前回アップしたのは3月30日以来で、訪れてみた。今回は、施設の雨もやいの静寂の中を行く。緑地管理的にはまだ除草はされずいて、大型の寒河江などが目立つ、中木の蠟梅と百日紅が背伸びしている。最近は悪天候続きでハコベなどの耕地雑草が蔓延りそうで、ギボウシの生育が心もとない状態だ。撮影日:4月24日11時半頃4月24日のホスタミニガーデン
植物の話題が主ですが、ほかに様々なことを、率直大胆かつ赤裸々にうそのないことを書き込んでいる。
このブログはなんでもありの内容ですが、どんなテーマでも自分の頭で考えて、身近な生活レベルから情報を発信しています。リピーターさん、大歓迎。 どうぞ、ご愛顧ください。たまにはコメントもどうぞ。
ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。以下の2葉の画像は現在の圃場の状況です。ここは野外で半日陰に位置し、通常見られるシェードなどの仕掛けはなし。現在は開花株はなし。ギボウシの品種群も若干ですが夏越しで地上部が枯れて、再出葉、新葉を出しています。ここの特徴としては斑入り品種に緑葉が多い傾向にあります。また、これからはもともとの緑葉品種の紅葉の見頃を迎えます。なお、従来から書き込んでいるように、pot株で育成中のために春先にかかわらず時期を問わず植え付け可能です。撮影日時:10月17日午前10時わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は今年で開始以来、今年で14年目に至ります。このサイト...更新③令和5年・ギボウシ販売のお知らせ
暦の上では10月8日は寒露、寒さ暑さもお彼岸までとはよく言ったものでめっきり凌ぎやすくなった。短パンからジャージに、下着は半袖から長袖シャツへと衣替えをする。この辺の身支度は単身赴任がしばしばあったせいでわたしは家族をあてにせず自らおこなうのだ。身の回りの処理もそうだが・・・・・。今年の気候の移り変わりについて、在京のテレビの気象予報士は2週間遅れとしていたが、わが地では10日程度の遅れかなと思う。春から晩夏にかけての長期間に高温が推移して、植物の世界では異変が起きているようだ。食べ物は果樹は梨や葡萄は豊作だが、これから先の林檎やみかんはどうか。一部の野菜は育ちすぎや高温障害で出荷不能だそうだ、稲作地方で米は実入り不良や、未成熟で味が落ちるようだ。まあ、これは関東から東日本にかけてだと思うが。わが家の百目...柿(百目)もぎと金木犀の満開が重なっている!!
久しぶりに、浦安市内のマンション《レジアスフォート新浦安》へ行く。このマンションは植栽について計画から設計・施工管理までわたし自身が携わった。遠くにディズニーランドが見えて、植栽的に生育上厳しい条件下、常時、東京湾からの潮風が吹くロケーションであった。この日は浦安ランプまで高速道路走行、ナビの調子が悪く遅れて、わたしは8月27日午前10時すぎに現地に到着する。わたしは外出も暫くぶりで相変わらずの高温、熱気にフラフラする。感慨もそこそこではあるが、竣工後、20年経過したことになる。公表されている竣工時の工事概要は以下の通り。(実際は平成15年3月までに植栽工事は完了するが、その時点で当時勤めていた造園会社が業務縮小により退社する。当時のバタバタしていた関係で工事書類が不明である。)・住所:千葉県浦安市高洲5...久しぶりに《レジアスフォート新浦安》へ行く
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前回アップしたのは3月30日以来で、訪れてみた。今回は、施設の雨もやいの静寂の中を行く。緑地管理的にはまだ除草はされずいて、大型の寒河江などが目立つ、中木の蠟梅と百日紅が背伸びしている。最近は悪天候続きでハコベなどの耕地雑草が蔓延りそうで、ギボウシの生育が心もとない状態だ。撮影日:4月24日11時半頃4月24日のホスタミニガーデン
