chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
quietly noise https://let-go-of.jugem.jp/

こころの中からこぼれる言葉をひとつずつ。 日常のこと。妄想のこと。だいじなこと。

長い間、言葉綴りから離れていましたが、ゆっくりと動き始めました。 リンクから行ける過去のサイトの詩も、気がむくまま読んで頂けたら幸いです。

りぃこ
フォロー
住所
徳島県
出身
徳島県
ブログ村参加

2011/09/15

arrow_drop_down
  • ひっかき傷のような

    そんなに尖らせているってことは 喧嘩でもしたのかどうなのか 何か抱える想いがあるの ねぇ どうかしら お月様?

  • 巡り巡り

    難解なパズルのような 私の言葉を解いてくれるのは 世界できっと あなただけ

  • 今日も

    あなたのそばに 立つために 気づかれないように おしゃれをするけど あなたのそばで 声を聞くたび ねぇ 気づいて と心が言うの  

  • 氷点下の世界

    あなたの 真っ直ぐ が ひびを入れた 私の全てが凍ってしまう そんな氷で埋められた世界に

  • development

    久しぶりに夢に見た彼らは私の知らない姿だった180度裏側から見た 彼らのその先にはきっと過去の私がいるのだろうあぁ きっと やっと 時が来たのだ決して届きはしない手に 後悔と贖罪を抱えたままそれでも歩く時が来たのだと静かに夢が 伝えにきたの

  • インビジブル

    見たいことしか 見えてない僕らの瞳にうつるこの世界は見たくないモノの 存在にすら気づかせてはくれないのだ 

  • こんなぼくらと

    こんな夜でも 月は出ていて こんな夜でも 僕のとなりに 月を見上げる君がいて

  • その花は

    ひとひら落ちて 香りを送り 見届けて と言わんばかりに 茎を残して はらはら散った 散らばる花弁のすべてさえも 誇れる姿 と言わんばかりに 静寂 という音を生みだし そこに世界を 築きあげた  

  • 面隠おもかくし

    何故 と聞いてはいけない気がして マグカップの湯気に視線を隠した この手の中の温もりが消えても 露わにできるものは 何一つ

  • sing sing sing

    涙なんていらない 声など枯れてしまっていい 歌い続けた 叫び続けた この時間が 終わらぬように あなたが 行ってしまわぬように

  • かえらぬひと

    何もかもが もう届くことのないところへ行ってしまって けれど 何もかもが ここや そこや そのへんに たくさん散らばっている 何もかも 帰ってはこない 何もかも ここにある

  • 常識の湖

    幼い子供が 誇らしそうに 掲げて見せる絵のように ふくらんでいた私の気持ち 常識という世界に落ちて 見る影もなく しぼんでしまった ふくらんだことなど わからぬように その笑顔だけは そのままで そんな事実など なかったように この笑顔だ

  • 霧映

     「おかえり」のない暗闇に 私は初めて あなたを知った

  • 方法論

    あたし 息継ぎができないし お魚に変身しようかな あたし お魚になったなら 気ままに遊びで泳ぐのよ 眠りも揺蕩う流れにまかせ 気ままに潜り続けるの

  • be attained

    それは突然降ってきた幸福で 現実感をともなわなかった けれども それは 本当に本当な本当の現実で 泣いてしまいそうになったけど ぐっとこらえて空を見た この幸せな現実が 涙で流れてしまわないように

  • 積乱雲のように

    圧倒的な存在感で わきあがって 広がって 覆い尽くして 吐き出して 残るものは真っ青な空 そんな風に この気持ちも

  • 欲しくてたまらないものは 誰にもどこにもないものだから

  • melt

    扉を開けると飛び込んできたのは いつもと違う雪景色と共に まるで 砂糖のかかった山みたいだって あたしのお菓子を笑いあった過去

  • 願うから

    言えないことも 少しはあるよ それでも側に、と

  • こたえはひとつ

    ここに 平常心というものがあって それが何に役立つというの そんなものが身を挺して 私を守ってくれるというの ここに 平常心というものがなくて どうやって自分を保てというの それ以外の一体何が 私を守ってくれるというの

  • 不良品

    どうにも効きの悪い 私のブレーキのための 油がどこかにあればいい そうすれば きっとあなたのことを 傷つけたりもしないのに

  • たとえば

    あなたは どこにでもいる愛猫家で わたしも どこにでもいる我侭で気まぐれな猫だったなら わたしたち きっと こんなじゃなかった

  • このからだに流るる

    ずっとずっと 必要などないと思っていた もう思い出せないくらい 遠い過去からずっと ただ 見えない振りをして 本当はきつく蓋をしていたかったのか ただ 流るる このからだに巡る血と同じように ただ 瞳から

  • 視線の先で

    今日も 月が出ていた 今日も 月が見ている

  • 永久とわ

    何度間違えてもいい お願い その指で 私を 選んで

  • これから

    気づけば 夢中になっていた 腫れた瞼を 見開いて 何故 惹かれるのか解らないまま 何故 瞼が腫れたのか その理由すら 判らなくなるほど

  • 見えているなら

    追わなければ 歯を食いしばることすら できないから

  • 裏側

    私、いろんな本を読んできたけれど 人の行動って、結局は、恐怖から生まれるのよ 懼れて、逃げて、衝き動かされる あなたが私に手を触れるのは、 私がこうしてここにいるのは、 一体、何を畏れたからかしら

  • あんなのは全部 お話の中のつくりごとだと 思っていた 私の幸せの邪魔をするのは 私自身だなんて そんなこと

  • eye

    運命なんて呼ぶものを 探すのはもうやめにして あなたの信に係わらず それが真に本物ならば どんなに泣いて逃げ惑っても 避けることなどできないのだから

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、りぃこさんをフォローしませんか?

ハンドル名
りぃこさん
ブログタイトル
quietly noise
フォロー
quietly noise

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用