このブログが年内に終了してしまうそうなので、とりあえず、今持っているnoteにお引越しすることにしました。https://note.com/komichiruです。まずは、今ある記事を移す予定です。(一部は削除すると思います。)ここで繋がっている人もいるから淋しい気持ちもありますが、しょうがないですね。よろしくお願いいたします。ブログのお引越し
英語、ドイツ語、フランス語、中国語などいろいろな言語についてと読書などを中心としたサイトです。
英語、ドイツ語、フランス語の多読、多聴をしています。その他の言語についてもちょこちょことかじっています。読んだ本のことを中心に書いています。
毎年楽しみにしているダージリンファーストフラッシュ。今年は、気温が低かったり雨不足ということでいつもよりも遅め、5月の終わり頃から6月中旬にかけて発売されました。リンクしたチャートの「花のような香り」「軽やかな味わい」が好きなので、その中から3種類選びました。今日は、どれから飲んでみようかなと・・・初めての農園「シーヨク」を選んでみました。そこまで、軽やかという感じではなく、しっかりとした味。でも、ちゃんと春積みらしさを感じる味でした。一番楽しみなのは「リザヒルフラワリークローナル」です。大事に取っておいて、冬くらいに飲むんだろうな。もう一種類は、「ダージリンファーストフラッシュプレミアム」です。基本的には、農園ものを選んでいるのですが、気になるものは通販限定と言われて、他に、あまりこれと思ったものがなか...ファーストフラッシュ
そして、夏になったら食べたくなるもの。梅です。はちみつ梅干しやシソ梅干しもよく食べるのですが、数年前に出会って年に二回くらい買っているのが「ひがしね梅の甘梅干し~甘納豆風~」ひがしね梅は山形県東根市の梅だそうです。個別のはちょっとお値段が高いので、いつもお得な400g入の無選別のものを買っているのですが、大きいのは本当に大きい。特々撰大粒サイズかなと思いながら食べるとちょっと楽しいです。なんだか夏は梅を食べると、疲れがとれやすい気がするのですよね。子供の頃、親が梅シロップを作ってくれたことがあって、それが美味しくて、飲むと元気が出る気がしたのですよね。その印象がずっと残っていて、今でも夏は梅〜って思ってます。気のせいかもしれませんが、楽しく美味しく夏を乗り越えたいな。「ひがしね梅の甘梅干し~甘納豆風~」
夏になったらという飲み物や食べ物がいくつかあります。その一つが成城石井の「生姜10倍エクストラスパイシージンジャーエール」です。辛!!!と思うほど刺激的な味ですが、なんか効くのですよね。冷たいけれど、ジンジャーだから体が温まるし、特に今日はストレスが・・・という日に飲んだら、なんだかスッキリします。今年は実店舗で三本買って飲んでいたのですが、店舗は行きやすい距離ではないので、思い切ってボックスセットを購入。普通のペットボトルのジュースよりはちょっと高いのですが、お酒も飲まないし、その代わりと思ったらいいよねってことで。成城石井の10倍ではないジンジャーエールは、ちょっと甘めな感じですが10倍のくぅっっっという刺激はありませんが、ナチュラルな味でこちらも美味しいです。「生姜10倍エクストラスパイシージンジャーエール」
いろんなアーティストを知っていくのは面白いもので、好きな芸能人や著名人がお気に入りの曲をあげてくれるとそこから音楽が広がったりして、ありがたいです。数年前に、そういう風に知った一人がAliciaKeysさん。社会問題にも関心が高い歌手ということで、歌詞を見ながら聞くことが多いです。最近よく聞いているのが「WeAreHere」歌詞を調べていたら、レコード会社のサイトに彼女のこの曲への思いや和訳が載っていました。こちらです。平等な世界を信じ、世界の平和を願う歌。10年前の文章なんですね。今の状態も、この歌詞に当てはまってしまって・・・でも、この曲があることは希望だなと思います。「Underdog」という曲は力強いメッセージがあって好きです。ちなみに、AliciaKeysさんに出会ったのは「LoveLooksB...かっこいいなと思う曲
アメリカでは、去年くらいからヒップホップ人気が下がってきて、その分、ロックやカントリーの人気が上がっているそうです。カントリーというのはちょっと意外と思いながら調べていたら、タワレコのコラムを見つけました。カントリーは、女性シンガーを何人か聞いていたのですが、しばらく離れていたし、男性のシンガーは聞いていなかったということもあって初めてみる名前ばかり。挙げられているアーティストの曲を一通り聞いてみたのですが新鮮で面白かったです。このページで主として挙げられている中では、NoahKahanさんとTheRedClayStraysは気になるかな。ちょっと気にかけておこうと思います。でも、もっと気になったのが、コラボ相手として名前が上がってMVも紹介されていたKaceyMusgravesさん。「ケイシー・マスグレ...カントリー
Elisha Cooper「A Good Night Walk」
ElishaCooper「AGoodNightWalk」空が暗くなってくる頃から、すっかり夜の空になるまで、取り立ててなんということもない夜のお散歩が描かれている絵本です。ストーリーがあるわけではないのだけど、毎日の穏やかな時間、静かな夜の空気が感じられて、とても好きです。ElishaCooper「AGoodNightWalk」
Wafa' Tarnowska+Vali Mintzi「Nour's Secret Library」
Wafa'Tarnowska+ValiMintzi「Nour'sSecretLibrary」シリアのダマスカスで戦争が始まり、人々も地下に逃げるような日々、少年、少女たちは、瓦礫の中から本を拾い集めて、地下に図書館を作ったという絵本です。「戦場の秘密図書館-シリアに残された希望」「シリアの秘密図書館瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々」というような本もあるようで、この絵本も、実際に起こったことを元に描かれた作品です。作者はレバノン出身の方で、絵はルーマニア出身でイスラエルに暮らしている方が描いているのですが、お二人の過去とも重なる話だそうです。(図書館というよりも人々の状況が・・・という意味です。)ValiMintziさんの絵はとても美しくて好きなのですよね。イスラエル在住の方ですが、イランやシリアに...Wafa'Tarnowska+ValiMintzi「Nour'sSecretLibrary」
ほしおさなえ「言葉の園のお菓子番未来への手紙」シリーズ5巻目。以前ほど本屋さんに行かないのでAmazonで新刊が出たと知ることが多くなってきました。ほしおさなえさん、来月も新刊が出るようで楽しみ。勤めていた書店が閉店してしまい、無職で実家に戻っていた時に、祖母が遺した言葉から連句の会に参加するようになった主人公の一葉は、連句の会に参加する人々からの縁で仕事をするようになったりと生活も変わって行きました。今回は新しい連句の会にも参加したりして、さらに新しい出会いがあったり新しいことが始まったりして読んでいてワクワクしました。その一方で、心のどこかで気にかけていた過去にも向き合うことに。人生において、前を向いて進んでいくことって必要だと思うのですけれど、時には、過去を振り返って、何らかのけりというのかな・・・...ほしおさなえ「言葉の園のお菓子番未来への手紙」
ほしおさなえ「まぼろしを織る」高校生の時に母を亡くし、大学卒業後に就職したもののコロナで職を失った槐は、染色家の叔母に誘われて一緒に暮らしていた。叔母には頼りすぎず近づきすぎない距離で、塾でパートしながら叔母の仕事の手伝いをして過ごす日々だった。ところが、従弟の綸が離れに住むことになり・・・。うーん、ここでは「呪い」という言葉が使われているけれど、暴力ではない(モラハラという言葉に近いかもしれない)親からの虐待はあり、槐も綸もそういう虐待を受けてきた人たちなのかなと思う。重いけれど、しっかりと描かれている物語でした。でも、槐と綸の両親は、絶対に「槐」「綸」という名前はつけないな。「美華」と「正人」とか、そんな名前をつけそう・・・。ほしおさなえ「まぼろしを織る」
Nissy×SKY-HIの「Stormy」が好きなんですよね。「劇場版ブルーロック-EPISODE凪-」の主題歌で、「ブルーロック」に出てくる凪と玲王という二人の心情をNissyとSKY-HIが歌っているということのようなので、どんな二人なのかと知りたくなりました。そんな訳でTVアニメ版24話をみてみました。日本サッカーがワールドカップで優勝できるように、最強なストライカーを養成するためのプロジェクトが「ブルーロック」、300人の高校生が集められた。サッカー漫画なのだけど、結構思い出したのが、いわゆるサバイバル番組。ボーイズ・ガールズグループでも、圧倒的な個人の輝きとメンバー同士での化学反応がしっかりと見られる人が勝ち残っていく。そんな感じと似ているなと。サッカーはあまりよく知らないのですが、サッカー以外...「ブルーロック」
JoanBauer「ClosetoFamous」主人公は12歳の女の子。読むことがとても苦手、混乱して読めなくなる。そのため、学校では馬鹿だとか怠け者だとか言われてしまう。でも、ベーキング(主にお菓子だけど、料理も上手い)はとても得意で、いつか、最年少で料理番組を持つことが夢。お父さんは、戦争でイラクで亡くなり、お母さんと二人暮らし。お母さんが、恋人に別れを告げたら、その恋人が家に押し入ってきて、お母さんに暴力を振るったので、ここにはいられないとあてもなく親子で車を走らせて行き着いたのは・・・。しんどい思いを抱えながらも、夢を持つ人たちがたくさん出てきます。人と人が関わり合うことで、緩やかに影響しあって変わっていく。そんな様子が描かれています。お父さんの言葉だったり、主人公が好きな料理番組のシェフの言葉だ...JoanBauer「ClosetoFamous」
クラシック音楽では、モーツァルト、バッハ、ヨハン・シュトラウス2世が結構好き。オーストリアの音楽が好きなのかな。オペラに限ればヴェルディも好きだしと、他にも好きな作曲家はいるのだけど、たくさん聞きたいと思うのはこの3人かなと。このうち、モーツァルト、バッハはコンプリートワークスCDセットを持っていて、モーツァルトは全部聴いたことがあります。バッハは何枚か聴くくらいで終わっていたのだけど、今年は全部聞いてみようと決めて年明けから聴き始めて先月の終わりくらいに全部聴き終わりました。150枚以上。休みの日に掃除をしながら聞いたりという時間も多かったのだけど、バッハの音楽はなんだか浄化作用がある気がするので、掃除しながら聴くのにはいいかもなと思いました。(教会音楽が多いので、浄化作用があるような気がするんだと思い...バッハを聴いてみる
本について書かれた本です。普通、本について書かれた本を読むと中に書かれた本がいろいろ読みたくなって、楽しいのだけど、どれから読んだらいいんだろうみたいな気持ちになることも多いのですけれど、若島正さんの書く本の本はちょっと違うのです。何が違うのかというと、多分好みがほとんど合わないのではないかと思うのですよね。あらすじを読んでも、それが面白いの?と感じてしまったりして。それなのに、若島正さんの文章は気持ちが良くて、本を読むのが好きなのだろうなと伝わってくるところも、ちょっとワクワクして、読んでいてとても面白い。読みたいと思うわけではないのだけど、こんなふうに読むのはいいなぁと思いながら読むのが好きというのが一番近いかも。乱視読者シリーズはだいぶん前に他の本も読んだことがあるのだけど、それもとても楽しかったな...若島正「乱視読者の英米短篇講義」
JojoMoyes「ParisForOne」読むのが苦手な人のために企画されたQuickReadsの一冊。QuickReadsはやさしめの文章、大きめの文字、語数が少なめで読みやすい本当なっています。恋人との会話中、「パリに行ったことがないの?」と言われたNellは、それなら恋人とパリに行きたいと格安チケットを手に入れます。ところが、駅で待っても恋人はやって来ず・・・。パリへの週末旅行はさらにひどいことに巻き込まれますが・・・。恋人との関係の物語と言うよりも、慎重に計画を立ててはみ出さないように生きてきた20代半ばの女性が、そんな慎重な生き方から、ほんの少しでも冒険的な方へ一歩を踏み出してみた話として楽しかったです。その後のお話もあるなら読んでみたいと思った作品でした。JojoMoyes「ParisForOne」
ちくまで連載されていた森田真生さんの連載エッセイを一回目だけ読みました。面白かったので、読んで本になったら買おうと思っていました。その本が、今日到着しました。カーソンのセンス・オブ・ワンダーの新訳に続いて「僕たちのセンス・オブ・ワンダー」として載っています。もう一冊は、もともと持っていた新潮文庫版。4人が「私のセンス・オブ・ワンダー」として解説エッセイを書いています。本文よりも長い、追加されたエッセイどちらも同じようなテーマで、「センス・オブ・ワンダー」を読んだ人には、自分の「センス・オブ・ワンダー」を見つけてほしいというような思いを感じます。かなり前に、単行本版と英語版を読んだきりで文庫版も積読状態だったので、久しぶりに二冊の「センス・オブ・ワンダー」を読んでみたいと思います。カーソンだけではなく、5人...センス・オブ・ワンダー
