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Donn Tacos のブログ http://donn-tacos.cocolog-nifty.com/

アウトドア(カヌー、チタンクッカー)、アマチュア無線(アンテナタワー自作等)、柴犬、ギター、ウクレレ

アウトドア・・ストーブ用グッズやチタンクッカー活用グッズ(チタンの友)などの自作、UL系料理レシピ、カヌー(中禅寺湖、秋元湖)、ロードバイク等 アマチュア無線・・簡易クランクアップタワーの自作記事他 柴犬を連れてシリーズ・・柴犬をクルマに乗せて、津々浦々の犬と歩ける観光地を散歩 サイエンス工作・・夏休みの自由研究に分光器はいかが、など その他・・旅紀行、地域グルメ、ギター、ウクレレ

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2012/02/03

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  • 何でも自作 - 解決!:「レポート次回送ります」< 後編>

    ( 前編 ) から続く「PCの画面上でリグの画面表示が見られる」ようにした仕掛けはコレです!そうなんです、PC画面にスーパーインポーズされたリグの画面表示はカメラ画像なんです。 リグ側の画面の真前にUSBカメラを固定しました。 リグ画面~カメラ先端の間隔は約100mm。動画表示なので、リグの表示変化にリアルタイムで追従します。使用したのは ELECOMの UCAM-DLA200H 。2M Pixel の古い製品で既に廃番品ですが、コレを使うのは理由があって (1) 手動でフォーカス調整が可能 (レンズ外周を手回し) で、 近接10mmまでのマクロ撮影も可能 (2) ガラス製レンズを採用し、歪が少なく画質が良い (3) 奥行方向に長い円筒状の筐体で 保持・固定に好都合 レンズフードも被せ易いという特長を持っています。 実はこのカメラは以前に書いた簡易クランクアップタワーの製作...

  • 何でも自作 - 解決!:「レポート次回送ります」< 前編>

    以前の記事 (毎晩CQを出してやろう) で書いたように、当局は430FMでがんばってCQを出しています。自分で出したCQに応答があると、応答局のコールサインを一生懸命 Turbo HAMLOG/Win に打ち込むのですが、そんな時 往々にして、 「Sメーター見ていなかったので、レポート次回送ります」ということが起こりますよね?何とかコレを解決できないだろうか? って考えてみました。 「なぜ Sメーターを見落としてしまうのか?」答えは簡単です。 ロジックツリーを作ってロジカルシンキングしてみるまでもなく、コールサインを打ち込むPCの画面とリグの画面が離れているからですね。 なので、解決策も簡単です。 「PCの画面上でリグの画面表示が見られればOK!」こんな時 一番先に思い浮かぶのは、リグとPCをUSBやLANケーブルで繋いで、そのリグに対応したリモートコントロール・ソフトをP...

  • 今週 聴いたレコード 17: 6月 第 2週 【小椋 佳 / 山崎ハコ】

    先週に続き、今週も懐かしいフォークです。 フォークとしては比較的後の時代となる、1970年代後半の2枚です。1枚目は 小椋佳の 「遠ざかる風景」 (1976) 。 本作は同年10月にNHKホールで行われた小椋佳 初コンサートのLiveアルバムです。 「しおさいの詩」 「俺たちの旅」から始まり、「シクラメンのかほり」 「さらば青春」で終わるまで有名曲が目白押しで収録されていて、ヒットしない訳がありません (オリコン週間1位、年間3位) 。アンコール曲 「さらば青春」の前には本人の語りも収録されていて、小椋佳の人柄まで存分に表現されている一枚です。 本当に気取らず、誠実で優しい人なんですね。 素敵です。2枚目は 山崎ハコの 「藍色の詩」 (1977) 。 山崎ハコの場合、先にシングルで発売されたりLPからシングルカットでヒットした曲は少なく (特に初期にはない) 、こういったLPでこそ彼女...

  • 先週 聴いたレコード 16: 6月 第 1週 【陽水 / アリス】

    記事upをサボったので "先週" 分です。 懐かしいフォークです。1枚目は 井上陽水 の「9.5カラット」(1986年) 。 他の歌手への提供曲を陽水自らが歌ったセルフカバー・アルバムです。「氷の世界」に続いて、これもミリオン・セラーとなっています(同時発売のCD版との合計) 。どの曲もそうなのですが、楽曲提供を受けた歌手の歌唱 (「飾りじゃないのよ涙は」の中森明菜、等) も素晴らしく、陽水によるセルフ・カバーの方も甲乙付けがたいほど素晴らしい、というのが流石です。2枚目は アリスの「Alice V (ファイブ)」。1976年の作品です。「今はもうだれも」「遠くで汽笛を聞きながら」「帰らざる日々」と大ヒット・シングルが3曲も収録されたお得?なアルバムです。 全面マットブラックの真ん中に金文字をあしらったシックなジャケットになっています。良い曲ばかりなのですが、A面の1曲目「今はもうだ...

  • 【真空管 Audio:アナログ音源編】#4 落札したレコード針は本当にダエン針か?

    以前の記事 #3 実体顕微鏡とオーディオでは、手持ちのレコード針の摩耗具合やレコード盤のキズの観察などを紹介しました。今回も同様のネタなのですが、オークションでダエン針らしきレコード針を落札したので、その針先を観察してみました。横 (レコード半径) 方向と 縦 (同 円周) 方向から見た時の先端角を観察し、元々手持ちの丸針と比較します。 (写真はiPhoneで撮影。クリックで拡大可)(1) 横方向 どちらも先端は尖っています。(2) 縦方向 丸針の先端は横方向と同様に尖っています。 落札品の方は ピントが甘いのですが、先端はやや平ら (=曲率半径が大) になっていて尖っていない様子が窺がえます。落札品は一応 丸ではなくダエン針のようです。 一安心!私の耳で音の違いが判るかどうかは別問題ですが ...にほんブログ村にほんブログ村...

  • 今週 聴いたレコード 15: 5月 第 4週 【マイルス / ヘレン・メリル】

    今週はジャズを聴きました。1枚目は 第4回 に載せたマイルス・デイビスが再登場です。「BIRTH OF THE COOL:クールの誕生」。 聴いたのは日本製で比較的新しい1980年の盤 (定価¥1,800) ですが、録音自体は1949-50年と非常に古いアルバムで、モノラルです (盤自体にMONOと表記) 。 1982年にはグラミー賞特別賞を受賞しています。 若き日の帝王マイルスが九重奏団を従えたアンサンブルです。あくまで素人&個人的で失礼な感想ですが、若いということでもっとアグレッシブなサウンドかと思ったら、いきなり完成度の高い演奏でした (当然ですよね) 。2枚目は 女性ボーカル、ヘレン・メリルの「ヘレン・メリルwith クリフォード・ブラウン」。 クリフォード・ブラウンも名トランペット奏者です。 マイルスより4年若い生まれですが、残念なことに自動車事故により25歳の若さで他界して...

  • 何でも自作 - ママチュア無線家が集まるところで!

    欲しいものは "可能な限り自作"、不便なもの / 足りないものは "自分で改造" に 拘る派なので、これまで色んなモノ作りに挑戦してきました。 アマチュア無線では ベランダ設置の簡易クランクアップタワー 地名ボタンのクリックで回せるローテータ・コントローラ 移動用タイヤ踏みタワー 導波器/反射器並列化変則八木等々。 それ以外では アウトドア・クッキングに必携 - チタンの友 フォレスター車中泊用ベッド 自転車で牽くソロ・キャンピングカー Windows用RPN電卓等々。今回は "ハムフェア" や "ハムの集い" などアマチュア無線家が集まる所でアイボールする時に、「当局はこういう者です」と名刺代わりに使える便利グッズを自作しました。材料はユニフォーム等に貼り付けるアルファベットのワッペン。綿製のTシャツであればアイロンの熱で接着が可能ですが、化繊(ポリエステル...

  • 今週 聴いたレコード 14:<番外編 2>【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    <番外編> の2回目 (⇒ 前回の <番外編>) 。 今回はレコードではなく、当局がやっている レコード盤のクリーニング方法です。 オークション等で入手した中古レコードや図書館で借りてきたレコードでは殆どの場合、盤面のクリーニングが必要になります。 当局がこれまで試した方法 (多くはありませんが...) の中で、手軽な割に効果的だと感じている方法をご紹介します。(1) 使用するもの メインとなるのは、audio-technica の湿式レコードクリー ナー AT6012a。 クリーナー本体 (ベルベット製ブラシ) と クリーニング液のセットです (補充に液だけ買い足し可) 。 同じく audio-technica の乾式クリーナー AT6012Xa。 (2) 準備編 湿式の AT6012a の本来の使い方は、下記のようにブラシ 上面の2つの...

  • 毎晩CQを出してやろう - スタートから半年が経ちました!

    毎晩CQを出してやろうと始めたのが昨年11月半ばでした。それからひと月後 と、CQを出した累積日数が100日時点で途中経過を記事にしました。 今回 スタートから半年の節目となったので、またレポートをまとめておきます。 半年で累積134日 CQを出しました (平均4日に3日) が、自分でも良く半年も続けられたなと思います!Ⅰ.ひと月経過の初回記事に書いた 【前置き】 (抜粋)当局は1エリアですが、最近の平日夜の430MHzFM帯では閑古鳥が鳴いていると感じているのは当局だけでしょうか? (中略)「当局だってそうだよな」と思ったので、ここで一念発起して「頑張って苦手なCQを毎晩続けて出そう!」と決め、行動に移すことにしました。期間は取り敢えず1か月!  ● 時間帯:概ね 夜9時前~10時前後までの1時間強  ● CQの出し方:最初はビームを日光男体山に向けてCQを 出...

  • ありそうで、なかったアンテナ達 【4.導波器/反射器並列化変則八木 を 試作1】

    前回の "続:導波器/反射器2列化変則5エレ八木"で設計した、変則7エレ(導波器2x2-輻射器1-反射器1x2) がアンテナとしてちゃんと機能するのか実証するために試作してみました。 前回設計の変則7エレ(導波器2x2-輻射器1-反射器1x2) ブーム長60cmで ゲイン12.26dBi を達成しています。【試作品】試作は「うまくいけばそのまま使おう」というレベルではなく「組んではバラし」を繰り返す前提のプロトタイピングとして時間を掛けずにチャッチャと組み立てました。 但し、各エレメントはキチンとした長さで切り出しています。エレメントの平行度が怪しいですが、笑ってスルーして下さい。なお、ブーム等をアルミパイプで作った場合にエレメント毎の電気的な導通のバラツキによって特性が不安定になるようなことを前に経験したので、今回の試作では絶縁体で作ってみました。【解析結果】SWR と R(抵抗分の...

  • 今週 聴いたレコード 13: 4月 第 4週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    今週の2枚も県立図書館で借りてきたレコードで、マイケル・ジャクソンのアルバムです。 どちらもマイケル+クインシー・ジョーンズによってプロデュースされたディスコ調の作品です。1枚目は1982年発売の「スリラー Thriller」。 ”史上最も売れたレコード”とされている1枚です (推定7000万枚以上!) 。 グラミー賞も受賞しています。 狼男になったり、ゾンビとダンスするミュージックビデオが大きな話題になりましたね。参加ミュージシャンも多彩で、ポール・マッカートニーやギターでヴァン・ヘイレンが参加しています。2枚目は 1987年発売の「バッド BAD」。 こちらも3500万枚以上売れ、"最も売れた"ランキングの上位に入っています。 この頃はテクノから続く近未来的なサウンドが流行った時代でした。個人的には、ビートに乗った表題曲の「BAD」がお気に入りです。にほんブログ村...

