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まほらにふく風に乗って http://mahoranokaze.com/

団塊世代のおやじが、歴史の里と呼ばれる常陸の都-石岡-に住んで感じたことなどを徒然に紹介します。

Roman1405
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住所
茨城県
出身
小千谷市
ブログ村参加

2011/04/26

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  • 頼朝と常陸国国府

    石岡に暮らしていると、平国香や平家、平氏、大掾氏などの話はよく聞くが、源頼朝の話を聞くことは殆んどない。しかし、12月8日に行われた歴史塾の講演会時に土浦市博物館の館長の糸賀先生とお話しする機会があり、先生が前からおっしゃっていた「頼朝が石岡にきたんですよ。これをもっと石岡の人はいうべきだとおもう」とおっしゃっておられた。前から何回かはこの話を聞いていたので、それ程の驚きはなかったが、歴史学者か...

  • 奈良時代の国府景観

    石岡の歴史を訪ねてシリーズ復活。最近「茨城の歴史をさぐる」という冊子を手に入れた。これは茨城県立歴史館の常設展示解説のための冊子で、平成4年(1992)であるので、今から30年以上前に造られた冊子である。こんなものを眺めながら1300年ほど前の石岡の街を想像してみる。他の都市にはない景観である。手前の寺院は茨城廃寺(法隆寺式は位置)、その上が「茨城郡衙」、中央が「常陸国衙」、右手にしたから「国分僧寺...

  • 狢内長楽寺

    狢内の真言宗長楽寺。ここが寺巡りを始めた原点かもしれない。狢内集落の一角に隠れるように存在する「岩間山の十三番目の天狗」となったと言い伝えられる長楽寺。廻りを木々に覆われていても、上空にぽっかりと青空が見え、光が全体に降り注ぐ。不思議な感覚になる寺である。私のブログのイメージ写真に2010年の開設当時から使い続けている。12月中旬に挨拶が寺でかけてきた。...

  • 太田善光寺本堂取り壊し

    石岡市八郷の太田地区にある「善光寺楼門」は国の重要文化財であり、行方市の西蓮寺の楼門と構造も建設時期も似通っていると云われます。共に楼門(2階建て)仁王門様式の門ですが、二階部分が何らかの理由で建設されなかったか、または移築時に変更されたために現在1階様式の仁王門となっているものです。この太田の善光寺仁王門は室町時代の1501年に新治郡井白郷舘荘に建立されたという。この場所はよくわからないがこの八郷...

  • 冬桜

    先週末に訪れた八郷太田地区の善光寺楼門。その門の隣りに咲く可憐な花・・・・・桜?どうやら冬桜の一種でしょうか?陽当たりは良いので山桜が咲いたのでしょうか?筑波山から加波山の山並みが良く見えます。...

  • 山寺跡は遅い紅葉

    筑波四面薬師の「北面薬師跡」は何も残されていないが、紅葉の黄葉と青竹のコントラストが美しい。今年は11月末から3度目だが、先週末(12/20)が一番きれいだった。陰に隠れて見えていないが訪れてみる価値はある。十三塚の奥。果樹園に残されて柿の実は皆取りに食べられ・・・・。十三塚には、昔話として「十三塚のいわれ」として伝わる話があります。「化け鼠と12匹の猫」と題をつけて、「石岡地方のふるさと昔話」に収...

  • 銀座点描

    年に2回しか銀座も行かないが、東京市街地の変わり方はすさまじい。関東大震災から100年を過ぎて、何時かはまた起こるのだろうが・・・・銀座SIXが完成したのは2017年1月というので、もうすぐ8年。時間をつぶすのに中に入ってウロウロ。こちらは5丁目のワシントンビル。内の親父がいた頃は、このビルに銀座ワシントン靴店が入っていた。今は地下1F,2Fを使い、上は現在GUに貸している。少し前までユニクロが入っていた...

