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  • PAUL RODGERS

    NOW1997年盤。オールドロックの正統的なボーカルリストの頂点はやっぱり、このポール・ロジャースだと思うのです。フリーやバッドカンパニー、特にフリーの音楽は特別で、それはこのポールの唄声があったからこそ。エキセントリックに走らず、ブルースやR&Bに根差した男臭

  • TAXIRIDE

    AXIOMATIC2005年盤。これぞ、ポップロック。どメジャーだけど全然悪くない。オーストラリアン・バンドで中心人物がインド系。で、ファーストはアメリカでも結構ブレイク。やっぱりスイートで大きなメロディとツボを押さえたポップなロックサウンドがウケたんだと思うな。で、

  • LES 5 4 3 2 1

    LA RONDE1995年盤。渋谷系、表が小西康晴だとしたら、裏はサリー久保田。サリーさんの方がキャリアが長く、ファントム・ギフトからだから、東京インディの真の番長はサリーさんなんでしょう。実際、サリーさんと小西さんは、ついでに高浪さんはかなり近いし、ピチカートと同

  • MUM

    YESTERDAY WAS DRAMATIC - TODAY IS OK2000年盤。これは確実に名盤。僕はアイスランドのアヴァランチーズだと勝手に思っています。2000年頃って90年代からのテクノやハウス、そして当然ヒップホップからの影響を受けて新しい音楽を生み出すミュージシャンって沢山出てきまし

  • WARPAINT

    THE FOOL2010年盤。ガールズバンド、百花繚乱。日本を含めて、多数のバンドが出ていますが、去年のボーイジーニアスは別格として、2010年以降のガールズバンドでは、このバンドがダントツに好きです。ロス出身でラフトレ契約って言うある意味インディエリートですが、このバ

  • KREVA

    SPACE2013年盤。ヒップホップもそれなりに好きで。ネオアコとヒップホップって相容れない感じですけど。。日本のヒップホップって僕の原体験で言えば、サブカル的な物で、不良の音楽ではなかったんだけど、それがアメリカ直輸入みたいな感じでギャングが主流になっちゃいまし

  • BRIDGE

    A MEETING ON THE DISC1993年盤。そりゃ、フリッパーズギターの影響は絶大ですよ。メディアで見れる表面的な部分でも、小出さんの英国音楽の回顧録読んで、当時のアンダーグランドを理解したても。フリッパーズのファーストが出た頃はもう大学で福岡に出ていたから、音源買う

  • CHILDREN'S HOUR

    SOS JFK2003年盤。僕がこのアルバムを買ったのはFIREとミンティ・フレッシュとのダブルネームで出た2012年の再発盤。オリジナルが出た時は知らなくて、、ミンティからって事で買った様な気がします。音はアシッドフォーク系とロイスとかトレシー・ソーンとかのミニマルな感じ

  • WYATT FUNDERBURK

    NOVEL AND PROFANE2013年盤。僕、この方、このCDを手に取るまで知りませんでしたがアメリカでは、ギタリストで結構有名な方らしいくてシルバーサンともコラボしているらしい。で、帯の「胸キュン★パワーポップ」と言う言葉とジャケのシティ具合に惹かれ購入。で、どうかと

  • ABOUT GROUP

    BETWEEN THE WALLS2013年盤。これもかなりの愛聴盤だったりします。ホットチップスのアレクシス・テイラーとなんとチャールズ・ヘイワードのプロジェクト。アレクシスのソロもホットチップスもポストパンクをふんわり匂わせた、良質なインディ・ダンス・ロックですが、何と、

  • BARTON SMITH

    REELIZATIONS ONE & TWO2004年盤。今もあるんだろうか?EMレコード。このレーベルは良質でニッチで実験的で且つポップな隠れ過ぎている名盤を発掘する日本のレーベルだったけど。EMから出たアンドロイドシスターズも最高だったし、当然、このバートン・スミスさんも。当然、

  • ALAN VEGA

    STATION2007年盤。前掲のキャブスもそうですが、何故かアンダーグラウンドな物に惹かれます。思春期はネオアコどっぷりでしたが、同時に訳の分からん物も多数聞いていました。そのアメリカ代表がスーサイド。スーサイドは友達の兄さんが持っていて聞いた時「え?こんな音楽あ

  • CABARET VOLTAIRE

    PLASTICITY1992年盤。僕はホントにド田舎で育って。18歳までそのド田舎にいて。でも、とても音楽が好きで、10代はもうニューウェイブにどっぷり。父が船乗りだったので、リストを渡して海外でレコを買ってきてもらったり、都会に出た時に輸入盤屋でごっそり買ったりと、ド田

