● 京阪杯-必殺の大外一気エイティーンガール、豪脚はまだまだ健在鮮やかな外差し決着。先に動いたタイセイビジョンをめがけてスパートを開始したエイティーンガールが大外から突き抜けた。昨年のキーンランドCに続く重賞2勝目。久々に「必殺技」が炸裂した。今回は坂井瑠
● ラジオNIKKEI杯2歳S-人気2頭不発、ジャスティンロックが長く脚を使って快勝思わぬ波乱の決着。勝ったのはジャスティンロック。新馬戦ではトゥデイイズザデイに敗れたが、2戦目で勝ち上がってここへ。序盤は後方に控えるも、長く脚を使って押し切る。阪神2000mの適性ド
エピファニーは100mしか追ったらあかんルールでもあるんか? ハンデか???直線どん詰まりで3着。そこに至る過程には色々と問題があったのは確かだが、2戦して全く力を発揮しきれないまま。勝てば2月の共同通信社かセントポーリア賞が視野に入っていたところだが、それも
いつもの見どころ&振り返りエントリをツイッターに書き込むテストを1ヶ月ほどやってみたんですけど、どうにも収集がつかなくなってきたので戻ってきました。ただいま(何度目こういう迷走を続けながら細々やってきたんでね、まあまあ。
常に脚元の不安との戦いだったエピファニーにとっては、まず無事に初戦を終えることができたのが何より。しかも、敗れたとはいえ大器の片鱗を十分に見せてくれたのだから前途は明るい。坂路中心のソフトな調教、そしてパドックでは堂々と馬っ気を披露..とても競馬に集中でき
【週末雑談】サトノレイナス不在でもいいレースを/10月17日(日)の見どころ:秋華賞ほか
つくづくサトノレイナス不在が惜しまれる秋華賞である。阪神ジュベナイルF、桜花賞と続けてソダシに惜敗。その後は陣営の強いこだわりもあって日本ダービーに参戦し、5着と善戦はしたもののタイトルには届かず。最後の一冠こそ、そして今度こそソダシに雪辱をという舞台にた
【週末雑談】10月16日(土)の見どころ:府中牝馬S・新馬戦ほか
府中牝馬Sがにぎやかですなあ。7頭立てだった昨年とは大違い。メンバーも揃いました。人気になるのはマジックキャッスルやデゼルでしょうが、個人的に注目したいのがミスニューヨーク。ついに加藤祥太とのコンビ解消でミルコが騎乗することに。上がりの速くなるコースで相
【POG】瞬発力勝負でステルナティーアを破ったコマンドラインの評価ほか/先週の2歳戦
まずはサウジアラビアロイヤルCのコマンドラインから。超スローペースで勝ち時計は1:36.4と遅くなったが、瞬発力勝負でステルナティーアを寄せ付けなかったのは評価していいでしょう。初戦はどちらかといえばギアチェンジ時の反応の鈍さが気になっただけに、ひとつ課題をク
【週末雑談】10月10日(日)の見どころ:京都大賞典・毎日王冠ほか
サウジアラビアロイヤルCはコマンドラインが順当勝ち。まだ仕上がり具合はお釣りたっぷり残ってると思うんですけど、それでもヨーイドンでステルナティーアを退けたのは高く評価できるかと。おかしい、POG1番人気馬がこんな順調に活躍するなんてwあとは地雷扱いしてたシ
【週末雑談】むしろステルナティーア優勢かも/サウジアラビアRCほか
「10.8」決戦は完敗。勢いという言葉だけでは済まされないほど力差を感じる試合でした。これでヤクルトにマジック「11」が点灯。投打にスキのない原状を考えると、ここから足踏みすることはまず考えられません。すなわち阪神は終戦近し。言いたいことはたくさんあるけれど
まずはダンテスヴューの話から始める。なぜならPOG指名馬だからだ。いやいや、とりあえずひと安心。ここで負けてちゃ重賞戦線には名乗りを挙げることすらできなかった。初戦はじっくり構え過ぎたのが仇となったこともあり、川田将雅は「絶対に負けない競馬を」と先行集団を
【週末雑談】世界の短距離王をナメるな/10月3日(日)の見どころ:スプリンターズSほか
