しんさんとはnoteで出会った。彼女はraydraの名で詩など投稿していた。どうやら勤め人らしいが万華鏡作家でもあり、釣りを趣味とし、エレクトーン奏者でも...
自作の詩とショートショートを紹介。 YouTube投稿動画の朗読者、募集中。
読み物、曲、絵、動画を制作。 YouTube投稿動画の朗読者、募集中。
夢の中で 振り向いた君は 哀しげに 無理して笑った。闇に紛れ 小さくなる背中、永遠の別れ 予感させる。「そっちへ行っちゃいけない」って 呼び止められなくて...
exiteブログではYouTube動画を1記事に1つしか貼れなくなった。そのため2つ以上貼ってある「Tome文芸館」の記事の更新ができなくなった。それでブ...
まっ白な視界。まったくなにも映っていない。ところが、じつは雪原。しかも、まっ白なウサギまでいる。闇夜のカラスじゃないけれど その存在に気づいていないだけな...
家族と親類縁者そろって博物館に入る。ほぼデパートのような印象。ここで珍しいキノコを発見。ある階の出入り口付近の床に生えていた。これを採集した後に気づく。図...
浄水関連の学会のようだ。虫が這いまわったような中空構造のタイル。この浄水装置に関する報告があった。側面の排出孔より汚水が流れ出る映像。これを見て気づくこと...
ゲームセンター内の休憩室みたいな場所。遊び仲間の男が自販機からなにか取り出した。差し出されたそれを受け取る。ポリ袋の中にシールみたいなのが少し入っている。...
目を閉じたまま実家へ続く道を歩いている。なにしろ決まりきった道筋だ。背後から子どもらの声がする。発音からして中国人だろう。薄目を開けて見ると 小さな自転車...
男の音符を受け取ったのは3人の女たち。それは意外なプレゼント。小説を読んでいたら、その文章の中でひとつの活字が「♪」の形をしていたのだ。これを受け取ると人...
漫画で解説する哲学の本を読んでいる。女の哲学者が語り手。全部で4巻あるそうな。1巻の冒頭、彼女は前口上を述べている。「難しい内容ほど、わかりやすい形式で」...
逃げよ。逃げよ。つまらんことから即逃げよ。退屈、不快、生ぬるさ、ゆめゆめ我慢すべからず。最後まで惰性でつき合うなかれ。ただちに席を立て。つまらんことをする...
時の流れを司る神社を参拝中のこと。特殊能力により、霊界汚染を感知。おもむろに聖域の掃除を始める。ただし。木の棒で叩くだけ。この能力により、一族の者から恨ま...
家が広くなったような会社で働いている。ハンガーなど洗濯用品がたくさんある。そんなにいらないから持ち帰ってよし、とのこと。それでは、とばかりに選び始める。種...
路線バスに乗っている。出発するとき、水平に一回転半した気がした。あれは気のせいだったのだろうか。ところが、バス停で停止するときにも回転した。ちょっと浮き上...
謎の演劇集団があった。まとまりないので劇団とも呼べない。分厚い演劇理論の本を持ち歩く演出家。過酷な演出に逃げ出す役者が続出。この際、犬や猫でも使う。ロボッ...
政治活動を邪魔する女ありけり。キオスクの売り子にて、新聞を政治欄のみ切り抜いて客に渡すなり。海辺にて、穴のあいたる新聞を読む青年。政治はともかく、裏面の惨...
女装した彼は下着姿。CDやDVDを山ほど持っている。興味を示すと、約束してくれた。パーティの後で聴かせてあげる、と。私と友人を誘い、3人で徒党を組む。乗り...
会社または学校みたいなところ。一週間の当番で、毎日なにかやらされている。その最後の日に黒板になにか書くのを忘れていた。そのまま帰宅しようとしていたら上司ま...
風呂に入っていた。考え事をしながら体を洗っていた。ふと、左手の指がしびれるのを感じた。見ると、左手の指にヒルがくっついている。あわてて左手を振る。だが、ヒ...
建物から出たら、お菓子が流れていた。まるで歩道がお菓子の側溝。でも、初めて見た気がしない。この街ではたまに起こる現象なのだ。近くの児童公園のすべり台の上に...
昔懐かしい家族経営の食堂に入る。他に客はいない。店の名前がついた定食を注文する。「申しわけありません。つい先ほど売り切れてしまいまして」「なら、できものな...
業者の男がサンプルを持って会社に現れ 取り寄せ手配していたのを思い出した。大きな袋の中には封筒がたくさん入っている。「すべて、どれも数円ですよ」夜店の景品...
仙人になるために学校で学んでいる。どうやら中国の山奥のようだ。レベルが高いわけではなく、異質なだけ。見た感じ、普通の学校と大差ない。教室において授業があり...
マンションの自宅の一室で「碁会所」兼「将棋道場」を始めたようなのだ。碁盤と将棋盤が広間にいくつか並べてある。定例の集団清掃を終えたら住人たちと打ったり指し...
私は吹奏楽団の団員。ただし、担当する楽器は不明。演奏会にて自己紹介することになった。しかも英語で。さらに、即興演奏しながら、という条件。さようなメモが演奏...
池の底に土砂が堆積している。側面から見た水槽のように断面が映る。まるで浄水器の構造説明図のようだ。これはつまり、無意識が濾過されて意識として抽出される、み...
それは英語で書かれてある。四つの後悔を列挙したという。その意味はぼんやりとしかつかめない。並ぶ単語の列も順番もあいまいだ。女に責任を迫られている感じ。立場...
飲食店の床板はがして床下を覗き見る。ハロウィンらしき仮装して若者らが歩行者天国の通りを闊歩してる。彼らは自由気まま、愛に飢え、夢破れ、杖を持っていても魔法...