  • BRITISH SEA POWER

    MACHINERIES OF JOY2013年盤。CDを買う、レコードを買う。その時に基準となるレーベルがあると思いますが、70年代後半から現在に至るまで(一回、ぽしゃりましたが。。)その基準に君臨しているのが「ラフトレード」だと思うのですが、このバンドは2000年代を代表するラフ

  • BEVERLY

    CAREERS2014年盤。最高だよな、このアルバム。僕の2014年の10枚に入れた位大好きなアルバムです。フランキー・ローズとペインズのドリューが組んだ素晴らしいドリームポップバンド。そもそも、ビバリーのソロも素晴らしいし、ヴィヴィアン・ガールズも大好き。そしてペインズ

  • SEA & CAKE

    CAR ALARM2008年盤。うーん、素晴らしい。素晴らしすぎるアルバム。僕の最愛なるバンドの一つの8枚目のアルバムがこれ。シカゴ・ポスト・ロックと言うか音響派のど真ん中から突如出てきた、ポップバンドって印象が僕は強いけど、それはあながち的外れではなく、小難しくも緊

  • LIFE MIRRORS

    LIFE MIRRORS2001年盤。まずはネーミングのセンス。ただ、全然ビートレスではない、漆黒のグルーブが渦巻く良質なアルバム。作者はウェスト・ロンドン・シーンが徐々に盛り上がって来た頃の中心人物的なアレックス・アディアスさん。で、このソロプロジェクトのリリース元は

  • BILLY JOEL

    AN INNOCENT MAN1983年盤。1983年かー。僕が中一の時かー。当時はカルチャークラブや、デュラン、マイケル大好きだったけど、ビリージョエルも大好きだった。MTV系、PVを流すTV番組も沢山あったし、むしゃぶる様に見ていたけど、あか抜けないアメリカ人が出てくる(本人

  • RODDY FRAME

    SEVEN DIALS2014年盤。僕がネオアコ(その後、そんなジャンルがあるんだって気づいたけど)にどっぷりはまったきっかけはアズカメの「ナイフ」。なので、僕は彼の音楽にはあがなえないのです(プリファブのパディ同様に。。。)。ただ、やっぱり僕はサードまでが特に好きで、

  • PEARLFISHERS

    OPEN UP YOUR COLOURING BOOK2014年盤。最愛のグループの一つ。僕はプリファブが狂う程好きで、パディの書く曲が狂おしい程大好きです。それに匹敵する、デビッド・スコットのメロディメイク。あのハイレベルなグラスゴーサークルの中でも突出した才能を感じるし実際そうなん

  • NEW PORNOGRAPHERS

    BRILL BRUISERS2014年盤。カナディアン・インディ・スーパーバンドにして良質な良質なインディロックバンド。僕は彼らの2枚目から聞いてるけど、スーパーバンドらしい、エゴのぶつかり合いは全くないし、バンドとしてとても纏まっているし。でも、そここに聞こえるニッチなマ

  • TENNIS

    RITUAL IN REPEAT2015年盤。ネオアコ、ソフトロック、ギターポップ、インディロックには色んなグループ、バンドがいるけれど、このグループ程、不思議なグループはないんじゃないでしょうか。アメリカの夫婦デュオなんだけど、老成している(実際、歳も食ってるんだけど)け

  • DINOSAUR PILE UP

    NATURE NURTURE2013年盤。イギリス、リーズ出身。リーズ出身のバンドも沢山沢山いますけど、僕の印象だと、ちょっとハードな感じの音を出す印象。それこそ、ギャング・オブ・フォーもそうだし、最近で言うとアルト・Jもそうだし。でもカイザーチーフスの様なバンドもいるし

  • CATFISH & BOTTLEMEN

    THE BALCONY2014年盤。ウェールズ出身のロックバンド。ウェールズと言えばマニックスが一番有名な気がしますが、色んな素敵なバンドが沢山います。やっぱり、独自の言語を持っているって言うのが肝なのか、そして広大な自然がそうさせているのか、一風変わったバンドが多い様

  • ねこジャケその26

    SECRET POSTCARD  /  PLASTICZOOMS2014年盤。可愛い猫ちゃん。モザイク状で、プラスティックズームの朧げでキラキラしている音楽に合っています。で、このバンド。80Sインディのあれやこれやに思いっきり影響を受けているバンド。端的に言ったら労書「80S Romance 」の世界

