50年以上前の、私が社会に出た頃が、丁度オーディオブームの真っ盛りだったのだ。 主にアメリカ製のJBLとALTECを筆頭とする、スピーカーと、マッキントッシュ、マランツ、ダイナコなどの管球アンプ、たまにイギリスのスピーカー、アンプが幅を利かしていたのであった。
45SアンプがG600を絶好調で鳴らしているのに気を良くして、A5モドキでドジャズを聞いてやろうと、スピーカーを繋ぎ変えたのであった。 45Sアンプのスイッチを入れると、例によってパイロットランプが点り、ボリュームを上げるとよい音が‥‥‥、と期待したのだった。
45Sアンプ ドジャズ変更でオリー伯となったが‥‥‥結局ロリンズ
朝からA5モドキに繋ごうと思ったのだが、ごちゃごちゃのコードを見ると、例によって〝後回しの法則〟が顔を出したのであった。 折角ジェンセンと繋がっているのなら、トラブル無しの美音を聞き漏らす手はないのである。 昨日が「ダッチマン」であったのなら、今日は「オ
明日は修理に掛かろう、と毎日思っているのである。 ところが、起きて昼過ぎになると、阪神が始まったり、サッカーがドイツに大勝とか、ラグビーと、とかくこの季節のスポーツが騒がしくなってアンプ修理は後回しになるのだった。 そして、極め付きが「モンテクリスト伯
例のモンテクリスト伯の残り4冊は‥‥。 翌朝、らしきところを日かき回しつつ、記憶を辿ったのであった。 確か、郵便2個で送ってきたのだった。 で、蓄音器の上などを調べると、おーっ、あったのである。 小説では、パリ上流層の交流、毎夜の晩餐会やオペラ観劇などが
また読みたくなった小説が三つ出て来たのだ。 それは、「モンテクリスト伯」、スティーブンソン「黒い矢」と黒岩涙香の「幽麗塔」である。 いずれも少年の頃に凄まじい印象を残した本であったのだ。 私が読んだのは、いずれも少年向けにリライトされたものではなかった
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50年以上前の、私が社会に出た頃が、丁度オーディオブームの真っ盛りだったのだ。 主にアメリカ製のJBLとALTECを筆頭とする、スピーカーと、マッキントッシュ、マランツ、ダイナコなどの管球アンプ、たまにイギリスのスピーカー、アンプが幅を利かしていたのであった。
部屋の片隅に鎮座しているアシャホーン、戦前こんな蓄音器メーカーが数多く存在していたのであろう、を久しぶりにならしてみたくなったのだった。 何しろ、この機械のお陰で蓄音器道楽に嵌ったのであった。 持ち上げると機械の下は真っ白な埃である。 そういえば、何年
ユーチューブの、面白いので、最近、よく見ている、番組があります。 ハード・オフ なんかからジャンクオーディオ機器を買って来て、修理して喜ぶ番組です。 まあ、私もジャンクではなかったCDプレーヤーを買って、カートリッジのレンズ入れ替えなんかで随分遊ばせても
いつから部屋に転がっていたのやら。サッパリ解らんサウンドボックスが出て来たのです。 ひょっとしたら、ポータブルタイプに付いていたのかも、なのです。 またダイヤフラムに半田付けだろうと、上蓋を外してみました。 また、変わった方法でダイヤフラムに付けてあり
今日もレスターヤングで気持ち良い夕を、と思って10CDの8枚目を入れたのだ。 はて、ノーディスク。もう一度入れなおしてもノーディスク。他のCDを入れてもノーディスク。 そういえば、花粉の季節到来とあって、私もくしゃみ連発。 成程これはピックアップレンズの汚
SRPP回路が良さそうと気が付いたのは、古~い話になりまんな、でっせ。 30~40年ほど前になりますか。管球アンプの名人にワタナベさんという方がおられたんです。 その人の本を見るとSRPP回路を使ったイングルアンプがかなりあったんです。 大昔の音の良い、と定評
今やスイッチを入れれば、必ず艶やかで、しかも爽やかな音色を奏でる45Sアンプなのであるが、皆さんもご存じの色々なトラブルがあって、私のアンプ製作技量で、うっかり、ハンダ不良などの欠点修理に時間を取られることになったのであった。 最初のトラブルは初段の6SL
レスターヤング10CDを今日は2枚ほど聞こうと思ったのです。 ピアノ、コルネット、ハモンド、リズム>誰かは分からないが、みんなメチャ上手いやんけ。 1曲、ビリーホリデーと思しきボーカルが入ってきた。へー、ラッキーなのである。 曲は全部スイングなのだが、こ
以前の音聴箱修理であるが。ゴム糊で一時的に直したのであった。 ところが、これではやはり長持ちしなかったのである。自転車タイヤのチューブとはゴムの質がちがうのかも、なのである。 そこで、ベルト駆動ターンテーブル用のベルトをネットで探したのであった。 嬉
