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  • BRYAN FERRY

    AVANMORE2014年盤。僕はブライアン・フェリーもそうだけど、ロキシーが大好き。80年代前半に洋楽を聞く様になって、それが僕の特性なのか、とにかく人と違う物を聞きたくて。で、そこにロキシーのセカンドが僕にハマってしまってそこから。で、希代の名盤「アヴァロン」。ス

  • STRANGLERS

    DREANTIME1986年盤。で、エピック移籍からの3枚目のアルバムのこれ。これもリアルタイムに買ったけど、今聞くと、前2作に比べて随分丸くなったなって印象。特に、初期のパンク期に比べると全く別のバンドです。ジャケットは当時流行り出した、ワールド系なんかを示唆しますが

  • STRANGLERS

    AURAL SCULPTURE1984年盤。で、僕がストラングラーズではじめて買ったのがこのアルバム。当時はパンクの残り香が十分にありましたが、時代はニューロマやエレポップ等々のニューウェイブ。逆に彼らの元々持っている資質に時代がフィットしたのか、とても時代にあったポップな

  • STRANGLERS

    FELINE1983年盤。ピストルズ、クラッシュ、ジャム、ダムドと並ぶパンクのオリジネイターとして数えられるストラングラーズですが、僕には違和感しかありません。僕のファーストタッチが次のアルバム「オーラル・スカルプチャー」だったからかもしれませんが。。。とにかく、

  • クラムボン

    20102010年盤。このバンドと言うかグループも特別だと思います。矢野顕子ばりに才能があるシンガーソングライターと2人のミュージシャンズ・ミュージシャンの才能の出会い。僕は福岡に住んでいた時、良く彼らのライブにも行っていましたが、その時からやっぱり才能の煌めきは

  • GOLDEN GRRRLS

    2013年盤。もう、最高のアルバム。て言うか、サイコで最高の要素が詰まりまくっているバンドです。まずはグラスゴー出身。そしてリーダーのボーカル&ドラム君はパステルズなんかを夢想してベッドルームで音楽を作っていたらしい。更にレーベルがアメリカのスランバーランド

  • BAWDIES

    THIS IS MY STORY2009年盤。もうこのバンド聞いた時はびっくりしちゃったよね。いや、音を聞いて彼らのアー写を見た時か。え?日本人?、え?、こんな若い可愛い子達が?特に、ボーカルのROY君の圧倒的なボーカル。パンクとかニューウェイブ界隈とか、ボーカルは特に重要じゃ

  • CHATMONCHY

    YOU MORE2011年盤。このブログでも何回か取り上げていますが、とても良いバンドだと思います。このアルバムも。このアルバムは彼女達にとってのマイルストーンなんじゃないかなって勝手に思っています。と言うのも、ブレイクして練度と熟度が上がり、このアルバムを最後にし

  • ALPACA SPORTS

    2013年盤。今年、待望の4枚目が出ましたが(僕はCD派なので4月リリースまで我慢)、このスウェディッシュマン、アンドレアスのソロプロジェクトは、リリースした当時、ある意味衝撃。このファーストアルバムね。2013年、色んな価値観や、色んなスタイルが並列に語られるイ

  • トクマルシューゴ

    PORT ENTROPY2010年盤。日本の誇るべき音楽家の4枚目にして最高傑作。彼と言えば、ミュージックコンクレート的と言うか、色んな楽器、環境音をミックスしてポップにメロディを表現する感じですが、この4枚目では、どうしてもベッドルーム的に聞こえる音像を一気に拡げて、且

  • PROCTORS

    EVERLASTING LIGHT2013年盤。ネオアコギタポ界隈では伝説のって言っていいでしょうのこのバンド。ファーストはシェルライフから出してて僕も大好きなアルバムだったんですけど、このアルバムは、そのファーストから20年振り位のまさかのセカンドアルバム。ファーストから、あ

  • MUDY ON THE 昨晩

    PAVILION2010年盤。バンド名が印象的ですよね。名前から想像するのはブルースなんですが、そこら辺の印象も含めてのポストロックをやってるバンドです。確か、このアルバムがファーストだった様な。僕も当然ポストロックが好きなのですが、ポストロックってシカゴ的な物とブ

  • JD MCPHERSON

    LET THE GOO TIME ROLL2015年盤。僕は完全、ニューウェイブボーイ(おじさんか(笑))なのですが、歳を取れば取る程、色んな音楽を聞くようになりました。その一つが50sロック。バディ・ホリーやリトル・リチャード等々。そしてロカビリーも。やっぱりここら辺の音楽って型に

