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日野晃のさむらいなこころ http://blog.ap.teacup.com/hinobudo/

武道、ダンス、人生、日常、人間関係、人の能力他について、武道家の視点で綴っている。

日本伝統武道から発掘した日野身体理論。その身体理論がヨーロッパの多くのダンスカンパニーの支持を受け、毎年数回フランスやドイツを中心に指導に行く。同時に武道の要素の指導も行っており、こちらもヨーロッパを中心に広がっている。最近は、武道のみならず、日本のダンサーのレベルアップを目的としたWSを日本全国で展開中。2011年は自主公演も制作。

日野晃
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住所
田辺市
出身
天王寺区
ブログ村参加

2011/06/12

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  • 上っ面が熟練しても

    武道でもワークショップでも、2人3人と組んで行う。そうすると、その時のやること、例えば2人組で攻めが突きを出し、受けがそれを流すとすると、攻めの人が「突きを出す」はやるが、相手に…

  • 他人の心は計り知れないから

    女優竹内結子さんがお亡くなりになった。自殺だそうだ。こればかりは、他人には絶対に計り知れない。私の戦友も自殺した。戦友というのは、何も本当に戦争に行ったのではない。音楽の世界…

  • 感触という共有できない感覚

    「感触」という感覚は、「手応え」とも解釈出来る。これは感覚よりも、共有するのが難しい。しかし、武道など人に触れるジャンルでは、必須のものだ。それは、相手に対するものだからだ。…

  • どうでもよい話

    明日から熊野は晴れだ。ブルーシートを掛けている屋根の一部でも修理しよう。そういえば、草刈り機の部品を変えたら、僅かに空回りし草が思うように刈れない。そちらの原因追及が先か。ワ…

  • 白井亨のお墓が

    私が武道の研究対象にしている一人、幕末の達人白井亨。いみじくも、今、雑誌秘伝の原稿で白井亨を例に書いている途中だ。調べていると、白井亨のお墓が、なんとなんと台東区蔵前にあるそ…

  • 物事は表裏一体

    どこを見るのか、何を見るのか、という自分自身の視点が、自分が見ているものを作り出している。だから、それぞれ見ているものが違うということだし、考えていることも違うということだ。…

  • 分かりやすいとは?

    昔からそうだったのかもしれない事がある。単に私に興味が無く知らなかっただけだけだ。それは、何かしらの集まりやセミナー等の、集め方の言い回しの事だ。「わかりやすい・耳障りの良い…

  • 大きなお世話だ

    朝から草刈りをしていたら、台風の影響か雨がポトンポツンと来た。「ユニセフ(国連児童基金)は、日本の子どもの精神的幸福度は、先進38カ国中37位、つまりワースト2位であるというデータ…

  • 二階幹事長と一緒の

    熊野はヒートティック一枚では薄寒い。2週間前とは大違いだ。日も暮れるのが早く、空港に着くと薄暗くなっていた。飛行機に乗り、席に着くとどこかで見た顔が入って来た。自民党の二階幹事…

  • 社会性は必須能力

    「明鏡塾」もコロナの影響もあり、受講者が少ない。それはそれで、かなり密な稽古が出来た。また、脱線した話も多くなる。話題はそこから発展し、社会や教育、時代の違い等々と弾む。女性…

  • 16年前に書いていた

    丁度2004年11月にブログで「武禅」の事を書いていた。「武禅」での正面向かい合いは難しい。いや、物事と正対するのは難しい。それはわざわざ正対しなくても過ぎ去ってしまうからだ。台風…

  • 出来ない自分を作った自分に泣け

    「武禅」の再開を何となく伝えたが、もう既に残席10名になってしまった。「関係」そのものが難しいのではない。それを分析したり説明する、自分の頭が迷走しているから難しくなるのだ。本…

  • 生き抜く力は

    ストレスは敵か味方か、と書きかけて長くなるから後回しにした。単純化して言うと、私達は生物であり人間だ。社会という雑多な人の集まりの中で生きていかなければならない。もちろん、そ…

