4月28日(日)は、大垣市の市民登山が大日ヶ岳で開催され、ぼっち地元の山の会がサポート。市民参加32人、サポートする会員が29名の大所帯、観光バス2台で登山口へ。今回は、水道山登山口からのルートを往復する予定。ぼっちは、「連絡役」として、遊
井出ノ小路山は、裏木曽とも呼ばれる阿寺山地第2の高峰で、日本有数の天然ヒノキの美林で知られ、『岐阜百秀山』にも選定。ただし、ヒノキの保護のため林道入口でゲートが閉ざされ長い林道歩きがあり、登山道もない。ヒノキの下はヤブが深く、ササを押さえて
ぼっち地元の山の会では、夏山・沢登りのシーズンの始まる直前の初夏、恒例で登攀訓練を行っている。山馬鹿ながらクライミング経験は貧弱なぼっちは、一から勉強させてもらおうと参加。今回は、Na講師をリーダーに、美濃加茂市の高木山にて訓練。
霊峰白山をめざす「禅定道」と呼ばれる古い信仰の道が、越前、加賀そして美濃から通じている。そのうち越前禅定道は、平泉寺を起点とし、三頭山、法恩寺山、小原峠を経て、市ノ瀬から室堂、白山へと至る。そのうち現在も歩けるのは、平泉寺から法恩寺山の先の
昨年5月1日、新型コロナ厳戒下、岐阜県側馬狩から仙人窟岳(せんにんいわやだけ)まで日帰り往復し、憧れを持って眺めた笈ヶ岳。今年こそはと、地元山の会5名で5月1日〜3日で再計画。しかし、悪天で計画変更を余儀なくされる。成功率を高めるため、石川
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4月28日(日)は、大垣市の市民登山が大日ヶ岳で開催され、ぼっち地元の山の会がサポート。市民参加32人、サポートする会員が29名の大所帯、観光バス2台で登山口へ。今回は、水道山登山口からのルートを往復する予定。ぼっちは、「連絡役」として、遊
リタイアしてから、密度濃く取り組んでいる「『円空の冒険』追跡」。4月25日〜26日には、円空が馬頭観音像を造顕したという、美濃加茂市廿屋(つづや)にある、観音洞に泊まってみた。下の洞穴が観音洞(馬頭観音が確認されて以降「円空洞」と呼ばれるよ
4月から始めた、ダンベル6kg分背負って金生山を往復する朝散歩は、習慣として定着してきた。22日はちょっと足を延ばして(といっても、ほんの200mほど)、お茶屋屋敷跡に立ち寄ってみた。お茶屋屋敷は、慶長10(1605)年頃、徳川家康が上洛の
4月20日(土)は、ぼっち地元の山の会のメンバー8名で、道なき残雪期狙いの日照岳(1,751m)へ。本来道なきこの山は、雪の締まる2月下旬から4月上旬くらいが登山適期。しかし、今シーズンは2月が小雪で、3月が大雪と番狂わせ。3月15日に下見
ぼっちは、3月末をもってリタイア。今まで往復3時間、1日の8分の1を費やしていた名古屋への通勤がなくなったのは、得した気分。ただし、その分運動量が減っては脚力が落ちてしまうので、裏山の金生山への往復1時間を習慣にすることにした。ただ歩くだけ
3月30日(日)は、ぼっち地元の山の会のメンバー17名で、静岡県竜頭山へ遠征。竜頭山(1,352m)は、浜松市天竜区佐久間町と同区春野町の境に位置し、西は天竜川、東は気田川に挟まれた尾根上に位置する。この尾根の南には、火伏で有名な秋葉信仰の
ぼっちの所属する日本山岳会東海支部で、3月24日(日)に「雪山を知る:雪崩対策講習会」を実施。講師は、山岳ガイド事務所「UNI TRAIL」の杉原一樹さん。会場は栂池スキー場のゴンドラリフトの終点・栂の森駅から少し樹林帯に入った斜面。&nb
今冬は、奥美濃方面は貧雪で、計画していた能郷白山〜屏風山県境縦走なんてまったく無理だった。雪に親しむこともないままなのも残念で、快晴の15日(金)、4月に山行リーダーを務める予定の日照岳に下見に。 日照岳は、標高1,751m、白山
3月10日(日)は、何かと気ぜわしいぼっちにとっては珍しく、快晴の天気予報で予定なしの日。そこで、登山の往復目にしながら、「気になっているけれど登るまでないかな」と思っていた、美濃地方北部の2山を登ることに。あわせてこの2山の往来に、「円空
