chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
フォロー
住所
魚沼市
出身
魚沼市
ブログ村参加

2012/03/02

arrow_drop_down
  • 孫の子守で一日過ごす(その2)

    いくつかの子守コースを考えていたけれど、時間の都合で選んだ直近コース。レストランでも目にしたけれど、近くの美術館は子供の作品展がメーンとされていた。生き物の好きな孫は、途中の水路に気を取られる。沈んでいるミミズに興味を持ったらしくて、何回も探してのぞき込む。ここは、小出出身でベースボールマガジンの創刊者を記念した美術館です。小規模ながら、外観も併せて洒落た美術館で、スベルベ夫婦は良く見学に訪れます。宮沢賢治の作品「風の又三郎」から題材をとったブロンズ像。ここがロビーで、ここまでは無料で入られる。右手の廊下から始まる展示室が有料になる。無料で入られるロビーの一隅にも子供たちの作品は展示されていました。夏休みの宿題と言う面もあったのかな。近隣の小中学生の作品が展示されていました。(続く)孫の子守で一日過ごす(その2)

  • 孫の子守で一日過ごす

    昨日は親の都合で、一日孫の面倒を見ることになった。夫婦で色々プランを考えたりしたが、来客があったりでスタートが遅れてランチから。南魚沼市浦佐地区の越後ワイナリーに併設のレストラン「葡萄の花」に入りました。団体客の予定もあるらしくて、待たされて着いたテーブルで注文はまず、スベルベの魚料理から。鯛と野菜の組み合わせは、盛り付けも洒落ています。単品なので、一緒にパンも注文して食べました。上に載っているのはなんとサツマイモでした。孫の注文は大きなピザです。慣れた手つきでカッターを入れる孫です。でも、さすがに大きくて、一人で完食は無理。ジーーさんバーさんも頂きました。スベルベママの注文はスパゲティです。周りのテーブルでは、ワインを楽しむ方も見えて羨ましいスベルベでした。もちろん、孫にはスベルベ夫婦の注文品も湧けて一...孫の子守で一日過ごす

  • サツマイモに追われる日々

    いよいよ秋も本番という感じで、畑もサツマイモ掘りの日々です。この日は安納芋を掘ってみます。畝の間の蔓を切り離し、端からマルチを剥ぎ取る。畝の終わりと言うか、隣のデントコーン畑の近くはムジナにやられた跡。ムジナの襲撃に気付き、大枚を叩いて電柵を購入設置したらそこで被害は終わりましたが。毎年のことだけれど、畝の最初は日当たりが良いのか出来が良い。掘り始めた一株目にはこんな沢山の安納芋が着いていましたよ。期待できます。根元から取り外して並べてみた一株分です。丸い安納芋の特徴的な形は少ない。フェイスブックにアップしたら水分不足という指摘でした。丸い安納芋でなくても美味しかったらそれで良いですね。中には、こんな40cmもある太くて長い安納芋も。もっとも、これは1畝で1本のみでしたが。(続く)サツマイモに追われる日々

  • 今年初の滝雲見物に(その2終わり)

    わずかな霧の滝雲ですが、朝日に照らされ始めた。ズームを効かせて、アップするとこんな風に見えます。また来ることにしましょうか。まだ、ススキも若い。これから気温は下がり続けます。紅葉が始まり、越後三山に初雪が来る頃にまた着ましょうかね。昨年であった滝雲をアップしましょう。こうなると、最高です。まさに霧が尾根を越えて滝のように流れ落ちる。奥に見える、右手に続く尾根は荒沢岳の尾根です。家族4人で登り、登山口近くにあった露天風呂に入った懐かしい思い出もあります。(終わり)今年初の滝雲見物に(その2終わり)