  • 才能に年齢は関係ない

    故マイルス・デイヴィスが「才能に年齢は関係がない」と、後々「黄金のクインティット」と呼ばれた若手中心のメンバーを選んだ。当時を思い出し、ハービー・ハンコック23歳は「メンバーは…

  • ストレスは敵か味方か

    ストレスは敵か味方か。捉えようだ。現代は、「ストレスは敵」つまり、健康という視点から見た時に、ストレスが様々な病気の原因になるということだ。もちろん「なるほど」だ。この考え方…

  • 素直な身体の謎

    素直な身体、というか、素直な運動能力というのは何だ?息子には、小学生の頃から武道を教えていた。ややこしい手順や、相手との関係で動かす手の時は、後ろに回り私が息子の手を持って教…

  • 社会性の違いが

    日曜日の稽古は女性が多かった。その人達は、最近入門した人ばかりだ。だから、武道の稽古といっても、構えや形の稽古さえ全部は知らない。とはいっても、そればかりやると飽きてしまうの…

  • 布施明のコンサートへ

    同世代の人が最前線の現役で仕事をしているのを見ると、「よっしゃぁ、もっと行ける!」と影響を受ける。もちろん、自分勝手に思っているだけだ。昨日、布施明のコンサートに行った。布施…

  • 柔らかく動く

    もう何十年になるか、少なくとも2005年に初めて行ったワークショップでは話していた。何のことかというと、柔らかい身体と柔らかく使える身体は違うということだ。必要なのは、柔らかく使…

  • もしかしたら資質は

    FBには、面白い動画が上がってくる。昨日見つけたのは、汗を流しながら笑った。ほんとに久しぶりの大笑いだった。動画は何のことはなく、ヘッドホーンをしていて、思わず大声を出して歌っ…

  • よくもつ身体だ。

    昨夜、右腕と肩が痺れというか、言いようのない違和感で目が覚めた。この違和感は、脇腹や背中に多くあったのだが、ここしばらくは消えていた。身体の置きどころが無いという感じで、座っ…

  • 稽古が無理な時代に

    「武禅」の準備をしているが、コロナで止まってしまう事がある。貸し布団だ。これが無ければ、熊野道場での再開は無理だ。この停滞は何時まで続くのか、政府が変わり科学的思考で前に進ん…

  • 自分にしか出せない答えを

    「自分にしか出せない答え」それこそがオリジナルであり、個性というものだ。そして、より具体的な事だ。自分にしか出せない答えというのは、それこそ放っておいても、その人個人のレベル…

  • 話を聞ければ発展する

    技をかける側と、それを受ける側。 武道でのこの構図は、人生の営み全てに共通する。 関係そのものの瞬間的な役柄だからだ。 会話では、この役柄が目まぐるしく交代する。 ここで重要にな…

  • 次へ進もう

    ミナ・ペルフォネンの皆川明さんの展示会に行った。会場に入ると、直ぐに皆川さんが駆け寄って来てくれた。初めての力強い握手だった。顔立ちもなにか違っていた。「コロナは良い機会でし…

  • 忘れるから何時も新鮮だ

    物忘れは認知症の始まりというが、認知症の何が悪いのだ?妻とはこんな会話がよくある。「◯◯弁当買って来て」「よっしゃ、俺はヘレカツにする」「よう飽きへんなぁ」「ほんまやなぁ」そ…

  • 11月には武禅だ。

    そろそろ11月の「武禅」の準備を始めなければ。2年の空白があるし、道場を使っていなかったから、大掃除も必要だ。これは、皆に手伝って貰おうと思っている。雨漏りが、これまでの修理で収…

  • 言葉の選び方の勉強

    気付いたら9月になっていた。残すところ3ヶ月。コロナのおかげで完全に時間感覚が狂ってしまった、のかな?道場に初めての人が来ると、それこそ良い勉強になる。言葉の使い方だ。その人に…

  • 先が見えたかも

    「身体が動く為のシステム」は武道に取り組む以外の人には必要ではない。一般的にはシステムなど必要ではなく、人生を送るのに不自由は無いからだ。スポーツも同じで、必要ではない。理由…

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