Jordan Scott+Sydney Smith「I Talk Like a River」
JordanScott+SydneySmith「ITalkLikeaRiver」SNSで紹介されていた方がいて読んでみたくなりました。たくさんの言葉が絡まって上手く出てこない。自分のことを話す日は特に辛い・・・。そんなある日、お父さんが川に連れて行ってくれて・・・。どもって上手く話せない男の子の気持ちと、優しく、そしてしっかりと向き合って男の子に接するお父さんがとても気持ちよく描かれていた絵本でした。後書きを見ると、著者の子供の頃のエピソードをもとに描かれた作品のようです。絵も素敵で、自然に囲まれて心がほぐれていくような気持ちになりました。JordanScott+SydneySmith「ITalkLikeaRiver」
マルコ・バルツァーノ「この村にとどまる」1919年、オーストリア=ハンガリー帝国の一部がサン=ジェルマン条約によりイタリアの領土になった。その一部が今は湖に沈むクロン村。ドイツ語を話す人たちが暮らしていたが、ドイツ語教育は封じられ、教師を目指していた少女たちは夢を叶えることができなかった。そんな少女の一人が語り手となって、その後の村の様子が描かれている作品です。生まれ育った場所に暮らしているのに、戦争によって、権力によって翻弄されて、家族や友達がバラバラになった人たちが描かれています。この作品は小説だけど、この村は実際にあって、似たような村民たちはいたのですよね。とても静かで悲しい物語ですが、魅力的な人物が何人もいました。この著者の他の作品も読んでみたいです。マルコ・バルツァーノ「この村にとどまる」
Dr. Seuss「Oh, The Places You'll Go!」
Dr.Seuss「Oh,ThePlacesYou'llGo!」先日、親戚の卒業式がありました。それで思い出したのがこの本。卒業する人に贈られることも多いのだそうです。久しぶりに読んでみました。これから新しい道を歩んでいく人へ向けて描かれた絵本で、励まされる人も多いと思います。うまくいかない時もあるけど、進んでいこうと思えるような本です。原書の前に日本語訳ドクター・スース「きみの行く道」で出会ったのですよね。伊藤比呂美さんの訳で、こちらも素敵です。この春新しい道に進まれる方も多いと思いますが、素敵な道となりますように!Dr.Seuss「Oh,ThePlacesYou'llGo!」
毎日韓国語に触れてみるということで二ヶ月達成しました。10分くらいの日もあるけれどもね。ずっと入門のあたりをうろうろしている感じだったけれど、なんとか初級に進めたかも?くらいになりました。5級レベルの単語集はだいたい一通り覚えたのですが、これ以上単語集で覚えるのはちょっと大変そうかも?ということで、漢字語の感覚を身につけるというのと、接頭辞、接尾辞など共通の部分を意識したいなと思ってそんな関係の本を読んでみたりしています。K-POPも歌のハードルはまだ高いですが、ビハインドやYoutubeライブなどは、ちょっと分かるところも出てきました。やっぱり聞いて直接分かると気持ちがいいですね。徒歩圏内に河津桜が見られるところがあるので、先週末に行ってきました。もう、春の始まりですね。韓国語
「The Shirley Hughes Collection」
「TheShirleyHughesCollection」ShirleyHughesさんは1927年生まれの方で、たくさん絵本や挿絵を描かれています。「AlfieGivesaHand」という絵本から出会って、クラシカルだけどやわらかいユーモアややんちゃさもあって、読んでいて気持ちがいいな。この方の絵本などをもっと読んでみたいなと思って、この本を見つけました。詩、絵本作品、挿絵の作品などがたくさん集められた本です。対象年齢から4つに分かれていて、とても小さい子向け(多分、2〜3歳くらい?)小さい子向け(4〜5歳くらい?)もう少し大きい子向け(小学校低学年くらい)それよりも年上の人向け(小学校中学年〜くらい)となってます。「AlfieGivesaHand」も小さい子向けの中に入っています。Alfieはシリーズが...「TheShirleyHughesCollection」
コスタンティーノ・ドラッツィオ「ミケランジェロの焔」クレスト・ブックス全冊読む!というのは続いていて、2023年刊行の本を全部読み終わりました。「ルクレツィアの肖像」「ミケランジェロの焔」の二冊が特によかったかな。さて、この本はイタリアの美術史家で展覧会キュレーターでもある作者による作品で、ミケランジェロが甥に向かって人生を語ったという形で描かれた小説です。自国の作品について楽しく読ませる美術史家で、展覧会の企画も行っているということで、山下裕二さんや金子信久さんのようなイメージの方なのかな。(お二人とも小説は書かれていないけれど。)著者の作品では「カラヴァッジョの秘密」「ラファエッロの秘密」などの、秘密シリーズとして書かれた評伝が人気だそうなのですが、ミケランジェロでは小説という形を取ったのですね。とて...コスタンティーノ・ドラッツィオ「ミケランジェロの焔」
少し前に、お昼のニュースで輪島の様子を映していた中で、輪島塗の塗師屋の大崎さんという方がインタビューを受けていました。あ、この方は土屋太鳳さんが「まれ」で知り合って、お家に行ったり親しくされている方だと気が付きました。崩れた建物の前で、蔵の中に入れなくて・・・と中を心配されていて、番組の後に知ったのですが、ご自宅&作業場は崩壊されてしまったそうです。地震によって被災地のどの方の生活もそうですが、その地方での伝統工芸にとっても再建が難しい方も出てきてしまったり、引き継ごうと思っていた方の中にも困難が生じてしまったりして、大きな影響を与えてしまうのだろうなと感じました。応援したいという気持ちもあって、輪島塗の物を何か買おうと思いました。ペンダントヘッドなどもいいなと思ったのですが、良さそうなものを見つけること...輪島塗のボールペン
今年は毎日韓国語に触れようという目標、まずは一月達成しました。二ヶ月間は語彙力を上げつつ、速くたくさん読めるようになるというのが目標です。ハングルは、シンプルな構成でとてもわかりやすいのですが、似ている文字がたくさんあるので、素早く形を認識できなくて「お」だと思ったら「う」だったとか、母音を認識するのに結構時間がかかってしまうのです。もう、これは慣れしかないということで、漫画が二冊ほどあるので意味が分からなくても読み進めてみることにしました。絵でなんとなくストーリーを想像しつつ、所々は知っている単語も出てくるくらいな状態だったのですけれど、なんとか一冊最後までたどり着くことができました。一冊分、ハングルを見続けたので結構文字の認識力はアップしたようで、絵本が以前に比べるとぐんと速く楽に読めるようになりまし...韓国語
リタ・ジャハーン=フォルーズ+ヴァリ・ミンツィ「白い池 黒い池―イランのおはなし」
リタ・ジャハーン=フォルーズ+ヴァリ・ミンツィ「白い池黒い池―イランのおはなし」イランの民話を元にしたお話に、イスラエルの画家の方が絵を描いた絵本です。作者も画家もイスラエルで暮らしている方なのですが、作者の方はイラン生まれで子供の頃にイスラエルに移住されたそうで、「イスラエルとイラン両国の文化的な架け橋になるよう努めている」そうです。日本語にはなっていないのですが、ヴァリ・ミンツィさんが絵を描いている絵本に「Nour'sSecretLibrary」という作品があって、こちらは、シリアの首都ダマスカスが舞台だそうです。ヴァリ・ミンツィさんの作品はユダヤ教に基づいたようなものもあるのですが、その一方で宗教が異なるアラブ諸国の絵本もあって、文化を結びたいというような気持ちを持っている方なのかなと思ったりしてい...リタ・ジャハーン=フォルーズ+ヴァリ・ミンツィ「白い池黒い池―イランのおはなし」
イ・ミイェ「夢を売る百貨店本日も完売御礼でございます」Amazonにおすすめされたので読んでみました。いろいろな夢を売っているお店で働く事になった女性が主人公です。いろんな商品に関するエピソードが描かれています。かわいらしいファンタジー?といった感じの作品でしたが、優しい世界で軽く読めるので楽しめました。自分がこのお店に行けるなら、どんな夢を買いたいかな。悪夢よりは楽しい明るい気持ちになれる夢がいいなぁ。いい夢を見て、あぁ幸せって気持ちのままで起きたい。(そういえば、最近はあまり夢を見てないかも。)原書は「달러구트꿈백화점」こんな本が原書で読めたら楽しいだろうなぁ。イ・ミイェ「夢を売る百貨店本日も完売御礼でございます」
FannyBritt+IsabelleArsenault「Jane,theFox&Me」最近は、ドイツ語と韓国語に触れることが多いのですが、久しぶりに英語の本も読みました。いじめにあっている女の子が「ジェイン・エア」の世界に逃げる。なんとか毎日過ごしていたら、キャンプに行かなくてはならなくなった。友達もいないのに・・・。そこで・・・。何度か読んだ本なのですが、とても繊細に感情が描かれたグラフィックノベルです。IsabelleArsenaultさんの絵がとても好きなんですよね。美しくておしゃれな雰囲気もありつつ、本当に繊細に描かれていて。グラフィックノベルは十冊以上は読んでいるのですが、漫画とも違って、吹き出しはなくて、コマ割りの絵と文章からなる本という感じで、同じような物語ならば漫画よりも静かな雰囲気があ...「Jane,theFox&Me」
もともと韓ドラの挿入歌でいいなぁと思った曲が入っているアルバムを買ったり、ちょこちょこと韓国の方の曲を聞いていたのですが、一昨年、去年と、サバイバル番組を結構見たこともあって、K-POPが近しくなって来ました。今一番好きなのはStrayKidsのハンジソンくん。メインラッパーの一人でありながら、(メインボーカルに近い)リードボーカルでもあり、繊細な感情から、激しい感情まで歌で、ラップで魅せてくれる。3Rachaの一人として、バンチャンさん、チャンビンさんと一緒にスキズのほぼ全部の曲の作詞作曲に参加しているほか、ほぼ一人で作詞作曲した作品も多いのですが、弱さや孤独を美しいメロディに乗せて描いたものが多く、心にキュッときます。和訳を通してしか理解できないのは残念なので、半分くらいでも聞き取れるようになりたい。...韓国語
岡真理「ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義」10月に行われた二つの講義を加筆して書籍化した本です。ガザとは何かという題ですが、パレスチナとイスラエルの関係を歴史の流れに沿って見ながら、どういう状況から今のような状態になっているのかが語られています。パレスチナは、イスラエルによるアパルトヘイト体制にあり、現在行われていることはジェノサイドである。ということが書かれています。ガザ地区は封鎖状態にあって「天井のない監獄」と例えられる状態であり、何も悪いことをしてなくても、検問所で人が射殺されたりもする。写真家・高橋美香さんのブログ「友達のお兄さんが殺された」そのくらいの知識で読み始めたのですが、ここまでひどいものだったのかと思うことが多かったです。二回分の講義を一気に読むことができず、一回分ずつ読みま...「ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義」
言葉の園のお菓子番を読んでいると、連歌に興味が湧いてくる。けれども、連歌は一人でできるものではないから季語が気になってくるし俳句ならと思ったりもします。でも、4巻を読んでいたら短歌もいいなと思ったりしました。歌集や句集は何冊か読んだことがあるし、俳句は句会にも一度参加させていただいたことはあるのですが、ちゃんと勉強したことはないのでちょっと入門書を読んでみようかと思っています。図書館で、何冊か入門書を借りてみたのですが、その中に俳句、川柳、短歌について載っている入門書があったので、まずはそれからと読み進めています。俳句:季節が感じられる風景川柳:客観的・普遍的な感情短歌:風景の中の自分の感情モネの絵は、時間や季節も感じられるので俳句っぽい、ピカソの絵は、他人の感情を描いたものが結構あるように思うので川柳っ...俳句・短歌・川柳
