六本杉から進むと岩壁の下を通る岩場の道となり、覆い被さる様な岩場の勝岳不動に出る。何度見ても圧倒される高さの岩壁で上部から水がしたたり落ちている。岩壁の下にはヒメレンゲがひっそりと咲いています。勝岳不動から鏡岩の頭まで行くと樹間からとんがり岩が見えて来ます。どうやらあそこにも行けそうな....。鏡岩の頭からは岩壁沿いに急な階段を下って行きます。滑り易そうな所もあり注意して下って行きます。ここで何人かの...
午前中で大栗山まで行ったので、少し移動してランチタイムは面ノ木園地でとることにしました。日射しが強烈でしたが、木陰のベンチが空いていたのでそこで食べました。せっかくだからと面ノ木湿原まで行って見ましたが....花はまったくありませんでした。わずかにマムシグサとウバユリが1輪だけの寂しさでした。駐車場に戻って、涼みに行こう!と言う事で阿寺の七滝へ向かいましたがなんと道路は通行止め。んじゃって事であき...
フカフカの苔の森を下って駐車場へ戻ります。切り株の生えた苔はまるで緑色のムックみたい(笑)。毎年同じ場所に咲いてるヨウシャヤマゴボウ今回のルートです。駐車場からオオキツネノカミソリ群生地までゆっくり歩いても30分ほど。群生地の大栗山入口から山頂まで4、5分ほどです。2023年8月11日撮影...
山頂へ向かう道に入ると周囲の景色が一変します。杉林の中の殺風景な景色の中の急登を登ると大栗山の山頂が見えて来ます。大栗山の山頂は周囲に高いピークに挟まれた峠の様なところにあります。どうも、普通の山頂のイメージとは違ってますね。それでも一応915mの標高の山です。大栗山から月ヶ平や夏焼城が山へも行けますが、今回は戻る事に。再びオオキツネノカミソリの群生地へ入って綺麗なオレンジ色の花を楽しんで下山しました...
群生地の最上部は花も少なくなって寂しいので、ベンチのあった場所から少し下ってオオキツネノカミソリの群生地の中を横切って行く道に入り反対側へ進みます。群生地を横断するだけあってオオキツネノカミソリの密度は急上昇!周囲、何処見てもオオキツネノカミソリの花ばかりです。反対側に出て最上部へ向かう途中に大栗山の入口があります。フェンスを開けて山頂へ向かいます。2023年8月11日撮影...
ここはケヤキの森とも呼ばれています。背の高い巨木の間に咲くオオキツネノカミソリが良いですね。最上部近くに可愛いベンチがあったので休憩させてもらいます。巨木とオオキツネノカミソリに囲まれた癒やしの場所ですね。放射状に広がった苔も面白い周りにはミズヒキの葉が一杯。私は木の葉を宇宙人と呼んでいます(笑)。2023年8月11日撮影...
約一万㎡に二万本ものオオキツネノカミソリが群生しています。その淵に沿う様に登って行きます。森の光と風の中に輝くオオキツネノカミソリが印象的です。2023年8月11日撮影...
林道から少し周りの雰囲気が変わってきます。苔むす巨岩が点在した中を緩やかに登って行きます。やがて進行方向に東屋が見えてくるとオオキツネノカミソリ群生地に到着します。一面に広がる....とまではいきませんがいくつかの谷や尾根をまたいで綺麗なオレンジ色のオオキツネノカミソリの花が咲いて広がっています。上部へ急な木段を登っていきます。2023年8月11日撮影...
前半は綺麗な苔に覆われた森の中を進んで行きます。とにかく苔が一面に広がr清々しい景色が広がっています。お気に入りの場所です。苔むす森の中に続く道を登っていくと林道にでます。オオキツネノカミソリ群生地まであと少しです。2023年8月11日撮影...
愛知県豊田市稲武地区の大栗山....と言うかオオキツネノカミソリの群生地で人気の場所....へ行ってきました。朝も早いのにすでに駐車スペースは満車で路駐の車が多く人気なのがよく解る。丁度空いたスペースに車を停めてオオキツネノカミソリの群生地へ向かいます。緑が綺麗な森の中の道をしばらく歩いて行きます。2023年8月11日撮影...
