ミランダ・ジュライ Miranda July 1974年生 アメリカ出身 Reference/参照 (http://www.art-it.asia/u/admin_ed_feature/7gSRi8NFmLvElTDofqrI) 今月のビテチョーをサラサラと見ていて目に留まったミランダ・ジュライのテキストベースの作品。 Eleven Heavy ThingsとThe Hallwayとタイトルされた、彼女のインスタレーション作品になんとなくときめいた。「今」な感じがした。 作品自体は2008-2010に制作された物で、美術手帖にインタビューが載っていたのは彼女の最新映画作品の為だったのだろうが、…
ジェイク&ディノス・チャップマン Jake & Dinos Chapman 1966年と1962年生、イギリス出身の兄弟 チャップマンブラザーズはそのグロテスクの極みの様なセンセーショナルな作品だが ターナー賞にノミネートもされたYBAsの枠に入る作家だ。 その作品は子供のマネキンの鼻を男性器に挿げ替えた一見ピノキオの様な彫刻や 戦争時の地獄絵図を30000個の小さなフィギュアを改良して作り上げたジオラマなど、 奇形や戦争、恐怖や暴力といったセンセーショナルなイメージで 政治や宗教や道徳などのテーマを再構成して問題をあぶり出すスタイルである。 特に最初、例えば、マネキンならば後ろ姿は普通の子供…
桑原弘明 Hiroaki Kuwabara 1957年生 桑原弘明はスコープが付いた綺麗な箱を作る。 スコープってあの望遠鏡の見る所。それを覗くと、中には ミクロコスモ(小宇宙)の風景が広がっている。 “僕は物を小さくすると魅力が増すような気がして仕方がないんです。 それと僕にとっては重さがすごく大事。 ある程度重くて小さくて魅力ある固まりみたいなものを作りたいと思っている.” reference/参照 (http://www.gallery-tsubaki.jp/interview/061209a/index.html) 画像参照(http://www.edogawa-art.jp/scop…
フィオナ・バナー Fiona Banner 1966年生、イギリス出身 言語という記号からイメージを作る フィオナ・バナーは、2001年ターナー賞にノミネート時は、 その言語風景と表現したらいいのか、 アルファベットで表現された作品を作る女性作家だった。 言葉という細かく正確に伝達するには、優れているが、 同言語圏以外の人には伝わりにくいメディアを使い、 その言葉の記号的な役割を最大限に引き出し、 記号からイメージを引き出す、引き起こすような作業でもって作品を完成させてきた。 例えば、それは戦争映画を全てテキストにおこして、 そのテキストを一枚の平面に整列させたモノや 巨大な円柱状の黒い彫刻作…
ティム・ウォーカー Tim Walker 1970年生、イギリス出身、ファッションフォトグラファー。 服が主役ではないファッション写真 カラフルで可愛らしくて、楽しげなのだが退廃的な雰囲気もあるファッション写真を撮る ティム・ウォーカー。ヴォーグなど有名雑誌の写真を撮るのだが、 服がメインとは思えない。彼の世界観が全面に押し出されていて、 そこがイイ。 "While most fashion shoots might be concerned with make-up, clothing and props, Walker’s inventions require the inventions…
アイ・ウェイウェイ Ai Weiwei 1957年生、中国出身 アイ・ウェイウェイは沢山の人を動かす、 とにかく自分も他人も多くの人を動かすそんな印象を受ける。 まるで今の中国の力を見せつけるような感じだ、と簡単に言ってしまっても良いとさえ思う。 2010年10月からの半年くらいイギリスのテートモダンで "Sunflower Seeds"という題名の大規模な展示を行ったアイ。 一億個の陶器でできたヒマワリの種を床に敷き詰めた作品だ。 それはやはり中国を表す。 まずは陶器、陶器は英語でチャイナ その名の通り、この作品内では中国を暗示するだろう。 一億という巨大な個数もそれを示すだろうし、 ヒマワ…