もう6日になりしたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。この間、StrayKidsの動画から、ハンジソンくんの座右の銘が「이또한지나가리라(これもまた過ぎ去る)」だということを知りました。調べたら、ペルシアの格言なのですね。英語だと「Thistooshallpass.」良いことも、悪いことも、ずっと続くものではなく変わり続けていく。この言葉、辛いときに思い出したら、力になってくれそうです。今年は出だしから辛い出来事が続いていますが、「Thistooshallpass.」ですね。年末年始は、結構本を読みました。小説、エッセイなどを読んでいたら、詩にまつわる内容が多くて、詩を読みたくなりました。来週は私をたくさん読もうと思います。2024年
最近は、結構本を読んでいます。先週から読んでいるのは、ほしおさなえさんの「言葉の園のお菓子番シリーズ」です。二巻の途中で止まっていたので、一巻「見えない花」から読み直して、今日は二巻の「孤独な月」を読み終えて、三巻「森に行く夢」をちょっとだけ読み始めたところです。チェーン店の本屋さんに勤めていたけれど閉店で辞めることになった一葉は、実家に戻って亡き祖母の部屋に行き、自分へのメッセージが載っているノートを見つける。趣味で通っていた連句の会に、お菓子を持っていってと書かれていた。12ヶ月のお菓子の名前が載っていたので、その月のお菓子を持って連句の会に行き、続けて通うようになった。そして、連句の会の出会いから、新しい仕事もするようになり・・・。連句って難しそうだけど、楽しそう。みんなで作っていくからこその意外性...言葉の園のお菓子番シリーズ
クリスマスや年末、良い時間を過ごされてますでしょうか。このブログの今後は考え中なのですが、とりあえずは一回リセットしてみました。いろいろ大変なニュースも多いですが、来年が明るい年となりますように!(まだ年内書くかもしれませんが)どうぞ、良いお年をお過ごしください!Season'sGreetings
ルクレツィアの肖像マギー・オファーレル新潮社主人公は、実在した人物ルクレツィア・ディ・コジモ・デ・メディチ、コジモ1世の娘です。著者は、彼女がモデルとなっている絵を見て、何か言いたいことがあるように思って小説として語らせてみたそうです。実在した人物が主人公ですが、史実に忠実に書かれている訳ではなくて、いろいろと変えてあるようです。さて、この主人公は、史実としては、15歳で結婚して16歳で亡くなった人物であり、夫に毒殺されたのだと噂されているのです。読み始めるのが、ちょっと心重いなぁ・・・と思いながらページをめくりました。この著者の作品はハムネット(新潮クレスト・ブックス)マギー・オファーレル新潮社を読んだことがあります。シェイクスピアの妻を主人公とした話で、すごく意思を持った女性として描いているなと思いま...マギー・オファーレル「ルクレツィアの肖像」
tegningガラスペン木木製ペン万年筆高級(薄茶)【初心者から上級者まで】ガラスペンをこれから始めたい人やすでに使っているが、持ち運び用などに持っ...Tegningずっと気になっていたガラスペンをついに書いました。取り扱いが大変そうというのが、今まで持っていなかった一番の理由。毎回、気をつけて箱にしまわないといけないかな・・・と思ったりしていました。でも、キャップ付きで、持ち歩いたりもできるようなペンもあるのですね。これなら取り扱いやすいかなと選びました。回して開けるタイプのキャップで、これなら少しくらいの振動があっても大丈夫そうです。普通にペン立てに入れておけます。書き心地は思ってたより良くてとても気持ちがいいです。万年筆ともまた違った感じで、いいですね。ガラスペン
[リムジンサービス]EP.86SHINeeTAEMIN Guilty,YouMadeMeImpressed,CleanUp,IntoTheNewWorld○一曲目を聞いた時は、ものすごくセクシーな歌声の方なのかなと思ったら、二曲目は情感たっぷり歌い方で・・・すごく曲によって歌い方が違って、しっかりと感情が伝わってきて素敵。いろんな曲を聞いてみたい方だなと思います。なんだか、アニソン歌っても似合いそう。なんでと言われても答えられないのだけどなんとなく。[リムジンサービス]EP.87ZEROBASEONEZHANGHAO Always,Rain,SOBAD,Epiphany◎○ジャンハオさんの歌声大好きなのでリムジンサービスに出てくれて本当に嬉しかった。ソロ曲Alwaysも初めてライブで聴けて嬉しい。透明感の...「リムジンサービス」10
「Tu me racontes une histoire ? Mon grand livre d'Or」
Tumeracontesunehistoire?Mongrandlivred'Orちょっとクラシカル、1950年代くらいの絵本20冊分の合本です。易しめの本をたっぷり読めるのでありがたいです。「Tumeracontesunehistoire?Mongrandlivred'Or」
LonPoPo中国が舞台の絵本。赤ずきんちゃんっぽいかな?七匹のこやぎみたいかな?あぁ、三匹のこぶたかも?と思うお話でした。EdYoung「LonPoPo」
「Nizi Project Season 2」(Youtube版)
「NiziProjectSeason2」のYoutube版を見ています。リアルタイムで見ているのですが、だいぶん進んだので少し感想などを。Niziuの男子版的な位置付けのオーディション。去年の春くらいから始まって、日本合宿が夏休みくらい?韓国合宿が冬休みくらい?と思っていたのですが、韓国合宿の課題曲で6月にMVが公開されたスキズの曲が使われていて、ん?韓国合宿は数回に分かれて行われているのかな?と思ったりもして時期がよく分かりません。(韓国合宿が冬休みと思ったのはみんなでJ.Y.Parkさんの公演に行ったという話があったからです。)いずれにしても放送前にメンバーは決まっていて、デビューに向けてがんばっているところだと思います。まずは各地方での選抜審査がありました。最初の頃は上手い人がいるなと思っても、特に...「NiziProjectSeason2」(Youtube版)
紙屋ふじさき記念館あたらしい場所(角川文庫)ほしおさなえKADOKAWA紙屋ふじさき記念館最終巻です。主人公の百花が、2021年に大学を卒業して2023年5月までの話になります。日本橋にあった紙屋ふじさき記念館が閉館した少し後から、川越に新しい記念館ができるまでの時期になります。このシリーズに限らずですが、ほしおさなえさんの本を読むと、何かを作りたくなったり始めたくなったりするような気がします。そして、この本に押されて前々から気になっていたガラスペンを注文してみました。初めてのガラスペン楽しいといいな。扱いやすそうなペンがいいかなと思ってキャップ付きというのを選んでみました。書店で見かけてこれも迷っていたのだけど、結構レビューがいいな。この色合いきれいですよね。ガラスペンが気に入ったら、二本目は・・・?ワ...ほしおさなえ「紙屋ふじさき記念館あたらしい場所」
ヴェロニカ・マーズ<ファースト・シーズン>Vol.1[DVD]クリスティン・ベルワーナー・ホーム・ビデオヴェロニカ・マーズ1stシーズン後半セット(14~22話・5枚組)[DVD]クリステン・ベルワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント女子高生探偵ヴェロニカ・マーズシリーズ。親友が殺された。ヴェロニカに起こったこと。という二つの謎がシーズンを通して描かれつつ、各話1つのエピソードとして、私立探偵の父を手助けした事件、高校で他の生徒から依頼を受けた事件について描かれている作品。ややダーク寄りですが、ヴェロニカがかっこいいし、テンポもよく面白い作品だと思います。「ヴェロニカ・マーズファーストシーズン」
語学の天才まで1億光年高野秀行集英社インターナショナル言語・語学好きなら楽しめるだろうなと思う本。旅行(というより探検・奥地取材)に行く時に、その国の言語を学び、現地でその言語を使い、使う中でさらに言語を獲得していく様子が描かれた本です。言語の学習本ではなく、言語に体当たりしてみた記録みたいな感じかな。新しい言語は大変だけど、ワクワクするのはすごくよく分かります。実際に使ったら、ワクワクも大きいのだろうな。高野秀行「語学の天才まで1億光年」
EMILERANGESESLIVRES-Dès3ansEMILEシリーズ10冊の合本です。今日は透明人間だ・・・とか、お茶目な男の子のお話です。楽しいシリーズ。「EMILERANGESESLIVRES」
フレンズ<サード・シーズン>コンプリート・セット(2枚組)[Blu-ray]ジェニファー・アニストンワーナー・ホーム・ビデオ数ヶ月前から観ていて、しばらく止まっていたのですが、悲しいニュースを目にして、続きを観ました。かなり長くシーズンが続いたドラマなので、出演者の方々は家族のような関係だったのではないかと思います。さて、シーズン3です。他のシーズンもそうですが、メインの6人がいろんな人と交際を始めたり、別れたりと忙しいです。そして思ったのは、この中の男性だとロスは一番付き合いたくないタイプ。他の二人もなかなかなのだけど。「フレンズ<サード・シーズン>」
LadamedumercrediAnneSophieDeMonsabert,StephaneGirelAutrement水曜日には、おばあちゃんでもない女の人の家に行く・・・。そんな小さい子のお話です。「Ladamedumercredi」
CarolineetsesamisalamerProbst,PierreHachetteCarolineetsesamismenentl'enqueteProbst,PierreHachette海に行くお話行方不明に・・?のお話の二冊です。Carolineetsesamisシリーズ二冊。
思い出すこと(新潮クレスト・ブックス)ジュンパ・ラヒリ新潮社ジュンパ・ラヒリの序文ジュンパ・ラヒリが引き出しの中で見つけた「ネリーナ」と題されたノートに書かれた詩。(詩はラヒリとよく似た人により書かれたようだとなっている。)そのノートを託されたマッジョによる注という構成よりなる作品。ラヒリは、この作品をどのように書いたのかな。詩を書きためていて、ある時期にそれを別の人が書いたもののように読み直して注をつけ、序文を書いてみたのかな。詩から家族関係や家族に起こった出来事などがいろいろ伝わってくるので、詩の形の小説のようでもある。イタリア語でなければ、こういう作品は生まれなかったのだろうなと思うので、イタリア語に触れたラヒリが感じられる作品だなと思う。ジュンパ・ラヒリ「思い出すこと」
Aupaysdescontes赤ずきん不思議の国のアリス人魚姫親指姫白雪姫をもとにした話が載っています。(ぜんぜん違う話になっているものもあります。人魚姫が話せるようになっていたりとか・・・。)「Aupaysdescontes」
CarolineetsesamisaupoleNordProbst,PierreHachetteCarolineetsesamisfontlafêteCarolineetsesamisenrandonnée動物園のシロクマを北極に連れて行くお話。お祭りのお話。おばさんに招待されて・・・というお話。Carolineetsesamisシリーズ三冊。
あおのじかんイザベル・シムレール岩波書店陽が沈んでから夜になるまで、短い時間の動物たちを描いた絵本。ストーリーはなく、あえて言えば科学絵本でしょうか?表紙のような絵が続きます。とにかく美しくて素敵です。この色合いは本当に大好き。イザベル・シムレール「あおのじかん」
AREAOFDIAMOND(DVD2枚組)(特典なし)[DVD]WPBL-90624ちゃんみなワーナーミュージック・ジャパン最初、ちゃんみなさんを知ったときにいくつかMVなどをみて、それほど好きな感じではないかなと通り過ぎてました。でも、「ちゃんみな-美人/THEFIRSTTAKE」はとても衝撃的でした。17歳の時に受けた痛みから、こんなにも怒りと悲しみが伝わり、どこか祈りまでも感じる作品を作ったんだな。こんなふうに全身で歌うんだな。自分の弱さや痛みを伝えるのって、勇気がいることだと思うのです。弱さや痛みを伝えるよりも、鎧って平気なふりをしていることの方が、さらに痛みを受ける可能性が少ないから。土屋太鳳さんが、明るい役を演じるときこそ、その子の弱さや痛みを探す。なぜなら、人が共感するのはそんな部分だから。...「AREAOFDIAMOND」
CarolineetsesamisàlafermeCarolineetsesamisauxIndesProbst,PierreHachetteCarolineetsesamis-Lagalettedesrois農園に行くお話。インドに行くお話。ガレット・デ・ロワというお菓子のお話。です。Carolineetsesamisシリーズ三冊。
Caroline et ses amisシリーズ3冊、Guduleシリーズ1冊
CarolineetsesamisdemenagentProbst,PierreHachetteCarolineetsesamisenvacancesProbst,PierreHachetteCarolineetsesamisaucarnavalProbst,PierreHachette家が取り壊されてしまうお話バカンスのお話カーニバルのお話Gudulebaby-sitterお母さんとお父さんはオペラ鑑賞に。ベイビーシッターが来るって?Carolineetsesamisシリーズ3冊、Guduleシリーズ1冊
