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Tome文芸館 https://poetome.exblog.jp/

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2011/03/26

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  • 水漏れ病院

    大学病院に潜入。白衣を着ているが、医師ではない。少なくとも、この病院の関係者にあらず。所用でどこかの部屋の水道を使う。ハンドルを締めても水が止まらない。接...

  • ダンゴムシ

    君たちは、もしもの時の心配ばかりする。ああすると、ああなるかもしれない。こうすると、こうなるかもしれない。そんなことになったら大変だ。だから、あれはしない...

  • 考えない

    子ども向けの人気アニメを観ている。今回は算数の問題がテーマ。大きな正方形の中に小さな円が等間隔にいくつも並んで入っている。この小さな円を大きな円の中に移動...

  • 花見の弁当

    花見に好都合な公園のような場所。仲間と歩きながら弁当を売っていた。仲間の売り込みの声。「えー、おいしい弁当はいらんかな」突然、仲間の一人が誰かを追いかけ始...

  • デザイン室

    一室にて女二人と一緒に三人で仕事している。ポスターらしきものを制作しているので ここはデザイン室ではなかろうか。一方の女からハンダゴテを手渡される。「あた...

  • 暇な工場

    そうだ。工場には暇な時があった。普段忙しいのに、たまに仕事のない時があった。そんな時、パートさんを休ませたりした。移動して他の部署の仕事を手伝うこともあっ...

  • 打算的な関係

    おれの目の前に男と女がいる。三人で気さくに談笑しているが じつはおれたちは三角関係にある。男が女に言う。「おまえは打算的なんだよね」女は笑う。「まあね。い...

  • 焼き芋成人式

    ある未開部族の成人式に参加した。裸になり、男三人で岩穴の中に入る。蒸し暑い。サウナ風呂のようだ。背の高い男が籠の中から焼き芋を取り出す。それを石像の穴のひ...

  • 回避せよ

    究極の選択という問いかけがある。どうしても食べなければならないとしたらカレー味のウンコか、ウンコ味のカレーか?「カルネアデスの板」や「トロッコ問題」も同様...

  • 今を問う

    昔の話をするな。おれは今の話をしたい。あいまいな記憶や記録、いい加減な伝聞など信用できん。それらしい理屈もあやしい。別の理屈がないとも限るまい。おれは紛れ...

  • 駅弁の始末

    団体で新幹線に乗っている。剣道部の遠征合宿の途中であろう。頼んであった駅弁が全員に配られた。峠の釜めし弁当と思われる。顧問の白人教師が異変に気づく。「オー...

  • エキストラ

    モデルの女性が教師に引率されて教室に登場。ところが、すぐに場面が切り替わった。観光地にある公園のような場所。若い女が寄ってきた。「カメラを貸してよ」手持ち...

  • 台所の畑

    わが家の台所で近所の女が農作業している。床板にいくつも穴を掘り、種を植えたところ。女は包丁の腹で土混じりの床板を叩く。地面として平らにしているのだろう。「...

  • 変な形

    宴会のようだ。テーブのいくつもの皿や鉢の上には皮をむいたミカンが山ほど盛られてある。幹事の少年に尋ねてみた。「どうしたんだ、これ?」「OBの皆さんからいた...

  • 水かけ論

    クルマを運転していた。ヘアピンカーブで対向車が現れた。ぶつかりそう。ハンドルを切る。側面にくっついたような形で停車。かろうじて衝突を回避できた。あやうく崖...

  • 試合の供養

    負けた試合を買い集めている。なんだかんだで140敗ほど。それらを学校のグラウンドにて供養する。選手たちの悔やむ気持ちを成仏させるため。ただし、どうも受け入...

  • 錯乱の視界

    隣の都市へ飛行機に乗って行く。隣町へ橋を越えて行くかのように。機内の丸窓から見下ろさば 視界は都市の中心、繁華街へ急降下。眼光鋭き暴力団幹部の男。「斜めに...

  • 武士道

    「それであいつが弱くなったかって?」ある剣道の選手について、男が語る。「とんでもない。 あいつは、その直後の2大会で優勝したんだぜ」男の胸に丸いものが見え...

  • レンタル教師

    教師を派遣する会社があった。いわゆるレンタル教師。しかし、新人教師の派遣先が見つからない。長ったらしい待機リストが映し出される。4か月後に始業式が行われる...

  • 喪心室

    その部屋に入るべきではない。とても危険なのだ。その部屋に入ると心を失うという。なので「喪心室」と呼ばれている。それゆえに入るという人も稀にいる。人それぞれ...

  • トラックの荷台

    個性的な若者たちがいる。まずもって話が合いそうもない。指導者らしき年配の男もいる。どうも胡散臭い。部屋の中にトラックの荷台みたいなものあり。廃棄物を入れる...

  • 老いの感慨

    立てば疲れ、座れば血行わろし。歩けば脚が痛くなる。寝たら楽だが、筋肉弱まる。何事も長く続かない。得ることで、失うものあり。前後の総量、たいして変わらじ。F...

  • 軽い少年

    その少年は軽いのだった。体重もそうだが、とにかく軽薄。馬鹿なことばかりするし、されもする。とにかく、なにをやっても軽いのだ。存在感もごく薄い感じ。周囲の者...

  • カメとトカゲ

    街角の建物の壁の下に小さな穴があった。その穴の近くにカメとトカゲがいた。どちらも似たような黄土色。どちらも壁下の穴の中に入ろうとしている。その様子を興味深...

  • お知らせ

    業務報告の続報。exiteブログでYouTube動画を1つしか貼れない仕様変更があった。そのため「Tome文芸館」で複数動画記事の更新ができなくなった。動...

  • 十能

    温泉宿に家族で泊まる。共同浴場は砂風呂だった。妻と脚を絡ませ裸で砂場に寝そべる。なぜか泡だらけ。他のグループも入ってきた。男3人が若い女を壁に押しつける。...

  • 入り組んだ山道

    網のように入り組んだ山道を歩いている。道幅は狭い。が、道数に余裕ある。誰かと一緒だった気がする。あるいは、たまに出会うくらいか。出会ったら先に道を譲る。べ...

  • データと記憶

    液晶画面にグラフが表示されている。ある人物の経歴と業績データのようだ。我が記憶と若干異なる。記憶の方を改めねばなるまい。スクロールしてみる。さる大国の最高...

  • テーブルチェア

    どこぞの会社が主催、新商品発表会。展示台の上に一冊の巨大な本。開いたらテーブルチェアになった。その椅子に座ってみる。すると、なぜか便座になった。なぜか場所...

  • 交渉決裂

    社内報のような冊子を持って隣町のハンコ屋に伯父と一緒に入った。あるいは不動産屋だったかもしれない。何事かの調査または協力要請が目的だった。ところが、冊子を...

  • 必要ですか

    今、あなたがやってらっしゃることはなかなかすごいことです。まず普通の人には真似できません。費用や手間だって随分かかっていますよね。でも、ちょっと待ってくだ...

  • 黒い記憶

    黒いものをコンビニで買った。ただし、代金を支払った記憶がない。レジの店員に尋ねると、尋ね返された。「レシートはありませんか?」そんなもの、どこにもない。商...

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