伊豆の情報、世界の名画、ジオパーク、墨象、書道などの癒しの作品を日頃の日記とともに載せています。
東京より南伊豆にきて書道を教えながら墨象というジャンルで世界に挑戦しています。ル・サロン永久会員。プラド美術館芸術家功労証会員。AMSC永久無鑑査公式認定作家。中国認定作家。日本書峯会主宰。
<読み>くもはじゅれきにつらなるせんねんのじゅ、ひはばんとうにえいずいくどのはな<意味>雲は千年も経た檪の木をこめて深く、日は仙家の三千に一度咲く蟠桃を何度も照らした。という意味です。これはご住職の小池大嶺さんの作品です。この方はいつも一番乗りで提出されます。今月も締め切り分を早々と提出されました。とても熱心に勉強されて感心しています。この書体は篆書体といい、お手本無しで書かれています。お手本には楷書・行書とありますが、小池大嶺さんはご自分で研究されているようです。これからもより上を目指して頑張ってください。書道教室の生徒の作品460/小池大嶺
<記事の内容抜粋>ママと一緒「すい」東伊豆町稲取の伊豆アニマルキングダム(新富洋介園長)で、誕生したばかりのアルパカの赤ちゃんが来園者の人気を集めている。同園での誕生は初めて。同園は2年前から、新潟県にあるアルパカ牧場からきた5頭(雄2頭雌3頭)を飼育している。生まれた翌日から母に連れ添うように園で遊び、人を恐れないあどけない姿が来園者の目を引いている。同園は「初めて飼育するが離乳まで3ヶ月程度かかるのではないか。今なお乳を飲む姿を見ることもできる」と話している。問い合わせは同園(電話0557-95-3535)へ。伊豆新聞掲載=赤ちゃんとお嫁さん仲間入り
鴨図●1877年(明治10年)。カンヴァス・油彩。縦45.5X横66.7センチ。明治11年1月6日の天絵社月例油絵展に出品された。鴨の羽毛、脚の表皮の克明な質感表現や野菜の根や茎のタッチ、背景のとり方などは由一独特のものである。しかし、色彩は豊かになり、憑かれたような細密描写ではなく、嘴のタッチは「写形ノミニ止ラス併セテ写意ニ富ミ加フルニ筆力アマリアリテ写外ノ余趣ヲ想像セシムルノ妙」に迫っていると言えようか。世界の名画/高橋由一(20)
インフィニティとは、「無限」という意味です。横8の字で、終わりが無いことを表す図です。「無限」は「限りが無い」という意味で、「範囲が無い=どこまでも」という意味になります。墨象の無限の可能性に相通ずるもので、テーマとして描きました。墨象・インフィニティ
<記事の内容抜粋>旅行社魅力紹介県は2020年東京五輪・パラリンピックに向け、外国人向けの県内ツアーを提案している。26、27の両日は県観光協会が、ツアーを企画するJTBグローバルマーケティング&トラベルの社員2人を招き、伊豆の魅力あるスポットを紹介した。同協会事業部長の秋田修さんは「静岡は歴史、文化、自然が魅力。良さをわかる外国人に向けて質の良い旅行を提案したい」と話した。伊豆新聞掲載=伊豆に外国人ツアーを
川鱒図●1884年(明治17年)。板・油彩。縦94.3X横28.5センチ。神奈川県立博物館蔵。山形美術博物館寄託品(山形県楯岡の旅館伊勢屋の帳場にかけてあり、町の人は「伊勢屋の鮭」と呼んでいたというもの)もよく知られている。由一は明治8年3月の第4回京都博覧会に▶︎鮭◀︎を、10月の国沢新九郎主催洋画展に▶︎乾魚の図◀︎を出品し、10年12月、11年12月の天絵社月例油絵展に▶︎塩鮭図◀︎▶︎鮭図◀︎を出品している。現在のどの作品がどの展覧会に出品されたのかは正確にはわからないが、画家の同一対象への並々ならぬ執着と自信、また一般の人気と要望を語っている。世界の名画/高橋由一(19)
<記事の内容抜粋>「優しく守る」入り込めば入り込むほど天城の森は面白い。しかし、面白いのだけど写真にするとなかなか手ごわいのもこの森だ。なぜだか大人になると、感情という器にそれぞれがふたをしてしまうらしく、"試練"と本当の意味で向き合うのは容易なことではないみたいだ。もし、目の前に想定している光景が現れれば、誰でも撮ることはできるであろう。でも、想像が及ばない出会いのとき、いかに心を解き放ち、その瞬を拾い上げるかが大きな分かれ道になる。私は、この連載で題名を「天城山からの手紙」とした。その訳は、最終回に向けてゆっくりと書いていきたいのだが、一つ言えること。私たちは、大切な何かを忘れているのではなく、見ない振りをしているということだ。この日の出会いから思う、心から素直にあふれる損得のない優しさは、ぬくもりをともす...伊豆新聞掲載=天城山からの手紙
<記事の内容抜粋>県内初、福島復興祈る南伊豆町湊の青野川ふるさと公園で26日、福島県の八重桜の新品種「はるか」の植樹が行われた。NTTファイナンスの企画で、静岡県内の植樹は初。はるかは大河ドラマ「八重の桜」で主演した女優の綾瀬はるかさんが命名した。福島県や東北の復興のシンボルとして、各地で植樹が行われている。後日公園脇に整備予定の遊具広場と、出会い橋付近にも植える。伊豆新聞掲載=八重桜「はるか」植樹
百万塔と鎧袖図●1877年(明治10年)。カンヴァス・油彩。縦45.0X横75.2センチ。金刀比羅宮博物館蔵。明治10年7月1日の天絵社月例油絵展出品作。古机の上の奈良十大寺の百万塔と塔内に納められた世界最古の印刷物、それと大鎧の右肩袖を澄明に細密に描く。構図は単純だが、背景は他の静物画に比べてやや明るく、分割されているので、他の静物画のような重さはない。世界の名画/高橋由一(18)