[リムジンサービス]EP.80정용화 JUNGYONGHWA 너의도시(YourCity),Lonely,건물사이에피어난장미,NoCelestialロックバンドのボーカルの方で、ソロ活動もされるということのようですね。ちょっとざらっとした伸びやかな歌声の方だなと思います。かなりキャリアがある方のようで、余裕感があるし、ロックな歌い方で楽しんで歌っているのが伝わってきて気持ちがいいです。[リムジンサービス]EP.81EXOD.O. Somebody,SupermarketFlowers,FallingLikeTheStars,GoodbyeSummer透明感のある美しい歌声。力を入れずに歌ってそれが心地よく聞こえる歌が多くて素敵でした。でもちょっと気になったのが表情というか・・・表情なく一点を見つめて歌っ...「リムジンサービス」9
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い[Blu-ray]トム・ハンクスワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント911で父親を亡くしたアスペルガー症候群の少年の物語。小説を読みたいなと思いつつ、読めずにいたらテレビで放送されて、録画していたのを観ました。小説の厚さからすると、映画で描かれている部分は少しなのだろうな。父の死(というよりも実際は少し違うかもしれない)を受け入れるための課程を描いた作品と言ったらいいかもしれない。小説だったら、この過程の一つ一つにもっとしっかりとしたエピソードが描かれていたのかな。もう少しそういうところも見てみたかったなと思いました。ちょっとおとぎ話めいたところもあるような気もするのだけど、全体的には良かったな。少年を演じていたトーマス・ホーンくんの演技がいいな。子役から...「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(字幕版)
CarolineetsesamisenautomobileCarolineetsesamisauxsportsd'hiverProbst,PierreHachetteCarolineetsesamisatraverslesagesProbst,PierreHachetteCarolineetsesamisetlemystereduchatfossileProbst,PierreHachetteラリーのお話。ウインタースポーツのお話。歴史。博物館と化石のお話。です。Carolineetsesamisシリーズ4冊。
山本隆博「シャープさんのSNS漫画時評 スマホ片手に、しんどい夜に。」
シャープさんのSNS漫画時評スマホ片手に、しんどい夜に。山本隆博講談社漫画サイト「コミチ」で連載されている「シャープさんの寸評恐れ入ります」から抜粋して作られた本。文章・紹介漫画・文章の順のように書かれている。紹介漫画と書いたけれど、漫画の書評や案内という訳でもなくて、いろんな人が感じているちょっとした痛み、生きづらさのようなものについて、ぴったりな漫画を挟んで書かれたエッセイといった感じの本かな。ちょっとした痛みとかいたけれど、小さいというよりも多くの人が日常の中で感じるようなこと、誰が読んでもいくつかは分かる・・・と思えるような気がする。そして、漫画の伝える力を感じられる本でもありました。エッセイだけよりも、間にある漫画でグッと伝わってくるなと思います。それから、案外文章の書き方についての本でもあるか...山本隆博「シャープさんのSNS漫画時評スマホ片手に、しんどい夜に。」
ひかりごけ[新潮CD]武田泰淳新潮社もう一本聞いたのは「ひかりごけ」です。これも一部戯曲形式なので、朗読で聞いてみたいと思った本でした。初めは、北海道で人から話を聞いたという場面から始まり、その話をもとにした戯曲へと続いていきます。戯曲部分は、戦時中に船が座礁し、飢えに苦しんだ船員たちがとった行動について書かれています。一人生き残った船長は・・・。誰が誰を裁けるのか、誰が罪を犯しているのか。天皇のために死ぬのが当然とされる時代、天皇のために「死ぬ」ではなく「生きる」のを求められたら、何をしてもいいのか。この話のもとになった実際に起こった事件について、モデルとなった船長が語った本があるようです。生還―『食人』を冒した老船長の告白合田一道柏艪舎「ひかりごけ」
山月記[CD]中島敦新潮社久しぶりの三連休は、三日間とも結構長い時間掃除をしていました。掃除のお供に、オーディオブックを聞いていました。英語の絵本や、ドイツ語の教材は短いものをいろいろと聞いて、日本語の朗読も二本聴きました。日本語の朗読の一本目がこちら。「山月記」「名人伝」「牛人」の三作が入っています。「山月記」は、高校生の時に授業で時間をかけて読んでいった覚えがあります。その時に、この作品は朗読で聞いてみたいなと思いました。それで見つけたのがこの朗読です。とても素晴らしい朗読で、聞きやすくしっかりと伝わってきます。「臆病な自尊心」という言葉がとても印象に残っている作品です。「尊大な羞恥心」も印象的ですね。なんだか、この言葉が学生の時に刺さったな・・・。自尊心って、実はよく分からないなという気がします。作...「山月記」「名人伝」「牛人」
GUDULEAUNBEBELe«niversaire»deGuduleFannyJoly,RoserCapdevila400Coupsお母さんのお腹が大きくなって・・・赤ちゃん?という話。誕生日なのだけど・・・という話。絵がかわいくて、読みやすいので好きなシリーズです。Guduleシリーズ二冊。
普段は、ちょこちょこっと掃除をするくらいなので、連休の日は一日は中掃除くらいしようと思ったりしています。今日は、三ヶ所くらい、おいてあるものもどかしてしっかりと掃除をしました。普段なかなかしっかりと掃除できないところをじっくりと掃除できると気持ちいいですね。古いタオルなどを切って作ったウェスをよく使っていたのですが、最近、使い始めたのが、スコッティファイン洗って使えるペーパータオル無地ホワイト70カット6ロール繰り返し洗って使えるペーパータオル日本製紙クレシア広い部分を拭くのにはとても便利だし、タオルだと毛羽立ってしまうものもあるけれど、これだと広い部分を拭くのにもとても便利。(雑巾も使わない訳ではないのですが、なんとなく清潔度が気になったりもするので、ウェスや掃除シートを中心に使ってます。)今日大活躍し...連休は・・・。
ドラマ「ばからもん」を観ました。スランプに陥った若手書道家の半田清舟は、父に言われて五島列島にやってきた。静かに書道に向き合えるのかと思っていたが、借りた家は子供達の遊び場になっていたので、住み始めてからも近所の小学生なるをはじめ子どもたちがたくさんやって来た・・・。村人と接していくことで成長していく様子が描かれていました。主役の半田清舟役の杉野遥亮くんが結構好きなので、ちょっと観てみようかなと思ったのですが、印象的には、なる(宮崎莉里沙ちゃん)の方が主人公っぽいかな。原作はコミックで結構巻数があるようなので、もっと細かいエピソードが楽しめるのかな。ばらかもん(1)(ガンガンコミックスONLINE)ヨシノサツキスクウェア・エニックス「ばからもん」(ドラマ)
CarolineetsesamisdansleurmaisonProbst,PierreHachetteCarolineetsesamisaParisHachetteCarolineetsesamisfontduchevalProbst,PierreHachette夏の家はボロボロで、みんなで掃除に修理に・・・。パリ旅行に来たCarolineから両親への手紙・・・。馬に乗って山の中を・・・。の三冊です。絵がおしゃれでかわいい。Carolineシリーズ三冊。
BennyBlu:Zeit;Messbar,AberNichtZuFassenKinderleichtWissenVerlagBennyBlu-Cowboys:LebenimwildenWestenKuffer,SabrinaKinderleichtWissenVlg.Zirkus一冊ワンテーマの百科事典のような本。時間カウボーイサーカスの三冊です。BennyBluシリーズ三冊。
石原真弓「ディズニーの英語 コレクション3 トイストーリー」
CD付ディズニーの英語[コレクション3]石原真弓[英文解説]中経出版聴き読みしました。少年の家にあるおもちゃ(人形たち)の物語。トイストーリーは映画も見たことがなくて、全然内容を知らなかったのですが、こういうストーリーなのですね。絵も多くて、楽しめました。石原真弓「ディズニーの英語コレクション3トイストーリー」
[4種セット]V(BTS)-Layover韓国盤[4種セット]V(BTS)-Layover韓国盤BTS今月は、StrayKidsのアルバムが届いて、BE:FIRSTのシングルが届いて、HaHyunSangさんのアルバムが届いて、今日はこちらが届きました。12月まで今の所は他に予定がなく、今月はなんだかたくさんな月です。CDはまだ聞いてないのですが、MVは全部見ました。フォトブックを全部見てみたいなというのが全種類買った理由うあのですが、どれも良かったです。青が一番好きで、紫もすごく好き。緑も良かったし、小さいサイズだけどWeverseAlbumsver.も良かったです。トレカコレクターでは無いのですが、どれもトレカ5枚(1種だけ1枚ダブりで入っていました)でランダムなしで入っています。箱にもシールが貼って...CD到着。
TimeAndTrace-incl.40pgPhotobook,CompositionNote,FoldedPoster,PhotoFilm+PhotocardHaHyunSangWakeoneリムジンサービスを全部見てようと思った時点で、知っているグループやシンガーはとても少なかったので、初めましての方が多かったです。デジタルやCDなどで作品を持っていたのはジミンさんとスキズだけ。(スキズも全部見ようと思う前に、リムジンサービスがきっかけで購入したのですけれど。)そして、リムジンサービスの旅に出てから追加でアルバムのようなパッケージで聴いてみたいなと思ったのはHaHyunSangさんとSeoriさんでした。SeoriさんはCDの形では二曲入りのシングルだけのようで、デジタルではパッケージのものは無いよう...「TimeAndTrace」
10日間で男を上手にフル方法スペシャル・コレクターズ・エディション[DVD]ケイト・ハドソンパラマウントジャパン雑誌の企画で、どうしたら10日間で男性から振られるかという記事を書くことになり、まずは相手を見つけなくては・・・という女性仕事の関係で10日間で女性に惚れさせてみせることになった男性そんな二人の出会いから、二人の駆け引きが始まり・・・。駆け引きを書いているのですが、嫌な感じはなく軽く楽しめるラブコメでした。彼女は今後仕事どうするんだろう。「10日間で男を上手にフル方法」
「Pony Zauberfee - Nina hat ein Geheimnis」
PonyZauberfee-NinahateinGeheimnis:UngekuerzteLesung久しぶりにドイツ語。朗読を聞きました。ドイツ語の子供向きの朗読はとても楽しいものが多くて、これもそんな一つです。ペガサスが家にやってきた。女の子とペガサスの交流が描かれた作品が三話入っています。「PonyZauberfee-NinahateinGeheimnis」
御書物同心日記(講談社文庫)出久根達郎講談社本が大好きな丈太郎は、縁あって将軍家の御文庫の同心となった。御書物同心日記とあるように、仕事のことや同僚との交流の様子、同心になる前によく通っていた古本屋さんとのやりとりなどが描かれています。特に派手なことが起きるわけではないですが、本好き(特に古本に親しんでいる人)には楽しい作品だと思います。出久根達郎「御書物同心日記」
「The Bernie Mac Show - Season 1」
TheBernieMacShow-Season11話20分ちょっと、22回のドラマです。BernieMacは有名なコメディアン、妻と二人で平和に過ごしていた。妹が薬物問題で施設に入ったので、甥姪3人と暮らすことになった。甥姪たちはいろいろと生活を引っ掻き回し・・・。13歳の長女、小学生の長男、幼稚園生くらいの次女の三人です。ドタバタファミリーコメディになるのかなと思うのですが、文化の違いなのかもしれないけれど、親の問題でおじさん夫婦の家にお世話になる・・・という感じは全くないのですよね。だから見ていても、おじさんの言うことは当然というか、ちょっとひどすぎじゃないって言いたくなるような感じで・・・正直楽しめませんでした。「TheBernieMacShow-Season1」
