人・自然・地域とのつながりをテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)についての想い
人と人、人と自然、地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、グリーンツーリズム、スローライフ等)について、日々の雑感を綴ります。ラーメンと讃岐うどんの食べ歩き、沖縄の旅日記も。
夏休み最後の旅行は、パリから約700km南のカルカッソンヌまで、夜行列車で向かいます。TGVを乗り継いで4時間以上、飛行機だとトゥールーズ空港まで行って電車に乗り換えて…となりますが、夜行列車ならパリから直通だし、夜行列車の旅はなかなか日本ではできないので。日本では夜行列車はほとんど残っていませんが、ヨーロッパでは、環境問題の観点から飛行機での移動が避けられる傾向にあることも手伝って、若者を中心に比較的安い夜行列車の旅が見直されており、ドイツ・オーストリアを中心に一時は廃止となった夜行列車が復活されたりしています。フランスに残る夜行列車は3,4路線、そのうち、今回乗った地中海に面するスペイン北端のPortBouに向かう夜行列車は、バカンス中ということもあって満席のようです。若者のみならず、家族連れ、成年女性同士...夜行列車の旅
「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」と言われるカルカッソンヌは、ヨーロッパ最大規模の城塞都市で、フランスでも、パリ以外では、モン・サン・ミッシェルに次いで2番目に日本人観光客が多く訪れる地だそうです。朝の静かなカルカッソンヌ駅。パリ発の夜行列車からカルカッソンヌの駅で降りた人は多くありませんでしたが、早朝から駅周辺では旅行者を見かけたので、この地が観光地であることを感じます。駅前には、城塞と並んで世界遺産である、約240kmにもおよぶミディ運河があります。大西洋岸から地中海までをショートカットする物流の動脈として大きな役割を果たしたそうです。運河を抜けると城外の下町・バスティード・サン・ルイ。落ち着いた街のカフェでモーニングをゆっくりいただいて休憩。街を歩きながら城を目指します。城下町から川を隔てて城郭までは歩い...カルカッソンヌを見ずして死ぬな
バスク地方の旅、最終日は、スペインのサンセバスチャンから陸路でフレンチバスクへ向かいます。まずはサンセバスチャンの新市街にあるカテドラルへ。比較的新しく建てられたようですが外観は重厚です。日曜日の午前中なのでミサをやっていましたが、自由には入れました。ミサ中なのでいつも以上に厳かな雰囲気です。街中の国鉄駅の隣にあるバスターミナルからバスに乗ります。ビアリッツ・バイヨンヌなどのフレンチバスクへの移動は観光シーズンということもあって多いようで、同じような時間帯に複数のバス会社がたくさんバスを出しています。バイヨンヌまで1時間半、家族4人で16ユーロと格安でした。(Flixbus)バス移動もこの地域では一般的なようで、バスターミナルも近代的です。ビルの地下に、駅や空港のように、行先別にバスの発着場所を示す電光掲示板が...バスク地方の旅③
バスク地方の旅、サンセバスチャン2日目は、バスに乗って街を眺めながらモンテ・イルゲドへ。ラコンチャビーチを挟んで左手に位置する、上に灯台の役割を果たす丘です。麓の駅から100年前に作られたというケーブルカーに乗って山頂へ。山頂はミニ遊園地になっていて、街を一望できます。市街地に戻り、午後はビーチを目指します。こちらは、パリのアレクサンドル3世橋をモデルに作られたマリア・クリスティーナ橋。こちらはサーファーに人気のズリオラビーチ。昨日のラコンチャビーチほどではないですが、多くの人で賑わっていました。昨日より波が大きかったですが、子供たちはとても楽しそうでした。一日外にいるとのどが渇きますね…。宿に戻ってシャワーを浴び、ピンチョスバーに行く前にビールでのどを潤します。サンミゲルもフランスでは買えません。こちらは、人...バスク地方の旅②