G1が始まったとはいえ、引き続き一戦必勝態勢で馬券とは付き合いたいと思います。「G1だから買う」は負ける発想。とはいえ、このスプリンターズSはダノンスマッシュに対して確信に近い期待を寄せていいだろう。前走の香港チェアマンズスプリントは人気を裏切ったが、もとも
【週末雑談】10月2日(土)の見どころ/シリウスS・芙蓉Sほか
シリウスSは難解ですねえ..ハンデ戦でもあって非常に悩ましい。3歳の王道を歩んできたゴッドセレクションに頑張ってほしい気持ちはあるが、古馬勢も簡単ではない。好調のブルベアイリーデに末脚安定ハヤヤッコ、ハマれば強烈なウェスタールンドなどが有力視されるし、ダノ
【POG】こんなところにキーファーズ軍の夢が..?/先週の2歳戦
もう木曜だというのに先週の話をしているブログへようこそ。先週の2歳戦でまず取り上げるべきはロンですね。野路菊Sを4馬身差で圧勝。控える競馬でも全く問題なく力を発揮できたのが大きいですね。折り合いも苦にすることなく、武豊も操縦しやすそうだった。上がり3Fもメ
【回顧】レイパパレ敗戦もG1につながる前哨戦に/オールカマー
重馬場の大阪杯でコントレイルとグランアレグリアを沈めた強さが衝撃的だっただけに、レイパパレには今後も「強い牝馬」の一角として活躍を見せてほしいのだが..宝塚記念3着はともかく、G2オールカマーでも馬券圏内すら確保ならず4着に敗れた。神戸新聞杯のシャフリヤール
【回顧】雨に沈んだシャフリヤール..歴史的名馬の領域には達せず/神戸新聞杯
「大正義」神戸新聞杯も雨には勝てず。日本ダービー馬シャフリヤールが4着に敗れた。敗因は馬場に尽きる。前日まではそんな素振りもあまり見られなかったのだが、レース当日は朝から強い雨。中京の芝コースも時間を経るごとにどんどんコンディションが悪化し、あっという間
【週末雑談】9月26日(日)の見どころ:神戸新聞杯・オールカマーほか
伝統のトライアルレースが威信を失いつつある中、神戸新聞杯は今もなお3歳秋の初戦を迎える王道として君臨し続けている。ぶっつけで皐月賞を制したサートゥルナーリアやコントレイルですらここを使うのだから、その存在価値は全く揺らぐところがないことを示している。そ
スプリンターズSに向けて調整が続いていたヨカヨカが骨折を発症し、残念なことに競走能力喪失の診断が下されてしまった。先月の北九州記念では感動的な勝利を収め、自信を持って秋の大舞台に向かおうとしていた矢先の悲劇である。とても感慨深い勝利だったのでコラムも
【POG】半信半疑のデビュー戦でロムネヤが完勝、すでに視線は来年の春へ
豪州の名牝ヤンキーローズが唯一残したディープインパクト産駒ロムネヤ。その半弟(父ロードカナロア)がセレクトセールで3.7億円で落札されたように、血統的な背景からも期待が集まるが、まだ繁殖成績が未知数な初仔ということで、POG検討期間での評価はそこまで高くなかっ
トゥデイイズザデイの新馬戦は皆さんの目にどう映りましたか。まず驚いたのが「あれ、逃げちゃった」ってことですよね。7頭立ての少頭数。誰も先手を主張せず、1F目から13.7→12.4秒とまるでペースが上がらなかったため、好発を決めたこの馬が押し出されるようにハナへ。
【回顧】アサマノイタズラ無欲の追い込み一閃!/セントライト記念
ソーヴァリアントが抜群の手応えで直線に向き、誰もが「勝った」と思ったその瞬間..大外から凄まじい勢いで末脚を繰り出してきたのがアサマノイタズラだった。「菊花賞の権利が取れれば」と無欲の後方待機策を選んだのがドンピシャ。前走まで手綱を取っていた嶋田純次から乗
【回顧】特異なスローペース戦、アンドヴァナラウトが立ち回りの勝利/ローズS
春の主力どころが不在で、桜花賞・オークス5着のアールドヴィーヴルが単勝1番人気という組み合わせ。新興勢力が風穴を開けるのも、必然の流れだったか。1勝クラスを勝ったばかりのアンドヴァナラウトが好位から鮮やかに抜け出し秋華賞の優先出走権をゲット。とはいえ単勝
