が刻まれた。彼らは
ミトコンドリアイブ説に拠らずとも、現在生きている全ての生き物・種が、生命誕生から一貫として脈々と生を受け継いでいる事は疑いようもない事実です。大きな視野で生命史を捉え人類史を俯瞰すると、新たな視点も見えてきます。
アフリカを出た人類、どう全世界に広がったのか ホモ・サピエンスの旅路が見えてきた
リンクより***人って何だ?……移動こそが人を特徴付けるものだと、人類学者たちは言う。動植物も移動し、拡散するが、障害をあえて越えて世界中に広がったのは人類だけだからだ。この30年ほど教科書を書き換えるような科学的発見が相次いできたホモ・サピエンス(現生人類)
自然人類学からみた家族の起源とその役割 ―共感を育む共食と共同の子育て―②
(つづき)リンク より引用しています。***■共食による関係形成人間はゴリラと比べても圧倒的に高い共感能力を持っている。それは、人間独自の進化の背景となっている二つの要因が関係していると私は思う。一つ目は共食による分かち合いであり、二つ目は人間の子どもの
自然人類学からみた家族の起源とその役割 ―共感を育む共食と共同の子育て―①
リンク より引用しています。***■脳の増大と言葉の出現まず、一つの誤解を解いておきたい。人間の脳容量は1500ccとゴリラの3倍ほどの大きさがある。このように脳が大きくなったのは、言葉を発明し、環境の構成物に名前を付けて世界を意味あるものと理解し、それを仲間と
人だけが持つ、美食へのこだわり。健康を害してまでおいしいものを求める美食モンスター化したのは何故か。他の動物には見られない現象。生き残る為にも味にこだわる必要はない。その原因は人類の進化にあったようだ。
(リンク人間(ヒト)は、チンパンジーなどの類人猿(るいじんえん)と共通の祖先から枝分かれして進化してきました(関連記事「人間はいつ、サルから分かれたの?」)。いま見つかっている中でいちばん古い共通祖先(人類)は「サヘラントロプス・チャデンシス」で、700万~6
現代人に進化した集団はおそらく一つではなかったのではないか。
記事自体は、ホモサピエンスは20万年前にアフリカに出現したという事を大前提に、アフリカのどこで?→南部のボツワナの湿地帯の可能性が高いという最新の研究内容の紹介だが、記事の中に「その研究はおかしい」と主張する研究者のコメントがある。複数の集団が現代人に進
◆DNAの解析速度は1000倍以上になった21世紀初頭のたった数年で、1000倍以上になったものがある。それはDNAの塩基配列を読む速さだ。しかも、DNAの塩基配列を読む費用も、1万分の1以下になった。いわゆるゲノム革命が起きたのである。とにかくゲノム解析による圧倒的な情報量
人類とネアンデルタール人が想定よりも古くから交配していたことが判明
以下リンク)***現代のヒトの祖先であるホモ・サピエンスと、約2万年前に絶滅したと考えられているネアンデルタール人の交配は、従来の研究から考えられていたよりも5万年も早い約10万年前から始まっていたとする研究結果が科学誌「Nature」に発表されました。これは、ホ
中新世(2303万~533万3000年前)から鮮新世(~258万8000年前)にかけ「類人猿」の化石、更新世(258万8000年前~)に「ヒト属」の化石が、アフリカ・ヨーロッパ・アジア・ユーラシア各地で発見されており、約2000万年前頃から「霊長類」は適応放散して世界に拡散したと考え
リンクより****オランウータン、チンパンジー、ゴリラといったヒト科は、われわれに最も近い霊長類の仲間です。家族のようなもので、実質的にはわれわれの「いとこ」に当たると言っていいでしょう。ダーウィンを代表に、これまでさまざまな研究者によって調査が繰り返さ
ネアンデルタール人のDNAがアフリカ人にも 定説覆す(その②)
リンクより引用します。※※※以下、引用※※※複雑な遺伝子の流れ分析の結果は、現代のアフリカ人がネアンデルタール人由来のDNAを平均1700万塩基対持つことを示していた。これは、ヨーロッパ人とアジア人がもつネアンデルタールDNAに比べて約3分の1である。この結果は、ア
ネアンデルタール人のDNAがアフリカ人にも 定説覆す(その①)
リンクより引用します。※※※以下、引用※※※約6万年前、現生人類(ホモ・サピエンス)がアフリカからの大移動を始め、世界のすみずみに散らばっていった。欧州と中東に広がっていたネアンデルタール人などと交雑したが、アフリカ人にはこの交雑の証拠はほぼないと思われて
人類の進化の謎を握るジャワ原人(ホモエレクトス)。最新研究では古くても130万年前と特定。