<記事の内容抜粋>アートジャーナルの書家10選南伊豆町上小野の書家・木村松峯さん(83)がこのほど、美術雑誌「アートジャーナル」の日本を代表する書家10選に認定された。墨象の新作「女子フィギュアスケート」が誌面に掲載された。作品は49センチX72センチで、昨年秋に制作した。女子フィギュアスケートの紀平梨花選手をイメージして描いたという。「躍動感が出てくるように勢いよく描いた。ちょっと漫画チックかもしれないけどね」と話した。どう雑誌の通巻100号を記念し選ばれた。木村さんは上小野で書道教室・日本書峯会を主宰している。伊豆新聞掲載=南伊豆の木村さん認定
<記事の内容抜粋>商工会観光部会、1日も実施南伊豆町商工会観光部会(安藤広和部会長)は23日、下賀茂のミロー駐車場で伊勢エビのみそ汁400食を無料で振る舞った。「みなみの桜と菜の花まつり」の関連イベントで、観光客が長蛇の列をつくった。3月1日にも行う。商工会担当者は「盛況ですぐに無くなってしまった」と話した。南伊豆をイメージしたコスプレーヤーも協力し、配膳を手伝った。3月1日は午前11時、午後1時の2回行う。伊豆新聞掲載=伊勢エビみそ汁に大行列
なまり節●1877年(明治10年)。カンヴァス・油彩。縦41.6X横54.6センチ。金刀比羅宮博物館蔵。明治10年9月2日の天絵社月例油絵展に出品の▶︎なまり節図◀︎である。竹皮の上のなまりは当時の由一の静物画の中では色彩が豊かで、陰影をつけないでも立体感が表現されていて、いかにも油絵らしい趣がある秀作といえよう。世界の名画/高橋由一(17)
いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。きょうはどうにも体調がすぐれず、やむを得ずお休みさせて頂きます。またよろしくお願い申し上げます。木村松峯本日はお休みさせて頂きます
<記事の内容抜粋>河津桜まつり(河津町)1991年に始まった早春の伊豆を代表する観光イベント。メイン会場の河津川には、河口から約4キロに渡って両岸に約850本の河津桜が植えられている。祭りは今年で30回を数える。川沿いと周辺には100以上の露店が並び、並木の夜間ライトアップも行われる。伊豆新聞掲載=神々のジオ
<記事の内容抜粋>神事行い、平和祈る松崎町民有志でつくる「世界で一番富士山がきれいに見える町宣言実行委員会」(端山晋一代表)は23日、雲見のくじら館で雲見浅間神社宮司らによる「富士山の日」にちなみ神事を行った。高橋清英宮司が祝詞を奏上し、面をつけて仲直りを呼びかける儀式を行った。端山代表は「二神の仲直りを呼びかけることで、平和へのメッセージとして日本、そして世界に向けて発信していきたい」と話した。伊豆新聞掲載=伝説の姉妹"仲直り"
本牧海岸●1877年(明治10年)。カンヴァス・油彩。縦60.3X横121.2センチ。金刀比羅宮博物館蔵。明治10年3月4日の天絵社月例油絵展に出品した▶︎本牧十二天社の景◀︎に相当するものか。森の描き方は薄塗りを丁寧に重ね、色の置き方を納得しながら、石垣によって奥行きも確かめながら描いているに見える。空の色や光の海面への反証はいくらも表現されていないし無造作な雲の描き方は拙劣で補筆のように見える。フォンタネージに教えられて間もない頃の作か。世界の名画/高橋由一(16)
<読み>みせばやなおじまのあまのそでだにもぬれにぞぬれしいろはかわらず<意味>お見せしたいものですよ。あなたを恋い慕う涙に濡れて、紅の色に変わった私の袖を、あの松島の雄島の海の袖でさえ濡れに濡れているが、色が変わることはありません。という意味です。これは堀千江子さんの作品です。この方は入室して約2年ほどですが、かな文字がとても上達されました。感心しています。書道教室の生徒の作品459/堀千江子
<記事の内容抜粋>素盞鳴神社118段に544体日本一の118段の雛壇飾りが20日、東伊豆町稲取の素盞鳴神社に登場した。雛人形544体を参道石段に並べ見上げる行楽客の目を奪った。両神社の展示は午前10時半〜午後3時。雨や強風などの悪天候時は中止する。問い合わせは同旅組(電話0557-95-2901)へ。伊豆新聞掲載=日本一雛の石段飾り登場
官軍が火を人吉に放つ図●1877年(明治10年)。カンヴァス・油彩。縦65.0X横120.8センチ。下図には「明治10年5月4日、人吉竜神町より求麻川を臨む石井冽造図稿摸」とある。戦争図というよりは、焔を含めて静かな一幅の風景画である。遠近感もしっかりと表され、詩的情緒すら漂っている。世界の名画/高橋由一(15)
<記事の内容抜粋>「奇跡の光」願えば願うほどに願望はかなうだろうか?風景写真を撮っていると、どうしても目の前に欲しい光景がある。霧が出てくれないかな......。、空が真っ赤にならないかな......、と挙げきれないほどに。しかし、まれに、何度もすごい光景に出会う人がいるのだ。そんな人に皆は運がいいという。実は、私も願う光景にたくさん出会う人なのだが、偶然なのか必然なのか......。時にその多さに戸惑うこともある。私は森を走り回りながら、この奇跡に心踊らせ、森に感謝した。私は思う、まっすぐに生きよう。そうすれば、きっと願いはかなうのだ!伊豆新聞掲載=天城山からの手紙