  • KILL IT KID

    YOU OWE NOTHING2014年盤。バンド名とジャケの感じから、ありがちなガレージ系と思いきや、音はヘビーなブリティッシュブルース&ハード系の音。元を正せば、フリーやバッドカンパニーがルーツにあり。最近で言えば(最近じゃないか(笑))リーフとかヘビーとか。で、このバン

  • NIGHT JUNGLE

    JUNGLE CRUISE2006年盤。ディジュリドゥ奏者のGOMAとリトルテンポのドラムス、ドライ&ヘヴィーのベースが組んだバンド。ベース&ドラムからしてレゲエやダブを想像しますが、それをベースにしつつ、結構自由にジャムってるバンドです。ちなみにミックスは内田直之。って事は

  • 曽我部恵一

    超越的漫画2013年盤。サニーデイのデビューは良く覚えています。当時は僕はあんまり好きじゃなかった。はっぴいえんどフォロワー過ぎてあの時代は鼻についたし、日本のフォーク的な感じがあんまり。でも当然順を追って好きになって今は、全ディスコグラフィを持ってる位好き

  • MY WAY MY LOVE

    HYPNOTIC SUGGESTION : 012005年盤。日本のオルタナティブな音を鳴らすロックバンドってどうしても陳腐な感じに聞こえちゃうのは僕だけ?ただ、このバンドはちょっと違う。確かに、アメリカの90sアルタナを参照しているけど、僕がぱっと思い浮かぶのはベック。ルーザー期の

  • STAPLETON

    HUG THE COAST2007年盤。グラスゴー出身のバンド。グラスゴーってだけで、触手が動く偏食家の様ですが、この都市には贖えない魅力があります。ついこの間、20年前位のミュージックマガジンのグラスゴー特集をたまたま読み返していたのですが(デルガドスが新譜を出した時)、

  • VENERA 4

    EIDOLON2015年盤。このブログでは何枚もシューゲイザーのフォロワー、所謂、ネオシューゲイザーのバンドを取り上げていますが、このフランス産のバンド、マイブラの最限度で言ったら、最高峰かもしれません。女の子がボーカルなので、ブリンダが歌うマイブラの曲は割とクリソ

  • FREE SOUL GRAND GALLERY CHILL-OUT MELLOW LOVERS

    2011年盤。フリーソウルの橋本さんとグランドギャラリーの井出さんの夢のタッグ。もう僕のリスナー人生に多大なる影響を与えてくれたお二人なので、正に夢の様なのです。そもそも、大滝詠一さんで音楽に目覚め、ロッキオン、フールズメイト信者を経て、小西さんに出会い、橋

  • BOYISH

    LALALU2015年盤。彼らを初めて聞いた時(多分、ファーストアルバム?)大したバンドが出て来たもんだと思ったのが2010年代初頭。もう、10年以上経ってしまってるんだと驚き。いままでも、その当時でも、この手の音楽をやっていたバンドは山程いたけど、ボーイッシュは明らか

  • ENO HYDE

    SOMEDAY WORLD2014年盤。この二人のセカンドアルバムを先日当ブログに上げましたが、セカンドも素晴らしいですが、このファーストも素晴らしい。イーノとカール・ハイドの合体ってのがそもそも驚きなのですが、カールも元々ニューウェイブ出身って事を考えると、馬が合うのか

  • 西寺郷太

    TEMPLE ST.2014年盤。大好き、ノーナ。僕の彼らとのファーストタッチはメジャーデビュー盤。まだ、覚えてる、聞いた時の衝撃を。当時、エリアドゥにあったHMVの店頭で。「こんな、ネオアコボーイ、どこに隠れてたんだっ!」って。当時はまだギターポップの比重は高かった

  • NITRO MICHROPHONE UNDERGROUND

    SPECIAL FORCE2007年盤。所謂、大人数でチームを組みライムする、日本のはしりの様なグループ。デリやダボ、ゴアテックス等、ソロでもバンバン、アルバムを出しているので、その彼らのライムをメジャーな音で堪能出来る良作です。元々、本場アメリカの方たちもヤンキー気質が

  • 2024年の10枚(今の気分で)

    2024年も色々ありましたが、今年は新しい趣味と新しい車購入で、活動領域が一気に拡がって、例年になく色々動き廻った年でした。当然、音楽は聴き買い続けてますよ。ただ、新譜を買うのはだいぶ減りました(円安のバカ!!)その中での、2024年の僕の10枚です。SHINBANGUMI 