ここでは植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。紹介する植物は、長年にわたりわたし自身が蒐集し、繁殖させた植物ですが、在庫の中から販売します。メールにての販売や入手方法は従来からのギボウシの扱いに準じております。興味のある方はご覧ください。内容は、日常ではあまり見かけない品種、おもに稀少種を中心とした種類になっています。価格はWeb上で公開されている著名な某通販サイトの価格を参考に単価面を設定してみた。なお、今後共オークションサイトに出品予定はありません。発送時の荷姿はポット品です。ただし、荷造りに伴う運搬費用の宅配便代は別途計算になります。植栽時期は樹木の場合、一般的に、落葉樹が10月~2月、常緑樹が3月~6月、針葉樹は2月~6月と9月~10月とされておりますが、詳しくはお問い合わせくだ...令和6年・植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。
この間、春雷が鳴り、いきなりシャワー性の大雨がふる。これは季節の変わり目ということか。知らないうちにクリスマス・ローズが集まった。繁殖し鉢上げする際に活着を促す目的で花を切除する。(植物自身にとって花を咲かせる、実を結ぶとい作用は負担をかけるので)その花茎だけを生ける。わたしにはクリスマス・ローズという草花はあらためて強権種だと思う。それに気付いたことは意外に花持ちがいいことだ。5品種が集まるが、このうち知っているのは“ブラックパール”のみだ。調査中だが、クリスマス・ローズの図鑑がないようなのだ。ついでに説明すると、画像の中では、早速新しもの好きのわが猫が通りすがりのようにファインダーに入っている。クリスマス・ローズの花生け
ロドレイアの花をアップする。この花はわたしも初見である。この日、タラの芽やこごみなどの山菜を収穫して公園を横切り、戻る途中にある住宅の知り合いの花好きのおばさんと話し込む。豪奢なローズピンクの下垂する花弁を付ける珍しい花木、その時にロドレイアを初めて見る。樹姿を見てその場で挿し木が出来ると感じて、早速、挿し穂を作り繁殖をすすめたもの。RhodoreiachampioniiHook.;マンサク科ロドレイア属。ロドレイア。和名:シャクナゲモドキ。成長は極めて遅く、原産地は中国華南、東南アジア。分類的には常緑小高木。【園芸植物大事典5636頁小学館】ロドレイアの花
四月の八日は花まつり、二十四節気では今度の19日は穀雨だ。いよいよ春になるか。ここでは山吹の花を掲げる。公園に植栽されている派手な八重咲ではない、山林に自生する野生の一重咲だ。色彩の色名では山吹色として現代でも古来から残っている。画像は一輪挿しである。わたしには余情というか、幼き日々の光景、田舎では沢筋にふんわりと鮮やかにに咲きほこる灌木である。山吹の花びらは透明感あるすっきりした色合いだ。ちょうど、もみじイチゴ(木苺)がオレンジ色に熟し、そろそろもいで食べられる頃だったろうか。山吹は実も付けず、樹木の樹姿としての賑々しさはない。また山裾にも多く、殊に山道沿いにも見られ、咲いた花びらをさし枝にて突きだすようだ、そしてそこだけは明るくなるのだ。しかし、敢えて花生けに使うほどでもない、供花にもならない。田舎で...山吹の余情、懐かしさ
ここでは、椿の実生木を入手したので披露する。品種名・四海波(シカイナミ)(中部)はツバキの中の分類としてはヤブツバキ系だが、この品種は花付きも良く強権種のようだ。開花の状態が咲き分けであり、花弁が一本の樹木の中で4種類もあるということがこの品種名の由来か。3本の鉢上げに際して、この実生木の特徴である長い直根は側根を促すために、適宜な位置でカットした。生育条件的には土壌は粘質土、半日陰で育てていく。今後、出来れば大きくせずに鉢レベルで育てられればいい。この品種は自然界に多い突然変異種とおもわれるが、わたしの手元では植物分類や系統が分かる学術名は現時点では不明である。【花】白地に紅の大小縦絞り、紅や桃地の白覆輪花などが咲き分ける、八重、牡丹咲き、大輪、3月~5月。【葉】広楕円、中型。【樹】立性、強い。【来歴】...椿の鉢上げ-四海波(中部)
●更新経過●202404044月2日の芽出し画像を下段に追加。ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。また、原則としてメールのやり取りのみで販売をおこなっております。わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は開始以来、今年で15年目に至ります。このサイトや販売体制は一切の組織や会社とは無関係の個人主体で運営にあたっています。なお、従来から書き込んでいるように、pot株で育成中のために春先など地上部なしにもかかわらず時期を問わず植え付け可能です。現在のギボウシの在庫状況は、263品種総数1,001株になります。当サイトでは仕入れ入荷や委託栽培ではなく自家栽培品、多品種少量販売をポリシーとし...更新①令和6年・ギボウシ販売のお知らせ