<記事の内容抜粋>下田市にピンバッジ900個寄贈清涼飲料製造販売大手のコカ・ボトラーズジャパンは21日、東京五輪聖火リレーが行われる下田市にオリジナルピンバッジ900個を寄贈した。ピンバッジは、聖火リレー盛り上げに関わる市民に配布される。伊豆新聞掲載=聖火リレー盛り上げて
愛宕山より品川沖を望む●1877年(明治10年)。カンヴァス・油彩。縦67.0X横97.2センチ。前景の細い松の幹の姿の面白さに心引かれて描いた絵だと今の人は思うだろう。だが、作者は移りゆく空の色と雲の変化を、それによって表れてくる空気と遠近感を描きたかったようにも見える。草叢の光ってない部分も透明な暗褐色を薄塗りで重ねたグレーズ描法によったもののようだ。だが、中景の建物群はまだ泥絵風だ。世界の名画/高橋由一(14)
常日頃ご覧頂いている皆様、ありがとうございます。きょうは書道教室の締め切りと忙しく、体調も優れないので、誠に勝手ながらお休みさせて頂きます。またよろしくお願い申し上げます。木村松峯本日はお休みさせて頂きます
<読み>うめはえんなりせきねんのえだ<意味>梅花は美しく去年の枝に咲いている。という意味です。これは森川三千代さんの作品です。この方はもうすぐ師範の免許を取られる方で、とても優秀な作品を書き上げます。これからも師範目指して頑張ってください。書道教室の生徒の作品458/森川三千代
<記事の内容抜粋>3グランプリ決まる西伊豆町は19日、町保健センターで第15回夕陽のまち西伊豆町ふるさとフォトコンテストの審査会を開いた。3部門に県内外から述べ76人328点の応募があった。グランプリは夕陽部門が勝呂拓也さん(伊豆市)の「オレンジ色の航跡波」、ふるさと部門が藤井齣一さん(同町田子)の「トンボロを渡る」、ドローン部門が野口賢司さん(三島市)の「ザ・トンボロ」が選ばれた。伊豆新聞掲載=夕陽部門は「航跡波」
雪景真崎の渡り上)●1876〜77年(明治9〜10年頃。カンヴァス・油彩。縦54.5X横85.1センチ。東京国立博物館蔵。下)●1876年(明治9年)。カンヴァス・油彩。縦66.8X横97.2センチ。雪景。桜の枝に積もり、画面いっぱいの隅田川の水に消え、正面の小高い真乳山の林と今戸橋に雪は降る。静かな川面を手前、三囲神社の方へ竹屋の渡しを舟が来る。雪に吸われて人声も櫓の音もない。単調な賦彩で描いた泥絵的な風景画である。世界の名画/高橋由一(13)
<記事の内容抜粋>ウオヅラ「海のトンボ」写真はフトミソエビの目玉で、「エビズラ」です。海底に隠れているエビの丸く輝く目玉は、トンボの目にそっくり。地上のトンボと海中のエビは生きる世界が違うのに、こんなに似ていることに驚く。それと同時に、生物の進化の不思議さに感動するのです。全身を表すと細毛で覆われ、グリーンに彩られた彩色は、とてもおしゃれな感じ。夜間に泳ぎだしてエサをあさる。砂上に全身を現す時より、砂底に潜っている時間の方が長そうに思う。それにしても太陽のない生活なんて侘しいと思うのですが。/div>伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ
<記事の内容抜粋>園児、保護者が声援下田高(斉藤篤校長)は18日、下田市敷根の敷根公園をスタート、ゴールにマラソン大会を開いた。1、2年生416人が参加し、男子は11キロ、女子は7.5キロを走り抜けた。開会式で斉藤校長は「コンデションと体力に応じながら、練習の成果を発揮してほしい」と激励した。沿道には園児や保護者などが集まり、「頑張れー」「ファイト」との声援を送った。伊豆新聞掲載=起伏激しいコース力走
墨堤桜花●1877年(明治10年)。カンヴァス・油彩。縦66.3X横119.5センチ。金刀比羅宮博物館蔵。伝統的な風興感覚による作画。墨田堤長命寺門前の満開の桜の下につどう円座する人たちの歌声までは聞こえてこないが、白っぽい青から地平線の方へ赤みを帯びてくる、軽い雲もある空は、初期の風景画にはない変化と春らしい雰囲気も漂っている。枯れ草とその中から萌え出る若草の賦彩法は由一独自のもの。世界の名画/高橋由一(12)
<記事の内容抜粋>地元サークルと木村さん南伊豆町の道の駅・下賀茂温泉湯の花内ガラス温室で16日、オカリナコンサートと書道パフォーマンスが行われた。地元のサークル・オカリーナ逢ケ浜と、上小野の書家・木村松峯さんが出演し、「みなみの桜と菜の花まつり」の観光客を楽しませた。木村さんは太い筆で「花」と大書し、「心の絆」のテーマで墨象作品も作った。オカリーナは10人ほどのメンバーが美しい音色を奏でた。木村さんは「雨だったけれど、温室いっぱいにお客さんに集まってもらえた」と話した。桜の時期に毎年実施しており、今回が3回目になる。伊豆新聞掲載=オカリナ・書道で観光客魅了
<記事の内容抜粋>バイク移動し撮影河津町の河津温泉旅館組合・観光PR大使のモトブロガーつつけんさん(36)が、今年も河津桜まつりの開花状況をインターネットで発信している。小型バイクに乗り撮影した動画を毎日、動画共有サイト「ユーチューブ」に投稿している。今後、河津桜まつり期間中のバイク専用駐車場整備に向けても働きかけたい、という。チャンネル名「4mini原付モトブログつつけん」で検索できる。伊豆新聞掲載=開花状況を発信
