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  • 『なぞとき』 畠中恵

    なぞとき - 畠中 恵 95冊目。 20〜26日。 あの屈強な佐助が血だらけになって、犯人は小鬼の鳴家だってぇ? 菓子職人・栄吉の新作あられの味見会は見合い話を摑む場になっちゃうし、 若だんなと妖は摩訶不思議な怪異に遭遇、 おまけに若だんなは独立する奉公人の世話をしろと命じられちゃった! 若だんなと長崎屋の妖達はすべての謎を解けるの〜? シリーズ第23弾! (Amazon「内容紹介」) もう23作目か。 そんなに読んだ気はしないけど、 飛ばさずに読んでいるから、読んだんだなぁ。 我ながら感心。 途中でマンネリだな〜と思っていたことはあったけど、 ここ何作か..

  • 『追憶の烏』 阿部智里

    追憶の烏 八咫烏シリーズ8 (文春文庫) - 阿部 智里 94冊目。 〜21日。 猿との大戦後、正式に即位した金烏・奈月彦。 山内の存続のため、大貴族四家に協力を請いつつ、 娘の紫苑の宮を自らの跡継ぎとするべく動き始める。 下界への留学を控えた雪哉は、美しい夜桜の下で紫苑の宮としばしの別れを惜しむのだった。 滅びゆく山内の、新しい時代が始まろうとしていた——外界で忙しい日々を送る雪哉にある日、信じがたい一報が。 『楽園の烏』に至る20年間になにがあったのか?戦慄の真実がいま明かされる。 (Amazon「内容紹介」) 面白かった!でもショックだったわ〜。 なるほど!「楽..

  • 『いまこそガーシュウィン』 中山七里

    いまこそガーシュウィン - 中山七里 93冊目。 13〜19日。 アメリカで指折りのピアニスト、エドワードは、大統領選挙の影響で人種差別が激化し、 変貌しつつある国を憂い、音楽で何かできないか模索していた。 そこで、3カ月後に予定しているカーネギーホールでのコンサートで、 黒人音楽を愛した作曲家、ジョージ・ガーシュウィンの名曲「ラプソディ・イン・ブルー」を弾くことを思い立つ。 しかし、マネージャーがガーシュウィンでは客を呼べないと反対したため、 ショパン・コンクール中に演奏で人命を救い、一躍有名になった男、岬洋介との共演を取り付けることにした。 一方、新大統領の暗殺計画を進め..

  • 『なれのはて』 加藤シゲアキ

    なれのはて - 加藤シゲアキ 92冊目。 10〜13日。 ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになった テレビ局員・守谷京斗(もりや・きょうと)は、異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)から、 祖母に譲り受けた作者不明の不思議な絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談を受ける。 しかし、絵の裏には「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで画家の素性は一切わからない。 二人が謎の画家の正体を探り始めると、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた業に繋がっていた。 1945年8月15日未明の秋田・土崎空襲。 芸術が招いた、意図しない悲劇。 ..

  • 『成瀬は信じた道をいく』 宮島未奈

    成瀬は信じた道をいく 「成瀬」シリーズ - 宮島未奈 91冊目。 7〜9日。 成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。 「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、 近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。 個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、 幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応え、ますますパワーアップの全5篇! (Amazon「内容紹介」) 今回も面白かった。 というより、私は今回の方が好き! ゼゼカラのファンの子の話も良かったけど、 クレーマー主婦、呉間さんの話も面白かった。 呉間..

  • 『成瀬は天下を取りにいく』 宮島未奈

    成瀬は天下を取りにいく 「成瀬」シリーズ - 宮島未奈 90冊目。 5〜6日。 2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。 コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。 M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。 今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。 (Amazon「内容紹介」) 本屋大賞受賞作。 図書館で予約したのは、続編が出た時に。 続編が出たんだから、面白いんだろうと。 このタイミングで予約して正解だった。 割と早めに手元..

  • 『俺たちの箱根駅伝 下』 池井戸潤

    俺たちの箱根駅伝 下 (文春e-book) - 池井戸 潤 89冊目。 31〜4日。 池井戸潤の最新長編の舞台は、 「東京箱根間往復大学駅伝競走」——通称・箱根駅伝。 青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。 ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。 中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。 東京~箱根間217.1kmを伝えるべく奔走する彼らの中枢にあって、 プロデューサー・徳重はいままさに、選択を迫られていた——。 テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか? 一方、明誠学院大学陸上競技部の青葉隼斗。 新監督の甲斐が掲げ..

  • 読書メーター 8月のまとめ

    8月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:3464ナイス数:1080レーエンデ国物語 喝采か沈黙かの感想なるほど。前作の話がこういう感じで効いてくるのね。前作から120年以上経ったレーエンデは、前よりひどくなっている。でも蒸気機関車が発明され、あのレーエンデに走っているのはちょっと驚き。そんな中、天才劇作家リーアンと双子で俳優のアーロウが英雄テッサの伝説を劇にしてレーエンデの人々を変えようとする。最後は、ちょっと辛かったなぁ。読了日:08月30日 著者:多崎 礼娘が巣立つ朝の感想娘の真奈の結婚が決まった高梨家の物語。なんだかハラハラしちゃったわ〜。真奈のお相手、優吾にも真奈の両親、健一..

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