  • 今年初の「滝雲」見物に

    昨年最後の滝雲見物は、冬季間の交通止めを知らずに出かけて失敗。その際に同行した、スベルベママの友人の女性と二人でリベンジとばかりに出かけました。しかし、またも失敗気味。夜明け前に枝折峠に到着したけれど滝雲の発生は小さい。昼夜の寒暖差の大きい日に発生するという事で、天気予報を見て自信を持って出かけたのでしたが。夜が完全に開けた日の出前です。待てども霧のボリュームアップはない。尾根の向こうが、奥只見ダムあたりですね。6時少し前になり、向こうの山の上から太陽が顔をのぞかせる。朝日の光の陰影で、多少のボリューム感は出るけれど、やはり霧の量は増えません。今回の絶景スポットには、人影も少なかった。そして、会話を交わした4人グループは、なんと広島から来たという。前夜は枝折峠の登り口でもある大湯温泉に宿泊されたという。今...今年初の「滝雲」見物に

  • 一気に秋の風に(その2終わり)

    大根は、収穫時期をずらすことと、天候が読めずリスクの分散も考慮。大好きな、大根の間引き菜もこうしてずらしたら、何回も食べられますしね。これは3回目の青首大根、普通種の芽生えです。気温が急激に下がり始めると、野菜の伸び方も極端遅くなるから要注意です。これは、最後に蒔いた変わり大根の「紅クルリ」と「ビタミン大根」。蒔いた、翌日だったかな、かなり強い雨が降り心配した通りの発芽状態です。乾燥防止のために、種に掛けた土の載せたもみ殻もばらばらに。健気に芽生えを見せてくれた株は、そうですね80%程度ですかね。空は明るいのに、ぱらぱらと雨が落ち始めました。これで、帰って休むことにしましょうか。サツマイモ掘りを控えていますからね。(終わり)一気に秋の風に(その2終わり)

  • 一気に秋の風に

    こちら魚沼の夏は、昨年に比べたら気温も幾分低く雨も時々は降った。9月に入ったら雨が降らなくなり、種蒔きに困ったが3日にようやく種蒔き。順調に発芽したのは良かったけれど、その後も雨は降らなかった。朝夕2回の潅水作業を2週間も続けたでしょうか。疲れ果てましたね。でも、20日から珍しく雨の日が続き、気温も下がり始めました。それにつれて、大根も目に見えて大きくなり始めて、ほっと一息といったところ。これは、蕪類のトップバッターとして蒔いた「聖護院蕪」です。大きくなる蕪ですが、成長に時間がかかるために最初に蒔くことにしたのです。大根は、色々な気候を考え、リスクを減らすために日をずらして蒔く。これは2回目の大根です。思惑通りに最初の大根に少し遅れて成長中です。ズームアップしたので、不鮮明な一枚になったけれど、アキアカネ...一気に秋の風に

  • 杉林からの獣道(その2終わり)

    この、デントコーン畑の隣は、猛烈な草藪になっている耕作放棄地。春先はワラビが出る場所なのですが、半年余りで足を踏み入れるのを躊躇するほどに。その、耕作放棄地の隣の杉林は日陰になり、住みやすいのかもしれない。猛烈な草藪をかき分けての御出勤となるのかな。スベルベが草刈りをした跡に穴が見える。先ほどの穴は、きっとミミズを探して掘り返したのでしょうね。そして、こんな風にきれいに食べられた、トウモロコシもありましたよ。農道からデントコーン畑の中を覗いてみると、なんだか奥は明るい。かき分けて入り、確認まではしなかったけれども奥で安心して食べまくっているようです。昨年からフェースブックも始めているスベルベです。そこにこの話をアップしたら、このトウモロコシも食べ方で美味しいなんてコメントが。カラスもよほど餌が無くならない...杉林からの獣道(その2終わり)

  • 杉林からの獣道(その1)

