2025年7月4日
海とセーリングだけの専門馬鹿。そんな人生で考えたこと悩んだこと感動したこと学んだこと、あれやこれや。
2025年7月
2025年7月4日
朝5時に起きて、お湯を沸かしてコーヒーを淹れる。そのコーヒーを持ってバウのベンチに腰掛けて、鳥たちの鳴き声を聞きながらコーヒーを飲む。鳥の声を聞きながら見る、この時間帯の天草の山々の稜線が織りなす薄青のグラデーションは、世界最上級の景色だなぁと、いつも思う。さあて、今日午前中の作業も戦いだぞと気合いを入れる。2025年7月3日天草のグラデーション
有明海に面したマリーナで仕事。メインセールを紫外線と雨から守るクイックカバーの中に、昨年秋からコウモリが住むようになってしまった。これまでの人生では見たこともないくらいに小さな小型コウモリ。天草特有の種なのだろうか?顔の大きさは人の小指の先くらいの小ささだけど、赤い目は吊り上がり、口は裂けたように横に広がって、襲い掛からんばかりのアンフレンドリーさ。気持ち悪いことおびただしい。メインセールを揚げると、後から後から大騒ぎしながら飛び出してくる。今回は7匹も棲み着いていて、ネズミのにそっくりな糞の量もタダごとではない。クイックカバーを裏返しにすると、そこにもまだ何匹か張り付いて隠れている。失礼な野郎たちだ。世の中にはコウモリが媒介する危険な病原体もいることだし、気味が悪い。コウモリたちを追い出したあと、糞だら...2025年7月2日ショック
羽田発7時半の飛行機で福岡へ。ゲートから離れたあと、しばらく停まり、となりのゲートにいる飛行機の真後ろをしばらく見続けることになった。いいお尻だ。垂直尾翼が意外にすごく高い。さあて、今週も九州でのセーリングを楽しもう。その前に、雪のない富士山を楽しむ。2025年7月1日ボーイング787のお尻の穴
2025年7月
「ブログリーダー」を活用して、KAZUさんをフォローしませんか?
2025年7月4日
朝5時に起きて、お湯を沸かしてコーヒーを淹れる。そのコーヒーを持ってバウのベンチに腰掛けて、鳥たちの鳴き声を聞きながらコーヒーを飲む。鳥の声を聞きながら見る、この時間帯の天草の山々の稜線が織りなす薄青のグラデーションは、世界最上級の景色だなぁと、いつも思う。さあて、今日午前中の作業も戦いだぞと気合いを入れる。2025年7月3日天草のグラデーション
有明海に面したマリーナで仕事。メインセールを紫外線と雨から守るクイックカバーの中に、昨年秋からコウモリが住むようになってしまった。これまでの人生では見たこともないくらいに小さな小型コウモリ。天草特有の種なのだろうか?顔の大きさは人の小指の先くらいの小ささだけど、赤い目は吊り上がり、口は裂けたように横に広がって、襲い掛からんばかりのアンフレンドリーさ。気持ち悪いことおびただしい。メインセールを揚げると、後から後から大騒ぎしながら飛び出してくる。今回は7匹も棲み着いていて、ネズミのにそっくりな糞の量もタダごとではない。クイックカバーを裏返しにすると、そこにもまだ何匹か張り付いて隠れている。失礼な野郎たちだ。世の中にはコウモリが媒介する危険な病原体もいることだし、気味が悪い。コウモリたちを追い出したあと、糞だら...2025年7月2日ショック
羽田発7時半の飛行機で福岡へ。ゲートから離れたあと、しばらく停まり、となりのゲートにいる飛行機の真後ろをしばらく見続けることになった。いいお尻だ。垂直尾翼が意外にすごく高い。さあて、今週も九州でのセーリングを楽しもう。その前に、雪のない富士山を楽しむ。2025年7月1日ボーイング787のお尻の穴
本日はセーリングを使った研修セッション。新型開発中のプログラムに付き、写真は無し。最大20ノットを超える風速と、波高1.5mの海面コンディションの中、参加者に怪我をさせず、恐怖心を起こさないセーリングメニュー。コクピットは、参加者6名の笑顔と笑い声で満ちて、セッションの進め方に確信を得た。セーリング終了後の打ち合わせで、これをさらに進化させていくことになった。暑さと緊張で少し疲れたが、心は満ち満ちた。さ、明日からは九州でセーリング。梅雨が明けた九州の海はどんなコンディションかなぁ?楽しみ。2025年6月30日海で研修セッションセーリング