江島図●1873〜76年(明治6〜9年)頃。板・油彩。縦47.8X横162.0センチ。金刀比羅宮博物館蔵。絵島風景●1876〜77年(明治9〜10年)頃。カンヴァス・油彩。縦47.0X横74.3センチ。神奈川県立近代美術館蔵。明治5年の6月、8月のスケッチが今に残っていて、後年それを元に室内で制作された作品(由一の作品にはひどく埃焼けしたもう1点の▶︎江島図◀︎が残されている。イーゼルを立てて屋外で制作するのは明治20年代になっての彰技堂画塾で、本格的になったのは30年に近くなっての白馬会からである)。世界の名画/高橋由一(11)
<記事の内容抜粋>一年通しイベント多彩熱海市と函南町にまたがる「十国峠」は、昔の国名で伊豆、駿河、遠江、甲斐、信濃、相模、武蔵、上総、下総、安房の十の国が見渡せたことに由来する。現在の静岡、山梨、長野、神奈川、東京、千葉となり、晴れた日を中心に頂上からは広大な絶景が楽しめる。本紙の記者がドローンを使って伊豆各地を撮影します。「ここを空から見てください」「あそこをドローンで撮ったら面白いのでは」などの意見があれば、本社に連絡してください。伊豆新聞掲載=空見たことか
<記事の内容抜粋>地元捕獲2頭さばき振る舞う南伊豆町のNPO法人南伊豆湯けむりの会(山本清理事長)は16日、道の駅・下賀茂温泉湯の花で「いのししまつり」を開いた。イノシシの丸焼きを作り、切り分けた肉を販売した。丸焼きは毎年の恒例で山本理事長は「雨の中で喜ばれた。来年も来たいと思ってもらいたい」と話した。伊豆新聞掲載=イノシシを丸焼き
豆腐●1876〜77年(明治9〜10年)頃。カンヴァス・油彩。縦32.5X横45.3センチ。金刀比羅宮博物館蔵。由一の静物画の中では▶︎なまり節◀︎とともにポピュラーなものである。構図は由一がよく使う右斜めに向かう二等分である。慶応3年、内田正雄がオランダから持ち帰った8点の油絵のうち静物は2点だし、油絵の構図について参考になる作品や論はまだ日本に入っていなかった頃のことである。世界の名画/高橋由一(10)
きょうは道の駅湯の花観光交流課桜休息所にて、13時から14時の間、オカリナ演奏のグループと一緒に書道パフォーマンスを行いました。あいにくドシャ降りの雨でお客さんがいらっしゃらないと思いましたが、会場いっぱいの観客の方々がきてくださって大変感謝しています。また来年も元気にパフォーマンスをできるようにと祈りつつ、会場をあとにしました。本日は書道パフォーマンスを行いました
<記事の内容抜粋>「見頃宣言」初の週末にぎわう第30回「河津桜まつり」(同実行委員会主催)が開幕して初めての週末の15日、メイン会場の河津川河口から約4キロの川沿いは多くの行楽客でにぎわった。メイン会場にある約800本は咲き誇り、人ごみに押されるように歩く行楽客を出迎えた。東京都から訪れたという40代女性3人グループは「桜のトンネルがきれい。見頃に来ることができてよかった」と笑顔を見せた。昨年は期間中に約90万人が訪れた。伊豆新聞掲載=川津桜まつり花も人も"満開"
読本と草紙●1875〜76年(明治8〜9年)頃。カンヴァス・油彩。縦39.6あx横54.7センチ。金刀比羅宮博物館蔵。それまでは美しいとも思えなかった身辺の意味を持たない雑品をモティーフとして描くー静物画を独立したジャンルとした点でも、由一は同時代の画家とは違っていた。机(台)の上に開かれた読本、羽子板、お手玉、小箱、鉛筆、手帳を置き、どこからどのように吊るされたかわからない朱入りの手習い草紙の束と色提灯と組み合わせた変わった構図である。世界の名画/高橋由一(9)
墨象・女子フィギュアスケートで頂いた表彰状です。新春を寿ぐ日本代表書家十選に選ばれました。墨象・女子フィギュアスケートで頂いた表彰状
<記事の内容抜粋>保全活動に優遇措置松崎町の石部の棚田(旧岩科村)がこのほど、国の指定棚田地域として全国で初めて指定された。2019年8月に施行された棚田地域振興法に基づき、同町を含む全国4県20地域が初の指定を受けた。棚田の保全活動に対する交付金の加算など、優遇措置が受けられる。石部の棚田はオーナー制度を取り入れ、田植え祭り、収穫祭などを同委員会主催で行ってきた。今後は協議会主催として実施していく予定という。伊豆新聞掲載="国の棚田"に全国初指定
巻布●1873〜76年(明治6〜9年)頃。カンヴァス・油彩。縦36.3X横48.5センチ。金刀比羅宮博物館蔵。明治12年、他の34点とともに金刀比羅宮に奉納された作品。無地と絣の反物に鹿の子絞りの縮緬を組み合わせた、素朴な構図のごく初期の静物画である。世界の名画/高橋由一(8)
希望の光(ラスカルズの曲)ラスカルズが1968年に発表した楽曲です。ザ・ラスカルズ(TheRascals)は、1964年にアメリカ・ニューヨークで結成された、ブルー・アイド・ソウルのバンドです。また、日本の希望の光は(県民歌)、日本の福岡県が1970年に制定した県民歌です。私の出身は福岡県なので、愛着が沸きました。今世界はコロナウィルスの騒ぎで大変なことになっているので、終息に向けた一筋の光をイメージして描きました。墨象・希望の光