あんたは火薬庫 あたいは火種 花火だったらいいけれど 爆弾だったら最悪ね 打ち上げられるか 吹き飛ばされるか 触れるだけでも命がけ あ...
もしも この世界 たとえば意識や 社会や 宇宙などが 誠意とか お金とか 法則とか そんな基本的なもので すっぱり割り切れてしまって わずかな余りも残らな...
日曜日に休日出勤。事務所にて社用の年賀状書きを手伝う。かなりの人数。パートの老人までいる。分担の葉書を受け取る。それをさらに元同級生の男と分ける。ご苦労な...
チャイムで起こされて なのに玄関ドアの前には誰もいなくて 仕方ないな と寝直したらマンションのゴミ出しがひどくて 住民らに手伝ってもらいながら 出し直すん...
大きな倉庫の中であろうか。ガラクタのような荷物が散乱している。食べかけのサンドイッチがある。脱ぎたての背広上下がある。死にたての死体もあった気がしたがそれ...
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しんさんとはnoteで出会った。彼女はraydraの名で詩など投稿していた。どうやら勤め人らしいが万華鏡作家でもあり、釣りを趣味とし、エレクトーン奏者でも...
yayaさんとの出会いの場所は今はなき伝説の音声投稿サイトあのkoebuだった。yayaさんはおいらが書いたお題、つまり脚本をいくつもお声にして、つまり朗...
えへん もぐもぐおいらはもぐら もぐらだぜ悟っているやら いないやらさとる文庫たぁ これいかに昔懐かし ケロログや2号館 3号館 まだまだ続く月曜から土曜...
桜散る散る 牡丹は落ちる 背中(せな)で咲いてる緋牡丹(ひぼたん)ひとつ あんた あたいの花弁を見たんかい? そいつぁ 命あっての物種(ものだね)だぜ 万...
桃の節句は過ぎたれど 桜の咲くのはまだまだ先ね ちょっとそこゆく おあにいさん このふとももの桜吹雪が 目に入らねえかい ってね泣く子も微笑む 桜吹雪のy...
夜中に訪問客があった。懐かしい声。ヒラノさんだ。世話になったので、もてなさなければなるまい。「腹はすいてないか。何か食べるかね」「納豆を食べたい」それで家...
てがら てがら 手柄の話は オラオラよ にやにや にったり なあ みんな 耳の穴 かっぽじっておいらの自慢を 聞きやがれ Credit StoryCred...
コロコロ転がる心の形 坂道だらけの通学路 あの子が欲しい あの子じゃわからん この子が欲しい この子じゃわからん まあるくなってアルマジロ コロコロ コロ...
赤いちょうちん 紺のれん いらしゃいの声聞けば ここは地鶏屋 信玄よ 焼き鳥 つくね 手羽先 かしら まずは一杯 栄町 お座敷それとも カウンター こちら...
二酸化炭素は地球温暖化の原因ではない。熱エネルギーを運ぶ媒体の一つに過ぎずない。最大の問題は熱源である。発電所、工場、冷暖房装置、家電製品、自動車。熱源な...
二酸化炭素は地球温暖化の原因ではない。熱エネルギーを運ぶ媒体の一つに過ぎずない。最大の問題は熱源である。発電所、工場、冷暖房設備、家電製品、自動車。熱源な...
二酸化炭素は地球温暖化の原因ではない。熱エネルギーを運ぶ媒体の一つに過ぎずない。最大の問題は熱源である。発電所、工場、冷暖房装置、家電製品、自動車。熱源な...
二酸化炭素は地球温暖化の原因ではない。熱エネルギーを運ぶ媒体の一つに過ぎずない。最大の問題は熱源である。発電所、工場、冷暖房装置、家電製品、自動車。熱源な...
屋外でなにかを集めていたのだ。小石とか木片みたいな小物を。そして、それらを誰かに差し出す。すると、野球のボールが一個こぼれ落ちた。それは傾いた地面を転がり...
図書館みたいな場所。棚の上に山積みされた本の中から一冊だけ持ち帰ることが許されているらしい。物色するものの、欲しい本が見つからない。とりあえず英文の小さな...
そこそこ高い建物の上から見下ろしている。この建物の住人であろう人々と一頭の犬の姿がある。ある制定されたばかりのルールによってこの犬を殺さなければならなくな...
なんとなくホテルの一室。思い出せない何かを探していた。水に濡れたクモの寄せ集めみたいな塊がある。黒い脚みたいなのがもぞもぞ動く。それをよく見ようと近づく。...
粘土でこしらえた共同住宅の模型がある。これを囲んで住人たちが相談している。「これはまずいですよね」地下部分に水で浸食された空洞がある。その部分を住人の代表...
夜中に屋外で深呼吸をしている。暑いのか、上半身は裸。なぜか両手首にシールが貼ってある。バーコードやキャッシュカードみたいな感じ。違和感はない。生活する上で...
つまらんは罪 おろかなるは罰 人間関係 ほとんど信用がすべて 規則や法律 最低限にとどめておけ 探し物は 要らなくなった頃に見つかる やりたいことと やれ...
桜散る散る 牡丹は落ちる 背中(せな)で咲いてる緋牡丹(ひぼたん)ひとつ あんた あたいの花弁を見たんかい? そいつぁ 命あっての物種(ものだね)だぜ 万...
桃の節句は過ぎたれど 桜の咲くのはまだまだ先ね ちょっとそこゆく おあにいさん このふとももの桜吹雪が 目に入らねえかい ってね泣く子も微笑む 桜吹雪のy...
夜中に訪問客があった。懐かしい声。ヒラノさんだ。世話になったので、もてなさなければなるまい。「腹はすいてないか。何か食べるかね」「納豆を食べたい」それで家...