用事で出かけるとき何気なく目に飛び込んできたのは久しぶりにその姿を見る御嶽山。山頂付近は雲に覆われてましたが本当に久々の姿でした。雲がまとわりつく恵那山そして中央アルプス木曽駒ヶ岳周辺こちらも雲が多いですがそれでも印象的だった中央アルプス南部の姿。久々に広がった展望でした。2023年8月6日撮影...
次はイワタバコだ。昨年、やっとその場所が解り、今年はどんな感じかと行ってみた。切り株?幹?根?ちょっと怖い顔でにらまれていたのを横目にスルー(笑)。昨年、見つけた場所は葉はあるが花はまた蕾で僅かしかなたった。更に周辺を探してみると....ありました!かなりまとまって咲いていました。咲き始めでしょうか、綺麗な花が多く見られました。イワタバコを見終わって駐車場へ戻ります。白い清楚な花を咲かせていたエゴ...
サギソウを眺めたあとは八曽滝へ移動。今までスマホのカメラ機能で撮っていた滝だが、そのスマホが異常充電で60%ほどしか充電できなくなってしまった。バッテリー交換も結構かかるし、Androidも更新対象外となった機種ってことで思い切って買い換える事にした。そうすると今まで撮っていた長時間露光で滝を撮すことができず、今更三脚を持って行くのも考えたくなくどうしたもんかと。長時間撮影のできるスマホのアプリを探してい...
猛暑が続く中、この時期ならではに花を咲かせるサギソウやイワタバコを見に愛知県犬山市の八曽へ出かけた。日射しは相変わらずだが栗も実を付け始めていた。日射しとは関係なく秋が近づいている気配がする。林道を歩いて山の神から八曽湿原に入る。木々の合間から湿原の濃い緑が眩しく見え始める。広い八曽湿原の中に咲くサギソウ。ほとんど場所も毎年変わってない様で今年もその美しい姿を見る事ができた。数はかなり少なくなって...
東登山道も駐車場間近になって何か騒がしくなっていました。鹿が姿を現しました。更に下るともう終わってしまったバイケイソウの群落と黄色い花を咲かせたマルバタケブキの群生の中を進みます。イブキジャコウソウと同じくマルバタケブキも鹿が食べない植物らしいです。東登山道から駐車場に降り立つ直前に綺麗なシシウドがあったので撮しに。線香花火の様な花がお気に入りです。表登山道の崩落でドライブウェイから山頂へ向かうし...
東登山道の後半は石灰岩の露岩が多く、岩の間をぬって行く細い道の下りとなります。滑り易くもあり、一番歩きにくい箇所です。足下でゴソゴソ動いていたのは大きなカメノコテントウでした。真っ赤に鮮やかなテントウムシ。北尾根の国見山の上に夏空が広がっています。登山道の先に山頂駐車場が見えてきました。2023年7月29日撮影...
たしかこのあたりに苔の綺麗な場所があったはずだが....久しぶりに通って景色も変わって....どこだっけ?あっ、ありました。フカフカの綺麗な苔の絨毯。まだ健在だったんだね~。苔の絨毯Kら先はますますカルスト地形となって苔の付く石灰岩の周りに立つ古木が幻想的な森の中となります。2023年7月29日撮影...
荒れた草原?の様な裸地の景色が東登山道で続きます。背の低い木が点在してた景色も一変してました。これも鹿の食害でしょうか。ワンコの様な岩(笑)。振り返って伊吹山の山頂方面進む先の東登山道はガスが流れ込んできています。涼しくて良いけど(笑)。2023年7月29日撮影...
伊吹山の山頂一帯はこの時期に咲く花で覆い尽くされていましたが、今では狭い一部、しかも保護されたネットの中にしか見られなくなってしまいました。鹿の食害が原因で、イブキジャコウソウは鹿が食べない草として残っています。あの猛毒のトリカブトまで最近では食べられているそうです。綺麗なコオニユリ夏の定番、シシウド。わずかなお花畑をまわって東登山道を下ります。先の1343mのピークあたりにガスが流れて初めてきていま...
カワラナデシコがますます色鮮やかに咲いており目を引きますね。駐車場から短い時間でしかも整備された道でこれるので観光客や登山客で賑わっている伊吹山の山頂です。日本武尊の像のある場所は人が絶えません。涼しい風の吹く伊吹山の山頂ですが、久しぶりにかき氷を食べてみました。う~ん、口の中が冷凍庫になりそう(笑)。展望板のある小高い丘でランチタイムとしました。表登山道側から時折温風が吹き上がってきますが、たま...
