みなさん、ステキな表情ですね!昇級昇段、おめでとうございます✨
「宇宙を動かしているものは何か」(谷口義明)という新書を開いてみると、宇宙を動かすものを「コズミック・エンジン」とし、それが何か解き明かしていこうとしていま…
墨のつけ方から始まった、今回のオンライン基礎書法講座。 ちょっぴりの工夫を与えるだけで、書の風合いは随分変わってくるものです。 書法道場の「基礎書法講座」は、…
月末は特に忙しく、朝方まで仕事をすること度々です。時には、やさぐれそうにもなりますが、そんなときは、墨をスリスリすると、心の毛羽立ちが、ふわっと収まっていくよ…
トゲトゲしいのですが、なんだか、まろやかな。 身近にある好きな花なのに、その漢字が読めなくて、ちょっぴりショック・・・。お花なのにお魚が入っているなんて~と小…
ここでも繰り返して書いてはいますが、5月の高瀬川沿い、本当に心地よいー。 雰囲気のいいカフェもちょこちょこあって、こんなに解放感のあるところも。冬は極寒・夏は…
桃栗三年柿八年、枇杷は早くて十三年-。高瀬川沿いで、たわわに実るびわの実たち。京都道場は開講11年目ですから、先輩なんでしょう。 滋賀のあの湖と同様、楽器の「…
セキレイでしょうか。書道のお稽古中に、美しい囀りを届けてくれます。 大津堅田の道場で、月例課題のお清書です。初心者の方は、王羲之「蘭亭序」(風草書臨模/八柱第…
羽化登仙(うかとうせん)。背中に羽が生えて、天に昇っていくような~。美食家でもあった蘇軾が、ほろ酔いの気持ちよさをこのように語っています(蘇軾「前赤壁賦」)。…
頭にゆるっと紐を巻いてみると、字の中心がとりやすくなったりします。 背中にゆるっと紐を巻いてみれば、墨色が鮮やかになったりします。 ただ紐を巻くだけで・・・…
「至誠通天」-誠の心を尽 くして行動すれば、いつかは必ず天に通じ認められると中国の儒学者・孟子の言葉は、吉田松陰が座右の銘としたことでも有名です。 朝クラス。…
「散策塵外游」(さんさくしてじんがいにあそぶ)・・・・散歩をして世俗の外に遊ぶと、「北宋の三大家」が一人・蘇軾(蘇東坡)。 意見と違えてしまった親友の王安石と…
古典の知識や技法をおさらいしながら、それぞれの課題に取り掛かります。 静かな熱気で道場が満ちています。本気で稽古に取り組む熱心な生徒さんに恵まれ、なんと有難い…
京都は、まさに、「垂天之雲」(すいてんのくも)。杜牧(とぼく)、王之涣(おうしけん)、杜甫(とほ)などの漢詩にも登場する、「風が垂天之雲を吹き抜け、山々には雲…
なんて、艶やかな。もったいないような気がしますが、西陣織で書作品をつくろうという生徒さんもー。 なんと、鹿の骨? 網にかかったからーと、生々しい骨を墨に・・・…
わぉ! もくもくもくもく入道雲。京都は、早くも夏空かぁー。 朝から道場も晴れやかです(´▽`) 季節の変わり目も、すこやかに過ごせるよう、ヒモトレで足元・立ち…
大人と子供のミックスクラス。 「書かない書の稽古」に、笑顔で取り組んでくれています。 硬筆課題に取り組む小学生の生徒さんも、「とめ・はね・はらい」から丁寧に。…
自宅近くにシロツメクサが。子供達が王冠をつくって遊んでいた頃が、思い出されますー 江戸時代に、オランダのガラス製品の緩衝材として、乾燥させたクローバーを箱に詰…
プチ書法道場展! 規模は小さいですが、書道師範クラスのレベルの高い作品がズラリとー。「この作品を掲載したい」との問い合わせをいただいたりもします。 みなさん、…
令和の書道は、書く前提の「立つ」稽古から。「筆を立てる」ことが基本中の基本ですが、そのためには、足腰背中が「立てる」状態であることが前提条件です。 激しい運動…
なんとカラッと爽やかなお天気でしょう。 窓を全開、琵琶湖や比叡、比良山からの風を浴びながらの稽古、とてもキモチイイ。 健やかに立つ。健やかに座る。書の前提たる…
月曜はコートを着たい寒さでしたが、いまや、鴨川に入りたいくらいの気温! 鴨も輝くほどの日差しの強さに、 高瀬川の木陰が、めっちゃ恋しくなるとです。 ぱっと見、…
今日は一粒万倍日。 一粒の籾(もみ)が万倍にもなって実ることから、新しいことを始めるのに最適な吉日と。 しかも、5月10日は大安の日。 一粒万倍大安日の今…
ヒモトレ・アジアンスクワットと黒トリュフ・ビーフサンドウィッチ
2週目書の稽古はアジアンスクワット(うんこずわり)の稽古から。 スクワットといっても「筋トレ」とは異なり、一部筋肉に負荷をかけすぎないための身体感覚を引き出す…