<記事の内容抜粋>「岸から見てもはっきり」南伊豆町の青野川で、台風で流され川の中に残された桜が花を咲かせている。全体のほとんどを水面下に沈めながら、数十輪を咲かせる。川べりでは「みなみの桜と菜の花まつり」が開催中で、散策する人たちの間で話題になっている。同公演に遊びに来た人からも注目の的で、町内の親子連れは「先週は岸から見てもはっきり花がわかった。あんなところでよく咲いたね」と目を丸くした。伊豆新聞掲載=川中に咲く桜、話題
三宅康直像●1874〜76年(明治7〜9年)頃。カンヴァス・油彩。縦65.0X横51.5センチ。三宅康直は姫路藩主酒井忠実の6男で、文政10年(1827年)、田原藩に養子として入り14代藩主となった人で、渡辺崋山は側用人としてこの人に仕えた。康直の息女月姫は新宮藩主水野忠幹に嫁したが、画事が好きで由一の天絵塾に明治6年11月3日付で入門している。「天絵塾門人牒」にある水野釥女がこの月姫である。由一が崋山をどう評価していたかは寄よるべきものはなにか(田原藩の八木財次とは慶応3年上海へ同行している)、水野家とは暫くの間は関係があったので、その縁で描かれたものであろう。世界の名画/高橋由一(7)
<読み>うめはえんなりせきねんのえだ<意味>梅花は美しく去年の枝に咲いている。という意味です。これは深澤充徳さんの作品です。この方はご住職の奥様で、とても熱心にお稽古されています。今回の作品もとても良く出来ています。いつも巻き紙に丁寧に書かれた手紙を必ず添えて送ってこられます。感心しています。これからも益々の頑張りを見せてください。書道教室の生徒の作品457/深澤充徳
<記事の内容抜粋>五穀豊穣願い春の例祭松崎町桜田の八幡神社・十二社神社で11日、五穀豊穣や無病息災を願う「春の例祭」が行われた。神事に続き地元青年団・桜青会(武田拓郎会長)が神楽を奉納した。同会は「地区の人口は減り続ける厳しい状況だが、地域の伝統を守り、長く続けていくために工夫ある取り組みを行っていく」と話した。伊豆新聞掲載=獅子かぶり神楽奉納
司馬江漢像●1875〜76年(明治8〜9年)頃。カンヴァス・油彩。縦60.7X横45.3センチ。東京芸術大学芸術資料館蔵。画学局時代に由一は江漢の仕事に出会う。由一が慶応元年10月に描いた「洋画局的言」の洋画論は江漢の「西洋画談」を引き写したものだった。また、由一文書の所々に江漢伝のノートがあり、明治26年の▶︎洋画沿革展覧会◀︎には冬崖(小山正太郎作)、フォンタネージ(柳源吉作)の肖像とともに由一作のこの肖像画を掲げ清酒を供えて先覚を追慕した。世界の名画/高橋由一(6)
<記事の内容抜粋>ウオズラ「強烈な生命力」写真はナヌカザメの目。活発なサメじゃないので、目のアップを撮りたいと思い、マクロレンズの前にクローズアップレンズを取り付けて写すことにした。「危険はないよ」と皆は言うが、不気味な顔を見ると、とっさに怖気ずくものです。捕らえて7日間放置していても、生き続けた事例があったことからナヌカザメという名がついたという。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ
<記事の内容抜粋>竹灯籠も新設45基南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」実行委員会(委員長=木下直美・町観光協会長)は今年から、恒例の夜桜ライトアップを500メートル延伸した。総延長1キロとなり、10日夜に本格点灯を始めた。道の駅・下賀茂温泉湯の花に竹灯籠も新設し、夜の誘客強化を狙う。同町の青野川沿いには800本の河津桜が植栽されている。期間は3月10日までで、時間は午後6時〜9時。伊豆新聞掲載=ライトアップ500メートル延伸
枕橋●1875〜76年(明治8〜9年)頃。紙・水彩。縦38.0X58.7センチ。東京芸術大学芸術資料館蔵。これの鉛筆下図が「写生帳」第4(東京芸術大学蔵)に明治8年8月の年記をつけて残っている。本所枕橋の南側から隅田川対岸の浅草観音堂の方を見た図で、右端の石垣と林の見えるところはシジミと焼き鳥の料亭八百松のあった場所である。八百松は明治3年4月に開店し、数年後2階家に改築したといい、その2階家は石垣いっぱいに建てられていたから由一のこの水彩画はまだ平屋だった頃のものだということがわかる。世界の名画/高橋由一(5)
<記事の内容抜粋>ウオズラ「ハゲ」といわれる魚おちょぼ口と小さなヒレを器用に操って泳ぎ、愛嬌を振りまくカワハギ。正面に向き合うと、ファインダーの中でつぶらな瞳がグリーンに輝くのです。そのうち雌も同じように雄のお尻を追い、円を作ってぐるぐる回りだす。産卵、放精し、秋から冬にかけてぐんぐん太ってくる。一皮むけば、フグと見間違うきれいな白身。肝を取り出し、少量の酢でのばし、身と和えて食べると、絶好の酒の肴になる。ちり鍋、煮つけも好まれているのですよ。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ
<記事の内容抜粋>川津桜まつり開幕第30回「河津桜まつり」(実行委員会主催)が10日、河津町の川津川河口から約4キロ区間をメイン会場に開幕した。両岸の約850本は六分咲きの見頃を迎え、初日から多くの観光客でにぎわっった。町観光協会によると、今季の見頃は昨年より7日程度早いという。昨年は期間中、約90万人が来場した。伊豆新聞掲載=川沿い見頃、初日からにぎわう