  • 今週 聴いたレコード 12: 4月 第 2週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    今までも何枚かあったのですが、今週は2枚とも県立図書館で借りてきたレコードで、ともにユーミンです。 本シリーズではプログレの第2回に荒井由実時代の「YUMING BRAND」を取り上げましたが、今回は松任谷由実になってからです。1枚目は1983年発売の「リ・インカーネーション」。 SFファンタジー的な内容に合わせた感じなのでしょうか、ジャケットもプリント基板 (ユニバーサル基板) をデザインしたものになっていて、裏面 (下右) のグチャグチャに変更された配線で何を伝えようとしているのか考えるのも楽しそうです。 このLPレコードでは 曲間の空白部が無く、そのまま次の曲の始まりに繋がっているところが何箇所かあって、Best盤のようなシングル集ではないアルバムらしさが感じられます。 有名曲は少ないですが、良い曲が揃っています。2枚目は 1984年発売の「NO SIDE」。 キンキラキンに光り輝...

  • 今週 聴いたレコード 11: 4月 第 1週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    洋楽が続いたので (プログレ特集 1~4) 、今回は邦楽です。邦楽といっても、1970年代後半から1980年代初頭にかけて流行した、シティポップ的な2枚です。1枚目は 1977年に発売された丸山圭子のセカンド・アルバム、「春しぐれ」。 丸山圭子の大ブレーク作、「どうぞこのまま」(1976年) は入っていませんが、30万枚を超える作品になりました。 このアルバムからシングル・カットされた、「あなたにつつまれて」も大ヒットしています。 丸山圭子の雰囲気がいいなと思って大学時代に買った1枚で、良く聴いていました。 が、その後行方不明になり、最近思い出して買い直しました。 全て丸山圭子の作曲なのですが、色んな曲調の曲が入っていて全て楽しめる1枚です。2枚目は 押しも押されもせぬナイアガラ・レーベルの金字塔、大滝詠一の「A LONG VACATION」。1981年のアルバムですが、ちょうどレコード...

  • 今週 聴いたレコード 10:<番外編 1>【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    今回は <番外編> として、当局が持っているレコードの中で、他の方はまず持ってなさそうな、特殊なレコードのコレクションを紹介します。何が特殊かというと、これらは "聴いて鑑賞する" レコードではなく、プレーヤー⇒アンプ⇒スピーカーに至る経路の性能をチェックするための「音質評価用音源レコード」です。 特に(1) ~ (4) は普通の音楽ではなく、単一周波数の正弦波音源 が記録されていて、オシロスコープを併用すれば 音質の定量的な計測 / 比較 / 評価 に使える 非常に貴重なレコードです。(1) NHK 標準周波数レコード R-25 (おそらく非売品) 昭和39年7月 (=1964年) 製とあり、日本放送協会 (NHK) が 日本ビクター(株) に製作させたもののようです。下は 30Hzから上は 15kHzまで実に19種類もの単一周波数の 正弦波音源が記録されてい...

  • CQ発信 が 11月半ばのスタートから 100日になりました! - ひと月間、毎晩CQを出した結果

    12月23日の記事 ↓ 頑張りました! - ひと月間、毎晩CQを出した結果11月半ばのスタート以来、時々サボりながらも CQを出した日数が 約100日になりました。 そこで、ここまでの結果の報告と 感じたことなどを綴ってみます。【CQ 100日間の統計】(1) CQ応答数の変化 その一晩に出したCQに対してどのくらい応答があったか (青線は日々データを前後の1週間毎で平均した移動平均) 前回報告の1ヶ月目までは 一晩当たり応答数≧4局 の日が 過半数でした (上記青矢印区間) 。 その後はやや減ってきて いますが、波はあるものの平均して 応答数=3局弱 で推移 しています (上記赤矢印区間) 。 当局はCQを出すにあたっ て「応答数を稼ぐこと」 は全く目標にはしていませんので "一晩3~4局" のペースは理想に近いかな と思っています。 なお、一晩で何度か出したCQ (結構し...

  • 今週 聴いたレコード 9: 3月 第 4週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    "プログレ" の最終回、1枚目は エマーソン・レイク&パーマーの「タルカス TARKUS」。 1971年のアルバムです。 ジャケットに描かれているのが その "タルカス" で、アルマジロと戦車が合体したような想像上の生き物です。ジャケットの内面には この "タルカス" の「誕生~消滅」までのストーリーが描かれています。盤のA面全部が20分以上ある "組曲 タルカス" で、B面は個別の小作品集となっています。 "組曲 タルカス" は上のストーリー画の通りに「火山噴火による誕生」~「人間の頭とライオンの胴とサソリの尻尾を持つ "マンティコア" との戦いに破れて海に沈んでしまう」までを描いたものになっています。サウンドは正にRPGゲームのゲーム音楽を彷彿とさせるモノなのですが、発表された1971年には音楽を流せるゲーム機など未だ未だ現れていません (音楽の無かった "スペースインベーダー" ...

  • ありそうで、なかったアンテナ達 【3.続:導波器/反射器並列化変則八木】

    前回は "導波器/反射器2列化変則5エレ八木"で、短いブーム長と高いゲインを両立できることを示しました (計算のみですが) 。【前回の結果】 変則5エレ(導波器1x2-輻射器1-反射器1x2)でブーム長40cmゲイン10.50dBi を達成しました。今回はこの方針のまま、多素子化による感度向上を狙います。 (1) 変則7エレ(導波器2x2-輻射器1-反射器1x2)の最適化結果 ブーム長60cmで ゲイン12.26dBi を達成しています。 F/B比も大きく改善しています。これは普通の4エレ八木と同等の長さでゲインは約+2dBi という結果です。(2) 変則9エレ(導波器3x2-輻射器1-反射器1x2)の最適化結果 ブーム長90cmで ゲイン13.21dBi でした。 ダイヤモンドの10エレのブーム長約120cm & ゲイン13.1dBi と比べると、同等以上のゲインを30cm短...

  • 何でも自作 - エコな x x 箱

    前回の 「何でも自作」 は ・・・ スタンドマイク でした。今回の材料 は AMAZON の配送袋折り畳んでガムテープで止めます。 失礼しました!期待していなかったとは思いますが ・ ・ ・(取り敢えず、箱ごと捨てられます)にほんブログ村 ...

  • 今週 聴いたレコード 8: 3月 第 2週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    "プログレッシブ・ロック" の3回目 (記事の順と発売順が一致していません。 発売順では 第2回→第3回→第4回→第1回) 。今回も "プログレッシブ・ロック" の歴史的超大作です。1枚目は キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」(原題 In The Court Of The Crimson King) で、1969年のアルバムです。 彼らの1st アルバムになります。 ジャケットが凄いことになっています。 寝室の壁に飾ったりすると、夜中に悪夢にうなされそうです。 表面 内側 グループのリードボーカル & ベースは グレッグ・レイク 。 そう、第1回で紹介の「展覧会の絵」、"エマーソン・レイク &パーマー" の "レイク" です。 ラストの表題作 (9分26秒) ではロックらしからぬ無駄に上手い?彼のボーカルが聴けます。発売時には「恐ろ...

  • ”Turbo HAMLOG” データから 複数回交信した局の情報を抽出!

    前の記事 → Turbo HAMLOG"のデータを i Phone で活用する当局も愛してやまない Turbo HAMLOG/Win には ログデータを Excel 等で使えるよう、CSV型式のファイルに書き出す機能がちゃんと備わっています。【操作手順】 メニューの [検索] → [複合条件検索と印刷] → <検索条件の設定:出力先=CSVファイル> → [検索無し] → <ログリスト出力:はい> → HAMLOGのディレクトリに LogList .csv が作られるこれで Turbo HAMLOG の画面上で見ているのと同じイメージのデータを Excel 上で見ることができ、例えば、複数回交信した局の情報を抽出する、といったような処理を Excel を使って加工す...

  • 今週 聴いたレコード 7: 3月 第 1週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    前回から始まった "プログレッシブ・ロック" の2回目は、その歴史を遡る時に外せない曲、プロコル・ハルムの「青い影」を取り上げます。 日本でこの曲を語るには、最低でも3つの盤について触れる必要があります (他にもカバーがありますが) 。1枚目は1967年発売の本家本元のシングル。 日本版には 日本フォノグラム (Philips) とキングレコードの2種類が存在し、B面のカップリング曲が違うのですが、私の盤は前者。盤のカッティング自体はステレオですが、音源はモノラルです。以降、数多くのアーティストに影響を与えた1枚です。2枚目は 荒井由実 1976年のアルバム「YUMING BRAND」。これもまた初版の東芝EMI版と1979年発売のアルファレコード版があり、両方持っていますが、写真は後者 (帯付きなので) 。真ん中の赤青セロハンメガネを切り取り、それで覗くと立体映像に見える仕掛けです。...

  • ありそうで、なかったアンテナ達 【2.全長を変えずに3エレ八木を高感度化】

    前回紹介した3エレ八木はちょっと特殊で "前後対称" というものでしたが、それを「普通の八木=前後非対称」にして、[SWR:最小 & Gain:最大] で最適化し直すと、下記のような感じで、SWR=1.05/Gain=8.50dBi となりました。(最適化の様子は 前回 を参照) 「この3エレ八木を更に高感度化するには?」普通はエレメント数を [→4エレ→5エレ・・・] と増やしていきます。 しかし、それは必ず 全長 (ブーム長) を増やす ことになります。(4エレを試してみると、約620mmで10.09dBi ) では、全長を増やさずに感度を上げる には?横 or 縦に2個並べて 2列や2段にする方法 (約3dB増える) がありますが、これだと全長は増えないものの、全体の横幅や縦幅が非常に大きくなってしまいます。 しかも、分配器 (スタック整合器) や更なる同軸ケーブル...

  • CQを “ロジカルシンキング” する 【巻之四】

    【巻之参】 から続く前回までで完成したツリーは「応答の多いCQの出し方」のうち前半部分 "応答の多い" に着目し、"応答を多くする" という目的を実現するための手段に分解していきました。 「目的 → 手段 (行動) 」という分解になっています。前回予告した "別の切り口" は、 逆に "行動" の方を分解していく、というものです。 即ち「応答の多いCQの出し方」の後半部分に着目して、 "CQを出す" を分解していきます。ロジックツリーを作っていく過程は前に触れたので、いきなりですが完成したツリーです。 ツリー全体が結構大きくなってしまったので、まずは一部分を折り畳んで掲載します。(クリックで拡大可。箱の後ろの丸印が省略部のしるし)「CQを出す」という "行動" を構成要素に分解するのですが、「リグとアンテナを用意して・・・」と CQ直前から始めるのではなく、一歩引いて視点を遠ざけ、...

