おはようございます、京やの勝也です。 「御所解き模様(ごしょどきもよう)」「江戸解き模様(えどどきもよう)」について。 諸説ありますのであくまで私見ということ…
東京都小平市の悉皆・呉服専門店「染と呉服京や」の三代目、猪上勝也のブログでございま す。
着物の歴史や文様の話。 呉服製作の技法の話。 呉服屋の日常、仕事の話。 着物、帯、襦袢、コート、羽織などの 着物コーディネートのコツをはじめ 着物の選び方や揃え方の話。 しみ抜きや洗張りなどのお手入れの話。
おはようございます、京やの勝也です。着物を着やすい季節からかお手入れやご相談が増えています。 皆様沢山の着物や帯を抱えてお見えになり「使えますか?」と聞かれま…
おはようございます、京やの勝也です。 七歳の女児の祝い着に京やでオススメしているのが大人の丈がある小紋や附下げです。「四つ身」「小四つ身」なども可愛らしいので…
おはようございます、京やの勝也です。 小売店の悉皆のしごとは着物関連で多岐にわたります。最近多くご相談を受けるのは長く大切にされている着物や帯のお手入れです。…
おはようございます、京やの勝也です。 寒暖差の大きい秋です。 ホトトギス。 ホトトギスは鳥のホトトギスの羽根の斑点に似ているところから名付けられたそうです。 …
おはようございます、京やの勝也です。 寒暖の差が大きい秋ですが袷の着物が着やすい気温になってきました。着物の仕立て方の中で最も長い季節着るのが袷です。その袷の…
おはようございます、京やの勝也です。 「着物用の小紋」でのコート仕立てについて。 現在でもコート用に染められている生地もあるのですが一昔前に比べると明らかに色…
おはようございます、京やの勝也です。 一目見て「おっ、これは!」と思う着物や帯に出会うと嬉しいものです。 お客様のお手持ちの品でも新品でもです。 遠目で惹かれ…
おはようございます、京やの勝也です。 今週の25日金曜日から27日日曜日まで練馬区伝統工芸展が開催されます。 弟の猪上雅也も江戸刺繡コーナーで実演いたしますの…
おはようございます、京やの勝也です。 10月も中旬を過ぎました。今日はコートの話です。着分けの目安としましては今現在は「単衣のコート」の季節です。生地は冬物と…
おはようございます、京やの勝也です。 昨日までの京や創業65周年感謝祭はおかげさまで無事にお開きとなりました。 茶道関連の行事も増えお出掛けのオシャレも楽しめ…
おはようございます、京やの勝也です。 本日京や創業65周年感謝祭は最終日でございます。 染め帯です。 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。 …
おはようございます、京やの勝也です。 本日は二日目。明日、20日日曜日まで京や創業65周年感謝祭を開催中でございます。 江戸時代から伝わる「真糊糸目友禅」 …
おはようございます、京やの勝也です。 本日より20日日曜日まで京や創業65周年感謝祭を開催いたします。 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。 …
おはようございます、京やの勝也です。 明日10月18日から20日まで京や創業65周年感謝祭を開催いたします。 秋の一日ゆっくりと着物の世界をお楽しみいただきた…
おはようございます、京やの勝也です。 七歳の女児の祝い着に京やでオススメしているのが大人の丈がある小紋や附下げです。「四つ身」「小四つ身」なども可愛らしいので…
おはようございます、京やの勝也です。 朝夕にいくらか寒さを感じる季節になってまいりました。温かさを求める素材のひとつが「わた」です。昔話をひとつ。まだ、私が京…
おはようございます、京やの勝也です。 モスリンという生地をご存知でしょうか?ウールの着物の下に着る長襦袢などに使われていました。「モスの襦袢」と呼ばれます。こ…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は歴史の話です。 四千年以上前中国の伝説的聖帝「黄帝」の妃「西陵氏」によって始められたとされる絹織物。 長く中国の秘…
おはようございます、京やの勝也です。 以前原始布古代織参考館館長の山村氏が話されていたのですが「布」という言葉は大変古い語だそうです。 糸を縦横に織る(編む)…
おはようございます、京やの勝也です。 着物ではめったに見ませんが染帯では野菜やキノコの模様を見ることができます。京都には「京野菜」という独特な形の野菜の模様も…
おはようございます、京やの勝也です。男性着物の実用性や視覚的効果は色々とありますが歴史的には男性は本能的に自分を大きく見せて敵を威圧したり権威を表したりしてき…
