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春のそよ風夏の雨 https://blog.goo.ne.jp/michiru_tsukiusagi/

英語、ドイツ語、フランス語、中国語などいろいろな言語についてと読書などを中心としたサイトです。

英語、ドイツ語、フランス語の多読、多聴をしています。その他の言語についてもちょこちょことかじっています。読んだ本のことを中心に書いています。

けい。
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2011/12/26

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  • 名取佐和子「金曜日の本屋さん」

    名取佐和子「金曜日の本屋さん」欲しい本が見つかるという都市伝説のような噂がある駅中の本屋さん。欲しい本を探している青年がやってきた。本屋さんとそこに来るお客さんとの交流を描いた4話よりなる連作短編集です。それぞれの話に一冊の本がしっかりと絡んできて、読書会っぽい楽しさも感じられます。この本も好きなんだよなとか、連なっていろんな本が読みたくなる作品だと思います。すごく面白かったです。ちょっと謎っぽいところもあって、続編で分かるのかなと楽しみです。名取佐和子「金曜日の本屋さん」

  • 長月天音「ほどなく、お別れです」

    長月天音「ほどなく、お別れです」主人公は、葬儀場でバイトしている女子大生。就活でしばらくバイトを休んでいたのだけれど、忙しいからと頼まれて久しぶりにバイト先に行くと・・・。主人公は少し特殊な能力があったりするので、ややファンタジックな雰囲気もある作品ですが、亡くなった人やその家族への思いをしっかりと汲み取るように描かれた作品だなと思いました。感動の押し売りをするような本ではなく、でも、しっかりと思いが感じられて心に沁みました。後書を読むと、この本は著者の家族が亡くなったことからの思いをきっかけとして描かれたそうです。その上、著者は葬儀場でバイトしていたことがあるそうなので、葬儀場の方からの思いも、家族を亡くした人の思いも描かれているのだろうなと思いました。著者のインタビューを見つけました。長月天音「ほどなく、お別れです」

  • 近藤史恵「歌舞伎座の怪紳士」

    近藤史恵「歌舞伎座の怪紳士」事情があり、家事手伝いをしている女性が主人公です。祖母から「バイトとして」代わりに観劇しないかと言われて、少しでもお金を貰えるのならと歌舞伎を見にいくと・・・。よく推し活と言う言葉を聞きますが、やや閉じこもり気味だった女性が歌舞伎と出会ってから、少しずつ心を外に向けていくところが、まさに、いい形の推し活っぽいというか、(特定の俳優を好きになってとかではないのだけど)好きなものから一歩進み出そうと言う気持ちになったり、心が弾んだりしている様子がいいなって思いました。いい好きが見つかると、心が潤うよね。ここでは観劇だけど、音楽でも、スポーツでも、そのほかのいろいろなことでも。近藤史恵「歌舞伎座の怪紳士」

  • 吹浦忠正+川瀬ホシナ「世界の国旗「つながり」図鑑」

    吹浦忠正+川瀬ホシナ「世界の国旗「つながり」図鑑」「三日月と星」はトルコに影響を受けたイスラム教徒の多い国の旗など、描かれているものや色などの特徴が描かれた本。この国とこの国はこんな関係性があるんだなと言うのが国旗から分かって面白かったです。こう言うエピソードから見ていくものは印象に残りますね。今度から国旗を見たら、この地域の国かなとか、海に挟まれた国かなとか、少しイメージできそうな気がします。ただ、地図と見比べて位置と国旗を結びつけると言うのはある程度限定されていて、国旗は分かったけれどどこにあるのかは大まかにしか分からないという国もありました。今度はもう少し位置と国旗を結びつけてみたいなと思います。吹浦忠正+川瀬ホシナ「世界の国旗「つながり」図鑑」