  • 今週 聴いたレコード 5: 2月 第 3週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    前回の2枚目に続いて、今週もまたフュージョン系のアルバムを聴きました。 今回は日本のバンドです。1枚目は、カシオペア CASIOPEA の「THUNDER LIVE」。ちなみに星座のカシオペアの方は "Cassiopeia" で、若干綴りが異なっています。 このアルバムは 1980年リリースで、カシオペア初のライブアルバムです。 ライブでもこのクオリティ? という演奏を聴かせてくれます。 録音の音質もFBです。赤い炎に包まれたUFO?をバックに、これまた真っ赤な4人のイラストをあしらったジャケットは 初版のみのものだそうで、再プレス以降は 海面に突き刺さる稲妻?の大人しいデザインに変更されています。 なお、懐かしいTVドラマ「太陽にほえろ」では カシオペアの楽曲が使われています。2枚目は パラシュート PARACHUTE の「PARACHUTE from Asian Port」で、これ...

  • ありそうで、なかったアンテナ達 【1.前後対称八木アンテナ】

    当局はアンテナの自作 (設計含め) が好きで、本ブログでも度々取り上げています。 ◆ FM放送受信用アンテナ ◆ 6m用3エレアンテナ《設計編》、 同 《製作編》 ◆ 430MHzDX用アンテナ ◆ 2m用ログペリ・アンテナ ◆ 出張先から手作りアンテナ などこんな "役に立ちそう" なアンテナを考えてきた中で、時々気になるのは "ありそうでいて 見たことのないアンテナ"、"普通はそうなってはいないアンテナ" 達です (って当局だけ?) 。こんな疑問を少しだけでも解明してスッキリしたいと思ったのでもしそんなアンテナを作ったらどんな性能になるのかを、アンテナ解析ソフトMMANAを使って解析してみることにしました。第1回は "前後対称八木アンテナ" を取り上げます。 ご存じの通り 、八木アンテナは3エレ以上だと 放射器 Radiator の前後に導波器 Director ...

  • CQを “ロジカルシンキング” する 【巻之参】

    【巻之弐】 から続く【4】"掘り下げ" の結果を反映前回でABCの各要素を深掘りした結果をロジックツリーに反映してみました。 (クリックで拡大可ですが、拡大しても良く見えない時は最下段に添付したpdfファイルをお試し下さい) C [その内で応答する局の率] はどうしても主観的なものにならざるを得ないので、乏しい感性を振り絞り、考え付く限り膨らませてみました。  ロジックツリーはこれで一応の完成です。 "ロジカルシンキング" や "ロジックツリー" に精通している方なら もっと良いツリーを作れると思いますが、当局のレベルではこの程度なので、これでご容赦下さい。【5】別の切り口でツリーを作れないか?上のツリーは 応答数 = A [CQが届く範囲のHAM局数] × B [その内で聞こえている局の率] × C [その内で応答する局の率]というモデリングに...

  • CQを "ロジカルシンキング" する 【巻之弐】

    【巻之壱】 から続く【3】掘り下げABCの各要素を深掘りしていきます。A [CQが届く範囲のHAM局数]ここでの "HAM局数" は、送出CQを受信可能な、つまりその周波数に対応した相応の感度のアンテナとリグを持った局数であって、基本的に [CQが届くエリアの広さ] × [エリア内のHAM局密度]となるでしょう。 前者は主にCQ送出側のアンテナ指向性と送信出力 に大きく依存します。 但し、対象を近い所にするか遠い所にするかで指向性に関する捉え方は大きく異なり (特にUHF) 、近くでは角度の広さで稼げるGPのような無指向性が、遠くでは到達距離で稼げる八木などビームアンテナが有利でしょう (山岳回折/反射の利用も要考慮) 。 更にHF帯では季節・昼夜の時間要素も重要で、電離層の状態が影響してきます。後者ですが、HF帯では元々飛ぶ範囲が広くそれ程ピンポイントで狙う訳ではないので、重...

  • CQを "ロジカルシンキング" する 【巻之壱】

    【1】前置き会社勤めの頃、社内の技術講座で講師をやっていました。 計測工学や光学に不可欠なフーリエ解析やシミュレーション技法などが中心でしたが、"ロジカルシンキング" も扱っていました。その中で特に力を入れていたのは ロジックツリーです。 ご存じの方も多いと思いますが、ロジックツリーはマッキンゼーなどのコンサル関係の話が出てくるビジネス本では必ず取り上げられる思考ツールです。 一方、技術系の業務で不良解析に使うツールとして FTA (故障木解析:Fault Tree Analysis) があるのですが、実はこれ ロジックツリーそのものと言って良いくらい同じ作りなのです。今回はこの ロジックツリーを使って、効果的なCQの出し方を"ロジカルシンキング" してみたいと思います。 ここでは、 効果的 = 多くの局から応答してもらえる (応答が多い)ということにしておきます。 いきなりツリ...

  • 今週 聴いたレコード 4: 2月 第 2週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    シリーズ第4回、ジャズを取り上げました。ジャズに詳しい のでは全然なく、ごくごくスタンダードなものや入門編くらいしか知らないのですが ... 好きなアーティストの一人がマイルス・デイビス。 LPを何枚か持っています。今日はその中の1枚、「Someday My Prince Will Come」。なんともアイキャッチなジャケットです (クリックで拡大可) 。1961年のアルバムですが、持っている下記LPは復刻版です。他のアルバムでもそうですが、マイルスのトランペットとジョン・コルトレーンのサックスの掛け合いが最高です。"マイルス・デイビス" の名前を初めて知ったのは遠い昔、高校生の時。 学校の掲示板に貼られたTOEFL (留学向け英語検定試験) だったか、留学生募集だったかのポスターでした。 書かれていたキャッチコピーが「マイルスを聴きに行こう」とかいうようなもので、確か彼の写真が載って...

  • 「平成元年」が出てきました。

    ガラクタを整理していたら、こんなものが出てきました。(クリックで拡大可)裏側です。若い頃 (といっても30台位?) 、勤務先の工場の自衛消防隊に入っていて、5年勤続になった平成元年に会社からもらった記念品。 像に含まれていない指揮者を加えた4人でやる、消防4人操法の像です。 放水銃の持ち手+銃の根元を支える役の2人と、ホースの根元抑え兼伝令の3人が見えます。 アルミックス (耐火服) とヘルメットを着けています。 商業施設等で見かける屋内消火栓ボックスに入っているのは大抵 細い方のホース+小型の放水銃で、3人操法ではこれらを使うのですが4人操法ではもっと太いホースと大型の放水銃を使います。水圧も高く、気を抜くと振り回されてしまい、危険です。 訓練でよくやらされました。工場外ですが、近隣の川の土手の火災で実際に工場の消防車(地元消防団の小型のものではなく、ほぼ消防署並みのサイズ)に乗っ...

  • 今週 聴いたレコード 3: 2月 第 1週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    2月に入りました。 今月の最初は 吉田拓郎の「元気です。」1972年の作品で、私の大好きなアルバムです。 世の中でも、吉田拓郎の最高傑作と評されているようです。(クリックで拡大可) 特にお気に入りは「リンゴ」と「旅の宿」。 アコースティックギターが素晴らしい2曲です。 「リンゴ」では 石川鷹彦のギターテクが冴えわたっています (他に石川鷹彦さんで有名なのは、風の"22才の別れ"、アリスの"チャンピオン"、森田童子、さだまさし等々、挙げればキリがない) 。「旅の宿」はシングルとは異なり、吉田拓郎のアコギとハーモニカのみのアルバムバージョンですが、これだけでこんなに素晴らしい世界が表現できるとは!このLPには吉田拓郎の自筆?っぽい手紙が入っています。  この中の「そのチラシの只の一行を読んだだけで全てを知ったかの如くふるまう人間。そう、皆んな見出し人間なのです。(中略) もううんざりなの...

  • 【結果報告】2025年 QSOパーティ では "年賀QSLカード" をお送りします!

    月初めに「1月中に交信頂いた局には送らせて頂く」旨アナウンスした「年賀QSLカード」の発行は 1月31日 夜 のQSOをもって終了しました。JARL経由紙カード、hQSL電子カード 、だれでもQSL での各発行枚数は以下の通りでした (当局からのワンウェイも含む) 。 期間内対象 = 総QSO 149 - 重複 17 = 発行 132 JARL経由紙カード : 67 (51%) hQSL電子カード : 41 (31%) だれでもQSL : 4 ( 3%) NOカード : 20 (15%)hQSLが段々普及してきているのを感じます。 "だれでもQSL"は、当局の感触ではセキュリティにもなかなか良く配慮がされているように思うので、これからどんどん増えていくでしょうね。それでは皆さま、また来年よろしくお願いします!にほんブログ村...

  • 【本日最終!】2025年 QSOパーティ では "年賀QSLカード" をお送りします!

    月初めに「1月中に交信頂いた局には送らせて頂く」旨アナウンスした「年賀QSLカード」の発行は本日 1月31日 夜 のQSOで最後となりますのでよろしくお願いします!JARL経由紙カード、hQSL電子カード の他、"だれでもQSL"でも発行できます。当局からのみのワンウェイでも構いません。にほんブログ村...

  • 今週 聴いたレコード 2: 1月 第 5週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    新シリーズの第2回です。 第1回で 設備 をご紹介しましたが、どれかが壊れても対応できるよう (何せ古い物なので) 、実はほぼ全く同じ構成をもう1セット持っています。 レコードプレーヤーがPioneer PL-340でCDプレーヤーがPioneer 353と型番違いが2つだけで、後は全く同じモデルです。 こちらはシャック (無線室のこと) に置いてあり、リグ周りの紹介記事の中の写真にも下記のようにスピーカーが写っています。(クリックで拡大可)さて、今回の1枚目は1982年の作品で シャカタク Shakatak の「ナイト・バーズ NIGHT BIRDS」。 シャカタクは英国のフュージョン バンドですが、日本では「男女7人夏物語・秋物語 (明石家さんまと大竹しのぶ!) 」のBGMに採用されて有名になりました。 Shakatak って何語?と思ったのですが、"Shack"+"Attack"を...

  • FM放送受信用アンテナを設計&製作しました!

    以前、真空管ラジオの紹介 の中でFM放送を受信できるラジオも取り上げました ( 米国Zenith Y723 、ナショナル RE-510 など) 。 近いFM局はロッドアンテナや簡単なフィーダアンテナで受信可能ですが、当局の常置場所では 私の自宅ロケーションでは それなりのアンテナを上げないと、TokyofmやJ-WAVEなど東京局をキレイに受信できません。前にもFM受信用アンテナを上げてはいたのですが、今回キチンと設計し直して製作したので紹介します (クリックで拡大可) 。FM放送は水平偏波で、そのままのスケールで八木アンテナにすると 二次元的に大きくなってしまうため、エレメント両端を折り曲げた形の Moxonアンテナ にしました。 2エレ (=放射器と反射器の2素子) ですが、写真で "田の字" に見えるのは、前後の折り曲げ部の間、更にその左右の間を補強材 (もちろん絶縁材)で繋いで...

  • 今週 聴いたレコード: 1月 第 4週 【真空管Audio CollectionⅤ:アナログ音源編】

    当ブログの新シリーズです。 今週聴いたレコードをジャケット写真でご紹介します。 初回なのでまずは設備のご紹介を。プレーヤーは Pioneer の PL-380A (カートリッジは緑色した元々の純正品) です。 左右に写っているスピーカーは SONY のSS-X3 。 バスレフダクトの開口が前面なので、後ろを空けておかなくてすみます。 (クリックで拡大可)真空管アンプは TRIO の W-46 。 出力段は 7189A p-p です。7189A は 6BQ5 の高耐圧版で、より大きな出力が稼げます。上側カバーは外したままです。レコードの録音はカセットデッキ、SONY の TC-K222ESL 。リーズナブルな発売価格ながら、クォーツロック ダイレクトドライブ & クローズドループ デュアルキャプスタン方式の本格的メカ搭載です。 もちろん3ヘッド機です。 テープは全て、オークションで入手し...

