四十数年ぶりに『高村光太郎詩集』を引っ張り出して読んでみた。大方の詩はすっかり忘却していたが、覚えていたもの、数行をはっきりと思い出せるものもあった。中学...
『明石海人全歌集』内田守人編 短歌新聞選書 短歌新聞社(1978)明石海人という名前は、以前から聞き覚えていたけれど、ようやく今になって読むことができた。...
永田先生はよく「本を読みなさい」と言っておいでだったが、何を読めとまでは言われなかった。自分で考えて、選んで、自分で学ぶ他はない。そんな中めずらしく「あと...
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四十数年ぶりに『高村光太郎詩集』を引っ張り出して読んでみた。大方の詩はすっかり忘却していたが、覚えていたもの、数行をはっきりと思い出せるものもあった。中学...
本を読みながら、気になったところに付箋を貼る。読み了えて、メモを書いたり書かなかったりし、気が済んだら付箋を外す。本に(お疲れ様)と言ってやらなければなら...
現代短歌舟の会 機関誌『舟』第44号(2023年6月夏号)同じく第45号(2024年12月冬号)こちらの二冊より、いいな、好きだなと思った作品を数首引用す...
現代短歌舟の会 機関誌『舟』第44号(2023年6月夏号)同じく第45号(2024年12月冬号)こちらの二冊より、いいな、好きだなと思った作品を数首引用す...
短歌同人誌「Cahiers カイエ あれから」(2024年9月8日刊)を読んだ。2024年9月の大阪文フリでいただいたもの。ほんの少しだが引用して感想を書...
酒井佑子著 『歌集 矩形の空』 砂子屋書房 (2006年刊行)図書館に返す前に、取り急ぎ読書メモとして。・一冊を通して作者のこころの強さが感じられた。・自...
ヨシダジャック著 歌集『桃』Yoshida Marketing Office (2024年刊)みずみずしい黄桃の表紙。ちょうどいい軽さ、明るさの感じられる...
黒沢組歌集 「街道」 第八号 風卵舎 2024年3月20日発行今年の春に読んで、机の上に置いたままになっていた。本を読んでも、手を動かさないと頭が働かない...
佐藤弓生歌集『モーヴ色のあめふる』(書肆侃侃房/2015年)より、好きだなと思った歌を以下引用。・手で包むこどものあたまあたたかい種がいっぱい詰まってそう...
現代短歌クラシックス01 『歌集 林檎貫通式』 飯田有子著 (書肆侃侃房/2020年)『林檎貫通式』について書いた拙文が、うた新聞令和6年6月号「近年刊行...
『漢詩一日一首 春・夏』より、ほんの少し引用。―――人生行楽在勉強 人生の行楽 勉強に在り人生の楽しみは、「勉強」にある。この勉強は、日本語の勉強に似て...
一海知義著 『漢詩一日一首』春・夏、秋・冬(2冊組) (1976年刊/平凡社)和歌にもおおく影響を与えている漢詩に少し触れてみたい、漢詩の入門書といったも...
『明石海人全歌集』内田守人編 短歌新聞選書 短歌新聞社(1978)明石海人という名前は、以前から聞き覚えていたけれど、ようやく今になって読むことができた。...
永田先生はよく「本を読みなさい」と言っておいでだったが、何を読めとまでは言われなかった。自分で考えて、選んで、自分で学ぶ他はない。そんな中めずらしく「あと...
石牟礼道子歌集『海と山のあいだに』 葦書房(1989)半年ほど前、図書館で石牟礼道子の全詩集を見つけたので借りて読んでみた。その続きで、歌集も読みたくなっ...
『歌人番外列伝 異色歌人逍遥』 塩川治子 短歌研究社(2020年)あとがきに、〈専門歌人でない人で、他分野で特に名が知られている人々を取り上げている〉〈番...
歌集『緑の墓』岡部桂一郎 (昭和31年/1956)数條のレール光れる暁の薄明のなか紙ひとつとぶ黄昏に入らんとぞしてほてりたる歩道をぬらす数分の雨遠天に夕や...
金子国俊 歌集 『太占』 不識書院 1981年 うた叢書第一篇自分にとって大切な本。好きな歌を引こうにも選びすぎてしまうので、今回は三首だけ引用する。・...
大西久美子 歌集『イーハトーブの数式』 書肆侃侃房 2015年以下引用。・にんげんの瞼が剥がれてゆくやうな桜吹雪のまんなかにゐる・ジャポニカのマス目ノート...
杉山隆 遺稿集 『人間は秋に生まれた』 株式会社東京美術日本の古本屋サイト経由で、宇都宮市の古書店から購入。奥付のところに、「杉山浩氏より受贈」と、日付が...
『漢詩一日一首 春・夏』より、ほんの少し引用。―――人生行楽在勉強 人生の行楽 勉強に在り人生の楽しみは、「勉強」にある。この勉強は、日本語の勉強に似て...
一海知義著 『漢詩一日一首』春・夏、秋・冬(2冊組) (1976年刊/平凡社)和歌にもおおく影響を与えている漢詩に少し触れてみたい、漢詩の入門書といったも...
『明石海人全歌集』内田守人編 短歌新聞選書 短歌新聞社(1978)明石海人という名前は、以前から聞き覚えていたけれど、ようやく今になって読むことができた。...
永田先生はよく「本を読みなさい」と言っておいでだったが、何を読めとまでは言われなかった。自分で考えて、選んで、自分で学ぶ他はない。そんな中めずらしく「あと...
石牟礼道子歌集『海と山のあいだに』 葦書房(1989)半年ほど前、図書館で石牟礼道子の全詩集を見つけたので借りて読んでみた。その続きで、歌集も読みたくなっ...