  • 竹岡葉月「谷中びんづめカフェ竹善 3 降っても晴れても梅仕事」

    竹岡葉月「谷中びんづめカフェ竹善3降っても晴れても梅仕事」谷根千ものが好きなので、谷中に惹かれて読んでみました。シリーズ三巻目です。主人公は女子大生の女の子。谷中のびんづめ専門カフェ「竹善」のオーナーの義理の息子の家庭教師をしています。びんづめ専門カフェではジャムから梅干し、アンチョビまでいろんな瓶づめを作っているのですが、どれも食べてみたくなります。ドリンクも美味しそう。親しみを持っている間柄でも、こんな呼び方は・・・と思うような呼び方が出てきたりするのが気になるのですが、軽く楽しめるお話です。地味なようで、意外とモテてる主人公です。竹岡葉月「谷中びんづめカフェ竹善3降っても晴れても梅仕事」

  • 友井羊「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 心をつなぐスープカレー」

    友井羊「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん心をつなぐスープカレー」シリーズ6巻目のようです。5話からなる連作短編集です。なんとなく、題名は見たことがある本だったので、古書店で見かけて買ってみました。スープ屋さんというだけで美味しそうだなと思っていたのですが、本に出てくるスープは本当にどれも美味しそう。そんなスープ屋の店主が日常の謎を解くというシリーズです。なんとなく文章というか文体が今ひとつ合わないかもというか、素人っぽい文章という感じが少しするかなと思ったりしたのですが、エピソードは面白かったですし、ちょっと悪意を感じるものもありましたが、全般的には人情味がある話が多く面白かったです。友井羊「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん心をつなぐスープカレー」

  • 幸田文「崩れ」

    幸田文「崩れ」安倍川支流の大谷川を遡って、大谷崩れを一見し山菜採りへという道中、緑を楽しみながら進んでいたら、異質な崩れに出会った。大谷崩畏怖や悲哀感。心を捉えて離さない何か。それをきっかけに、あちこちの崩れを見に行くようにというより見に行かずにいられなくなった。そんな崩れを見に行った様子が描かれている本です。「自然災害」というのをしっかりと見える形で見たことによって、自然災害の威力、自然災害が人や木々に与える影響の大きさに思いが巡って、こういうことがある。こんなにもすごいことが起こったし、現在も起こっているんだと伝えられずにはいられなくなったということのようです。地震、大雨などで、噴火などの自然災害があり、土砂崩れが起こる。それも「崩れ」の一つの形で、今現在でも起こっていることなので、文章からでも、その...幸田文「崩れ」

  • 「朝5分ドリル 小学社会 都道府県と世界の国」

    「朝5分ドリル小学社会都道府県と世界の国」都道府県を漢字で書く、県庁所在地を漢字で書く、都道府県の場所が分かる。この三つはクリアできたと思います。今までも95%くらいはクリア出来ていたのですが、場所についてもこっちかこっちのどちらかくらいの県があったりしたのですが今なら大丈夫なはず。県庁所在地も都道府県の名前と違うのがどの地方に幾つあるのかというのを覚えていなかったので、一緒だと思うけれど・・・というところが幾つかあったのですが、ひらがなになるも含めて18、東京都は市町村法外になるので略として東京と書かれるらしいということも覚えました。漢字の最難関は那覇。なんとなくの形はわかるのですが革に月ねと今回覚えました。日本人として知っておいた方がいいことがささやかですがクリア出来て嬉しい。でも、都道府県の形の問題...「朝5分ドリル小学社会都道府県と世界の国」

  • 山口恵以子「食堂のおばちゃん11 夜のお茶漬け」

    山口恵以子「食堂のおばちゃん11夜のお茶漬け」シリーズものの途中の巻ですが、軽く楽しめそうかなと読んでみました。主人公と言ってもいいのは60歳くらいの二三さん。姑の一子と一緒に食堂を営んでいて、元客から欠かせないシェフになった万里くんもいる。そんな食堂を舞台にした連作短編集です。客との交流が描かれている作品なのだけど、出てくる料理はどれも美味しそうだし、こんな食堂があったら行きたいなと思う心地よい雰囲気が感じられて楽しめました。最後のお話は少し寂しくもありましたが、変化も時には必要ですね。今月17巻目が出るそうで、機会があったら他の巻も読んでみようと思います。山口恵以子「食堂のおばちゃん11夜のお茶漬け」

