1985年録音ミコト:これは1番に比べると、穏健な感じだね。フタコ:ブランデンブルク協奏曲みたいね、2番にもそう思ったけれど。ミコト:このころの音楽がそうなのか、バッハがそうなのかわからないけれど、音価でドラマを作ってゆくんだねー。そう思うと、第2楽章で、ピ
ミコト:この曲凄いなぁ。・テーマのメロディがすごくオリジナルでかっこいい。・独奏部がバッハの即興演奏を垣間見るよう。・たゆまないテンポのなかで、これでもかと編曲の技を繰り広げる。これはとびぬけた名作かもしれないなぁ。フタコ:だいぶバッハの曲って、すべて優
0833602フタコ:今日は中身の話してね。ミコト:モダンピアノだと、本当に情感豊かになるね。コラールって、割と抑制が効いた弾き方なのかな。でも、緩徐楽章は、本当に情緒纏綿として美しいね。天国にいるみたいだ。フタコ:チェンバロだと、なんか、空気が一気に、緊張する
0833602ミコト:はぁフタコ:どうしたの?ミコト:こんな、隙のない音楽を聴かされて、いったいどうすればいいっていうんだろうなぁ。フタコ:なにそれ、変なの?ミコト:いやぁ、これ以上素晴らしい音楽はないはずなのに、それでも、他の音楽に目移りするのって、なんか俺っ
サラチーノ パルンボ が弾く カルッリ グランド・デュオ ホ短調(op.)
ミコト:イタリアの作曲家。ギターの作曲で有名。ベートーヴェンと同い年。フタコ:へー。ミコト:この、グランド・デュオ ホ短調はすごくいいよ。「糸をつむぐグレートヒェン」みたいな前奏にのせて、哀愁のメロディが、ギターとピアノで纏綿とつづられてゆく。フタコ:とっ
ミコト:「夜」がいちばん元気だなぁ。フタコ:そうだね。ミコト:やっぱり、「夜」は「夜」に演奏されたから「夜」なんじゃないかなぁ。フタコ:タイトル、覚書説ね(あんただけだよ、そんなこと言ってんの)。ミコト:そうなると、貴族たちは、夜に大騒ぎしてたってことに
ミコト:フレーニのエルヴィーラはいいね。美声というのとは違うかもしれないけど、それを超えて伝わってくるものが伝わってくるね。フタコ:指揮はムーティさんね。ミコト:要所要所加速したり引き締めたり、さすがって感じがするよ。シンフォニーの感覚で聞けてしまう。フ
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