山頂も間近になると石灰岩の露岩も多く、いわゆるカルスト地形となる。眺めていてもあきないが、足下にも花が咲き乱れている。多かったのが綺麗な色をしたクサフジ。特に山頂付近は結構、群生していた。キバナノレンリソウ。マメ科の花の姿ですね。この花、実は織田信長がポルトガルの宣教師に持ち込ませた薬用植物に紛れ込んでやってきた帰化植物だそうです。以前は山頂付近はフウロの花が沢山見られましたが今ではすっかり姿が無...
西登山道も登りが緩やかなになってくると周囲の植生も少し変化してくる。ヒヨクソウイワアカバナヒメフウロイブキトラノオ途中の立木にはホオジロが風に吹かれて気持ち良さそう。山頂の間近の尾根に入ると南側の展望が広がる。足下には上野表登山道の3合目付近を見ることができる。目線をあげると鈴鹿北部の山並みにかかる雲海の景色が広がる。問題の登山道の崩落具合だが....5合目付近を見ると崩れて流れた土砂の様子がわかる。も...
シモツケソウの群生地は登山者や観光客で渋滞。まぁこの一角だけだからしょうがないね。シモツケソウの群生の中にメタカラコウやルリトラノオなんかが同居してた。下山時に歩く東登山道ほどでも無いがあちこちに浸食で独特な形をしている石灰岩が見られる。花ほどのインパクトは無いけどなかなか面白い....て思うのは自分だけかな(笑)。陽が射すとさすがに暑くなる。やっぱり体はかなりダメージを受けていてふらつきながら登...
最初に斜面を彩るのは少し開花時期が後のサラシナショウマの群生。斜面一杯にニョキニョキと生えている。中には少し気が早く白い花を咲かせているのも。西登山道のだいぶ上までの斜面に咲き乱れている黄色い花はキオン。更に登って行くと以前は山肌を紅く染めるほど咲いていたシモツケソウ。今はそんな景色はほとんど見られなくなって保護されている一部の範囲にだけ咲いている。ちょっと寂しいね。2023年7月29日撮影...
伊吹山と言えば花の山。最近は鹿に食い荒らされて以前の様なお花畑が広がるイメージから随分変わってしまっている。まぁ、それでもそれぞれの季節毎の花が出迎えてくれる。最初に出迎えてくれたのは綺麗な色をしたカワラナデシコだった。シモツケソウやクガイソウが登山道のあちこちに見られる。ヒラヒラ優雅に飛んで来たアサギマダラ。止まってくれないので撮るのが難しい(汗)。動いてる被写体を撮るのは腕不足だね~。少し登っ...
38℃の猛暑日が続くこの頃、少しでも標高の高い所へ一時避難?しようと岐阜県と滋賀県の境にある伊吹山1377mに行った。7月の12日の豪雨で上野登山道が土砂崩落し、今のところ登れるのはドライブウェイで9合目まで行ってそこからの散策コースのみ。猛暑の中、3連続で外での仕事が続き、大分ダメージを受けていたので丁度よかったのかもしれない。ドライブウェイを走り、いつもの定点ポイントから真夏の伊吹山の姿。なんかすっごく澄...
とんでもない猛暑日は真夏の風景から綺麗な光芒、そして雷と変化しフィナーレは幽玄で幻想的な夕焼けでした。2023年7月26日撮影...
上空の空はますます不気味になってきて黒い雲が広がってきた。遠くの雷鳴も近づいてきて稲光が!その時間帯だけ猛暑は吹き飛び涼しくなった。2023年7月26日撮影...
東海地方も強烈な猛暑が襲った。最高気温は38℃で体感温度は40℃。こんな日の外での仕事は強烈だ....。もくもくとあがる積乱雲は夏の風物詩的な景色だが....。汗だくの仕事が終わって帰ってくると西の空に綺麗な久しぶりに見る光芒!ささっと撮してシャワーをあびに(笑)。風が吹き始め遠くで雷鳴も。荒れ始めた様子の空。2023年7月26日撮影...
