どうしても 言葉が出てこないことも あるんだねって言ってたね そんなに悲しい顔をして 下を向くきみが好きだった 週末になったら一緒に この海に来ようねって 約束したけど 結局ここまでの電車には 二人で乗っていないこと 今思い出している いつ...
僕たちは忘れない あの日起きたことを 胸に刻んで これからの未来を生きる 君たちが生きてきた過去は 消えることなく永遠に 輝きの中で生きて行くだろう 流れ出る涙は枯れることなく 地に落ちることなくそのまま天に昇り 君たちの歩んできた道を 照...
思い出の世界に入り込んだ魔物 囁く甘い言葉が全ての景色を 惑わせる 決して失われたのではなくて 記憶の隅っこにずっと静かに 置いておいた色褪せた 写真 が その色彩を取り戻す グレー の空からとめどなく 落ちてくる 雨 音が ますます自分の...
ときどき夢みるんだ どんな川の流れでも 平気で向こう側に 渡ってゆく夢をね いつも夢の中はカラフルで 緑一面に赤や黄色や例えようがない いろいろな色で広がっているんだ とにかくとても綺麗なんだよ きみにも見せてあげたい わかるかな この気持...
毎朝同じ太陽の光 それから背筋伸ばして ベッドから起きるのさ それが俺のやり方 この世での生き様 そりゃ 何にでも理由があって 何にでも今の状態 考え方なんてほんの 交差点の向こう側に 行き着く前に変わっちまう ほんと気温が一度上がった だ...
時計の音がチクタク 雨の音が優しく変わる頃 やっとそこの扉が開いて あなたは部屋にきたわ 何度も電話したけれど 聞こえてくるのは 「プリーズ ホールド オン」 の一言だけだったの どんな表情してきたのかしら わたしがほしいのは たった一つの...
時が流れることを 感じてその先の景色を想像する あなたの囁きが まるで子守歌のように わたしの周りをまわっているわ 時には叫び声を上げて ここから逃げ出したくなるけど まだ静かに流れる時が感じられる限り あなたと一緒にここにいるの まるで魔...
それから お姫さまと王子様は 末永く幸せに暮らしました。。。 黙ってそれまで笑顔で聞いていた 子供たち すました顔して一言 「そんなことあるわけないじゃん!」 それからは 争いもなくみんな幸せに 暮らしましたとさ。。。 やはりにこりともしな...
通り過ぎた一瞬の風が ぼくの心をノックした あんな素敵な女の子 見たことないって そう感じたとたん 次の曲がり角の反対に 飛び上がりそうなこと 待っている予感がして くるっと足先変えた 何か別の勇気が 僕を見えない力で 歩く方向を変えて行く...
なんでそんなに偉そうなんだ? 何もしっちゃいないくせして そんなに自分の考えが崇高なのか? おまえの言葉なんて1グラムの砂の価値すりゃ ないんだぜ わかっているような顔をしているやつらが 今日も夜の空に勘違いな言葉を飛ばしている 自分のこと...
昨日まで気にしていたこと もうなんだったのか忘れたらしい 黙って夜空に浮かぶ月 そこから届く黄色い微笑みが 何もかもを追いかけ始め 物陰に隠れた一つ一つの嘘を 真実に変えてゆく さっきまで一番の輝きだって もうどこにあったのか覚えていない ...
ある時突然気が付いた この世界は間違っていると たしかに 間違っているのかもしれない でもたった一つの考えが それを確かなものには しなかった 窓を通して見える景色 窓を通して感じる風 決して 開けられない窓を通して もしかしたら生きている...
静と動 白と黒 踏み出す一歩と立ち止まるつま先 見つめる瞳閉じた瞼 先の見えない未来と開いた扉のその先 螺旋階段の直線 鏡のこっちと向こう 行き交う光と影 そして 男と女と 泣き顔と笑顔 いつもそこある なんでもない景色が 幸せ
混じりっけのない純粋な心 それだけで美しい あたりを明るく輝くものではないけれど この世界で最も美しいもの 人は分かっていても この純粋な心を手放す いや手放さなくても 忘れてしまう それは 人が作った人の社会では 役に立たないから きっと...
時間 それは 存在しているのだろうか 時間 何もない空間で それは 感じられるのだろうか 何もない空間は 空間ですら 感じられないというのに 時間 自分の鼓動が聞こえる それだけが 時間を表現する もし老いることもなければ 自分には時間が ...
この周りを織りなすもの 目に見えるものから見えないものまで うまく説明はできないけれど ぼくたちはその中で なにをやっているのだろう 過去が巡るこの頭の中 一瞬一瞬が都合の良い形のまま 思い出になって 巡り巡る明日へと続く橋を 架けて行く ...
理由を聞かれて 下を向いた 理由なんて知らない ただこうして いたいだけ 寒い夜 窓の外の灯りは ほんのり明るい それと同じ そんな理由じゃ だめかしら? 今日も分からないけれど わたしはあなたの横に こうしているの 景色を彩る光線と 空か...
真っすぐに差し込んでくる 太陽の光 地面を覆う白さが 反射して あたりかまわず 照らしている 行き場が予想もつかない この魂が 跳ね返って跳ね返って きみえへの元へと 辿りつくよう 簡単なように見えて なんて難しい この綺麗に見えるこの世界...
いつか来ると思っていたの その笑顔が何度この心を 救ってくれたのか 数えきれないけれど 全部覚えているわ 私の手の上に重ねて その暖かさを伝えても くれたこと それが一番の思い出なの だからいつか来ると思っていた この瞬間 少しも寂しくなん...
ある晴れた日に大空を見上げて 気が付いた 自分の中にある一つの 輝きを どうして今まで知らなかったんだろう ここまで来ていまさらどうすることも できないと思うときにも それはずっとこの胸の奥に 静かに輝いていた 焦る気持ちをそっと深呼吸しな...
才能ってなんだろう 持って生まれた何か この生きて行く社会で それを生かせるのだろうか? 見た目がいいってなんだろうう それだけ見られたって 本当の自分が そこにいるわけじゃない 生まれが良いってなんだろう 家柄がいいっていうけれど それは...
雨の中にきみの姿を見た 何度も何度もそう思った 幻だとしても雨の中君の姿は いつも輝いていた とぼとぼと歩くその先には ただ高い煙突から吹きあがる 煙が見えるだけ 風が拭いて流れるほうへと すり減った靴のつま先を むける 雨が降り続く レイ...
笑顔が眩しい 二人が歩いてる 空に輝く太陽が笑って 歩く先を照らしてる きっとどこにでもいそうな二人 その手で感じたわずかな 感動で ともに見たい未来の 扉を開ける たったそれだけのことだけど 全ての二人がこの世界で 一...
あなたの隣で感じるもの 平和と安らぎ いいえそんな大それた ことじゃない ただそこにあなたがいてくれている 優しさ この大きな時の流れの中 ほんの小さな端っこで 肩を震わして丸まっていた私を 見つけてその両手を差し伸べてくれたの 始めはわか...
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