3月3日は、ぼっち地元の山の会で、1月27日に下見をしておいた室生火山群の古光山(952m)に本番山行。南側の大峠から古光山、後古光山を経て長尾峠に下り、大峠に戻る周回コース。9:00大峠から登山開始。斎場とソーラーパネルに挟まれた登山口は
2月23日(金祝)〜25日(日)の3連休は、厳冬期恒例、大坐小屋の雪下ろしに。頑張らねばと意気込んでいったら、まさかの雪ほとんどなし。。いつも無人の期間には見かけない軒のツララがすだれ状で、暖かかった今冬を象徴するよう。雪下ろしのために戸口
2月11日(日)、12日(月振休)は、八ヶ岳連峰の天狗岳でぼっち地元の山の雪上訓練に参加。最近、頼もしい新人さんたちも入会して、Nuリーダー、Stサブリーダーはじめ12名が参加。渋の湯登山口から7:45登山開始。針葉樹林の登ると、唐沢鉱泉か
2月3日(土)節分の日。旧暦だと年越しを控えた12月の末あたり。天井脇のトタンがめくれ、外気と接するたぶんマイナス10度を超える夜だったけれど、ダウンジャケットを着こんで冬用の寝袋に入っていたのと、普段の睡眠不足から、2日18:30から早朝
山岳修行僧にして、偉大な彫刻家とともに偉大な冒険家としての側面も持つ円空。目下、円空の山岳修行のハイライトでありながら、はっきりとした足取りがつかみにくい大峰山での修行について追跡中。円空が、大峯山中で厳冬期年越しの修行をしているのは残され
1月27日、古光山だけでは、遠出してもったいないので、帰りは松阪市飯高町の白猪山へ。「猪」の付く山はあまり多くないので、亥年には多くの登山者がある。ちなみに、十二支本来の「亥」の付く山は極まてまれで、三重県尾鷲市の亥谷山しかないのでは。&n
三重・奈良両県にまたがる「室生火山群」といっても、ピンとこない方もおられるでしょう。奈良県宇陀郡曽爾村と御杖村を中心に、宇陀市東北部および三重県名張市南部にかけて広がる山地で、約1500万年前のというたいへん古い時代の火山活動がベースになっ
1月の週末は天候が不順だったりして、山に行けない週末が2週連続。マグロのように動いていないと死んでしまうぼっちの悲しき習性ゆえ、円空探訪の方に精を出しておりました。13日(土):長間薬師寺訪問記 同 日
1月の3連休最終日の8日は、恒例の京都への初詣で。その恒例が、昨年は新型コロナにかかってできずじまい。その結果かどうか、直後、大きなトラブルに見舞われた。今年こそは、わくわくドキドキはしつつも、平穏無事に過ごせますように、ということで雪の伊
能登半島地震で明けた2024年、長野市北部も震度5弱、善光寺の石灯籠も倒れたとのニュース。1月6日(土)〜7(日)、長野市の飯綱高原に位置する大坐小屋も被害はなかったか確認に。おかげさまで、倒木もなく、ひと安心。それにしても、1月でこれだけ
2024年1月1日、登り初めは、ぼっち地元の山の会恒例の、金生山でご来光を仰ぐ小登山。標高200mあまりで、「続ぎふ百山」になっている。ぼっちの家の文字どおり裏山。山上に役行者が持統天皇の勅命で開いたとの言い伝えがある古寺:真言宗の明星輪寺
4月23日(日)、大垣市春の市民登山が、福井県の三十三間山〜ろくろ山周回の計画で開催された。市民参加者は28名、ぼっち地元の会会員がサポートで25名参加。ぼっちは遊撃手にあたる「連絡係」を担当。大型バスとマイクロバスで三十三間山の登山口は大
大峰山脈は、ほとんどの主要な峰が稜線続きとなって紀伊山地の脊梁を構成している。そしてこの主稜線を吉野から熊野までつなぐ80�に及ぶ古い山岳修験のルートが奥駈道。このルートは「縦走主義でいこう!」の取り組み「大峯奥駈大縦走」として、2014年
乗鞍岳と焼岳の間に位置する十石山(2,524.9m)は、飛騨山脈主稜線において標高的にも山容的にも、いたって地味な存在。しかし標高2千5百mは、飛騨山脈以外にあれば立派なものだし、森林限界を越え両側が谷なので、展望の山としては秀逸。白骨温泉
尼ヶ岳(957m)、大洞山(1,013m)、学能堂山(1,021m)は、名張川の右岸に並ぶ山々で、左岸の俱留尊山(1,037m)と対峙する。尼ヶ岳と大洞山は、俱留尊山と同じ室生火山帯に含まれる。残る学能堂山は、雲
