蒸し暑し一歩一歩の山の道 尾瀬の二日目は、至仏山へ登ってきました。山開きの日でした。 石ころの道湿りをる暑さかな山道に汗を零して歩みゆく山道を楽園とせる姫空…
俳句を毎日詠みたいと思ってます。山は奥多摩のほうを登ってます。お星様のお話は、いつか再開します。
山登りと俳句とお星様と備前焼と「蒼空」というお酒が大好きな日々を過ごしてます。 一番は、山登りかな、軟弱ハイキング程度ですが、これが止められません。 俳句は、日々のため息と吾が記憶にある風景と自然が放つ声です。 備前焼は土のぬくもりと作家脇本博之に心酔してます。 酒は、京都伏見桃山藤岡酒造の「蒼空」です。機会あれば、お尋ねください。
黒百合や越のしらやまゆく白衣 明日明後日、尾瀬に行ってきます。帰りましたらまた、よろしくお願いします。 黒百合や海山の神おはします黒百合や佐々成政が越えし山…
稜線を見せる連山梅雨明ける 梅雨が明けたような天気ですね。 じやれ歩く大人二人の夏帽子夏日傘ドレス姿の乙女達子供らもリュックを背負ひ夏の苑白南風や湖畔のデッ…
尾根峠駆け抜けし武士さるをがせ 関西が梅雨明けとは驚きです。 山道に血洗池やさるをがせ開拓の歴史を知るやさるをがせさるをがせ尾根に登れば見ゆ高嶺ため池を女神…
霊峰に行場幾つか岩煙草 雨も早々に止み、蒸し暑くなりました。 滝行の素肌を包む白衣かな尾根道が元の街道駒つなぎ駒つなぎ旧街道に馬頭尊駒つなぎ東海道中膝栗毛駒…
ひと群の草原をゆく虎尾草 今日は、不安定な天気でした。 虎尾草尾を水平に風の中虎尾草草原低く走る雲しなやかな獣の背中虎尾草集落の名のみ残りぬ鴨足草山巓に御師…
木苺をひと摘みして峰の道 今日は、天気が今一なので、じっとしております。 木苺や雲を走らすほどの風木苺や巖に鎖と鉄梯子木苺や稜線空に途絶えをり木苺や林道へゆ…
木天蓼の今日は高尾山を歩いてきました。 高尾山を歩いてきました。 木天蓼の葉裏葉表見せる風山霧の消ゆ木天蓼の葉を残し青春のときめきよ木天蓼の花通ひ路を灯す定…
高尾山高尾山の情報を調べていたら、キバナノショウキランが咲いているというので、行って見ることにした。友人に声を掛けたら同行するとのことで、高尾山口駅で九時に…
空きあればすぐに座りぬ冷房車 今日は、昭和記念公園で合歓の花を見ました。 夏帽子お揃ひなりぬ老夫婦街路樹が抱く橡の実峰遥か叢に狐のやうに百合開く色褪せず立ち…
マンションの広きベランダ夏燕 散歩していると水物を完全に一本は飲みますね。 微かなる風にも戦ぐ未央柳紫陽花を肩に掃除小僧かな 南天の花や藤堂石材店恐竜の動き…
炎昼の街角に居る人力車 今日は、昼から会合があり、夜に帰ってきて、やっつけ仕事ですみませんが、掲載します。 人垣の浴衣姿に風生まれ寄り添える人影ふたつ暑がり…
稜線を一筆とせる夏霞 今日は、築地に検査結果を年に一度のことですが、聞きに行って、何事もなかったのですが、半日は潰れました。 夏旺ん鎖のやうなネックレス杖の…
夏雲を峰に湧かせてモノレール 高幡不動の紫陽花を見てきましたが、暑いせいでしょうか。例年に比べて、山紫陽花の出来が今一です。 見知りたる稜線のみな夏霞富士の…
夏空と四囲の木立や湖の面 流石に、昭和記念公園も人が少なかったです。 枝々の葉を戦がせて夏鶯草原の遠くをひとり夏帽子日の斑揺れ緑蔭風の来るところ静謐は水面に…
栗の花巨象の群の居るやうな 今日は、コアジサイを見に大塚山に登ってきました。 奥多摩の山肌埋めて栗の花奥多摩の車窓を埋めてゐる青葉青葉はも獣のごとく動きをり…