山頂(展望台)は草原になっていて風車が回るだけあり気持ち良い風が吹いてきます。チョウもまったり止まっているのか指を差し出すと逃げもせず自分の手に止まってくれました(笑)。暑くて夏バテしてるのかな?ピーヒョロロと猛禽類が優雅に飛んで来ました。こういうのはほとんど上手く写真に撮れないのですが頑張ってみたら確認すると初めて!ピントのあった写真が!エヘっちょっと嬉しかった~ホオジロ(多分)も近くの木に止ま...
面ノ木園地でランチを終えて、まだ時間もあるのでお隣の井山(1195m)へ行ってみることにしました。井山は眺望の優れた開放感たっぷりの山ですがちょっと残念なのが、そのほとんどが舗装路登りだと言う事です。風力発電施設の建設には致し方ないでしょうね。綺麗なホタルブクロが道沿いのあちこちに咲いていました。しばらく舗装路を登って行くと大きな風車が目の間に現れます。気持ち良く?まわってます(笑)。次々と現れる風車...
天狗棚から少し下った所にあるA・OLコースの分岐に入って行くと、登りにあった展望台への分岐に出てその後面ノ木園地へ。このコースも森が綺麗で気持ちが良いです。根元にくるくる巻きの枝?面白いですねぇ~三本槍の様な樹が見えたので近寄ってみました。真下まできて見上げると結構な迫力です(笑)。面ノ木園地に戻ってきました。草原の様な園地に設置されたベンチに座ってランチタイムとしました。時折気持ちの良い風が通るの...
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六本杉から進むと岩壁の下を通る岩場の道となり、覆い被さる様な岩場の勝岳不動に出る。何度見ても圧倒される高さの岩壁で上部から水がしたたり落ちている。岩壁の下にはヒメレンゲがひっそりと咲いています。勝岳不動から鏡岩の頭まで行くと樹間からとんがり岩が見えて来ます。どうやらあそこにも行けそうな....。鏡岩の頭からは岩壁沿いに急な階段を下って行きます。滑り易そうな所もあり注意して下って行きます。ここで何人かの...
シライトソウの群生地を過ぎると奥の院の展望台に出ます。岩場の先端まで行くと眼下に門谷の町並みや馬の背の東屋など展望が広がります。先端から先は絶壁です。展望台から本線に戻って下ると奥の院に。以前よりは整理されたかな?前はもっと酷く廃墟みたいになっていた。奥の院から今度は六本杉へ向かって下って行きます。7本の杉の巨木があって一本を切って本尊の薬師如来像などを彫り、鳳来寺を開山したのことで残った6本が「...
瑠璃山の展望岩から奥三河の山並みの眺望が開けています。この景色を眺めてランチタイムとしました。少し昼時間を過ぎていたので登山者も少なく、ここで昼食をとるのは久しぶり。昼食後、鳳来寺山へ戻ります。鳳来寺山の山頂まで戻ってきました。少しづつ登山者も増えてきて賑やかになってきました。山頂には留まらず下山することに。根の円卓(笑)。所々にギンリョウソウの姿が。ほぼ昨年と同じ場所に咲いていました。下って行く...
天狗岩を過ぎると鳳来寺山の山頂まで約1時間、最後の登りがまってます。くねりと曲がった幹の木やら木段やら大きな岩を越したりとなかなか変化があって面白いルートです。山頂へ向かって最後の急登を越え鳳来寺山の山頂につきますが結構、登山者がいたので少し先の瑠璃山の展望岩へ移動します。イヌホウズキの花が沢山咲いてる野を横目に瑠璃山へ。この岩場の上が瑠璃山の山頂となってます。まだ行った事は無いんですが....瑠璃山...
巫女石・高座石を過ぎて緩やかな尾根歩きではお目当てのカキノハグサが咲いていました。ガンピも花を書かせ始めています。そして足下にひっそりギンリョウソウの姿も。東照宮から登り始めて1時間半ほどで東屋の立つ天狗岩に来ました。東屋と言ってももう、倒壊寸前の様に柱が傾いており当然、中は立ち入り禁止です。眺望はいいんだけどねぇ.....2025年6月1日撮影...