日曜の夜、ワインを飲みながらテレビで読売戦を見ていたら、序盤から前進守備で1点を防ぎにかかったところ7失点という最悪な展開を目の当たりにしたせいで早々に寝てしまいました。そして、きょう月曜は大学時代の友達2人と山歩きをするという、とても健康的な約束をしてい
【週末雑談】9月19日(日)の見どころ/ローズS・新馬戦ほか
髙橋遥人が帰ってきましたわ。7回10奪三振無失点。キレキレの直球と鋭く曲がるスライダーで中日打線に付け入るスキを与えず。大野雄大との息詰まる投手戦で、復活の白星をつかんだ。いやー、これが見たかったんですよ。実は先週、彼の一軍復帰試合を甲子園に見に行ってた
【週末雑談】9月18日(土)の見どころ/新馬戦・金山特別ほか
ヤクルトの奥川恭伸がすごい。今日の読売戦も勝って7勝目。前回登板の阪神戦でも簡単に抑え込まれてしまったが、もうこれはどこのチームでも打ち崩すのは困難なレベルですわ。40イニング以上も無四球なんでしたっけ? 抜群の制球力も一つの武器になっているし、直球も変化
【POG】トウショウ牧場の末裔オルコスがライラスターに競り勝つ
日曜中山5Rで、桜花賞馬ハープスターの仔ライラスターが初陣を迎えた。この血統ですから当然デビュー前から注目はしていたわけですけれど、上のアストライアはさっぱりでしたしヒストリックスター関連の血統ってアベレージ低いじゃないですか。なのでPOG的な観点からすると
アドマイヤミヤビの初仔アドマイヤラヴィのデビュー戦として注目を集めた土曜中京5Rだったが、終わってみればナミュールの独り舞台だった。2番手追走から上がり33.3秒でサクッとまとめての完勝。さすがはキョウエイマーチの曾孫である。祖母はご存知の通り97年の桜花賞馬
ジャスティンパレスは期待通りの内容で勝ち上がったし、アカデミーも食い下がっての2着。この2頭の将来性を感じる一戦でしたね。単勝1.5倍の圧倒的人気に支持されたジャスティンパレスは、持ったまま先頭に並びかけてそのまま抜け出す完勝。スローペースでも折り合いは
桜花賞3着馬ファインルージュが鮮やかに突き抜け完勝。1番人気の座はエクランドールに譲ったが、終わってみれば力が違うと言わんばかりの内容だった。心配された距離適性にもメドを立て、さあこれで秋華賞も..と言いたいところだが、G1だとひと踏ん張りが利くかどうか微妙な
【回顧】人気馬のスキを突いてカテドラルが重賞初制覇/京成杯オータムハンデ
わかりきった先行有利の馬場ながらもペースが緩み、前残りの波乱劇となった。出遅れたバスラットレオンはともかく、グレナディアガーズが勝ちに急がなかったのは米国遠征も見据えて経験値を積み重ねておきたかったということかな。控えて、4角も外を回してどれだけの脚を
【回顧】見応え十分の前哨戦、やっぱり速かったレシステンシア/セントウルS
G1直行が当たり前の時代に、これだけ見応えのある前哨戦が見られると燃えますね。レシステンシアはやっぱり強い。開幕週の馬場とはいえ、32.8秒を追いかけて後ろの末脚を封じてしまうのだから、改めて現役屈指のスピードを見た印象。ただ、生粋のスプリンターというわけで
どうもー、おつかれさまです ω・`)ノ阪神もガンバ大阪も負けてモヤモヤした夜を過ごしています。早めに筋トレと明日の朝食の準備を済ませ、あとはブログ書いて寝るだけなんですけどね。モヤモヤ。競馬は秋の訪れを感じる一日でしたね。特にセントウルSはG1さながらの熱
【POG】バレークイーン一族のアカデミーが秘める底力に期待/中京5R
フサイチコンコルドの日本ダービーから25年が経つが、今も活力は衰えないバレークイーンの牝系。その中でもコンスタントに活躍馬を輩出している繁殖牝馬がイサベルで、初仔フアナはフローラSで3着、その下アールドヴィーヴルは桜花賞・オークスでともに5着と世代トップ級の実
【雑談】強力メンバー相手も期待したいカレンシュトラウス/京成杯オータムハンデ
米国ブリーダーズCへの遠征を見据えるグレナディアガーズが参戦するなど、例年以上にハイレベルなメンバー構成になった印象。とはいえハンデ戦で難解な一戦であることには変わらず。そのグレナディアガーズはファルコンS2着→NHKマイルC3着で春を終えたわけだが、果たして