    我が家の山の畑の隣は、何回も紹介したけれど牛の飼料用トウモロコシ畑。専門的には、デントコーンと言う種類らしい。畑に通うたびに気になっていた倒れたトウモロコシ。農道を挟んだ反対側は耕作放棄地で今はワラビ畑と化している。その向こうは、これも手入れなどされた気配もない杉林です。そちらから何者かが来るらしい。これはかなりはっきりと確認できますよ。杉林を住処とする、ムジナの作った獣道でしょうね。ご苦労なことです。タヌキで無いことは明白です。不器用な愛嬌者は木には登れない。対して、ムジナは手足の爪も鋭くて、木にも登る。トウモロコシを倒すなんて簡単な仕事。軽トラを停めて、デントコーン畑を覗くと、中はいやに広々としている。農道から見えないことを良いことに、大胆な泥棒仕事に励んでいるようですよ。(続く)杉林からの獣道(その1)

  • いつの間にか秋

    栗ばかりでなくて、こちらの木、クルミの木からの落果も早かった。あまりにも早くて、葉が毛虫にやられたか、病気になったかと思うほどでした。クルミの実は硬くて、軽トラで引くとプッツーンと音がする。場合によっては潰れて、実が出ている。それは目ざとい小鳥たちの餌になる。道路の舗装の上に落ちるから探す必要もない。少し前までは、競って拾う人もいたけれども、一昨年あたりから見かけない。木の実が落ちろ頃になると、残暑は厳しくてもつい冬に思いをはせる。雪国の人々にとって降雪時期は、大きな関心事。今年の初雪は早いのか、そして雪は多いのかと。秋雨前線のために、時雨模様が続いています。一雨来る毎に、涼しさは増しています。雪降りまでに畑仕事の忙しい日々が続きます。(終わり)いつの間にか秋

  • いつの間にか秋に

    9月に入っても暑い日が続き、夏が終わらないかと思うほどの日々。でも、そんな暑さの中でも秋は確実に近づいていました。栗の実が落ち始めたのです。広域農道の脇に、道路を覆わんばかりに枝を広げる大きな栗の木。誰が植えたものでも無く、自生した栗の木が大きく育ったのです。先日の敬老の日です。サツマイモ掘りに来た孫と帰りに栗を拾う。初めての経験だったかな。手で実を取り出そうとするから靴で踏む方法を教える。こんな小さな実の山栗ですが、実は味は濃くて美味しい。ジビエ料理を得意とする、フレンチレストランのシェフはこれでスープを作るという。イガを踏んで取り出した栗を眺める孫です。長岡の町暮らしになった孫です。こんな自然を教えてあげたいという思いでした。(続く)いつの間にか秋に

  • 孫のサツマイモ掘り

    敬老の日のお手伝いでも無かったのでしょうが孫が来宅。自分たちで食べる分は、自分たちで掘ってくれと言う、スベルベの言葉に従ったのかな。前日、少しの雨はあったけれども、土は全く濡れていない。サクサクとした土は、簡単に掘り崩される。堆肥原料のもみ殻も見えますね。子供用の小さな軍手も常備してあり、役立ってくれます。何株か掘り起こしたけれども、飽きてしまったよう。スベルベの子供時代を見るよう。そして、親もジーさんも黙っていたのに、さっさと自主的に休憩。リュックから敷物を出して広げ、次は嬉しそうにおやつの袋を引き出す。さて、もう少し掘ったら帰りましょうか。スベルベママのカレーライスが待っています。先週は別の孫二人がサツマイモ掘りに来たし、ジーさんの趣味である畑は孫の良い遊び場です。孫のサツマイモ掘り

  • 連載325「アリギリス」(その3終わり)

    大根を蒔いた後に散水。今は、大根も手間を省くために平畝に2列蒔きです。アリギリス(その3終わり)忙しいの「忙」の字は、「りっしんべん」に亡くすと書くとも言われ、忙しいと心さえ失うものだとも例えられる。実際、多忙な夫婦は恥ずかしい衝突、犬も食わないと言われる夫婦げんかに明け暮れる始末。子供たちには叱られてばかりいた。そして、内玄関に住まいしていた犬のマックスまで、いつの間にか表の犬小屋に居住し始め、「マックスも喧嘩ばかり聞いているのは嫌だって」なんて、娘たちにまで言われてしまった。でも、年老いてアリもどうやらキリギリス気味。ほどほどに働き、ほどほどに旅をしたりの遊びにも手も染めて、無事にアリギリスになって来たようです。(終わり)連載325「アリギリス」(その3終わり)

