まさに、薫風が香る季節― テニスコートにも 田んぼにも さわやかな風が吹き抜けています。 特に、月末は雑事に追われバタバタと忙しくしてしまいますが、 ゆっく…
本日のオンライン基礎書法講座をもって、2025年の最初の月のお稽古を、無事に終えることができました。 生徒のみなさんが、どんどこ積極的に参加してくだり、おかげ…
書道の稽古は「ひえとり」から ~書は言葉に熱(生命力)を与える所作”
有名人の数々のスキャンダルや急速な少子高齢化・・・いまの日本社会が閉塞感に包まれているからでしょうか。 やさぐれ、ひねくれ、斜に構え、「どうせ、夢や希望をもっ…
指先一つでポチっと、好きな書を集めることができるなんてー。やはり、スマホの集字アプリは、便利なものです(気を付けるべき点はありますが・・・)。 なめらかに流れ…
大寒の候…のはずですが、なんと温暖な気候でしょうー。 タンクトップにショートパンツで散歩している方ともすれ違いながら、京都の東を自転車で。 おぉ~っと、圧巻…
「世尊寺家」(世尊寺流)といえば、日本書道史きっての書道家一家。藤原行成(ゆきなり)~世尊寺行季(ゆきすえ)までの全17代、平安後期から室町時代まで500年ほ…
書道で「清書」といえば、一般的には、提出用の一枚を書き仕上げることをいうでしょう(「書く清書」)。 しかし、現代人の身体性において本来の書を体験するには、「書…
好きな言葉を好きなデザインで ~烏丸御池「しまだいギャラリー」での書作品発表に向けて
自分で選んだ好きな言葉を、自分で選んだ好きなデザインで書く! まさに夢中。書作品づくりに没頭する児童生徒さんたち。 もちろん、永字八法や八病八疾などの基本…
いろんな角度で「書」にアプローチ ~ペン字に硬筆、仮名、古典書法
稽古の合間のウーロン茶に煌めきに、うっとり。気温は冬本番ですが、お日様は春支度を始めてくれているようです。 久しぶりの、故郷熊本の名物「晩白柚」にうっとり。…
頑張って勉強します!そんな、中学生の生徒さんに「書いて飾って叶えるカレンダー」を。 そういえば、我が家の息子も受験生。今週末は大学入学共通テストです。 大雪…
新年二回目の稽古は、基礎書法の実技レッスン!初回の稽古で学んだ知識(古典知識や書法原理など)を、具体的な書き方に当てはめてきます。そうすることで“内なる手本”…
「書で笑を!」と年始に掲げた通りにー。 『書で笑を』書で笑を! 2025年も、思う存分に書を楽しめる場所を、創っていきます✨ 武田双鳳師範のメッセージ -…
まさに、十人十色―書法道場展「遖~あっぱれ」にむけて、児童生徒さんも書作品の制作です! 「面白く書きたい」「力強く書きたい」「上手に書きたい」と、自主的に作品…
オトナ生徒の皆さんとの書き初め!全身を使って、大きな紙に書いていくのは、やはり、爽快なものです。 350年頃の王義之、西暦750年頃の顔真卿、1000年頃の…
最近の記事で、イチバン読まれているようです✨
雨天が一転、晴天に 京都鴨川、七条大橋。北側も南側も、爽快な景色! 行きつけのカフェで、新年初コーヒー。なんと、美味しいことでしょう! 美しい景色&美味しい珈…
京都道場で2024年の稽古がスタートしました! たとえば、「腕を上げる動作」が、「腕だけの運動」となっているか「全身の運動」となっているか―。まずは、自身の動…
明日は、京都道場で2025年の稽古はじめ。 いったんオールリセット。また、「氣」を新たにして、書を存分に楽し場を、創っていこうと思います。●書法道場http:…
2025年の稽古がスタート! オンラインレッスンは元旦から始まっていますが、滋賀でのリアル稽古の初稽古は本日でした。 まずは、ヒモトレで、鎖骨や肩甲骨、肋骨な…
書で笑を! 2025年も、思う存分に書を楽しめる場所を、創っていきます✨ 武田双鳳師範のメッセージ - 武田双鳳の書道教室公式サイト書道家・武田双鳳からのメ…
