NOW1997年盤。オールドロックの正統的なボーカルリストの頂点はやっぱり、このポール・ロジャースだと思うのです。フリーやバッドカンパニー、特にフリーの音楽は特別で、それはこのポールの唄声があったからこそ。エキセントリックに走らず、ブルースやR&Bに根差した男臭
COCOTTE2007年盤。僕はフランスの音楽も大好きです。ネオアコ的な物から、el的な世界感のアーティスト達。やっぱりお洒落で洗練されてるもんな。その後時を経て、ムチャクチャはまったのが2000年前後のフレンチ・タッチの方々。それがあっての、キツネやエド・バンガーなので
FUNDAMENTAL2006年盤。ライナーを読み返してみると、本人達がこれまでの最高傑作って言ってる。なるほどそうかもと、聞き返して思った次第。その肝はトレヴァー・ホーンのプロデュース。ZTTでブイブイ言わして80年代初頭。その時にデビューしたペットショップ。約20年以上
EL DEUTERAGONISTA2002年盤。アラウンド50の方には、特に、地方在住の方には理解してもらえると思いますが。POP BIZってステッカーが貼ってあるCD、レコードにははずれがないって。僕も80年代後半から90年代にかけては、このステッカーが貼ってあるかってのが買う一つの指
INSIGHTS FROM RETROSPECT2013年盤。で、前掲のアルバムと同時発売のこのアルバム。もう、あほみたいにトリビュートしてる訳です。このグループの凄い所が、メロディの復元力が半端ない所。サウンドは、マネしようとすればマネできる。だって一種の様式美だから、しっかりと
MOVEABLE FEAST2013年盤。プリファブのトリビュートバンドとしては世界最高峰。研究家としてどうかしてるマッドプロフェッサーぶりが最高のJOHN BIRCHが率いるグループ。何回も言ってますが、僕が世界一愛する音楽はプリファブ。やはりファーストから「アンドロメダ・ハイツ
ランドマーク2012年盤。アジカンの何枚目?もうこの頃は実績もある大物ロックバンド然とした感じになってきましたが、ただ、サウンドは相変わらずのアメリカン・インディ由来の硬派なギターサウンドは健在。このアルバムから、バンドメンバー全てが曲作りに関わっているそう
GIRL2014年盤。このアルバム、大好き。大好き過ぎるアルバムです。僕は元々、R&Bも普通に聞くんですが、90年代から2000年代にかけてのファレルと言うかネプチューンズのサウンドは神かかっていてそのころからも大好きだったんですが、決定的だったのがJAY-Zとやった「フロ
WISHBONE FOUR1973年盤。ロックの教科書には絶対に載ってる、とても素晴らしいイギリスのロックバンド。80年代以降はあれだけど、70年代の諸作はマジ名盤。このバンドと言えば、ハードロックの範疇で語られがちですが、(実際、初期のアルバムはハードロック黎明期のとても良
1990年盤。ご存じ、ブライアン・ウィルソンの娘と、ママス&パパスのジョンとミッシェル・フィリップスの娘達による、ある意味スパー2世グループ。これが出た1990年って、僕は全く、アメリカのチャート物も興味がなかったし、たまに見るMTVで彼女達を見ても中庸の代表みた
WHAT'S LOVE GOT TO DO WITH IT1993年盤。ティナ・ターナーの自伝映画「TINA 」のサウンドトラックアルバム。故に、昔の曲も入れつつって感じのベスト・アルバム的な要素もあります。新曲多いけど。僕が洋楽を聞き始めた頃はあの「プライベート・ダンサー」が大流行りだった
1997年盤。あまりにも有名な、アリとフォアマンのキンシャサの軌跡。その前座でのソウル・ミュージック・フェスティバルのサントラです。試合自体も素晴らしく感動的なのですが、音楽好きとしては、そのフェスの模様も感動的に見てしまうのです。キンシャサって言う、ある意
1998年盤。90年代のブラックムービーのサントラが大好きなのです。当時は見た事のない映画のサントラも買っていました。下手なコンピより、断然、選曲が良かったし、サントラって言う性質上、曲のトーンが一緒の物が集められていて、単純に楽しめたし、聞いた事のない曲も十