  • 連載325「アリギリス」(その2)

    何もかも、作る作物の数が多すぎましたね。畑仕事の単調さ、無聊を慰めてくれたのはマックスでした。アリギリス(その2)多忙な春の野菜植え付け時期など拘束13時間、実働12時間などとうそぶき、文字通り夜明けから、日没まで畑で働き、そんなことも面白くて辛いと思う事は少なかった。しかし、疲労は蓄積するばかり。家内と相談して、ベッド式のマッサージ器まで奮発して購入した。でも、せっかくのマッサージ器もダイヤルを強にして、振動を強くしても眠気に負けて、そのうえで寝入ってしまう事さえ珍しくなかった。先年亡くなった叔母には「畑は覚えるほど面白くなるが、のめり込み過ぎて身体を壊すな」なんて忠告を受ける始末。周りの皆さんに心配させてしまうような仕事をしていたのでした。(続く)連載325「アリギリス」(その2)

  • 連載325「アリギリス」(その1)

    EM菌と言う有効微生物の水溶液の散布。ジャガイモを「畝建てポチ」で土寄せをする。ポチは現在2台目になっている。アリギリス(その1)アリギリスなんて言う生き物は居ません。アリとキリギリスを合わせた造語だと言います。童話イソップ物語の中で、アリは働き者でキリギリスは働かず先も考えずに歌っていたという寓話ですね。寒く厳しい冬が来ると、キリギリスには食べ物のたくわえが無くて凍え、せっせと働いてきたアリは食べ物にも恵まれていたのでした。私たち夫婦も若いときから働きどおしで(結婚するまでの私は道楽者で結構キリギリスでしたが)、それは最近まで続いていた。多少の遊びには親しんでも、仕事は年々忙しくなる一方。あの勤勉な大正生まれの義母からさえ、「お前方ばっかしゃ、アリゴのようだのう、ちったぁ遊べや」なんてまで言われるしまつ...連載325「アリギリス」(その1)

  • いらっしゃい1、2年生(その3終わり)

    心配した校長先生が早めに迎えに来られました。送り届けていただいた際も「あれっ、先生。ゴム長は」なんてからかうスベルベでした。最後の挨拶と講評です。「今日は昨年よりも早いサツマイモ掘りでアケビはまだ」と言うと、がっかりした様が分かります。そしてビューポイントへの散策も中止です。先日掘って確認はしていたシルクスイートです。みんなが大興奮の、大喜びで掘り、細長いシルクスイートも折らずに掘りました。サイズはまぁまぁかな。十分に芋は充実していました。でも、もう少し時間をおいたら、一回りも二回りも大きくなるでしょう。さて、見せるポイント、目玉が無かったので採って見せた種採り用のナス。子供たちの顔よりもはるかに大きく、期待に応えて十分に驚いてくれました。そして、軽トラに収穫した刷芋を小学校まで2往復して運搬します。そし...いらっしゃい1、2年生(その3終わり)

  • いらっしゃい1、2年生諸君(その2)

    早速横並びで掘り始めます。手袋を忘れたのかしたくないのか素手の子も。完全無農薬、完全有機栽培の我が畑、小石一つないからけがの心配もありません。8時半過ぎなのに気温は結構高い。でも、薄曇り状態になり一安心。「ほら、雲が出て来たでしょう。オジサンが雲をこうやって引っ張りよせたの」なんて。「どう、おじいちゃん元気か?」なんて知人の孫の1年生に聞く。実はこの子の祖父は、スベルベの畑友達なのです。最近元気がないようで心配でした。暑さを心配して、時々給水タイムをとります。前日は新潟県内の小学校で稲刈り体験の際に熱中症で救急搬送のニュースもありましたから。でも、さすがにマンパワー。人数ですね。計算上は一人7株ほどだったかな。大きなコンテナに6箱分にもなりました。例トラで駆けつけた祖父も居なくて、スベルベが運びます。(続...いらっしゃい1、2年生諸君(その2)

