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太平洋の真ん中で https://blog.goo.ne.jp/sirochan2011

2011年にハワイに移住。英語漬けの中で、何事も笑ってしまおうと開き直ってのほほん生きてます。

海外生活ブログ / 海外移住

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2012/01/13

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  • 手のひらから出るエネルギー

    20年ほど前に、レイキのアチューンメントを受けた。当時、離婚して、新しい交際相手ともうまくいかなくなって、どんよりとしていた時期。どうやって探し当てたか忘れたが、沼津市に住むKさんというスピリチュアリストの女性のところに行くようになった。そこでレイキというものを知り、アチューンメントを受け、成り行きで他の人にアチューンメントをできる資格までとった。確か当時で10万円ぐらいしたと思う。そこまでする必要があったかどうか、と後になって思うのだけれど、その時は暗闇を手探りで歩いているような気持ちでいたから、何でもいいからすがりつきたかったのだろう。どうにかして幸せになりたいと思いつつ何か月か通ううちに、私はだんだん諦めの境地に入っていった。もうなにもしないで流されるだけ流されて、辿り着いたところがきっと私の幸せ、...手のひらから出るエネルギー

  • エンジンがかからないワケ

    一昨年の12月に日本に帰省して以来、旅行には行っていない。日本には私だけが行ったから、夫はワシントンDCとインディアナ州に行ったのが最後で、数年は旅行知らず。まあ、夫は「また」転職したりもしたから、休みが取れにくかったのはある。今年はどこかに行こう、と何か月も前から話題になっており、シアトルからカナダに車でロードトリップしよう、という具体的なテーマまで決まっていて、それでいて、フライトを予約しようとかいうムードにまったくならない。週末の時間があるときに、フライト取ってみるか、と義務的に思うのだけれど、なんだか腰が上がらない。それは夫も同じらしく、また今度、といってそのままになる。私達のロードトリップは、ホテルなどは予約しないで行き当たりばったりだから、直前でもフライトとレンタカーさえ取れたら行けるにしても...エンジンがかからないワケ

  • ハワイの桜

    姉や友人が桜の写真を送ってくれた。最後に日本で桜を見たのは、2018年。サプライズで父の誕生日に帰省して、レンタカーを借りて伊豆の早咲きの桜を見に行った。両親とも自分で歩くことはできたけれど、念のために車椅子を借りて車に積んでいった。「こりゃぁ楽だなあ!」父は車椅子の上ではしゃいでいた。また行こうね、と言ったけれど、翌年の年末に父は亡くなった。日本人と桜。いつだったか、義両親と食事をしていたときに「なぜ日本人は桜が好きか」という話題になった。その時私が、「桜はきれいなうちに散るでしょう。日本人は引き際を潔しということを大事にしているからじゃないかな」と言ったら、シュートメが「そりゃあ日本人じゃなくてもそうよぅー」と言って笑った。確かにそうかもしれない。じゃあ、どうして日本人は桜の木の下でだけお花見をするの...ハワイの桜

  • 腑に落ちた

    日本に住んでいる親友とはローカルテレビ局時代からのつきあいで、かれこれ40年来の友である。彼女はスピリチュアル関連の起業をしていて、固定の社員はいないものの、なかなか頑張っている。彼女には弟が一人おり、そのオヨメさんというのがかなりアクの強い人で、昔はさんざん愚痴を聞かされてきた。近くに住んでいるわけでもないのだから、つきあわなければいいように思うけれど、弟さんは花屋を経営していて、当時花の仕事をしていた友人は、花を仕入れるのにどうしても弟夫婦とかかわらなければならない。弟の二人の娘も、母親のコピーのような性格で、子供がいない友人は、本来なら自分の子供のように可愛いはずの姪たちにうんざりしてしまう。私がハワイに来てからは、友人とも以前のようには密に連絡を取り合うこともなく月日が過ぎた。数年前に帰省したとき...腑に落ちた

  • 分岐点

    このブログの親元がなくなるらしい。他の親元に引っ越しするには、全データをまとめなくてはならない。過去のデータが欲しければ、だけど。日本にいた頃のブログは、全部消してしまった。そのブログを通して友達になった人たちもいたし(現在でも大事な友人である)いろんなことがあったから、ちょっと悩んだのだけれど、残しておいても仕方がないし、潔く捨てた。このブログは13年という、期間でいえば前のブログの何倍もの長さ。その時間と、毎日拙い記事を見にきてくださっている50から100人ほどの人達のことを思うと、消してしまうのはためらわれるのだが、これは一種の転機で、次に行け、ということではないかと思うのも確か。4000日あまりの膨大な量の記事も、言ってみればただの過去。変にこだわらず、断捨離してしまえばいいのかも。前のブログのよ...分岐点

