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  • 「聖霊の極度の必要性」第一章 聖霊に満たされる必要性(3)

    さて、私たちはこれを一ペテロ二・九と結びつけました。「それは、あなたたち(私たち)を暗やみから、驚くべき光の中へ召してくださった方の卓越性を、あなたたちが告げ知らせるためです」。ペテロは現在の事柄を取り扱っています――彼が示している真理の面は教会の現在の巡礼です――しかしパウロは地上と現在の巡礼を超えて、天の教会を見ています。そして永遠を包含して、来るべき時代に関して次の御言葉を述べています。「それは...

  • 「聖霊の極度の必要性」第一章 聖霊に満たされる必要性(2)

    さて、この出エジプト記三一章三節を読んだのは、幕屋に少し触れるためです。その前の章は、幕屋のあらゆる詳細で占められていることがわかります。二五章で、主はモーセに、「心から喜んでする者はみな」ささげ物を持って来るようにイスラエルの子らに告げること、次に「ささげ物(単数形)を受け取る」ことを命じられました。単数形で述べられているのは、受け取った物は複数のささげ物ではなく一つのささげ物を形成するものだっ...

  • 「聖霊の極度の必要性」第一章 聖霊に満たされる必要性(1)

    「主はモーセに語って言われた、『見よ、わたしは、ユダの部族に属するホルの子であるウリの子ベザレルを名指しで召した。わたしは彼を神の霊で満たして、知恵と理解力と知識とあらゆる種類の技量を持たせ、巧みな設計をさせ、金と銀と青銅の作業をさせ、宝石を切りはめ、木を彫刻するなど、あらゆる種類の細工をさせる』」(出エジプト三一・一~五)。「しかし、あなたたちは選ばれた種族、王なる祭司の体系、聖なる国民、特別な...

  • 「聖霊の極度の必要性」目次

    聖霊の極度の必要性T. オースチン-スパークス目次第一章 聖霊に満たされる必要性第二章 御霊の油塗り第三章 力の賦与第四章 御霊の聖別第五章 命・聖潔・真理の御霊オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第二二章 永遠の祝福および結論(3) 完

    〔16〕「我イエス」厳粛なみ言である。私は救い主であると言って、主は私たちに自らの罪人であることを記憶させ、この罪人である私たちを救うためにこられたことを思い出させて下さるのである。主イエスのあかし、すなわち、私たちを救われたキリストが、全世界の教会の信者にたいしてなされたあかしである。「我はダビデの根」ダビデがイエスから出たことを意味している。これは、イエスの神であること、また造物主であることを示...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第二二章 永遠の祝福および結論(2)

    〔1〕「生命の水の河」聖霊。河は城の美であって、新しいエルサレムには生命の水の河が流れている。「その水透き通りて水晶の如し」それは水晶のように清く、透明であって美しい。「神と小羊の位より出ず」生命の水の川は、神のみ座と小羊のみ座とから出て来るのである。これは生命である清くかつ透明であって、美しい聖霊が、神の民をうるおして、その生命となるためである。聖霊のうるおすところに生命があるのである(エゼキエ...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第二二章 永遠の祝福および結論(1)

    分解一 新天新地の祝福 1~5二 天使の告示 6~15 イ 預言の真実であることとこれを守る者の幸福 6~7 ロ ただ神を拝すべきこと 8~9 ハ 汚れた者と聖い者との応報 10~15三 イエスのあかし 16~20前半 イ 主ご自身に関するあかし 16 ロ 祈祷する指示 17 ハ 預言の加削に関する警戒 18~19 二 再臨についての告示 20前半四 新婦の応答 20後半五 祝祷 21オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第二一章 新天新地と新婦の栄光(3)

    〔9~10〕この城は、すなわち新婦の品性の美を形容したものである。また城とは、有形的なものであって、その中に新婦がいるのであるとの二説がある。ここでは、後者をとる。この時用いられる天使は、最後の七つのわざわいを盛った七つの金椀をとった七人の天使の一人である。この天使は、七つの金椀をとって偽教会を審く恐ろしいさまを示したが(一七1)今は新婦の美しいさまを示している。偽教会の外形の美(一七4、一八3)。偽教...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第二一章 新天新地と新婦の栄光(2)

    〔5〕キリストの断言。「見よ、我万物を新にせん」人間のいだいている理想を実現するとしても、このような幸福な天地を造りだすことはできない。ただキリストのみが、よくこのことをなし得るのである。私たちは、今このキリストに眼をとめれば、堅固な信仰を受けることができる。私たちの品性も自分の力によっては、切磋琢磨したとしても、何の効果もないが、キリストの力が私たちの中に働くとこのことをよくなしとげることができ...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第二一章 新天新地と新婦の栄光(1)

    分解一 新天新地 1二 新しいエルサレムの降下と人間の祝福 2~4三 位に座す者の宣言 5~8四 新しいエルサレムの状態 9~27 イ 構造 9~21 ロ 殿 22 ハ 光 23 二 城と万国民との関係 24~27略解〔1〕「われ新しき天と新しき地を見たり」今の天地は、神の怒りの火によって焼かれて、新天新地となるのである(ペテロ後三10~13)。私たちの望みは、この新天新地に住むことである。以前には、千年間の祝福を受け...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第二○章 千年時代および悪魔の運命と最後の審判(3)

    〔11〕「白き」正義の審判の意。「大なる」権威のあること。「大なる位とこれに座する者」審判の座。神から審判の権威をゆだねられたキリストが、審判をなされるところとこれに座しておられるキリスト。「地と天とその前をのがれて、再び留るべきところを得ず」キリストの権威のいかに恐ろしいかを示している。これは天地の消失したその前ではない。キリストの権威の前に、誰も立つことができず、天地さえもその権威の前をのがれる...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第二○章 千年時代および悪魔の運命と最後の審判(2)