エルネスト・ネト Ernesto Neto 1964年生、ブラジル出身ネトは布や香辛料や、簡単にいうとストッキングの布の様な素材を 使ってインスタレーション作品を作る。 まず、はじめに、ネトがとあるディスカッションの場でのテーマとして 設定した問いをみてみたい。“Culture separates, bodies unify. How can we on a fragmented cultural planet, topolo-build a level of conviviality and habitability, beyond institutional skins, under a …
トレイシー・エミン Tracey Emin 1963年生、イギリス出身 トレイシー・エミン、彼女の作品の主題は、トレイシー・エミンになる事だ。 Public Persona、公的な人格・仮面としてのアーティスト・トレイシー・エミンを 彼女は次々と発表していく。 しかも、その見せ方と言ったら、 今まで寝た事のある(夢や妄想の中であっても可)男性の名前を テントの中にズラッーと書きならべてあり、見る者はそのテント、 彼女の秘密の空間とも感じる事の出来る空間で、彼女に関係した男性の名前、 その中には有名人もあり、それを見て我々は、共感したり、ドン引きする事もあるかも知れないが、彼女の事を知っていく。…
ヤン・シュヴァンクマイエル Jan Svankmajer 1934年生、チェコスロバキア出身 ヤン・シュヴァンクマイエルの作るシュールレアリズムにも分類されるフィルムは どうにも奇妙で、美しくも不安にさせられる。 そのフィルムはアニメーションやコマドリを使った人形が動く作品が多い。 このコマドリ表現は執拗に使われ、カクカクした動きがさらに不安を煽る。 【シュヴァンクマイエルのアリス 01】 これは、「マニピュレーション、不正操作」という彼の作品のテーマを表す 重要なファクターになっているのだろう。 そして、もう一つ、シュールレアリストの共通の課題である、 フロイト哲学に通じる、さまざまなメタフ…
アニッシュ・カプーア Anish Kapoor 1954年生、インド出身、イギリス在住 建物と建物の間や、緑あふれる草原の中に 突如、まあるい空がある。 sky mirror その、巨大な作品に潜り込むと、自分が立っている自分の足が接している平面以外の 空間の存在がわけわからなくなる。 cloud gate などなど、魔術師とも形容されるアニッシュ・カプーア その代表作の一つのシリーズは、 磨きに磨かれたステンレスの彫刻だ。 ”he has explored what he sees as deep-rooted metaphysical polarities: presence and ab…
エリザベス・ペイトン Elizabeth Peiton 1965年生、アメリカ出身 エリザベス・ペイトンの描く一連のポートレートは、青春と、時代の雰囲気という 移り変わりやすい一瞬をカメラのシャッターを切るようにとらえた作品だ。 Sid Vicious 彼女のポートレートに描かれた人物は、 例えばローリングストーンズのキース・リチャーズ、 セックスピストルズのシド・ヴィシャス、などのミュージシャンや、 イギリスの画家、デイヴィッド・ホックニーや マシュー・バーニー、ジェイク・チャップマンという同時代のアーティスト、 その他に、彼氏、友達、家族、自分。などなどが、全て同列に描かれる。 というのは…
リクリット・ティラバーニャ Rikrit Tiravanija 1961年生 アルゼンチン生まれのタイ人 しかし、アメリカ、ドイツ、タイなどなど、外交官の父について、 様々な土地、環境、習慣の中で、適応しつつ過ごす、 この作家の作品をみるにはこの彼の遊牧民の様な環境を理解する事が重要である。 一つの文化に深く接する事をしなかった代わりに、 様々な文化と関係し適応たり出来なかったりしてきたのではないかと空想する。 Reference/参照 (http://www.operacity.jp/ag/exh31rt.php) 彼の作品は、リレーショナルアートと呼ばれる 関係性を重視したアートと分類さ…
