【POG】こんなところにキーファーズ軍の夢が..?/先週の2歳戦
もう木曜だというのに先週の話をしているブログへようこそ。先週の2歳戦でまず取り上げるべきはロンですね。野路菊Sを4馬身差で圧勝。控える競馬でも全く問題なく力を発揮できたのが大きいですね。折り合いも苦にすることなく、武豊も操縦しやすそうだった。上がり3Fもメ
【回顧】レイパパレ敗戦もG1につながる前哨戦に/オールカマー
重馬場の大阪杯でコントレイルとグランアレグリアを沈めた強さが衝撃的だっただけに、レイパパレには今後も「強い牝馬」の一角として活躍を見せてほしいのだが..宝塚記念3着はともかく、G2オールカマーでも馬券圏内すら確保ならず4着に敗れた。神戸新聞杯のシャフリヤール
【回顧】雨に沈んだシャフリヤール..歴史的名馬の領域には達せず/神戸新聞杯
「大正義」神戸新聞杯も雨には勝てず。日本ダービー馬シャフリヤールが4着に敗れた。敗因は馬場に尽きる。前日まではそんな素振りもあまり見られなかったのだが、レース当日は朝から強い雨。中京の芝コースも時間を経るごとにどんどんコンディションが悪化し、あっという間
【週末雑談】9月26日(日)の見どころ:神戸新聞杯・オールカマーほか
伝統のトライアルレースが威信を失いつつある中、神戸新聞杯は今もなお3歳秋の初戦を迎える王道として君臨し続けている。ぶっつけで皐月賞を制したサートゥルナーリアやコントレイルですらここを使うのだから、その存在価値は全く揺らぐところがないことを示している。そ
スプリンターズSに向けて調整が続いていたヨカヨカが骨折を発症し、残念なことに競走能力喪失の診断が下されてしまった。先月の北九州記念では感動的な勝利を収め、自信を持って秋の大舞台に向かおうとしていた矢先の悲劇である。とても感慨深い勝利だったのでコラムも
【POG】半信半疑のデビュー戦でロムネヤが完勝、すでに視線は来年の春へ
豪州の名牝ヤンキーローズが唯一残したディープインパクト産駒ロムネヤ。その半弟(父ロードカナロア)がセレクトセールで3.7億円で落札されたように、血統的な背景からも期待が集まるが、まだ繁殖成績が未知数な初仔ということで、POG検討期間での評価はそこまで高くなかっ
トゥデイイズザデイの新馬戦は皆さんの目にどう映りましたか。まず驚いたのが「あれ、逃げちゃった」ってことですよね。7頭立ての少頭数。誰も先手を主張せず、1F目から13.7→12.4秒とまるでペースが上がらなかったため、好発を決めたこの馬が押し出されるようにハナへ。
【回顧】アサマノイタズラ無欲の追い込み一閃!/セントライト記念
ソーヴァリアントが抜群の手応えで直線に向き、誰もが「勝った」と思ったその瞬間..大外から凄まじい勢いで末脚を繰り出してきたのがアサマノイタズラだった。「菊花賞の権利が取れれば」と無欲の後方待機策を選んだのがドンピシャ。前走まで手綱を取っていた嶋田純次から乗
【回顧】特異なスローペース戦、アンドヴァナラウトが立ち回りの勝利/ローズS
春の主力どころが不在で、桜花賞・オークス5着のアールドヴィーヴルが単勝1番人気という組み合わせ。新興勢力が風穴を開けるのも、必然の流れだったか。1勝クラスを勝ったばかりのアンドヴァナラウトが好位から鮮やかに抜け出し秋華賞の優先出走権をゲット。とはいえ単勝
日曜の夜、ワインを飲みながらテレビで読売戦を見ていたら、序盤から前進守備で1点を防ぎにかかったところ7失点という最悪な展開を目の当たりにしたせいで早々に寝てしまいました。そして、きょう月曜は大学時代の友達2人と山歩きをするという、とても健康的な約束をしてい
【週末雑談】9月19日(日)の見どころ/ローズS・新馬戦ほか
髙橋遥人が帰ってきましたわ。7回10奪三振無失点。キレキレの直球と鋭く曲がるスライダーで中日打線に付け入るスキを与えず。大野雄大との息詰まる投手戦で、復活の白星をつかんだ。いやー、これが見たかったんですよ。実は先週、彼の一軍復帰試合を甲子園に見に行ってた
【週末雑談】9月18日(土)の見どころ/新馬戦・金山特別ほか
ヤクルトの奥川恭伸がすごい。今日の読売戦も勝って7勝目。前回登板の阪神戦でも簡単に抑え込まれてしまったが、もうこれはどこのチームでも打ち崩すのは困難なレベルですわ。40イニング以上も無四球なんでしたっけ? 抜群の制球力も一つの武器になっているし、直球も変化
【POG】トウショウ牧場の末裔オルコスがライラスターに競り勝つ