  • BORDEAUXXX

    ONLY FICTION2014年盤。この手のバンドには無条件で降伏してしまいます。ロンドン出身の男女混成バンド。比較対象としてぱっと思い出すのが、ロス・キャンペンシノス。大所帯でガシャガシャとジャングリーなサウンドを鳴らし、メロディも抑揚満載。正にロスキャンです。が、

  • BURNING SPEAR

    MARCUS GARVEY / GARVEY'S GHOST1976年盤。レゲエっていったらボブ・マーリーですが、ほぼ同年代に活躍していたシンガー、ウィンストン・ロドニー。その彼の変名と言うか、別名と言うか、アフリカのどこかの国の大統領の名前を拝借したのがこのバーニング・スピア。確かに、

  • MUFFLON 5

    ALL IN FLAMES1996年盤。90年代に猛威を振るったスウェディッシュブーム。パイオニアが出していたウェスト・サイド・ファブリケーションやソープの音源は、細かい所まで探り出していてとても重宝しておりました。やっぱり、ネオアコ的な物をずっと聞いてきた者にとっては、ス

  • BMX BANDITS

    TOTALLY GROOVY LIVE EXPERIENCE !1989年盤。80年代インディバンド位、ライブ盤だとかレアリティ盤がいっぱいあるのはないんじゃないかな。そもそも、レーベル、コロコロ変わるし、それでメジャーにいったり、海外ではディストリビューターが違ったり、アナログとCDの端境

  • MAE

    SINGULARITY2007年盤。とても好きなバンドです。ジャンルとしてはエモなんですが、それだけではない一つ上のメランコリックを奏でる素晴らしいバンドです。そもそも、このバンドGET UP KIDS周辺からの影響が大だと思うんですが、そこにシンセだったりとか、音響系のアプロー

  • 2023年の10枚(今の気分で)

    今年もいろんな事がありました。素晴らしい再会もあったし、いろんな所にも行ったし。ただ、2024年で55歳。体調不良もあり先の事を考えて、CD、レコを買うの控えようかと思っても中々買うのがやめらず。新しい音楽に出会うのが僕の喜びなんだなって改めて。で、2023年の10枚

  • LUNA

    THE DAYS OF OUR NIGHTS1999年盤。80年代後半、僕が多感な大学生だった頃、聞いた瞬間やばいと思ってはまったバンドが少なからずいますが、その一つがギャラクシー500。なんかすごかったよね、当時の局地的な盛り上がり。シミー関連って事でのアングラな感じとジャケのアメリ

  • KWES

    ILP2013年盤。エポックになるアルバム、バンド、シンガー色々おりますけど、ジェームス・ブレイクは明らかにその人。ジェームス・ブレイク以降、歌とエレクトロとエクスペリメントががっちり組み合ったサウンドが出てくる出てくる。やっぱりジェームス・ブレイクのサウンドと

  • KREIDLER

    ABC2014年盤。僕はネオアコとギターポップが凄く好きで、世界中のネオアコ・ギタポを聞いております。もちろん、渋谷系での影響はあるのですが、そのおかげで世界中の音楽を聴く様になりました。特にドイツってファイヤーステーションやマーシュマリゴールドがあるので、ヨー

  • KODALINE

    IN A PERFECT WORLD2013年盤。コールドプレイ、正確に言うと、トラヴィスの2枚目以降、こういったメランコリックなサウンドとメロディを志向するバンドが増えた事増えた事。確かに日本人とイギリス人にはフィットする叙情性があるから、この手の音楽が一大勢力になったって言

  • ペトロールズ

    PROBLEMS2012年盤。R&Bを基盤にしたロックバンドは無条件に好きになってしまいます。やっぱり、グルーブとクールネスとアンサンブルが素晴らしい。パンク由来のロックバンドは暑苦しいだけだし、メッセージや熱い歌詞とか迷惑。て事になると、シティ流行りの今のシーンっ

  • MONOCHROME SET

    VOLUME, CONTRAST, BRILLIANCE...VOL.11991年盤。大好きなバンドだなー。UKインディ好きで、このバンド嫌いな人いるって位、良いバンド。僕がこのバンドに会ったのは「ラブ・ゾンビー」の時か。それ以前にも名前は知っていたけど、なにぶん、80年代の九州の田舎には聞ける伝

  • RED GARLAND

    REVISITED !1957年盤。大好きなピアニストです。確かに、リリカルなプレイのビル・エヴァンスやオスカー・ピーターソンも大好きですが、彼のリリカルだけど跳ねた演奏も大好きなのです。流石に、マイルスのバンドにいたって事実だけでも彼の功績は称えて良いのでしょうが、そ