先日、冬タイヤの交換をしにガソリンスタンドに行ってきた。その日はポカポカとした陽気だ。次いでギボウシの芽吹きはどうか、わたしはその足で高級老人ホームの中庭に寄って来た。小型種は探すと新芽を見つけたがその以外はまだだ。そのほかは植えたつわぶきが蔓延りそう、この植物は自然落下の種子で増えるのだがいづれ除去が必要である。つわぶきに対し植物の生存競争としてギボウシは弱いので部分的に引き抜きが必要だ。この緑地で配植していた中木としての蠟梅は芽吹き、百日紅はまだで、成長曲線的に春先は遅い性質がある。ここで付け加えると大型種の寒河江が一部不明で、大げさに言えば盗掘された形跡があることだ。管理会社に期待してもしょうがない。まあ、何でもありの世の中だ。撮影日:3月30日10時半頃3月30日のホスタミニガーデン
この時期は菜種梅雨がようやく明けたようだ。気象庁の東京の桜の開花発表は遅れに遅れて昨日か、しかしまだまだ寒の戻りの心配もある。植物にとって季節の推移も例年になく遅れている、この分では10日ほどか。ここではフェイジョア、ブラックベリーの挿し木の途中経過を披露する。ノートの書き込みを見ると、わが家では例年並みに昨年の晩秋11月25日に冬季剪定をおこなったことになる。内容は柿に続いて、フェイジョアも思いきって骨格剪定のようにした。そこでついでに、切った枝葉を用いてどうなるか試しに挿し木をおこなう。ここではバタバタとしたタイミングであったが、用土も含めた密閉挿しの要領である。なみなみと挿し床へ灌水した後に、市の不透明ビニールフィルムのゴミ袋でトロ箱やプランターを丸ごと包み込む。その間一切開けていない、当然水やりも...フェイジョア、ブラックベリーの密閉挿し
まだまだ寒さが続く。ソメイヨシノの開花も遅れている。この時期はわが庭には四十雀や目白が来る。体の色合い、ちょんちょんと軽やかに飛ぶ姿。わたしにとって、これを室内から見るのは密かな楽しみだ。ところで、先日、愛読する先週の週刊新潮の後ろのグラビアにシマエナガの画像が載った。わたしはあっと思う。これは北海道に多く見られる。スズメ大の大きさ、留鳥、エナガ科の亜種で顔に黒い模様が入らない。和名の漢字では島柄長。ラテン語ではAegithaloscaudatusjaponicus。最下段は先々週に仙台に住むわが樹木医仲間が撮影しfacebookにアップしたもので、わたしは初見であった。なんという愛らしさ。どうぞご覧あれ。複写の要領でこの撮影が上手くいくかどうかは不明だがデジカメで撮影した。シマエナガの画像です。
いつの間にか春分も過ぎた。この時節は三寒四温の日々が続く。桜の開花予想もずれているらしいが、しかし今日も寒い。このごろ、わたしは家の中に閉じこもり、何事か、詰まらぬことを考えていて納得いかないのは調べ物をしたりする。最近は樹木医関連の文章作成のために度々パソコンに向かう。そんなしょうもないこの頃だ。ここではユキヤナギの花をアップする。上が通常のユキヤナギで、下2葉がピンクのユキヤナギ(フジノピンク)である。わが家の奥さんがこのような細かい花々の植物が好きで、引っ越し以来、庭にある。イメージとしては楚々としていることか。ピンクのはどこだろう、新潟で入手したものか。これは、どうやら枝垂れ性ではなくて立性のようだ。この園芸品種は以前から近所にあるよと彼女は言う。植物に詳しいと自負しているわたしにとっては灯台...雪柳の花
このほかの候補には、いすみ市の松丸大ヤマモモがあり、また当日行く予定の勝浦市の朝市通りに面した高照寺の乳イチョウは、時節柄市を挙げてのひな壇飾りにあたり混雑が予想されて遠慮したものである。また現地へは、マナー上、小人数での寺社仏閣への参拝や観光目的の行動は問題なしだが、団体での訪問は事前の連絡が必要と思われる。※この件へのご意見やお問い合わせの窓口はH・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールでうざね博士hah05551★ams.odn.ne.jpにて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)7.上野村の大椎寂光寺寂光寺のシイ勝浦市名木276現地説明板あり1984.11.1推定樹齢:750年樹高:24.0幹回り:7.32012.1...南房総の巨樹・名木を訪ねる(3)ー勝浦市、いすみ市