日曜中山5Rで、桜花賞馬ハープスターの仔ライラスターが初陣を迎えた。この血統ですから当然デビュー前から注目はしていたわけですけれど、上のアストライアはさっぱりでしたしヒストリックスター関連の血統ってアベレージ低いじゃないですか。なのでPOG的な観点からすると
アドマイヤミヤビの初仔アドマイヤラヴィのデビュー戦として注目を集めた土曜中京5Rだったが、終わってみればナミュールの独り舞台だった。2番手追走から上がり33.3秒でサクッとまとめての完勝。さすがはキョウエイマーチの曾孫である。祖母はご存知の通り97年の桜花賞馬
ジャスティンパレスは期待通りの内容で勝ち上がったし、アカデミーも食い下がっての2着。この2頭の将来性を感じる一戦でしたね。単勝1.5倍の圧倒的人気に支持されたジャスティンパレスは、持ったまま先頭に並びかけてそのまま抜け出す完勝。スローペースでも折り合いは
桜花賞3着馬ファインルージュが鮮やかに突き抜け完勝。1番人気の座はエクランドールに譲ったが、終わってみれば力が違うと言わんばかりの内容だった。心配された距離適性にもメドを立て、さあこれで秋華賞も..と言いたいところだが、G1だとひと踏ん張りが利くかどうか微妙な
【回顧】人気馬のスキを突いてカテドラルが重賞初制覇/京成杯オータムハンデ
わかりきった先行有利の馬場ながらもペースが緩み、前残りの波乱劇となった。出遅れたバスラットレオンはともかく、グレナディアガーズが勝ちに急がなかったのは米国遠征も見据えて経験値を積み重ねておきたかったということかな。控えて、4角も外を回してどれだけの脚を
【回顧】見応え十分の前哨戦、やっぱり速かったレシステンシア/セントウルS
G1直行が当たり前の時代に、これだけ見応えのある前哨戦が見られると燃えますね。レシステンシアはやっぱり強い。開幕週の馬場とはいえ、32.8秒を追いかけて後ろの末脚を封じてしまうのだから、改めて現役屈指のスピードを見た印象。ただ、生粋のスプリンターというわけで
どうもー、おつかれさまです ω・`)ノ阪神もガンバ大阪も負けてモヤモヤした夜を過ごしています。早めに筋トレと明日の朝食の準備を済ませ、あとはブログ書いて寝るだけなんですけどね。モヤモヤ。競馬は秋の訪れを感じる一日でしたね。特にセントウルSはG1さながらの熱
【POG】バレークイーン一族のアカデミーが秘める底力に期待/中京5R
フサイチコンコルドの日本ダービーから25年が経つが、今も活力は衰えないバレークイーンの牝系。その中でもコンスタントに活躍馬を輩出している繁殖牝馬がイサベルで、初仔フアナはフローラSで3着、その下アールドヴィーヴルは桜花賞・オークスでともに5着と世代トップ級の実
【雑談】強力メンバー相手も期待したいカレンシュトラウス/京成杯オータムハンデ
米国ブリーダーズCへの遠征を見据えるグレナディアガーズが参戦するなど、例年以上にハイレベルなメンバー構成になった印象。とはいえハンデ戦で難解な一戦であることには変わらず。そのグレナディアガーズはファルコンS2着→NHKマイルC3着で春を終えたわけだが、果たして
高松宮記念で僅差の2着に終わったレシステンシアが始動。自慢のスピードはスプリントG1でも十分に通用することがわかり、改めてスプリンターズSへ向けて弾みをつけたいところ。持ち味を活かす意味でも開幕週の馬場は向くだろう。ハナにこだわるタイプでもないので、無理に先
【POG】フジキセキから引き継がれるプルパレイの機動力/アスター賞
先週の札幌2歳Sをジオグリフが制し、ますます快調なドレフォン産駒。その「一番星」ハイアムズビーチが休養を経て戦線に戻ってきた。新馬戦は鋭い末脚を繰り出しての差し切り勝ちだったわけだが、今回もよほどのことがない限りはじっくり構える競馬になるだろう。コース替わ
【POG】「カナロア×ハーツ」の新たなる成功例へアドマイヤラヴィ始動/中京4R
アドマイヤミヤビの初仔アドマイヤラヴィがデビューを迎える。クイーンC勝ち馬でありオークスでもソウルスターリングの3着と奮闘した母を持つだけに、POG検討段階から注目を集めていた。本来は8月の新潟でデビューを予定されていたのだが、態勢が整わずデビューは延期に。
【POG】予想通りのダート替わりでアランヴェリテ本領発揮/中京2R
デビュー前から坂路の動きが優秀で、期待を寄せられていたアランヴェリテ。「伝説の新馬戦」でもクラブ所属の良血馬たちを相手に2着と逃げ粘り、確かな能力を見せつけた。ただ、その後が..2戦目は控える競馬を試みるもコナブラックに完敗。3戦目は4角で先頭に立つも後続