  • NEW PORNOGRAPHERS

    TWIN CINEMA2005年盤。このブログでは何回も取り上げている、ニュー・ポルノグラファーズ。出自はカナディアン・インディーのスーパーバンド。僕はこのバンドがホントに大好き。メンバーの各ソロ活動(特にダン・ヴェイジャー!)も大好き。カナダお得意の大所帯バンドの民主

  • NAHKI

    INNER BEAUTY1996年盤。THE 90年代って感じですが、僕はナーキ大好きです。その当時でも色んなレゲエアーティストがいましたけど、ナーキは本物感が漂っていたし、実際本物。オーセンティックやラバーズはもちろん、当時現行のダンスホール物も乗りこなしていたし、なにより

  • HEAVY

    THE HOUSE THAT DIRT BUILT2009年盤。日本で言うと、あのカップラーメンのCM曲が代表曲なんでしょうけど、案外このバンド、売れていてこのアルバムとかバカ売れだったらしいです。僕もそのCM曲でこのバンドを知ったのですが、アメリカっぽいサウンドを出すので、アメリカの

  • SUNNYDAY SERVICE

    SUNNY2014年盤。正直、彼らがデビューした時は、僕はあんまりだった。なんか、90年代初めのあの煌びやかな時代に「~です。」「~なんです。」はあまりにもはっぴいえんどで僕にはトゥーマッチだった。とても狙っているようで。ファーストはそんな感じで、界隈では話題になっ

  • MOOMIN

    FREE SOUL MOOMIN MELLOW LOVERS' MOONLIGHT DANCEHALL2009年盤。フリーソウルのアーティストシリーズ、ムーミン編。ムーミンをチョイスするってのがやはりフリーソウルの素晴らしい所。僕は、彼のファーストシングルでぐっと来てそれ以来ずっと聞いてます。ファーストアルバ

  • ERIC CLAPTON

    THERE'S ONE IN EVERY CROWN1975年盤。三大ギタリスト。若い時は、この人の良さが今いち理解できなかったけど。ジミーはロッキオン信者の僕には当然神だし、ジェフも、特にグループ時代はムチャクチャカッコいい音楽だったし。それに比べたらクラプトンは。。。あまりにも原

  • ROUTINE JAZZ SCHEMA

    2004年盤。渋谷系の話を持ち出すまでもなく、ジャズを聴くって言う事がどれだけハードルが低くなったか。渋谷系で、極端、ロックでなければなんでもって価値観が浸透して、又、クラブカルチャーが充実してって流れががあっての今のジャズ。その流れを一番初めに作ったのが小

  • HAZEY JONES

    HOTEL RADIO2006年盤。なんで彼らを買ったのか、定かではないし、バンド名も覚えてるのか覚えてないのか。ただ、スコティッシュのバンドだって事はなんとなく。レーベルもマイナーで良くわかんない。ただ、ただ、音は最高。女性ボーカルのちょいハスキーで雰囲気のある声で、

  • TAKKA TAKKA

    WE FEEL SAFER AT NIGHT2005年盤。クラップ・ユア・ハンズ~の登場は当時かなり衝撃的。音楽のクリエイト&マーチャンダイジングの手法が新しかったし、今の時代を先取りしていた訳で。肝心の音的にも、割と聞いた事ないフォーマット、ギターポップやカントリーや当然ペイブ

  • LEGENDS

    FACTS AND FIGURES2006年盤。もう単純に好きなんだもん、ラブラドール。スウェーデンにもいろんなレーベルがありますが、ラブラドールが一番、ネオアコ、ギタポの心を持ったレーベルだと思うのですが。そもそも、スウェーデンには日本に似ていて、イギリスのインディに思い切

  • SLOPPY JOE

    WITH KISSES FOUR2011年盤。ネオアコは続いていく、行って欲しい。そんな、願いをダイレクトに叶えてくれるバンド。ネオアコって出自がニューウェイブ、ポストパンクだから、キラキラしてるだけではないし、ダークなネオサイケ感を取り込んでこそ、オリジナル・ネオアコに近

  • DEATH CAB FOR CUTIE

    KINTSUGI2015年盤。こんなに幸せなバンドはいないでしょ。REM以来か。インディーからリリースを重ね、そのバースクとWネームでメジャーから出し続け、チャートにも顔を出すし、当然確固たるファンベースもある。そして何よりも長く良質な音楽をリリースし続けられているって

