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三毛庵的生活 http://mikea1.blog26.fc2.com/

旅先や骨董市でみつけたやきもの(土もの・色絵・染付などなど)や和ガラスと暮らす時間。絵も少しだけ

市でみつけるチープなものから少し頑張ったものまで、古いものとの暮らしを楽しんでいます。お好きな方、コメントください♪

ミケア
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大阪府
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北海道
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2011/10/07

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  • 古典園芸な日々 (平凡社『日本椿集』)

    過日、のんちゃんと市をぶらぶらしていたら春蘭があって、まぁそこらで売られている春蘭など花には大差ないのであるが、見ていたら、「ふたつあるから、買っていけ。育ったら沢山花も着くんやで。」とおっちゃん。知ってるっちゅうに、こんなんやろ。(我が家でもりもり咲いて佳い香りを漂わせる春蘭。)とは思ったが、結局押し切られて買う羽目になる三毛庵、、おっちゃん的に、春蘭は開花してる時しか売りようがないであろうから...

  • メチエ (アンドレ・ボーシャン+藤田龍児展図録)

    2022/04/16~2022/07/10 於東京ステーションギャラリー『牧歌礼讃/楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン+藤田龍児』展の図録が書籍として出た。画像左(裏面の藤田龍児側)、右はチラシ。残念ながらボーシャンについては、展覧会で実見するしかなく、三毛庵が何か書けることはないのであるが、以前こちら@に書いた、藤田龍児についてちょっと書いておく。(詳しくは展覧会見てからだけれど!)本にはステーションギャラリー、冨田章...

  • 紅い椿と黄硝子 (吹きガラス瓢形徳利)

    『出雲大社赤ヤブ椿』咲く。出雲大社周辺で採集された藪椿の選抜種で、小さくて綺麗な紅い一重。成長ものんびりしていて、どうにかひと枝いただく。茶花向けの椿だけれど、連れ帰った瓢形の硝子徳利に、と思い立つ。開きかけの頃。冷酒用にとガラスの盃を手にしたところ、陳列棚の陰にこれがあって、聞くと口を欠いているのだという。参考品でよければ、ということで分けていただいたのだが、確かにガラスというのは傷物を使うとい...

  • 春蘭の咲く (織部振出)

    昔骨董市で春蘭を買ったことがあって(何でも市で買う女)、余りまじめにお世話もしていないのだが、気づけば毎年咲いている。今年も沢山花がついたので、たまにはこれも入れてみようかな、と思い立つ。でも入れるとなるとやはり葉っぱは泣く泣く3枚頂かねばならぬ。日頃放任していても葉っぱを減らすのは勇気が要る。。普通の春蘭、だけれど密やかに春を告げるお使いなのだ。切るのも惜しいけれど、庭の片隅で咲かせるだけも矢張...

  • 捧げものの春 (椿『月照』とシデコブシ『アップライト』)

    『月照』開花。同じ白の椿でも加茂本阿弥はおおらか、月照は凛とした姿。佳い花が咲いたけれど、短い枝であるのでそのままにする。徒長して、葉っぱも虫にやられた頼りない枝も開花して、これをどうしたものかなと思案する。そうだ、きっとあれ・・・と思いついた、お気に入りのミカン水の瓶。月照は茶花然とした入れ方が相応しい花だけど、このひょろひょろの枝はするりとした透明な瓶がお似合い。ハートの花びら。シデコブシ『ア...

  • 木の芽どき (郷土玩具のふく笛)

    いよいよいろんな芽の動く季節というのに、まだ庭仕事が終わらずじたばたする。きっともう、すこしずついろんなことができなくなってゆくのであろうけど、それ故に、名残惜しく思うことが多すぎる、諦め悪き三毛庵である。先日の加茂本阿弥の固い蕾は開かなかったけれど、雨降る前に膨らんだ蕾をいただく。この度は三葉とはゆかず、なかなかいい感じには入れられないので、ぷっくり膨らんだ蕾のような、郷土玩具のふく笛ちゃんを一...

  • 「古い」って (備前砧形花入)

    3月には途端に落ちる三毛庵なので、先週はくったりしていて市にもゆかれへんかも、、そう思ったのに奇跡的に目覚めるゲンキンな奴。そんなに野望もないから無理して行かんとこ、とは思ったけれど、こんなときこそ意外や素敵な花入になるやつが転がってたりしてー、と閃いた。何しろ近ごろ椿に浮かれまくってた。決して欲しがったわけではないのだけど、気まぐれなふるものの神さまはこのようなときにチャンスの尻尾を掴ませてくれ...

  • 葉裏の西王母 (茶花の古本色々)

    開花を始める秋に逃した西王母を、一年待てずに手に入れる。花の少ない暮れから咲き続ける、金沢の茶花椿の銘花。届いたときに長めの枝に蕾が膨らんでいたので、惜しみつつ鋏を入れた。自分で育てた蕾ではないけれど、、初花を一輪としたかったけれど、短い枝の支えのために、寒さで枝が紅く染まったマダム・サンシード・パラベールを添える。(薔薇だけど、棘がないのをいいことに。)花が葉裏についていて思案する。こちらを向か...

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