  • 玉川小学校跡地

    行方市の西蓮寺境内に学校統合で閉校になった「玉川小学校」の校歌石碑と二宮尊徳の石像が移されていましたので、現在のその跡地を見てきました。西蓮寺近くの「井上」信号を北浦方面に少し行った左側の少し高く成った場所に小学校がありました。通りから左手に小学校へのアクセス道路があります。ここを小学生も歩いて上って行ったのでしょう。正面に学校の門が閉ざされて「進入禁止」の貼紙が付けられています。ネットで検索し...

  • 落葉

    行方市の西蓮寺にまた行ってみました。朝起きると外は雪がちらつき、積るかと思いましたが道路は全く白くもならず、田畑も一時的に真っ白にまりましたがすぐに溶けてしまったようです。12月19日。この日も銚子へ仕事。道中の途中でまた西蓮寺の銀杏を身に立ち寄ってみました。朝が比較的早く、寒くて暗い陽気なせいか、寺を訪れている人は誰もおらず・・・。大銀杏の木も大分落葉していましたが、下は濡れていて黄色の絨毯も少し...

  • 夢の世界へ

    大きな木の空洞を抜けると夢の世界へ誘われる気がしませんか?アリスはウサギの穴へ飛び込んだ。...

  • 玉川小学校跡

    行方市の古刹天台宗西蓮寺に黄葉を見て境内を散策していると、菅原道真公の像の建屋があり、その横に「二宮尊徳像」「玉川小学校校歌碑」が置かれていました。 大イチョウの奥から常行堂方面を見る。左手の建物に学問の神様として菅原道真公の像が祀られています。そしてその隣に廃校となった玉川小学校から、二宮金次郎像と校歌の歌詞の碑がこちらに移されてきていました。こちらに移されてきた理由はわかりませんが、行方地区...

  • 八重洲ブックセンター今

    東京駅八重洲口周辺の再開発もだいぶ終わって、今工事が始まっているのは中央区八重洲2丁目の真ん中区域。ここには八重洲ブックセンターがあったが、建物を更地にして新しい高層ビルが誕生する様だ。この春から工事が始まり、2028年完成とか。後ろ側のビルのような建物がここにも誕生するのだろう。ここには日本一の在庫数を誇る「八重洲ブックセンターがあった。1978年9月18日の開店以来、44年間あった本屋が昨年3月末で閉店し...

  • 東京駅はぬいぐるみ街?

    東京駅もだいぶ様変わりしてきたか?駅の地下にはぬいぐるみ通りもあるが、1Fにもこんなお店が・・・。私は何の興味も湧かないけど、どこか感覚的にずれている。・・・・・・・?駅長ピカチューが沢山並ぶと爽快だよね。世界で戦争が始まっているけど早く停戦してほしい。...

  • 銀座名称発祥の地

    銀座で年2回の同期会。東京駅まで高速バスでいき、銀座通りを新橋駅近くまで歩く。この銀座通りは土日は昼の12時から歩行者天国となっている。この通りをブラブラしながら田舎者が都会の気分を味わっている。でも長くいる所でもないといつも思ってしまう。そして用事がすめばいそいそと家路につく田舎者だ。今回は2丁目の信号近くに「銀座発祥の地」の看板を見つけた。前に来た時より人の数は少し減っているような。特に前の方が...

  • 今日は満月?

    昨日は久しぶりに銀座まで出かけてきました。今回も行き帰りとも高速バスを利用しました。昼頃東京駅(日本橋口)に到着し、学生時代の友人と食事会。これももう何年も続いていますが、話題は「この会も生存確認かな?」とか・・・「今は年2回だが、3回にしようか?」などと・・・・親の介護の話題は減り、参加できなかった友人の病気の話などが増えてきたような・・・・東京から新橋辺りまで歩いたが、やはり運動不足で少し疲れ...

  • 西蓮寺の大銀杏

    12月11日に、行方市の天台宗の古刹「西蓮寺へまた行ってきました。樹齢千年以上ともいわれる2本の大イチョウの黄葉が見事です。...