  • いらっしゃい、1、2年生諸君(その1)

    暑さを心配して、早めに予定を進めたようです。約束の8時半よりも少し早く、自動車の到着音に続き子供たちが姿を現しました。スベルベの姿を見つけて、口々に「スベルベさ~ん」なんて。「よう、来たな~」と迎えると、もう小走り状態で畑に駆けてきます。この日も朝一の、秋野菜への潅水ついでにサツマイモ掘りの準備はしていました、前日、スベルベがひとりで掘った跡もきれいにしたが、実は子供たちが植えたサツマイモではない。子供たちが植えたのは、サツマイモ畑の最後の3畝でした。でも、最も遅く植えた畝の育ち方の心配と、電柵(スイッチオフ)の関係で、最後の畝は交換しました。昨年は父兄の出陣をお願いしたら、祖父母が多かった。今年は若いお母さんの手伝いへの参加が多いことが特徴でした。全員で整列し、挨拶を交わした後に、簡単な説明と注意事項を...いらっしゃい、1、2年生諸君(その1)

  • 連載324「東洋医学鍼医の不思議」(その3終わり)

    オールJRバドミントン大会は、女性ペアに驚いた。東洋医学鍼医の不思議(その3終わり)その治療も、肩の痛さの治療と同じような経緯。先ずはお腹周りに鍼を打つ。しばらくして今度はお腹周り、腹筋の周囲に鍼の数を増して打つ。「これで治るはずだ」と言われて治療は終わり。「しばらく休んだ方がよいですか」と問うと、「続けて良い。ただバドミントンを始める際は入念に準備運動、ウォーミングアップは十分にするのだよ」と言われた。不思議な理論と治療。今回も痛みのある膝には鍼を打つことは無かった。痛みはその痛さのある場所が原因ではなくて、他の場所の筋肉などのバランスが狂っているのだと言われる。その微妙なバランスを鍼で調整するのが、そのT先生の治療なのだった。西洋医学、外科医などを訪れたら別の治療方法で回復にはかなりの時間を要したので...連載324「東洋医学鍼医の不思議」(その3終わり)

  • 連載324「東洋医学鍼医の不思議」(その2)

    JR北海道の選手たち。大会の表彰式も待たず、国体へと向かいました。東洋医学鍼医の不思議(その2)頷いた先生は、痛みのある肩の方の手、右手の手首を触って頷く。「バドミントンをやっている人には多いが、肩の痛さは手首からきている」と言われる。そして、治療に入り驚いた。先ずはどこの治療をするにも最初は同じだと聞くが、お腹の周りに鍼を打つ。全身を温めてリラックスさせるためだという。それから本格的な治療に入るのだが、なんと痛みのない手首に鍼を打つばかり。痛みの強い肩には全く触れない。不思議なことにそれで痛さは無くなったのだった。次に両ひざの痛みに悩むことになり、再びその鍼医者を訪れた。今度は膝かと言われて、全身を触診。そして、「腹、腹筋を伸ばしているな。何かしたか」と問われる。その覚えはあるから、言い当てられて驚いた...連載324「東洋医学鍼医の不思議」(その2)

  • 連載324「東洋医学鍼医の不思議」(その1)

    オールJRバドミントン大会(役員として参加し、大会を下支えしました)東洋医学鍼医の不思議(その1)長姉の紹介で知った鍼医師に肩の痛みを見ていただいた。その鍼医Tさんは、長岡駅の裏、台町にお住まいだった。待合室と診察治療室はあるが普通の民家風の造りだったと記憶している。治療を受けに行ったのは、深刻な肩の痛さを抱えたのが理由。三十歳を過ぎて始めたバドミントンにのめり込み、週二回の練習の他に色々な大会に出ていたころだった。ある時から肩に鈍痛を覚え、その痛みは日増しにつのるばかり。痛みの強くなった肩は、ある角度に曲げると激痛が走る。例えば、ロッカーから物を取り出そうと右手を伸ばすと痛みで持ち上げられなくなるほどだった。小出のある鍼灸医を訪ね、鍼治療を受けたが快方に向かうことは無く、痛みは続いた。そこで、姉の話を思...連載324「東洋医学鍼医の不思議」(その1)

