バランスお手玉にチャレンジ!7月の「書道体操」は、バランスボードに乗りながらお手玉をするお稽古です。一見、書道とは無関係に思えるかもしれませんが、この稽古、実…
「宇宙を動かしているものは何か」(谷口義明)という新書を開いてみると、宇宙を動かすものを「コズミック・エンジン」とし、それが何か解き明かしていこうとしていま…
墨のつけ方から始まった、今回のオンライン基礎書法講座。 ちょっぴりの工夫を与えるだけで、書の風合いは随分変わってくるものです。 書法道場の「基礎書法講座」は、…
月末は特に忙しく、朝方まで仕事をすること度々です。時には、やさぐれそうにもなりますが、そんなときは、墨をスリスリすると、心の毛羽立ちが、ふわっと収まっていくよ…
トゲトゲしいのですが、なんだか、まろやかな。 身近にある好きな花なのに、その漢字が読めなくて、ちょっぴりショック・・・。お花なのにお魚が入っているなんて~と小…
ここでも繰り返して書いてはいますが、5月の高瀬川沿い、本当に心地よいー。 雰囲気のいいカフェもちょこちょこあって、こんなに解放感のあるところも。冬は極寒・夏は…
桃栗三年柿八年、枇杷は早くて十三年-。高瀬川沿いで、たわわに実るびわの実たち。京都道場は開講11年目ですから、先輩なんでしょう。 滋賀のあの湖と同様、楽器の「…
セキレイでしょうか。書道のお稽古中に、美しい囀りを届けてくれます。 大津堅田の道場で、月例課題のお清書です。初心者の方は、王羲之「蘭亭序」(風草書臨模/八柱第…
羽化登仙(うかとうせん)。背中に羽が生えて、天に昇っていくような~。美食家でもあった蘇軾が、ほろ酔いの気持ちよさをこのように語っています(蘇軾「前赤壁賦」)。…
頭にゆるっと紐を巻いてみると、字の中心がとりやすくなったりします。 背中にゆるっと紐を巻いてみれば、墨色が鮮やかになったりします。 ただ紐を巻くだけで・・・…
「至誠通天」-誠の心を尽 くして行動すれば、いつかは必ず天に通じ認められると中国の儒学者・孟子の言葉は、吉田松陰が座右の銘としたことでも有名です。 朝クラス。…
「散策塵外游」(さんさくしてじんがいにあそぶ)・・・・散歩をして世俗の外に遊ぶと、「北宋の三大家」が一人・蘇軾(蘇東坡)。 意見と違えてしまった親友の王安石と…
古典の知識や技法をおさらいしながら、それぞれの課題に取り掛かります。 静かな熱気で道場が満ちています。本気で稽古に取り組む熱心な生徒さんに恵まれ、なんと有難い…
京都は、まさに、「垂天之雲」(すいてんのくも)。杜牧(とぼく)、王之涣(おうしけん)、杜甫(とほ)などの漢詩にも登場する、「風が垂天之雲を吹き抜け、山々には雲…
なんて、艶やかな。もったいないような気がしますが、西陣織で書作品をつくろうという生徒さんもー。 なんと、鹿の骨? 網にかかったからーと、生々しい骨を墨に・・・…
わぉ! もくもくもくもく入道雲。京都は、早くも夏空かぁー。 朝から道場も晴れやかです(´▽`) 季節の変わり目も、すこやかに過ごせるよう、ヒモトレで足元・立ち…
大人と子供のミックスクラス。 「書かない書の稽古」に、笑顔で取り組んでくれています。 硬筆課題に取り組む小学生の生徒さんも、「とめ・はね・はらい」から丁寧に。…
自宅近くにシロツメクサが。子供達が王冠をつくって遊んでいた頃が、思い出されますー 江戸時代に、オランダのガラス製品の緩衝材として、乾燥させたクローバーを箱に詰…
プチ書法道場展! 規模は小さいですが、書道師範クラスのレベルの高い作品がズラリとー。「この作品を掲載したい」との問い合わせをいただいたりもします。 みなさん、…
令和の書道は、書く前提の「立つ」稽古から。「筆を立てる」ことが基本中の基本ですが、そのためには、足腰背中が「立てる」状態であることが前提条件です。 激しい運動…
なんとカラッと爽やかなお天気でしょう。 窓を全開、琵琶湖や比叡、比良山からの風を浴びながらの稽古、とてもキモチイイ。 健やかに立つ。健やかに座る。書の前提たる…
月曜はコートを着たい寒さでしたが、いまや、鴨川に入りたいくらいの気温! 鴨も輝くほどの日差しの強さに、 高瀬川の木陰が、めっちゃ恋しくなるとです。 ぱっと見、…
今日は一粒万倍日。 一粒の籾(もみ)が万倍にもなって実ることから、新しいことを始めるのに最適な吉日と。 しかも、5月10日は大安の日。 一粒万倍大安日の今…
ヒモトレ・アジアンスクワットと黒トリュフ・ビーフサンドウィッチ
2週目書の稽古はアジアンスクワット(うんこずわり)の稽古から。 スクワットといっても「筋トレ」とは異なり、一部筋肉に負荷をかけすぎないための身体感覚を引き出す…