朝SUPのあと、マリーナに行って、ヨット2隻の艤装関係仕事。暑い中、すごく頑張り、汗だくになる。いい夏が始まっている。2025年6月26日
今月も、慌ただしく動き回っているうちに過ぎ去り、もう月末近し。少し楽しくもあるけど、実は大変面倒でもある請求書書きを、今日は絶対にやる!と決めた。父が高校教師という、月給取りの公務員だったこともあり、見積書を書き、納品書を書き、請求書を書いて初めて仕事が成立して、やっと収入が発生する場所にたどり着くという自営業の世界が不思議で不思議で、居心地、座り心地が悪いような気持ちのまま、すでに数十年が過ぎた。外は晴天。海に出たいなあと思いつつ、パソコンに向かう。関東地方は明日から天気が崩れるらしい。明日は午前中ほけんの窓口に行って、午後は母を病院に連れて行って、明後日からは相模湾でのセーリングレッスン仕事と、セーリングを使った社員研修の仕事が来週月曜日まで相模湾で続いて、その翌日の早朝から九州に行って、九州の海での...2025年6月23日
プライベートセーリングレッスンのベーシックコースの生徒さんには、少し強過ぎる風予想だったため、本日の予定は延期にする。そのおかげでデスクワークの時間ができて、そちらの仕事をだいぶ片付けることができた。しかし気がついたら昨日の夏至が過ぎて、今日からは、もう冬に向かい始めたわけで、すごく寂しい。冬至の翌日、さぁこれからは、夏に向かって一直線だ!と自分を励ませる日のほうが圧倒的に好き。ニュージーランドの友人と、すばる望遠鏡の話から、うみすばる(海群星)という名の自分のサバニの話になったので、その写真をWhat’sUpで送った。外国人にサバニの写真を見せると、ヨーロッパ人であれ、ハワイ人であれ、「すごーく美しいカヌーだ!」と褒めてくれる。一般の日本人に見せても、そんな嬉しい反応をしてくれる人にはなかなか出会えない...2025年6月22日夏至過ぎ去る
朝5時前に起きて東京お台場へ。ちびっこセーラーたちにセーリング技術を伝える日。集合時間よりもすごく早く登校してきた男子部員とチャットする。彼は海が大好きで、お姉ちゃんに勧められて入部してきた。そのお姉ちゃんは小学生5年生からセーリングヨット部に入部して、いまでは9年生、最上級生だ。この部活の活動日数は限られているけど、5年間続けた部員は、いっぱしのセーラーになる。これからの5年間セーリング修行を続けて、お姉ちゃんに負けないくらいの立派なヨットマンになるんだぞ、と伝えたら、もちろん!と胸を張った。頼もしい。2025年6月21日ちびっこセーラー指導
昨日に続いて本日も相模湾でのセーリングレッスン。夏の日差しではあるけれど、南からの風は真夏とは異なり、静かで爽やか。相模湾の中では第一級品の風だ。昼休みに陸に戻るのがもったいなくて、生徒さんと納得しあって、気がついたら朝9時半から午後2時半まで、水分補給と塩ようかんだけで、5時間のセーリング練習。葉山沖から城ヶ島沖まで、相模湾の東海域をセーリングて走り回る。アップウインドもダウンウインドも、かなり上達し、ダッキングもジャイピンクもかなり精度が上がってきて、ご本人も手ごたえを感じているご様子。なかなか巡り会う機会の少ない相模湾の上質の風をほとんど独り占めしての、素晴らしいレッスンになった。城ヶ島南西ブイの回航練習をしているときに、バンドウイルカでもなく、カマイルカでもない、背ビレが尖った白いイルカが近寄って...2025年6月20日プライベートセーリングレッスン
早朝、SUPで森戸海岸の沖を散歩する。家の近くの魚寅さんの前庭のジャカランダが、すごくきれいだ。午前中は、三浦半島のヨットハーバーに行って地道に仕事。梅雨の最中の好天と暑さを楽しむ。午後、葉山に戻ってシャワーを浴びて、少しおしゃれして、駅のある街に行くバスに乗る。今夜は東京丸の内でトークライブ。古舘伊知郎に挑む松重豊。どんな話が聞けるのか、楽しみ。2025年6月19日ジャカランダとコットンクラブ