サイモン・スターリング Simon Starling 1967年生 イギリス出身 簡単に説明すると、彼の作品はリサーチをベースにしたアートである。 どういう感じかというと、 彼の作品「Shedboatshed」 というタイトルは、 どう訳しても、[小屋ボート小屋] って事になる。 これを簡単に説明すると、川のほとりにおんぼろの小屋を発見したスターリングは その小屋、そして、その場所の歴史を調べつつ、 小屋発見時に小屋のトビラの上に船を漕ぐ為のオールがオブジェとして取り付けられてあるのに目をつけ、 「ははーん、ボート屋とか、船、川好きの人が建てたか住んでたんだなぁ。 この小屋にはそういう想いと…
リチャード・セラ Richard Serra 1939年生、アメリカ出身 リチャード・セラのキャリアは1960年代のアメリカで活発化する ミニマリズムの中でその初期が始まる。 しかし、 ミニマリズムと分類ももちろんできるが、 その作品が表現する物は、やはり サイトスペシフィック(特定の場所に設置される事を 前提として作られる)な作品と言う事に限るだろう。 後期の彼の作品は特にその大きさに圧倒される 巨大なのである。 巨大な鉄の板がガンガンと垂直に立っていたり、 優雅な曲線をたたえてそびえている。 Promenade ”(His work)emphasizes materiality and a…
レベッカ・ホルン Rebecca Horn 1944年生、ドイツ出身 彼女の個展は2009から2010にかけて三ヶ月半くらい 東京都現代美術館でやっていたのを、どの日だったか見たのであるが、 素晴らしかった記憶がある。 Reference/参照 (http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/107/) 作品の種類は、彫刻、写真、フィルムなどなど多岐にわたるのだが、 今回は彫刻作品、その東京都現代美術館の展示でも、多分目立っていた だろう、ピアノの彫刻作品を見たい。 アナーキーのためのコンサート 天井から逆さにつられたこのピアノは 簡単に言うと、欲望を、エロス…
ハンス・ベルメール Hans Bellmer 1902年生、ドイツ出身 ベルメールはシュールレアリズムの運動の中で 特に球体関節人形の作品で有名だ。 しかし、ただ人形を作ったのではなく 彼の作品は足があって、腰があって、 その腰からまた、足が生えていたり、 肩から腕の代わりに脚が生えていたり、 全てのパーツがバラバラになっていたり。 およそ、子供のサディスティックな衝動のような 狂気めいた雰囲気が漂っている。 ここでは、 何故、彼の作品の人形が、 バラバラになっているのか、探ってみた。 それは、まず彼の出身がドイツで 時代が世界大戦の時代だという所に起因していく。 彼が作家として初期の人形を作…
ロン・ミュエク Ron Mueck 1958年生、オーストラリア出身、イギリスで活動中。 Reference/参照 (http://www.albatro.jp/birdyard/illustration-art/ron-mueck/index.htm) ロン・ミュエクは、その綺麗でグロテスクなほど精巧なリアリスティックな人体彫刻を 作る作家である。ハイパーリアリスティックとも分類される。 その彫像は何よりもリアルで上手い。びっくりするほど上手なのだが、 その質感を人体に限りなく近づけていったミュエクは、 その代わりにその彫像のサイズを、何倍にも大きくしたり 30㎝ほどの小さなものにしたりして…
ジェフ・クーンズ Jeff・Koons 1955年生、アメリカ出身 ジェフ・クーンズの作品はしばしばシミュレーショニズムと カンテゴライズされたりする。 シミュレーショニズムと呼ばれる美術のムーブメントを詳しく説明しようとすると、 なかなか、長くなると思うが、簡単にするならば、 1980年代、時代が現代になり、大量生産や、コンピューターの発明と普及により、 オリジナルとコピーの区別がなくなるのでは という問題定義がされたなかに生まれた運動で、 様々な物を、 切り取り、くっつけ直したり、 混ぜこぜにしてみたり、 引用してみたり(よくパクリでは?と言われる)、 音楽で言うともっとわかりやすくて、サ…