【雑談】オークス3着馬も権利がほしい..良血馬も揃っての大混戦/紫苑S
秋華賞の賞金ボーダーラインがどうなっているか把握できていないが、ソダシ・ユーバーレーベン・サトノレイナス・アカイトリノムスメが離脱なく参戦予定であることを考えると、2勝クラス勝ちだけでは届かないかも。そこで紫苑Sのメンバーを見渡すと、春の重賞を賑わせた馬
夏競馬最終週は土日合わせて6勝を挙げた武豊。中でも楽しみな新馬との出会いがあったことで、秋以降への弾みもついたことだろう。ドウデュースについてはすでに別記事で触れたが、このドーブネも負けず劣らずの好素材。藤田晋氏の馬主としての初勝利をもたらしたのは、やは
日曜小倉の新馬戦を勝ったキーファーズ軍のドウデュースはなかなか有望ですね。追い切りの動きからも初戦は間違いないだろうと思ってましたが。好スタートから外の4番手を追走すると、スローペースにもリズムを崩さず折り合いピタリ。楽な手応えのまま4角を迎えると、軽く仕
【回顧】クラシック候補? 圧勝ジオグリフに対する率直な評価は/札幌2歳S
ずっと「ジオクリフ」だと思ってましたジオグリフ。たぶん過去のブログやnoteも全部「ジオクリフ」って書いてる。そうか、「ジオグラフィー」って言いますもんね。母ナスカ。地上絵。そうよね、知ってる(言い訳しかしもう二度とその名を間違えることもないでしょう。札幌
「誰が勝ってもおかしくない」新潟記念は、ゴール前まで文字通り横一線の争いとなったが、大外から迫るピンクの帽子が最も際立つ脚色を見せていた。トーセンスーリヤのさらに外、ミルコの叱咤激励に応えて懸命に追い込むマイネルファンロンだった。いやー、まさかここで激
開業3年目、37歳の長谷川浩大調教師がJRA重賞初勝利! うれしい白星をもたらしてくれたのは、デビュー前から「秘密兵器」と期待を寄せていたナムラクレアだった。フェニックス賞で厳しい競馬を経験したのが財産になったのだろう、相手が強くなった今回もスムーズに外の好
【雑談】ラストチャンスにゴールドシップ産駒が4頭も集結../新潟4R
アークライトの記事でも触れたが、3歳未勝利馬にとってはラストチャンスが訪れた。ここで敗れれば、多くの馬は見切りをつけられ現役引退の決断が下される。だからこそ、どうにか最後の最後に朗報が届いてほしい。より一層の強い思いで見守ることになりそうなのが新潟4R。何
デビューする前から2歳馬の番付とやらを発表し、勝手に話題性を煽る某スポーツ紙のスタンスはあまり好きではないが、そういう意味ではアークライトも犠牲者なのかもしれない。昨年の「横綱」としてもてはやされるも、新馬戦から惜敗を重ねているうちに月日は流れ、とうとう
新潟記念はラインベックを応援したい。2世代前のPOGでドライチ指名した、アパパネの仔である。期待通りに新馬→中京2歳Sを連勝するも、続く東スポ杯2歳Sでとんでもない怪物に遭遇。そのショックか以後はディープインパクト産駒にあるまじき先行粘り込みスタイルで活路を見
【雑談】長谷川浩大厩舎の重賞初勝利をナムラクレアに託す/小倉2歳S
変則日程で7月初旬から始まった小倉開催も、インターバルを挟んでついにフィナーレ。小倉2歳Sは10頭立てながらも楽しみなメンバーが揃った。昨年のメイケイエールやモントライゼのように、重賞戦線で主力を張り続けられるような活躍馬が出てくるか。前売りオッズは横一線。
仏オークス馬ラクレソニエールを姉に持つ良血馬グラヴィルが、徐々に上昇カーブを描こうとしている。骨折のためデビューは3歳の5月と遅れ、残念ながらPOG期間は活躍できず。たが、2戦目で初勝利を挙げ早くも非凡な能力の片鱗を見せた。その後はひと息入れて夏の新潟最終週
エスコーラの未勝利戦は衝撃的でしたね..3角手前から先頭に立って、そのまま後続をぶっちぎる大差勝ち。「力が違う」とはこういうことを言うのかと思い知らされました。あれから2ヶ月、夏の小倉最終週に再び見参である。もちろん昇級戦ということにはなるのだが、1勝クラス
近年の札幌2歳Sといえばゴールドシップ産駒の晴れ舞台ですが、今年は残念ながら出走なし。勝ち上がりのペースも昨年よりは緩やかで、ちょっと心配ですね..本当ならウインメイフラワーがここにいる予定だったのですが。そして10頭立てと例年に比べ頭数もやや落ち着いた。い
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