  • 2025年 QSOパーティ では "年賀QSLカード" を配布します!

    2025年 QSOパーティ (ニューイヤー・パーティ) 向けのQSLカードを作りました。 (各画像はクリックで拡大可)【hQSLバージョン】 【JARL送付バージョン】 アマチュア無線家の皆さま、声が聞こえておりましたら 交信をよろしくお願い致します!取り敢えず、1月中に交信頂いた局には上記カードを送らせて頂く予定です。にほんブログ村 ...

  • 頑張りました! - ひと月間、毎晩CQを出した結果

    【前置き】当局は1エリアですが、最近の平日夜の430MHzFM帯では閑古鳥が鳴いていると感じているのは当局だけでしょうか?ちょっと前の、コロナ感染が騒がしかった頃は世間全般に在宅率が高まったせいか、無線家のアクティビティも それ以前に比べると若干なりとも上がり、CQを出している局も少しは増えたように思ったのですが ...「当局だってそうだよな」と思ったので、ここで一念発起して「頑張って苦手なCQを毎晩続けて出そう!」と決め、行動に移すことにしました。期間は取り敢えず1か月!11月中旬からスタートして31日間、休まずCQを出しました(我ながら良く頑張った!) 。  ● 時間帯:概ね 夜9時前~10時前後までの1時間強 (コマーシャル帰りや夕食の関係で出ている局が少ない 8時半までは避ける)  ● CQの出し方:当局 (下記に注) から1エリアの極力広い エリアで取っても...

  • 【最新版】現在のリグ・マイク周りの紹介

    2024年12月現在のシャックのリグとマイク周りの状況です。まずはリグ (クリックで拡大可) 。 常設のリグはYAESUのFT-991A (ラック中段) と i comのIC-9100 (同下段) の2機種。FT-991Aの左隣は430MHz用のSWR/パワー計です。ラック上段は 手動アンテナチューナー Comet CAT-300で、HF用の2系統のアンテナ (5バンドV型ダイポール Comet CHV-5 & 18MHzワイヤーZepp) の切り替えと、リグ内臓オートアンテナチューナーで賄い切れないCHV-5の帯域をできるだけ広げるために使っています。SWR/パワー計も内蔵なので便利です。CAT-300の接続は アンテナ切り替え器(リグの後ろ) で FT-991A/IC-9100 に振り分けています。また430MHzの八木アンテナ (Comet 18エレ2列2段⇒ 以前の記事に...

  • 【最新版】Windows画面からアンテナローテータをコントロール!

      ⇒ 前回の記事(かなり以前ですが ...) [Windows 8からアンテナローテータをコントロール!] Windows画面から直接 八木アンテナ を回せるアプリの最新版(2024/11月現在)は こうなっています。 (クリックで拡大可) アンテナマストに付けたUSBカメラからの映像や、turbo HAMLOG、総務省の"無線局等情報検索"などの表示の邪魔にならないよう、コンパクト化しました。 もちろん以前からある「角度数値を直接打ち込んで回す」機能も健在です。右上隅の[×(閉じる)]ボタンの下にある[入力欄+赤ボタン]は八木アンテナの取付角度がズレている時に、補正量を入れて正しい方位に補正するための仕掛けです(現在値は11度)。ボタン一発で回せるターゲットのセットは18個ですが、さらにもう1セット 別の18個のターゲットを表示させることもできます。当局情報表示の下にある、1・...

  • 無線機のサウンド強化 <準備編4> 外付けマイクロホンの周波数特性を知る

    前回はマイクロホンを除いた リグ単体の周波数特性 を調べたので、次にマイクロホン (以下、マイク) 単体の周波数応答特性を調べます。使用した外付けマイクは4本。 (1) audio-technica AT-X11 (ダイナミックマイク) (2) COLUMBIA DM-700 (ダイナミックマイク) (3) SONY ECM-99改 (コンデンサーマイク) (4) YAESU MH-31 (FT-991A付属品、ダイナミックマイク)本来の無線機用は(4)のみで、(1)(2)はカラオケなどに使う有線式ボーカルマイク、(3)は一昔前にポータブルカセットデッキ等で使われた録音用のワンポイントステレオマイクです。音源は前回と同じで、 A.10周波数のマルチSine波 (下図左上) B.4周波数のマルチSine波 (同右上) C.ホワイトノイズ (同左下)の3種類の疑似音声信号を10cm...

  • 無線機のサウンド強化 <準備編3> アマチュア用無線機の平均的な送信特性を知る

    前回の <準備編2> 受信特性比較 に続いて今度は、色んなアマチュア無線用リグから送信される平均的な音声がどの位の周波数帯域にわたっているのか調べるために各リグの送信特性比較を行いました。 前回も取り上げた5機種は、固定機/モービル機/ハンディ機を網羅しているので、好都合です。 まずはマイクを含めず、リグ本体の送信音質性能のみを比較するために、各リグにはマイクの代わりに 前出の疑似音源 の出力を直接つないで比較しました。 比較に用いた疑似音声信号は、 A.10周波数のマルチSine波 (下図左上) B.4周波数のマルチSine波 (同右上) C.ホワイトノイズ (同左下)の3種類で、下記のような周波数特性になっています。線スペクトルの太さが低域側ほど太くなっているのは、周波数軸が対数スケールになっているためです。Aの10周波数は 250Hz/550Hz/860Hz/1160Hz/147...

  • 無線機のサウンド強化 <準備編2> 自家モニター用リグの選定

    遠い過去の <準備編1>疑似音源の製作:前編 で、実際に音質を調整する作業について 送信側リグのマイクに向かってしゃべり送信 ⇒ 受信側リグの音声出力をパソコンに取り込み録音 ⇒ 再生して聞き比べ/波形・スペクトルの確認などとしていました。 フレンド局に聞いて評価してもらうのも一手ですが、特に最初の段階で作業を効率良く進めるには、評価対象のマイク&リグの送信波をすぐ隣りの別リグで受信してモニターするのがベストです。 この時、自家モニター用リグには 広い周波数帯域で受信音を再生できることが求められます。 そこで、手持ちの複数台のリグの中からモニターに適したリグを選定するために、各リグの受信音の周波数帯域特性を調べてみることにしました。方法論として、飛び飛びの複数周波数のサイン波形を受信させて振幅比較をするよりは、ホワイトノイズをフーリエ変換する方が一度に連続帯域の情報が得られて...

  • 無線機のサウンド強化 <準備編1> 疑似音源の製作:後編

    何と7年以上前の <前編> で、「次回以降、これら2つの道具立ての製作記事を掲載していく予定です」と書いたままになっていた記事の <続編> です!で、いきなりですが、疑似音源の完成形です。組込み用のルネサスRX62Nマイコン搭載の基板 (Interface誌の付録) を用い、数値テーブルのデータをD/A変換して出力するプログラムをC言語で書いて動かしています。◆ 発生可能な音声信号下記の6種類で、ドライバーでトリマー抵抗を回すことによって切り替えられます (マイコン側はA/Dコンバータで検知) 。 ①  ホワイトノイズ (線形合同法による疑似乱数発生で生成) ② 10周波数のマルチSine波 ③ 4周波数のマルチSine波 ④ 130Hzの単一Sine波 ⑤ 320Hzの単一Sine波 ⑥ 800Hzの単一Sine波◆ 波形歪を精度良く検出するための工夫②の10周波数は 250H...

  • 自分を変える【6】

    「思い通りに生きてみたい」 誰もが願っているけれどもただ気が付いたら肩を落としてレールに沿って歩いているだけ横道に逸れる者を嘲笑い、仲間同士で傷を舐めあって、一人じゃ何もできない、みんな美しいね。 にほんブログ村 ...

  • 続 : "チャンネルチェック (周波数チェック) " は?

    (昨日の記事から続く)違法無線局 (いわゆるアンカバ) の中には、他人のコールサインを騙る者も少なからずいるようです。 先日、件の "チャンネルチェック" に対して コールサインらしきものを返す輩がいたのですが、総務省の無線局等情報検索 で調べても、近隣で登録の無い局です。 伝えると消えてしまいました。国家資格の盗用は重い罪なので、止めた方が良いでしょう。色んな手でやってきますね。 どんどん長くなってしまう ...「周波数チェック、コールサインのある正規運用のアマチュア無線局でお使いですか? 混信妨害等与えるようでしたら、お手数ですが自身のコールサインで応答下さい。コールサインのない局、他人のコールサインを騙る局、持っていても業務目的の違法局は通報します。こちらはJB1QSO、しばらく受信します。」にほんブログ村...

  • 正しい "チャンネルチェック (周波数チェック) " は?

    皆さんは V/Uメイン周波数呼出の前の "チャンネルチェック"(周波数チェック) をどうのようにされていますか?JARL 東京都支部 のサイト には「チャンネルチェック! その遣り方で大丈夫?(原文ママ)」のタイトルで、の内容が紹介されています。 チェックをかける側も使用中の応答局も "互いのコールサイン" を名乗るのが正しい運用なんですね。「使っている局いますか? 混信妨害等与えますか?」とだけ尋ねて、違法無線局が「使ってるよ!」とだけ応答する、なんて図式にも良く出会います。 少し長くなりますが、「周波数チェック、コールサインのある正規運用のアマチュア無線局でお使いですか? 混信妨害等与えるようでしたら、お手数ですがコールサインで応答下さい。コールサインのない局、持っていても業務目的の違法局は通報します。こちらはJB1QSO、しばらく受信します。」といったあたりが良いでしょうか?...

  • JE1CRG が 430MHz帯での山岳反射・回折を 実際に実験してみました! -その5-

    前回の 実験 -その4- に引き続き、山岳回折で当局自身が交信した実験をもう一つ。 こちらは0エリア長野県佐久市固定局とのQSOです。前記事と同様に双方が八木アンテナで、互いに "浅間山ビーム"での交信です。 但し、浅間山は佐久市局からは見通しなのですが、当局からは直接見えないので、当局から約30kmにある仏頂山430m (ローテータを回して検出した最高感度角度から推定) 越えの山岳回折で浅間山を狙っての結果になります。なので、"その4" と同様、「当局→山岳回折→山岳反射→相手局」のパターンです。"カシミール3D" による平面内での位置関係 (クリックで拡大) 次に、断面方向 (垂直面内) は下のようになっています (クリックで拡大) 。当局~仏頂山、仏頂山~浅間山、浅間山~佐久市局は各々見通し可になっています。 佐久市局~仏頂山と当局~浅間山は見通し"不可"です。距離的にはこち...

  • JE1CRG が 430MHz帯での山岳反射・回折を 実際に実験してみました! -その4-

    実験 -その1- で「当局から見て・・・奥会津の桧枝岐村~燧ケ岳方面で、固定局・移動局とも極端に少ないようで交信記録がないため山岳回折の効果については分からなかった」と書いた "男体山の裏側方向" ですが、その貴重な初交信が群馬県利根郡片品村固定局の局長さんと当局常置場所の間でできたので報告します。 今回は当局自身のQSOなので送受信の両方で確認した結果となります。 注) 同じ片品村でも "完全に裏側" には当たらない "金精峠" 移動局とのQSOは過去にありました。アンテナは両局ともビームアンテナ (八木) です。片品村局は近傍の日光白根山へ向け (距離が近く山頂を見上げる形となるため仰角を付けて、とのこと)、当局は男体山に向けての交信でした。 当局が愛用する、超秀逸な3D地図ソフトして有名な"カシミール3D" 上で、2つの山を挟んだ両局間の見通し関係を確認ました。 平面内での位...