  • どこからきたの

    wholefoodsでシラントロ(パクチー)を買った。私も夫もこれが好きで、毎日のランチのサラダには欠かせない。家に帰ってきたら、買った葉物を全部洗ってしまう。シラントロは、束ねてあるのをバラバラにして、軽くすすいだら水気を切り、ペーパータオルでふんわり包んで野菜保存袋に入れて冷蔵庫に入れておくと1週間はもつ。その日、シラントロを洗おうとしていた夫が「見て見て!レディバグ!」と言って見せてくれたのが、これ。「どこからきたの?」メキシコ?カリフォルニア?庭に放そうという私に、夫が、もう少しここにいてほしいからといって、窓辺の多肉植物の上にそっと置いた。てんとう虫はしばらく多肉植物を探検していたが、そのあと出かけて、戻ってきたらいなくなっていた。あちらこちら探したけれど、どこにもいない。庭に放しても、鳥に食べ...どこからきたの

  • いろいろ不安なバス停

    土曜日の早朝、うちの隣村にできたカフェに行った。こんな田舎に、こんなおしゃれで美味しいものを出すカフェができて嬉しい。だから、なくならないように時々通っている。海を眺めながらコーヒーを飲んでいたら、バス停があるのに気付いた。何度かここに来ているけど、バス停なんてあったっけ?こりゃ、気づかないかもなあ。ほんとにバスが来るのか不安になるような。強風が吹いたら海にドボンだ。頼りなさげな椅子ひとつ。海端だから、金属の椅子の足は錆びてるだろうし。しかも、夜になったら真っ暗闇だってば。ハワイのバス停は、都会ではまあまあちゃんとバス停らしくなっているけど、田舎に行くとほんとにそっけない。そこがバス停がどうかわからないようなのが殆どだけど、ここはいろんな意味で不安なバス停であった。いろいろ不安なバス停

  • からきし算数

    算数が苦手である。数学じゃなくて、算数。数学などもってのほか。計算問題も図形問題も苦手で、応用問題などもう問いを読んだだけで頭の中がグルグルしてくる。100mを太郎君は11.5秒、花子さんは13秒で走ります。太郎君が花子さんの15m後ろから同時に同じ方向に走るとき、太郎君は花子さんに何秒後に追いつきますか。(答え約14.85秒後)小学生の算数だが、考えているうちに頭がこんがらがり、「なんでわざわざ15m後ろから走るんだよ!太郎!!」と太郎を責めたくなる。算数は左脳を使うといわれる。そこそこ生きてきて、私は自分がおもに感覚だけで生きていることがわかっている。ものごとを順序だてて考えたり、緻密に計画したり、コツコツ積み重ねることが苦手で、なんとなーく雰囲気でもってすべてをやり過ごしてきた。私の左脳はほんの少し...からきし算数

  • うちの常備薬

    どこの家庭でも、その時々で食べ物のルーティンが変化していくのではないだろうか。我が家の場合、この1年ほどは常に「常備菜」が食卓にある。レギュラーの面々は、・ビーツ・きんぴらごぼう・レンコンの塩糀きんぴら・良さそうなハマチがあったときだけ、その煮つけ・カットしたパイナップルといったところ。毎週土曜日に1週間分の食料の大半を買い、その日のうちに常備菜を用意し、金曜日までに食べきる。なかでもメインはビーツで、オーガニックの赤いのとオレンジのを取り混ぜて買い、洗ってカットして耐熱キャセロールに入れ、オリーブオイルをまわしかけてホイルで蓋してオーブンに入れるだけ。425℉(220℃ぐらい)で60分。オレンジゼストやバルサミコ酢で味付けをしたこともあったけれど、何の調味料も使わないほうが美味しい。日本ではビーツを料理...うちの常備薬

  • 「テクノロジー ついていけずに 年バレる」

    スマホの充電が、もたなくなった。使ってもないのに、どんどん数字が下がっていく。買い換えて2年ぐらいだし、それ以外には問題ないので、バッテリーを交換してもらおうと思って電話屋に行った。知ってました?バッテリーを交換したくなったら、買い換え時なんだって。スマホの機能の5ミリ分ぐらいしか使わない(使えない、が正解)私には、どんな機種も豚に真珠、猫に小判である。いろいろあるうちの、できるだけ今の機種に近いのを選んだ。その場で代金を払おうとすると、毎月の電話代に16ドル乗せて払うと400ドル安くなる、という訳のわからない理屈を言う。一括払いより安い分割払いなんて聞いたことないけどね。店の人が私のスマホのデータを新しいのに移している間に、夫が、「そういえば、僕のスマホも充電弱くなってきてる気がしてて、充電器を替えよう...「テクノロジーついていけずに年バレる」

  • レースとオンナゴコロ

    下着のハナシ。もう何年も、友人と下着の話をしたことはないので、他の人達がどんなものを使っているのか知らない。私だって、若い頃は実用よりは見た目重視でそろえていたものだが、ここ数年はもっぱら実用重視。見た目よりも着け心地、手入れの楽なものに流れていった結果、上はブラの代わりにカップ付きのタンクトップ一辺倒で、下はシームレスの薄手無地になった。ところが、ある時、着替えている私を見た夫が、「痩せたからかな、パンティのサイズが合わなくなったみたいだね」と言った。きっと日本人の夫だったら、思ってもこんなことは言わなかったかもしれない。その一言で、後ろ姿を鏡で映してみて愕然とした。薄手の下着の裾の部分がパカパカしている。痩せたからというより、もうとっくに替え時を過ぎているのに気付かずに使い続けていたのだと思う。その時...レースとオンナゴコロ

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