明けましておめでとうございます! 初日の出のご来光、存分に拝むことができました。 麓におりても、なんと、煌びやかな。 皆さんに「寿福」が訪れますようにー…
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まさに、薫風が香る季節― テニスコートにも 田んぼにも さわやかな風が吹き抜けています。 特に、月末は雑事に追われバタバタと忙しくしてしまいますが、 ゆっく…
滋賀は信楽、MIHO MUSEUM! アシスタントさん達と、特別展「うつくしきかな―平安の美と王朝文化へのあこがれ」へ! 桜はほとんど散っていましたが、うっ…
日本酒「龍谷」! ロゴを書かせてもらった日本酒「龍谷」、できました!と、昨日、ご担当の方が道場に持ってきてくださいました。 ロゴの書については、「美しくリズ…
美しい文字を書くコツとして「整斉中参差たることを有らしむべし」と清の王澍(おうじゅ)さん。 荒井由実さんの曲を聴きながら、この「オウジュの伝言」の解釈を試みて…
京都道場あたりの桜も、 大津道場当たりの桜も ぶわぶわぁ~と咲いてくれています。 スグに、ひらひらぁ~と散るからこそ、 この目に焼き付けたくなるものです。 …
春らしい色に染まる京都の鴨川ー しばらく冷え込んでいたのですが、再び、春めいてきました🌸 新年度の書法道場では、書もヒモトレも「基本の基」からー。 「ヒモの…
4月1日新年度!学年が上がり、お手本のレベルが上がる児童生徒さん。中学生になると、古典書法の習熟度が、より細やかに試されます。「保育園で同じクラスやった!」と…
「たつ」。美しい字を書く秘訣は「たつ」。「たつ」≒「先が利く」。ペン先や穂先が「たつ」ことで、すべての文字の書き方が美しくなります。筆記用具だけが「たつ」わけ…
席上揮毫も突然にー 書法道場展で母の武田双葉が、サプライスで席上揮毫! 弟の武田双龍も! そして、私・双鳳もー 双鳳が書いているときは、ドラムの音がリズ…
サプライズでお祝い! 道場展の打ち上げで、生徒さん達が誕生日祝いをしてくれました。なんと、ありがたいことか・・・ 道場展会期中は、ネコの手を借りても追いつ…
「おいど」? あたかも「まいど」のような言い方で、「おいど」とおっしゃる京都人。今月で、熊本から京都に来て30年、あぁ、意味が分からんとです・・・。 そう、…
おかげさまで、書法道場展「あっぱれ」は、盛況のうちに終えることができました! 入場者数は最高記録を更新。とても多くの方にご入場いただき、心より感謝しております…
あっぱれな春の陽気に包まれた書法道場展4日目! 生徒の皆さんが、素敵な笑顔でお出迎えしてくれています。 時には、バランス下駄を履いて身長190㎝に迫る双鳳が…
書法道場展3日目は、コートいらずの暖かさに! 「立ち方」が変われば「見え方」も変わる!? 書作品鑑賞の“おつまみ”としてのバランスボード体験も、大好評です…
書法道場展二日目! 雪からのスタートだった初日と打って変わって快晴です! 会場も春めき、生徒の皆さんも春めき、まさにTHE・春分! 最高の笑顔で来場者をお出…
いよいよ道場展オープン初日! あっぱれな天気・・・とは程遠い、雪が降る降る真冬の寒さ。。 寒いだろうに、みなさんの表情は、なんと温かなー。 オープニング…
まさに、あっぱれなお天気🌞3月18日の書法道場展「あっぱれ」の搬入日ー 中庭のお花も輝いています✨ ミーティングのあとは、 恒例の「サイコー!!」の掛け声…
基本筆法「しんにょう」。 なめらかな行書(王義之書法)で書けるかな? 基本筆法「浮鵞」(乙勾)。 石に刻んだようにカリッと、楷書(欧陽詢書法)で書けるかな?…
「こんな書道展は、初めてです!」 有難いことに、毎年のようにおっしゃっていただけます。 ほっこりと、和の空間で静かに鑑賞することもできますし、アクティブに各…