高松宮記念で僅差の2着に終わったレシステンシアが始動。自慢のスピードはスプリントG1でも十分に通用することがわかり、改めてスプリンターズSへ向けて弾みをつけたいところ。持ち味を活かす意味でも開幕週の馬場は向くだろう。ハナにこだわるタイプでもないので、無理に先
【POG】フジキセキから引き継がれるプルパレイの機動力/アスター賞
先週の札幌2歳Sをジオグリフが制し、ますます快調なドレフォン産駒。その「一番星」ハイアムズビーチが休養を経て戦線に戻ってきた。新馬戦は鋭い末脚を繰り出しての差し切り勝ちだったわけだが、今回もよほどのことがない限りはじっくり構える競馬になるだろう。コース替わ
【POG】「カナロア×ハーツ」の新たなる成功例へアドマイヤラヴィ始動/中京4R
アドマイヤミヤビの初仔アドマイヤラヴィがデビューを迎える。クイーンC勝ち馬でありオークスでもソウルスターリングの3着と奮闘した母を持つだけに、POG検討段階から注目を集めていた。本来は8月の新潟でデビューを予定されていたのだが、態勢が整わずデビューは延期に。
【POG】予想通りのダート替わりでアランヴェリテ本領発揮/中京2R
デビュー前から坂路の動きが優秀で、期待を寄せられていたアランヴェリテ。「伝説の新馬戦」でもクラブ所属の良血馬たちを相手に2着と逃げ粘り、確かな能力を見せつけた。ただ、その後が..2戦目は控える競馬を試みるもコナブラックに完敗。3戦目は4角で先頭に立つも後続
【雑談】オークス3着馬も権利がほしい..良血馬も揃っての大混戦/紫苑S
秋華賞の賞金ボーダーラインがどうなっているか把握できていないが、ソダシ・ユーバーレーベン・サトノレイナス・アカイトリノムスメが離脱なく参戦予定であることを考えると、2勝クラス勝ちだけでは届かないかも。そこで紫苑Sのメンバーを見渡すと、春の重賞を賑わせた馬
夏競馬最終週は土日合わせて6勝を挙げた武豊。中でも楽しみな新馬との出会いがあったことで、秋以降への弾みもついたことだろう。ドウデュースについてはすでに別記事で触れたが、このドーブネも負けず劣らずの好素材。藤田晋氏の馬主としての初勝利をもたらしたのは、やは
日曜小倉の新馬戦を勝ったキーファーズ軍のドウデュースはなかなか有望ですね。追い切りの動きからも初戦は間違いないだろうと思ってましたが。好スタートから外の4番手を追走すると、スローペースにもリズムを崩さず折り合いピタリ。楽な手応えのまま4角を迎えると、軽く仕
【回顧】クラシック候補? 圧勝ジオグリフに対する率直な評価は/札幌2歳S
ずっと「ジオクリフ」だと思ってましたジオグリフ。たぶん過去のブログやnoteも全部「ジオクリフ」って書いてる。そうか、「ジオグラフィー」って言いますもんね。母ナスカ。地上絵。そうよね、知ってる(言い訳しかしもう二度とその名を間違えることもないでしょう。札幌
「誰が勝ってもおかしくない」新潟記念は、ゴール前まで文字通り横一線の争いとなったが、大外から迫るピンクの帽子が最も際立つ脚色を見せていた。トーセンスーリヤのさらに外、ミルコの叱咤激励に応えて懸命に追い込むマイネルファンロンだった。いやー、まさかここで激
開業3年目、37歳の長谷川浩大調教師がJRA重賞初勝利! うれしい白星をもたらしてくれたのは、デビュー前から「秘密兵器」と期待を寄せていたナムラクレアだった。フェニックス賞で厳しい競馬を経験したのが財産になったのだろう、相手が強くなった今回もスムーズに外の好
【雑談】ラストチャンスにゴールドシップ産駒が4頭も集結../新潟4R
アークライトの記事でも触れたが、3歳未勝利馬にとってはラストチャンスが訪れた。ここで敗れれば、多くの馬は見切りをつけられ現役引退の決断が下される。だからこそ、どうにか最後の最後に朗報が届いてほしい。より一層の強い思いで見守ることになりそうなのが新潟4R。何