  • KATE & ANNA MCGARRIGLE

    1975年盤。何気に大好きなアルバムです。カナダの姉妹ですが、フォークと大衆的なポップと上手い具合に混ぜ合わせて、とても聞き心地が良いのです。そもそも、僕はこの手の音楽の門外漢でしたが、歳を取る毎に、こういったジャンルを聞き始めって感じで。ただ、若い時からバ

  • SADE

    STRONGER THAN PRIDE1988年盤。SADE、大好きです。始めは、当然ファーストを聞いたかなのですが、、当時、ものすごくエヴリシング・バット・ザ・ガールが大好きでロビン・ミラーがプロデュースって事で興味を持ったのと、MTVで見た彼女のあでやかさとミステリアスな感じはUK

  • STYLOPHONIC

    MAN MUSIC TECHNOLOGY2003年盤。イタリアって何気に音楽大国であって、懐かしのサンレモ音楽祭だったりとか、イタロハウスだったり、もちろんインディポップの方々も沢山いらっしゃいます。イタリアの音楽はカンツォーネやオペラがベースにあるのか、分りやすい叙情性がある

  • KOBAI

    MISADVENTURES2007年盤。新しいディケイドになって、音楽のサブジャンルも飛躍的に増え、ネットの影響とホームレコーディングの進化も相まって、ダンスミュージックとロックの融合が加速度的に増えたのがこの頃。とにかく、4つ打ちや、16ビート、BPMが一定のリズムにラウ

  • スカート

    サイダーの庭2014年盤。僕は正直、ムーンライダーズがどこが良いのかあまり分かりません。慶一さんの音楽は、僕にはフィットしないのかもしれません。でも、ほかのメンバーの曲とかソロとかは大好きなんです。特に、弟の方はとても好き。でも、ムーンライダーズの影響って特

  • SHIGGY JR.

    LISTEN TO THE MUSIC2014年盤。去年だったかな、僕の勤める会社で、母父の日のキャンペーンに江口寿史さんが起用されていて、店のいたる所に江口さんのイラストが溢れかえっていて、うちの会社ってセンス良いなって思うの同時に、凄く幸せな気分で仕事をしていました。ある一

  • BANKS

    GODDESS2014年盤。もう、シンガーソングライターから、シンガー、アイドルまで、色んな女性シンガーが毎年毎年全世界から出てきますから、なにかサウンド、曲、はては容姿でキャッチアップされないと、中々、売れないし生き残れない。ダンス系のフューチャリング・シンガーと

  • FULL FORCE

    WITH LOVE FROM OUR FRIENDS2014年盤。僕がブラックミュージックにはまり始めたのが80年代後半。それまでも、プリンスとかは聞いていたけど、インディミュージックの傍らにちょこちょこと聞いている程度。で、決定的だったのがGUY。無茶苦茶かっこ良かった。今聞いたらそうで

  • LOU REED

    NEW YORK1989年盤。USアンダーグラウンド、オルタナティブのキング。彼がいなかったらパンクはもちろん、ネオアコもギターポップもありません。ヴェルヴェッツが好きか嫌いか、もしくは興味があるかないかで分水嶺が分かられる、ポップミュージックの指標たる人。で、久しぶ

  • LINDSEY BUCKINGHAM

    SEEDS WE SOW2011年盤。昨今のマックの再評価の波は凄いですが、それもわかるわ。いつの時代にもフィットする、普遍的なポップさが誰にでも愛される。僕もニューウェイブボーイ(笑)でしたが、マックだけは別で、思春期の頃から愛聴していたですが。。。で、やっぱり頂点は「

  • LINDA RONSTADT

    SIMPLE DREAMS1977年盤。何回も書きますけど、この手の音楽は若い頃は全く興味がなくて、ここら辺は全然聞いていなかったけど、徐々に聞くようになってます。そもそも、僕が10代の頃は、この人はエンタメの人で、パンク・ニューウェイブを聞いている若者にとっては敵な訳です

  • HELM, HUDSON & MCCOY

    ANGELS SERENADE2014年盤。バンドの思い出と言えば、とう言うか、バンドのレコードを始めた買ったのが、福岡の薬院に有った小さいレコード屋さん。鹿児島から福岡に大学で出てきて、全てのバイト代をレコやCDにつぎ込む日々。市内のレコ屋を全て制覇しようと意気込んで。レ

