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2012/02/11

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  • <森本慶三記念館> 2階「歴史民俗館」で豪商の暮らしや文化を紹介

    【内村鑑三や趙子昴の書、探幽の掛け軸…】岡山県津山市の自然史博物館「つやま自然のふしぎ館」の向かいに、重厚な洋風建築「森本慶三記念館」が立つ。約100年前の1926年に森本慶三(1875~1964)が国内唯一のキリスト教関連の図書館「津山基督教図書館」として建てた。図書館業務は2001年に終了。現在は講堂・研修室だった2階部分を江戸時代の豪商の暮らしぶりや文化などを紹介する「歴史民俗館」として公開している。記念館の建物は国指定の登録有形文化財。中の歴史民俗館は「津山商人(錦屋)の商い風景とその調度品」「津山商人の所蔵品」「創設者森本慶三の足跡」の3つのコーナーで構成する。まず目に止まったのが縦3文字の力強い長尺の書「大字赤壁之賦(せきへきのふ)」。中国の“書聖”王羲之以来の名筆家といわれる元代の書家趙子昴...<森本慶三記念館>2階「歴史民俗館」で豪商の暮らしや文化を紹介

  • <あおぞら吹奏楽> 奈良・明日香村「あすか風舞台」で

    【ゲストにサックス織田浩司氏、京都・両洋高校吹奏楽部】奈良県明日香村の国営飛鳥歴史公園内「あすか風舞台」で、10月28日「あおぞら吹奏楽BRASSUNDERTHESKY」が開かれた。音楽の祭典「ムジークフェストなら2023」の一環。今年で11回目だが、これまでは春に奈良市の奈良公園春日野園地などで開いており、今回は時期も場所も一新しての開催となった。会場のあすか風舞台は「石舞台古墳」のすぐ西側の芝生広場。最初登場したのは生駒市の桜ケ丘小学校ハーモニックバンド。吹奏楽の実力校として知られ、今年8月に滋賀県守山市で開かれた小学生バンドフェスティバル関西大会でも金賞を受賞。関西代表として大阪城ホールで11月18日に開かれる全国大会への出場が決まっている。メンバーが着用するTシャツは学校名と同じ明るい桜色。1曲目...<あおぞら吹奏楽>奈良・明日香村「あすか風舞台」で

  • <つやま自然のふしぎ館> 開館からまもなく60年!

    【展示総数2万点、珍しい動物の剥製なども約800体】岡山県津山市の観光スポットの一つ、自然史博物館の「つやま自然のふしぎ館」がまもなく開館60周年を迎える。展示物は動物の剥製をはじめ昆虫、貝類、化石・鉱石類など約2万点。動物の剥製約800体には希少動物の取引を規制するワシントン条約で今では入手が困難なものも多く含まれる。展示品の中には人体の実物標本も。「津山まつり」を機に初めて訪ねたが、想像以上の自然史コレクションの“宝庫”だった。ふしぎ館は津山城跡(鶴山公園)の入り口に位置する。オープンしたのは1963年11月3日。「津山基督教図書館」創立者の故森本慶三氏(1875~1964)が構想から30年余の準備期間を経て開館した。本来の館名は「津山科学教育博物館」だったが、より親しみやすいようにと2004年に今の...<つやま自然のふしぎ館>開館からまもなく60年!

  • <津山まつり> 「徳守大祭」だんじり20台が疾走

    【“日本三大神輿”の大神輿も4年ぶりに巡行!】岡山県津山市は“西の小京都”といわれる。その城下町で10月15日と22日「津山まつり」が繰り広げられた。津山まつりは津山城の総鎮守徳守神社と東の大隅神社、西の髙野神社3社の秋祭りの総称。22日の「徳守大祭」にはだんじり20台が“出動”し、日本三大神輿といわれる徳守神社の神輿も4年ぶりに氏子地域を巡行した。津山まつりは津山初代藩主森忠政(織田信長に仕えた森蘭丸の弟)の頃に徳守神社の祭礼として始まったのを起源とし、約400年の歴史を誇る。津山だんじりの特徴は4輪車の台車の上にだんじりを乗せ、車と同じようなハンドルで進行方向を操作するのが特徴。かつて津山では“舁き山”としてだんじりを担いでいたが、江戸末期から明治にかけ台車に乗せて曳くやり方が主流になった。各町自慢の...<津山まつり>「徳守大祭」だんじり20台が疾走

  • <藤原宮跡> 大和三山借景に広大なコスモス畑!