  • 「図鑑漢字ドリル小学1~6年生 昆虫」

    「図鑑漢字ドリル小学1~6年生昆虫」最近は日本語を書く機会が減って、漢字を書こうとした時に、えっと・・・と思うことも。読むのは全く問題ないのですが。意識して書いていかないと書けなくなってしまうのでは?と思ったので、ウォーミングアップに小学生の漢字を。図鑑の文章の中が所々空欄になっていて、漢字を書いていくという形式のドリルです。色々な昆虫の写真や説明も載っていて、図鑑を読みながら、漢字の練習もできるような本です。知らない昆虫も結構載っていて面白かったです。知らない感じはないはず・・・なのですが、満点は取れませんでした。でも、一冊書いていったら少し感覚が戻ってきたように思いました。そして、47都道府県全部漢字で書けないかもと気がつきました。岐阜、岐阜、岐阜もう、全部書けるかな。県庁所在地までは漢字で書けないか...「図鑑漢字ドリル小学1~6年生昆虫」

  • 東川篤哉「谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題」

    東川篤哉「谷根千ミステリ散歩中途半端な逆さま問題」鰯専門の居酒屋の店主の妹が主人公。大学の友達からサークルの先輩に関する相談をされて困っていたところ、兄の勧めでなぜか開運グッズのお店に行くことに。分かりにくいお店をやっと見つけて入ったら、怪しい店主がいて・・・。開運グッズのお店の店主と女子大生という組み合わせの連作ミステリ。店主が探偵で、女子大生がワトソン役という感じです。谷根千好きなので読んでみたのですが、そこまで谷根千っぽい雰囲気はなかったかな。でも、軽く楽しんで読める作品でした。東川篤哉「谷根千ミステリ散歩中途半端な逆さま問題」

  • 【No No Girls】Ep.13 / Final Round -alone-

    【NoNoGirls】Ep.13/FinalRound-alone-今年のノノガも開始されました。11日にファイナル。12日に公式からの発表があるのかな。あと10日もないくらいですね。楽しみですしちょっとドキドキします。12月にバズリズムでファイナリスト10名による「Tiger」が披露されました。みんなの成長がしっかりと感じられて努力したのだなぁ・・・と思いました。特にびっくりしたのが、FUMINOちゃん、KOHARUちゃん。別人のようです。バズリズムのパフォーマンスまでで、最優メンバーを予想すると、確定CHIKAちゃんNAOKOちゃんこの二人は、圧倒的な実力者。歌、ラップ、ダンスどれもトップクラスだと思います。CHIKAちゃんは、弱さもしっかり見せてくれて、でも圧倒的にパワフルなところがとても魅力的だな...【NoNoGirls】Ep.13/FinalRound-alone-

  • Britta Teckentrup「Der Baum der Erinnerung」

    BrittaTeckentrup「DerBaumderErinnerung」ブリッタ・テッケントラップ「いのちの木」という邦訳も出ています。キツネが横になり、そのまま目覚めることがなく旅立っていった。仲が良かった動物たちがキツネとの思い出を語っていくと・・・。悲しい別れがあっても、思い出が心をあたためてくれる。心の中に生きづづける。そんな作品です。BrittaTeckentrup「DerBaumderErinnerung」

  • 岡本信照「スペイン語のしくみ」

    岡本信照「スペイン語のしくみ」11月頃から、スペイン語、フランス語、ドイツ語にゆるゆると触れています。多読もしているのですが、NHKのテキストなども読んでいったり、参考書類も少し読んでいこうかなと思っています。そんなことで、まずはこの本。このシリーズはいろいろ読んでいるのですが、なんとなくこんな感じの言語なのかなというのが分かって面白いです。スペイン語はあまり勉強という感じでは接してなかったので、頭の整理になりました。岡本信照「スペイン語のしくみ」

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