花言葉は「traveler's joy」のクレマチス。今年も道場の前で咲いてくれました。 大人の書道は「知る稽古」から。今月は王羲之「蘭亭序」、「張猛龍碑」…
書かない書の稽古。今回は、ペアでバランストレーニングを―。 ひとりの時とはもちろん、二人、三人、四人と人数が変わると、身体の感じ方も随分変わるものです。 児童…
大津道場近くの真野川で。こいのぼり、気持ちよさそうに泳いでいます。 昨日、5月5日は「子供の日」でしたが、果たして、この日本社会、こどもを大切にしてるのでしょ…
柏餅の葉っぱとっても書きやすかったです(´▽`)
新緑で輝く京都の高瀬川。 おっと。この花、何の花? 「いずれ菖蒲か杜若」との諺がある通り、「菖蒲」と書いてアヤメなのかショウブなのか、それとも、カキツバタなの…
「砂利の上の葉っぱを箒で」~雑談の中の筆使い上達のコツまで…
砂利の上の葉っぱを箒で・・・といった、雑談の中の筆使い上達のコツまでも、オンライン生の方が、すくい取ってくれています。 季節感ただよう鯉のぼり、開講したての…
小学生から通ってくれている生徒さんの大学入学祝いに、生徒さんが新たにオープンした滋賀守山の古民家カフェ「じゃじゃ」へ。 まるで親戚の家に来たような、くつろぎ感…
最近ご入会された生徒さんに、お名前の手本を。その顔を思い浮かべながら、どんな書風(デザイン)で書くのか試行錯誤するのは、なかなかに楽しものです。 アシスタン…
あたたかくなって霜も降らなくなり、スクスクと苗が伸びる頃-七十二候「霜止出苗」(しもやんでなえいづる)を過ぎましたが、大津北部あたりは、まだ、水面から苗が顔を…
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みなさん、ステキな表情ですね!昇級昇段、おめでとうございます✨
錬成会!全国競書大会「ふたば書道会展」に向けて、最後の書稽古会。「ふたば書道会展」に出品された作品は、東京銀座だけでなく、京都御池の文化博物館にも展示されます…
まとまる。身体がまとまると筆もまとまる。筆がまとまると身もまとまる。文化的な道具が内包する相乗効果。それらを引き出すことから、本来の書道は始まります。来月の書…
書の世界に身を置く皆さんにとって、競書大会「ふたば書道会展」は、これまでの稽古の集大成を披露する絶好の舞台です。その清書提出が目前に迫るこの時期、まさにラスト…
観峰館にて開催されている特別展で、楊峴(ようけん/1838–1914)の書作品を鑑賞してきました!楊峴は、書の世界では「隷書の達人」として有名で、あの清朝最後…
たくりたい、たくりたい、いつかは拓ってみたい〜との願いが、思いがけず叶っちゃいました!「武田先生、よろしければー」と、観峰館の職員の方のご厚意でお声がけいただ…
書法道場では、年に2回「書遊び大会」に向けた特別な稽古を実施しています。この稽古の目的の一つは、書をデザインしながら、自分の言葉や世界観を“伝える力”*を育む…
6月の稽古が始まりました!今月も書法道場では、「本来の書」の愉しさを分かち合うために、「書く」前提たる「知る」や「動く」などにアプローチしていきます。 【古典…
3日間にわたり開催された、京都・伝統産業のギャラリーでの「色紙作品づくり講座」。 意欲的な受講生の皆様にご参加いただいておかげで、最終日も、静かな集中と笑顔の…
「まさか、自分がこんな字を書けるとは!」京都・伝統産業のギャラリーで開催中の書道講座「色紙作品づくり」。 2日目の参加者の方々も、とても熱心に取り組んでくれ…
京都の伝統産業ギャラリーで出張書道講座「色紙作品づくり」の初日でした(明日・明後日も引き続き開催いたします)。京都駅付近のビルの屋上に謎の物体があったり、アシ…
明日から、京都市内のギャラリーで色紙講座を開催させていただきます。 参加者の方々にとって参考になればーと、書き始めた色紙。やはり、愉しくなって、夢中になって…
「お習字は子どものころに習っていました」「筆を持つのは久しぶりですが、また書いてみたくて」 体験入会に来られる方が、こんなことをおっしゃったりします。 けれ…
書法道場では、ただ「書く」だけではなく、「学ぶ」ことも大切にしています。上記の写真は、書の基礎理論を学ぶ“座学”のひとこまです。書とは何か。どのようにして書は…
この「光」の一字は、鄭道昭(ていどうしょう)の「鄭羲下碑(ていぎかひ)」を臨書したものです。 部屋の中で紙に向かって黙々と筆を運ぶ日々の中、「光」と書くこと…
書かない書道の稽古――「座る」と「寝る」、そして「書く」の関係 書法道場では、筆を持たずに取り組む“書かない書道の稽古”があります。5月、6月のテーマは「座る…