宮沢賢治の魅力(4)猫の事務所朗読長岡輝子朗読キングレコード外国語の朗読はよく聴きますが、日本語もいくつか持っています。久しぶりに日本語の朗読を聞いてみようかなということでこちらを。英語などだと、集中して聞かないと何を話しているのか迷子になってしまうことがあるのですが、日本語だと集中という感じでなくても大丈夫なのがいいです。ただ、最初の作品はほぼ方言なので文字で見ても理解が難しかったです。長めのお話は二つ。表題作の「猫の事務所」はいじめの話なのでなんだか切ない話でした。「宮沢賢治の魅力(4)猫の事務所朗読長岡輝子」
フランケンシュタインBlu-rayロバート・デ・ニーロポニーキャニオン友達が良かったと言っていた作品。やっと見ました。母の死にショックを受けたフランケンシュタインは、死なないようにするための研究に必死になった。ある時、死体から人を造りあげたが、縫い合わせてできた人の醜さと力に人々は嫌悪し、恐れるのであった・・・。名前のない人造人間の繊細な感情をとても上手く演じられていて、特に最後は切なくて切なくて・・・。このお話では人造人間になっているけれど、ここで出てくる醜さへ対する嫌悪や恐怖は、異質なものへの嫌悪や恐怖と捉えることもできて、そうなると、実はたくさん現実にあることだなと思うし、そういう嫌悪や恐怖を浴びることで怪物になってしまう人もいるのだろうなと思うのです。悲しいよね。そうならないように。そして、大事な...「フランケンシュタイン」
ある犬の飼い主の一日(新潮クレスト・ブックス)サンダー・コラールト新潮社主人公は56歳の男性。10代の姪とは恋愛話までできるような仲良し。ICUの看護士で、だいぶん年取った犬と暮らしている。犬と散歩して、犬の調子が悪くなった時に女性が声をかけてきた・・・。ちょっとポップな書き方というのかな、先を知っている人の語りみたいな感じで描かれていて、少し入りにくい感じがあったのだけど、ストーリーとしては、生活の中の小さな幸せがたくさん感じられるもので良かったです。サンダー・コラールト「ある犬の飼い主の一日」
<<女性グループ>>もっと歌声を聞いてみたいと思った方には○、心惹かれた方には◎をつけました。☆STAYC[리무진서비스]EP.23스테이씨시은 STAYCSIEUNかわいくて、ちょっとクシャッとした声だなと思っていたけれど、ものすごくしっかりと高音を歌い上げて、ちょっとかっこいいなと思いました。大きなコンサート会場でも、しっかりと隅々まで届きそうな声。音もはっきり聞こえてきます。ちょっとぶりっ子な感じの歌い方をしたりするのだけど、もっと真っ直ぐな歌い方の方が合ってそう。[リムジンサービス]EP.50STAYCアイサ STAYCISAちょっとねっとりとした誘うような歌声かな。かわいくて雰囲気のある声だと思います。ちょっと鼻にかかったような声になる時もありますね。ヨーデルを歌ってました。なんかこういうのを歌...「リムジンサービス」8
<<男性ソロ>>もっと歌声を聞いてみたいと思った方には○、心惹かれた方には◎をつけました。[리무진서비스]EP.63십센치권정열 10CM○リムジンサービスを見ていると、よくカバーされているなと思う方がいるのですが、10CMはその中に入っています。もともとデュオバンドで二人の身長差から10CMという名がついて、一人脱退して名前はそのままで、今はクォン・ジョンヨルさんお一人で活動されているそうです。ちょっとかわいさもあるやわらかくてまろやかな声。しっかりと音が聞こえるし、声量もあるので、しっかりと伝わる歌声だと思います。強い歌を歌っても、どこか優しさや温かさが感じられるような雰囲気が素敵です。[リムジンサービス]EP.52ファン・ミンヒョン HWANGMINHYUNアイドルっぽい方だなと思ったら、二つのグル...「リムジンサービス」7
<<女性ソロ>>もっと歌声を聞いてみたいと思った方には○、心惹かれた方には◎をつけました。[리무진서비스]EP08.소유 SOYOU「青春スター」のエンジェルミュージシャンとしてよく知っている気持ちになっていますが、歌声を聞くのは初めてでした。セクシーで美しい声だなと思います。しっとりとしたバラードも雰囲気のある曲もすごく似合っていますね。感情もしっかりと伝わってきます。曲によってはグッときて泣いてしまいそうかも。[리무진서비스]EP.35조유리 JOYURI 透明感のあるかわいい歌声だなと思います。高音で真っ直ぐに歌っているような感じがいいですね。ちょっと細くて、時々儚さも感じるのですが、そういうところも魅力になっているように感じます。ソロの方ですが、すごくアイドルっぽい雰囲気と歌声だなぁと思います。(...「リムジンサービス」6
にわか大根―猿若町捕物帳(光文社時代小説文庫)近藤史恵光文社近藤史恵さんは捕物帳も書かれているんだと思って、読んでみました。三話入っているのですが、ある意味似たような事件でした。切ない話ばかりですね。そして、どれも、殺人事件だったということで、悪かったというわけではないのですが、現代の日常の謎の方が好きだなと思いました。そして、恋の話がちょっとばかり気になります。近藤史恵「にわか大根―猿若町捕物帳3」
<<女性グループ>>もっと歌声を聞いてみたいと思った方には○をつけました。☆ITZY[리무진서비스]EP.22있지리아ITZYLIA甲高くて、かわいさのある歌声ですね。コケティシュという言い方が一番あっているかな。音がくっきりと聞こえてくるので、ラップも似合う方だなと思います。いろんな曲をしっかりと歌いこなせる方なのだろうなと思いました。[リムジンサービス]EP.74ITZYYEJIちょっと小悪魔っぽい雰囲気がある方だなぁと思うのですが、歌声にもそんな雰囲気を感じます。かわいくてちょっとお茶目な感じがする歌声だなぁと。雰囲気がある曲も似合っていましたが、明るくてお茶目な曲が合いそうな方だなぁと思いました。☆IVE[리무진서비스]EP06.아이브리즈 IVELIZクセのない正統派?なかわいい声。なんだろう。...「リムジンサービス」5
マカロンはマカロン(創元推理文庫)近藤史恵東京創元社ビストロ・パ・マルシリーズ三冊目。表題作でもある「マカロンはマカロン」が特に印象的でした。ある優しさが、ある痛みにもつながる場合もあるのだなぁと。マカロンの名手に幸あれ・・・。そして、最後の作品がやるせ無いなぁ。(こういう短編集、最後の話はちょっと幸せな話だと嬉しいなと思うのだけど。)劣等感からくる悪意?別に劣等感を感じるものでは無いように思うのだけど、こんなことで劣等感を感じてしまう人がいるのかな・・・。そんなことを考える人こそ・・・と思ってしまうのだけど。そして、やっぱりビストロ・パ・マルに行きたいし、美味しいパンも食べたい。コロナですっかり外食をしなくなったけど、外食の楽しさを思い出させてくれるような作品でもありますね。近藤史恵「マカロンはマカロン」
<<男性グループ>>もっと歌声を聞いてみたいと思った方には○、心惹かれた方には◎をつけました。☆SUPERJUNIOR[리무진서비스]EP.51슈퍼주니어예성 SUPERJUNIORYESUNGなんというか、ドラマチックな歌い方をされる方だなぁと思いました。感情たっぷりに語るように歌っているように聞こえます。ちょっとざらっとして色っぽい声。しっとりとした歌も訴えかけるような歌も似合うように思いました。☆TOMORROWXTOGETHER[リムジンサービス]EP03.TOMORROWXTOGETHERテヒョン TXTTaehyun甘くてちょっとかわいさも感じるような美しい声ですね。しっかりと前に伝わってくるような真っ直ぐな歌い方だと思います。突き抜けるような高音が特に美しいなぁと思うのですが、鋭い声というよ...「リムジンサービス」4
<<男性ソロ>>もっと歌声を聞いてみたいと思った方には○をつけました。[리무진서비스]EP05.비오 BE'Oラッパーの方だそうです。なんというか少年のような歌声だなぁと思いました。少年のような雰囲気のある声というか、ちょっと(ゆったりめの歌を歌ってる)Edhiii-boiくんを思い出しました。このどこか少年っぽい感じで、青さのある声がこの方の魅力なのだろうなと思いました。[리무진서비스]EP09.정승환 JungSeungHwanザ・正統派バラード歌手という感じの方ですね。美しくて真っ直ぐな声でしっとりと歌いあげる。この真っ直ぐな感じがとても素敵だなと思います。心にも真っ直ぐ入ってくるような気がするのですよね。感情もしっかりと伝わってきます。[리무진서비스]EP.38로이킴 ROYKIM息が多めでちょっ...「リムジンサービス」3
ヴァン・ショーをあなたに(創元推理文庫)近藤史恵東京創元社ビストロ・パ・マルを舞台とした日常の謎シリーズ。この巻には、ビストロ・パ・マルの名探偵でもある三舟シェフのフランス放浪修業時代の話も入っています。このシリーズを読んだ人のほとんどが一番に思うのは、食べたい!だと思うのですよね。ほんとうに出てくるお料理が美味しそうで・・・。特にフランスでのオムレツが食べたいし、お店の名物にもなったヴァン・ショーが飲みたい。家でも、ヴァン・ショーというかホットワインというか作ったことはあるのですが、おばあちゃんのヴァン・ショーはとにかく美味しそう。このシリーズ、今は3巻まで出ているのですが、続きは・・・と調べてみたら来月に単行本発売のようです。間の悪いスフレ(創元クライム・クラブ)近藤史恵東京創元社近藤史恵「ヴァン・ショーをあなたに」
<<男性グループ>>もっと歌声を聞いてみたいと思った方には○、心惹かれた方には◎をつけました。☆SEVENTEEN[リムジンサービス]EP14.SEVENTEENスングァンちょっとざらっとした感じの地声に、とても美しい高音。感情もしっかりと伝わってきて素敵なボーカルですね。聞き入ってしまう声だなと思います。ソロ活動されることがあったら、切ない曲をたくさん歌いそう。[リムジンサービス]EP.60SEVENTEENホシ○明るさと少し甘さもあって、言葉がくっきり聞こえるような歌声。力強さもあるし、とてもスッキリと耳に入ってきて気持ちがいいですね。好きな声だなぁと思いました。聴いていると気分が明るくなるような声だなぁ。明るめのポップをソロで歌って欲しいなと思いました。[リムジンサービス]EP.78SEVENTEE...「リムジンサービス」2
リムジンサービスという番組があることはなんとなく知っていたのですが、(ソロシンガーのイ・ムジンさんがMCをして、ゲストのグループやソロのボーカリストが数曲歌ったり、音楽に関する話をして、最後は二人でデュエットを歌う番組です。)興味がある人の歌声がどんな感じか知りたいときにヒットするのでちょっとだけ聞いてみるような感じでしか見たことがあるくらいでした。でも、ある日、StrayKidsのハンジソンさんの回がおすすめに出てきて、ちょっと見てみようかなと思ったら、ハンジソンさんが素晴らしくて何度もリピートしました。そのうち、StrayKidsの他の方々などもちょこちょこと見るようになって、こういう番組素敵だなぁ。日本でもこんな番組やって欲しいなぁと思うようになりました。今、78回まであるようなので全部見てみようい...「リムジンサービス」1
世直し大明神<おんな飛脚人>(講談社文庫)出久根達郎講談社「おんな飛脚人」の続編です。飛脚問屋の当主の体調が悪化して、違う場所で養生することとなった。清太郎中心に、雇い人たちに飛脚問屋は任されることとなった。そんな中、大きな地震が・・・。大きな天災が起きたとき、人々がどう行動するのか・・・。そして、飛脚問屋はどのような働きをするのか・・・。そんな内容が込められた作品となっています。かなりひどい行動も描かれていますが、前作と同様に爽やかさを感じる作品だと思います。この本を読んでいたら、御書物同心日記(講談社文庫)出久根達郎講談社も読みたくなりました。近いうちに読んでみよう。出久根達郎「世直し大明神<おんな飛脚人>」
タルト・タタンの夢(創元推理文庫)近藤史恵東京創元社ビストロ「パ・マル」を舞台とした日常の謎ミステリ短編集です。一番の感想は、ここのビストロ食べに行きたい!以前、よく行っていたフランス家庭料理風のお店があったのだけど、そのお店を思い出しました。無くなってしまったのだけど大好きだったお店。謎の方は、近藤史恵さんらしく心の機微がうつしだされたようなものが多かったです。近藤史恵「タルト・タタンの夢」
ウェルカム・ホーム!(新潮文庫)鷺沢萠新潮社「万引き家族」を見たときに教えていただいて、読もうと思いつつ・・・過ぎていましたが、やっと読みました。でも、読んでみたら読んだことがあると思う・・・となりました。一時期、鷺沢萠さんの作品を結構読んでいたのでその時の読んだのかな?二つのお話が入っていて、一つ目は、中年男性が主人公。二つ目は、中年女性が主人公。二人の共通点は、血のつながらない子供を育ててきたということ。一つ目は小学生の男の子で、二つ目は数年前に別れた20歳近くの子と年齢的には少し違うのですけれど。どちらのお話も家族の形が書かれています。大切なのは何か。この本を読んで、RinaSawayamaさんの「ChosenFamily」が思い浮かびました。大好きな曲です。EltonJohnさんとのデュエットバー...鷺沢萠「ウェルカム・ホーム!」