  • JE1CRG が 430MHz帯での山岳反射・回折を 実際に実験してみました! -その3-

    前回の 実験 -その2- では「山岳回折では開き角 (入射角+反射角) が大きい場合、効率が悪い」というような結果が出ていましたが、今回、開き角の比較的小さい山岳反射の実験ができたので報告します。今回ワッチした局のQTHは神奈川県丹沢・大山山系の高取山。当局から見た方位は富士山ビームより南になります。 標高の高い山ではないので、当局から直接は見えません。 最初キャッチできたのは 日光男体山反射でした (富士山反射は×) 。あと、回折での伝播ルートとしてトライしたのは、筑波山とそのちょっと南にある461mの宝篋山 (茨城県つくば市) 。なお、"高取山"はこの周辺だけで3つもあり、交信内容からはどれかは分からなかったため、取り敢えずカシミールの国土地理院の地図で名前の出ている標高522mの山にしておきましたが、3つともそれ程離れていないので、角度/距離等は大きな差は無いと思います。結果は ...

  • JE1CRG が 430MHz帯での山岳反射・回折を 実際に実験してみました! -その2-

    前回の"その1"に続いて、今回は「送信局と受信局を各1局に固定し、同一の組合せの中で "異なる複数の山" を使って各径路毎の山岳反射・回折の効果を比較する」実験を行いました。【実験2】八ヶ岳の赤岳山頂 (標高2899m) から移動運用で出ている局(多分ハンディ機+無指向性ホイップ/ロッドアンテナ) と他局との交信を当局 JE1CRG がワッチ (赤岳山頂側の局のみ) し、その受信可否を調べました。 当局から赤岳は直接見えないため、間に "山" を1つ挟み、その山によって生じる山岳反射・回折の効果で受信するというものです。 実験に用いた "山" は下記9山で、全て 当局~各山 と 各山~赤岳山頂 は "見通し:可" です。 1.~6. は各々山体側方への反射、7.~9. は山頂向う側への回折で伝播する形となります。 1. 男体山 654m: 茨城県大子町 2. 釈迦ヶ岳 (高原山) ...

  • JE1CRG が 430MHz帯での山岳反射・回折を 実際に実験してみました! -その1-

    【前置き】 (ご存じの方はスキップ)波長の短いVU帯の電波は光に近い直進性を持つため、送信側と受信側が互いに直接見える (遠くのため小さ過ぎて判別できないかどうかは別にして) 関係、いわゆる"見通し"距離での交信が基本です。途中に山などがなく平坦であっても距離が遠ければ、地球の丸みで地平線/水平線下に隠れてしまい、電波は届きません。 ところが、間に山があって"見通し"が効かないはずの2地点でも、条件が整えば良好に交信できる場合があります。 これは電波が、2地点間にある山の山体によって反射され向きを変えて進行したり (山岳反射)、山頂orその近傍のエッジによって回折され向う側へ回り込んで伝播したり (山岳回折) することがあるためです。 VU帯で交信されるアマチュア無線家は皆さん良くご存じで、特に指向性の高いビームアンテナをお持ちの局は積極的に活用されていらっしゃる (例 ⇒ "430FM伝...

  • 自分を変える【5a】

    栄光に向って走るあの列車に乗って行こう はだしのままで飛び出してあの列車に乗って行こう にほんブログ村...

  • 自分を変える【5b】

    弱い者達が夕暮れさらに弱い者をたたく その音が響きわたればブルースは加速していく にほんブログ村 ...

  • アンテナタワー自作 「簡易クランクアップタワーに挑戦! 9」: 430MHz八木を2列2段化!

    ”簡易クランクアップタワー” : 前回の記事 (随分前です) 「簡易クランクアップタワー」の上げ下げを劇的に改善!上記から6年ぶりのリニューアルになりますが、今回430MHzのアンテナを強化しました。これまでのアンテナ ↓ (タワーは下げた状態) コメットの18エレ八木、CYA-718Sです。 このアンテナは既に廃番品となっているのですが、先日 在庫品として同じものが販売されていたので、もう1セット入手しました。今回それを取り付けて、”2列2段”化したのがコチラ ↓ 以前のアンテナマストでは短か過ぎて2段分取り付けられなかったので、従来のφ38mmパイプの中にφ32mmパイプを入れ子にして延長しました。入れ子のパイプを縮めた状態にすれば、低い位置で上段を取り付けることができ、その後に入れ子のパイプを伸ばせば、同じく低い位置で下段を取り付けることができます。なお、CYA-718Sは2列...

  • 自分を変える【4】

    早晩、AIに取って代わられそうな脳。 自分も反省。(1) アナログ事象・連続分布・多元的価値・複数組合せ等 高度な処理能力は持ち合わせない"二値化単純"脳(2) 全体最適化のための同期処理・並列処理・パイプライン 処理など論外、何でも目についたものから瞬時処理しか できない単細胞”待てない”脳(3) 「目標を立てる→計画する→実行する」スキームが扱え ない欠陥を自覚せず、”現実を見ろ!”と安易な現状受入 れしかできない自分を無理矢理正当化する詭弁脳(4) 結果が全てとばかり、プロセスは猿真似、理念も前提も 空っぽの"時短タイパ"脳(5) 実務は他人任せで結果だけ独り占めしたい"手配師"脳(6) 将来の成功より今失敗しないことが優先の"小心"脳(7) 「フル稼働=高効率」だと信じて止まない"勘違い"脳にほんブログ村...

  • 自分を変える【3】

    AIに負けない脳。(1) 答えより どうしてそうなるのかが興味ある”なぜなぜ”脳(2) 試行を繰り返すとたまに良いこともあるのを実体験して 分かっている経験脳(3) 試行してダメでも、失敗から学べる七転び八起き脳(4) 失敗を恐れない大胆脳(5) 何より自分で試行すること自体が楽しい行動脳(6) 結果/効果よりプロセス、プロセスより理念/前提の大切 さを理解している思慮脳(7) "百万を聞いて10を知る"人から答えを教えてもらうより "1を聞いて自分で2を考える"ことを大切にする創造脳 にほんブログ村 ...

  • 自分を変える【2】

    (「急がない」から続く)「自分を変える」方法。 自戒も込めて、これをやめることでしょうか。 やめられればですが ...(1)世の中の決まり事 (法律、ルール、マナー等) を自分に 都合良く曲げて解釈し、無意識下に元々そうだったかの 如くに勘違いして当てはめる。("習慣"/"常識"/"文化" などは"決まり事"ではないので念の為)(2)現実や多数決を過度に重視・安易に受け入れてしまう。 屁理屈が好き。 論理的に正しく正邪の議論すら不必要 な物 ("定理"/"公理"/"真理"のような) や客観的根拠が 存在する物、本来そうあるべき物にも反論。 議論には 必要以上に熱心だが"あるべき姿"/"理想"の追求は簡単 に諦め、自身が"決まり事"を遂行するのは消極的。(3)中身に依らず "負け組"には入りたくないので、可能な 限り"強い方"に加担する。 自分を顧みれ...

  • 【続】Windows版 RPN関数電卓 を自作!

    2015年2月の記事公開 から7年以上経つのですが、今でも時折読んで下さる方がいらっしゃるようなので、続編を上げておきます。 7年前公開のバージョン ↓そして、コチラが現在のバージョン ↓ ボタンの数が随分増えています。 Invボタンの行から下は同じですが、追加したのは そこから上の "メモリー機能" (Memボタンの行) と、"プログラム機能" (濃いグレーの欄内) 。 所謂"プログラム電卓" にしました。 良く使う計算手順や繰り返し使う計算手順 (ここでは "fn:関数" と呼んでいます) を記憶させることで、効率良く計算させることができます。 同時に2種類の fnを記憶させられるようにしてあり (fnAとfnB) 、このアプリを終了した後も ファイルに保存されるので次回内容を書き換えるまでは、何度でも同じ fn を使えます。 にほんブログ村...

  • 【真空管 Audio Collection Ⅴ: アナログ音源編】 #3 実体顕微鏡とオーディオ

    オークションでこんなモノが安く買えました! 実体顕微鏡です。少し古いモノですが、ニコン製のしっかりとした製品でSMZ-1Bと書いてあります。接眼レンズが10xで20mmの広視野数 & 対物レンズが0.8x~3.5xの連続可変ズームなので、総合倍率8x~35xで観察できます。 接眼レンズとスタンドはほぼ新品で、汎用のサードパーティー品を後付けしたようです。 照明ユニットが付いていなかったので、実体顕微鏡では定番のリングライトを自作しました。使ったのは、ダイソーで買ったLEDランタン。 SMD(表面実装のチップ型LED)が6個×2列=12個内蔵されていたので、バラして2個×6組にして円周状に並べ、手元にあった円形のプラスチックケースに貼付けて作りました。実体顕微鏡用のリングライトは通販サイトでは安くても3,000円前後します。 流石にLED数では見劣りしますが、部品代110円のSMDと100円...

  • 自分を変える

    私自身で考え、実践を心掛けている「自分を変える」方法。必ずしも実行できている訳ではありませんが。 お金は大抵はかかりません (一部は少し余計にかかるかも) 。 難しいかと言えば、難しくはありません。 簡単です。「この話は長いのか」って? 長いかも知れません。 短いかも知れません。 「今どき結論から話すのが常識、聞き手の時間をもらってるんだからそれが礼儀でもある」って?知ったことではありません。 私は昨今の "結論から話せ" という風潮は根っから嫌いなのですが、では今回は "結論" から話しましょうか。「急がない」...

  • かかる時間はかける。

    かかる時間はかける。手は抜かない。はしょらない。ちゃんとやる。...

  • 【真空管 Audio Collection Ⅴ: アナログ音源編】 #1B 導電スポンジマットを30cmフルサイズ化!

    #1 レコードプレーヤーのゴムマット⇒導電スポンジに交換 の最後で「 30cmが取れる導電スポンジも探してみようと思います。」と予告していたモノが見つかったので、導電スポンジマットを30cmフルサイズ化しました。 使ったのは、サンワサプライから出ている 導電スポンジ TK-P2N2 。 これでも残念ながら縦横の両方が30cmではなく A4サイズなので、2枚継ぎ足しで30cmフルサイズ化にしました。合わせるとこんな感じです。素材が非常に軽いので、真円度が多少悪くても慣性モーメントに影響して回転ムラを生じることは無さそうです (逆に慣性モーメントが減って、回転制御を滑らかにする効果が減少するかも、ですが) 。 ターンテーブルに載せて完成です。テスターで測ってみると PL-340の場合、ターンテーブルがグランドには落ちていないようなので、どこまでの効果が期待できるのでしょうか? 最低限、マッ...

  • 【真空管 Audio Collection Ⅴ: アナログ音源編】 #2B 導電袋溶着用シーラーを改良!