  • DIVINE COMEDY

    ABSENT FRIENDS2004年盤。彼が出て来た90年代中盤って、チェンバーポップが割と流行っていてマイ・ライフ・ストーリーとか沢山その手のバンドはいたのですが、その渦中で出て来たし印象的なジャケットで、ファーストを手に取ったのを覚えています。初期は確かにプロダクショ

  • KNIFE IN THE WATER

    CUT THE CORD2003年盤。今もやっているか定かではありませんが、好きなバンドです。僕はニューウェイブボーイ(笑)だったので、当然、カントリーとか興味がなく、思春期の頃はニール・ヤングやストーンズのどこが良いんだろう?感じでしたが、2000年代前後にインディなカント

  • KMFDM

    ADIOS1999年盤。メタルはダメ。未だに、ホント受け付けられない。申し訳ないけど。でも、インダストリアルはいける。て言うか結構持ってるんです。やっぱ、出自が違うからか。インダストリアルは、パンク、ニューウェイブの流れから出たジャンルだし、僕の大好きなシスター・

  • KLAUS SCHULZE

    DUNE1979年盤。やっぱり自分の価値観と合わない音楽は、やっぱり聴かないし、手が出ない。でも、聞いたら、とんでもなく良いってのもあるのも事実で。今だったら、またもやのアンビエント、ニュー・エイジ流行りで、オブスキュアってキーワードも乗っかる程。でも僕が若い頃

  • SONDRE LERCHE

    PLEASE2014年盤。北欧には、僕が好きなタイプの優れたミュージシャンが沢山います。で、その中心になるのは、やっぱりスウェーデン。たっくさんいますよねー。で、次に来るのがノルウェーか。国別、地域別の音楽性の違いってやっぱり出るもので、ノルウェーの方はもっとメロ

  • VASELINES

    V FOR VASELINES2014年盤。ヴァセリンズと言うか、ユージンは多分、いや確実にずっと好きだろうな。嫁さんと出会って、仲良くなったのも、お互いユージンが大好きだって事だし。マニアックとは全然思わないけど、世間一般としたらマニアックな人を好きな人に出会うって奇跡だ

  • PINK FLOYD

    THE WALL1979年盤。そもそも、プログレは嫌い。ヘビメタと同じ位。パンクやニューウェイブ、インディの音楽の愛好家には敵だと言っていい位。だって、大げさ何もかもが。パンクのシンプリシティやニューウェイブのミニマルさと反対の音楽。でも、歳を取るにつれて、そこら辺

  • DAVID BOWIE

    THE NEXT DAY2013年盤。ロック聞いてる方で、ボウイ嫌いな人いるんだろうか?いや、いないよね。特に70年代のボウイのアルバムは全て神掛かっていて、特に「ヒーローズ」は名盤中の名盤だし、あんなにロマンチシズムに溢れていて尚且つ、ロックのカタルシス、高揚感を持って

  • U2

    SONGS OF INNOCENCE2014年盤。あの事件と言うか、出来事と言うか、そのおかげで全世界で一番知れ渡っているアルバムかもしれません。それはさておき、U2。僕もこのバンドは中学生の頃から好きで僕の一番好きなアルバムは「焔」(敢えて邦題です(笑))。その「焔」から「WAR」

  • WEEZER

    EVERYTHING WILL BE ALRIGHT IN THE END2014年盤。前掲のマルーン5と同じで、ヒップホップまでとは言わないけど、コライトや色んなプロデューサーと組んで時流に合わせようとするんだけど、結局、いつものウィーザーになってしまって、それをみんな受け入れる。それも長い年

  • MAROON 5

    2014年盤。僕は断然好きです。マルーン5。前にも書いたと思うけど、前身の「カーラズ・フラワー」がとても好きだったって言うのもあるし、一度好きになったらとことんって言う僕の性格的問題もあるし。それにもまして彼らの上昇志向と言うか、ロックスターに向かっての姿勢が

  • BRINSLEY SCHWARZ

    SILVER PISTOL / PLEASE DON'T EVER CHANGE2004年盤。まあ、このバンドも色んなキャラが立った方がいますが、結局はニック・ロウのバンドなんです。僕はニック・ロウが大好きです。イギリスのポップソングライターの5本の指に入る位とても良い曲を書く方だと思うのです。特に

  • BANDES ORIGINALES DES FILMS DE JEAN LUC GODARD

    1994年盤。ゴダールが亡くなられて久しい時間が過ぎてしまいましたが、彼の不在と言うのがボディーブローの様に効いてくる、この頃。。うちらの世代ではサブカルって下品な言葉はありませんでしたが、大衆芸術を上のフロワーに上らせた人達が相次いで亡くなって寂しいかぎり