このほかの候補には、大多喜町の小田代日枝神社の大シイ、このエリア最大の鴨川市清澄山清澄寺の大杉、鴨川市大山不動の参道沿いにバクチノキ群生地、南房総市の増間日枝神社の大杉群があげられていた。また現地へは、マナー上、小人数での寺社仏閣への参拝や観光目的の行動は問題なしだが、団体での訪問は事前の連絡が必要と思われる。※この件へのご意見やお問い合わせの窓口はH・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールでうざね博士hah05551★ams.odn.ne.jpにて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)4.岩井の蘇鉄個人南房総市竹内234現地説明板あり1999.11.20推定樹齢:1000年樹高:8.0根元周:6.5県指定天然記念物*ここは...南房総の巨樹・名木を訪ねる(2)ー南房総市、鴨川市
先日、千葉の樹木医会の仲間と一泊の実地研修をおこなった。わたしたちは房州の安房から夷隅方面へと反時計回りに車でたどる。この頃、連日頻発する東方沖地震を気にしつつ中身の濃い内容だった。わが千葉県は4つのブロックで樹木医活動をおこなうが、この南ブロックは低山が連なる丘陵地、同県内とは思えないように暖帯性気候で範囲も広く自然度の高いエリアだ。この時期の里山には野生の水仙に菜の花畑あり、早咲きの寒緋桜が咲き、河津桜の花びらも散り始めている季節だ。本州での稀少な植物の植生、群生地の北限地域でもある。しかも、このように巡回的な箇所ごとの研修は珍しいのだが、このエリアの巨木や名木探しにはまだまだ奥行きがありそうだ。ここでは3回にわたり9箇所を紹介したい。また、マナー上、小人数での寺社参拝や観光目的の行動は問題なしだが、...南房総の巨樹・名木を訪ねる(1)ー館山市
戸外はまだまだ寒いと思っていると平均気温が上がっている。立春以来の植物の日々の積算温度という見方になるかもしれぬが・・・。ともあれ、わが家の花々の画像をランダムに掲げる。わが家の玄関廻りは、階段を利用した植木鉢のみのいわゆるコンテナガーデンで構成されている。樹木は開花待ちの雪柳、コニファー、ヒマラヤ五葉松に、また長年蒐集してきた複数の侘助椿が開花中だ。加えて、大鉢のクリスマスローズ二種の花はご覧のように満開だ。4つ目の画像はサインポスト付近の唐子咲の深紅の卜伴と白卜伴だ。これらは数年がかりで育ててきた。購入した草花のビオラ3色を長方形の小プランターに配植している。わたしは、通常、花壇計画として草花を花屋で仕入れるのは手軽なビオラのみになる、フラワーショップでなんでもかんでも買い揃えればいいというものでもな...春に近づきわが家の花々も咲いている。
ここまで季節の推移は順調か。先日は春一番が吹いた。その後夏日があったり、また急冷の日々が過ぎて、次いで菜種梅雨に似た天候が続く。やがて暦も変わり、もうすぐ3月5日は啓蟄だ。万物が萌え出づる頃合いだ。そこで一句浮かんだ。時候につれわたしの心情も変わりつつあるのか、珍しいことだ。歳時記も季語もチェックせずに載せる。齢い充つアルバムめくる春時雨しかし、ここでは咲いた近所のフサアカシアの花をアップする。本日、正午前の画像だ。あふれんばかりの花びら、形容するに花万朶の景色か。これはわたしにとって毎年恒例になっており、ことのほか偏愛する花だ。今年もフサアカシアの花が咲く。
この記事は食用ギボウシの天竜の先行販売の紹介です。ここでは現在2/12の出芽の状況を追加の画像をアップする。ギボウシの食用は春先の芽吹き後の幼い茎葉部分になるがそれを根際でカットして収穫する。カット量は全株数の1/2か2/3を目安とする。その後、その根株自体は自ら再萌芽し更新していく。そのためには、ギボウシの根株は一般的に元気(活力)があり芽立ち数が多くて大株の方が後の成長の為には良いことになる。また、可能であれば株数は最小2~3株あれば尚良いだろう。食用ギボウシの情報は、このサイト左欄のカテゴリー「食用のギボウシ」をクリックしてご覧ください。なお、生け花の花材として天竜は長大銀葉と同じように切り葉にも最適ですので活用できます。その際は「切り葉のギボウシ」の記事をあわせてご覧ください。そこで、以下のサイズ...更新①食用ギボウシの天竜の先行販売の紹介です。