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NOW1997年盤。オールドロックの正統的なボーカルリストの頂点はやっぱり、このポール・ロジャースだと思うのです。フリーやバッドカンパニー、特にフリーの音楽は特別で、それはこのポールの唄声があったからこそ。エキセントリックに走らず、ブルースやR&Bに根差した男臭
AXIOMATIC2005年盤。これぞ、ポップロック。どメジャーだけど全然悪くない。オーストラリアン・バンドで中心人物がインド系。で、ファーストはアメリカでも結構ブレイク。やっぱりスイートで大きなメロディとツボを押さえたポップなロックサウンドがウケたんだと思うな。で、
LA RONDE1995年盤。渋谷系、表が小西康晴だとしたら、裏はサリー久保田。サリーさんの方がキャリアが長く、ファントム・ギフトからだから、東京インディの真の番長はサリーさんなんでしょう。実際、サリーさんと小西さんは、ついでに高浪さんはかなり近いし、ピチカートと同
YESTERDAY WAS DRAMATIC - TODAY IS OK2000年盤。これは確実に名盤。僕はアイスランドのアヴァランチーズだと勝手に思っています。2000年頃って90年代からのテクノやハウス、そして当然ヒップホップからの影響を受けて新しい音楽を生み出すミュージシャンって沢山出てきまし
THE FOOL2010年盤。ガールズバンド、百花繚乱。日本を含めて、多数のバンドが出ていますが、去年のボーイジーニアスは別格として、2010年以降のガールズバンドでは、このバンドがダントツに好きです。ロス出身でラフトレ契約って言うある意味インディエリートですが、このバ
SPACE2013年盤。ヒップホップもそれなりに好きで。ネオアコとヒップホップって相容れない感じですけど。。日本のヒップホップって僕の原体験で言えば、サブカル的な物で、不良の音楽ではなかったんだけど、それがアメリカ直輸入みたいな感じでギャングが主流になっちゃいまし
A MEETING ON THE DISC1993年盤。そりゃ、フリッパーズギターの影響は絶大ですよ。メディアで見れる表面的な部分でも、小出さんの英国音楽の回顧録読んで、当時のアンダーグランドを理解したても。フリッパーズのファーストが出た頃はもう大学で福岡に出ていたから、音源買う
SOS JFK2003年盤。僕がこのアルバムを買ったのはFIREとミンティ・フレッシュとのダブルネームで出た2012年の再発盤。オリジナルが出た時は知らなくて、、ミンティからって事で買った様な気がします。音はアシッドフォーク系とロイスとかトレシー・ソーンとかのミニマルな感じ
NOVEL AND PROFANE2013年盤。僕、この方、このCDを手に取るまで知りませんでしたがアメリカでは、ギタリストで結構有名な方らしいくてシルバーサンともコラボしているらしい。で、帯の「胸キュン★パワーポップ」と言う言葉とジャケのシティ具合に惹かれ購入。で、どうかと
BETWEEN THE WALLS2013年盤。これもかなりの愛聴盤だったりします。ホットチップスのアレクシス・テイラーとなんとチャールズ・ヘイワードのプロジェクト。アレクシスのソロもホットチップスもポストパンクをふんわり匂わせた、良質なインディ・ダンス・ロックですが、何と、
REELIZATIONS ONE & TWO2004年盤。今もあるんだろうか?EMレコード。このレーベルは良質でニッチで実験的で且つポップな隠れ過ぎている名盤を発掘する日本のレーベルだったけど。EMから出たアンドロイドシスターズも最高だったし、当然、このバートン・スミスさんも。当然、
STATION2007年盤。前掲のキャブスもそうですが、何故かアンダーグラウンドな物に惹かれます。思春期はネオアコどっぷりでしたが、同時に訳の分からん物も多数聞いていました。そのアメリカ代表がスーサイド。スーサイドは友達の兄さんが持っていて聞いた時「え?こんな音楽あ
PLASTICITY1992年盤。僕はホントにド田舎で育って。18歳までそのド田舎にいて。でも、とても音楽が好きで、10代はもうニューウェイブにどっぷり。父が船乗りだったので、リストを渡して海外でレコを買ってきてもらったり、都会に出た時に輸入盤屋でごっそり買ったりと、ド田