海岸●1873〜76年(明治6〜9年)頃。カンヴァス・油彩。縦33.2X横45.6。金刀比羅宮博物館蔵。暗褐色の断崖や岩の色調、灰色に白を重ねた前景や波のハイライト、橙色雨を加えた単調な空、こういったのが由一の前期風景画の特色といえようか。貧弱な自制品の多い画材状況の中で、使いにくい画材を使いこなす技術の未熟でタッチはどうしても疑滞してしまう。世界の名画/高橋由一(4)
2月16日に道の駅湯の花観光交流館桜休息所にて、書道パフォーマンスを執り行います。時間は午後1時半〜2時、コラボするオカリナ演奏は正午〜午後2時半までです。皆様お誘い合わせの上、どうぞご高覧ください。2月16日に開催する書道パフォーマンスの看板
<記事の内容抜粋>11日から無料バス運行東伊豆町観光協会は11日から、乗車無料の「湯めぐり雛めぐり」を運行する。7日、町観光協会は運行用のバス停を乗降カ所に設置した。問い合わせは同協会(電話0557-95-0700)へ。伊豆新聞掲載=「雛のつるし飾り」会場巡回
左官●1873〜76年(明治6〜9年)頃。カンヴァス・油彩。縦33.7X横42.2センチ。金刀比羅宮博物館蔵。由一が明治12年3月、金刀比羅宮に奉納した、10〜11年作が中心の三五点の油絵の内訳は、二五点が風景画で九点が静物画、残る一点がこの▶︎左官◀︎であるから異色の題材と言ってよい。世界の名画/高橋由一(3)
<記事の内容抜粋>「燃える朝に」「おっ、天城に雪が積もったぞ!さぁ〜出発だ」。そんな勢いで向かえば返り討ちにあうのが天城だ。降り過ぎれば、登山道さえも辿り着けないし、中途半端な雪ではただの景色になってしまう。それでも、雪となれば懲りずに何回もチャレンジするのだが、なかなか思うようには巡り合わせてもらえないのだ。その結果は、シャッターを1回も切っていない。でも、その結果に、実は何の感情もない。なぜなら、私は、出会いを楽しみに行くのだから、撮れた撮れないなんて関係がないのだ。そんなのことを考えながら、2年前にもこの場所で果敢にチャレンジをして返り討ちにあったことを思い出した。よく考えれば、まったく何をやってるんだろうと......。でもその日々は、私にとって充実した素晴らしい時間なのだ。伊豆新聞掲載=天城山からの手紙
<記事の内容抜粋>のぼり旗掲出など一斉準備南伊豆町の第22回「みなみの桜と菜の花祭り」の一斉準備が8日、下賀茂や湊の桜並木で行われた。観光関係者や地元区役員、商工会青年部などの50人が参加し、のぼり旗の掲出やごみ拾いを行なった。祭りは10日に開幕する。公式イベントのほかに下賀茂商店街のサービス企画などが予定されている。2月16日午後1時から、道の駅湯の花観光交流館桜休息所にて木村松峯書道パフォーマンスとオカリナ演奏会を行います。入場無料。南伊豆にお越しの節は、どうぞお立ち寄りください。伊豆新聞掲載=開幕前に並木一部満開
<記事の内容抜粋>のぼり旗掲出など一斉準備南伊豆町の第22回「みなみの桜と菜の花祭り」の一斉巡撫が8日、下賀茂や湊の桜並木で行われた。観光関係者や地元区役員、商工会青年部などの50人が参加し、のぼり旗の掲出やごみ拾いを行なった。祭りは10日に開幕する。公式イベントのほかに下賀茂商店街のサービス企画などが予定されている。2月16日午後1時から、道の駅湯の花観光交流館桜休息所にて木村松峯書道パフォーマンスとオカリナ演奏会を行います。入場無料。南伊豆にお越しの節は、どうぞお立ち寄りください。伊豆新聞掲載=開幕前に並木一部満開
花魁図(部分)●重要文化財。1872年(明治年)。カンヴァス・油彩。縦76.0X横54.0センチ。東京芸術大学学芸資料館蔵。花魁といえば浮世絵の美人だけだったこの当時、この花魁はむしろグロテスクといってよい。ふくよかさの一切を削り落とした眉、鼻、顎、口角のそり上がった細い唇、ほつれた髪。もともと由一は人物画が得意ではなかったが、この▶︎花魁図◀︎は眼前にいる人間の物質的存在そのものを丹念にあるがままに再生しようとすることによって、モデルの人間的な内容、娼妓一般の歴史的社会的内容にまで鋭く迫るものになりえている。世界の名画/高橋由一(2)
<読み>ばいかあるところなおさけにたえたり、たけなきじんかいるべからず<意味>梅の咲いているところは酒を飲むには良いが、竹なき人家は詩人のいるところではない。という意味です。これは小池大嶺さんの作品です。いつもは一番最初に提出されますが、今回は伊藤典松さんと齋藤峯津さんが先に出されました。まだ今月の締め切りまではたくさん時間がありますが、今月も早く提出されて感心します。熱心にお稽古されるので、上達されるのも早いですね。書道教室の生徒の作品456/小池大嶺
<記事の内容抜粋>4部門に220人出場第40回「北方領土の日」記念史跡巡りマラソン大会(北方領土返還要求静岡県民会議、「北方領土の日」記念下田の集い実行委員会主催)が7日、下田市三丁目の長楽寺と柿崎の玉泉寺を往復する約5.1キロのコースで開かれた。一般、中学の男女4部門に計220人が参加し、日ロ交流の原点となった下田市街地を駆け抜けた。伊豆新聞掲載=日ロ交流の原点、駆け抜ける