「お手本を見て、書いて、先生に直してもらう」 ——書道や習字と聞けば、そんな稽古をイメージされるかもしれません。確かに、それも大切な一つの方法です。 けれど、…
「書道の稽古」と聞くと、筆を持ち、半紙に向かって文字を書く姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、書法道場の書道の稽古には、ちょっと不思議なのですが、な…
今月は書遊び大会を開催!筆ではない道具を使って、自由な発想で書道アート作品に挑戦しています。 筆の代わりに選ばれたのは――・ゴルフボール・竹(笹?)・爪楊枝+…
新しい棚が届いて、さっそく道具の整理を始めました!ラックの高さを自らの身長をもって伝えてくれたり、アシスタントの皆さん、ワイワイと整理整頓を進めていってくれて…
「巻けば書ける」。なんだか怪しくも聞こえますよね。 でも、ヒモをカラダに巻くだけで、美しい線が書けるようになった―というのは日常茶飯事です。 「乗れば書ける…
歯ブラシで書いてみたり、 フォークで 輪ゴムでスポンジで 鉛筆、ボールペンなど、どんな筆記用具でもキレイな書き方できるのは、「筆らしい線」がひけるから。「筆ら…
いろんな乗り方あるものです。立ち方を整える「書かない書く稽古」。バランスボードのポールを一個減らすだけで、随分と難易度(おもしろさ)がアップするものです。 ロ…
髪の毛で書いたり、壁面に大書を揮毫したり・・・と、「誰もやったことがない」と思いきや、さすがに書の歴史は長いものです。毛髪書も壁書も、ハルク昔(唐代)に、狂草…
うーん。なんかしっくりこないなぁ~と悩みはしますが、 ちょっとした、キッカケをつくってみれば、 どんどん、アイデアが浮かんで、筆が止まらなくなってきます。 児…
おめでとう!の声が道場に響き渡ります。 みなさん、とってもステキな表情ですね。 昇級昇段記念の撮影を。 みなさん、おめでとうございます ≪武田双鳳の書法道場…
互いに手を触れ合いながら書いてみる。 すると、直に、“フデグセ”(筆癖=筆との関係)が伝わってきます。 例えば、“腕の重さ”。何キログラムといった重さではなく…
児童生徒の皆さんと「うまい字大会」を、ひらがなの「お」でー。 簡単そうにも思える「お」の書き方。実は、行書の基本筆法たる“筆の返し”の練度が要求されたりします…
書くのが大好き~!と、口にしなくとも、その態度からひしひしと伝わってくるものです。 難易度が高い「め」の二画目に興味津々。このような筆の返しは、“書技法のカベ…
令和の書道のお稽古といえばー 「立ち方」を整えることから― 根っこの健やかさが、幹を育み、花を咲かせるように、美しい書き方の花を咲かせるには、立ち方を健…
おっと、これも素敵な作品ですよねー。 皆さんと作品搬入。それぞれに書家としても活躍されているアシスタントさん有志の作品を。 お一人途中で迷子になる事件も…
「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…
いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…
おかげさまで、書法道場展「豐遊」は、盛況のうちに終了しました。初日と二日目は飄混じりの雪、三日目に晴れるも、四日目と五日目は雨と三月らしい天気でしたが、来場者…
何げなく、録画した番組を視ていたら驚き・・・ 清春さんの新曲の歌詞の書き起こし方が、書の古典の学習の仕方にそっくりで驚き。 ワンフレーズ(一点一画)ごとに細…
児童生徒の皆さんは、硬筆の稽古通じて「論理的思考」のトレーニングを。 点画の主従の区別や偏や旁、冠と脚の譲り合い、右上がり右下重心のバランスのとり方…文字の…
お日様が随分と明るくなってきました🌞 どれくらい明るいのかなー?と太陽の光度を調べてみたら、「3.85×1026ジュール毎秒」と。 照度や輝度があり、単位も「…
今月は条幅(半切)課題にチャレンジされる大人の通学生のみなさん。 大きな紙に書くと、大きな上達を実現しやすく、オンライン生のみなさんも、積極的に、条幅課題に取…
バランスボードで書道! 「ふんばり癖」がありすぎると、身体と筆とケンカして、なかなか穂先がまとまりません。 そこで、「ふんばり癖」を抜く「浮く」という感覚を…
京都の書法道場でも、三月の稽古が始まりました🌸 みなさん、現代書道の大切な「しゃがみの稽古」にも、意欲的に取り組まれていますー。 和式トイレも消えていき、「…