デビューする前から2歳馬の番付とやらを発表し、勝手に話題性を煽る某スポーツ紙のスタンスはあまり好きではないが、そういう意味ではアークライトも犠牲者なのかもしれない。昨年の「横綱」としてもてはやされるも、新馬戦から惜敗を重ねているうちに月日は流れ、とうとう
新潟記念はラインベックを応援したい。2世代前のPOGでドライチ指名した、アパパネの仔である。期待通りに新馬→中京2歳Sを連勝するも、続く東スポ杯2歳Sでとんでもない怪物に遭遇。そのショックか以後はディープインパクト産駒にあるまじき先行粘り込みスタイルで活路を見
【雑談】長谷川浩大厩舎の重賞初勝利をナムラクレアに託す/小倉2歳S
変則日程で7月初旬から始まった小倉開催も、インターバルを挟んでついにフィナーレ。小倉2歳Sは10頭立てながらも楽しみなメンバーが揃った。昨年のメイケイエールやモントライゼのように、重賞戦線で主力を張り続けられるような活躍馬が出てくるか。前売りオッズは横一線。
仏オークス馬ラクレソニエールを姉に持つ良血馬グラヴィルが、徐々に上昇カーブを描こうとしている。骨折のためデビューは3歳の5月と遅れ、残念ながらPOG期間は活躍できず。たが、2戦目で初勝利を挙げ早くも非凡な能力の片鱗を見せた。その後はひと息入れて夏の新潟最終週
エスコーラの未勝利戦は衝撃的でしたね..3角手前から先頭に立って、そのまま後続をぶっちぎる大差勝ち。「力が違う」とはこういうことを言うのかと思い知らされました。あれから2ヶ月、夏の小倉最終週に再び見参である。もちろん昇級戦ということにはなるのだが、1勝クラス
近年の札幌2歳Sといえばゴールドシップ産駒の晴れ舞台ですが、今年は残念ながら出走なし。勝ち上がりのペースも昨年よりは緩やかで、ちょっと心配ですね..本当ならウインメイフラワーがここにいる予定だったのですが。そして10頭立てと例年に比べ頭数もやや落ち着いた。い
【POG】初戦とはまるで別馬..! キラーアビリティが極上の瞬発力で初勝利
レッドベルアームに完敗を喫した新馬戦がウソのような圧勝でした。7馬身差の圧勝で初勝利を収めたキラーアビリティ。序盤はじっくりと流れに乗り、4角手前から一気に加速すると一瞬で先頭に並びかけ、あとは突き離す一方。残り200mからグングンとリードを広げる勝ちっぷ
【POG】このグランアレグリア感..ソネットフレーズに桜花賞有力候補の気配
評判通り、めちゃくちゃ強かったですねソネットフレーズ。最初の一完歩こそ出負けしたものの、すぐさまリカバリー。3番手につけると、4角手前くらいからもう実力が違うと言わんばかりにハナに並びかけ、直線では持ったままで先頭へ。2着馬ウィニスクテソーロが迫ろうと
2歳G1から来季のクラシックにも関連する一戦になりそうですね。新潟2歳Sを制したのはセリフォス。スタートで少し出遅れたものの、中団インでじっと我慢し直線はインへ。他馬が避けて通ったラチ沿いを通って差し切り勝ちを収めた。この完成度の高さとソツのなさ、これぞ優
【雑談】どうしても厳しい目で見てしまうメイケイエール/キーンランドC
先週はソダシ&ヨカヨカが大活躍を見せた3歳牝馬。次はこの馬の出番、なのだが..メイケイエール。大丈夫でしょうかw重賞3勝の実績が示す通り能力は十分。ただ、年明けのチューリップ賞から気性面がどんどん手がつけられなくなり、桜花賞は暴走を制御できずシンガリ負け
【雑談】好メンバー集結もアライバルが一枚上と見た/新潟2歳S
好メンバーが揃った新潟2歳Sだが、アライバルのポテンシャルは中でも一枚上だと見ている。デビュー前からの高評判にそぐわぬ走りで新馬戦を完勝。楽に好位を追走し、33.7秒の上がりでサクッとまとめて抜け出した。特筆すべきは負かした相手で、2着のプルパレイ、5着のグラ
【雑談】シュンメキラリはクラスで一番の駆けっこ自慢/ひまわり賞