  • ENO HYDE

    HIGH LIFE2014年盤。ブライアン・イーノとアンダーワールドのカール・ハイドのコラボ盤、第2弾。オパルとワープのダブルネームってのがそもそもぐっときますが、もうこのアルバム、新たなアンビエンスの傑作と断言しても良い位の良作です。彼らのファーストアルバムから間を

  • BOYHOOD

    2014年盤。リチャード・リンクレイター監督の映画のサントラです。これ公開された時、とても話題になりました。そもそもリンクレイター監督の映画はとてもとても良質で、音楽にも非常に理解がある監督さんなので、僕も当然大好きです。で、この映画は簡単に言えば、男の子の

  • BRIAN WILSON

    NO PIER PRESSURE2013年盤。2000年代以降、無茶苦茶沢山出している感じがするけど、純粋なソロアルバムとしては、当時7年振り位に出てたらしい。ブライアンの事を、僕がことさらここで語ってもしょうがないので割愛しますが、現存する一番美しいポップミュージックを書くソン

  • TRUE LOVE ALWAYS

    SPRING COLLECTION2001年盤。もう大好きな大好きなバンド。本当に大好き。プリファブの次に好き、ホントに。出会いは福岡の「ジャングルエキゾチカ」。ファーストをもう一聞き惚れ。それこそパディに勝ると劣らないソングライト力。単純に良い曲。もう言ってしまえば、僕が好

  • PETER CASE

    SINGS LIKE HELL1994年盤。元ピルグリムソウルの彼。僕はセカンドアルバムからの付き合いですが、今でも好きなアーティストです。初期の頃はピルグリムソウルの影響もあってか、良質なギターロック、それもメロウな。ネオアコやパワーポップのファン達にも当然響く訳で、実際

  • AQUADOLLS

    STOKED ON YOU2014年盤。「音楽的」に信頼足りえるレーベルは沢山ありますが、このカルフォルニアのバーガーもその一つ。「音楽的」にって敢えて書いたのは、あの一件があったからなのですが。。。2010年前後のバーガーの勢いは凄まじく、「音楽的」にはギターポップやジャン

  • FRENCH FOR RABBITS

    SPIRITS2014年盤。ニュージーランド産と言えば、古くはスピリット・エンズ~クラウデッド・ハウス。インディに目を向けるとフライング・ナンて魅力的なレーベルもあったし。ニュージーランド産って言うと、オーストラリアンバンドの様にイギリス寄りで割と大らかってイメージ

  • FANTASTIC DAY

    INNOCENT2013年盤。前にも書いたけど、インディポップのネットワークはアジアに根差していて、ホントに良質なバンドや音楽が生まれているのです。韓国の例を持ち出すまでもなくやっぱり「渋谷系」の影響が大きいのでしょうけど、そんな日本人の「上から目線」を無にする音楽

  • PETER GABRIEL

    NEW BLOOD2011年盤。前にも書いたけど、どうもオーケストレーションの音楽、特にクラシックとロックの融合とか??は苦手。でも、どんどん歳を取るにつれ、そういった音楽も違和感なく聞ける様になるし、ほんちゃんのクラシックも聞く位、オーケストレーションに寛容になって

  • SUPERSCOPE

    TORPEDO2003年盤。2000年前後は僕の黄金時代。とにかく、インディポップが盛り上がっていたし、僕も使えるお金が当時ピークだったから、買いまくった買いまくった。で、それと期を同じくして、日本でもインディポップを紹介するレーベルが出来まくっていた時期で。特にこのバ

  • RACE

    IN MY HEAD IT WORKS2009年盤。ホント、シューゲイザーって息の長い長いムーブメント。ネオアコとかとは違って、ギターがメイン、もしくはメインでなくても、どこかにシューゲイザーの影響は感じられるし、そもそも、やっぱりギターのレイヤーって単純にカッコが良いし、気持

  • VIEW

    BREAD AND CIRCUSES2011年盤。単純に良いバンド。出て来た時は多少ハイプっぽい感じもしたけど、とても正当的なUKロック、例えばドッジー系と言いましょうか、そういった感じの音を狂いなく鳴らすバンド、好きです。スコティッシュってのがそもそも高得点なんですが、当時流

  • PUPA

    DREAMING PUPA2010年盤。僕は小学生の頃に聞いた「ライディーン」以降、YMOは特別な存在。こんな捻くれた音楽ファンになったのは細野さんと教授の小難しいアティチュードのおかげと言うかせい。ただ、やっぱりユキヒロも大好きで、彼の独特なボーカルとスタイリッシュな佇ま