昨日は暦の上では“立春”。次は19日の“雨水”か、天候の移ろいでは春一番の季節になるのか。爽春はいずこにあるんだろうか。わたしは年老いてますますいじけてしまう日々だが(?)、東北育ちのわたしでも寒さは嫌い、あともう少しの辛抱だ。ここでは、サイト左欄のカテゴリーに新設した「ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について」を紹介する。これは大げさに言えばWeb上の通信販売になるが、2008年に手探りで開始以来、雑然とした記事の集積であった。それを時系列にしたがって分別し読みやすくした。このカテゴリーの記事を左クリックすると連続して記事が展開していきます。注意点は、最新の記事が現状に即していることである。この販売形式はわたし自身が試行錯誤を重ねて来たもので、単価設定以外に、特に参考にした販売システムはない。内...「ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について」の新設
やっと20日の大寒が過ぎて、いくらか寒さが和らぐ。2月4日は立春、草木も綻ぶ準備をしているだろう。『殺人者はいかに誕生したか』長谷川博一著新潮文庫を読んだ。副題に「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解くとある。ここでは、文庫本の良さでもあるが江川紹子さんの解説がつく。そこで、元家裁判事の次のコメントを付記している。「なぜ防げなかったを検証し、教訓を得るためには、事実経過をすべて公開するべきだ。それは社会復帰後の本人の更生のしやすさにもつながる」。臨床心理士の資格を持った著者は、おどろおどろしい殺害事件の犯罪人に繰り返し拘置所を訪ねていく。かつてマスコミを騒がせた死刑囚や無期懲役刑の人たちに自ら望んで面会し対面するのだ。なんども手紙を出すなど手間暇をかけている。しかも本人の了解のもとに手記を入手し公開までしてい...「殺人者はいかに誕生したか」を読んで・・・
わが家の蠟梅が咲いた、まさに早春の兆しそのもの。今年は花付きも良く庭一面にかぐわしい香りを漂わせている。これは、かれこれ2011年の東日本大震災の前年に蠟梅は合歓も種子を同時に入手したもの。わたしは、当時関係していた土木会社で仕事先の小合溜のある東京都水元公園の緑地で採実して、翌年にプランターに播種したがどちらも見事に発芽した。今、庭では合歓は2.5m、蠟梅は1.8m位か。蠟梅は数本成長していてその内わが庭に1本を残しほかは住宅地内の公園に補植した。振り返ると、あれから13年目になる。わが家の蠟梅が咲いた。
4月18日、9時半頃久しぶりに老人ホームのホスタガーデンを訪ねてみた。今年はいまだメンテナンス作業前のようで除草されておらず、ぎぼうしは雑草にまみれている。かたまりとして植えた小型のぎぼうしは気息奄々か、その中で[寒河江]は堂々としたもの。一昨年に、植えたわが家で繁殖させた百日紅や蠟梅は根付いてこれからは立派な花も咲いて樹陰も期待できる中木の役割を果たしそうだ。4月18日のホスタミニガーデン
実家に戻るに際して、ここではわたしのお土産をアップする。(時計回りで表示)○○白石温麺㈱きみち製麵宮城県白石市¥1,275.○○仙台名産笹かま㈱カネコ宮城県塩釜市¥1,200.○○岩谷堂羊羹㈱回進堂岩手県奥州市江刺3本入り=¥1,728.○○ごま摺り団子㈱松栄堂本社工場岩手県西磐井郡平泉町8個入り=¥702.○○ままどおる㈱三万石福島県郡山市5個入り×2=¥1,200.○○チーズタルト檸檬㈱柏屋福島県郡山市3個入り=¥696.すべて、それぞれが家族向けで〆て¥6,801.なり。我ながら高いとは思うが、これでわたしの単身赴任での最後の仕事も終わりだ。もういいだろう、現在、73歳2か月だ。どんな人生になるか、後はリタイアの日々が待っている。土産物の3点は高速道路のサービスエリアでもとめたので、実は商品のメーカ...最後のお土産