MACHINERIES OF JOY2013年盤。CDを買う、レコードを買う。その時に基準となるレーベルがあると思いますが、70年代後半から現在に至るまで(一回、ぽしゃりましたが。。)その基準に君臨しているのが「ラフトレード」だと思うのですが、このバンドは2000年代を代表するラフ
CAREERS2014年盤。最高だよな、このアルバム。僕の2014年の10枚に入れた位大好きなアルバムです。フランキー・ローズとペインズのドリューが組んだ素晴らしいドリームポップバンド。そもそも、ビバリーのソロも素晴らしいし、ヴィヴィアン・ガールズも大好き。そしてペインズ
CAR ALARM2008年盤。うーん、素晴らしい。素晴らしすぎるアルバム。僕の最愛なるバンドの一つの8枚目のアルバムがこれ。シカゴ・ポスト・ロックと言うか音響派のど真ん中から突如出てきた、ポップバンドって印象が僕は強いけど、それはあながち的外れではなく、小難しくも緊
LIFE MIRRORS2001年盤。まずはネーミングのセンス。ただ、全然ビートレスではない、漆黒のグルーブが渦巻く良質なアルバム。作者はウェスト・ロンドン・シーンが徐々に盛り上がって来た頃の中心人物的なアレックス・アディアスさん。で、このソロプロジェクトのリリース元は
AN INNOCENT MAN1983年盤。1983年かー。僕が中一の時かー。当時はカルチャークラブや、デュラン、マイケル大好きだったけど、ビリージョエルも大好きだった。MTV系、PVを流すTV番組も沢山あったし、むしゃぶる様に見ていたけど、あか抜けないアメリカ人が出てくる(本人
SEVEN DIALS2014年盤。僕がネオアコ(その後、そんなジャンルがあるんだって気づいたけど)にどっぷりはまったきっかけはアズカメの「ナイフ」。なので、僕は彼の音楽にはあがなえないのです(プリファブのパディ同様に。。。)。ただ、やっぱり僕はサードまでが特に好きで、
OPEN UP YOUR COLOURING BOOK2014年盤。最愛のグループの一つ。僕はプリファブが狂う程好きで、パディの書く曲が狂おしい程大好きです。それに匹敵する、デビッド・スコットのメロディメイク。あのハイレベルなグラスゴーサークルの中でも突出した才能を感じるし実際そうなん
ROPELAND MUSIC1999年盤。このアルバム、ちょっと神聖化されてると言うか。元祖、日本のベッドルームミュージック。それも、メジャーから出している!って事で、当時結構話題だった。そんなトピック的な事も含めて、サウンドの行き過ぎたビートルディッシュな部分も含めて、
THINGS WILL BE SWEETER1994年盤。ご存じ、ポール・ウェラーの元奥さんで、スタカンの準メンバー、そして、今で言う元祖UKソウルシンガー。当然、僕も大好きです。特に80年代に放ったファーストソロは、ジャケットの美しさも相まって、今でも輝き続ける名盤。そして、このア
CASA BABYLON1994年盤。僕が大学生の頃の90年前後って、むちゃくちゃワールドミュージックが流行っていて、御多分に漏れず僕もかなりはまったのですが。主たる原因はミュージックマガジンだったのですが。。。で、そのジャンルの中でも、ロックを聞いてきた身にはとても分か
GIRBERTO WITH TURRENTINE1971年盤。渋谷系の盛り上がりで、一番恩恵を受けたのはもしかして、彼女かもしれません。あ、クロディーヌ・ロンジェもいるか。渋谷系が出るまでは、発見出来なかった、もしくはロックの文脈からは外れた音楽の再発見。クロディーヌはフレンチポッ
BIG BLUES1978年盤。僕はジャズギタリストが大好きです。そもそも、ジャズ聞こう、そしてむっちゃ良いやんって思ったのがウェス・モンゴメリーだから。ロディ・フレイムが影響源としてウェスの名前を上げていたし、アズカメのファーストを聞いていたら(当時は分からなかった
1962年盤。もう、この有名なジャケットで、聞いてなくても聞いた気になる名盤。いやいや、ホントに良いんです。正直、主役のアート・ブレイキーはどうだっていい(すいません。。。)この3菅のホーン隊が素晴らしく良いんです。リー・モーガン、カーティス・フラー、そしてウ
BLACK PEARLS1958年盤。他のオリジナルアルバムに比べて、非常に地味な感じがしますが、いやいやどうして、このアルバムも素晴らしい。タイトル通り黒光りしている、コルトレーンの熱いブローも素晴らしいのですが、このセッションの肝はドナルド・バードのトランペットとレ
