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  • 書を通じて古の身体性を感じるヨコロビ

    4月の最終稽古はオンラインで基礎書法講座。コメントも積極的にいただいて、嬉しい限りでございます。 「張猛龍碑」のセクションでは、原碑の筆法研究に加えて、清代碑…

  • ツツジとサーモン

    ツツジの漢字「躑躅」の「躑」と「躅」は、どちらも「たちどまる」という意味だと。なるほど、急いでいる人の足をも立ち止まめるほどの美しさ―。 そういえば、子供の頃…

  • 「穀雨」にちゃんと雨が降るものです

    「限定10食・糖質カットランチ」なるものを近所のカフェで。あっさりすぎるのかなぁ~と思いきや、パリパリ鳥皮の中はムッチムチ、案外食べ応えがあるじゃないですか。…

  • 活字離れってホントかな?

    「活字離れ」という言葉が使われ始めたのは、僕が生まれた1977年頃だそうです。それから46年ほど、活字離れは一層進み、いまでは「1ヶ月の読書数0冊」の人が約半…

  • 雨あがりの田舎の宝物 ~「雲峯吐月白」(張説)

    何にもなさそうな田舎ですが、 所々で、ツツジが元気いっぱいに咲いています。 ボタンの花も生命感たっぷりだし、 杜若やチューリップ、何にもないどころか、美しいお…

  • 京町屋の中華料理屋さんへ ~ 霧散風雨若

    純和風な京町屋の中華料理屋「菜根譚」へ、アシスタントさん達と―。 「机にのりきらないのでは…」と店員さんに言われようが、お構いなしに注文するH九氏。ドラゴンボ…

  • 兄・双雲の個展へ

    兄の個展会場に行ってきました! エネルギーに充ち溢れた作品ばかりでしたが、やはり、一番気になったのは・・・ ヒモトレ専用スピンドルを巻きながら、字形や線質など…

  • 久しぶりに兄の双雲と

    会うのは何年ぶりでしょうー。久しぶりに、兄の双雲と食事へ。観光客でごったがえす京都駅近辺。金夜ということもあり、いつもの居酒屋達も空いていません。唯一空いてい…

  • 書とヒモとボードで

    快晴京都で書の稽古。 この大きな寒暖差で調子を崩しがちな身体を健やかに整えるために、今日は、久しぶりにバンスボードの足を一本に。 もちろん、2本のときよりバラ…

  • 「書」は「自立(自律)支援装置」

    あらゆるものが清らかに生き生きとする季節。  二十四節気の「清明」(清浄明潔)は過ぎましたが、今日の京都、まさに清浄明潔です(写真は、京都道場近くの渉成園で―…

  • 書道の上達のコツは「〇〇に頼りすぎないこと」

    春の陽光が雲に遮られてはいますが、 道端のロサ・キネンシスが、鴨川の景色をパッと明るくしてくれています。 オランダカイウやハナビジソウ、コデマリなどが、足元も…

  • 書き方の八割は書く前に決まる

    平日午前の書道稽古。書かない書道(バランストレーニング)で、効率的に書き方を充実させていきます。  書き方の八割は書く前に決まる。ニュートラルポジションが整え…

  • 兄弟致美(けいていにはびをいたす)~春秋左氏伝

    「兄弟致美」(けいていにはびをいたす)。 兄弟の仲はうつくしいものでありたいと、孔子編纂と伝えられる歴史書『春秋』の代表的な注釈書(春秋左氏傳)に。  三男坊…

  • 山吹と山王蔡とマスクフリー

    おっと、京都道場前にヤマブキの花が。パッと明るい色合いが、気分も明るめてくれるものです。 花言葉は「気品」。万葉集にも詠まれた由緒正しき日本原産の花。稽古の楽…

  • 小野道風としだれ柳と琵琶湖の花

    日本書道史上、トップクラスの能筆で、王羲之の再来と評される小野道風は、「蛙が飛びつこうとしている柳」にインスパイアされて、和様の書を極めていったとか。そんな逸…

  • 藤の花咲く古都で書の稽古

    京都鴨川、川端正面の道端の藤の花。 「恋に酔う」との花言葉に、なるほど納得の艶やかさ。万葉集でも詠われた日本古来の花。その繁殖力の強さから、長寿に豊作、子孫繁…