原人の中でとりわけ古いとされていたジャワ原人の年代について。日本とインドネシアの共同研究によれば、古くても約130万年前であることがわかった。これまで、その古さについては論争が絶えなかったが、ようやく決着がついたようである。
シラミを調査して人類と類人猿の分岐時期について調べた研究があるのだそう。記事によれば人間とゴリラのケジラミの共通祖先が分かれたのは約330万年前とのこと。人類が他のサルと分かれたのは結構新しいのかもしれない。リンクよりどうして、サルの仲間で人間だけに体毛がな
リンクより約16万年前のアフリカに、1人の女性が住んでいた。彼女の細胞の中にあったミトコンドリアは、子供からさらにその子供へと伝えられていった。そして、彼女のミトコンドリアは、ついにすべての人類に広がった。つまり、現在の地球上に住んでいるすべてのヒトのミトコ
今、ホモ・サピエンスのアフリカ起源説など人類史の常識が次々と覆されている
リンク より引用◇全ゲノム解析によりホモ・サピエンスのアフリカ起源説が揺らいできた 進化の歴史のなかでは、ホモ・サピエンス(現生人類)にはさまざまな祖先や同類がいた。ラミダス猿人やホモ・ハビルス、北京原人やネアンデルタール人などの化石人類を含めた人類(ホ
<年代測定法の用語解説等>・アルゴン-アルゴン法カリウム-アルゴン法の一種。カリウムの同位体のうちカリウム40 が半減期約12億5千万年の放射性核種である。岩石・鉱物中においてカリウム40起源の娘核種アルゴン40 とその親核種カリウム40との比が年代とともに増加するこ
(1)ヒト上科・ヒト科・ヒト亜科・ヒト族・ヒト亜族①ヒト属(Homo)生物は、「界>門>綱>目>科>属>種」に分類される。現生人類の「ホモ・サピエンス」は、「動物界>脊索動物門(>脊索動物亜門)>哺乳綱>サル目(>直鼻猿亜目)>ヒト上科(>ヒト科>ヒト亜科)
人類の進化の大きな流れは「類人猿」→「原人」→「新人」。焦点は、原人と新人とのつながり。
(現在の学説としては)ヒト(人類)の進化の大きな流れは、「猿人」(アウストラロピテクス/ホモ・ハビリス)→「原人」(ホモ・エレクトゥス)→「旧人」(ホモ・ハイデルベルゲンシス/ホモ・ネアンデルターレンシス)→「新人」(ホモ・サピエンス)。ただし、それらの
人類の祖先は、オランウータンという説がある。375108、374741現在のオランウータンは、ボルネオやスマトラなどの熱帯雨林のみに生息しているが、現在の人類は世界中にその生息地を広げている。人類はどのように生息地を広げてきたのだろうか?そもそも人類になってから生息
石器づくりは手のひらから振動や肌触りや熱を感じ取る。と同時にリズム感のある多様な音の違いや、石材の加工性の判断など、視聴覚をフルに使った動作を伴う。皮膚と脳での獲得情報を高度に調整する必要性などからも、言語獲得などの知能進化を加速させる重要な出来事だった
ヒトの脳はなぜ、ゴリラやチンパンジーよりも大きくなったのか?
リンクより***■脳内の神経細胞の数を増やす遺伝子は人間にしかないステファン・チン氏:自慢したいわけではないですが、大きな脳みそが欲しいです。誰だってそうですよね。ゴリラやチンパンジーと人間の脳の大きさを比べると、なんと3倍もの違いがあります。この並外れた
リンク縄文と古代文明を探求しよう【縄文再考】 人類のアジア起源説 オランウータン~から縄文人まで■発掘された原人、新人の年代、発見場所の一覧1.6年前~ 縄文時代の始まり1.8~1.4万年前 浜北人(静岡県浜松市)2.2~2万年前 港川人(沖縄本島南部)2.7万年前
人類の化石は色々と見つかっているが、どうも諸説入り混じりスッキリしない。遺伝子解析技術が進み、解ることが増えたのは良い。が、その解析結果=ごく一部の断片事実をもって根拠の過半としては、逆に大局的な全貌が見えなくなる。その代表は、ミトコンドリアDNAを根拠にし
旧人類と現生人類、縄文人、弥生人、古墳人・・・。そうした人類史的観点から日本人の祖先が経験してきたことを知ることは、日本の未来を考えるヒントになるでしょう。
賢さは脳の大きさよりもむしろ血流にあった。アウストラロピテクスの知能はゴリラの半分!?
情報処理能力を担う脳において、これまで脳容量を元にした体積の違いや、賢さの指標とされていましたが、今回の研究で、血流量の増加が情報処理能力の違いを生んでいることが分かったようです。そのため、定説ではアウストラロピテクスは、ゴリラ・チンパンジー・オランウー
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