フレンチバスクからスペインのバスクへ、陸路で移動します。 フランス側の鉄道の終点はアンダイエ。パリから直通のTGVもありました。(約4時間45分)フランス国鉄SNCFの駅を出るとすぐに、バスク鉄道の小さな駅舎が。駅も車両も近代的です。新しくきれいな車両で、冷房もあったので、30度あったこの日も快適でした。約40分でサンセバスチャン着。Amaraというのが駅名なので、少しわかり区いかも。ちなみに、スペイン国鉄の駅はサンセバスチャンという名前がついています。こじんまりしていますがなかなかきれいな駅。宿で荷物を置いて、早速中心部のラコンチャビーチへ。ビックリするほど混雑していました。湘南海岸並み…。涼しい日が続いた後、急に暑くなったので、一斉に海に押し掛けたのかも。王族が避暑地として海水浴したことから、この地が海辺の...バスク地方の旅
フランスとスペインにまたがるバスク地方に行きました。フランス語でPaysBasque(バスクの国)と称されるように、独特の文化・言語が今でも残っている文化圏です。パリ・オルリー空港からの国内線が到着するビアリッツ空港にも、PaysBasqueの文字がありました。空港から、バスク地方の主な街を結ぶL3バスで30分、海沿いのリゾート地・SaintJeandeLuzに到着。観光客と地元客でにぎわっている朝市に入ると、美味しそうなパエリアや海産物の炒め物、ガトーバスクが売られていて食欲をそそります。なぜかYAKITORIと書かれた串焼きもありました。海産物がおいしそう。パエリアにも大型のエビがたっぷり。それもそのはず、この街はきれいな遠浅の砂浜が広がるリゾート地で、小さな町なのに夏は大賑わい。中心部の街路は原宿の竹下通...バスク地方へ
8月になってから、フランスのレストランやカフェに入るには、ワクチン接種証明書が必要です。そうなってから初めてレストランに行きましたが…入店時に携帯のQRコードを見せてお店の人が携帯でピッとスキャンする以外はフツーでした。お客さん側も承知のことなので特に混乱はないようです。 鯛(ロイヤル・ドラド)のグリルとラタトゥイユ。メインディッシュの付け合わせといえばフライドポテトが定番ですが、こっちのほうがヘルシーだしおなかにやさしいですね。 浮島、という名前のデザート。メレンゲを固く焼いたものがカスタードクリームソースに浮いています。なかなかインパクト大。また、パリの中心部にある、日本料理店が集まるエリアに久しぶりに(1年半ぶりくらいに)行ってみました。人に教えてもらったおにぎり屋に行こうとしたのですが…大行列。バカンス...久しぶりの…
パリ市は毎年、ParisPlage(パリ・プラージュ=パリの海岸)というイベントを行っています。セーヌ川沿いや、ラ・ヴィレット貯水池という水辺にデッキチェアやパラソルを並べ、海辺で寛いでいる気分になれるということのようです。季節限定なので、どんなものか見に行ってみました。 こちらは、街の北東にあるラ・ヴィレット貯水池。午前中から、パラソルとともに置かれたデッキチェアでリラックスしている人、あえて暑い日なたのデッキチェアで日光浴をしている人などで賑わっています。子供が遊べるように、サッカーのゲームやトランポリン、読書コーナー、チェスやオセロ、ルーレットなど様々なゲームが無料で楽しめるコーナーもありました。炎天下なので、うちの子供は5分もしないうちにトランポリンで汗だく…。こちらの運河を、ゆっくり進むモーターボート...ParisPlage(パリでビーチ気分!)
ジュネーブのシンボル、レマン湖の大噴水。ジュネーヴからベルンに向かうレマン湖沿いの風景。ぶどう畑の斜面が山梨を思い出します。フランスからスイス国境の山沿いは雨模様でしたが、ベルン駅前は青空。ベルンの国会議事堂裏のテラスは絶景ポイント川の湾曲部にできた街ベルンは、旧市街地が世界遺産に登録されています。バラ公園からのベルン市街。ドイツ・フランスとの国境にあるバーゼルの大聖堂と、その塔からの眺め。眼下に流れるのはライン川。Swiss絶景の旅~街並み編~
スイスの首都ベルンは旧市街地が世界遺産に登録されており、現代風のショッピングモ―ルや個人商店が6kmにもわたって続くアーケードの軒に入っていて、通りにはトラムやトロリーバスが通り、飲用可能な噴水も街中にいくつもあるなど、歩いていて楽しい街です。スイスが世界に誇る「時計」塔もあちこちに。もちろんスイスなので、公共交通も発達していて利用しやすいです。国会議事堂前の噴水もリズミカルに噴き出して子供たちが遊んでいました。大聖堂や国会議事堂裏の高台から見下ろすと、ベルン旧市街が川の蛇行に挟まれた台地にできたことが分かります。中世の雰囲気を残す茶色い屋根の建物が目立ちます。川向いから旧市街地を見渡すと歴史を感じさせる茶色い建物が広がる旧市街、そこに聳え立つ大聖堂・教会の尖塔と、アルプスの雪解け水が流れるエメラルドグリーンの...Swissの旅②ベルン~ツェルマット