花言葉は「traveler's joy」のクレマチス。今年も道場の前で咲いてくれました。 大人の書道は「知る稽古」から。今月は王羲之「蘭亭序」、「張猛龍碑」…
書かない書の稽古。今回は、ペアでバランストレーニングを―。 ひとりの時とはもちろん、二人、三人、四人と人数が変わると、身体の感じ方も随分変わるものです。 児童…
大津道場近くの真野川で。こいのぼり、気持ちよさそうに泳いでいます。 昨日、5月5日は「子供の日」でしたが、果たして、この日本社会、こどもを大切にしてるのでしょ…
柏餅の葉っぱとっても書きやすかったです(´▽`)
新緑で輝く京都の高瀬川。 おっと。この花、何の花? 「いずれ菖蒲か杜若」との諺がある通り、「菖蒲」と書いてアヤメなのかショウブなのか、それとも、カキツバタなの…
「砂利の上の葉っぱを箒で」~雑談の中の筆使い上達のコツまで…
砂利の上の葉っぱを箒で・・・といった、雑談の中の筆使い上達のコツまでも、オンライン生の方が、すくい取ってくれています。 季節感ただよう鯉のぼり、開講したての…
小学生から通ってくれている生徒さんの大学入学祝いに、生徒さんが新たにオープンした滋賀守山の古民家カフェ「じゃじゃ」へ。 まるで親戚の家に来たような、くつろぎ感…
最近ご入会された生徒さんに、お名前の手本を。その顔を思い浮かべながら、どんな書風(デザイン)で書くのか試行錯誤するのは、なかなかに楽しものです。 アシスタン…
あたたかくなって霜も降らなくなり、スクスクと苗が伸びる頃-七十二候「霜止出苗」(しもやんでなえいづる)を過ぎましたが、大津北部あたりは、まだ、水面から苗が顔を…
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バランスお手玉にチャレンジ!7月の「書道体操」は、バランスボードに乗りながらお手玉をするお稽古です。一見、書道とは無関係に思えるかもしれませんが、この稽古、実…
【基礎書法テスト直前!ヒントブログ】いつも熱心にお稽古に励んでくださり、ありがとうございます。さて、まもなく「2025年7月 基礎書法テスト」が実施されます。…
いやがらせ? 罰ゲーム? いただいたマットに寝てみたら、絶叫するほどのチクチクさ。触れただけでも痛くて、とても使えたものじゃない- ・・・と、当初は思って…
珈琲館のマンゴーフロスティが、たまらなく美味しい季節です。 外はサウナのような空気に覆われていますが、生徒のみなさん、エアコンの利いた涼しい道場で、熱く稽古に…
今年も「ふたば書道会展・古典臨書部門」の審査を担当させていただきました。全国から寄せられた力作ひしめく中、審査会場は静かな熱気に包まれました。書法道場では、書…
【昇級・昇段の記念撮影!】昇級・昇段を果たした皆さん、おめでとうございます!「おめでとう!」という拍手が教室中に響き渡り、その場にいた誰もが、まるで自分のこと…
大筆師範資格取得! ふたば書道会の大人向けの書道教室を開講できるようにー 十段位取得! 児童向けの段位向けとは次元が異なる難易度の高さー。大人向け段位にお…
「書道」という言葉には、「道」という文字がついていますよね。それは、本来の書の稽古は、言葉の書き方が向上することにとどまらず、日々の心と身体の使い方を整えるこ…
李邕って誰?読めないし、書けないし、聞いたこともない・・・まさに、歴史に埋もれてしまった人物です。だがしかし、この李邕(りよう)さん。 書生にとっては決してス…
「はじめての臨書」という方向けの行書と楷書の古典については、こちらの記事で紹介しました。 『はじめての臨書は、どんな古典から?』 これから臨書をしてみたいーと…
これから臨書をしてみたいーという方におススメな古典が、中国元代・趙孟頫の書(楷書「玄妙観重修三門記」、行書「前後赤壁賦」)。 もちろん、行書ならば王羲之「蘭…
やったー!と大喜び中高生向けの基礎書法テストで100点満点! 「米芾」や「趙孟頫」といった難しい漢字も、正確に記述できました。本当にお見事です! 「書とは…
6月の基礎書法講座は「中国書道史の基本(宋~明)」。六人の名手(蘇・黄・米・趙・董・王)を中心に書の歴史をひも解いていってみれば、宋→元→明という流れの中に、…
みなさん、ステキな表情ですね!昇級昇段、おめでとうございます✨
錬成会!全国競書大会「ふたば書道会展」に向けて、最後の書稽古会。「ふたば書道会展」に出品された作品は、東京銀座だけでなく、京都御池の文化博物館にも展示されます…