  • 大根をようやく蒔いたけれど

    一泊二日の同級会から帰った翌日です。待ちに待ったという感じで、大根の種蒔き。先ずは平畝の表面をレーキで均す。レーキで掻き均した後は、板切れで平らに仕上げる。何年か前から、大根はこの方式で、平畝に2条蒔くことにしています。蒔き穴を30cmの等間隔で、空き缶を押し付けて作る。以前はこの蒔き穴の印付けも、糸を張って真っすぐにしていたけれど、今年は適当に。先ずは、基本的なこの3種類を蒔きます。ベーシックな青首系大根は、「耐病総太り」と「英才」でこの頃の主力は後者です。これは、最も多く使う「英才」の種ですね。種子消毒で赤く染まっている。私の畝は長い。30cm間隔で一畝60本×2条で120本分も蒔けるのです。さて、困ったのは雨不足です。9月に入ったら猛暑がぶり返しそして雨が降らない。毎日、朝夕の潅水が欠かせない仕事に...大根をようやく蒔いたけれど

  • 自分で握ったお握りって最高!

    自分で握ったお握りは、カウンターに戻って早速頂きます。使ったお米は、スベルベが鈴木マスターに紹介した、新潟の宮尾さんが作る、無農薬有機栽培物。次々とお握り作りに参加です。力は入れずに、くるくると手の中で回して三角のお握りに。理屈は聞いても、中々一回では同じようにはいきませんよね。大きな器に味噌汁も入って出てきました。具材はもちろん我が家の野菜。長岡の摂田屋地域は、古くから味噌や醤油、そしてお酒まで生産される醸造の町。そちらとも深いお付き合いになっている、鈴木マスターは味噌にもこだわっていました。食事の最後はもちろんスイーツです。アイスクリームの下は、チョコレートのようですが、なんと味噌が使われている。こんな風にして、我が家の野菜が主流の料理を食べ会話も弾みました。遅くなってはいけないと、長岡発21時の電車...自分で握ったお握りって最高!

  • 皆で料理です

    さて、自分で収穫した野菜を自分で料理して食べようという企画。先ずは、山の畑で採り我が家でもぎ取った枝豆を茹でます。塩でもみ洗いし、塩を入れた熱湯で茹でることおよそ3分です。茹で上がった枝豆は、竹製のボテに載せて塩を振る。ほら、見事な手つきでしょう。続いて、我が家のミニカボチャの種取りです。今度はズッキーニを切ります。5歳にしては堂々とした手つきです。真剣なまなざしで、左手は教えた通りの「猫の手」です。待ちかねた他のメンバー、大人たちもキッチンに入り調理に参加します。聞くことを失念してしまったけれども、どうも野菜の収穫は初めてらしかった。(続く)皆で料理です

  • 我が家の野菜を宿で調理

    スベルベが失礼して汗を流し、着替えている間に客人は枝豆のもぎ取り。着替え終えて、車に同乗し着いたところは、スズキチさんの宿泊施設です。ついに、飲食店でありながら宿泊施設まで併設したのです。話しには聞いたいましたが、スベルベがお邪魔するのは初めて。玄関ではこんな飾りが歓迎。古い酒樽の蓋に、色々なアンチークを飾り付けたものです。気に入ったのは、この木型です。昔、慶事に使われたお菓子の型ですね。古材を組みなおすために、寸法を記入したようです。模様は別途紹介しますが、このカウンターも古材を張り合わせたもの。見事なパッチワーク模様で、中には墨で書いた文字の形跡さえ残っています。そんな、素敵な隠れ家のような宿に持ち込んだ野菜は我が家の野菜。対面式キッチンのような形で、カウンターの反対側でこれから調理します。そうです。...我が家の野菜を宿で調理