    #2 電子部品用導電袋をレコードの保管に! でご紹介した自作の "300mmシーラー" ですが、ニクロム線ができるだけ直線を保つよう工夫はしたのですが、経時変化でニクロム線自体が伸びてきたようで、溶着部が直線からズレて曲がるようになってしまいました。 そこで、ニクロム線に常に適度なテンションを加えるよう改造しました。表側 ↓ はほとんど変わりませんが、裏側 ↓ で、ゴムバンドを使って (強過ぎると切れてしまう!) ニクロム線の両端を引っ張り、テンションを与えるようにしました。テンションはゴムバンドの長さ・本数で調節します。ニクロム線とゴムバンドを結び付けるために、ニクロム線の端に細い真鍮パイプを圧着し、それに真鍮製のフックをハンダ付けしてあります (反対側も同様) 。 これで溶着すると、今のところキレイな直線で溶着できています。 これなら時間が経っても大丈夫かな?...

  • 【真空管 Audio Collection Ⅴ: アナログ音源編】 #2 電子部品用導電袋をレコードの保管に!

    前回の "#1 レコードプレーヤーのゴムマット⇒導電スポンジに交換" で 静電気対策を一生懸命考えていたら 新たなアイデアが沸いてきました。 静電気の発生が懸念されるもう一つの場面は、LPレコードをアルバムジャケットから、そして更に半透明のスリーブ (多分ポリプロピレン製) から取り出す時ですね。このスリーブに導電材でできた袋を使えば効果的なのではないでしょうか?本格的導電袋と言えば、プリント基板用に良く見かける銀色のアルミ・シールド袋ですが、これは地厚だし柔軟性に欠けます。 価格も気になります。 で もう少し簡易的なものに、水色(ピンク色もある) の、導電材入りポリエチレン袋があります。こちらはそこそこの透明度で中身も見えるし、柔かく、レコード用にベストマッチでは? (これも私が検索した範囲では前例は見つかりませんでした ← 探すのが下手?) 注)レコード用インナースリーブにも "帯...

  • 【真空管 Audio Collection Ⅴ: アナログ音源編】 #1 レコードプレーヤーのゴムマット ⇒ 導電スポンジ に交換

    【真空管 Audio Collection Ⅳ: 携帯プレーヤー編】 #1 の冒頭で、「 "真空管ラジオ" から始まった私の Audio Collection は 次 に "真空管ステレオアンプ" へと進んだのですが、それで聞 く音源としてはイマドキの デジタル音源 ではなく やはり アナログ音源 だろうということで、"レコードプレーヤー" を手に入れ、更に録音手段として "カセットデッキ" へと進 んでゆきました。」と書いたように、"レコードプレーヤー" を入手して、アナログ盤を聴いています。 未だレコードプレーヤーの紹介記事もUpしていない状況からいきなりで恐縮ですが、今日はレコード盤の大敵、"静電気" の話題をUpします。 私の所有するレコードプレーヤーは、パイオニア製の PL-340(ともう一台、PL-M340も所有) です。 中古で入手したので純正かどうかは分からないので...

  • 私の オートミール アレンジ レシピ - <その4> 雑炊・お茶漬け・おじや仕立て

    今回は "和風" アレンジです。(1) かに雑炊 仕立て前出 チーズリゾットの素 と同じ、S&Bの "雑炊・リゾット・クッパの素" シリーズから、「かにぞうすいの素」をピックアップ。 たった 15Cal 、卵を合わせても 90Cal という低カロリーです。(下左) 湯を注ぐ前 (下右) 湯を注いで撹拌 ⇒ 電子レンジ800Wで2分加熱 (吹きこぼれ注意) ⇒ 生卵1個とよく混ぜて完成 卵の分だけ水分が多くなるので、湯の量が多いと写真のようにシャバシャバの出来上がりになってしまいます。(2) お茶漬け 仕立て"お茶漬けの素" と言えば これでしょう!「永谷園のお茶づけ海苔」。 実は以前に作った時、失敗したのです。 袋の内容を全部投入してレンチンしたら、あられと海苔がグニャグニャになってしまい、残念な食感に ... あられと海苔は 予めていねいに選り分けておき、緑色の顆粒成分の...

  • 世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その27> 換気機能を劇的に改善して夏仕様に! (後編)

    前編 の【7】通気性を大幅upした新換気システムを導入!の続きです。"ルーバー (よろい戸)" の構造を少し詳しく紹介します。まずは "メインルーバー" を取り付ける前で、"入り口ドア" が網戸になっている状態 (左) と、それに 網戸部を遮蔽する"シャッター板" を取り付けた状態 (右) 。 ("シャッター板"を取り付けると、雨や光が遮断できますが、風も入ってきません) 内側から見ると、 次に、"メインルーバー" と "シャッター板" の単体を並べた写真。 外側と内側。"メインルーバー" も "シャッター板" も、面ファスナーで脱着します。そして、前出の写真の "シャッター板" の代わりに 網戸部に"メインルーバー" を取り付けた写真。 外側からと内側から。 "ルーバー" 部の断面は下の模式図のようになっていて、風(広い所では大抵 地面とほぼ平行に吹く) 、雨 (風交じりで斜め方...

  • 私の オートミール アレンジ レシピ - <その3> レトルトパックを使う

    今回は調理済みレトルトパックだけでできる3品の紹介です。(1) ビビンバ 仕立てキッコーマンの「うちのごはん」シリーズから "混ぜるだけのビビンバ" を選びました。 濃いめの味付けですが、61Cal と低カロリーです。 また、1パックが1食分なので便利です。(下左) 湯を注ぐ前 (下右) 湯を注いで撹拌 ⇒ 電子レンジ800Wで2分加熱 (吹きこぼれ注意) ⇒ よく混ぜて完成にんじん、ごぼう、わらび、きくらげ等の具材も入って食感が良く、コチュジャンの辛味が食欲をそそります。(2) カレー 仕立て名古屋名物「赤から」の "カレーリゾットの素" を使います。製造者は みそ・たまりしょうゆで有名な "イチビキ" 。45Cal と低カロリーです。 これも 1パックが1食分です。(下左) 湯を注ぐ前 (下右) 湯を注いで撹拌 ⇒ 電子レンジ800Wで2分加熱 (吹きこぼれ注意) ⇒ よ...

  • 私の オートミール アレンジ レシピ - <その2> 缶詰で中華粥風

    前の記事 も含め、このシリーズでは、 1.調理済みのレトルト食品・缶詰等の利用で簡単調理 2.100Cal のオートミール+200Cal 以下の具材 3.具材は1食当たり 200円以内を基本としています。 今回もそんな中から中華粥風のアレンジを紹介します。(1) 鶏粥 仕立てタレ味の焼き鳥缶 (ここではホテイを使用) のみでできる、超時短レシピです。 缶詰の中身 (75gで144Cal) を全て加えます。 オートミールと合わせて 244cal です。 100円ショップでも似た缶を見かけますが、内容量が60gと少ないようです。鶏肉の大きい塊は調理バサミで小分けにしておきます。 (下左) 湯を注ぐ前 (下右) 湯を注いで撹拌 ⇒ 電子レンジ800Wで2分加熱 (吹きこぼれ注意) ⇒ よく混ぜて完成 簡単ですが、大変美味です。(2) 牡蠣粥 仕立て100円ショップで買った、"燻製牡蠣...

  • 世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その27> 換気機能を劇的に改善して夏仕様に! (前編)

    前の記事 "<その26> 朝起きたら・・・" で雪景色だったのにいきなり "夏仕様" の話題に跳んでいますが、テーマ的には"<その23> 5年ぶりに中身を大幅リニューアル(後編)" で取り上げた "快適度up" の続きになります。【7】通気性を大幅upした新換気システムを導入!5年前の従来バージョンでは "電動ファン付き天井換気口" +"網戸仕様の入り口ドア" が換気の主力でした。 しかし、実際に使用してみて、 (1) 枕元・足元に風が回らない (気流は 入り口ドア⇒天井換気 口 の経路のみ) (2) 設置方向によるが、昼間は網戸から太陽光が入って暑い (3) (特に夜間、照明を付けると) 網戸越しに内部が丸見え (4) 雨の日は網戸から雨が吹き込むので使えないといった弱点が分かりました。 そこで今回、改善点として (1) 枕元・足元にも換気口を増設し、...

  • 私の オートミール アレンジ レシピ - <その1> 基本の3パターン

    10年以上続けてる私の朝食の定番、クエーカーオートミール 。ずっと愛用しているのは一食分 (28gで100Cal) ずつ小分けパックになっているタイプ。 最もシンプルな食べ方は 牛乳かお湯を注いで電子レンジでチンするというものですが、それだけだとすぐ飽きるので、色々と美味しく食べられるアレンジを工夫しています。 このシリーズでは そんな私のオートミールアレンジ レシピを紹介してゆきます。 レシピといっても全てインスタント食品と組み合わせ、手間いらずで 簡単にできるものばかりですが。最初は、一番のお気に入りで食べる頻度も高い、スープカレー仕立て。 使うのは、随分前にこの記事で紹介した "マルちゃんのスープカレーワンタン"。 141Calで、オートミールと合わせて241Calになります。 "マルちゃんのスープカレーワンタン"は北海道のローカル商品ですが、茨城県では大抵のダイソーで入手可能です...

  • 【真空管 Audio CollectionⅠ: ラジオ編】 #8 メーカー型式不明 ST管5球スーパー

    ST管ラジオの2台目です。 1台目 同様、こちらもメーカー・型式ともに不詳です。 構成は 6WC5+6D6+6ZDH3A+42+KX12F の5球スーパーで、マジックアイ:無し でした。 いつものように、コンデンサは全て新品と交換 (ブロック型電解コンデンサは未だ使えそうだったのでそのまま) し、ガリの出ていた音量ボリュームと傷んでいた電源コード、ツマミも交換しました。 入手した段階で周波数ダイヤル指針が無く、糸掛けも欠損していたので、アクリル材で指針を作り、糸掛けも直しました。 これで鳴らしてみたところ、感度的にはOKだったのですが、ガサガサ雑音と電源ハムが若干気になったので、いくつか不具合のありそうな抵抗の交換と、平滑コンデンサの1段追加で解決できました。後は、マジックアイ 6E5 を追加し、外部入力端子&その切り替えSWを追加しました。...

  • 【真空管 Audio CollectionⅠ: ラジオ編】 #7 メーカー型式不明 ST管6球スーパー

    以前 #1-#6 まとめ にある6台のラジオを掲載しましたが、これらは全てMT管のラジオ達でした。 ST管のラジオも魅力的ではあったのですが、コレクションの幅を広げるとその分保守用にスペア真空管を確保するのが大変になるので、この頃までは控えていました。が、結局その後 誘惑に負けて ST管のラジオ2台に手を出してしまい、修理&再生して鳴らせるまでに仕上げました。 2台とも、ST管がMT管に取って代わられる最後の頃よりは少し古い、昭和27年=1952年前後? の製品のようで、スピーカーが最近と同様の永久磁石を用いたパーマネント型ではなく、電磁石方式のフィールド型スピーカーを搭載しています。フィールド型を搭載したモデルは製造後 70年近くを経ており断線のない健全な個体は貴重なようです。ST管ラジオの1台目はコチラ。 中波/短波の2バンドです。メーカー・型式ともに不詳ですが、周波数目盛ガラス板...