4月14日、9時頃、現場事務所に着いた。本日でわたしの業務は終了。向かいの町道の街路樹にはハナミズキの赤花が咲く。ここ数日は青空が続いていた。ハナミズキの品種は。背景には放射能汚染で実証実験中の休耕田を挟み600m級の阿武隈山地があり、昨日からの黄砂がまだ残る。いやはやこの東北の地で薄い茶褐色の砂ぼこりが舞う、より中国に近い一昨年の福岡での黄砂被害を知っていたわたしも驚いた。ハナミズキの花
今年のギボウシ販売について、既に何名かのお客様にお問い合わせをいただいていますが、販売(出荷)開始を4月中旬以降に予定しています。ギボウシ本体の価格は据え置きの予定ですが、ヤマト運輸の宅配便代が値上がりの模様ですのでお含み願います。事前のご注文は対応可能です。各品種の単価一覧表は、R4/4/24付けのこのブログで公開しています。また、食用ギボウシで知られる“天竜”のロット販売を受け付けます。業務上の取り扱いもOK、その際のオーダーは10株単位でお願いします。また、これからの5月の連休期間はギボウシの鑑賞するのに最大の時節ですので実地でご覧になりたい方は事前にメールでご連絡願います。※ご注文、ご質問やお問い合わせはH・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場...令和5年版ギボウシの販売について
もうすぐ、春のお彼岸で三寒四温の日々が続く。待を歩くとこの季節がどうやら椿の満開の季節のようだ。椿は色々な品種があるせいで開花の時期がばらけている印象がある。桜のようににぎやかではなやかな一斉開花とはいかない。ここでアップする3種の椿は手元に図鑑がないので、キャプションなしでかまわず掲載する。重厚な樹枝と濃い緑の厚葉に豪奢な花びらをぼってり付ける。花瓶は知人から頂いた一輪挿しにちょうどいい広島の酒、賀茂の鶴の二合瓶と、魚のフレーク瓶で代用する。満開の椿を愛でる。
短い2月ももうすぐ終わり、わたしは先日、福島県双葉郡、富岡町にある〈東京電力廃炉資料館〉に行ってきた。この日は、春晴れで終日強風気味だったが、車高のあるわが軽自動車も揺さぶられておぼつかいが国道の下道をトコトコ進む。昨年には双葉町内にある〈東日本大震災・原子力災害伝承館〉には人も連れてだが、合計して、二度ほど拝観してきた。ここで、数年来、原発の問題について私なりに考究してきた。以下に記していきたい。位置は第一原発の1,2,3,4号機は大熊町内で今回、全部被災した、5,6号機は双葉町にある、(7,8号機は建設が中止された。)いづれも太平洋の外洋に面している。ちなみに付け加えると日本の原発はすべて海に沿って作られている。国と東京電力は30年から40年かけて、廃炉作業とは燃料に次いで燃料デブリ取り出すことを目的...〈東京電力廃炉資料館〉に行く。
先日の休日に“アクアマリンふくしま”に行ってきた。去年の6月以来だ。福島県立であの東日本大震災前に開館した。ここは水族館というよりも生きた海の博物館と言える。魚好きな少年たちにとってはたまらないであろう。おもだった画像を以下に並べてみたい。ゴマフアザラシハイビスカス珊瑚礁飾り雛アクアマリンふくしまを訪ねて
先日、わたしの仕事先についている別室の地元へのインフォメーションルームで有志者が雛段飾りをしつらえた。三段飾り、豪奢で華やかな装置だろうか。そこで、止せばいいのにここに花があったらいいね、と言ったもので、後日、急遽、みずから、紅梅と白梅と蠟梅を近所で見つけ出してコンポートとバケツに別々に活けた。バケツは模様紙でラッピング予定。まあ、物好きな性分とも言いますが・・・時期的に添えるのは、本来、菜の花や桃の花だろうが当地ではまだ咲いていない。雛段飾りに花を活ける
もうすぐ雨水か、春一番が待たれるこの頃だ。最近は一日の天候が荒れ模様気味、朝晴れていても正午頃頃からボタ雪が舞い、気温も急低下する、乱高下の日々が続く。ところで、ここではわたしが唯一購読している『週刊新潮』に載った小椋佳の近況記事に触れる。彼の中では、カラオケの歌う曲としてはわたしは“白い一日”をひそかな十八番としているのだが、われわれ世代のポップスではかなり流行った曲が多い。彼は78歳、なかなかに矍鑠としているのだが、数年前の生前葬がマスコミによって知られている。不健康人生観、おっくうな人生、若い時のないもの探しそしてついに何もなかった述懐、銀行勤めと歌手活動、57歳の胃がん手術、ひとり暮らし、ご夫人との別居生活を話している。私に言わせると、恵まれていて生活も学歴も勤務先も順調だったと感じられる。内容的...小椋佳の奇妙なため息