  • ようこそ山の畑に

    スズキチさんの関係者がスタッフを入れて6名で山の畑に。野菜を自らの手で収穫し、それを持ち帰り料理して食べようという企画。先ずはサツマイモ掘りからです。蔓を切り、マルチを剥いで準備済み。ぶっつけ本番で、ドキドキしていたけれど、心配は杞憂に終わり立派なサツマイモです。サツマイモの次は、万願寺唐辛子やナスの収穫。そして、サツマイモ畑の隣のミニカボチャとトマトも収穫です。ブルガリア出身という奥さんは完熟トマトをガブリと。完熟したトマトの美味しさに驚くことしきり。皆さんもミニトマトを食べてビックリです。午後2時半過ぎで、暑い中での収穫作業です。冷やした麦茶を持参して、スベルベママ手作りのポテチを食べて休憩タイム。(続く)ようこそ山の畑に

  • またお会いしましょう

    銭渕公園続いて、次は八海山酒造が運営する「魚沼の里」に。雪室貯蔵庫と言う施設と併設されて、売店がありクッキング用品の売り場まで。食べ物に関しても、社員食堂という名前の施設もあるけれどこちらを選択。古民家を移築した、堂々とした大きな建物。早い時刻に入ったのでまとまって着席。雪国の古民家は、雪に耐えるために骨太な構造です。そのために、移転して組み立てることにも適しているという事ですが歴史を感じさせられます。この照明が何で出来ているか分かったら、かなりの年齢でしょう。田植えの際に、植える場所の印付けを着ける道具。これを水田に転がすのです。めいめいが気に入った蕎麦を注文します。なんと、前夜の宿は飲食が少なかったのか、会費があまりこちらの代金に回りました。女性陣と男性陣で好みが分かれましたね。男性たちは十割蕎麦や、...またお会いしましょう

  • 同級会での思い

    多感な15歳の一年を共に過ごした仲間の同級会でした。全46名中、物故者9名。残り37名中出席で来た15名は幸せ者なのか。どうしても、自身の病気やケガ、そして連れ合いの病気の話など。自ら言うのもなんですが、スベルベとスベルベの畑を手伝う友人が最も元気だったかな。酒量も食べる食事の量も減ったのは致し方のないところでしょう。宿ですぐに解散するのも、なんだ心残りでスベルベの発案で近くの名所を案内しました。昼食場所に八海山酒造の営む「魚沼の里」を選びましたが、途中の公園を案内。桜の名所で知られる、六日町の銭渕公園ですが、もちろん9月初めで花も紅葉も見られない。ただ、公園内の大きな池には巨大な鯉が無数に泳いでいます。外に観光客の姿は全くなくて、私たちだけが独占状態で鯉と戯れるのでした。(続く)同級会での思い

  • 連載322「地域スポーツに参加」(その3終わり)

    なんと、今から41年前の第2回社会人リーグでの試合の光景。ダブルスのパートナーは40歳を超えていて頭が薄く、対戦相手に驚かれた。十日町体育館だと思います。会場の熱気が伝わってきます。地域スポーツに参加(その3終わり)のめり込むほどの熱中と努力は、徐々に技術、体力の向上になり、成績となって結果が出る。若い人達に混じり出場した地域の大会でダブルスのチャンピオンになれた。ダブルスのパートナーは我が家の近くの若者。中々の実力の持ち主で、一時は県の強化選手にも選ばれたほどの実力。一時期は中越地区、長岡地区の大会では優勝の常連。彼と、今は長岡市議になった電力会社の若者がこの辺りでは図抜けた実力の持ち主で、ダブルスの優勝は彼ら二人のペア。そして、シングルスはその二人が決勝で対戦することが多かった。そんな実力者とダブルス...連載322「地域スポーツに参加」(その3終わり)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、スベルべさんをフォローしませんか?

ハンドル名
スベルべさん
ブログタイトル
畑に吹く風
フォロー
畑に吹く風

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用