丁髷姿の自画像●1866〜67年(慶應2〜3年)頃。カンヴァス・油彩。縦48.0X38.84センチ。裏面に「これは高橋由一の40歳頃の肖像なり源吉妻高橋タカ70歳」という記文がある。40といえば慶応2年上海へ渡航したときの旅券に「身丈五尺三寸、目常体、鼻常体、口大キ方、面長キ方」などとある。その大きな口は固く結ばれつき出て、上目気味になにかを見すえ、眉は髷に引かれて吊り上がり精悍な風貌である。世界の名画/高橋由一(1)
<記事の内容抜粋>逢ケ浜(南伊豆町)白砂のビーチが美しい弓ヶ浜のすぐ隣に、岩場の広がる逢ケ浜がある。春にはハマダイコンの群生が美しく、漁をする尼さんの姿も見られる。伊豆に来て20年、弓ヶ浜はたびたび訪れていたが、逢ケ浜のことはまったく知らなかった。弓ヶ浜と違って夏の海水浴シーズンでも人が少ないので、シュノーケリングが楽しめる穴場スポットのようだ。伊豆新聞掲載=神々のジオ
<記事の内容抜粋>方策方針が決定県下田土木事務所は6日、下田総合庁舎で「賀茂地域の津波対策進ちょく状況報告会」を開いた。地域の意見を取り入れながら県と市町が共同で推進する「静岡方式・津波対策推進事業」で管内全25カ所の津波対策方針が決定したーと公表。その上で津波対策地域づくり法にもとづく推進計画を4市町で作成し、2022年度までに津波災害警戒区域に全市町が指定される予定であることを明らかにした。津波対策方針が前回までに決まっていなかった東伊豆町稲取地区では観光業との兼ね合いを考え地区協議会で検討を続けてきた。田町区、西区は施設整備をしない方針、東区では防波堤のかさ上げや観光に配慮した施設の整備を来年度から事業化する。伊豆新聞掲載=22年度までに全市町指定
マニフィカートの聖母(部分)●1481〜82年頃。カンヴァス・油彩。直径115センチ。フィレンツェ、ウフィツィ美術館。▶︎メラグラーナの聖母◀︎とともにもっとも代表的な円形画。「マニフィカート」の名で呼ばれるのは、聖母の前の書物の中にその文字が書かれているからである。しかし、この礼讃の言葉にも関わらず、マリアは伏し目がちに首をかしげ、憂いに沈んでいる。この画家独特の感傷性と線の妙味をみせた傑作だが、後世の補修で痛んでいるのが残念。1481年から82年頃の作品。世界の名画/サンドロ・ボッティチェッリ(14)
<読み>うめはえんなりせきねんのえだ<意味>梅花は美しく去年の枝に咲いている。という意味です。これは伊藤典松さんの作品です。この方は入室されて2年ほどになりますが、とても上達して感心しております。お母様を連れてみえますが、お母様もお習字をされて、とても上手くなられました。これからもますます腕をあげて、頑張ってください。書道教室の生徒の作品455/伊藤典松
<記事の内容抜粋>多彩にイベント第30回「川津桜祭り」(実行委員会主催)が10日、河津町の河津川河口から約4キロ間をメイン会場に開幕する。3月10日まで。「伊豆の踊り子」の記念撮影(土・日曜日、祝日午前10時〜午後3時に笹原公園ーかわづいでゆ橋」▶︎河津桜あゆみ展(期間中、河津桜観光交流館)一部有料のイベントもある。問い合わせは実行委(電話0558-32-0290)へ。伊豆新聞掲載=川津桜まつり10日開幕
キリストの降誕●1500年末頃。カンヴァス・油彩。107X横74センチ。ロンドン。ナショナル・ギャラリー。画面上部にギリシャ語で「イタリアの受難の1500年末黙示録の第2の戦いにして、3年半にわたり悪徳の放置おかれし、聖ヨハネ第11章の予告の成就せしときの、そのあとの半ばのころに、余アレッサンドロこれを描けり。されば悪魔は黙示録12章に従い鎖につながるべく、またこの絵におけるごとく悪魔に踏みにじらるるを見るべし」とある。サヴォナローラは3年半前に処刑された。世界の名画/サンドロ・ボッティチェッリ(13)
キリストの降誕●1500年末頃。カンヴァス・油彩。107X横74センチ。ロンドン。ナショナル・ギャラリー。画面上部にギリシャ語で「イタリアの受難の1500年末黙示録の第2の戦いにして、3年半にわたり悪徳の放置おかれし、聖ヨハネ第11章の予告の成就せしときの、そのあとの半ばのころに、余アレッサンドロこれを描けり。されば悪魔は黙示録12章に従い鎖につながるべく、またこの絵におけるごとく悪魔に踏みにじらるるを見るべし」とある。サヴォナローラは3年半前に処刑された。世界の名画/サンドロ・ボッティチェッリ(13)
キリストの降誕●1500年末頃。テンペラ・板。107X横74センチ。ロンドン。ナショナル・ギャラリー。画面上部にギリシャ語で「イタリアの受難の1500年末黙示録の第2の戦いにして、3年半にわたり悪徳の放置おかれし、聖ヨハネ第11章の予告の成就せしときの、そのあとの半ばのころに、余アレッサンドロこれを描けり。されば悪魔は黙示録12章に従い鎖につながるべく、またこの絵におけるごとく悪魔に踏みにじらるるを見るべし」とある。サヴォナローラは3年半前に処刑された。世界の名画/サンドロ・ボッティチェッリ(13)
いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。先日もお休みを頂きましたが、きょうも体調が思わしくなくて、お休みさせて頂きたいと思います。もう今年で84になるので、体がついていけません。楽しみにしてくださっている皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。木村松峯本日もお休みさせて頂きます