本日から日本の海仕事に復帰。今日の生徒さんは、藤沢市にお住まいの米国人ご夫婦。ご主人はキャンプ座間でエンジニアとして長く働き、今はリタイア生活をしているスタンさん。そして奥様のカーリーさん。おふたりは、米国に帰らずに、しばらくは定年生活を日本の海に近い藤沢で送ることにしたという。おふたりが大好きだという相模湾での、笑顔と笑い声と幸せ感に満ちた、楽しいセーリングレッスンになった。ありがとうございました。2025年6月18日相模湾復帰
6月のハワイでダウンジャケットとニット帽、そして手袋。標高4207m。いつかはきっと訪れたいと長いあいだ願い続けていた、すばる望遠鏡の西の空に落ちていく夏至間近の太陽。左側ずっと遠くにコナ・コーヒーの山の頂きが雲海に浮かんでいる。マウナケア山頂近くにはハワイ先住民の王族のお墓がいくつかあって、気安く立ち入ってはいけない神聖な山だということも初めて知った。2025年6月17日ダウンジャケット
2025年6月16日
2025年6月15日
2025年6月14日
実際の船を初めて見る。どんな性能の、どんな乗り心地なのか、楽しみ。2025年6月13日
日の出前。西の空に月かたぶきぬ。午後、さらに東に浮かぶ島に移動する。2025年6月12日
椰子の木々との時間。空想が広がる。アルコールがなくても、神経細胞が激しく活動するのか、頭の中がジンジンする。日没が近い。遠くに隣りの島の山の稜線が、雲と雲の間にクッキリと見える。2025年6月11日
標高4207m。この天体に生を受けた奇跡を思う。2025年6月10日
朝5時前淹れ立てのコーヒーと折りたたみ椅子を持って森戸海岸へ海面を吹き渡る風を確認しながら本日のセーリングレッスンのメニューを考えるもしかしたら午後はコンディションが悪くなる恐れがあるが午前中はいいセーリングができそう2024年7月8日相模湾
午前0時30分から午後0時30分まで12時間かけて来月号のセーリング専門誌KAZIの連載記事の原稿を書き上げ冷たい蕎麦の昼食外は真夏のような天気で森戸海岸からは海水浴客の人たちの体温も一緒になった熱波が伝わってくる2024年7月7日新アメリカズカップ日記原稿
相模湾プライベートセーリングレッスン午前中11時まではこの季節には珍しい最高の北風葉山沖までその風でセーリングして南からの風の気配の中でタッキングほどなく入ってきた南風は思いのほかしっかりしていてさらに気持ちいいセーリングになった佐島マリーナに艇を係留して近くの魚屋さんで素晴らしい刺身ランチ午後からは計器のプロフェッショナルにも乗っていただきオートパイロットのチェックと風速計のキャリブレーションそれはうまくいったのだがその人から昨日花岡一夫さんが急死されたことを聞くそこから心が暗転この写真に関する2週間前のやり取りの続きでお話ししたいことがそのままになっていた若い頃から大変お世話になった御冥福をお祈りする2024年7月5日花岡さん
ちょっと長い九州、沖縄出張に出発羽田から着いた福岡空港でゴボ天うどんの朝食博多駅ビルの無印と博多駅前のヨドバシで仕事に必要な買い物をしていいら新幹線で熊本へ熊本駅ビルの中で天草で獲れた魚の刺身定食ランチ熊本駅から一時間に一本しかない三角行きに乗って天草に向かうこの路線のディーゼル列車に乗るのは2007年のホクレアの日本航海のときに宇土マリーナでの準備と本番航海のとき以来あの頃の古い時間へとタイムスリップして行くような時間旅行みたいな今回の遠征2024年6月26日葉山羽田福岡熊本天草
自分の実力的にはすでにいっぱいいっぱいを超えている最近の日々こんなことしている場合じゃないんだけどなぁ仕事を優先しなきゃいけない状況だよなぁと思いながらレインボーブリッジを歩いて渡ってお台場に向かう景色はとても綺麗だけど確かに今はそんなことを愛でている状況じゃないんだよなそんなことでを思いながらも日本の次世代たちにセーリングの楽しさを伝えなきゃいけない一日いつか報われる日が来るのかな2024年6月19日葉山東京お台場