    【北エリアに続き南エリアも見ごろに】約1300年前に都が置かれた藤原京(奈良県橿原市)の中心部、藤原宮跡に広大なコスモス畑が出現、見物客の目を楽しませている。栽培するのは高殿町・醍醐町・縄手町など地元の6町でつくる「藤原宮跡整備協力委員会」。毎年、春に菜の花、夏にキバナコスモスとハナハス、そして秋にはコスモスの植栽に取り組んできた。花の季節になると遠方客も次第に増え、宮跡を彩る花の名所として人気を集めている。コスモス畑は約3万㎡と広大。ここに大輪の「センセーション」や「ベルサイユ」、半八重咲きの「サイケ」など6品種を種まきし、最盛期には約600万本ものコスモスが咲き乱れる。ただ今年は夏の天候不順もあって、南北のエリアで生育状況に差が出ているという。北側エリア(約1万㎡)はいま満開から散り始め。南側エリア(...<藤原宮跡>大和三山借景に広大なコスモス畑!

  • <枚岡神社> 「秋郷祭」布団太鼓台勇壮に宮入り

    【稚児たちの神幸行列・神輿渡御も】大阪府下を代表する秋祭りの一つ、枚岡神社(東大阪市)の「秋郷祭(枚岡まつり)」が10月14~15日の2日間繰り広げられた。最大の見どころが勇壮な布団太鼓台の宮入り。9つの氏子地区には大小23台の太鼓台がある。それらの太鼓台が両日とも午後3時半から担がれて宮入りし、本宮の15日にはそれに先駆け午後零時半から神幸祭、神幸行列・神輿渡御、還幸祭も執り行われた。太鼓台は神社に近い氏子地区から順番に宮入りし、遠い地区から宮出していく。この日の先頭も例年通り「出雲井・鳥居」地区。続いて唯一大・中・小の3種の太鼓台を有する「額田(ぬかた)」が続いた。二の鳥居から緩やかな上りが続く参道を通って本殿下の広場までを約40人に担がれて2往復。太鼓と威勢のいい「チョーサジャ」の掛け声が境内に鳴り...<枚岡神社>「秋郷祭」布団太鼓台勇壮に宮入り

  • <ホウキギ(箒木)> 旧属名から「コキア」とも

    【ヒユ科の1年草、実は「畑のキャビア・とんぶり」に】南欧~アジア原産のヒユ科バッシア属の春蒔き1年草。日本には平安時代に中国から渡来し、江戸時代には各地で栽培されていた。草姿はこんもりとした球状または円柱形で、高さは50~100㎝ほど。和名のホウキギは乾燥し束ねて箒として利用したことから。ホウキグサとも呼ばれる。学名は「Bassiascoparia(バッシア・スコパリア)」。属名は18世紀のイタリアの植物学者の名前に由来、種小名スコパリアは「箒状の」を意味する。秋に鮮やかに紅葉し、公園などの花壇を彩るのは「trichophylla(トリコフィラ)」という変種。和名は「ハナホウキギ」だが、旧属名から「コキア」の名前で親しまれている。その名所に国営ひたち海浜公園(茨城)、国営みちのく杜の湖畔公園(宮城)など。...<ホウキギ(箒木)>旧属名から「コキア」とも