「夏の小倉名物」と呼びたくなるレースは数あれど、九州産限定のOPで特別ひまわり賞も独特の存在感を放ってくれる。このレースほど、誰が勝つかがハッキリわかってるレースもないですよね。おなじみ九州産限定の新馬戦・未勝利戦を経て出走メンバーが固まってくるわけだが
【POG】ボーンシストからの華麗なる復活、ソネットフレーズ物語の第1章/新潟6R
いよいよソネットフレーズがデビューの時を迎えた。半兄ボーデンが今季のクラシック戦線で素質の片鱗を見せていたこともあって注目していた一頭なのだが、幼駒の頃にボーンシストを発症していたこともあり春の時点では無名の存在だった。馬主も恐らく吉田勝己氏名義で走ら
【POG】良血揃いの新馬戦で気になるサークルオブライフ/新潟5R
新潟芝1800m戦だけあって良血馬が揃った新馬戦。先月のラジオNIKKEI賞を制したヴァイスメテオールの半弟イクイノックスの評判がいい。1週前にクロンターフ(日曜の五頭連峰特別に出走)を追走し同入したように調教も動きも良好。勝ち上がる産駒も増えてきたキタサンブラッ
【POG】受難のレッドベルアーム組、キラーアビリティは流れを断ち切れるか/小倉2R
ローマンネイチャーが屈腱炎を発症していることがわかった。6月の新馬戦では放馬した馬に襲われ、スタートも出遅れるなど受難続きの一戦だったが、それでも直線では末脚を伸ばし4着と能力の片鱗は見せていた。それだけに仕切り直し後の復帰戦には改めて注目が集まったの
現時点で「世代最強」の呼び声高い新馬戦を制したダノンスコーピオンの次走がデイリー杯2歳Sと伝えられた。ほう、そう来ましたか。てっきりサウジアラビアロイヤルCと思っていただけに。サウジ(ryへの出走が報じられている馬は今のところいなかったはず。まだ賞金加算枠
土曜はあまり注目レースが多くなかったので、代わりに日本海Sに出走するエドノフェリーチェに関するコラムをnoteにアップしました。ミルコとの出会いで積極的な競馬ができるようになったかな..? と思ったんですが、今回はまたいつも通り後ろからの競馬にw 直線で強引に
すでに勝ち上がり済みの有力馬たちの動向も気になる時期ですが、今日は函館で新馬戦を勝ったアルナシームが東スポ杯2歳Sに向かうと発表されました。たぶん一番乗りですね、東スポ杯に行くと報じられたのは。ハシスポ|noteで競馬コラム更新中@84_sports_コマンドライン →
ゴールドシップの彼女と、ユタカマジックに魅せられて/きょうの雑談
ダンテスヴューは負けたけど、わたしはげんきです。とりあえず雨で大変な土日でしたけど、どうにか完走できてよかった。見どころも多かったように思います。関屋記念は「ゴールドシップの彼女」ロータスランドが勝って重賞初制覇。小林英一ホールディングスさんが将来の交
楽しみな良血馬が続々デビュー、どうか無事に開催を/8月15日(日)の見どころ:新馬戦・関屋記念・小倉記念ほか
土曜の夜はたぶん更新ができないので今のうちに日曜分もアップしておきます。勤勉。一番のヤマ場はダンテスヴューの新馬戦です。新潟5R。今の時点では天候がどうなっているか読み切れませんが、まあ不良馬場は不可避。瞬発力に長けたタイプだけにいい馬場でやらせたかった
Kigman旋風再びか/8月14日(土)の見どころ:新馬戦ほか
ようやく東京オリンピックも終わり三場開催が帰ってきましたね。やはり夏はこうでないと。と同時に再開されたプロ野球の初戦で阪神は大敗。西勇輝がヨーイドンで4失点では試合になりませんわ。大事な大事な仕切り直しの一戦でエースがこれでは..前半戦は打線の援護に恵まれ
ダンテスヴューに「クロウキャニオンの最高傑作」の期待を込めて
クロウキャニオンの仔ダンテスヴューが、日曜新潟の芝1800m戦でデビューを迎える。これまでに産まれた12頭の仔すべてがJRAで勝鞍を挙げ、うち8頭が新馬勝ちを収めるという超優秀な母。その一方で、G1に手が届くような超大物を輩出するには至っておらず、POG戦線においては