山のコアジサイを見たいと思って計画した、むかしの話だが、 林床一体が見事なようにコアジサイで覆われて、風が吹けば全体が靡いて、おとぎの国に居るかのような、と…
梅雨の日の落ち来る雲の行方かな 午前中に雨が上がりましたが、晴れ間が出てきました。明日より猛暑でしょうか。 様々な塔立つ街や梅雨曇り岩苔の青き息吹や梅雨湿り…
地平線手前に寄せて梅雨曇 今日は、午後から雨になりました。 人に似る高架鉄塔梅雨曇ががんぼや無意識に脚組んでをり曇天の雲の高さや夏つばめ空映しなほ青々と植田…
渓流の音の様々雪の下 昨日は、景信山に行ってきました。 渓流の音飛び跳ねて梅雨晴間木下闇もののけ棲みてゐる林道渓流の白の極むる梅雨晴間林道の濡れて光れる蛇苺…
せっかく良い天気を賜わったので、五日木曜の今日軽く山歩きをすることにした。木下沢をしばらく歩いていないので、大好きな木下沢からの景信山を歩くことにした。朝、…
旧街道苔むすばかり石仏 夕方には雨はやむのでしょうか。 石仏雪渓抱く高嶺かな街角に立つ石仏濃紫陽花割れ石は縄文の剣五月富士藪蚊くる畔に捨てられ土器破片石塔に…
昼餉とす角煮ラーメン梅雨曇 梅雨入りしたようですね。気分的には先週から梅雨入りしてました。 角界にまたも揉め事五月雨三角にするバンダナや雲の峰なんにでもあり…
丹沢も奥多摩もみな夏霞 今日は、晴れ間のあった一日でした。 湖の面の炎となれる皐月かな不如帰吾一木となり佇めり恐竜の群かと大葉擬宝珠かな大葉擬宝珠一枝が背骨…
青葉光廟の歴史を知る大樹 今日は、蒸し暑い一日でした。 料亭へ抜ける裏木戸額の花額の花下駄の鼻緒につと湿り神官の下駄の音立つや梅雨晴間境内に赤文字の旗かき氷…
梅雨晴へ裾野広げてをりし富士 昨日は。三つ峠へ登ってきました。 青葉なす大地を統べる富士の峰富士急線車窓に仰ぐ富嶽かな春蝉の谷を湧き出る山路かな山毛欅の森四…
月曜からは本格的な梅雨に突入しそうなので、今日、金曜の晴れの日に山へ出かける計画を立てた。三ッ峠山のキバナコマノツメがそろそろ咲いているのではないか、もし…
ルージュ塗る目深く被る夏帽子 花菖蒲も今年は遅いですね。 片肩も括れも見せて夏衣抱つこ紐ぶら下げてゆく夏帽子稜線の起伏に名前雲の峰十方の隅に白雲梅雨晴間白日…
駅前のテラスゆく人ソーダ水 今日は、築地で年に一度の定期健診でした。 白雲の溶けて青空夏の鳶モノクロの服装ばかり冷房車冷房車朝の眠りの夢乗せて朝シャンの香り…
曇天の夏鳥の声閉ぢ込めて 昨日、城山から高尾山を歩きました。高尾山のカモシカを見ました。 鳥声を入れて色増す青葉山吾が影のひとり歩きや梅雨寒し夏鳥の影の飛び…
写真は高尾山のカモシカ(城山から大垂水峠を経て高尾山より三号路)
少し山をご無沙汰すると様々な花を見逃してしまう。山歩きは二週間ぶりであるが、高尾山系の花を楽しむことにした。朝はゆっくりで、高尾駅発九時十二分の小仏行のバス…
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蒸し暑し一歩一歩の山の道 尾瀬の二日目は、至仏山へ登ってきました。山開きの日でした。 石ころの道湿りをる暑さかな山道に汗を零して歩みゆく山道を楽園とせる姫空…
前日の8時には就寝して、途中二度ほど目覚めて4時前には目が完全に覚めた。食事は6時からである。宿にある液体石鹸で髭を剃り、水が実に冷めたくて氷水を飲んでいる…
薄つすらと戸倉の夜明け山法師 月曜は尾瀬を歩いて、火曜は至仏山へ登ってきました。 山野草訪ねて尾瀬の夏旺ん鳥声に導かれゆく登山道清流の音を跨ぎて登山道叢に今…