  • 【真空管 Audio Collection Ⅳ: 携帯プレーヤー編】 #2<後編> SONY 短波ラジオ付き小型ラジカセ WA-5000

    WA-5000を紹介した <前編> の続きです。 私が短波放送を受信可能なラジカセを購入する動機になったのは、この発売年である1983年に起こった "日本海中部地震"。遠足中の小学生など100人以上が津波で犠牲になった 大災害でした。 その発生時刻に私はモスクワにいました。 当時はソビエト連邦の首都だった (そして今は、ここ数日騒ぎの中心のプーチン首相がいる) モスクワです。 会社に入って最初の海外出張でした。 滞在中のホテルの部屋で現地のTVを見ていたら、「日本で甚大な災害が発生した」というような内容のニュースが流れました。 でも 文字からしてサッパリ分からないロシア語のみの放送で、詳細が掴めず大変不安な思いをしました。それでその帰国後、海外で日本のリアルタイム情報を日本語で入手するにはこれが必要! ということで、短波ラジオ (音楽も聴きたいのでラジカセで) を買うことにし...

  • 【真空管 Audio Collection Ⅳ: 携帯プレーヤー編】 #2<前編> SONY 短波ラジオ付き小型ラジカセ WA-5000

    "SONY カセットウォークマン" の記事を書いた繋がりでもう1台、SONYの古いカセットテープ機で忘れられない機種があるので、紹介させて下さい。 1983年発売のWA-5000。 ぶら下げて持ち運ぶ部分がハードな取っ手タイプではなく、ナイロンのハンドストラップになっているという、とっても軽量コンパクトなラジカセです。 ラジオ部分に大きな特徴があって、一般的なMW+FMの2バンドに加え、3.9~15.5MHz の短波帯5バンド (75m/49m/31m/25m/19mバンド) が受信可能な7バンド構成になっているのです。 またSONY機のFMは海外使用を前提に108MHzまで受信可能のものが多く (本機も)、最近のFM補完局が聴けるワイドFMと同じ仕様になっています。 音声出力はモノラル。 5cmスピーカーが裏面にあります (後ろに向けて音が出るのは使い勝手が良くないのですが・・・) 。 ...

  • 世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その25> 5年ぶりに中身を大幅リニューアル (追加2)

    前編 で紹介した "16Wソーラーパネル (オーム電機BT-JS16)"の性能評価を行ったので、結果をご報告します。真冬の午前中、太陽高度40度で遮る雲のない晴天下、本パネルを仰角40度(太陽光に直交)&方位は太陽光と直交から20度で設置しました (下の写真は仰角0度です、悪しからず) 。なお、このパネル設置状態は前に紹介した天井設置とは異なっています。 できる限り太陽の方向に柔軟に追従して発電効率を上げられるよう、天井以外に 左右両サイドと前後の窓部のパネル上にも設置できるようにしました。 今回のテストでは、2chのUSB出力に各々純抵抗負荷(10Wセメント抵抗)を繋ぎ、何Aまで流せるかを計測しました。 両ch共に10Ωから始め、徐々に抵抗値を減らしていくと 片方5Ω&他方6.6ΩまでOKで、この時 4.77V/0.95Aと4.81V/0.73A(合計8.1W) でした。 次に両ch共...

  • 世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その24> 5年ぶりに中身を大幅リニューアル (追加1)

    先日公開した 後編 では、"快適度up" のテーマに沿ったリニューアルを紹介しましたが、もう一つ追加で改良を行いました。【7】プライバシーの確保5年前の前の記事 で書いたように このキャンピングカーの4つの窓は 素通し (透明PETシート) と 全遮光 (遮光パネルをセット) の間で切り替えができるのですが、素通しだと内部が丸見えなので 防犯上やプライバシー保護の観点で好ましくありませんでした。 そこで「外からは覗かれず 中から外は見える」ように、遮光パネルを改造してマジックミラー仕様 にしました。 使ったのは このフィルム。 元々の遮光パネルの真ん中をくり抜いて、それを外枠にして上のフィルムを貼りました。 本来このフィルムはガラスに貼付けて使うものですが、結構厚みとコシがあるので、裏打ちせずにマジックミラーシートとして単体で使いました。 以下の写真は 左が改造後で 右が改造前です。...

  • 世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その23> 5年ぶりに中身を大幅リニューアル (後編)

    5年前に製作した "世界一?小さなキャンピングカー" を今回リニューアルした記事の後編です ( 前編 は軽量化の記事でした) 。 リニューアルのもう一つのテーマは "快適度up" 。 キャンピングカーの中で過ごす時間をより快適にするための改良を紹介します。【1】"座る" を快適に従来は下の写真の右側の背もたれにもたれかけて、ドア方向に向かって座るようにしていたのですが、60cmの狭い横幅方向なので、必然的に膝を曲げて胡坐をかくことしかできません。そこで今回、キャンピングカーの長手方向に体育座りや足を伸ばして座れるように もう一つ背もたれを追加しました。但し、身体を伸ばして寝る時には邪魔なので、蝶ナットで容易に取り外せるようにしました (一方だけ外し もう一方をヒンジにして回転すれば壁に沿わせて収納可) 。 以下、各写真はクリックで拡大可能です。【2】"寝る ⇒ 起きる" を快適に狭...

  • 世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その22> 5年ぶりに中身を大幅リニューアル (前編)

    5年前に製作した "世界一?小さなキャンピングカー" の中身を大幅に改良するリニューアル工事を、先月(2021年12月)から今月(2022年1月)にかけて行いました。最大の課題は "軽量化" 。5年前の作品は トレーラー単体6kg + 上に載せたキャンピングカー本体が35kg あったため、自転車で牽引する時にスピードが出せない&坂を昇るのが厳しく、移動経路はそこそこ平坦な道に限られ、距離も1日30~40kmがやっとという感じでした。重い最大の要素は "金属製フレーム (骨組み)" 。中であぐらをかいて座った時に、壁に体重を預けられる程度の剛性を持たせたかったので、壁パネルの内側を矢崎のイレクターパイプで補強してあります (下の写真。クリックで拡大可) 。 イレクターパイプは鉄製パイプの中では肉薄で軽量な部類ですが、それでもフレーム全体で13.5kgもあります。 軽量化にはアルミパイプが...

  • ニューバランスの "M FLASH" で雪のグランドをランニング

    昨日の関東地方は何年かぶりの大雪で私の住んでいる所でも 7cm の積雪になりました。今朝はその雪が残る運動グランドをランニングしました。今日の記事の主役はこの足元。ニューバランスの "M FLASH" というシューズを履いています。(靴紐は結ばなくて良い伸縮タイプに変えてあります)ソールのパターンはこんな感じ。細かい溝とブロックの配列。(走った後なので少し汚れていますが...) クルマのタイヤに例えると、スタッドレス+四駆のマッド用といった感じ。この細かいパターンのおかげで、雪が薄く凍結した舗装部分でも、芝生の上に積もった少し深い雪の上でもいつもとそんなに変わらない感じで走ることができました。フットプリントを写しておきました。どちらもちゃんとグリップしています。 雪が中に浸みて靴下が濡れる、ということもありませんでした。値段の割になかなか "使える一足" です。(ちなみ...

  • 【真空管 Audio Collection Ⅳ: 携帯プレーヤー編】 #1 SONY カセットウォークマン

    "真空管ラジオ" から始まった私の Audio Collection は 次に "真空管ステレオアンプ" へと進んだのですが、それで聞く音源としてはイマドキの デジタル音源 ではなく やはり アナログ音源 だろうということで、"レコードプレーヤー" を手に入れ、更に録音手段として "カセットデッキ" へと進んでゆきました。肝心のレコード盤ですが、1980年代初頭までレコードプレーヤーとカセットデッキが付いた安物のミニコンポのようなものを使っていて、何枚か持っていました。しかし アナログレコードがCD-ROMに置き換わって以降 散逸してしまい 手元に残っていなかったので、ネットオークションやリサイクルショップを巡って再び懐かしいレコードを買い揃えてゆきました。 等々これらの音源を録音したカセットは そのままテープデッキで再生するだけでなく、携帯型のカセットプレーヤーがあれば、iPodや...

  • 世界一小さなキャンピングカーを自作! - <その21> 世界から寄せられたコメント

    もう結構前になりますが、"世界一小さなキャンピングカーを自作!" の動画 をYouTubeにUpしています。元々この企画はYouTubeで"自転車で引くキャンピングカー"の動画を見かけたことがキッカケだったのですが、その時日本人の投稿動画は1件も無く、見つけたものは全て日本人以外の投稿だったので、私が投稿する際にも、タイトル・紹介・動画中のキャプションを全て英語で書いて投稿しました。数は甚だ少ないのですが、時折コメントが付いており、今年に入ってからも ノルウェーとドイツ(?)から2件のコメントを頂きました。Fahrradwohnwagenmannさん(長い!)は、同様に"自転車で引くキャンピングカー"を自作されている方のようです。彼の動画。流石のドイツ人!といったところでしょうか、思わず唸りたくなるほど設計&作りが精密です。アルミ角パイプで工業製品のようにキレイに作られたラ...

  • 【真空管 Audio CollectionⅡ: チューナー/アンプ編】 #3 ナショナル SF-965

    SF-965は 左右セパレート式のスピーカーボックスとコンパクトな本体から成る、卓上型ステレオプレーヤ&FM/AMラジオです。レコードプレーヤーとアンプ部はステレオ仕様ですが、FMラジオは標準ではモノラル仕様で、ステレオ化するにはオプションの外付けMPXアダプターが必要になります。このタイプの卓上型ステレオでは本体の上ブタを開けてレコードをターンテーブルに載せる機種が多いのですが、本機ではプレーヤー部の前パネル (下の写真の正面上半分の黒い部分) を上奥にスライドさせて開くことで レコードを載せることができます (30cmLPの場合はレコードが本体後ろに少しはみ出します)  。プレーヤー部は シンクロナスモーター(50Hz地域と60Hz地域は別モデル!)+アイドラー駆動(33/45rpm)+クリスタルピックアップ です。昔のプレーヤーには良くある故障モードなのですが、回転数選択ツマミ...

  • 【真空管 Audio CollectionⅡ: チューナー/アンプ編】 #2 トリオ TRIO FM-110

    トランス式・オール真空管 (B電源整流もレシオ検波も) の貴重なごく初期のFMチューナーで、#1 の RE-510 より更に古く、1958年 (昭和33) に定価8,200円で発売された製品のようです。日本では 1957年 (昭和32) にNHKの試験放送が始まり、その翌年にあたる 1958年は東海大学によるFM試験放送が始まった年です。構成は 6AQ8 x2+6BA6 x2+6AL5+6X4 の6球で、周波数ドリフトを抑制するAFC回路まで付いています。上の写真は私が整備した最終状態ですが、ヤフオクで入手したときは下の写真の状態。タバコのヤニでしょうか? 茶色のヒドい汚れでした。中もホコリだらけ。汚れだけならまだ良いのですが、修理に取り掛かってから判明したのは "IFT (中間周波数トランス)" の破損。渾身の力で回したのでしょうか、上下の調整ネジが壊れて固着し、回せません...