3月25日、26日の週末は雨天の予報で山に行けないから、冬じまいに大坐小屋へ。小屋のある北信州は春が遅く、太平洋側で桜が満開の頃、杏が満開となり、桜はさらに1週間あまり後。今年は、太平洋側で桜がすでに満開になってしまったので、杏の花が見られ
3月19日(日)、イグルー講習会で大日ヶ岳に行き、稜線にたっぷり雪が残っているのが確認できた。そこで、急遽21日(火・祝)、懸案だった芦倉山の南鞍部〜天狗山〜大日ヶ岳の稜線を縦走することに。 この稜線は、かつての美濃・飛騨国境にあ
3月18日、19日、日本山岳会の支部行事として郡上市石徹白の旧和田山牧場跡で「イグルー講習会」を計画。講師は、イグルー作りの達人にしてワイルドな登山スタイルの提唱者、「イグルスキー」こと米山悟さん。 あいにく18日は雨天のため、1
3月4日〜7日は、『円空の冒険』追跡調査行で青森・函館へ。『弘前藩庁日記』という弘前藩の公式日記に、寛文6(1666)年1月26日、円空が弘前城下を追われたとの記録があり、今年の新暦だと3月1日にあたるため、その追体験+図書館での文献調査が
2月25日(土)、26日(日)は、ぼっち地元の山の会の能郷白山・磯倉登山。磯倉には、2020年2月24日、能郷谷から日帰りで往復している。また、昨年2022年の高倉峠〜冠山〜若丸山〜杉倉〜磯倉〜能郷白山の県境稜線縦走のフィナーレで4月10日
何かと行動制限のあった1月は、ぼっちが管理人をやっている飯綱高原の大坐小屋に雪下ろしに行くことができなかった。ようやく2月の11、12日の週末、連れ合い+孫ぼっち(初登場)を連れて小屋に向け出発!ところが、名神高速道路で一宮JCTを過ぎたと
山に行けずもやもやした1月も過ぎ、2月は「普通の山馬鹿」に戻る予定。引き続きよろしくお願いします。 2月5日(日)は、地元山の会のメンバーと飛騨の好展望の山として知られる猪臥山(いぶせやま・いぶしやま・いのぶせやま)へ。2019年
1月は新型コロナで自宅謹慎を止むなくされ、その後は柄にもなく資格試験の勉強で山は行けずじまい。山馬鹿にはあるまじき日々に、本ブログの更新もとどこおってしまった次第であります。そんな中、ぼっちが所属する2つの山岳会の新年会と総会には出席。&n
2023年1月6日(金)で、ようやく新型コロナウイルスの隔離期間が終了。8日(日)足慣らしを兼ね、恒例の我家の裏山金生山にご来光を仰ぐ初登りに。 金生山は、山上に虚空蔵菩薩を本尊として祀る真言宗の古刹明星輪寺のある信仰の山。濃尾平
大晦日に新型コロナウイルス感染が判明、トホホな新年を迎えた山馬鹿ぼっちです。おかげさまでちょっと熱が出た程度、しかし恒例でご来光を拝みに行く金生山初登りも欠席、山籠もりならぬ部屋籠り。改めて、山に身を置くありがたさを感じている次第。そんな思
ぼっちの入っている山の会は、➀職場の山の会、➁地元の山の会、�日本山岳会。現状、➀新型コロナ禍でほとんど活動なし、➁登攀訓練などメインの活動の場、�情報共有・交流の場となっております。
2022年もあとわずか、恒例の「WALKあばうと日本4000山」総集編 いってみます。一年を振り返りながら、今年の山修行の3つをどのくらいクリアできたかを最後に総括。 <2022年度の山修行目標>目標1:沢登り修行に励むぼっちの弱
暮れも押し迫り、下界でもいろいろやることがあるけれど、年内にもう一山登っておきたくて、越美山地の大白木山へ。本巣市根尾に位置し、根尾西谷川と東谷川に挟まれた場所に位置するこの山は、2万5千分の1地形図に名前のないほどの奥山。しかし、山頂に電
北海道の洞爺湖観音島観音堂にあった円空作の観音菩薩坐像(現在は有珠善光寺安置)の背中には次の銘文が彫られている。「うすおくのいん小嶋 江州伊吹山平等岩僧内 寛文六年丙午七月廿八日 始山登 円空(花押)」この銘文によって、円空は、寛文6(16
烏帽子山、烏帽子岳という名の山は全国に数多い。そのうち越美山地の烏帽子山(1,242m)は、まさに烏帽子の形の山頂を持ち、周辺の山深い里で親しまれてきた山だった。しかし、高度経済成長期に製紙会社がホハレ峠から山頂近くまで林道をのばし皆伐。そ