セーリングヨット部活動日公園内海面工事もあって特別許可をもらってプールで沈起こし練習この春入部してヨットに触り始めたばかりの五年生部員9名だけどスムーズに素早く艇を起こしてスルリと乗り込めるようになってきた2024年6月12日葉山東京お台場
2024ヴェラシスカップシリーズ第一戦伊東-城ヶ島レースのレース運営仕事超微風の予報の中スタートから8時間後のタイムリミットに挑戦し続けたのは参加22隻のうち5隻伊東湾からいち早く抜け出した候補の涼風と参加最小艇のバーディの2隻がラムラインよりも南側で激しく競り合っている船外機仕様のバーディが日没以前に浦賀へ帰着することが困難になったため涙のリタイア宣言をしてその優勝争いから離脱涼風一隻のみのタイムリミットクリアかと思われたが新艇のアタベイが意地を見せ二枚のファーリングジェノアを見事に使い分けながら追い上げに成功見事2着フィニッシュを果たした見応えのあるレースでした2024年6月9日伊東城ヶ島浦賀
房総半島を見ながら東京湾を後にして伊豆半島に向けて疾走する2024年6月8日葉山浦賀伊東
今週末のセーリングイベントの準備しに東京湾のマリーナまで行ったあと葉山で東京とオンラインミーティング午後から船を出した相模湾も最高のセーリング日和レッスン受講のお客様と一緒に先生も楽しませていただきました2024年6月7日浦賀葉山相模湾
引き潮時の浜ランでいつも気になる高さ30センチほどの盆栽プチ絶景ワイト島のニードルズ先端の尖った岩とか伊豆の爪木崎近くの怖い岩場をつい思い出す2024年6月5日葉山
ジェネカーとしてIRCルールをクリアするプロフィールを持ちながらこのフライング・シェイプ素晴らしいセールジブもメインもいい形に仕上がってきた2024年6月4日相模湾
朝早くから横浜駅前の大きなビルの一室でお金の運用について難しいレクチャーを受けたあと京急電車に乗って品川に行き今日も歩いてレインボーブリッジを渡ってお台場に向かう今日のお台場学園セーリングヨット部の活動は六年生新人が何人か混ざるのでプールで沈起し練習したあと思い切り身体を使ってロッキングとスカリングを組み合わせて艇を進めるゲームを楽しむ部活後に保護者説明会学生指導者チームが見事な自己紹介素晴らしい!2024年5月29日横浜東京お台場
東京海洋大学海洋工学部セーリング授業終了記念レース強風のため港内三角コース手に汗握る白熱の接戦の連続2024年5月26日東京海洋大学海洋工学部
強めの風のなか頑張って未知の技術に挑む学生たちと彼らを指導するトレーニングアシストの学生たちどちらも素晴らしい2024年5月25日東京海洋大学海洋工学部
ニュージーランド製のカーボンセールをテスト素晴らしい性能相模湾でのプライベートセーリングレッスンのあと東京へ学生時代からお世話になっている蕎麦屋さんで夕食のあと大学構内の宿泊施設へ明日から東京海洋大学海洋工学部のセーリング体育授業2024年5月24日相模湾セールテスト
今日もいい夕焼け2024年5月23日葉山
高価だと聞くアパート群がひどく建て込んでなんだかカッコ悪くなった晴海埠頭を見ながらレインボーブリッジを歩いて渡ってお台場へお台場学園セーリングヨット部の新五年生部員の活動日部員数が40名を超えて学年別に分けないと活動できなくなった今年の五年生部員たちはとても元気がいいそして互いに助け合う素敵なネイチャーの持ち主たち5年経ったらどんなセーラーに成長しているのか今から楽しみ2024年5月22日葉山お台場
パソコン仕事から逃げ出して発泡酒を持って森戸海岸に避難雲の中の太陽とその真下に江の島のシルエット2024年5月21日葉山
東京海洋大学海洋工学部二年生の体育授業(セーリング)今年の受講学生はとりわけ集中力があって授業二日目にしてステアリングとセール操作を全員が一人でできるようになった来週の授業終了記念レースが今から楽しみ2024年5月19日東京海洋大学海洋工学部
今日から母校の越中島キャンパス泊まり今年も明日から海洋工学部二年生を相手にセーリング体育授業。セーリング「も」できる職業船乗りをどんどん増やすぞー。2024年5月17日葉山東京下町越中島