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2011/05/16

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  • 「仏説・父母恩重経」より・・・父母恩重の詩

    父母恩重の詩あわれ同胞心せよ山より高き父の恩海より深き母の恩知るこそ道の始めなれ児を守る母のまめやかにわが懐中を寝床としかよわき腕を枕とし骨身をけずるあわれさよ美しかりし若妻も幼児一人育つれば花の顔いつしにか衰え行くこそ悲しけれ身を切る如き雪の夜も骨さす霜のあかつきも乾けるところに児を廻し濡れたるところに己れ伏す幼きものの頑是なく懐中汚し背を濡らす不浄をいとう色もなく洗うも日々に幾度ぞ己は寒さに凍えつつ着たるをぬぎすて子を包み甘きは吐きて子に与え苦きは自ら食らうなり幼児乳をふくむこと百八十こくを越すとかやまことに父母の恵こそ天の極まりなき如し若し子遠く行くあらば帰りてその面見るまでは出ても入りても子を憶い寝ても覚めても子を念う髪くしけずり顔ぬぐい学びに進ませ職につけ美わしきもの子に与え古きを父母はまとうなり己れ...「仏説・父母恩重経」より・・・父母恩重の詩

  • 父母恩重経(ぶもおんじゅうきょう)より・・・

    ・・・善男子・善女人よ、別けてこれを説けば、父母に十種の恩徳あり。一には懐胎守護の恩・・・悲母、子を胎めば、十月の間に血を分け、肉を頒ちて、身、重病を感ず。子の身体これによりて成就す。二には臨産受苦の恩・・・月満ち到れば、業風催促して全身激痛を感じ、骨節解体して神心脳乱し、忽念として身を亡ぼす。三には生死忘憂の恩・・・もしそれ平安なれば、なお蘇生し来るが如く、子の声を発するを聞けば、己も生まれ出でたるが如し。四には乳哺養育の恩・・・その初めて生みしときには、母の顔、花の如くなりしに、子を養うこと数年なれば、容すなわち憔悴す。五には廻乾就湿の恩・・・水のごとき霜の夜にも、氷のごとき雪の暁にも、乾けるところに子を廻し、湿めれるところに己れ臥す。六には洗濯不浄の恩・・・子、父母のふところに排泄するも、手自ら洗い灌ぎて...父母恩重経(ぶもおんじゅうきょう)より・・・

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