ツェルマットから、ゴルナーグラート鉄道で2200mまで登ったリッペルアルプから見たマッターホルン。アルプスの少女ハイジがいました。ゴルナーグラート展望台まで登った時にはマッターホルンは厚い雲に覆われていましたが、氷河が目の前に見えます。翌日、スネガ展望台から望むマッターホルン。池に映る逆さマッターホルンも!グリンデルワルドの街から目の前に見える荒々しいメッテルホルン。グリンデルワルドから、ヨーロッパ最高地点にある鉄道駅・ユングフラウヨッホへ。真夏でも雪と触れ合えます。ユングフラウ鉄道から見る車窓の風景はアルプスの少女ハイジの世界。Swiss絶景の旅~山岳風景~
夏休みの定番ということでスイスに行きました。スイスといえば、アルプスの山並みが有名ですが、街並みもきれいだし、電車の時刻も正確かつ便利だし、何かと機能的なのに驚きました。日本並みに快適・便利で、さすが、アーミーナイフで有名な「Victorinox」の国。 マッターホルンの麓Zermattは自動車乗り入れ禁止なので、小型の電気自動車が走っています。窓が大きく、眺めの良い登山電車では、窓際のテーブルに付近の山の鳥瞰図が印刷されており、旅情をそそります。先頭車両から運転席越しの眺めも抜群!ちなみに…フランスの駅でも見かけるフリーペーパー「20Minutes」のドイツ語版がありました。スイス国鉄SBBの車両には、自転車ラックを備えた車両もあり、外から自転車置き場がわかるようになっています。こちらは子供向け車両。単に車両...Swissはとにかく機能的
フランスの隣国、スイスに行きました。パリのリヨン駅から約3時間、TGV Lyriaに乗るとジュネーブに到着します。駅から10分歩くとレマン湖。プチトランで街を一周したかったのですが、日本語のガイドはなかったので、レマン湖で船に乗って大噴水を間近に眺めました。その後、一流のブランドショップが並ぶ旧市街地を通って大聖堂へ。プロテスタントが生まれた宗教改革が始まった地なので、近くに宗教改革博物館もあるようです。ジュネーブは乗り換え合間の散歩だけで3時間の滞在。スイス国鉄のインターシティでベルンに向かいます。車体にかわいい絵が描いてある子供向け車両があったので入ってみると、車内に滑り台など遊具コーナーがあり、周りには、大人がそれを見守れるようなソファタイプの席もあってびっくり。子供は大喜び。自転車マークがあるドアから入...Swissの旅①パリ~ジュネーブ~ベルン
フランスの隣国、スイスに行きました。パリのリヨン駅から約3時間、TGV Lyriaに乗るとジュネーブに到着します。駅から10分歩くとレマン湖。プチトランで街を一周したかったのですが、日本語のガイドはなかったので、レマン湖で船に乗って大噴水を間近に眺めました。その後、一流のブランドショップが並ぶ旧市街地を通って大聖堂へ。プロテスタントが生まれた宗教改革が始まった地なので、近くに宗教改革博物館もあるようです。ジュネーブは乗り換え合間の散歩だけで3時間の滞在。スイス国鉄のインターシティでベルンに向かいます。車体にかわいい絵が描いてある子供向け車両があったので入ってみると、車内に滑り台など遊具コーナーがあり、周りには、大人がそれを見守れるようなソファタイプの席もあってびっくり。子供は大喜び。自転車マークがあるドアから入...Swissの旅①パリ~ジュネーブ~ベルン
パリ郊外のVillageNatureというリゾートに行ってきました。広大な自然の中にアパートメントタイプのコテージが広がります。広大な敷地内は、自転車で廻れば1時間程度で一周できますが、川や湖、農場があり、のどかな風景が広がります。湖のほとりには小規模な砂浜があり、砂遊びする子供の傍らに日光浴する大人も…。この施設のメインはプール。屋内と屋外に広がり、流れるプールや波のプール、100m以上のウォータースライダーが4,5種類あり、子供はもちろん大人も結構楽しめます。森の中にはアスレチック風の遊具や大規模な滑り台も。有料の本格的なアスレチックコースもあり。動物に触れあえる農場もあります。子ヤギ、牛、馬、豚、ロバ、くじゃくなどがいるほか、有料でポニーの乗馬体験も。とにかく規模がデカいファミリー向けリゾート、という感じ...VillageNature
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