  • モテキ的音楽のススメ COVER FOR MTK LOVERS盤

    2011年盤。この映画と言うか、ドラマと言うか、多分、僕らより一回り下のサブカル好きにはたまらない物語だったんじゃないでしょうか。僕も見ていて、おもしろい所もあり、やっぱ下の世代の感覚なんだなと思う所が有ったり。で、このアルバム。この物語をコンセプトに80・90

  • MICETEETH

    CONSTANT MUSIC2002年盤。元々、スカもレゲエも好き。と言うかロックステディ的なレイドバック感が好き。なので、スカコアはちょっと苦手。で、そんな僕が当時出会ってしまった最高のバンドのファーストCD。7インチとかの既発曲をコンパイルした5曲入り。僕はその後の「ネ

  • KYTE

    SCIENCE FOR THE LIVING2009年盤。このバンドも良いバンドだなー。ロックバンドのフォーマットで、真摯に音、そして音響に取り組んでいる、ホントに良いバンド。UK系のロックバンド、特に考えすぎなロックバンドにはレディオヘッドが一つのエポックだったんでしょうけど、こ

  • LITTLE MAJORETTE

    RIFLE HEART2011年盤。スウェーデンって言葉にパブロフの犬状態で反応をし始めて早30年近く。90年代のスウェディッシュブームはネオアコやギターポップの裾野を広げたって事でも、その愛好家達には事件だったもんなー。確かに、国毎にサウンドやメロディの傾向は違って当たり

  • JULIAN CASABLANCAS + VOIDZ

    TYRANNY2014年盤。ストロークスの画期的な所は、当然、ベーシックだけど新しいロックンロールを生み出したってのが一番だけど(特にファーストアルバムは正真正銘の名盤だと思います。)、やはり、彼らの佇まい。金持ちのボンボン達がロックバンドを組んで、音を出したらとん

  • ROYAL BLOOD

    2014年盤。ホワイト・ストライプス以降、もっと言ってしまえばジョンスぺ以降、ベースレス、もしくはギターレスなロックンロールバンドが沢山出てきましたが、このイギリスのお二人はそのカテゴリーの決定版の様な気がします。二人ロックンロールバンドの本質な驚きと言うか

  • ANTLERS

    FAMILIARS2014年盤。このバンドも素晴らしい。素晴らしすぎる。アメリカのバンド、レーベルはアンタイ。レーベルのカラーがにじみ出る音ですが、それだけではない素晴らしい魅力をこのバンドは持っています。初期はサッドコアの流れにいましたが、ここに来てチェンバーズを手

  • MANIC STREET PREACHERS

    FUTUROLOGY2014年盤。確かにデビューの時はハイプまみれだったし、ロッキオン的な価値観から距離を置き始めていた時。だから、僕は正直、全然興味がなかった。でも、セカンドをたまたま聞いて、なんか、実直なUKロックだなって思って、そこから。。。リッチーにまつわるロマ

  • WISIN

    EL REGRESO DEL SOBREVIVIENTE2014年盤。もう、ラテン圏、特にカリブ海周辺のアーティストは地力と言うか、破壊力が違う。そもそも、地場のダンスミュージックがあらゆる地域に有るから、その流れで現代のラテン系のダンスミュージッククリエイターが破壊力があるのは分かる

  • ED SHEERAN

    X2014年盤。世の中の売れている全ての物には売れている訳が有る訳です。とかく、アンダーグラウンドカルチャーやニッチな物が好きな人達には、ミドル・オブ・ロードなメジャーな音は嫌われがち。かく言う僕も若い時はそうでした。でも、売れている物だけが価値がある訳ではな

  • MAZZY STAR

    SO TONIGHT THAT I MIGHT SEE1993年盤。僕は10代の頃、ネオアコと並んでペイズリーアンダーグラウンドに凄くはまっていて。そもそも、ネオアコとペイズリーアンダーグラウンドは近似だし。で、そのブームが終焉してのOPAL。すっごいそのアルバム好きで。で、このマジースター

  • MC5

    BACK IN THE USA1970年盤。ロックの教科書的にはMC5は元祖ガレージ?パンク?って感じでしょうか。確かに僕も高校の頃ファースト聞きましたが、明らかに、他のオールドロック勢とは違い、(と言っても聞いたのが80年代なので、たかが15年前位の音楽なんですがね)凄くカッコ