尾瀬ヶ原毎年、尾瀬は訪ねたくなるようなところで、今年も日光黄菅が満開となる前に訪ねたいと思い。 昨年一緒に行った友を誘ったら日程が、30日1日と合ったので計画…
黒百合や越のしらやまゆく白衣 明日明後日、尾瀬に行ってきます。帰りましたらまた、よろしくお願いします。 黒百合や海山の神おはします黒百合や佐々成政が越えし山…
稜線を見せる連山梅雨明ける 梅雨が明けたような天気ですね。 じやれ歩く大人二人の夏帽子夏日傘ドレス姿の乙女達子供らもリュックを背負ひ夏の苑白南風や湖畔のデッ…
尾根峠駆け抜けし武士さるをがせ 関西が梅雨明けとは驚きです。 山道に血洗池やさるをがせ開拓の歴史を知るやさるをがせさるをがせ尾根に登れば見ゆ高嶺ため池を女神…
霊峰に行場幾つか岩煙草 雨も早々に止み、蒸し暑くなりました。 滝行の素肌を包む白衣かな尾根道が元の街道駒つなぎ駒つなぎ旧街道に馬頭尊駒つなぎ東海道中膝栗毛駒…
ひと群の草原をゆく虎尾草 今日は、不安定な天気でした。 虎尾草尾を水平に風の中虎尾草草原低く走る雲しなやかな獣の背中虎尾草集落の名のみ残りぬ鴨足草山巓に御師…
木苺をひと摘みして峰の道 今日は、天気が今一なので、じっとしております。 木苺や雲を走らすほどの風木苺や巖に鎖と鉄梯子木苺や稜線空に途絶えをり木苺や林道へゆ…
木天蓼の今日は高尾山を歩いてきました。 高尾山を歩いてきました。 木天蓼の葉裏葉表見せる風山霧の消ゆ木天蓼の葉を残し青春のときめきよ木天蓼の花通ひ路を灯す定…
高尾山高尾山の情報を調べていたら、キバナノショウキランが咲いているというので、行って見ることにした。友人に声を掛けたら同行するとのことで、高尾山口駅で九時に…
空きあればすぐに座りぬ冷房車 今日は、昭和記念公園で合歓の花を見ました。 夏帽子お揃ひなりぬ老夫婦街路樹が抱く橡の実峰遥か叢に狐のやうに百合開く色褪せず立ち…
マンションの広きベランダ夏燕 散歩していると水物を完全に一本は飲みますね。 微かなる風にも戦ぐ未央柳紫陽花を肩に掃除小僧かな 南天の花や藤堂石材店恐竜の動き…
炎昼の街角に居る人力車 今日は、昼から会合があり、夜に帰ってきて、やっつけ仕事ですみませんが、掲載します。 人垣の浴衣姿に風生まれ寄り添える人影ふたつ暑がり…
稜線を一筆とせる夏霞 今日は、築地に検査結果を年に一度のことですが、聞きに行って、何事もなかったのですが、半日は潰れました。 夏旺ん鎖のやうなネックレス杖の…
夏雲を峰に湧かせてモノレール 高幡不動の紫陽花を見てきましたが、暑いせいでしょうか。例年に比べて、山紫陽花の出来が今一です。 見知りたる稜線のみな夏霞富士の…
夏空と四囲の木立や湖の面 流石に、昭和記念公園も人が少なかったです。 枝々の葉を戦がせて夏鶯草原の遠くをひとり夏帽子日の斑揺れ緑蔭風の来るところ静謐は水面に…
栗の花巨象の群の居るやうな 今日は、コアジサイを見に大塚山に登ってきました。 奥多摩の山肌埋めて栗の花奥多摩の車窓を埋めてゐる青葉青葉はも獣のごとく動きをり…
山のコアジサイを見たいと思って計画した、むかしの話だが、 林床一体が見事なようにコアジサイで覆われて、風が吹けば全体が靡いて、おとぎの国に居るかのような、と…
緑蔭で遮断機上るまで待てる 今日は、水分取りながらではないと、外は無理ですね。 舗装なき私道が街に濃紫陽花くつきりと影を抱きてゐる木槿二階屋の窓に戦げる凌霄…