  • WANPIRE

    BAZZAR2014年盤。ポートランド出身、インディーロックって感じであればある程度想像出来る音が出てきそうですが、この二人組はちょっと違う。レーベルがポリビニールだからなのか、と言うか、こういうバンドだからポリビニールから出るのか、とってもディープだけどポップな

  • 0.8秒と衝撃

    1暴2暴3暴4暴5暴6暴、東洋のテクノ2011年盤。定期的に出てくるこの手の音楽。周辺が盛り上がる程、冷めてしまうと言う難しい性格の僕もこのグループには当時ぐっときました。サウンド的にはカーターUSMを思いっきり当時のテクノロジーでデフォルメした感じ。そう考えるとカー

  • ZEBRAS

    SIESTA2014年盤。つい昨日、ブルーボーイのファーストを聞きたくなって。で、今日がこれ。なんだかんだ言って、ブルーボーイ、サラの影響って強くてしぶとく生き抜いているだなって、これを聞きながら。しぶとく生き抜くって言うよりはリスナー側がしぶとく聞き続けてるって

  • SLY MONGOOSE

    MYSTIC DADDY2009年盤。渋谷系、アシッドジャズ担当のクール・スプーンのベーシスト笹沼が解散後始めたバンド。僕はセカンドから聞き始めたかな、あのスチャが参加した曲。今はインストがメインのバンドは沢山ありましたけど、クールスプーンのちょいコミカルなクールな演奏

  • PAUL WELLER

    CATCH-FLAME !2006年盤。50代の人達には彼は最大のアイドルでしょう。実際、僕も大好き。聞き始めたのはスタカンからでしたが、後追いでジャムを聞いてびっくりしたり、80年代通じてのカルチャーリーダーとしてのスタカンの盛り上がり、そしてソロになってからの真摯な音楽へ

  • FANTASTIC PLASTIC MACHINE

    FPMB2007年盤。世には沢山のDJがいますが、その中でも僕が一番好きなDJはこの田中さん。30代の頃だけど、彼のDJを体験してムチャクチャ気持ち良くて。そりゃ、フロアを熱くするのが彼らの仕事ですが、そこに「これ知ってる?」的なスノッブさとか、マニアック過ぎる方と

  • DJ KAWASAKI

    BEAUTIFUL2006年盤。2000年中ごろはもう、この人の時代でしょ。僕も関東にいた頃は彼のDJを体験した事がありますが、それはもう、とても気持ち良かった。大音量で音楽に身を任せつつ、フックもあり、沖野兄弟譲りのベースにはジャズがあるプレイはホント気持ち良かった。この

  • DIFFERENT FOR DOMEHEADS - A CREATION COMPILATION

    1990年盤。数あるクリエーションのコンピの中で、これが僕が一番好きかも。これは再発CDで1990年だからクリエーション的にはセカンド・サマー・オブ・ラブの真っ只中ですが、その中で、クリエーションのど真ん中、ギタポバンドが大集合の盤を再発するのがらしいと言うか。

  • DARREN EMERSON BOGOTA GU36

    2009年盤。グローバル・アンダーグラウンドの各都市をモチーフにしたMIXCD、GUシリーズのボゴタ編にダレン・エマーソンが起用。そもそも、一介のニューウェーブバンドを、世界規模のダンスアクトに育てたのは、やっぱりダレンの功績だと思うし、エッジーでありながらロマンチ

  • LUNA

    BEWITCHED1994年盤。ディーン・ウェアハム。麗しきソングライター。ベルベッツ・チルドレンを一つ上のステージに登らせた功労者。で、僕は彼とNY時代のロイド・コールがイコールで結ばれてしまう位、近い存在だと常日頃思っています。何故なら、出自はUSアンダーグラウンドの

  • MOCCA

    FRIENDS2004年盤。タイトルは忘れましたが、クッキーシーン誌上で、松本淑子さんが書いていたコラム。日英米のシーンだけではなく、オールアラウンドワールドで、インディポップを取り上げ様ってやつ。そのコラムとても好きで愛読していたので、アジアにもしっかりシーンがあ

  • MORTEN SCHANTZ SEGMENT

    2005年盤。アシッドジャズ以前、僕が中学生の頃か、ジャズで踊るって言うムーブメントがUKにあるんだってよって感じが、僕のこの手の音楽のファーストタッチだった様な気がします。と同時に「エデン」からロビン・ミラーを掘っていったら、そこにぶち当たったってのもありま