もう数十年経ってしまったけれど、ナベサダさんの公演を聞きに行ったことがあったのだ。 テナー、アルトとソプラノ、ひょっとしたらフルートを持ち替えて演奏していたように覚えている。 印象に残っているのは「マイ フェイバリット シングス」である。 あの物凄い
コールマン・ホウキンスを知ったのは、えーっと思い出してみると、多分油井正一さんに辿り着くのである。 うーん、と思い出してみると、「テナーサックスには二つの系統があって、レスター・ヤングに対してコールマン・ホウキンスやベン・ウエブスターのような豪快な音色
この前、LPに熱中してたのは、数年前のワーグナー聞いてやれ、の頃だったから、5年ほどは経っているのであろう。 BSRプレーヤーと赤いボディーのダイナベクターカートリッジであったのだ。 ふんふん、ダイナベクターはもう1個あるので、シェルに付ければ、あの素晴らし
昨日修理完了した45Sアンプを聞きたくなるのは当然なのである。 ということで、今日はクラッシック、ジャズ織り交ぜてのLP演奏会なのである。 なによりも、一年ぶりにカートリッジを取り替えてながら聞けるのが幸せなのである。 といっても、エンパイアばかりなの
こんなに音の良い奴なら毎日聞きたくなるのは、当たり前なのである。 さすが、俺の作った45アンプと、自信満々だった。 今日はソニープレーヤーが正常に音出しを始めたことを記念してLPレコード大会をやってやろうと思ったのだ。 手についたレコードはパールマン「パガ
我がオーディオがいくらで買い取られるのであろうか? さる懇意のジャズ喫茶へ行った時の話題であった。 大昔からのお客さんが亡くなって、その人が持っていたオーディオ装置とレコードをどう処分しよう,から始まったようであった。 常連さんへ売るのが良いか、業者
45アンプSRPP回路を担っている6SL7GTに中古球を使っていることもあって、結構杜撰な使い方をしていたのであった。 まあ、早く聞きたい、というのが先に来て、作ってしまったのが悪かったのである。 順調に鳴っていたのに気を良くして、次の日に音を出したのだが、動作
恒例の年末第九演奏会です。 棚をかき回したら、ヨゼフ・クリップスなんて、記憶にないベートーベン全集が出てきて。これが聞き初めになったのでした。 それから、いつものオリジナル楽器交響曲全集の第九を聞きました。 ほんで、フルベンまでは順調に聞いたのです。
組んでもらった211シングルアンプのトランスは全てタンゴ製品やったんです。 重たいのなんのって、アウトプット、チョーク、電源と二回に分けて持って帰った覚えがあります。 ステンレスのシャーシーに組まれると物凄く重いアンプになりました。 結局、電波技術の記
まったく真空管のことも、その音色を引き出すトランスも解からん頃に、ステレオサウンド誌を読んで、まったく理解不可能な延々と続く、著名オーディオ評論家の論じる、高価で、それに見合う音を出してくれる外国の機器でないと、音楽は味わえないものと信じ込んでいたんで
しばらく聞かなかった反動でしょう、きょうも音を聴きたくなったんでした。それと45シングルの音色を無性に聴きたくなったんです。 スッペの序曲で聞き始めたんどすが、やはり何と云うか、ごついブローを聴きたくなるんどした。 俺実は京都出身なんで、〝どす〟なん
組んでもらった211シングルアンプのトランスは全てタンゴ製品やったんです。 重たいのなんのって、アウトプット、チョーク、電源と二回に分けて持って帰った覚えがあります。 ステンレスのシャーシーに組まれると物凄く重いアンプになりました。 結局、電波技術の記
まったく真空管のことも、その音色を引き出すトランスも解からん頃に、ステレオサウンド誌を読んで、まったく理解不可能な延々と続く、著名オーディオ評論家の論じる、高価で、それに見合う音を出してくれる外国の機器でないと、音楽は味わえないものと信じ込んでいたんで
しばらく聞かなかった反動でしょう、きょうも音を聴きたくなったんでした。それと45シングルの音色を無性に聴きたくなったんです。 スッペの序曲で聞き始めたんどすが、やはり何と云うか、ごついブローを聴きたくなるんどした。 俺実は京都出身なんで、〝どす〟なん
オーディオ高価買取の話題が旧友のジャズ喫茶で話題になっていたのであった。 そういえば、当方も相当な数の要るのか要らないのか判然としない、機器類があるのである。 どの位の価格を提示しよるのか興味津々となるのは、世の同好の爺さん連中には〝あったり前田のク