  • 筑波四面薬師を巡る(4) 菖蒲沢薬師

    筑波四面薬師最後は石岡市菖蒲沢の薬師です。ここは2006年頃から地元のボランティアなどが薬師堂までの山道を整備し、「薬師古道」と名づけています。このあたりでは大変趣のある雰囲気の古道とお堂を観て感じることが出来るでしょう。少し手を入れ過ぎたとも云われますが、奈良などの地方のお寺回りなどをした人たちにはちょっとなつかしさが甦ってきそうです。...

  • 筑波四面薬師を巡る(3) 小幡山寺跡(十三塚)

    今回は北面薬師と云われた石岡市小幡地区十三塚にある「山寺跡」です。今は建物等は何もありませんが、明治末期まで、かつてこの地区に立派な観音堂がありました。そして石岡市街の国分寺に移築されて、国分寺観音堂となっています。前に「石岡地方のふるさと昔話」という本を書きましたが、この観音堂を思い浮かべながら 「化け鼠と十二匹の猫」 ⇒ 販売サイトへという昔話を書いています。...

  • 筑波四面薬師を巡る(2) 椎尾薬師(薬王院)

    筑波四面薬師の2つ目は、西面薬師の桜川市の真壁町椎尾の薬王院です。標高200m程の山中にあり、樹齢300年から500年ほどの椎の古木に囲まれた美しいお寺です。...

  • 筑波四面薬師を巡る(1) 全体&東城寺

    先日の日曜日に石岡市のまちかど「石岡市内の社寺について」「時代を記した人々」と題しての講演であった。市内の神社などにつて茨城神社庁の一覧表などを私が提供したためと思われるが、私にも公演時間が割り振られてしまった。まあこれから何があるかわからないが、これも一つのチャンスでもあり、引き受けてしまったが、神社や寺の一覧表などは見ればわかる話なので、「筑波四面薬師」ということで話してみたいと思てしまった...

  • 筑波四面薬師・小幡山寺跡の黄葉

    今年も最終月になりました。残りも少ないのですが、今度の日曜日に少しの時間ですが講演を頼まれ、筑波四面薬師の説明をやろうと思い立ち、4か所を廻ってきました。名にも残されていない寺が昔あった場所に毎年美しい紅葉をみに行っています。銀杏にモミジ、そこに竹林 陰に隠れて外からは見えない空間がそこには眠っています。講演会は12月8日(日)13時~16時 石岡市まちかど情報センター です。主催は石岡歴史塾Ⅲ(案...

  • 源宛と平良文合戦

    常陸国の話ではないが、東国での源氏の源宛(あつる:充・・・渡辺綱の父)と平良文(よしぶみ:千葉氏の祖)の合戦も模様が今昔物語集にありましたので紹介しておきます。今昔物語集 巻25第3話 源宛平良文合戦語 原文は ⇒ やたがらすナビ<現代語訳 (解説)> 今は昔、東国に源宛(みなもとのあつる)、平良文(たいらのよしふみ)という二人の武人がいました。宛(充)は通称、箕田源二(みたのげんじ)、良文は村岳五郎...

  • 29平将門の乱

    西暦930年平将門の乱に関する今昔物語集から記事を紹介します。この物語はここでは朝廷よりに書かれていますが、最後は将門も興世王らのはかりごとにのった結果としています。将門記などにはもう少し具体的な戦いの様子なども載っていますが、最後はどちらも仏教説話的な話で終わっています。今昔物語集 巻25第1話 平将門発謀反被誅語原話は⇒ やたがらすナビ 参照<現代語訳(解説)>今は昔、朱雀院(すざくいん)の御代(9...

  • 薬師の利益の事

    鎌倉時代後期に書かれた仏教説話集「沙石集(しゃせきしゅう)」に薬師如来の御利益についての話が、常陸国の那珂郡で起こった話として書かれたものがありましたので紹介しておきます。沙石集 巻2第2話(12) 薬師の利益の事原話は ⇒ やたがらすナビ<現代語訳(解説)> 常陸の国中郡という所に草のお堂があり、そこに薬師如来を安置しました。そしてその堂に近い家に、十二・三歳くらいの子供がおりました。しかしその子が...

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