先端に尖った岩の塔がある鷹打場。周囲は奥三河の山並みの眺望が広がります。一休みにもってこいの場所ですね。本線へ戻ってこのルートでもっとも急な登りが始まります。登り終えるとしばらくは巨岩の中を進みます。岩場の続く殺伐とした景色の中に可愛く咲くマメヅタランが見つかりました。この花も楽しみにしてた花の一つです。その後、樹の幹にも小さく可愛い花を付けたマメヅタランを見ながら進んで行きます。毎度、どれがその...
鳳来寺山は大きな杉が点在するのが弥勒的でお気に入りです。登り始めてすぐに巨大な杉の根が出迎えてくれます。苔も生え、何か神秘的。尾根に上がるまでは急な登りが続きます。尾根に上がると鷹打場まで緩やかなアップダウンが続き、ところどころ木橋や木段があります。岩と根が合体したような樹の横から木橋歩きが始まります。コアジサイが咲き始めていました。かなり老朽化し手すりもぐらぐらの木段を慎重に進みます。途中の岩の...
ユキノシタやカキノハグサが咲いた頃でしょうと愛知県新城市の鳳来寺山(695m)へ。天気の関係で日曜日に出かけた。起点は鳳来寺パークウェイかれでまずは東照宮へ向かいます。少し間伐されて以前の様な濃厚な新緑帯こそ見られなくなりましたがプロペラ?がついたカエデの緑を楽しみながら進みます。眺望が開けると鏡岩や門谷方面が良く見えています。まだハート形の伐採地は形が崩れていません(笑)。鳳来寺山はいつも東照宮か...
八坂山の山頂にはヒカゲツツジの群生があるようです。もう、とっくに終わってますのでまた今度。その」山頂から少し下ると御嶽神社へ。立派な東屋があり川辺の町並みを米田富士とともに眺められます。ここでコーヒータイム。御嶽神社から急な階段の下り始め。すぐに傾斜も緩くなり歩き易くなります。大きな岩や樹を眺めて15分ほど下ると車を停めてある駐車場が見えて来ます。八十八巡り道を歩いてもそこそこ楽しいかも(笑)。今回...
大谷山の山頂から先ほど登った鬼飛山が見えてます。さて、今度は八坂山へ向かいます。八坂やまには室町時代には城があり、その城跡がある、これまた少し雰囲気の違う山ですねぇ。大谷山からはほぼ稜線沿いにまぁ明確な踏み跡を辿って行きます。案内板は.....要所にはありますが....無い様なもんです。やっかいなのは八十八巡路と重なってて悩ましいところ。後半はウラジロの綺麗な森の中の緩やかなアップダウンの道が続き、急に開...
急な階段を登ると車を停めてある大谷公園に出ます。さてここから今度は大谷山(215m)と八坂山(225m)に向かいます。大谷山は大正12年に地元の有志が中心になって模写霊場が造られ、大谷山全体に113体の石仏、石像がある鬼飛山とは違った霊山?雰囲気の山です。登って行くと登山道脇に石像が現れてきます。しばらく登ると本線とは少し離れた所に展望の良さそうな東屋が見えて来ました。丁度良い、ランチタイムの場所ですね...
登ってきた所にあった一刀石まで往路を戻ります。鬼飛山だけではさすがに歩き足らないので道路を挟んだ向かい側にある大谷山へ向かいます。一刀石から往路を下っても良いのですがここは東側へ向かう尾根に付けられた分岐に入ります。このルートだと直接、大谷公園へ下れるからです。これから向かう大谷山が見えてます。残ってたツツジと米田富士。尾根道を下って行くと分岐があって左はウラジロの森へ、右はイワカガミの群落の中を...
展望台からちょっとしたピークに登ってその後鞍部に下ると山頂への登り返しとなる。やや急な登りだが少し登ると傾斜も緩やかに。すると現れたのがイワカガミの群生地。もうとっくに花は終わっているが山頂周辺のあちこちに群落がある。これは開花時期にこなくちゃ!登山口から45分ほどで鬼飛山に到着。山頂は展望もなく森の中って感じで賑やかな山頂名板が目立つ(笑)。紐がついてるので引っ張ってみたら....リアルな蛇のおもちゃ...
