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  • 新しい無菌播種(フロート法)のテスト

    液体培地に種子を浮かべながら培養するフロートを作成した。 固体培地よりも物質の拡散が速いため早く育ちかつ長期間維持でき、液体培地を使った振とう培養よりもガス交換しやすいので大きくなっても窒息しないといういいとこどりを狙う。 昔、アクアリウムのように菌と共生させながら水耕栽培することを試してみたけれど結局カビにやられていたのを思い出す。 今回は無菌にしたうえで水耕栽培に再チャレンジするようなものかもしれない。 3Dプリンタで印刷する都合上、支持材なしで印刷できるように3パーツに分割した。 左から、浮力を得るためのフロート、液面に接するフレーム、種子を封入するカバー。 ..

  • 葯培養にチャレンジ

    カウツキーの花芽が上がってきたので、半数体の作成に必要な葯培養を試してみる。 つぼみを切り出して 中身をピンセットで取り出していく… この後はつぼみごと殺菌、中の葯をカルス誘導の培地に置床してひとまず完了。 葯培養の場合、花粉の成長ステージが成功率に大きく影響するらしい。 葯をいくつか残しておいて、中の花粉を顕微鏡で観察する。 コーヒー豆みたいな形をした花粉。小さな液胞らしきものが均一に広がっている。おそらく1核期と呼ばれる状態。 別の花粉をよく探すと、下部に別の塊を持った花粉もわずかにみられる。おそらく、より成熟した1核期後期〜2核期の状..

  • 識別用マイクロタグの作成

    ペット識別用のマイクロチップが届いたので、通常環境下で栽培している植物に取り付けるタイプの個体識別用のタグを作って3Dプリンタで印刷してみた。 コンセプトはとにかく小さく、組み立てがいらず、チランジアへの取り付け・取り外しが容易なもの。 いろいろ考えた末、パチンと止めるクリップ型に落ち着いた。 写真はマイクロチップとマイクロタグ(カバーを開けた時と閉じたとき)を100円玉に載せたもの。 カバーを開けた時だけ、マイクロチップ挿入用の穴が開口する。 マイクロチップを挿入。あと0.2mm程度だけ穴が大きくてもよかったかも… リーダーで識別情報読み取りもでき..

  • いろいろやっていること

    ※ブログのデザインを戻してみた。 ずっと前から、無菌培養中の変異(ソマクローナル変異)を狙って栽培を続けているが、最近はより積極的に突然変異を狙ったアプローチに手を付け始めている。 絵で描くとこんな感じ。 大きくは、変異を誘発するための手続きと、変異が表現されるようにするための手続きが必要と考えている。 変異の誘発については、花粉に突然変異を起こす方法を考えていて、裏では既にカウツキーの花粉を用いてテスト中。合法的にできる方法(←重要!!)だが、知識なく真似されると危ないので記事にできるかは分からない…。この記事の一番の肝な気もするが。こっちは結果が出るのが2〜..

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