おはようございます、京やの勝也です。 日本中に沢山の種類の「家紋」があります。紋帳より。もとは平安貴族が牛車に自分の家のものだと分かりやすいように付けた「目印…
おはようございます、京やの勝也です。 帯の種類にはいろいろあります。二重太鼓の袋帯、一重太鼓の九寸帯、八寸帯、そして半巾帯。最近では、半巾帯は踊りのお稽古や夏…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は羽織について。 羽織はもとは男性だけのものでした。 特に武士にとっては格式を持って着物とセットで着るものでした。女…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は茶道の着物の話です。一般的に茶道関連でお召しになる失礼のない着物といえば「紋付きの色無地」となっています。 これは…
おはようございます、京やの勝也です。 8日が二十四節季の「寒露」です。 ここから「立冬」までが「単衣コート」の目安になります。 生地は透けない冬物と同じ感じの…
おはようございます、京やの勝也です。 着物の弱点のひとつが「強風」です。 お天気が良くても強い風が吹く日には裾が気になります。 右手が空いていれば上前の衽をキ…
おはようございます、京やの勝也です。 秋といえば「食欲の秋」。また「実りの秋」などともいいますね。実りを表す模様の一つに「稲穂に雀」があります。そのものズバリ…
おはようございます、京やの勝也です。 反物から仕立てる着物類は子供の一つ身を除き後ろ衿から裾まで「背縫い」があります。 そしてこの背縫いのお尻部分が「引け」を…
おはようございます、京やの勝也です。 10月に入りました。 着物は「袷」の季節に入ります。コートは8日の「寒露」で透ける薄物から単衣になります。 さて、礼装な…
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おはようございます、京やの勝也です。 「御所解き模様(ごしょどきもよう)」「江戸解き模様(えどどきもよう)」について。 諸説ありますのであくまで私見ということ…
おはようございます、京やの勝也です。 茶屋辻について。 絢爛豪華な豊臣政権後江戸に幕府を開いた徳川家康は同じ関東(鎌倉)に幕府を開いた源頼朝を崇拝して習うこと…
おはようございます、京やの勝也です。 訪問着や附下げの袖の模様には基本的な「模様の配置」があります。袖は左袖の内側と右袖の外側が基本の位置になります。 模様が…
おはようございます、勝也です。暑い日が続きますと麻の襦袢と着物が重宝です。麻の良いところは何と言いましても「風通しのよさ」でしょう。適度な張りとシボのおかげで…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「天」の模様の話です。 雷の文様は「雷文(らいもん)」といいます。ラーメンどんぶりにもある四角いグルグルもようです…
おはようございます、京やの勝也です。恒例の七夕について。 七夕の伝説は古代中国の歴史的事実に基づいているそうです。上海、蘇州など中国南部は大変緑に恵まれた土地…
おはようございます、京やの勝也です。 帯結びの巻く方向は二種類。 時計回りが「関西巻き」、反時計回りが「関東巻き」です。 ご存知の通り日本の歴史の中心は京都が…
おはようございます、京やの勝也です。洋装も経験豊富なお得意様との話から着物に合う宝石の話。 これこそTPOにより基本的には指輪、そして品のあるピアスやイヤリン…
おはようございます、京やの勝也です。 昨日の続きのようなものです。基本的には同じなのですが今日は細身ではない方について。 お腹が出てきて安定感のある体型の男性…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「細身の男性の浴衣」についてです。 仕立てについては誂えの場合細身ということで身幅を狭くしたいところですが腕(裄)…
おはようございます、京やの勝也です。 京やでは反物からの誂え浴衣しか扱っておりません。 昔ながらの段取りで反物を「水通し」してから仕立て屋さんの丁寧な手縫い仕…
おはようございます、京やの勝也です。 7月の始まりです。 着物の暑さ対策といえば汗取り肌着や麻のステテコなどの内側から麻襦袢、風通しの良い生地の着物そして日傘…
おはようございます、京やの勝也です。 腰痛と着物の話です。 もともと腰が弱く中学生から鍼治療に通い京都の丁稚小僧時代に荷物運びで酷使した結果現在しっかりと「腰…
おはようございます、京やの勝也です。 梅雨時季洋服ではクールビズのシーズンですね。着物はどうでしょう。何度も書いた話ですが「衣装としての形」と「身体のしくみ」…