標高の割にわちょっと傾斜のある登山道はネジキの白い可愛い花があちこちに。ガンピも咲き始めた様です。しばらく登って行くと一刀石につきます。桃太郎が鬼退治に来た時に一振りで切ったとされてる岩で、なるほど切り口?の綺麗なスッパリ切れた岩でした。一刀石のすぐ上に展望台があります。これが大人の展望台?確かにちびっこ展望台みたいににぎやかなオブジェはありません(笑)。南側美濃加茂方面の展望が開けています・更に...
桃太郎伝説が残っており、鬼が飛ぶように逃げたため「鬼飛山」と名付けられたとされる岐阜県川辺町の鬼飛山(29*1m)に登ってきました。鬼飛山の道路を挟んで真向かいにある大谷山、八坂山も登る予定だったので鬼飛山に近い山楠公園でなく大谷公園に車を停めました。大谷公園から急な木段を下って、登山口までは20分ほど車道歩きとなります。国道41号の横を通りその後、41号の下をくぐればそこが鬼飛山の登山口です。登山口から整...
七曲り峠から金華山ドライブウェイを渡って森の中へ入って行きます。ここは立派な板根の巨木が立つ見応えのある森です。掴んで離さないぞ~って感じの不思議な木シャガが僅かに咲いていましたが、花の少ないこの時期の洞山と鷹巣山でした。歩行時間は3時間50分、歩行距離は8.4kmの洞山と鷹巣山でした。今度は洞山の先、野一色権現山まで行こうかな?2025年5月11日撮影...
鷹巣山から下山してそのまま帰ろうかとも思いましたが、ふと、あのツブラジイの山の中を歩いて見たくなって妙見峠へ方向転換(笑)。妙見峠で少し休んで東坂コースで山頂へ向かっていきます。と言っても山頂へは行かず、途中にある唐釜コースへ入って行きます。唐釜コースは山腹を横断する巻き道みたいなルートで七曲り峠まで続きます。残念な事に肝心のツブラジイはあまり見かけません(汗)。2025年5月11日撮影...
鷹巣山展望台でたっぷり景色を楽しんで下山します。下り始め、北側に長良川が見られ、その奥に山頂部が雲に覆われた御嶽山の姿も。もうちょっと雲が少なかったら良かったんですがね。鷹巣山から金華山に向かっての北側のルートは岩場の連続で注意が必要です。飛び出た岩場もあるのでなかなかの眺望が展開するルートでもあります。ツブラジイの花が見えます。これが金華山の山腹に群生しあの、黄金色の山肌を作ってるんですね~。20...
しばらく登ると逹目洞との分岐でここから尾根歩きになる。鷹巣山の山頂は目立たない山頂で展望もなく山頂プレートがなければ通り過ぎてしまうでしょうね。まぁ、それでもこの山の山頂より少し行ったところにある展望台は目の前に金華山がそびえる抜群のロケーションです。鷹巣山の展望台からその名の通り黄金色の山肌の金華山見る事ができます。どの部分を切り取ってもモコモコのツブラジイの黄金色の花で覆われた山肌を堪能するこ...
洞山から更に進むと野一色権現山に行けるが今回はそこが目的ではないので往路を戻ることに。鞍部まで戻ってきて次は鷹巣山へ向かいます。気持ちの良い森の中を登って行くと岩場が現れます。岩場を登るとそこは一気に展望が広がるビューポイント。見えてるのは養老山脈でその奥の鈴鹿は....残念、雲の中ですね。更に登り続けると先ほど登ってきた洞山を眺めれます。今度は野一色権現山まで行って見よう~!って決意しました(笑)。...
愛知県新城市の鳳来寺山(695m)へ。今回は鳳来寺パークウェイの駐車場から登ります。緑濃い楓のトンネルをくぐって東照宮へ向かいます。伐採され以前よりは鬱蒼間が少し弱まった感じもしないではないですが結構、お気に入りの場所です。鏡岩の岩壁と鐘楼がいかにも山岳宗教って雰囲気をかもし出しています。門谷と馬の背の尾根。この日は雲が多く展望は望めなさそうです。2024年6月1日撮影...
愛知県犬山市の八曽の犬山キャンプ場からモミの木キャンプ場までの厳頭洞コースが以前からも注意喚起されていた木橋の老朽化が進み今回、安全のため通行禁止となっています。修繕の目途はたっていないとの事です。黒平山、八曽滝、八曽湿原へは亀割駐車場からの林道を通ってと言う事になります。また新たな情報が入ったらアップしたいと思います。2024年6月8日撮影...