ArcheSowaSanssouciVerlagゾーワの画集です。絵本や挿絵から好きになったゾーワです。美しさの中に、ちょっと不思議さのあるところが好きです。「ArcheSowa」
おんな飛脚人(講談社文庫)出久根達郎講談社以前読んだことがあって、好きだなぁと思った作品。本棚の整理をしていたときに目に入ってちょっと読みたくなりました。江戸末期の飛脚問屋で、まどかと清太郎は同じ日に働き始めた。まどかは女性で、下働き志望と間違えられたが、とても足が速くいい飛脚となった。そんな、まどかと清太郎には、それぞれ飛脚になった理由があり・・・。家族間の複雑な思いや、切なさもあるのですが、人情もあり、爽やかな雰囲気の小説です。ほんのりと恋もあるようなないような・・・。ある程度は覚えていたのですが、細かいところは結構忘れてました。今回も楽しく読みました。続編も持っているのですが、こちらは未読なので近いうちに読んでみようと思います。出久根達郎「おんな飛脚人」
ねこと国芳金子信久パイインターナショナル表紙は出版社のもの。カバーが二種類あるのかな?日英バイリンガルですが、日本語で読みました。国芳の絵は、美人画や武者絵も好きなのですが、国芳といえばというとやっぱり猫かなと思います。これほど、猫を描いた浮世絵師はいないと思いますし、これほど生き生きとした猫を描いた浮世絵師もいないように思うので。そんな国芳が描いた猫を、猫への愛情たっぷりな解説で紹介している本です。金子信久さんが猫がお好きとは知らなかったのですが、金子信久さんの本はユーモアもあり面白い本が多いです。金子信久「ねこと国芳」
別れの色彩(新潮クレスト・ブックス)ベルンハルト・シュリンク新潮社著者は、70代のドイツ人男性。短編集ですが、主人公は著者と同じような年頃のドイツ人男性が多そうです。(はっきり年齢は書いてないのですが、50年ぶりの再会だったり、ある程度の老いが描かれています。)タイトルにもあるように、多くは別れに関した作品です。ほろ苦い話が多いですが、ほろ苦い物ばかりでもなく、ある意味過去の出来事からのいい意味での別れもあるのかなと思ったりもしました。インモラルかもしれない話が、でも一番よかったかも。ベルンハルト・シュリンク「別れの色彩」
どうぶつことわざ辞典鳥取大学環境学部教授小林朋道扶桑社小林朋道さんがこういう本を監修しているんだということでちょっと興味を持って読んでみました。動物が出てくることわざの辞典なのかなと思っていたのだけど、動物の習性と似ていることわざがでてくる辞典でした。(動物の習性については注付きでしたが・・・・。)写真もたくさんでおもしろい辞典でした。)小林朋道監修「どうぶつことわざ辞典」
渡り鳥たちが語る科学夜話全卓樹朝日出版社科学エッセイ集です。銀河の片隅で科学夜話物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異全卓樹朝日出版社に続く第二弾です。この本も挿絵が多くて、贅沢な作りだなと思う本でした。原子力の話や天体の話、「ルバイヤート」しか知らなかったオマル・ハイヤームの話など、幅広いテーマでゆったりと語られていました。第一弾よりも好きだなと思うエッセイが多かったです。全卓樹「渡り鳥たちが語る科学夜話」
(4種セット)【V(BTS)】1stSoloAlbum【Layover】(CD3+Weversealbum1)韓国チャート反映当店特典防弾少年団テテ【送料無料】価格:8,590円(税込、送料無料)(2023/8/9時点)楽天で購入BTSはゆるく聴いているくらいなのですが、ソロであるということと当分の間は聴けないんだなということで、一連のソロプロジェクトで、ジミン、テテ、グクの三人はCDを買おうと思ってます。基本的にやわらかい低音は好きなので、テテの歌声は一番好きかも。CD3形態に、デジタル1形態の4形態で出るのですね。もう、韓国の場合は、写真集を何パターンで買う?という話になっているような気もします。でも、日本のCDに比べれば韓国はこんな立派な写真集がついてこの値段でいいの?と思う場合が多くて羨ましいなぁ...テテのアルバム
MarcMinkowskiconductsOffenbach:OrpheeauxEnfers/LabelleHelene[DVD]NatalieDessayArthausMusikフランス語のオペレッタ。男女の戯れを中心とした風刺の効いた喜劇です。ギリシア神話で、妻のエウリュディケーが亡くなり、竪琴の名手オルフェウスが妻を取り戻そうと冥界に行く話があります(オルフェウスのフランス語読みがオルフェ)。この夫婦が、倦怠期でお互い愛人がいて嫌いあっているような仲だったのだけど、世間の声に負けてオルフェが冥界の元へ行ったというシチュエーションの物語になってます。衣装もほぼ下着という感じだったりもして、物語もですが演出もかなり色っぽい仕上がりになっています。ちょっと騒々しくて明るい作品なので、軽く楽しめました。「地獄のオルフェ(天国と地獄)」
朝のあかり-石垣りんエッセイ集(中公文庫い139-1)石垣りん中央公論新社石垣りんさんは詩が好きなので、エッセイも読んでみたい。この本は絶対読もう。白鶴亮翅多和田葉子朝日新聞出版多和田葉子さんの小説は不思議な世界観があるので読んでみようと思う本と、これはちょっと読みにくそうかなと思う本があるのだけど、久しぶりにこれは読んでみたいと思った本。地球にちりばめられて(講談社文庫)多和田葉子講談社星に仄めかされて(講談社文庫)多和田葉子講談社シリーズものらしいこの二冊も気になるな。気になる本あれこれ。
「Der kleine Drache Kokosnuss und das Vampir-Abenteuer」
DerkleineDracheKokosnuss12unddasVampir-AbenteuerSiegner,IngocbjCDがあるので、聞き読みしました。バンパイアがいる!このバンパイアはお父さんが病気で、特殊なドラゴンの血液を求めていて・・・。ちょっとすごい設定ですね。「DerkleineDracheKokosnussunddasVampir-Abenteuer」
銀河の片隅で科学夜話物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異全卓樹朝日出版社宇宙、原子、数学・・・などについて書かれた科学エッセイ。エッセイなので読みやすい内容になっています。装丁がきれいで、おそらく版画中心と思われる挿絵もたくさん入っていて、本として美しいなと思いました。(ちょっと贅沢な気持ちになるような作りの本です。)全卓樹「銀河の片隅で科学夜話」
苦しいとき脳に効く動物行動学:ヒトが振り込め詐欺にひっかかるのは本能か?小林朋道築地書館小林朋道さんの動物の本はとても楽しいし、なるほどと思うのだけど、それから話が人間になると、なんだか単純化されているというか、それだけではないと思うのだけどなぁ・・・という気持ちになってしまうことが多いのですが、今回もそんなふうに感じました。考え方の一つとしてはなるほどという気持ちもありつつ・・・。小林朋道「苦しいとき脳に効く動物行動学」
ジャンハオさんのステージの魅力ってなんだろうなぁと考えてみました。あるきっかけで、ソンハンビンさんに興味を持って、動画などを見ていったら、ジャンハオさんとの動画が多くて見ているうちにジャンハオさんが好きになって来ました。最初はペア動画からだったので、行動というか雰囲気というかから惹かれて行きました。上手くいかなくて落ち込みモードのところで、「大丈夫?」と聞かれて、落ち込み顔で首振っていたり。オーディションで、カメラもあるところで仲間というかライバルに「大丈夫?」と聞かれたら平気なフリしそうなのに・・・。反対に落ち込んでいる人のことを慰めて、「ありがとう」と言われたら、「ありがとう?じゃあ、マッサージして。」と言う。もちろん、本当にマッサージしてもらいたいところもあると思うのだけど、「ありがとう」を背負わせ...ジャンハオさん
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このブログが年内に終了してしまうそうなので、とりあえず、今持っているnoteにお引越しすることにしました。https://note.com/komichiruです。まずは、今ある記事を移す予定です。(一部は削除すると思います。)ここで繋がっている人もいるから淋しい気持ちもありますが、しょうがないですね。よろしくお願いいたします。ブログのお引越し
「TheKiss:LoveStoriesfromNorthAmerica」(OBW3)4月から新年度ということで何か始めようかなと思って、英語多読(というより毎日少しでも英語の本を読む)というのと、韓国語学習を始めました。ほぼ毎日両方やってます。JenniferBassettさんのリトールドです。GRは、文章が硬いというか、学習用の文章という感じのものもあるのですが、JenniferBassettさんの文章はちゃんと文学という感じで好きです。5つのラブストーリーが入っているのですが、かわいい話もあり、したたかな話もあります。Oヘンリの作品が入っていて、やっぱりそれが好きかな。「TheKiss:LoveStoriesfromNorthAmerica」(OBW3)
長尾彩子「千早あやかし派遣會社二人と一豆大福の夏季休暇」シリーズ二冊目。超貧乏女子大生由莉がバイトしているのは、あやかし(妖怪)の派遣会社。今回は、由莉の高校時代の友達の話だったり、社長紫季の過去の話だったり、今までにまつわる話が多かったです。それにしても、紫季にはそんな過去があったんだ・・・。ちょっと怖い描写もありますが、基本的にはほのぼの系だなと思います。長尾彩子「千早あやかし派遣會社二人と一豆大福の夏季休暇」
熊谷はるか「JK、インドで常識ぶっ壊される」他の本のレビューを探しているときに、出会ったブログでこの本が紹介されていて、ちょっと読んでみようかなと思いました。中学3年生の夏休みに、父親の転勤でインドで暮らすことになった女の子が、高校3年生(2021年)の時に戻ってきて書いた本です。特にインドが好きとか、思い入れがある人ではない人がインドに出会ってという温度感が自分と近いような立ち位置のようで、入って行きやすかったです。動物との関係などは、日本よりもいいなと思っているのかなとか、いろいろ美味しそうなものも出てきて、インド料理屋さんに行きたくなったりもしました。激甘というラスグラやグラブジャムンも思わずショップでカートに入れてしまったけれど、一粒でいいんだよなぁ。そして、何よりもダクシンに行きたいなぁ。八重洲...熊谷はるか「JK、インドで常識ぶっ壊される」
川上途行「ナースコール!戦う蓮田市リハビリ病院の涙と夜明け」リハビリテーション病院を舞台にしたシリーズ二巻目は、一巻目の2年後という設定です。時の流れがあるので、登場人物たちは仕事でも、私生活でも変化が見られます。医師、看護師、理学療法士、作業療法士・・・などからなるチームに新しい人が加わったことによる変化が描かれています。リハビリ病院ものとしても、興味深く面白く読んだのですが、結構、他のビジネスや、チームにも通じるかもしれないなと思うところが結構ありました。みんなの方向性や、優秀である人が埋もれないで活かされる形など、考えさせられる部分がたくさんありました。そして、今は元気であっても、こういう本を読んで、自分や家族に何かがあったときに、どういう選択をするのかというのを考えてみるのもいいですね。著者は医師...川上途行「ナースコール!戦う蓮田市リハビリ病院の涙と夜明け」
小野はるか「星降る宿の恵みごはん山菜料理でデトックスを」一生懸命仕事をしてきたのに、突然のリストラされたまひろ。ミスが多い後輩は残っていたりするのに・・・。ボロボロになっていた時に目にしたのは子供の頃に行ったことがある場所。誘われるように旅に出た・・・。美味しいご飯と、温かい人たちの中で癒されていく様子が描かれています。いい出会いもあれば、いい別れもあるんだなと思ったりしました。続編は無いようだけど、続きも読みたくなる作品でした、小野はるか「星降る宿の恵みごはん山菜料理でデトックスを」
近藤史恵「モップの魔女は呪文を知ってる」シリーズ三作目。近藤史恵さんの作品は、割とほろ苦い作品が多いなと思うのですが、今回もですね。どの作品もスッキリとは読めない。これからが心配になってしまう人たちも結構いるように思います。一番長い作品は、病院を舞台としたもの。子供が魔女に叶えて欲しかったのは、悲しい願い。そして、シリーズを読み進めているので、とても切なく感じる作品でした。近藤史恵「モップの魔女は呪文を知ってる」