1989年盤。僕のベストハリウッド映画の一つ。むちゃくちゃ好きなんです。元来、僕はロマンチストで、小粋な恋愛映画が大好きなんです。なんて事はない微妙な三角関係の話ですが、これまた僕の大好きな「恋人たちの予感」の系譜で、もどかしくも小粋。うーん、大好き。で、こ
FUTURE SHOCK1983年盤。多分、これ初めて聞いたのがやっぱり「ROCKIT」のPVで、中学生の僕にはさっぱり意味が分からず、ただ、とってもYMOっぽいなと当時思ったのを覚えています。ジャズジャイアントの一人ではあるんですが、この方程、自由な人はいないと思います。特に、
SUPERMODEL2014年盤。このバンドの微妙な立ち位置と言うか。ブルックリン界隈が盛り上がっていた当時、そんな雰囲気を纏った感じでメジャーシーンから出てきたから、ちょっとした偽物感が。ソフトなサイケ感と、人力ダンスビート、そしてマッチョイズムのま反対を行く、フェ
DESITIVELY BONNAROO1974年盤。名盤です。僕はアメリカの南部の音楽も大好きなんですが、この猥雑で重く引きずるスワンプミュージックがたまりません。この盤は、アラン・トゥーサン、プロデュース、演奏はミーターズ。これで悪くなるはずがありません。特に、ミーターズの演
WE MAY YEAT STAND A CHANCE2014年盤。現代の(って言ってももう10年前だけど。。。)UKジャングリーギターポップの最良も物として聞いたファーストアルバム。ホントに最高でした。で、このセカンドアルバム。聞いた第一印象は骨太になったって事。ジャングリーな感じやキラ
DISGRACELAND2014年盤。ガレージロックリバイバル・リバイバルの様な音。アメリカのバンドなのに、イギリスっぽいのはプロデューサーが、ジム・アビスやクリス・コーディーだからか。でも、しかし、アメリカのバンドらしいビッグなメロディが心地良いのです。サウンドはガレ
THE DOORS1967年盤。とりあえず名盤。何年に一回かは聞いてしまう。多分、僕が初めてドアーズを聞いたのは、小学生の頃リアルタイムで劇場で見た「地獄の黙示録」。当然、小学生には「THE END」は分かりません。でも、ロックをちゃんと聞く様になって、「あー、あれってこの
THE END OF THE INNOCENCE1989年盤。このアルバムは89年か。そりゃ当時は全く無視してたわねー。何回も書いてるけど、歳を重ねる度に、こういう中道な音楽も耳馴染みが良くなってきます。最近はシティな気分やヨットな気分やクリスタルな気分が大流行りだから、その耳で聞い
GHOST STORIES2014年盤。僕、彼らのデビューってイマイチで。あまりにも抒情的だし、ロックを感じなかった。トラヴィスはまだ、ロックだった。でも、それを突き詰めて、このメガバンドになった訳なので、脱帽するしかない。ただ、BTSとコラボしたりするのはやっぱりイマイチ
WAIT TO PLEASURE2015年盤。うーん、最高の一言。カナダ産ネオシューゲイズの女の子二人組。で、かわいい。そして、レーベルはメキシカンサマー、そしてミックスはレヴォネッツのワグナー。もう、この前情報だけで、がっつりいけそうですが、実際の音も素晴らしい。マイブラ
LOVELY1988年盤。これを名盤と言わずになんと言うってな感じで、うちらの年代には正にバイブルって言っていい様なアルバムです。僕がここで、このアルバムを語らずとも良い位なんですが、やっぱり語らずにはいられない。このCDはチェリーレッドから出たアーカイブデラック
RUGBY THOMPSON2012年盤。ヒップホップにもいろんなジャンルがありますが、この人はストーナーラップ。ストーナーってロックにもジャンルがありますが、ロックの方のストーナーはカイアスとかの重めでズル向けのロック。ヒップホップの方もそんな感じもする。でも、やっぱり
LOVE IN FLYING COLORS2013年盤。このグループ大好きです。リトル・ブラザーのラッパー、フォンテがオランダのプロデューサー、ニコレイと組んで始めたユニット。彼らのファーストを聞いた時、あのフォンテだとは全く分からず、事実を知った時はびっくりした物です。だって、