「重心側」と「荷重側」 その違いの真実を分かるのに、30年近く掛りました。 「重心側」は、重心移動し易い側。仙骨の先が向く側です。 お臍(ヘソ)がズレる側、腸骨が開く側になります。 腸骨の開く側に、 骨盤周りの筋肉が流れて、重心側に動き易いのです。 また、 腸骨の前傾側となります。 「荷重側」は、体重を掛け易い側。仙骨が傾いて背面に上がる側です。 腸骨の後傾側になります。 腸骨の後傾側は、立った時には脚が短くなりますので、 後傾側に骨盤が傾いて体重が掛かる側になるのです。 重心側と荷重側では、腰椎の傾きや捻じれが連動します。 重心側の深部筋が緊張し、腰椎4番の横突起が上がり、背中側に捻じれます。 荷重側の深部筋が緊張し、腰椎5番の横突起が上がり、背中側に捻じれます。 右重心の人の場合、左側の腸骨が後傾します。 右の..