  • OWEN

    L'AMI DU PEUPLE2013年盤。僕も10代の頃から深くインディミュージックを愛でていますが、そんな僕でも、アメリカのポストロック界隈の複雑に糸が絡みあった有り様は、匙を投げだしそうになります。ただ、そこに踏み入って丁寧に剝離していったら、素晴らしい世界が待っている

  • ADVENTURES OF JET

    PART 3 : COPING WITH INSIGNIFICANCE1999年盤。世界中どこにでも、色んなジャンルの音楽をやるミュージシャン、バンドは沢山います。もちろん、パワーポップも。それにしてもパワーポップの影響力は凄い。僕は元来、ネオアコ野郎なので、アノラックやその辺の流れでパワーポ

  • ANTHONY MOORE

    OUT1997年盤。ヘンリーカウ、スラップハッピーの中心人物、アンソニー・ムーアが、ヘンリーカウからスラップハッピー移行期に作ったソロ。しかしながらお蔵入りで97年にやっと発売されたアルバム。後に、ジャケ違いで再発されたみたいですけど、これは97年盤。ヘンリーカウ、

  • CUT COPY

    FREE YOUR MIND2013年盤。これはガチで傑作と思いますし、僕の愛聴盤でもあります。元々、このグループはニューレイブの流れに乗って、その総本山的なモデュラーから出していたので、正に気持ちの良いシンセポップだったんですが、このアルバムで大転換。がっつり80年代後半

  • ANDREW MCMAHON IN THE WILDERNESS

    2014年盤。エモ。この言葉ってとても便利。今ではエモいとか言われちゃったりして。エモって言葉が出た時イマイチピンと来なかったと言うか。とにかくエモーショナルで良いんでしょみたいな。系統的にはハードコア、ポストパンクがあってこそのエモだけど、今はそんなん関係

  • WILD SMILES

    ALWAYS TOMORROW2014年盤。UKロックバンド。ありがちなストーリーに乗ってハイプが出来てってパターンなんです。僕、そう言ったの大嫌いで、マニックスもオアシスも、ましてやストーン・ローゼスさえも聞いたのはだいぶ経ってからでした。で、このバンドも最近には珍しくそん

  • LITTLE ONES

    MORNING TIDE2008年盤。このバンドも2000年中ごろに出て来た、非常に優秀なカルフォルニアン・バンド。僕は彼らのデビューEPで鷲掴みされてのこのファーストアルバム。音はと言うと、当時のアメリカの雰囲気がもりっと来る、折衷感抜群のサウンド。モデスト・マウス的なガチ

  • LITTLE MAN TATE

    ABOUT WHAT YOU KNOW2007年盤。この時代ってUKロックが一時的に息を吹き返した時代かな?ニューレイブやポストパンクってキーワードもあったし、ヴューなんかの伝統的なUKロックも出て来たし。その中でも、このバンドは正統派も正統派。リバ由来の音像なんだけど、ブリットポ

  • LINDY

    SUSPENSION OF DISBELIEF2004年盤。男性シンガーソングライター、それもポップフィールドでってなったら、中々聞く気になれない私。やはり、メジャーで大げさな所がダメなのか。女性シンガーソングライターの様に繊細さがないからだめなのか。でも、このカナダ産のシンガーソ

  • LIGHTSPEED CHAMPION

    LIFE IS SWEET ! NICE TO MEET YOU2010年盤。天才、デイブ・ハインズ。キャリアのスタートのテスト・アイシクルもストレンジだけどとっても良いバンドだったし、ブラッド・オレンジ名義では言わずもがなの天才性。で、そのブラッド・オレンジに続いていく、単純な黒人音楽で

  • CLEAN BANDIT

    NEW EYES2014年盤僕はクラシック音楽はほとんど聞きませんでしたが、歳を重ねて、所謂、ニュークラシカルな物は聞く様になりました。が、安易なクラシックとロックな融合とか、テクノアーティストがクラシック方面に行くとか(ウィリアム・オービットのあのアルバムは最悪。

  • SUMMER OBSESSION

    THIS IS WHERE YOU BELONG2006年盤。エモとポップパンクの線引きってとても微妙の様で、厳然とした線引きがある様に思います。大きな意味でどちらもパンクですが、初期はハードコアからの影響があるのがエモって定義。だけど、ジャンルの裾野が広がると定義は瓦解するもんで

  • JOE

    THE GOOD, THE BAD, THE SEXY2011年盤。こういうメインストリームでクワイエットストームなメローなR&Bには贖えない魅力を感じてしまいます。もうこの歳になってしまうと、自分の厳然たるリスナーとしての線引きも曖昧になってしまい、マライヤやホイットニーまで聞いてし