まとまる。身体がまとまると筆もまとまる。筆がまとまると身もまとまる。文化的な道具が内包する相乗効果。それらを引き出すことから、本来の書道は始まります。来月の書…
書の世界に身を置く皆さんにとって、競書大会「ふたば書道会展」は、これまでの稽古の集大成を披露する絶好の舞台です。その清書提出が目前に迫るこの時期、まさにラスト…
観峰館にて開催されている特別展で、楊峴(ようけん/1838–1914)の書作品を鑑賞してきました!楊峴は、書の世界では「隷書の達人」として有名で、あの清朝最後…
たくりたい、たくりたい、いつかは拓ってみたい〜との願いが、思いがけず叶っちゃいました!「武田先生、よろしければー」と、観峰館の職員の方のご厚意でお声がけいただ…
書法道場では、年に2回「書遊び大会」に向けた特別な稽古を実施しています。この稽古の目的の一つは、書をデザインしながら、自分の言葉や世界観を“伝える力”*を育む…
いにしえ(古)に学び、あたらしき(新)に導かれる稽古。 今月は、中国の書では唐代楷書(褚遂良など)や清代碑学派(楊峴など)、日本の書ではかな(本阿弥切など)が…
例えば、「母」の一画目。「戯蜨」(ぎちょう)と呼ばれる基本筆法。蝶が舞い降りて舞い上がるように、筆を折り返せるかー。 「稜角」(りょうかく)とは、折り返し(…
ふたば書道会展出品作の審査会ー 「古典臨書部門」の審査を担当。 書道の審査は、どうしても不公平になりがちですので、行政の不公正や不透明な審査による権利侵害を…
なんだか、楽しそうですねー 半夏生の日に、7月稽古がスタートしました。まずは、足元から「書かない書の稽古」。例えば、椅子に座って書く場合の足裏の接地の仕…
どんな工夫をすれば、キレイに書けるのかな? 身を乗り出すほどに興味津々です。 一意専心。ひとつのことに心を傾けるからこその、 歓天喜地ー。決して小さくはない喜…
片足、しかも、つま先でグラグラのバランスボードにー 運動経験のない子供たちも、そもそもに備わっている身体性と対話する遊びを、存分に楽しんでくれています。 縦…
緊張の一瞬!清書作品の仕上げの押印、見ているこちらも、手に汗を握ります・・・。 色を調合したり、泡を立てたり・・・。みなさん、いろんな手法を試されています。 …
書法道場の稽古に、「ステップアップコース」が新たに導入されました。この制度は、小中学生の児童生徒さんでも、「大人の書」を学べるというもの。 児童用の課題は「習…
「巻けば書ける」。なんだか怪しくも聞こえますよね。 でも、ヒモをカラダに巻くだけで、美しい線が書けるようになった―というのは日常茶飯事です。 「乗れば書ける…
歯ブラシで書いてみたり、 フォークで 輪ゴムでスポンジで 鉛筆、ボールペンなど、どんな筆記用具でもキレイな書き方できるのは、「筆らしい線」がひけるから。「筆ら…
いろんな乗り方あるものです。立ち方を整える「書かない書く稽古」。バランスボードのポールを一個減らすだけで、随分と難易度(おもしろさ)がアップするものです。 ロ…
髪の毛で書いたり、壁面に大書を揮毫したり・・・と、「誰もやったことがない」と思いきや、さすがに書の歴史は長いものです。毛髪書も壁書も、ハルク昔(唐代)に、狂草…
うーん。なんかしっくりこないなぁ~と悩みはしますが、 ちょっとした、キッカケをつくってみれば、 どんどん、アイデアが浮かんで、筆が止まらなくなってきます。 児…
おめでとう!の声が道場に響き渡ります。 みなさん、とってもステキな表情ですね。 昇級昇段記念の撮影を。 みなさん、おめでとうございます ≪武田双鳳の書法道場…
互いに手を触れ合いながら書いてみる。 すると、直に、“フデグセ”(筆癖=筆との関係)が伝わってきます。 例えば、“腕の重さ”。何キログラムといった重さではなく…
児童生徒の皆さんと「うまい字大会」を、ひらがなの「お」でー。 簡単そうにも思える「お」の書き方。実は、行書の基本筆法たる“筆の返し”の練度が要求されたりします…
書くのが大好き~!と、口にしなくとも、その態度からひしひしと伝わってくるものです。 難易度が高い「め」の二画目に興味津々。このような筆の返しは、“書技法のカベ…
令和の書道のお稽古といえばー 「立ち方」を整えることから― 根っこの健やかさが、幹を育み、花を咲かせるように、美しい書き方の花を咲かせるには、立ち方を健…
おっと、これも素敵な作品ですよねー。 皆さんと作品搬入。それぞれに書家としても活躍されているアシスタントさん有志の作品を。 お一人途中で迷子になる事件も…
「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…