  • BEST COAST

    FADE AWAY2013年盤。最高の最高のUSギターバンド。デビューアルバムも最高でしたが(ジャケも最高!)、僕は2015年に出た「CALIFORNIA NIGHTS」が大好き。個人的にはそのアルバムが彼女達のピーク。で、このEP。その「CALIFORNIA NIGHTS」への助走的な感じですが、これまた素

  • HOMECOMINGS

    I WANT YOU BACK2014年盤。僕ねー、このEPがホント大好きなんです。と言うか、彼女達の最高傑作だと個人的には思うのです。日本でのギターポップの救世主的なとらまえ方ですが、実際そうで、イノセンスでC86でガーリー。で、そんな彼女達の一番いい所が出たこのEP。まずはタ

  • EXCITERS

    1966年盤。ノーザンソウルのコンピにちょくちょく収録されてるエキサイターズ。これはルーレットから出たセカンドアルバム。3人娘+サウンドを一手に担うハーブ・ルーニーって言う珍しいパターン。「TELL HIM」が代表曲か。歌唱からうかがえるゴスペルベースは3人娘の高らかな

  • CAB CALLOWAY

    COTTON CLUB REVUE 19581958年盤。このCDのライナーノーツにも書いていますが、僕らの世代だったら、まず真っ先に思い出すのが「ブルースブラザーズ」のいかれた感じの役。多分、それまでは「あの人は今」的な感じだったんでしょうけど。で、やっぱりこの人と言えば「ミニ

  • CITY GIANTS

    PROVENANCE2014年盤。すごいよなファイヤーステーション。ネオアコ、ギタポ界のライノかって位、掘り具合が凄い。そもそも、ファイヤーステーション自体、優良なネオアコインディレーベルだった訳で、そのファイヤーステーションが掘る訳ですから外れはありません。で、この

  • COME AND GET OT / THE BEST OF APPLE RECORDS

    2010年盤。僕が音楽を意識的に聞き始めた時はすでにビートルズは存在していなくて、ジョン・レノンも亡くなっていて。でも、これだけと言うか当時もそうだけど、ビートルズ礼参は当然あって、そりゃ聞きますよ、ビートルズ。で、良いに決まってますよね、ビートルズ。で、掘

  • TAHITI 80

    BALLROOM2014年盤。デビューした時の匿名性と言うか、「誰だこれ?」な現象が日本中のレコ屋で起こっていたとさえ思う素晴らしいシングルで掴まれたインディポップは数知れず。僕もその中の一人なんですが、時が過ぎて、こんなに素晴らしいポップアルバムを届けてくれるとは

  • MILES DAVIS

    SOMEDAY MY PRINCE WILL COME1961年盤。このタイトル曲があまりにもポピュラーだし、ジャケットも小洒落てるし、61年盤って事でモードの末期だし、まだ、アヴァンなマイルスじゃないしって感じで、僕的には触手が動かなかったけど(世間的にも多分、そうなんだろうな。あんま

  • BYRDS

    BALLAD OF EASY RIDER1969年盤。バーズは、ネオアコのオリジネイターとして外せないロックレジェンドですが、初期と後期ではガラッとサウンドの質が違うのも面白い所。ロジャー・マッギンの12弦ギターがやはり、このバンドの肝なんですが、後期になればなるほど、カントリー

  • MOBY

    LAST NIGHT : REMIXED2008年盤。MOBYもエミネムにディスられたりして大変でしたが、確かに特別な才能の有るクリエイターの一人には違いないのです。なにがこの人の才能って、やっぱり振り幅の広さ。アンビエントからバキバキのエレクトロまで。そして、そのどれもが琴線を打

  • STING

    THE LAST SHIP2013年盤。初めてスティングと言うかポリスを耳にしたのが「シンクロニシティ」。友達のお兄さん(この方、当時の僕のメンターです。今、何してるか知らないけど)に聞かせて貰って。興奮しました。むちゃくちゃカッコよかった。それから過去作掘って、スティン

  • MISSIPPI

    THE BOOK OF LIFE - CHAPTER 12006年盤。もう、ジャケ見ただけで、全然聞こうと思わないけど、いやいやどうして、このアルバム非常にいいです。名前通りで行けば、ミシシッピの方なんでしょうが、サウス風味を漂わせつつ、ただ、それだけではない結構知的なサウンドを聞かせ

  • MISSTRESS BARBARA COME WITH ME...