徐々に牝馬路線も役者が揃ってきましたね。楽しみな馬が次々に勝ち上がりを決めました。まずは土曜新潟2R芝1600mの未勝利戦。単勝1.2倍の圧倒的人気に支持されたルージュラテールが順当に勝ちましたね。やはりダノンスコーピオンに食い下がった前走は評価できるものだった
きょうは家族で川遊びに行ってきました。水は冷たくて気持ちよかったけど暑かったですwミニテントとかあればよかったな。持ってません。4年前の夏にも来たんですけど、当時は娘がまだ歩けないくらいのレベル。抱きながら水に足を触れさせただけでビックリして泣いてた
父の歩んだ栄光への道を/8月8日(日)の見どころ:レパードS・エルムS・新馬戦ほか
先日noteでコラムを書いた通り、レパードSはホッコーハナミチを全力応援である。父ホッコータルマエが歩んだ栄光への道を、長谷川浩大調教師とともに進めれば最高。久しぶりに応援馬券をポチって見守りたい。ただ重賞級の実績馬こそいないものの、相手もまずまず揃った
ついに花咲くかブルーメンブラットの娘/8月7日(土)の見どころ:新馬戦・札幌日経オープンほか
こんなクソ暑い中でも東西の期待馬が続々デビューでございます。明日は宮田敬介厩舎のフォラブリューテを最初に取り上げたい。マイル女王ブルーメンブラットの仔はこれまでなかなか大成する馬が出てこなかったが、デビュー前から調教の動きが評判になっておりこれは楽しみ
噂通りの走りでした、ルージュスティリア。日曜新潟5Rの芝1800m戦。思わぬ好スタートを切ったことで序盤は引いて出ての少しチグハグな競馬になったが、どうにか好位で落ち着いての追走。直線に入ってからも楽な手応えのまま早めに先頭に立ち、2着スターズオンアースの追
よく遊び、よく稼ぐ..これぞ仕事のできる男ルメール/きょうの雑談
どうもどうも、金・土曜と予定が詰まってて更新ができませんでした。今週唯一の重賞クイーンSを勝ったのはテルツェット。春にダービー卿チャレンジTを勝った実力を発揮して、重賞2勝目となった。ゴール前はマジックキャッスルが絶妙のタイミングで抜け出したかに思われた
一気に牝馬路線の主役候補へ..噂の才媛ルージュスティリアついにデビュー
最初にその評判を耳にしたのは、競馬ブック西村敬トラックマンのツイートだったと記憶している。ルージュスティリア(藤原英)これは走る#ブック2歳馬情報— 西村敬(競馬ブック) (@nishiyan0922) June 23, 2021 ちょうどレッドベルアームが新馬戦に向けて最終調整を行
まずはコリエンテスらの出走で注目を集めた土曜新潟5Rから。オタルエバー強すぎw 調教の時計からも仕上がっているのは確かだったが、素質馬が揃った一戦で4馬身差の逃げ切り勝ち。展開利に加え前が止まらない馬場の恩恵もあったとは思うが、それらを差し引いてもインパ
オリンピックの影響でプリキュアが休みになり、朝から大荒れだったうちの娘。うむ、お父さんもその気持ちはわかるぞ。4年に一度のイベントのせいで日々の楽しみが崩されるのは本当に耐えがたい。こんなお祭りムードでも普段と変わらず開催を続けてくれるJRAさんありがとう
ライオンボス二度目の制覇へ巻き返しなるか/7月25日(日)の見どころ:アイビスサマーダッシュ・新馬戦ほか
年に一度の千直重賞だけに毎年楽しみなアイビスサマーダッシュだが、今年のメンバー構成を見渡せば格上挑戦の馬も多くハッキリ言ってレベルは高くない。1勝クラスでさえ大敗続きの馬が出てきているのは正直どうなのとすら思う。それだけに「千直の王」ライオンボスの2度目
ついにコリエンテス出陣、プルサティーラとの激突は好勝負必至/7月24日(土)の見どころ
まさかの復帰である..w今年1月、ブログをnoteに移籍し更新を続けていたのですが、色々と考えた結果「共存」の道を選ぶことにしました。以前と同様、毎週のレースの簡単な展望や振り返りなどはこちらで行い、少しばかり気合いの入ったコラムなんかはnoteに掲載するという形
2020年最後のエントリでも少し触れましたが、ブログの移転が正式に決まりました。