  • GALILEO GALILEI

    パレード2011年盤。九州の人間としたら、北海道憧れます。逆もあるんでしょうけど。遥かな大地、ひんやりとした空気感、そして大らかな人情。でも、音楽としてはどうなんでしょう。ロックな観点から言えば、そうでもないような気もしますってな勝手なイメージ。でも、このバ

  • GRAPEVINE

    FROM A SMALLTOWN2007年盤。何回かこのバンドの事、記事アップしていますが、やっぱり聴く度に、ストレンジな特別なバンドと思ってしまいます。なにが特別か?やっぱり聴き心地、高揚感?そんな気分の差だと思うのですが、そこをロジカルに考えると、何言ってるか分からない

  • CLOUD NOTHINGS

    HERE AND NOWHERE ELSE2014年盤。このアルバムを書こうと思ってCDを聞いていた時にスティーブ・アルビニが亡くなった事を知って、ちょっと愕然としてしまいました。アルビニの事はいつか書くとして、彼らのセカンドアルバム、アルビニのプロデュースはもちろんバンドの素晴

  • ASPARAGUS

    PARAGRAPH2012年盤。このブログでは何回か書いていますが、僕はポップパンクが苦手で苦手で。やっぱりオリジナルパンクから聞いている人には多分誰でもそうだと思うけど、若干の拒否反応が。でも、歳を取るに連れ、寛容になってポップパンクも聞く様になるんですが。で、その

  • OHANA

    オハナ百景2006年盤。グッド・ミュージック。この定義は人によってそれぞれだけど、日本では、所謂、パイドパイパー系が誰の耳にもそう聞こえるって言うか。アメリカンでラグタイムで、メローで、フォーキーで、スインギン。もちろん、カントリーのテイストやジャズ、そして

  • CHATMONCHY

    生命力2007年盤。ガールズバンドってジャンル、今の世の中どうだろうなって呼称だけど、それは連綿と受け継がれているから良いでしょう。やっぱり、女性の感性がサウンドに感じられるって言うのが、一番の特徴でしょ。当然、ボーカルは女の子だから、女性性を一番感じられる

  • DOG HAIR DRESSERS

    GATHER SHOES1999年盤。プレファブにはスプラウトレス、ウィーザーにはZERWEE、等々、トリビュートバンドがいます(それもとてもレベルが高い感じで。)で、ティーンエイジ・ファンクラブには日本が誇るこのバンド。もう、素晴らしい。2000年前後はホントに世界中のインディ

  • PAUL RODGERS

    NOW1997年盤。オールドロックの正統的なボーカルリストの頂点はやっぱり、このポール・ロジャースだと思うのです。フリーやバッドカンパニー、特にフリーの音楽は特別で、それはこのポールの唄声があったからこそ。エキセントリックに走らず、ブルースやR&Bに根差した男臭

  • TAXIRIDE

    AXIOMATIC2005年盤。これぞ、ポップロック。どメジャーだけど全然悪くない。オーストラリアン・バンドで中心人物がインド系。で、ファーストはアメリカでも結構ブレイク。やっぱりスイートで大きなメロディとツボを押さえたポップなロックサウンドがウケたんだと思うな。で、

  • LES 5 4 3 2 1

    LA RONDE1995年盤。渋谷系、表が小西康晴だとしたら、裏はサリー久保田。サリーさんの方がキャリアが長く、ファントム・ギフトからだから、東京インディの真の番長はサリーさんなんでしょう。実際、サリーさんと小西さんは、ついでに高浪さんはかなり近いし、ピチカートと同

  • MUM

    YESTERDAY WAS DRAMATIC - TODAY IS OK2000年盤。これは確実に名盤。僕はアイスランドのアヴァランチーズだと勝手に思っています。2000年頃って90年代からのテクノやハウス、そして当然ヒップホップからの影響を受けて新しい音楽を生み出すミュージシャンって沢山出てきまし

  • WARPAINT

    THE FOOL2010年盤。ガールズバンド、百花繚乱。日本を含めて、多数のバンドが出ていますが、去年のボーイジーニアスは別格として、2010年以降のガールズバンドでは、このバンドがダントツに好きです。ロス出身でラフトレ契約って言うある意味インディエリートですが、このバ

  • KREVA

    SPACE2013年盤。ヒップホップもそれなりに好きで。ネオアコとヒップホップって相容れない感じですけど。。日本のヒップホップって僕の原体験で言えば、サブカル的な物で、不良の音楽ではなかったんだけど、それがアメリカ直輸入みたいな感じでギャングが主流になっちゃいまし

