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Tome文芸館 https://poetome.exblog.jp/

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2011/03/26

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  • 認められない存在

    典型的なミステリーの体裁で、環境問題を絡めた教育的な小説のシリーズがある。本当は実在しないのかもしれないが 少なくとも読んだ記憶はある。正直なところ、あま...

  • おもちゃの戦車

    舗装道路にしゃがむ。おもちゃの戦車をつかみ、地面に置く。すると、戦車に引かれておれの体が移動する。おもちゃでも戦車となると大したものだ。街には雨が降ってい...

  • たむろする

    友人の部屋でたむろしている。若い野郎ばかりだ。「おれ、普通科の人と話すの、初めてなんだ」「なんだそれ?」「おれのまわり、専門高校ばっかりだったんでね」「う...

  • 四隅の米

    ごたつの大きなテーブルの上に皿を並べる。場所を変えての、食事会のようだ。春近いのか日差し明るく、実家の二階の広間は暖かい。亡くなったはずの親父の姿もある。...

  • 刻み海苔

    店の女将(おかみ)に何事か説明していた。変なことがあったんだよね、みたいな。それはともかく、ある男と会食する予定だった。なのに、なぜか刻み海苔を頬張ってい...

  • 彼女の悪戯

    ある声楽家に作曲を依頼してあったのだ。それができあがったという。カセットテープのようだ。早速、ラジカセで聴いてみる。本格的なオペラ風の歌になっていた。これ...

  • ビル管理人

    風圧でビルの根もとを押しつける装置がある。ブルトーザーの前部にあるブレードみたいなもの。ただし、調整がおかしい。そのため、風でビルが大いに揺れる。管理人に...

  • 文字アレルギー

    僕の頭が文字を受けつけなくなった。文字を読みたくないのだ。ただし、文字を吐き出すことはできる。たとえば、こんなふうにね。Character Allergy...

  • テストドライバー

    走る乗用車の後部座席にいる。友人が運転。助手席も友人。二人は興奮気味に運転テクを語っている。「そこでペタル離してハンドルを」とかなんとか。その直後の左折時...

  • 沈黙の会議

    着席した3人がテーブルを囲んでいる。私、成型加工会社の社長、知り合いの女。打ち合わせをしてる感じはない。しばらく黙って向き合っているだけ。私はテーブルにあ...

  • 家の似顔絵

    新幹線の中、長距離移動中だった。さらさらと絵を描く。伝説の人物に描いた絵を見せる。その人の名字を家として書き、かつその人の似顔絵にも見える、というもの。本...

  • 気になること

    歩道橋を渡りながら兄と会話している。「このあたりも変わったね」「あの道路なんか大きく曲がっちゃたよ」なにか気になることあって立ち止まる。兄は先に進む。駅前...

  • 花壇を移す

    小学校の校庭にいる。生徒ではなく、どちらかと言えば教師。花壇の一部を別の場所に移す実習が行われている。景観が悪くなったような気はするものの移す作業に学習効...

  • 女医の注意

    注文してあったらしい薬品が届いた。あるいは道具だったかもしれない。とにかく意外なものだ。なんでこんなものが、と呆れる。とりあえず編(あ)み籠(かご)の中に...

  • 経理の手続き

    色鉛筆などを総務より受け取る。自費で買わなくて済むのはありがたい。ただし、書類を提出せねばならんようだ。それで経理の男に問い合わせてみた。すると、彼は巻き...

  • 音の波形

    数学や物理学の講義をする教育系YouTuberがなぜか楽団でティンパニーを叩いている。頭が良い人は何をやっても上手いものだな。しばし感心しながら鑑賞する。...

  • ママの味

    食べ物には霊が憑(つ)くのだそうだ。「個別の思い出」と呼んでも構わない。テーブルの上にいくつか総菜があった。「これ、持ってくよ」姉のような印象の女が言う。...

  • 工場の記憶

    工場の端っこは暗い。なので照明の電源を入れる。続いて断裁機の電源も入れる。これから作業を始めようとしている。いままで休憩していたようだ。他の部署は忙しそう...

  • 自転車で配達

    自転車に乗って新聞配達をしていた。自転車は知人女性から借りた気がする。乗ったままでは配れない家があり、途中で自転車を乗り捨てる。そのままにしてもおけないの...

  • ひねった置物

    大きな陶磁器の置物が部屋にある。ソフトクリームみたいにひねった壺という感じ。普段は食器として使われているそうだがじつは便器ではないかという疑惑が浮上した。...

  • トランプ実験

    遅刻して教室に入る。どうやら理科実験の最中のようだ。挨拶してくれる同級生もいるにはいるがほとんど全員の意識は実験に向かっているようだ。居心地悪く、そのまま...

  • 殺し屋対策

    知人が殺し屋に狙われているそうだ。返り討ちにするつもりなのか会社の同僚と真剣で対戦練習などしている。その上、油断させての毒殺も考慮してるらしい。それらしき...

  • ワンマンコンサート

    友人がワンマンコンサートを開催した。会場は広く、観客も多い。熱狂的なファンもいるようだ。ギターかき鳴らし、オリジナル曲を熱唱する。いわゆるメッセージソング...

  • 諦観の念

    諦めよう。理想は達成できない。ガウス分布をごらんなさい。いわゆる誤差の正規分布。ある割合で落ちこぼれは出る。ある割合でダメな人がいるのだ。完全に消し去るこ...

  • 電気に頼るな

    電力会社を相続した若き経営者。世界的な資源不足により電力供給ままならぬ。経営方針の根本的な改革を迫られた。供給体制を大きく2パターンに分け、状況により交互...

  • 筋肉の群

    最初は野球の試合だった。二塁ベースあたりからホーム方面を眺めている。期待の大型新人選手がバッターボックスに立つ。しかし、ふと思い出す。野球をやった経験がな...

  • 水をこぼす

    廊下の端っこで粗相(そそう)してしまった。持っていたコップの水を床にこぼしてしまったのだ。玄関に誰かいる。逆光でよく見えない。「どうしたの?」声で母と知れ...

  • 食事を奢る

    最寄り駅へ向かって歩いていた。唐突に見知らぬ若い女が話しかけてきた。「あの、食事を奢っていただけませんでしょうか」返事も返せないでいると、さらに畳みかけて...

  • 内なる声

    あなたが野菜を食べている間にその虫は野菜の栄養を吸収してしまうのだった。それを防ぐためにあなたは何か行動をとらねばならない。具体的な行動を思い出せないのな...

  • 雪面に前転

    高速バスで雪国に到着。友だちがたくさん同乗していた。ぞろぞろと雪原に降り立つ。道路という感じはない。なにかいたずらしたい気分。ただし、雪合戦をするほど子ど...

  • 他人の声

    古い流行歌が流れていた。地上の星が見えるかを問う歌姫の声。おれがバス停でバスを持っていると 内容の思い出せないトラブルが発生した。なぜかバス停から離れた場...

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