永瀬正敏 Aの記憶~永瀬正敏がみた青森~をテレビで見た。 見慣れた青森空港に永瀬正敏というモンスターがいるってのが 非現実過ぎるー、なんかいつもより空港がお洒落に見えるぅ 番組は永瀬正敏が巡った青森の風景を流していく。 職人の技、震災後の八戸の港、 青森出身のフォトジャーナリスト澤田教一の家、 そして、青森の自然とアートの融合と題して、 行合岬の崖の上で高校生を、 青森県最大の湖おがわら湖で踊る女性、 廃工場で少女と球体関節人形。 青森の鬼才、寺山修二主催の天井桟敷を再現したスタジオ撮影。 そして、トンネルの中で津軽三味線を引く二代目高橋竹山。 三味線の音がじゃわめくなか、永瀬が巡った青森の自…
Jin Young Yu ジン ヨン ユと発音するのかな。 ユがファミリーネームで、ジン ヨンがファーストネームかしら。 韓国出身の彫刻家。 reference/参照 (http://arrestedmotion.com/2009/02/interview-jin-young-yu/) 彼女の作品は、PVCシート・ポリ塩化ビニールのシートを、石膏の型の内側に貼って熱して石膏型に馴染ませて形を取る、なにやら強度とか心配な慎重な作業を想起させる作り方。 およそライフサイズの人体なのだが、 体のPVCの部分が透明になっている。 見えない人々、作家自身も誰かは知らない人々。 メインのテーマは、透明な存…
アントニ・ゴームリー Antony Gormery 1950年生、イギリス、ロンドン出身 reference/参照 (http://whitecube.com/artists/antony_gormley/) (http://www.realtokyo.co.jp/events/view/28720) ゴームリーの作品は人をかたどりして それを石膏や鉄などの素材で形に直す、人体彫刻に見える作品だ。 しかし、それは人体という「空間」を意識した作業であり、 例えば、ゴームリー自身を石膏像に置き換えた時に その彫刻の中には、ゴームリーが居た空間が出来、 ゴームリーの精神や思い出や色んな物が詰まってい…
エラッド・ラセリー Elad Lassry 1977年生、イスラエル出身、ロサンジェルスで活動している作家、写真家 reference/参考 (http://bit.ly/zmyRII) (http://bit.ly/A4FF5J) 彼は主に映像、そして、写真を使って制作をする。それは写真や映像という媒体を上手く使った表現だ。例えば、異なるイメージを二重に一枚の紙に写してぶれるような、透けているようなイメージを見せたりする。彼のテーマであると思われる、知覚や認識という現象を現代生活のありふれたイメージの表層を使ってそれらを複雑に組み合わせるのである。作品自体に描かれる物は様々だ、ポートレイト、…
STEPHAN BALKENHOL シュテファン・バルケンホール 1957年生、ドイツ出身の木彫作家。 参照(http://bit.ly/xiqLL8) 具象表現だが、必要最低限の人体彫刻、 ノミ後が印象的な木彫彫刻。 抽象的な具象というのか、 実際に彫り出された像は、エブリマンと呼ばれる、 誰でもなく、誰でもありうると言う意味合いの、 白シャツにズボンでなんの特徴もない立ちのポーズの男性像だったりして、 個性が無いのに個性的であり、いるのにいないかのような存在感だ。 その他にも象の頭をして体はまたシャツにズボンで ポーズもなし特徴のない、感情もなさげのエレファントマン。 しかし、この彫刻の圧…
宝誌和尚立像という仏像がある。十一面観音像とかと同じくらいインパクトの強い仏像ではなかろうか。 http://www.kyohaku.go.jp/jp/tenji/chinretsu/butu/butu.html どこで知ったかは忘れてしまったが、そのサナギから生まれる途中みたいな姿に、画像をみた瞬間参った覚えがある。サナギから出きったらそこにはどんな無茶苦茶な形が出てくるのだろう とかそんな印象だった。何故こんな姿かというと、正解は伝説があって、中から仏が出てきたらしい。その意味は人間、誰でも心の中には仏がいるのだという事、という所か?要約してしまうと。なのだが、僕にはあまりにもその狂気のイ…