小梨平に近づいてくると新緑の森が綺麗で樹の隙間から残雪の穂高の姿がチラチラと。そしてカタバミの花が増えてきます。あまり花を開いたカタバミは見て無いのでこんなに花が開いているのを見るのはちょっと新鮮。小梨平のキャンプ場の方へ寄り道。カラマツと穂高とまっ青な空、まさに絶景ですね。キャンプ場の中に戻って行くと僅かな樹の隙間に這い上がるように花を咲かせているマイヅルソウが面白い。清流、清水川。変わらず澄ん...
嘉門次小屋でイワナ定食を食べたあと、河童橋へは行きと反対の梓川左岸を行くことに。従って今日、3回目の明神橋を渡って(笑)。明神館で行きでは見落としたヤマシャクヤクを見てから明神館を離れます。気持ちの良い新緑の森の中を進みます。やっぱり、左岸の方がいろんな花が咲いているようです。ニリンソウは徐々に少なくなってきますが。エンレイソウやユキザサとのコラボ。ツバメオモト。今日見た中で一番綺麗だったかな。イ...
湧き水が池面に綺麗な輪をつくってる古池まで戻ってきました。ミドリニリンソウ、一部が緑化したものです。全部、緑になった花もそれは貴重なんですが、こっちの方が好みです。更にピンクが少し加わるとパーフェクト!なんですが(笑)。ネコノメソウもやっと見つけました。今日2回目の明神橋。もちろん行き先は嘉門次小屋のイワナの塩焼き。少しお昼前だったのでそれほど混んでおらず席を確保。今回は豪勢に?イワナの塩焼き定食...
徳沢の森は樹と樹が適度な隙間を保っているので明るく気持ちが良いですね。いつかまたここにテントを張ってのんびりしたいものです。キャンプ場にあった公衆トイレは解体され近くに簡易トイレがいます。以前あった場所は更地かされ奥には森の中に続く広い道ができていました。資材運搬用の道でしょうか。この気持ち良い景色には背かない景色がちょっと残念。徳沢を離れて明神へ戻ります。相変わらず崖の上のイワウチワ。まぁ、しゃ...
徳沢のキャンプ場近くのニリンソウ群生地は芝の上に砂糖をまぶした様に咲いていました。的が絞れないので俯瞰的な写真が多くなっちゃいます(汗)。そうは言ってもズームアップした写真もほしくなり....。たっぷりニリンソウを満喫して徳沢園で恒例の濃厚なソフトクリームをいただきました。2024年5月25日撮影...
徳沢ロッジ周辺は野生の王国。毛繕いする猿やのっしのっし歩き回る猿君達で賑わっていました。森の中からこちらに向かって近づく猿君。さすがに威嚇されてる様でちょっと体を引いてしまいました(汗)。徳沢ロッジにはマイヅルソウが」可愛い花を咲かせていました。さぁ、ニリンソウの群生を見に行きましょう!2024年5月25日撮影...
古池の近くまでくるとさすがにニリンソウも群生しており賑やかです。古池を過ぎるとエゾムラサキが賑やかになってきます。梓川が近くなってきて河原に近づくと真っ正面に明神岳や前穂高岳がどっしりそびえるビューポイントに。、イワカガミも相変わらず落石のありそうな崖の上に咲いてます(汗)。徳沢に着きました。まずは徳沢ロッジへ。お目当てはヤマシャクヤク。つい最近、開花したとの情報でした。本当に咲き始めたばかりです...
明神を出て徳沢へ向かいます。途端に花があちこちに見られる様に。あまり目立たない存在のチャルメラソウイワカガミ。崖の上の方に群生していました。もうちょっと近いところで咲いていてくれたらなぁ~。サンカヨウはもう終盤を迎えていました。ほとんどが花を落としており、僅かに白い清楚な花を見つけるのが大変。スダヤショクはあちこちに見られます。ニリンソウも徐々に増えてきて....見つけました!ミドリニリンソウ。エンレ...
明神館まで来ると真っ白な花をビッシリ咲かせたコナシが目に飛び込んできます。これも見るのは久しぶりだなぁ~。さすがに明神館までくるとちょっと人手が多くなってきました。2024年5月25日撮影...