「高校の書道の授業以来だったので、約10年ぶりに筆と墨と半紙に触れた。ヒモつけたり、外したり、座ったり、立ったり。『いろんな身体』で書いてみる。書道を『たのし…
「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…
いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…
おかげさまで、書法道場展「豐遊」は、盛況のうちに終了しました。初日と二日目は飄混じりの雪、三日目に晴れるも、四日目と五日目は雨と三月らしい天気でしたが、来場者…
何げなく、録画した番組を視ていたら驚き・・・ 清春さんの新曲の歌詞の書き起こし方が、書の古典の学習の仕方にそっくりで驚き。 ワンフレーズ(一点一画)ごとに細…
児童生徒の皆さんは、硬筆の稽古通じて「論理的思考」のトレーニングを。 点画の主従の区別や偏や旁、冠と脚の譲り合い、右上がり右下重心のバランスのとり方…文字の…
お日様が随分と明るくなってきました🌞 どれくらい明るいのかなー?と太陽の光度を調べてみたら、「3.85×1026ジュール毎秒」と。 照度や輝度があり、単位も「…
今月は条幅(半切)課題にチャレンジされる大人の通学生のみなさん。 大きな紙に書くと、大きな上達を実現しやすく、オンライン生のみなさんも、積極的に、条幅課題に取…
バランスボードで書道! 「ふんばり癖」がありすぎると、身体と筆とケンカして、なかなか穂先がまとまりません。 そこで、「ふんばり癖」を抜く「浮く」という感覚を…
京都の書法道場でも、三月の稽古が始まりました🌸 みなさん、現代書道の大切な「しゃがみの稽古」にも、意欲的に取り組まれていますー。 和式トイレも消えていき、「…
三月のお稽古が始まりました! 大人のみなさんは、条幅課題にチャレンジ。二種類のお手本のどちらを選ぶか、それとも、自分好みの古典風にアレンジしていくのかー。それ…
牛頭・折木・柴担・竹節・鶴膝・蜂腰・稜角・狐尾…釘頭・撒箒狐尾・墨猪・筋書・板書・布棋・布算… 呪文のようですが、上記は「書き方16のタブー」(八病八疾)。古…
令和の書道は身体性を養う稽古からー書道の世界では、王羲之や顔真卿の書など、いわゆる「古典」を規範(手本)とします。王羲之や顔真卿の生きた時代は、電気ガス水道は…
書道師範の免許状の授与! 大筆、小筆、ペン字・・・各種免許状がありますが、いずれも、厳しい試練を乗り越えて磨き上げられた書の実力の証です。 書く稽古だけ…
3月20日~24日は書法道場展「豐遊」! ❝書の遊園地❞をテーマに、ショタンプラリーや書道ワークショップ、席上揮毫ライブなども随時開催。100点以上の書を鑑賞…
「美しい文字」かどうかは、結局のところ、その文字の書き方に、いかに身体性(生命感)が宿るかどうかで決定づけられます。 ということは、書(書き方)の稽古のメイ…
「書道史上、最もエモい作品は?」と言われたら、王鐸や傅山のいわゆる「明末連綿草」が思い浮かぶ書生の方も、多いのではないでしょうか。 書法道場の大人の生徒の皆…
道場前のツバキはしぶとく咲いてくれていますが、 そろそろ、梅の季節に移り替わりそうです。 入会間もない左利きの生徒さん。「全身で書く」という感覚が備わってきた…
新たな取り組み「水を口に含む」。 個々の動作のありようだけでなく、互いの動作のなじみ方も変わっていきます。 小中高生に大学生。10代~70代と様々な世代。1…
「動きの目盛り」の細やかさを。例えば、筆毛を開いたり閉じたりする(筆毫の開閉)時の「動きの目盛り」が粗いと、その線に醜さ(病筆)が浮き出てしまいます。 筆毫…
2月3日のお稽古は節分の日。 子供生徒さんの無言のリクエスト通り、みんなであんぐり恵方巻。 東北東を向いて、しゃべらず食べきったら、いいことが起きるよーと聞く…