    2006年盤。多分、この方、90年代からやってるんじゃないかな。当時は女性のテクノクリエイターって少なかった様な気がしますが、当時、男社会だったテクノ界では、彼女が風穴を開けたんじゃないでしょうか。で、彼女は男性女性と言ったジェンダー的な物を飛び越えて、女性ら

  • MISSY MISDEMEANOR ELLIOTT

    DA REAL WORLD1999年盤。ショウビスどっぷりってイメージですが、何気に素晴らしいラッパーにしてトラックメイカーだと思うのです。そんで、彼女を決定的に引き上げたのはもちろんティンバランドですが、その彼から距離を置き始めてからのトラック群は、ホント才気走ってる感

  • MIWON

    A TO B2008年盤。多分、ドイツのアーティスト。その彼がCITY CENTRE OFFICESから出した2枚目。ここのレーベルは、センスが良いエレクトロニカが集まっていて、結構買っています。で、このアルバム。むちゃくちゃ良くて、結構愛聴しています。ドイツの土地柄なのか、ミニマム

  • MIXMASTER MIKE

    RETURN OF THE CYKLOPS2002年盤。ヒップホップの革命的な所の一つはやっぱりターンテーブルが楽器になったって事。ただ、初期はブレイクビーツをループしてって感じだったけど、どんどん複雑になり芸術性も高まり。そんな流れの中で一つのエポックだったのがインビジブル・ス

  • MO & GRAZZ

    FALLIN' UPON DEF EARS2006年盤。このアルバムも好きです。所謂、インディR&Bのジャンルに入るのですが、若干違うのが、ベルギーのユニットって事。トラックメイカーの方は知りませんが、ジャケにも映っているシンガーの方は元ザップ・ママの方。なので、ヨーロッパR&B

  • ELBOW BOMES & RACKETEERS

    NEW YORK AT DAWN1983年盤。これを名盤と言わずなんて言う?って感じの心も体も高揚する素晴らしい素晴らしいアルバム。当然、リアルタイムでは聞いておらず、キッド・クレオールもニューウェイブ・ボーイの耳にはピンと来ず。で、初めて聞いたのはフリーソウルのコンピ。(

  • GLOBAL COMMUNICATION

    76:141994年盤。イーノさんが始めたアンビエント・ミュージックがテクノと接近して、新たな新世代のアンビエントミュージックが出始めた90年前後ってホントにエキサイティングだったなー。で、その流れが、今はクラシカルやオブスキュアを飲み込んで、一大勢力って言うか、今

  • LONE

    REALITY TESTING2012年盤。ローンのセカンドアルバム。このアルバムって、今、2023年にも有効なダンスミュージックの大傑作だと思うな。レーベルはR&S、テクノとハウスを横断して、ヒップホップの要素も入る。スコット・ヘレンの様なチョップもお手の物。それだけなら沢山

  • KREWELLA

    GET WET2014年盤。もうこのアルバムが出てから10年位経とうとしていますが。。。確かに、ディストーションシンセは古臭い。でもパンクを感じるEDMは、パンクがそうである様に色あせない魅力を持っています。この姉妹+男のクルーウェラ、最高のパーティーアルバムだけど、上記

  • DEEE LITE

    WORLD CLIQUE1990年盤。教授が亡くなって、色々考える事が多いのだけど、彼の功績ってそれこそ山ほどあるけど、後進の育成ってのも彼の重要な功績じゃないかなと思うのです。80年代狂った様に聞いていたサウンドストリート。その火曜日に担当だった教授の名物コーナーがデモ

  • COIL

    ROPELAND MUSIC1999年盤。このアルバム、ちょっと神聖化されてると言うか。元祖、日本のベッドルームミュージック。それも、メジャーから出している!って事で、当時結構話題だった。そんなトピック的な事も含めて、サウンドの行き過ぎたビートルディッシュな部分も含めて、

  • DEE C LEE

    THINGS WILL BE SWEETER1994年盤。ご存じ、ポール・ウェラーの元奥さんで、スタカンの準メンバー、そして、今で言う元祖UKソウルシンガー。当然、僕も大好きです。特に80年代に放ったファーストソロは、ジャケットの美しさも相まって、今でも輝き続ける名盤。そして、このア

  • MANO NEGRA

    CASA BABYLON1994年盤。僕が大学生の頃の90年前後って、むちゃくちゃワールドミュージックが流行っていて、御多分に漏れず僕もかなりはまったのですが。主たる原因はミュージックマガジンだったのですが。。。で、そのジャンルの中でも、ロックを聞いてきた身にはとても分か

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