藤山素心「江戸川西口あやかしクリニック」就活で落ちまくっている亜月。お父さんは、田舎の寺に戻ってくるようにと言ってくる。でも、田舎には帰りたくない。そんな時に声をかけられて、個人病院の医療事務の仕事をすることになったが・・・。総務部クリニック課シリーズの作家さんの作品ということで読んでみたのですが、こちら本はほぼ医療的な内容はなくてあやかしドタバタものでした。(主人公が医療事務、イケメンの医師、薬剤師などに囲まれてという設定はちょっと似ていますが。)医療的なこともある程度期待していたので、ちょっと思っていた感じとは違ったかなという感じですが、軽く楽しめる作品でした。藤山素心「江戸川西口あやかしクリニック」
青柳碧人「浜村渚の計算ノート」なぜか、ふっと数学絡みの本が読みたいななんて思って、この本を読んでみました。数学の地位が下がっているから、その地位を上げるた目に作られたテロ組織。警視庁の特別チームが頼ったのは、数学が得意な中学生の女の子・・・。設定が、漫画っぽいというか、そんな作品なのですが、読んでいるとだんだん数学楽しいなという気分になっていく作品だと思います。数学的には結構難解なことも書かれているのですが、軽快な文章なので、読みやすいです。青柳碧人「浜村渚の計算ノート」
川上途行「ナースコール!:こちら蓮田市リハビリテーション病院」家族がケガをしてしばらくリハビリテーション病院に入っていたことがあったし、自分もケガでリハビリを受けたことがあったりしたので、タイトルに興味を持ちました。リハビリテーション病院に勤める看護師3年目の玲子が主人公です。新しく来た医師の太一や、リハビリチームの仲間たち、患者との交流の中で成長する様子が描かれています。最初は、この医師はちょっとパワハラ気味では・・・と思ったりもしたのですが、全体を通しては、リハビリってこんなにいろいろな面から行うものなのだなというのが感じられました。治すというのとはちょっと違うけれど、より良い生活を送るようにできるには何が大事なのか。著者は、リハビリ医の方だそうで、なるほどと思うようなきちんと医療が描かれた作品だなと...川上途行「ナースコール!:こちら蓮田市リハビリテーション病院」
ウェンデリン・V・ドラーネン「少女探偵サミー・キーズとホテル泥棒」シリーズ一冊目。この作品、英語で持っているので、読もうかなと思ったら、ちょっと文章が読みにくい感じがしたので、日本語版で読んでから英語版を読んでみようかな・・・と。おばあちゃんが住む高齢者用住宅に、こっそりと一緒に住んでいるサミー。(高齢者のための補助がある住宅で、高齢者以外は住んではいけないのかな。)隣の人が見張っているので、あまり外に行くこともできず、家から双眼鏡で外を見た見たら、なんと向かいのホテルで泥棒している人を見てしまった・・・しかも、目があって!!!犯人探しをしていくことになるのですが、サミーをはじめ、キャラクターがイキイキしているし、ちょっとスリルのある展開もあって面白かったです。ウェンデリン・V・ドラーネン「少女探偵サミー・キーズとホテル泥棒」
近藤史恵「モップの精は深夜に現れる」シリーズ二冊目。深夜清掃業を行っているキリコのシリーズ。今は、短期の派遣になったんだね。楽しいという意味では、シリーズ一冊目の方が楽しかったかな。なんか、闇度が高いお話が多かったです。キリコのキャラはやっぱり好きなのですが、一ヶ月から三ヶ月で移動してしまったら、なんか最近会社が汚くなってきたと思う人や、毎朝ちょっとおしゃべりするのが楽しかったのになと思う人がいるような気がします。後に残される人、寂しくなっちゃわない。近藤史恵「モップの精は深夜に現れる」
上田健次「銀座「四宝堂」文房具店(3)」シリーズ3作目。銀座にある文房具屋を舞台にした店主と客の交流を描いた作品。つばめノートが出てきました。このサイズは使ったことがないのですが、愛用しています。ここでの使い方を見たら、一人で使うにしてもこのサイズいいかもと思いました。割と今回は、使ったことがある文房部が多かったかな。ところで、KAKUNOは何本か持っているのです。でも、スケルトンで、KAKUNOMAMA赤KAKUNOPAPA青KAKUNOGIRLピンクKAKUNOBOY緑KAKUNOBABY黄って、名前はかなりダサすぎない。名前というか、パパは青で、ママは赤、女の子はピンクで、男の子は緑、赤ちゃんは黄色という色の合わせが、かな。上田健次「銀座「四宝堂」文房具店(3)」
廣嶋玲子「ふしぎ駄菓子屋銭天堂1」本屋で見て、読んでみたいなと結構長い間思っていた本でした。ついに読んでみました。幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋。でも、そこの駄菓子はちょっと変わっていて・・・。ちょっと不気味な話などもあるのですが、子供向けの本という感じはあまりなくて楽しめる作品でした。続きも読んでみたいな・・・。公式サイトを見たら、20巻に関連シリーズもあるのですね。ま、ゆっくりと読んでいこうかな。web限定小説もあるようです。廣嶋玲子「ふしぎ駄菓子屋銭天堂1」
夜ドラ「バニラな毎日」久しぶりにテレビで放送されているドラマを見ました。予告を見て、美味しそうなお菓子がたくさん出てきそうだし、蓮佛美沙子さん、永作博美さんってキャストがいいなと。こだわりの洋菓子店を経営していた白井葵だったが、赤字続きで閉店することに。借金を抱え、これからに不安を抱えていた時にあらわれたのは料理研究家の佐渡谷真奈美。この店の厨房で、お菓子教室を開かせ欲しいという。しかも一緒に教えて欲しいと。しかも習いにくるのは一度にたった一人だけ・・・。蓮佛美沙子さんがとってもあっているドラマでした。いろいろな傷を抱えた人が来るのだけど、小さいかもしれないけれど、先に向けての一歩を得て歩んでいく感じが良かったです。夜ドラ「バニラな毎日」
ホリー・ジャクソン「自由研究には向かない殺人」シリーズ一作目。(ですが、前日譚の「受験生は謎解きに向かない」からストーリーは続いています。)5年前、17歳の女子高生アンディが行方不明になり、同い年の恋人サルが自殺した。警察はサルがアンディを殺した後に、自殺したと決めつけた。女子高生のピップは、生前のサルを知っており、彼が犯人なんて信じられずにいた。自由研究で得られる資格の課題として、この事件とメディアの在り方を取り上げて、サルの無実、再捜査への手がかりを示そうと決意する。ピップはかなりパソコンやデジタル機器に詳しい印象で、そういう知識を活かして事件を追っていく。読んでいると、ドラマのヴェロニカ・マーズを思い出しました。少し重なるところもあります。ピップと家族との関係や、相棒との関係が素敵なので明るさもある...ホリー・ジャクソン「自由研究には向かない殺人」
青柳碧人「霊視刑事夕雨子2雨空の鎮魂歌」シリーズ二冊目です。幽霊が見える刑事が主人公。相棒は、幽霊が見えるのだから殺された人に犯人を聞きなさいというような上司。そんな二人を中心とした作品で、4つの事件が載っています。刑事物なのだけど、最後には関わった幽霊にも変化が起きたりして、弔いの要素もあるように思いました。そういうところが良かったな。ところで、この作品の最後は「続く」って書いてあるのですが、2020年に1巻、2021年に2巻が出ているのに、3巻は出てないようで・・・。続くって書いてあるじゃない〜と思いました。青柳碧人「霊視刑事夕雨子2雨空の鎮魂歌」
東畑開人「心はどこへ消えた?」文庫新刊コーナーでちょっと気になった本。調べてみたら結構評価も良いみたいだしと読んでみました。2020年から2021年の春夏秋冬春に書かれた雑誌連載のエッセイです。正直、もっといろいろな患者と向き合ったエピソードが描かれているのかなと思っていたので、期待とはちょっと違ったなと思ったのですが、数ヶ所印象に残ったところがありました。「居るのはつらいよ」「野の医者は笑う」という本の方が良かったと書かれているレビューが数本あったので、この辺の本を読んでみようかな。コロナ禍でのエッセイとはまた違うかもしれないから。東畑開人「心はどこへ消えた?」
寺地はるな「ほたるいしマジカルランド」寺地はるなさんの本を探しているときに、Amazonの内容案内を見て面白そうだなと思っていたら、ある作品の中に「ほたるいしマジカルランド」が出てきて、これは、やっぱり読もうと思いました。遊園地に勤める人々を描いた連作短編集という感じで、ある一週間における6人が描かれています。一人一人の過去も描かれていて、それぞれの大事にしているものや、叶わなかった夢などが見えてきます。ひらかたパークがモデルみたいですね。二階建てのメリーゴーラウンドってこれか。中に出てくる本があるのですが、あれ?これは多分・・・と挿絵を思い浮かべていたら、やっぱりそうでした。せっかくなので、読み直してみようかな。辛い思いもありましたが、全体的に楽しめました。紗英さんと佑くんのキャラが特に好きだったな。今...寺地はるな「ほたるいしマジカルランド」
上田健次「銀座「四宝堂」文房具店(2)」シリーズ2巻目。1巻目はすごく泣かせてやろう感があるなぁ・・・と思っていたのですが、そういうところはちょっと控えめになったかな。でも、一話目は正直なんだ・・・って思ってしまいました。中では二話目が好きかな。こういう風に共同作業できたら素敵だし、いろんな文具について確かにそうだなと思うところもありました。五話目も素敵なおじいちゃんが二人という感じで素敵でした。硯さんの過去も興味深かったかな。話によって好みが分かれるけれど、著者が感動するでしょって感じで書いている作品ほどちょっと合わないなと思うのかも。ちょっと控えめだったり、淡々とした中に、いいなと思える部分がある方が好き。上田健次「銀座「四宝堂」文房具店(2)」
毎年楽しみにしているダージリンファーストフラッシュ。今年は、気温が低かったり雨不足ということでいつもよりも遅め、5月の終わり頃から6月中旬にかけて発売されました。リンクしたチャートの「花のような香り」「軽やかな味わい」が好きなので、その中から3種類選びました。今日は、どれから飲んでみようかなと・・・初めての農園「シーヨク」を選んでみました。そこまで、軽やかという感じではなく、しっかりとした味。でも、ちゃんと春積みらしさを感じる味でした。一番楽しみなのは「リザヒルフラワリークローナル」です。大事に取っておいて、冬くらいに飲むんだろうな。もう一種類は、「ダージリンファーストフラッシュプレミアム」です。基本的には、農園ものを選んでいるのですが、気になるものは通販限定と言われて、他に、あまりこれと思ったものがなか...ファーストフラッシュ
そして、夏になったら食べたくなるもの。梅です。はちみつ梅干しやシソ梅干しもよく食べるのですが、数年前に出会って年に二回くらい買っているのが「ひがしね梅の甘梅干し~甘納豆風~」ひがしね梅は山形県東根市の梅だそうです。個別のはちょっとお値段が高いので、いつもお得な400g入の無選別のものを買っているのですが、大きいのは本当に大きい。特々撰大粒サイズかなと思いながら食べるとちょっと楽しいです。なんだか夏は梅を食べると、疲れがとれやすい気がするのですよね。子供の頃、親が梅シロップを作ってくれたことがあって、それが美味しくて、飲むと元気が出る気がしたのですよね。その印象がずっと残っていて、今でも夏は梅〜って思ってます。気のせいかもしれませんが、楽しく美味しく夏を乗り越えたいな。「ひがしね梅の甘梅干し~甘納豆風~」
夏になったらという飲み物や食べ物がいくつかあります。その一つが成城石井の「生姜10倍エクストラスパイシージンジャーエール」です。辛!!!と思うほど刺激的な味ですが、なんか効くのですよね。冷たいけれど、ジンジャーだから体が温まるし、特に今日はストレスが・・・という日に飲んだら、なんだかスッキリします。今年は実店舗で三本買って飲んでいたのですが、店舗は行きやすい距離ではないので、思い切ってボックスセットを購入。普通のペットボトルのジュースよりはちょっと高いのですが、お酒も飲まないし、その代わりと思ったらいいよねってことで。成城石井の10倍ではないジンジャーエールは、ちょっと甘めな感じですが10倍のくぅっっっという刺激はありませんが、ナチュラルな味でこちらも美味しいです。「生姜10倍エクストラスパイシージンジャーエール」
いろんなアーティストを知っていくのは面白いもので、好きな芸能人や著名人がお気に入りの曲をあげてくれるとそこから音楽が広がったりして、ありがたいです。数年前に、そういう風に知った一人がAliciaKeysさん。社会問題にも関心が高い歌手ということで、歌詞を見ながら聞くことが多いです。最近よく聞いているのが「WeAreHere」歌詞を調べていたら、レコード会社のサイトに彼女のこの曲への思いや和訳が載っていました。こちらです。平等な世界を信じ、世界の平和を願う歌。10年前の文章なんですね。今の状態も、この歌詞に当てはまってしまって・・・でも、この曲があることは希望だなと思います。「Underdog」という曲は力強いメッセージがあって好きです。ちなみに、AliciaKeysさんに出会ったのは「LoveLooksB...かっこいいなと思う曲
