気だけは若い。 超純情小説や日々のさまざまなことを、ぼちぼちとつづっています。
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朝方からこんなにも淡い青い空。 心の芯がうずうずと踊りだし、春が来た春が来たと体中から歌声が聞こえる。 このところの冷え込みと、遠慮なく吹き渡る北西の風にどん底まで落ち込んで もう二月も半ばなのにと恨めしさでいっぱいだった。 ああ嬉しい今日は気温もぐんと上がって19度もある。 いいことありそうと、祈っていたら11時過ぎ弟夫婦がやってきた。 毎日曜日には一人暮らしの私のために買い物に行こうと誘ってくれる。 一日中一人でいる私は、この時とばかりに喋る喋る。 今日は気持ちいい青空だし暖かいからドライブでもしょうと。 「嬉しい嬉しい。海を見に行きたい」 遠くの山を見ながら20分も走るともう海が見えて来た。 海の色は紺碧の、淡い水色、緑に近い深い水色。様々の海の姿が美しい。 すぐそこにある小さな島のみどり。もう少..
立春が来ても今年は寒あやめが咲かない。 あんまり毎日眺めるので恥ずかしいのかなあ。 暖かくなり過ぎたのか。 おお、咲きました。真っ白に霜の降りた朝一度に三輪。 何だか切なくて、しゃがみこんでしばらく見つめていました。 遠い遠い日の彼の姿も一緒に顕れて、一瞬びくっとして少し嬉しい私。 この花にまつわる思い出はいっぱいあり過ぎて笑ってしまった。 すぐに写真の前に飛んで行って「咲いたよ、咲いたよ」 「もうもっと静かにして、分かった分かった」と苦笑いの彼。 とにかく花好きの彼は大輪の牡丹も、野に咲く小さな草花も大好き。 散歩の帰りにはいつも何か摘んできて、玄関の小さな備前焼きの花瓶にひょいと入れる。 私も早春の草花は好きで特に、あぜ道に星を散りばめたように咲く大犬ふぐりは格別だ。 ずっと昔この花を知らなかった彼に、お城の石垣の..
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