chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
日本酒感想日誌 https://osakasj.blog.fc2.com/

昔はに比べ華やかなお酒は苦手になってきました。蔵元の世界観やスタイルが感じられるお酒が好きです。

日誌係
フォロー
住所
東京都
出身
未設定
ブログ村参加

2012/05/24

arrow_drop_down
  • 石鎚 純米吟醸 山田錦50 袋吊り

    今年も良いですね!求める味わいが適切に。クリアーでヘルシーながらも、端正なお米の香味がきちんとあります。僕はパウダリーとか、派生でちょっと和のハーブや野の小花と言ったりもしますが。裏書に書いてある『山田錦独特の気品高く、幅のある深い味わい』が、クリアーゆえにわかる人にはわかっていただけるかと。穏やかな香り、軽い酸味、そこまで峻険というわけではないけれども適切なストラクチャのある水感やピッとしたキレ...

  • 無窮天穏 続SAGA2 山廃純米大吟醸

    天穏の続saga2。詳しいことは公式に書いてある蔵ですのでそちらをご覧いただくとして、蔵人で頭を務める上山さんという方の責任仕込みのようです。伝承ということを念頭に置いているようですが、普段のものなんかと比べてもサブテキストになるし、面白いコンセプトかな。そして最初に言っておきますが、出来がいいです。出来が悪かったら何の意味もないわけで。んん?ややプラム、あるいはウッディなのかな?最初そういうニュアン...

  • ルー・デュモン ショレイ・レ・ボーヌ ルージュ2020

    日本人がやってるネゴシアンなので、このラベルを見たことがあるという人は、ワイン好きでなくとも多いかもしれません。ショレイ・レ・ボーヌは村名ということになります、サヴィニー・レ・ボーヌとかあのあたり。コート・ド・ボーヌでプルミエ・クリュも無いからだいぶマイナー。タンニン弱め、早飲み推奨のアペラシオンらしいですがどうでしょう。それでもまだ若いこともありしっかりと濃いバイオレットな色合い。どうですかね。...

  • ドニ・モルテ ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ2016

    ぶっちゃけさほどの凄みは感じない。これも2020は4万まで来てるしラヴォーサンジャックは6万超えてるからね。ちょっとついていけないレベルになってきた。ジュヴレでイメージするような強さもそこまで感じない。もちろん微妙なタンニン感の厚みなんかはそれっぽさでもあるんだろうけど。ピュアでエレガントな感じというか、赤いフルーツの香りなんかを感じて。クリアーな印象に、しなやかさ、チャーミングでキュート。フランボワー...

  • 黒牛 緋扇

    香りは穏やかながら上質、ややブドウやマスカット感。少し米粉とかに、ほのかな和のハーブ的なスパイシーさ。これだけの高精白だとある程度に通ってくる部分もあり、黒龍の純大とかそっちの系統になってくるんじゃないかなあ。透明感のある酒質。仄かな甘み、密やかな酸味のきらきら感。もちろんお米の味わいもあるのですがまだまだクリアーさが優勢。さらに割とタイトでドライ、やや硬質なスタイリッシュさみたいな。あるいはシャ...

  • ドメーヌ・ド・モンティーユ&北海道 學 ツヴァイゲルトレーベ2020

    2019のピノがなかなか好印象だったので2020の3本セットを買ってみた。あくまでもピノが中心だと思うが、ツヴァイゲルトレーベやケルナーが美味しいという声もあり、そこそこ期待。外観は紫色で、よく見るとやや薄め。香りはやっぱりピノっぽさがあり、ドライフラワー系の香りでしょうか。ガメイっぽいといわれるとそんな気もする。微妙な香味はけっこう違いそうだな。どうでしょう。まだ若い?やっぱピノの頭で行くとあんまりおい...

  • 芳水 昨日しぼった酒

    徳島の芳水。過去に高柿木、あとはとびっきりのハイランクの純大と熟成系をやって好印象があるのですが、今回は新酒。11月10日リリースだったようです。20度、ごく仄かに薄濁ってます。そこまでガスは感じないけど。セメダインに甘みを感じるタイプ。この手のしぼりたて本醸造20度とかにわりとあるやつですね。季節ものとしては僕は嫌いじゃない。少なくともカプよりはいい。バナナもあるし、てろっとしたミカン的な甘みとか。少し...