<記事の内容抜粋>ウオヅラ「ふぐ提灯」透明な海中に、体をいっぱい膨らませて浮遊しているコクテンフグ。正面から見ると、タヌキが海の中を泳いでいるようで、思わず笑ってしまう。以前は、ヨゴレフグという不名誉な和名だったが、今ではコクテンフグに変名され、さぞ喜んでいることだろう。大きく膨らんだ格好は、ふぐ料理店にぶら下がる「ふぐ提灯」そのものですね。伊豆新聞掲載=魚の国の知恵くらべ
<記事の内容抜粋>下田達磨大使にぎわう「節分」の3日、賀茂地区の主な神社仏閣で豆まきが行われた。節分の翌日は「立春」できょうから暦の上では春となる。同寺は1981年、大正製薬名誉会長(当時)の上原正吉・小枝夫妻の篤志で再建された。商売繁盛や家内安全など幸運の達磨大使として広く信仰を集めている。伊豆新聞掲載=竹下景子さんも参加
誹謗の寓意●1494〜5年頃。テンペラ・板。縦62X横91センチ。フィレンツェ、ウフィツィ美術館。古代ギリシャの画家アパレスが敵対者の誹謗に報復するため、エジプト王に描き送ったという失われた名画を、アルベルティの▶︎絵画論◀︎(1436)にあるルキアヌスの記述にしたがって再現したものという。無実の青年が悪徳に満ちた、黄金にきらめく不正の法廷に引き出され、「真理」を象徴する裸形の女性が天空を指差す。主題は古典的だが、寓意は道徳的。1494〜05年の作。世界の名画/サンドロ・ボッティチェッリ(12)
いつもご高覧頂いている皆様、有難うございます。きょうはどうにも体調がすぐれず、やむを得ずお休みさせて頂きます。またよろしくお願い申し上げます。木村松峯本日はお休みさせていただきます
<記事の内容抜粋>とげある長い脚特徴下田市三丁目の下田海中水族館で、捕獲されることがまれな深海ガニ「オニオーストンガニ」が展示されている。現在見られるのは全国で同館のみ。訪れた人たちは珍しいカニを興味津々でじっくり眺めている。担当者は「育てたことがないので多くはわからないが、卵を持っているので産卵、繁殖を期待したい」と話した。伊豆新聞掲載=オニオーストンガニ展示
<記事の内容抜粋>鉄道ファン100人集結伊豆急行は1日、伊豆急8000系車両を東急線で活躍した時代の赤帯ラッピングの姿に戻し、特別急行、撮影会を行った。伊豆急下田駅では午前10時20分頃から撮影会を行い、100人ほどの鉄道ファンを楽しませた。赤帯ラッピングの復刻イベントは2012年にも行った。今後も無ラッピング電車を活用したイベントを開催する予定という。伊豆新聞掲載=8000系に赤帯ラッピング
ピエタ●1490年頃。テンペラ・板。縦147X横207センチ。ミュンヘン、アルテ・ピナコテーク。かつてフィレンツェのサン・パオリーノ修道院にあった絵と同一のものであろう。キリストが埋葬される直前の哀惜の場面を「ピエタ」という。弓なりになって聖母のひざから落ちようとするキリストをマグダラのマリアたちがささえ、失神した聖母をヨハネと老女がささえる。この台形構図は主題を劇的に高揚して壮絶である。神秘主義的な傾向を強め始めた1490年より数年後の作であろう。世界の名画/サンドロ・ボッティチェッリ(11)
<記事の内容抜粋>「白浜伊古奈」が見頃下田市白浜の白浜桜の里で「白浜伊古奈」が見頃を迎え、散策する人たちを楽しませている。3月中旬まで15種類の桜約100本が見られる。同施設は2000年に整備し始め12年にオープンした。白浜伊古奈桜は同市の加増野ポーレポーレ、稲梓小に植えられており、本郷公園にも植える予定という。伊豆新聞掲載=ピンクのグラデ華やか
<記事の内容抜粋>大漁旗装飾など提案多数東京オリンピック・パラリンピック下田市推進協議会は31日、第3回会議を道の駅・開国下田みなとで開き、聖火リレーや100日前イベントなどを協議した。冒頭、会長の佐々木文夫教育長は「市全体で聖火リレーを盛り上げるとともに、この大会として残しておきたい」と呼びかけた。伊豆新聞掲載=聖火リレーを盛り上げ
メラグラーナの聖母●1487年。テンペラ・板。直径143.5センチ。フィレンツェ、ウフィツィ美術館。1487年にフィレンツェ政庁のために描いたといわれる円形画と同じものとする従来の説に反対して、制作を数年さかのぼらせる説もあるが、様式的には1487年の円形画とするのが妥当である。聖母の斜めに傾けた面長の顔や鋭いあごの線、夢見るようなうるんだ目は▶︎ヴィーナスの誕生◀︎の女神に共通する。▶︎マニフィカートの聖母◀︎とともにもっとも代表的な円形画。世界の名画/サンドロ・ボッティチェッリ(10)
メラグラーナの聖母●1487年。テンペラ・板。直径143.5センチ。フィレンツェ、ウフィツィ美術館。1487年にフィレンツェ政庁のために描いたといわれる円形画と同じものとする従来の説に反対して、制作を数年さかのぼらせる説もあるが、様式的には1487年の円形画とするのが妥当である。聖母の斜めに傾けた面長の顔や鋭いあごの線、夢見るようなうるんだ目は▶︎ヴィーナスの誕生◀︎の女神に共通する。▶︎マニフィカートの聖母◀︎とともにもっとも代表的な円形画。世界の名画/サンドロ・ボッティチェッリ(10)
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