これが2020年最後の更新になります。今年も1年おつかれさまでした。
【回顧】制したのは「もうひとりの天才少年」ダノンザキッド、勝負の鬼・川田将雅の目にも涙/ホープフルS
川田将雅の涙、オーソクレースの成長、そしてランドオブリバティの大逸走と話題の尽きないレースだったが、まずは「もうひとりの天才少年」ダノンザキッドについて振り返りたい。
【回顧】牝馬の時代はさらに続く、強く逞しくクロノジェネシス/有馬記念
ペースが落ち着くと苦しい競馬になるのでは..と危惧していたが、クロノジェネシスは強かった。自ら動いて他馬をねじ伏せる圧巻のレースぶり。これぞ単勝1番人気、ファン投票1位の期待に応える勝利だった。
【予想】テン乗りも、重賞未勝利もジンクス乗り越え◎カレンブーケドール/有馬記念
一週間あれこれ思いを巡らせたが、前日にして結論をガラッと変えることになった。果たしてこれがどう出るか。
本来なら香港に行っていたであろうインディチャンプが出てきてくれたおかげで阪神Cも楽しみが増す。
【予想】◎ランドオブリバティの機動力は最高の武器/ホープフルS
G1昇格後はメンバーのレベルも上がり、傾向がわかりやすくなったホープフルSの馬券に初チャレンジ。
枠順も決まっていよいよ本腰を入れて検討に入るタイミングがやってきましたかね。やはり気がかりなのは展開。バビットが最内枠に入ったことで、場合によってはマイペースの単騎逃げも叶うかも..?
【有力馬MEMO】機動力勝負に自信のカレンブーケドール/有馬記念
勢いに乗って有馬記念の有力馬について簡単に語っていこうシリーズ。サンデーレーシング勢の3頭に次ぐ評価を集めそうなのが、乗り替わりで勝負に出るカレンブーケドール。
【有力馬MEMO】「重厚感」に欠けるラッキーライラック/有馬記念
勢いに乗って有馬記念の有力馬について簡単に語っていこうシリーズ。天皇賞で好走したクロノジェネシス・フィエールマンに次ぐ支持を集めそうなのが、エリザベス女王杯連覇を果たしたラッキーライラック。
【有力馬MEMO】秋の天皇賞で改めて強さを見せたフィエールマン/有馬記念
勢いに乗って有馬記念の有力馬について簡単に語っていこうシリーズ。クロノジェネシスに続いては天皇賞で2着に入り改めてその実力を示したフィエールマン。
勢いに乗って有馬記念の有力馬について簡単に語っていこうシリーズ。まずはファン投票1位、馬券でも人気の中心になりそうなクロノジェネシス。
有馬記念に負けず劣らず楽しみなのがホープフルS。今年は有馬記念の前日に組まれているのもいいね。来春のクラシック候補も出てきているし、馬券のモチベーションも高いですよ。過去ほとんどまともに買ったことのないレースだけど。
【展望】キーマンはバビット、展開の見極めが的中への道/有馬記念
11年に初めて馬券を的中させて以降、9年間で5勝2分2敗と好相性の有馬記念。今年もいい形で締めくくりたい。
【POG】セブンサミット前進の2着、この内容なら初勝利も近い/2歳未勝利
「モーリス四天王」の一角、シンハライトの初仔セブンサミットが土曜阪神の未勝利戦で2着。ついに上昇の兆しを見せた。
【2歳馬情報】中山でもKingman旋風、シュネルマイスターが無傷の2連勝/ひいらぎ賞
阪神で勝ち上がったエリザベスタワーに続き、中山のひいらぎ賞もKingman産駒のシュネルマイスターが完勝。これでデビューから無傷の2連勝となった。
【2歳馬情報】非凡な末脚エリザベスタワー、武豊も期待のKingman産駒/新馬戦
ソダシとサトノレイナスが引っ張る2歳牝馬戦線だが、まだまだ未知の魅力を秘めた素質馬も来年のクラシックを狙っている。先週デビュー勝ちを収めたエリザベスタワーもその一頭。
【回顧】この健気さこそスマイルカナ、得意の舞台で気迫のハナ差勝ち!/ターコイズS
だいたい思い描いていた通りの勝利。これぞスマイルカナである。
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