アメリカでは、去年くらいからヒップホップ人気が下がってきて、その分、ロックやカントリーの人気が上がっているそうです。カントリーというのはちょっと意外と思いながら調べていたら、タワレコのコラムを見つけました。カントリーは、女性シンガーを何人か聞いていたのですが、しばらく離れていたし、男性のシンガーは聞いていなかったということもあって初めてみる名前ばかり。挙げられているアーティストの曲を一通り聞いてみたのですが新鮮で面白かったです。このページで主として挙げられている中では、NoahKahanさんとTheRedClayStraysは気になるかな。ちょっと気にかけておこうと思います。でも、もっと気になったのが、コラボ相手として名前が上がってMVも紹介されていたKaceyMusgravesさん。「ケイシー・マスグレ...カントリー
ElishaCooper「AGoodNightWalk」空が暗くなってくる頃から、すっかり夜の空になるまで、取り立ててなんということもない夜のお散歩が描かれている絵本です。ストーリーがあるわけではないのだけど、毎日の穏やかな時間、静かな夜の空気が感じられて、とても好きです。ElishaCooper「AGoodNightWalk」
Wafa'Tarnowska+ValiMintzi「Nour'sSecretLibrary」シリアのダマスカスで戦争が始まり、人々も地下に逃げるような日々、少年、少女たちは、瓦礫の中から本を拾い集めて、地下に図書館を作ったという絵本です。「戦場の秘密図書館-シリアに残された希望」「シリアの秘密図書館瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々」というような本もあるようで、この絵本も、実際に起こったことを元に描かれた作品です。作者はレバノン出身の方で、絵はルーマニア出身でイスラエルに暮らしている方が描いているのですが、お二人の過去とも重なる話だそうです。(図書館というよりも人々の状況が・・・という意味です。)ValiMintziさんの絵はとても美しくて好きなのですよね。イスラエル在住の方ですが、イランやシリアに...Wafa'Tarnowska+ValiMintzi「Nour'sSecretLibrary」
ほしおさなえ「言葉の園のお菓子番未来への手紙」シリーズ5巻目。以前ほど本屋さんに行かないのでAmazonで新刊が出たと知ることが多くなってきました。ほしおさなえさん、来月も新刊が出るようで楽しみ。勤めていた書店が閉店してしまい、無職で実家に戻っていた時に、祖母が遺した言葉から連句の会に参加するようになった主人公の一葉は、連句の会に参加する人々からの縁で仕事をするようになったりと生活も変わって行きました。今回は新しい連句の会にも参加したりして、さらに新しい出会いがあったり新しいことが始まったりして読んでいてワクワクしました。その一方で、心のどこかで気にかけていた過去にも向き合うことに。人生において、前を向いて進んでいくことって必要だと思うのですけれど、時には、過去を振り返って、何らかのけりというのかな・・・...ほしおさなえ「言葉の園のお菓子番未来への手紙」
ほしおさなえ「まぼろしを織る」高校生の時に母を亡くし、大学卒業後に就職したもののコロナで職を失った槐は、染色家の叔母に誘われて一緒に暮らしていた。叔母には頼りすぎず近づきすぎない距離で、塾でパートしながら叔母の仕事の手伝いをして過ごす日々だった。ところが、従弟の綸が離れに住むことになり・・・。うーん、ここでは「呪い」という言葉が使われているけれど、暴力ではない(モラハラという言葉に近いかもしれない)親からの虐待はあり、槐も綸もそういう虐待を受けてきた人たちなのかなと思う。重いけれど、しっかりと描かれている物語でした。でも、槐と綸の両親は、絶対に「槐」「綸」という名前はつけないな。「美華」と「正人」とか、そんな名前をつけそう・・・。ほしおさなえ「まぼろしを織る」
Nissy×SKY-HIの「Stormy」が好きなんですよね。「劇場版ブルーロック-EPISODE凪-」の主題歌で、「ブルーロック」に出てくる凪と玲王という二人の心情をNissyとSKY-HIが歌っているということのようなので、どんな二人なのかと知りたくなりました。そんな訳でTVアニメ版24話をみてみました。日本サッカーがワールドカップで優勝できるように、最強なストライカーを養成するためのプロジェクトが「ブルーロック」、300人の高校生が集められた。サッカー漫画なのだけど、結構思い出したのが、いわゆるサバイバル番組。ボーイズ・ガールズグループでも、圧倒的な個人の輝きとメンバー同士での化学反応がしっかりと見られる人が勝ち残っていく。そんな感じと似ているなと。サッカーはあまりよく知らないのですが、サッカー以外...「ブルーロック」
JoanBauer「ClosetoFamous」主人公は12歳の女の子。読むことがとても苦手、混乱して読めなくなる。そのため、学校では馬鹿だとか怠け者だとか言われてしまう。でも、ベーキング(主にお菓子だけど、料理も上手い)はとても得意で、いつか、最年少で料理番組を持つことが夢。お父さんは、戦争でイラクで亡くなり、お母さんと二人暮らし。お母さんが、恋人に別れを告げたら、その恋人が家に押し入ってきて、お母さんに暴力を振るったので、ここにはいられないとあてもなく親子で車を走らせて行き着いたのは・・・。しんどい思いを抱えながらも、夢を持つ人たちがたくさん出てきます。人と人が関わり合うことで、緩やかに影響しあって変わっていく。そんな様子が描かれています。お父さんの言葉だったり、主人公が好きな料理番組のシェフの言葉だ...JoanBauer「ClosetoFamous」
クラシック音楽では、モーツァルト、バッハ、ヨハン・シュトラウス2世が結構好き。オーストリアの音楽が好きなのかな。オペラに限ればヴェルディも好きだしと、他にも好きな作曲家はいるのだけど、たくさん聞きたいと思うのはこの3人かなと。このうち、モーツァルト、バッハはコンプリートワークスCDセットを持っていて、モーツァルトは全部聴いたことがあります。バッハは何枚か聴くくらいで終わっていたのだけど、今年は全部聞いてみようと決めて年明けから聴き始めて先月の終わりくらいに全部聴き終わりました。150枚以上。休みの日に掃除をしながら聞いたりという時間も多かったのだけど、バッハの音楽はなんだか浄化作用がある気がするので、掃除しながら聴くのにはいいかもなと思いました。(教会音楽が多いので、浄化作用があるような気がするんだと思い...バッハを聴いてみる
本について書かれた本です。普通、本について書かれた本を読むと中に書かれた本がいろいろ読みたくなって、楽しいのだけど、どれから読んだらいいんだろうみたいな気持ちになることも多いのですけれど、若島正さんの書く本の本はちょっと違うのです。何が違うのかというと、多分好みがほとんど合わないのではないかと思うのですよね。あらすじを読んでも、それが面白いの?と感じてしまったりして。それなのに、若島正さんの文章は気持ちが良くて、本を読むのが好きなのだろうなと伝わってくるところも、ちょっとワクワクして、読んでいてとても面白い。読みたいと思うわけではないのだけど、こんなふうに読むのはいいなぁと思いながら読むのが好きというのが一番近いかも。乱視読者シリーズはだいぶん前に他の本も読んだことがあるのだけど、それもとても楽しかったな...若島正「乱視読者の英米短篇講義」
JojoMoyes「ParisForOne」読むのが苦手な人のために企画されたQuickReadsの一冊。QuickReadsはやさしめの文章、大きめの文字、語数が少なめで読みやすい本当なっています。恋人との会話中、「パリに行ったことがないの?」と言われたNellは、それなら恋人とパリに行きたいと格安チケットを手に入れます。ところが、駅で待っても恋人はやって来ず・・・。パリへの週末旅行はさらにひどいことに巻き込まれますが・・・。恋人との関係の物語と言うよりも、慎重に計画を立ててはみ出さないように生きてきた20代半ばの女性が、そんな慎重な生き方から、ほんの少しでも冒険的な方へ一歩を踏み出してみた話として楽しかったです。その後のお話もあるなら読んでみたいと思った作品でした。JojoMoyes「ParisForOne」
ちくまで連載されていた森田真生さんの連載エッセイを一回目だけ読みました。面白かったので、読んで本になったら買おうと思っていました。その本が、今日到着しました。カーソンのセンス・オブ・ワンダーの新訳に続いて「僕たちのセンス・オブ・ワンダー」として載っています。もう一冊は、もともと持っていた新潮文庫版。4人が「私のセンス・オブ・ワンダー」として解説エッセイを書いています。本文よりも長い、追加されたエッセイどちらも同じようなテーマで、「センス・オブ・ワンダー」を読んだ人には、自分の「センス・オブ・ワンダー」を見つけてほしいというような思いを感じます。かなり前に、単行本版と英語版を読んだきりで文庫版も積読状態だったので、久しぶりに二冊の「センス・オブ・ワンダー」を読んでみたいと思います。カーソンだけではなく、5人...センス・オブ・ワンダー
JordanScott+SydneySmith「ITalkLikeaRiver」SNSで紹介されていた方がいて読んでみたくなりました。たくさんの言葉が絡まって上手く出てこない。自分のことを話す日は特に辛い・・・。そんなある日、お父さんが川に連れて行ってくれて・・・。どもって上手く話せない男の子の気持ちと、優しく、そしてしっかりと向き合って男の子に接するお父さんがとても気持ちよく描かれていた絵本でした。後書きを見ると、著者の子供の頃のエピソードをもとに描かれた作品のようです。絵も素敵で、自然に囲まれて心がほぐれていくような気持ちになりました。JordanScott+SydneySmith「ITalkLikeaRiver」
マルコ・バルツァーノ「この村にとどまる」1919年、オーストリア=ハンガリー帝国の一部がサン=ジェルマン条約によりイタリアの領土になった。その一部が今は湖に沈むクロン村。ドイツ語を話す人たちが暮らしていたが、ドイツ語教育は封じられ、教師を目指していた少女たちは夢を叶えることができなかった。そんな少女の一人が語り手となって、その後の村の様子が描かれている作品です。生まれ育った場所に暮らしているのに、戦争によって、権力によって翻弄されて、家族や友達がバラバラになった人たちが描かれています。この作品は小説だけど、この村は実際にあって、似たような村民たちはいたのですよね。とても静かで悲しい物語ですが、魅力的な人物が何人もいました。この著者の他の作品も読んでみたいです。マルコ・バルツァーノ「この村にとどまる」
Dr.Seuss「Oh,ThePlacesYou'llGo!」先日、親戚の卒業式がありました。それで思い出したのがこの本。卒業する人に贈られることも多いのだそうです。久しぶりに読んでみました。これから新しい道を歩んでいく人へ向けて描かれた絵本で、励まされる人も多いと思います。うまくいかない時もあるけど、進んでいこうと思えるような本です。原書の前に日本語訳ドクター・スース「きみの行く道」で出会ったのですよね。伊藤比呂美さんの訳で、こちらも素敵です。この春新しい道に進まれる方も多いと思いますが、素敵な道となりますように!Dr.Seuss「Oh,ThePlacesYou'llGo!」
毎日韓国語に触れてみるということで二ヶ月達成しました。10分くらいの日もあるけれどもね。ずっと入門のあたりをうろうろしている感じだったけれど、なんとか初級に進めたかも?くらいになりました。5級レベルの単語集はだいたい一通り覚えたのですが、これ以上単語集で覚えるのはちょっと大変そうかも?ということで、漢字語の感覚を身につけるというのと、接頭辞、接尾辞など共通の部分を意識したいなと思ってそんな関係の本を読んでみたりしています。K-POPも歌のハードルはまだ高いですが、ビハインドやYoutubeライブなどは、ちょっと分かるところも出てきました。やっぱり聞いて直接分かると気持ちがいいですね。徒歩圏内に河津桜が見られるところがあるので、先週末に行ってきました。もう、春の始まりですね。韓国語
「TheShirleyHughesCollection」ShirleyHughesさんは1927年生まれの方で、たくさん絵本や挿絵を描かれています。「AlfieGivesaHand」という絵本から出会って、クラシカルだけどやわらかいユーモアややんちゃさもあって、読んでいて気持ちがいいな。この方の絵本などをもっと読んでみたいなと思って、この本を見つけました。詩、絵本作品、挿絵の作品などがたくさん集められた本です。対象年齢から4つに分かれていて、とても小さい子向け(多分、2〜3歳くらい?)小さい子向け(4〜5歳くらい?)もう少し大きい子向け(小学校低学年くらい)それよりも年上の人向け(小学校中学年〜くらい)となってます。「AlfieGivesaHand」も小さい子向けの中に入っています。Alfieはシリーズが...「TheShirleyHughesCollection」