「キュレーター」は社会の“コンパス”―東京都現代美術館・長谷川祐子(後編) 東京都現代美術館のチーフキュレーター、長谷川裕子さんのインタビュー後編。 美術の事から、一般論的なキュレーションの仕方まで。 前篇では、キュレーション、そして美術作品の展覧会を予言的だと言った事が なにやら印象的で、気になっていた後編だった。 少し、一般的な、美術に偏らないインタビューになってしまったので 物足りなさも感じたのだが、やはりなかなか興味深い ”ようするに自分で“マッピング”することが大事なんです。 誰かが描くマップの中に身を置いていればいいという時代じゃないですね。 特に作り手が自身の創作行為を批評的に…
Mark Demsteader http://demsteader.com/www.demsteader.com/home.html マーク・デンステッダーの描くドローイングは色々と上手い。現代の美人画と言われてるだけあって、まず、カワイイ!てか、モデルがスーパーモデルや女優を起用してるので、そりゃ可愛い。線も繊細だったりするのだが、一番は省略が絶妙だ。いい所で、 みる人任せというか、力強くも繊細な輪郭線に託しちゃう感じが堪らない。輪郭フェチになりそうだ。輪郭だけの二次元女性が好きなのっって人はどれくらいいるかしらん。そんな人にも輪郭フェチ入門者にも程よい作品ですよ。 僕がみた事あるのは、エマ…
Rachel Kneebone http://whitecube.com/artists/rachel_kneebone/ レイチェル・ニーボーンとそのまま発音していいのだろうか。僕が最近、一番好きな現代の作家だ。イギリス出身の女性アーティスト。素材に磁器を使った、ヒビ割れが特徴的な彫刻なのだが、まず、はじめにこの人の個展に行った際に目についたのは、 ドイツの作家ハンス・ベルメールのエッヂングにも似た、ドローイングだった。 肉体、女性の下半身が何体も重なって形を作っていく ドローイングに反復かっこいいーと思ったのだった。それから彫刻作品を見ていくと、1メートルくらいの柱の上に、やはり下半身が…
キュレーターとは美術の世界では、展覧会を企画・構成する人、 学芸員と近しい意味ではあるし、今、日本の学芸員の方達の仕事は、 よりキュレーション重視になりつつあるのかもしれない。 僕が理解している事は、どんな良い作品を集めて展覧会を作っても その展覧会の意図があやふやだと、何が見せたいのか、何を見て、何を感じたらいいのか 混乱してしまい、 見る人は、ただただ、有名か無名かで作品をみてしまう事になる。 しかし、キュレーションが良いと、作品同士が影響しあい、より明確な意図、 強力なメッセージを発信する展覧会となるだろう。 今現在、美術館が進化しようとしている時、 良いキュレーターが育って、出てくる事…
ぼくらが村上隆たん。 村上氏がカタールでエキシビジョンをやるらしい。 カタールと日本、違う文化だが、同じアジアの地域。 アジアとは、アジア文化とは何かという答えがこのエキシビジョンにはあるみたい。 僕は村上氏が好きだし、本も何冊か持ってるし、見ている。 彼は何やら日本の美術界に改革を起こしてくれそうだし、 ここまでメディアをしっかり使いこなせたアーティストは日本にいなかった。 カッコイイ、我らがヒーロー。 村上ツイッターが彼の一番の作品だとも思う。 ところで、この文章。 [社会][雑記]香山リカさんを「無能」と切り捨ててしまうことへの違和感 http://d.hatena.ne.jp/fuji…
永瀬正敏写真展が、三月中旬から青森県立美術館で開催される。 それに先立って、二月十四日にテレビ番組が青森で放映されるのだが、 その写真展とテレビ番組のCMが最近、青森では頻繁に流れている。 一月中は永瀬正敏という名前とAの記憶という展覧会名だけが ドンッと画面に映し出され、ナレーションもその二つの名前を言うだけだった。 しかし、二月に入って、カメラを持つ永瀬正敏と、彼が青森で出会ったもの達など だんだんと情報解禁されていって、 最初は、永瀬正敏の写真展?同姓同名の写真家がいたのか?とか 俳優としては永瀬正敏は好きだが、写真展ってピンとこないなぁと思っていたのだが、 何やら調べてみると、寺山修…
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