新緑の森の中を進んで行くとやがて木道が現れます。木道が出てくると明神までもう少しです。エゾムラサキもビッシリ咲いていますが花が小さいのであまり目立ちませんね。写真を撮るのも結構、難しい明神池は帰りに寄るとして橋の手すりの影模様を眺めながら渡って行きます。対岸に渡って明神橋と明神岳。ここも観光客で賑わうスポットですが、貸し切り状態です。気持ち良い~~(笑)。お猿君は朝食時間だった様です。一生懸命何や...
梓川右岸の自然観察路はまず、岳沢湿原へ。いつもは人で賑わうスポットなんですが....早朝だとこんなに人気が無いんですね~。ゆっくり景色を楽しめます(笑)。右岸の道はあまり花が咲いてるイメージが無かったんですが、さっそくクルマバツクバネソウやラショウモンカズラ、エゾムラサキ、ササユリが登山道脇のあちらこちらに咲いています。ちょっと認識を変えなくちゃねぇ(笑)。2024年5月25日撮影...
ここしばらく、上高地は閉山式の少し前、紅葉やカラマツを白くさせる霜を楽しみに訪れていましたが、今回は春に。春の上高地は久しぶりです。春の上高地の景色を十分に満喫するため上高地バスターミナルでバスを降りてスタートします。アカンダナから朝一番のバスに乗り込みます。河童橋の奥にそびえる穂高は朝陽が架かり始めた頃で、早朝ってこともあって河童橋も人影も少なく静かな一時です。今日は徳沢まで行きますが、梓川右岸...
花の森はクリンソウばかりではありませんでした。これも久々に見たエビネです。いやぁ~ちょおといやぁ~ちょっと嬉しかった。近くの池には水生植物のコオホネが。更に小さくて可愛いコケモモもあちこちに咲いていました。翌日の祭りの準備をしていた方からクリンソウが少なくて申し訳ないですねって。いやいや、今回はタダで入れたしそこそこクリンソウも咲いてたので恐縮しちゃいました(笑)。宇津江48滝はゆっくり歩いても1時...
函滝からは渓谷の右岸を下って行きます。こちらは花がちらほら。タニウツギやラショウモンカズラも咲いていました。宇津江48滝を出て駐車場へ戻ります。駐車場近くの公園にヒトツバダコが真っ白な花を咲かせていました。我が家の近くではもう、とっくに終わっていましたが、これが今年一番綺麗だったか(笑)。せっかく来たので花の森でクリンソウを見る事に。翌日からクリンソウ祭りだそうで、入園料が300円いるのですが.....タダ...
展望台から先の上流部は滝もこじんまりとし時間も無くなってきたのでここから引き返す事に。展望台から下って谷を渡り対岸へ。狭い谷を勢いよく流れる様を見ながら下って行きます。盌水滝と呼ばれている小滝です。銚子滝でちょっとスリリングな鉄製の階段や床がパンチングメッシュの橋を渡って展望台との分岐にでます。王滝まで戻ってきました。王滝から離れて振り返ると新緑の森の中に豪快な水を落とす王滝の姿が見えます。更に下...
王滝から上流には落差10mの銚子口滝があり、滝で往路と帰路が分岐しています。渓谷から少し離れて往路の石段を登っていきます。新緑の中のやや急な石段を登って行きます。やがて展望台に到着。ここからは北アルプスの山々が見える....はずですが残念、この日は曇ってて見えません。まぁ、過去何回か来てますが1回しか北アルプスの展望を見てません。相性がわるいのかな(涙)。展望台にはこれまた力強く怪しげなコブを持つブナの...
中流域もやはり4,50m置きに滝が現れ少しづつ落差も大きい豪快な滝が増えてきます。滝と滝の間の遊歩道は清々しい新緑に囲まれた道が続いています。新緑を見てても飽きませんね。48滝不動明王が祀られている上段滝まできました。落差は10mです。そして宇津江48滝で最も大きな王滝にやってきました。輝く新緑と白い滝が眩しいかぎりです。王滝は落差が19mの豪快な滝。飛沫がかかってひんやり気持ちが良い。2024年5月24日撮影...
さて肝心の滝ですが(^^;)、下流は魚返滝から4、50mおきに豪快な滝が現れます。それぞれに名前が付いているんですが、憶えきれない(汗)。2024年5月24日撮影...