2月、立春も過ぎて、当地では雪が降ったりしているが、少しづつ暖かくなってきた。わたしは3か月ごとの病院で予約診療を受けるために実家へ戻る。二泊三日のとんぼ返り状態だ。ところで、わたしは外での飲食は苦手だ。店舗で待つのが嫌い。別に交友関係が少ないわけではない。結局、生活費全般の中で、本はわたしにとって経済的に安いものだと常日頃から思っている。その間にこちらからAmazonへ本を実家あてに注文する。今回、お値段は5冊で〆て¥5,974.であり比較的安くて済んだ。相も変わらず、乱読の極みである。・『人が好き』瀬戸内寂聴講談社文庫・『天才・菊池寛』文春学芸ライブラリー・『曾根崎心中』近松門左衛門諏訪春雄訳注角川ソフィア文庫・『史記』福島正ビギナーズクラシックス角川ソフィア文庫・『松本清張推理評論集』1957-19...乱読の極み
昨年の12月からここ2か月にわたりこのブログを更新していない。理由は特にない。現在は病院への診療予約があり、ここ自宅で書き込む。振り返ると慌ただしい年末、正月休みには私的にわが家族にひとつの良い出来事があり、色々考えたものであった。下の画像はアパートからの情景である。ベランダの花壇はプリムラ・ポリアンサ、〈数寄屋椿〉、オキザリス(原種?)の寄植えである。この前まで葉物野菜を育てていた。オキザリスを植えるは初めてだが、長日性のせいかこのごろやっと開花する、これは花びらが可憐でなかなかいい。東南向きの窓外には駐車場が広がる。ここは屋外干しの洗濯物は良く乾く方だが(この干し方はわたしだけか、最近は部屋干しが多いのだ)、住むにはあまりにも殺風景な状況である。しこうして、このアパートでこんなことをしているのは当然な...アパート暮らしのことを自宅で書き込む
師走に入りうそ寒い天候が続く。今年は結局木枯らし一号も吹かず、このまま推移するのか。本日は暦の上では『大雪』、昨日の朝は遠く阿武隈の山々に初冠雪。夜の長いのも22日の『冬至』を待つばかり。ここでは、この寒空の時期にあるところでバラの花を採取したのでとり上げる。手元に図鑑がないがこれはオールドローズかティーローズか、立性だが四季咲きだろうか、特徴的なのは花びらからの香りが強いこと。古い品種のように思える。これは香水を採る種類か。わたしは手近の鮭フレークの空き瓶に活ける。仕事先の事務所の中年女性に一輪挿しで奨めた。この品種を殖やせないか、この時期、どういう方法があるかわたしは思案中である。オールドローズか・・・
この10月、11月とわたしの生活は柿尽くしだ。わが家の百目柿は文化の日に一時帰宅した際には庭の木に登りすべてをもいだ(画像は下段2葉)。その時は62個、今年の全収穫量は90個以上か、わが家では決して多いとは言えない。配った先は福島に持ち帰ったのが30個で勤めている事務所関係にお裾分けする。ほかに近所や家内の知人に併せて4か所になる。百目柿は果実がシミがつき汚れているようで肌色が悪いが、皮を剥くと果肉にはゴマが全面に広がりジューシーで今回は熟している方だった。当地に来てからは、雑種地では「会津身知らず」を採り、スーパーでは「刀根柿」・「佐渡おけさ柿」・「富有柿」を購入して試した。ビタミンが豊富で柿と林檎は皮ごと食べると良しされていて洗った後に、わたしは直接かじる。今回はあらたに入手した柿は事務所への頂き物で...柿尽くしの生活、今回はすなみ柿をアップする。
わたしが福島に来てこういう景色を初めて見る。ザル菊は、県道沿いの純然たる田園の中で葉菜類の要領で畝立てをして小菊をザルのように玉仕立てにして育てている。花壇ではポットマムで配植するがこれは同じ品種か。調べると関東地方でも神奈川でもこういう育て方があるようだ。たしか、展示会に出品されるあの菊人形作りは2年がかりだ。これは、1株を何度もピンチすると自然に半球状になるらしい。わたしにとってまだ不明な点があるが、一年生で刈込みによって作る。この頃は11月初旬の晩秋の時候、暖色系の花々、しっとりして落ち着いた景観、ここではストライプ調で花の種類は7色になるか。ザル菊の光景