  • <奈良市埋文センター> 秋季特別展「亀甲形陶棺―変化と地域性」

    【所蔵陶棺を一挙公開、多彩な副葬品なども】古墳時代の後期から飛鳥時代にかけて、カメの甲羅のような亀甲形などの陶棺が作られ古墳や横穴墓に納められた。これまでに全国で出土した陶棺は岡山県と近畿地方を中心に約800点。奈良県内では約60点が見つかっており、うち43点が奈良市北西部の丘陵地から出土した。奈良市埋蔵文化財調査センターは開催中の秋季特別展「亀甲形陶棺―変化と地域性」(10/2~12/1)でそれらの陶棺を一挙に公開、形や大きさの変遷などを分かりやすく展示している。陶棺は粘土で成形し焼成したもの。多くは箱形だが、円筒形のものもある。焼成方法により赤みを帯びる土師質陶棺と、硬質で青灰色の須恵質陶棺に分かれる。また蓋の形によって亀甲形と家形の陶棺の2種類。奈良市内で出土した陶棺は土師質の亀甲形が大半を占める。...<奈良市埋文センター>秋季特別展「亀甲形陶棺―変化と地域性」

  • <マツバボタン(松葉牡丹)> 葉が松葉に、花が牡丹に似て

    【ブラジルなど南米原産、別名「ヒデリソウ」】スベリヒユ科スベリヒユ属(ポーチュラカ属)の1年草で、原産地は南米のブラジルやアルゼンチンなど。日本に渡来したのは幕末の1860年代初めで、渡米使節と遣欧使節が相次いで種子を持ち帰ってきたという。高温・乾燥・日照を好む。和名は多肉質の細い葉が松の葉に、花がボタンに似ることから。草丈は10~20㎝ほどで、地面を這うように広がる。花期は6~10月ごろ。花色は赤・白・黄・ピンクなど多彩で、一重咲きと八重咲きがある。夏のかんかん照りにも強いことから「ヒデリソウ(日照草・昼照草)」とも呼ばれる。1年草だが、こぼれ種でよく殖える。小説家・園芸家の前田曙山(1872~1941)は『園芸文庫』に「余りよく繁殖するので、卑俗の花とされるが、花は美しく、不遇だ」と記した。爪で茎を切...<マツバボタン(松葉牡丹)>葉が松葉に、花が牡丹に似て

  • <立命館「平和ミュージアム」> 全面改装し展示方法など一新

    【過去の戦争の歴史や市民の暮らしぶりを振り返る!】「立命館大学国際平和ミュージアム」(京都市北区)が大規模なリニューアルを終え、このほど再オープンした。開館したのは約30年前の1992年。「平和と民主主義」を教学理念に掲げる同大学が衣笠キャンパスの一角に設けた。工夫を凝らした長大な年表や歴史資料、テーマごとの展示などから、戦争と平和を自らの課題として見つめ直してほしいという願いが伝わってきた。入館は立命館の学生たちは無料だが、一般客は有料(大人400円)。常設展示コーナーは地下1階にある。地下に下りる入り口の左手に日本を代表する彫刻家本郷新(1905~80)の作品『わだつみ像』が立つ。この像の前では毎年12月8日前後に「不戦のつどい」が開かれているそうだ。上部の壁面には漫画家手塚治虫の不朽の名作『火の鳥』...<立命館「平和ミュージアム」>全面改装し展示方法など一新

  • <高取町> 秋恒例のかかし祭り、今回が最終回!

    【主催者の高齢化のため、「雛めぐり」も来春まで】奈良県高取町で「高取かかし祭り」(10月1~31日)が始まった。2009年にスタートし、今年で15回目。山城の高取城(1873年廃城)の旧城下町、土佐街道沿いに町民手作りのかかし約200体が並ぶ。秋恒例のイベントとして観光客の人気を集めてきた。ところがメーン会場に行くと「ありがとう!!…そしてさようなら!」という文字が掲げられていた。祭りを主催するのは「天の川実行委員会」。メーン会場は緩やかな上りの石畳が続く街道脇の「街の駅城跡(きせき)」内の催しスペース。毎年テーマに沿ったかかしが会場を埋め尽くす。初めて訪れたのは8年前の2015年。そのときのテーマは「薬の町」で、推古天皇の薬狩りの場面が再現されていた。一昨年2021年は「東京五輪」、そして昨年は「ザ・ス...<高取町>秋恒例のかかし祭り、今回が最終回!

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