  • BRIDGE

    A MEETING ON THE DISC1993年盤。そりゃ、フリッパーズギターの影響は絶大ですよ。メディアで見れる表面的な部分でも、小出さんの英国音楽の回顧録読んで、当時のアンダーグランドを理解したても。フリッパーズのファーストが出た頃はもう大学で福岡に出ていたから、音源買う

  • CHILDREN'S HOUR

    SOS JFK2003年盤。僕がこのアルバムを買ったのはFIREとミンティ・フレッシュとのダブルネームで出た2012年の再発盤。オリジナルが出た時は知らなくて、、ミンティからって事で買った様な気がします。音はアシッドフォーク系とロイスとかトレシー・ソーンとかのミニマルな感じ

  • WYATT FUNDERBURK

    NOVEL AND PROFANE2013年盤。僕、この方、このCDを手に取るまで知りませんでしたがアメリカでは、ギタリストで結構有名な方らしいくてシルバーサンともコラボしているらしい。で、帯の「胸キュン★パワーポップ」と言う言葉とジャケのシティ具合に惹かれ購入。で、どうかと

  • ABOUT GROUP

    BETWEEN THE WALLS2013年盤。これもかなりの愛聴盤だったりします。ホットチップスのアレクシス・テイラーとなんとチャールズ・ヘイワードのプロジェクト。アレクシスのソロもホットチップスもポストパンクをふんわり匂わせた、良質なインディ・ダンス・ロックですが、何と、

  • BARTON SMITH

    REELIZATIONS ONE & TWO2004年盤。今もあるんだろうか?EMレコード。このレーベルは良質でニッチで実験的で且つポップな隠れ過ぎている名盤を発掘する日本のレーベルだったけど。EMから出たアンドロイドシスターズも最高だったし、当然、このバートン・スミスさんも。当然、

  • ALAN VEGA

    STATION2007年盤。前掲のキャブスもそうですが、何故かアンダーグラウンドな物に惹かれます。思春期はネオアコどっぷりでしたが、同時に訳の分からん物も多数聞いていました。そのアメリカ代表がスーサイド。スーサイドは友達の兄さんが持っていて聞いた時「え?こんな音楽あ

  • CABARET VOLTAIRE

    PLASTICITY1992年盤。僕はホントにド田舎で育って。18歳までそのド田舎にいて。でも、とても音楽が好きで、10代はもうニューウェイブにどっぷり。父が船乗りだったので、リストを渡して海外でレコを買ってきてもらったり、都会に出た時に輸入盤屋でごっそり買ったりと、ド田

  • BRITISH SEA POWER

    MACHINERIES OF JOY2013年盤。CDを買う、レコードを買う。その時に基準となるレーベルがあると思いますが、70年代後半から現在に至るまで(一回、ぽしゃりましたが。。)その基準に君臨しているのが「ラフトレード」だと思うのですが、このバンドは2000年代を代表するラフ

  • BEVERLY

    CAREERS2014年盤。最高だよな、このアルバム。僕の2014年の10枚に入れた位大好きなアルバムです。フランキー・ローズとペインズのドリューが組んだ素晴らしいドリームポップバンド。そもそも、ビバリーのソロも素晴らしいし、ヴィヴィアン・ガールズも大好き。そしてペインズ

  • SEA & CAKE

    CAR ALARM2008年盤。うーん、素晴らしい。素晴らしすぎるアルバム。僕の最愛なるバンドの一つの8枚目のアルバムがこれ。シカゴ・ポスト・ロックと言うか音響派のど真ん中から突如出てきた、ポップバンドって印象が僕は強いけど、それはあながち的外れではなく、小難しくも緊

  • LIFE MIRRORS

    LIFE MIRRORS2001年盤。まずはネーミングのセンス。ただ、全然ビートレスではない、漆黒のグルーブが渦巻く良質なアルバム。作者はウェスト・ロンドン・シーンが徐々に盛り上がって来た頃の中心人物的なアレックス・アディアスさん。で、このソロプロジェクトのリリース元は

  • BILLY JOEL

    AN INNOCENT MAN1983年盤。1983年かー。僕が中一の時かー。当時はカルチャークラブや、デュラン、マイケル大好きだったけど、ビリージョエルも大好きだった。MTV系、PVを流すTV番組も沢山あったし、むしゃぶる様に見ていたけど、あか抜けないアメリカ人が出てくる(本人

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