先週の日曜日、混まぬようにと朝早く市内の中釜戸のシダレモミジを見に行ってきた。そこは観音堂にある。わたしは田園地帯の一角、田んぼ農家の庭沿いの農道を伝っていく。今年の4月に新緑を聞き行って以来だ。あの時はこの先、紅葉を眺められるか不明だった。鑑賞的にはやや早かったか、紅葉の最盛期はやはり市のH・Pの案内の通り11月下旬が見頃か。先客には中年男性、初老夫婦がいる。この県内を紅葉をもとめて来たらしい。帰途、とば口の農家の男性に声を掛ける、わたしと同じ年恰好か、やはりこの方が管理をしている模様、このモミジの実生木を庭にご自身の誕生時に70年生のものと、畑に50年生のシダレモミジを育てている。樹高や樹形から見て極めて成長が遅いのに驚く。ついでにこの地方に多い柿の形のいい果実の品種名を尋ねると、案の定、〈蜂屋柿〉と...中釜戸のシダレモミジ再訪
この時期は待ちに待ったという思いが強くて、紅葉巡りを続ける。ここでは、先日行った猪苗代町の達沢原生林について画像とともに書く。当日、猪苗代磐梯高原ICで下りる。広大で平坦な猪苗代湖畔の紅葉したけやき並木に、鮮烈に黄葉したユリノキの街路樹が出迎える。なるほど、発色具合は関東と違う。国道115号線沿いには上流の温泉の硫黄による鉄分で川全体が赤褐色に変色したと思われる長瀬川が流れる。わたしは相変わらず迷いながら道をたどる。中ノ沢温泉、沼尻、戊辰戦争の母成峠、達沢川がある達沢原生林・不動滝と地元車両に道を譲りながら行く。わが軽自動車で低速運転だ。StopandGoだ。以前は樹木図鑑でしか見られなかった実物の樹木をじっくり見て回る。そのころは、なりわいとして造園設計を目指していたころだ。わたしは結婚直後、技術的にな...猪苗代町の達沢原生林1
10/30に福島県の裏磐梯の近くの原生林に行ってきた。猪苗代町の達沢原生林というが、位置的に地元では達沢不動滝といった方が良いかもしれない。その画像は別の日にアップする予定である。地元の新聞社が発行している『ふくしまの名木』を見てである。しかし、ここでは、帰り道にある国道115号線の交差する緑地に植えられている落葉樹の大木を掲げる。車で通りすぎる際に、一瞬、ケヤキかと見間違えたが、ウウン、停車してまじまじと観察する。この樹木は帰宅後も図鑑をめくるが、いまだ不明である。幹肌はケヤキと同じニレ科か(エゾエノキ?)、ブナ科か、はたまたカンバの仲間か。どなたか、地元の方々、ご存知のかたがいたらお教え願いたい。猪苗代町の達沢原生林2
これはサルナシです。昔、よく樹木探しで北海道に行っていたころに野生のハスカップとともにコクワの実の食味について聞いていたが、わたしは未だ試したことがない。ちなみに地元ではコクワと言っていた。今回初めてこの間の植物園で採って食べてみた。じっくり味わって食べると、素朴ながらも感じる甘みは微かにキウィフルーツの味の根源に近づいたようである。あの猫が好むという同じ仲間のマタタビに形状が似ている。このつるはなにかを縛ったり籠を編んだりする材料にはならないのかな、あのあけび蔓のように。図鑑による分類と名称は以下の通り。サルナシ:マタタビ科マタタビ属Actinidiaarguta。サルナシ、猿梨。別名/シラクチヅルコクワ。キウィフルーツ:マタタビ科マタタビ属Actinidiachinensis。シナサルナシオニマタタビ...キウィフルーツの味のコクワ
これは、この間行った植物園内を横断する川です。渓流とも言えるかな、それにしても水量の多い流れ。川の中には玉石を据えていて、水の作り出す白みと細やかでリズミカルな動き。自然をもとにした人工的な造形、清涼な空間。静寂な時のながれ。こういうことがある。わたしには、なんにも言えないことだ。単なる川ですが。
先日、栃木県日光市にある日光植物園(東京大学大学院理学系研究科付属植物園分園)に行ってきた。ここは都内文京区小石川にある本園に対して亜寒帯や高山植物を収集している研究園とされる。日光は数年前に思い立ってあの歌謡曲の作曲家船村徹記念館を訪ねて以来である。あの時は外観はともかく館内がスカスカでがっかりした思いがある。そういえば、その後春先にその世界でよくコンビを組んだ山口県周防大島にある星野哲郎記念館も行った。あれは良かった。立地も良いし海に面し、多分、建設の展示と今後の客寄せの展開を考えたコンセプトが良かったのだろう。日光植物園へは紅葉鑑賞目的の混む車列の中で、わたしは相変わらずの地理音痴で、懸命にナビを駆使したにも関わらず、最後には地元の日光警察署に聞いて迷いに迷い、何とか11時30分過ぎに着いた。わたし...日光植物園を訪ねて