元薬剤師。現在障害を抱えながらも、 誰かのお役に立ちたい・・・そんな想いで始めたお薬のブログです^^
普段わかりづらく、 また、なかなか相談もしづらい市販のお薬。 元薬剤師の私が、お薬の疑問などについて、 カテゴリーごとに詳しくご説明していきます^^ ご質問などもいつでもお気軽にお寄せください! お返事は遅くなるかもしれませんが、 お答えしていきたいと思っています^^
2011年7月
<各医薬品の定義について>・貼り薬とは・・・?貼付剤とも呼ばれ、貼り薬と同じ意味です。患部に貼って治療を行うものであり、一般用医薬品では筋肉痛、肩凝り、打ち身、捻挫など筋肉の炎症を治療する目的の物が多いですが、医療用では喘息など呼吸器疾患に用いるものもあります。また、外用薬は次のように分類できます。1)パップ剤パップとはオランダ語で『のり状の薬剤を貼り付けて治療を施す罨法(あんぽう)のこと』で、ハップ剤とも呼ばれます。薬剤に水分を多く含み肌への刺激は弱い一方で、厚みを伴い患部から剥がれやすいのでテープや包帯を併用する必要があります。2)プラスター剤プラスターとは硬膏(こうこう)のことで、パップ剤とは構造が異なり脂溶性の高分子の基剤に成分を含んでおり、水分は含まれておりません。このことから、主に温熱療法に用いられ...貼り薬について
<各医薬品の定義について>・頭痛薬とは・・・?頭痛薬とは、頭痛の症状を緩和する医薬品のことです。解熱鎮痛作用を持つものが多い「風邪薬」と似ている部分があると思います。しかし、だからと言って頭が痛いだけの時に風邪薬で済まそうとするのは辞めて下さいね。(また、風邪の時も同様に頭痛薬で済まそうとはしないで下さい。お互いに代用ができるわけではありませんので、「頭痛の時は頭痛のお薬」を、「風邪の症状に伴う頭痛には風邪薬」をきちんと服用して下さい。)風邪薬(特に総合感冒薬)は微熱、頭痛、発熱、悪寒、鼻汁の過分泌、咽頭痛、咳、声枯、食欲不振、下痢、嘔吐、筋肉の痛みなどと言った風邪(風邪症候群)の諸症状の緩和に効果を出すように、解熱剤(解熱鎮痛剤)・鎮咳去痰薬・抗ヒスタミン剤などを複合した医薬品です。特に、抗ヒスタミン作用を持...頭痛薬について
2011年7月
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