  • 【真空管 Audio CollectionⅡ: チューナー/アンプ編】 #1 ナショナル RE-510

    まだ真空管ラジオが主流の時代、日本でFM放送が始まったときにAM専用のラジオでFM放送を聴く (こんな感じ:一番下の写真) ために作られた、FM専用の外付けモノラルチューナーです。オークションではなかなかお目にかからない"珍品"で、最後は結構値が競り上がったのですが、がんばって入手しました。1964年 (昭和39) 製のようです。部品の実装に工夫が凝らされ、超コンパクトでスタイリッシュな筐体に仕上がっています。 真空管は 17EW8+12BA6×2 の3本で、ソケットは金属シャーシではなく、斜めに配置されたプリント基板に付いています。トランスレス用の球を使っていますが、ヒーター・B電源・パイロットランプは下の写真左端の専用トランスから取っていて(B電源の巻き線は100V) 、金属ケースからは絶縁されているので安心です。B電源に使われていたセレン整流器はシリコンダイオードに交換しました。...

  • 【真空管 Audio CollectionⅠ: ラジオ編】 #1-#6 まとめ

    #1  シャープ 5F-132 方式:トランスレス5球スーパー (1956頃) 受信バンド:MW+SW 構成:12BE6+12BA6+12AV6+35C5+35W4 (ヤフオクに出品し、現在は手元にありません)#2  Zenith Y723 方式:トランスレス7球スーパー (1956) 受信バンド:MW+FM 構成:6BJ6+12AT7+12BA6×2+12AU6+19T8+35C5#3  NANAO? 型式不明ラジオ 方式:トランス式5球スーパー (1953-55頃) 受信バンド:MW+SW (現状 MWのみに固定) 構成:6BE6+6BD6+6AV6+6AR5+6X4#4  ナショナル EA-410 方式:トランスレス5球スーパー (1957-58頃) 受信バンド:MW+SW (現状 MWのみに固定) 構成:12BE6+12BA6+12AV6+35C5+35W4#5  RCA ...

  • 【真空管 Audio CollectionⅠ: ラジオ編】 #6 オンキョー (型式不詳AM/FM)

    真空管ラジオとしてはかなり後期の製品で、AM/FMの2バンドが受信できるモデル。おそらく1964年(昭和39) 前後の製品と思われます。デザイン的にはスマートなのですが、木製キャビネット (この時代の卓上ステレオと同様の化粧合板製) です。メーカーは "ONKYO" のロゴから (株)大阪音響 と分かるのですが、型式銘板も回路図もなく、モデル名が分かりません。内部は一応、金属シャーシになっていますが、FMフロントエンドより後の真空管3本とIFTはプリント基板上に載っています。構成は17EW8+12BE6+12BA6×2+12AV6+35C5 の6球。B電源の整流はシリコンダイオード、FM検波はゲルマニウムダイオードです。周波数ダイヤルの糸掛けはAMとFMで別々になっていて、前パネルのツマミを回すとAM側ダイヤル糸がプーリー経由でAM用親子バリコンを回し、その親子バリコンの回転軸に巻かれ...

  • 【真空管 Audio CollectionⅠ: ラジオ編】 #5 RCA Victor X-552

    前の "#2 Zenith Y723" に続いて、2台目の Made in USA。やはり、アール・デコ調デザインのラジオです。Zenithと同様ベークライトの筐体ですが、アイボリーに塗装されています。SW・FMの付かない、中波AM専用のモノバンド機です。製造時期はこれまで紹介した4台に比べてやや古く、1951年とのことです。日本では未だST管トランス式5球スーパーの時代だというのに、アメリカではもうトランスレスの時代に入っています。ただ完全MT管化までは至っておらず、下の写真で分かるように電力増幅のみGT管になっています。構成は、12BE6+12BA6+12AV6+50L6GT+35W4。これだとヒーター電圧の合計が122.8Vで日本のライン電圧に対しては高過ぎるので、50L6GTの姉妹管35L6GTを入手して交換し、合計を107.8Vに下げて使っています。最初の写真で正面に見え...

  • 【真空管 Audio CollectionⅠ: ラジオ編】 #4 ナショナル EA-410

    4台目の "ナショナル EA-410" は 私にとって非常に思い入れの深いもので、もう50年以上も前に実家で父親が野球のナイター中継をよく聞いていた、懐かしいラジオです (実家ではこの次の代からトランジスタ ラジオになりました) 。動作品で、外観も結構きれいなものがオークションに出ていたので購入しました。筐体はオール プラスチックで、同じトランスレス方式でも 前出の #1 シャープ 5F-132 とは比べ物にならない位 小型化されています。横幅は32cmしかありません。下の写真のシャーシは弁当箱のフタのような箱形ではなく、一枚の板の端を折り曲げただけのものになっています。構成は定番の 12BE6+12BA6+12AV6+35C5+35W4 。小さなプラスチックの筐体に12.5cm径のスピーカーなので、音質は推して知るべしです。 ...

  • 【真空管 Audio CollectionⅠ: ラジオ編】 #3 NANAO? 型式不明ラジオ

    3台目は ヤフオクに安く出品されているのを見つけた、レトロなラジオ。「音が出ないジャンク品」とのことで、他に入札者も無く、送料込み 2千円ちょっとで落札できました。コンデンサ等を新品に交換後 通電すると、確かに音が出ません。でも"真空管が動作しているようなのにノイズすら無い全くの無音"というのを不審に思い、色んな箇所を当たってみると、案の定出力トランスの断線。新しい出力トランスを入手して交換すると、良好に受信できるようになりました。大容積の全木製キャビネットと16cm大口径スピーカーの組合せは 低音が豊かで良く鳴ります。明るくて暖かい色の電球式パイロットランプも良い雰囲気です。このラジオは色々と謎の多いラジオで、メーカーロゴも無く、型式銘板も無いため、メーカーも型式も良く分かりません。メーカー名らしいものは唯一、周波数目盛りのガラス板の隅に極く小さい字で "NANAO ELECTRIC...

  • 【真空管 Audio CollectionⅠ: ラジオ編】 #2 Zenith Y723

    1台目の シャープ 5F-132 で真空管ラジオのレストアの楽しさにハマってしまい、すぐに入手した2台目。Zenith社製で AM・FM 2バンドの Y723。Made in USAです。実は 5F-132を買った同じ骨董屋で、その隣に並べてあったものなのです。下の写真はその骨董屋での様子。周りの古書籍とは この上なくミスマッチです (クリックで拡大できます) 。Zenith社は世界で初めてFM放送システムを確立させた会社です。これも1956年製なのですが、この年には未だ日本ではFM放送は始まっていません。左右非対称性を強く印象付けるよう配置された大きなダイヤル!同年代の日本製とは明らかに異質な、シンプルかつ大胆で斬新なデザインに惹き付けられたのですが、一寸気になったのがFMの周波数範囲。上の写真を良く見ると分かるのですが、米国国内仕様と見えて88~108MHz。近年始まったAM局のF...

  • 【真空管 Audio CollectionⅠ: ラジオ編】 #1 シャープ 5F-132

    真空管ラジオのコレクションで一番最初に入手したのは、以前同い年の"真空管ラヂオ"をゲット & 再生! ・【シャープ 5F-132 修理記録】 で紹介した、シャープ (当時は早川電機)製の5F-132 (クリックで拡大できます) です。骨董屋で¥5,000でGetし、自分で整備したものです。回路構成は 12BE6+12BA6+12AV6+35C5+35W4 のごく一般的なトランスレス5球スーパーですが、トランスレスとしては比較的初期 (1956年製と推定) 、まだラジオが高級家電の位置づけにあり、低価格化路線に走っていない (例えばシャーシと絶縁されたフローティング・グランドの採用など) 頃の製品です。木製の大型キャビネット+16cm大口径スピーカーの組合せになっていて、豊かな低音で鳴ってくれます。これより後の時期のトランスレス5球スーパーはプラスチック筐体になり小型化されていき...

  • ランニング ファッション【冬 編】

    先日upした『勝田全国オンラインマラソン』参加の記事 で走った際もこんな装備で走っていました (クリックで拡大できます) 。走る時間帯に気温が0℃以上であればこれでOKです。主成分はほとんど "ユニクロ" でできています。上:インナー=ユニクロ・ヒートテック丸首9分袖 アウター=ユニクロ・エアリズム 綿混ロングT グローブ=ユニクロ・ヒートテック下:インナー=アンダーアーマー・ヒートギア レギンス アウター=GU・ハーフパンツ ソックス=ユニクロ・ヒートテック シューズ=アシックス・ゲル クォンタム180他:帽子=モンベル + ネックウォーマー型マスク +  サングラス (冬の朝は太陽高度が低く必須です)寒くて霜が降りていたり、雨の後で地面が濡れていたりするとランニングシューズでは滑る (草地も走る) ので、そんな時はアディダスTerrexシリーズのトレラン用シューズで...

  • "勝田全国オンラインマラソン" やっと 42.195 km を走破!

    新型コロナウイルスの影響で中止になった"勝田全国マラソン"の代替イベントとして 1月18日(月)から14日間で 『勝田全国オンラインマラソン』が開催されています。(クリックで拡大できます)iPhone等スマホ上のTATTAというGPSアプリで、自分の好きなコース・好きな時間・好きな回数に分割して走って記録を採り、合計で42.195kmを超えればOKというものです。成績として時間やスピードは問わず、合計距離での完走のみが条件です。私も1月18日(月)から走り始めて13日目、やっと今日で全行程42.195kmを走破しました!あとは抽選で当たるという豪華景品の発表を待つばかりです。 ...

  • 2021 ニューイヤー QSOパーティ 向け "おみくじQSLカード"

    まだまだ先行きの見えないコロナ禍の中ではありますが、2021年のニューイヤー QSOパーティ は初めての試みとして"6日間ロングラン"で行われました。今回 当局と交信して頂いた各局には下記の"2021年版おみくじQSLカード"を送らせて頂きます。"おみくじQSLカード"の発行は しばらくお休みしていた のですが、今回は頑張って新しくデザインしました。(クリックで拡大できます) 印刷済みの"おみくじQSLカード"はまだ残っているので、在庫がある間はもう少し発行しますので、各局 交信をよろしくお願いします!にほんブログ村...

  • そうだ、ガム型ニッケル水素電池を充電しよう! (今さら?)

    ガム型ニッケル水素電池。  何に使うかというと、懐かしの SONY カセット ウォークマン WM-EX5。ガム型専用充電器もあるけど、これでやってみよう、と 100円ショップで買ってきたモノ(クリップ式スマホ用スタンド)に手を加えてみた。そしてこんなモノ(単三型ダミー)と組み合わせてみる。これで完成。ガム型充電池を挟む。フツーの単三型Ni-MH充電器で ちゃんと充電できた!(マネるのは構いませんが、一切責任は負いません。自己責任で!) ...

  • カセットウォークマンを修理

    上の写真のWM-EX3 のワウ・フラッター/音揺れは、あくまで個人的な評価(中古機なので甘い目)ですが、後述の記号で次のような感じでした。 Fwd(フォワード)側:B     Rev(リバース)側:S(録音はTEACデッキでメタルテープ/Dolby-B使用。ウォークマン で再生してケーブルでPCに直接取り込み) Fwd側再生例 Rev側再生例 注)Fwd側は、挿入したカセットの表側(A面を上にして挿入 した時はA面)を再生する方向、Rev側はオートリバース で裏側(前例だとB面)を再生する方向。ちなみにヤフオクでこれまで入手した中古ウォークマン8台(全てWM-EX/FX1桁シリーズ)の内訳は  1.ジャンク品(5台)の修理後   Fwd/Rev = A/S x1 、B/S x2 、C/S x1 、D/D x1(修理断念)  2.整備品(3台)の入...

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