  • ル・レーヴ・ワイナリー MUSUBI 結 2022

    全然知らないんですが余市郡仁木町のワイナリーでやっぱりすぐ完売系なのかな?アルザス系の品種を用いた混植みたいで、瓶もそっち系。瓶である程度の系統を示せるというのも、ワインは共通言語として機能するものがあっていいな。なんか日本酒もそういうの(瓶でスタイルがわかるとか)あればいいのにね。瓶底にめっちゃ沈殿物あるのでそろっと注ぎましょう。注ぐと軽くガスあり。しゅわしゅわというかぱちりと。二日目くらいにな...

  • 宝剣 純米大吟醸 中汲み

    なんとなく宝剣。自然な範疇で、軽くブドウ系って感じかな。少しメロンとかバナナかもしれんけど。味わいもそういった方向性で癖がないというか正統派というか。この時期なので少し、健全に育った甘じょっぱいような味わいがあるけど、自然という感じで。きめの細かい軟水的な丸いタッチの印象的で、きれいな波紋を描く凪いだ水面というか。その中にきれいな響き、つややかさとか澄んだ深みもありますよね。ある意味であまり抑揚が...

  • 98ワインズ 芒(NOGI) 白2022

    あるインスタ垢で一番好きな甲州と言っていたので買ってみました。買ったのは某MVの店です。実を漬け込むとかかなり特殊な製法してるみたいですが。うーん、どうだろうなあ。少しオリっぽいというか、シュールリー的な雰囲気も少し。やや酵母っぽいような旨み感というかね。味わい的にはヘルシーで、甘くはない。ひと呼吸おくと、柑橘に少しその他の果実の甘い香りがふわっと立つことはある。芯にかなり明確に、ヒシっとしたミネラ...

  • ボー・ペイサージュ ツガネ ラ・モンターニュ2019

    日本のワインの中でもトップクラスに入手困難な1本。メルローです。確かに聞き及んでいた通りにびっくりするくらいにピノ・ノワールの香り。ドライフラワーなバラ、赤系のチャーミングな果実も混ざりますし、黒系に少しプルーンを思わせるような粘性も。さらに中華的なスパイスが優しく、2杯目のグラスが乾くようなタイミングにはちょっとみたらしっぽいようなコク。メルローなんて信じられない!!やや揮発的な酸があって、酸は高...

  • ポール・ホブス ロシアン・リヴァー・ヴァレー ピノ・ノワール2020

    ポール・ホブスはオーパス・ワンの元醸造チームリーダーという経歴。ソノマカウンティのロシアンリヴァーヴァレー。今はピノが増えているそうだが、昔はシャルドネが多かったとか。霧の影響があって冷涼でヨーロッパ品種に向いてるらしいが、昨今の温暖化もあって最近はそこまで冷涼でもないとか。色は濃いめのバイオレッドながらも、エッジなんかにはクリアーさも見られ、濃厚一本やりという感じではなさそうだ。香りもなかなかエ...

  • 豊永蔵 琥珀 麦汁

    おすすめ頂いたので麦焼酎の変わり種を。麦の風味の強い商品をシェリーカスクで寝かせた商品。んー香りは麦汁の香ばしい甘さ爆発wただ少しだけシェリー的な赤い果実のジューシーさとにバニラ感。味わい的はそれなりにドライで、もう少し甘酸っぱさあったほうが最高だけどね。ロックでいただきます。香ばしいが麦チョコの焙煎的な甘やかさに、程よい酸味とビターさ。しっかり冷やすより、やや冷え常温ストレートくらいが面白いのか...

  • アルベール・ビショー コルトン・グラン・クリュ クロ・デ・マレショード 2016

    アルベール・ビショーは大きなネゴシアンみたいですが、これはドメーヌものでドメーヌ・デュ・パヴィヨンって名義になるみたい。生産者もそうですし、このクロ・デ・マレショードってのがただでさえ色々あるコルトンの非常に評価の低いグランクリュなんだそうです。ところがこれが悪くないですよ、と言っていた人がいたのでそこまで高くないし購入してみました。コルトンなので濃いルビーレッドみたいな色ですが。その上でも薄くな...

  • ココ・ファーム こことある ピノ・ノワール2020

    ココファームのこことあるシリーズのピノ。例によって、余市の木村農園産のピノになります。モンティーユや千歳ワイナリーとの比較、またその他の余市のワイナリーの比較も面白いでしょう。ロゼというくらいの色の薄さなので、自然派の系統なのかなーと外観で予想。注ぐとすこしオレンジがかったような色合いにも感じますよねえ。やっぱり薄めで味わいの設計的にもナチュラル系のつもりで飲んだほうがいいと思う。千歳ワイナリー、...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、日誌係さんをフォローしませんか?

ハンドル名
日誌係さん
ブログタイトル
日本酒感想日誌
フォロー
日本酒感想日誌

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用