空無窮湖畔に並べ蓮の花 昭和記念公園の蓮の花を見てきました。 蓮の花ここを浄土と開きけり蓮の花この世の色と思はれぬくつきりと仏心の蓮の花蓮散りぬ地上にとけて…
大岩に梵音無窮小葉擬宝珠 暑い一日です。たっぷりと汗かきました。 小葉擬宝珠時の流れに揺れてをり額紫陽花彫りを深むる茶筅塚歩道へと散り重なりぬ凌霄花青葡萄住…
草いきれ背丈の違ひをる双子 午前中に散歩してゐたら、降ってきました。今は雨が上がっているようです。 薔薇咲かせピアノ会社のショールーム斎場の並びをる街山法師…
森を過ぐあずさの車輌竹煮草 今日は、景信山へ行ってきました。昼過ぎに小降りですが雨となりました。 林道へ熟れたる梅の転がり来マタタビの葉が吾を呼ぶ山の道新し…
山梨の山へ行きたかったのだが、天気予報は午後から雨となっているので断念して、木下沢の一部の改修工事が終わったようなので、木下沢からの大好きな林道を歩くことに…
梅雨空に多摩の横山広がれる 時折晴間も見えて、暖かい日です。 足運びスローモーション田植ゑせり三人の向きを同じく田植ゑせり国道を挟みてをりし植田かな酒米の幟…
筆塚が受ける木漏れ日花擬宝珠 水を補給しながら歩かないと、熱中症になるレベルですね。 方丈の小径に咲ける白紫陽花本館の横に別館凌霄花方丈の小径緑蔭なりにけり…
木陰あるところ伝ひて梅雨晴間 午前中散歩しましたが、流石は汗だくとなります。 叢の空を灯して百合の花百合の花ピーターパンのをりし森そばかすもチャームポイント…
肩に背にのしかかりくる梅雨の雲 朝は、こういう感じでしたが、すぐ暑くなって、歩いてたら汗だくになりました。 梅雨雲の大気圧縮してゐたり前掛をきりりと締めて夏…
夏空に埋もれてゐる高層ビル 今日は、夏日ですね。梅雨晴れ間も本格的です。 夏日傘ふつくら畳む女かな夏雲で鎧てをれる高嶺かな見上げれば抽象画家の夏の雲線描の奔…
山稜の二重に三重に梅雨晴間 昨日は、久しぶりに高尾山から城山を歩いてきました。流石の人出でした。 くつきりと富士を盟主に梅雨晴間日の斑はも背負ひてをりぬ青楓…
昨日は、梅雨入りしてすぐの晴れ間となり、 ぶらりと高尾山を歩いて来た。 高尾駅で美味しいおにぎりを確保して、高尾山口駅八時二十五分着で、用意も何もないのです…
大原の川を渡れば紫蘇畑 今日は、昨日の天気予報以上に雨が降って、とうとう梅雨入りしましたね。 紫蘇しげる胎内仏といふ祈り紫蘇をもむ肌に潤ひありにけり畑に出て…
大空の使者のやうにも夏つばめ 久しぶりで、チャリンコで国分寺まで行ってきました。 百合咲かせ琴三線の教授方沿道の緑地帯より竹煮草濃紫陽花庭に雑草なかりけり小…
額の花木肌苔なしをる大樹 今日は、天気が良すぎますね。梅雨入り前の晴天でしょうか。 僅かなる風の行方や花擬宝珠梔子の花や沿革記す石碑道野辺へ伸びるだけ伸び青…
菊挿すや裏山に立つ先祖墓 今日は、ひたすら雨です。燕が活発に動き回っております。こう言う日に餌の虫が沢山翔んでいるのでしょうか。 菊挿すや集団下校通る道山の…
夏旺ドア開けて乗る青梅線 明日雨の予報のせいか、じめじめした暑さです。 開け閉めは手動なりしよ冷房車寝違へしところ痛むや半ズボン冷房車ひと席おきに座る客夏雲…
終点の駅舎住まひの夏つばめ 昨日は、金毘羅山から南沢あじさい園、深沢家土蔵を訪ねて武蔵五日市まで歩きました。 登山者を吸ひ込みバスの沈みゆく道々の胡瓜の花が…
武蔵五日市の南沢あじさい園を久しぶりに訪ねようと、 友を誘って南沢あじさい園に金毘羅山と深沢家土蔵を加味した三点セットで巡ることにした。 友とは武蔵五日市の…