  • 足元が不安定だと、筆先が安定する?~バランスボードと書道

    足元が不安定な方が、筆先が安定する? 今日は、実験的にバランスボードにのって書いてみることに。 線に弾力が生じたり、字形が引き締まったり、書き味が向上するケー…

  • 令和の書道は「四つん這い」から

    身体性が乏しくなりゆく現代令和の僕らにとって、「書かない稽古の必要性」は、ますます大きくなっています。  やはり、マスクの着用は身体性を阻害し、稽古の質を低下…

  • ヤエザクラ満開な京都で書の稽古

    徒然なるままに、最近入会された生徒さん達のお名前をー。 春は別れと出会いの季節。嬉しいことに、新たなステキな方が続々と道場に集まってくれています。  それにし…

  • 書き方は書く前に決まる

    書き方は書く前に決まる―。書く前における「身体の置き方」は、書き方に決定的な影響を及ぼします。 特に、今週は「ヒモトレ蹲踞」を重点で気に。書く前の身体の置き方…

  • 露鋒と蔵鋒の違いをEnglishで?

    イギリス人の皆さんに書を教えてみて、改めて、感じたことですが、 日本語が通じるって、本当に有難い。。 今月は、いわゆる魏晋南北朝時代~唐代の古典を中心に取り組…

  • 全国児童書初め大会★入選おめでとう!

    遅ればせながら、全国児童書き初め展の結果が発表されました。小1で入選したり、 中一~中三が参加する「中学生の部」で、全国トップとなった中一の生徒さんも。 二人…

  • 霰で濡れて稽古で笑って

    縮こまりがちな身体が、伸びやかになる心地よさをー。土曜大津の書道の稽古は、ヒモトレから始まります。 大人の生徒さんは条幅課題の制作を。今回のテーマは、「自ら手…

  • イギリス人の後は、日本人向けの書道を

    イギリス人の方々に書道の稽古をした後は、日本人の皆さんと書の稽古。もちろん、やり方は違いますが、稽古のしどころ―いかに自己表現を高めるか―は共通しています。 …

  • イギリス人向け書道講演

    久方ぶりの書道講演。 今回は、イギリス人の皆さんが受講してくれました。普段の書法道場の稽古を、イギリス仕様にしてデリバリー。チーム双鳳9名で、一人一人に、丁寧…

  • 令和の書道はジャンプから!?

    青空にはえる椿の花に癒されながら、京都の書道道場へ。 令和の書道は「身体性の引き出し」から。便利になればなるほど、乏しくなってしまう身体感覚-大地のエネルギー…

  • おめでとう!で4月の稽古がスタート

    4月の稽古が始まりました! まずは、固まりがちな足腰背中をほぐすヒモトレからー。 新年度早々、「おめとう!」の声に包まれます。昇級昇段や全国書き初め大会で入選…

  • そろそろ、春雷がなる頃か ~七十二候「雷乃発声」

    4月3日は七十二候の「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」。最近は晴天続きですが、そろそろ春雷がゴロゴロと鳴り出すのでしょうか。 雷の語源は「神鳴り」だ…

  • ”書聖王羲之「蘭亭序」の一文字目で始まる新年度”

    昨年は蘭亭序から始めましたが、今年は、欧陽詢「皇甫誕碑」からです!  

  • 春の日の麗かさ ~麗日発光華

    すべての物が光り輝く、春のお日様の麗らかさ(麗日発光華・れいじつこうかをはっす)。  つい、さくらの花ばかりに目を奪われがちですが、 足元も、こっそりと輝く花…

  • モクレンの海

    大海を跳ね泳ぐように咲き誇る木蓮の花。 大きな花びらを広げ、めいっぱいに春の季節を謳歌するよう姿から、花言葉は「ove of nature-自然への愛」と。 …

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京都&滋賀の書道教室日記
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