おはようございます、京やの勝也です。 「嫁入り道具」も最近では大きく様変わりしました。以前は留袖や訪問着、色無地や喪服などを地域の風習に合わせて用意致しました…
おはようございます、京やの勝也です。 着物の収納方法はお住まいや箪笥などの条件により違ってきますが皆様それぞれに工夫されていることと思います。 さて大切な着物…
おはようございます、京やの勝也です。 金糸や銀糸、金箔や銀箔を使った帯や小物は小紋以上の格の着物には使いやすいものです。 しかしながら紬や大島、ウールなどには…
おはようございます、京やの勝也です。 染めと刺繍との「格」の比較がなされることがあります。この比較は模様を表現する技法としましてはあまり意味がないように思いま…
おはようございます、京やの勝也です。 友禅模様は江戸友禅、京友禅、加賀友禅それぞれ伝統的な特徴があります。加賀友禅の特徴の一つが「虫喰い」です。写実の美の典型…
おはようございます、京やの勝也です。 梅雨とはいえ今年は変な気候で戸惑ってしまいます。 さて、「晴れ」という言葉、今は太陽が出ている天気として使っていますね…
おはようございます、京やの勝也です。 訪問着や附下げの袖の模様には基本的な「模様の配置」があります。袖は左袖の内側と右袖の外側が基本の位置になります。 模様が…
おはようございます、京やの勝也です。 日本は世界的に見て特殊な歴史と文化を持っています。 日本語は日本人だけの言語として世界でも屈指の古語だそうです。 衣裳も…
おはようございます、勝也です。暑い日が続きますと麻の襦袢と着物が重宝です。麻の良いところは何と言いましても「風通しのよさ」でしょう。適度な張りとシボのおかげで…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「天」の模様の話です。 雷の文様は「雷文(らいもん)」といいます。ラーメンどんぶりにもある四角いグルグルもようです…
おはようございます、京やの勝也です。本日は七夕です。 今年は梅雨が明けていますが普通は梅雨の最中でなかなか星空は目にできませんね。雲で見ることが出来なくても理…
おはようございます、京やの勝也です。 帯結びの巻く方向は二種類。 時計回りが「関西巻き」、反時計回りが「関東巻き」です。 ご存知の通り日本の歴史の中心は京都が…
おはようございます、京やの勝也です。洋装も経験豊富なお得意様との話から着物に合う宝石の話。 これこそTPOにより基本的には指輪、そして品のあるピアスやイヤリン…
おはようございます、京やの勝也です。 昨日の続きのようなものです。基本的には同じなのですが今日は細身ではない方について。 お腹が出てきて安定感のある体型の男性…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「細身の男性の浴衣」についてです。 仕立てについては誂えの場合細身ということで身幅を狭くしたいところですが腕(裄)…
おはようございます、京やの勝也です。 京やでは反物からの誂え浴衣しか扱っておりません。 昔ながらの段取りで反物を「水通し」してから仕立て屋さんの丁寧な手縫い仕…
おはようございます、京やの勝也です。 7月の始まりです。 着物の暑さ対策といえば汗取り肌着や麻のステテコなどの内側から麻襦袢、風通しの良い生地の着物そして日傘…
おはようございます、京やの勝也です。 古くから伝わる赤系の染料の一つにコチニール色素があります。 ルネサンス期に高級染料としてヨーロッパを魅了した色でカイガラ…
おはようございます、京やの勝也です。 お得意様の茶室で拝見した「銀河落九天」と小さく書かれた白い部分ばかりの掛け軸「白紙賛」の話です。 掛け軸で絵が書いてあり…
おはようございます、京やの勝也です。 腰痛と着物の話です。 もともと腰が弱く中学生から鍼治療に通い京都の丁稚小僧時代に荷物運びで酷使した結果現在しっかりと「腰…
おはようございます、京やの勝也です。 梅雨時季洋服ではクールビズのシーズンですね。着物はどうでしょう。何度も書いた話ですが「衣装としての形」と「身体のしくみ」…
おはようございます、京やの勝也です。 「嫁入り道具」も最近では大きく様変わりしました。以前は留袖や訪問着、色無地や喪服などを地域の風習に合わせて用意致しました…
おはようございます、京やの勝也です。 私は琳派が好きです。着物の模様に多大な影響を与え続けています。 江戸初期の俵屋宗達や本阿弥光悦、その100年後の尾形光琳…
おはようございます、京やの勝也です。 着物の収納方法はお住まいや箪笥などの条件により違ってきますが皆様それぞれに工夫されていることと思います。 さて大切な着物…
おはようございます、京やの勝也です。 染めと刺繍との「格」の比較がなされることがあります。この比較は模様を表現する技法としましてはあまり意味がないように思いま…