    〔4〕輝く私たちの希望。「多くの位を見しに、その上に座する者なり」冠を受けただけではなく、位をも与えられた聖徒の栄を示す(ダニエル七9、22、27)。「彼ら審判の権を与えらる」栄を受けて楽しむだけでなく聖徒は、この世、また天使をも審判する権威を与えられたのである(コリント前六2、3)。「イエスのあかし」殉教者、特に患難時代における殉教者が、主を信じる信仰を告白したことを意味する。「神の言」神の言を信じ従っ...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第二○章 千年時代および悪魔の運命と最後の審判(1)

    分解一 悪魔の禁錮 1~3二 第一の復活と千年王国 4~6三 悪魔の釈放とその審判 7~10四 悪人のよみがえりと最後の審判 11~15略解〔1〕「天使」これが誰であるかは、判然としない。このような権威をもっているのでキリストであろうとの説が信じられる。「底なき穴の鍵」この穴は、火の池ではない。その審判を受ける時まで留めおかれる未決監のようである。陰府とは死んだ者の霊魂のある所、墓とは、死人の葬られているとこ...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一九章 神の審判の勝利と小羊の婚姻(3)

    〔11〕「天の開く」主を受けて、雲をもっておおわれていた天も再び開け、主が降られる時が来るのである。「白馬」戦いの勝利。「乗るもの」キリスト。「忠信」神の栄光のために、真理をあかしするために、忠信であるもの。「誠実」一点の虚偽もなく、真実であって、アーメンなるもの。「彼は義をもって審判と戦争をなせり」第一降臨のキリストは罪人を救わんために来た。そこで、愛をもって罪人に接し、これを救われた(ヨハネ三17...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一九章 神の審判の勝利と小羊の婚姻(2)

    〔1〕天にある一○○○万の衆軍の叫び声、「ハレルヤ救いと、栄と、権力は我らの神のもち給うところなり」悪魔は、六○○○年来の勢力をもって霊魂を苦しめ、地上の霊界に働きかけて来たが、今や神の救いの力、栄光、権力が具体的に現われて来た。神が、バビロンを滅ぼして救いと栄と権力をおもちになられるようになったので、このようにハレルヤと讃美したのである。「ハレルヤ」一説には、天使であって、あらゆる天の幸福を歌ったもの...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一九章 神の審判の勝利と小羊の婚姻(1)

    分解一 淫婦バビロンの審判に関して 天における讃美 1~6二 小羊の婚姻 7~10三 地上再臨の主 11~16四 キリストと偽キリストとの闘い 17~19五 獣と偽預言の審判 20六 偽キリストに従った者の審判 21一九章1節から6節までは、一八章に続く。オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一八章 バビロンの審判(2)

    〔1〕「一人の天使」キリストである。この栄光は、再臨のキリストの栄光に似ているがゆえに、このように信ぜられるのである。〔2〕「大なるバビロン倒れたり」これまで天使がバビロンが倒れたと叫んでいたが(一六19)、今は主イエスご自身から宣言された。「さまざまの汚れた霊」偶像を礼拝し、世と親しみ、淫行をなすような悪人の霊をもって満ちていたバビロンは、金銀宝石などをもって装飾して美しくあるが、ここにおいては、神...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一八章 バビロンの審判(1)

    分解一 天使の叫び 1~3二 神の民に対する天からの声 4三 バビロンの審判 5~8四 地の諸王の悲嘆 9五 地の商人の悲嘆 10~16六 航海者の悲嘆 17~19七 聖徒たちの喜悦 20八 天使の宣言 21~23九 殉教者の血の報い 24オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一七章 大淫婦バビロン(3)

    〔7〕天使は驚きあやしんでいるヨハネに対し、女と獣の奥義を解明し、その運命を語っている。〔8〕「汝が見し獣は先には有りしが今は、無き」偽キリストが首に傷を受けてほとんど死ぬばかりになって、勢力を失って世に活動することができないことを指すのであろうといわれている(一三3)。「底なき穴より上りて滅びに行かん」再び活動を始めたがついには神の審判を受けて滅びに至るのである。「先にあり今あらず後また出ずる獣を...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一七章 大淫婦バビロン(2)

    〔1〕これは神からの私たちに対する声である。来て目を開いて見るのは、大淫婦の審判である。私たちも目を醒していないならば、また大淫婦の運命を悟らないならば、その渦中に巻き込まれるおそれがある。「多くの水」諸国の民のこと。「大淫婦」諸王の王として現われる(18)。しかし神はそのままにはしておかれないで、恐ろしい審判をなされる。多くの人は、大淫婦をカトリック教会であると解する。しかし、単に一部分の解釈であ...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一七章 大淫婦バビロン(1)

    分解一 天使の告示 1~2二 女の姿 3~6三 天使の説明 7~18 イ 女および獣の奥義 7~13 ロ 王たちと小羊との戦い 14 ハ 水の解明 15 二 獣と淫婦との衝突 16~17 ホ 女の解明 18オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一六章 七つの金の椀(3)

    〔10〕神の審判。怒りの金椀は転じて偽キリストに向う。「その国暗くなり」偽キリストの治める全世界は、暗黒となるのである。「苦痛」腫物(2)と大熱の苦難(8)を指す、暗黒の中にあって苦しむ(ヨエル二1、2、31。マルコ一三24、25)。〔11〕「天の神をののしり、おのが行いを悔改めざりき」人は心の頑固なことによりなおもこのように神をののしり、自分の行いを悔改めないのである。〔12〕ユフラテ河に金椀が傾けられた。「そ...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一六章 七つの金の椀(2)

    〔1〕「大なる声」神の声であって御命令である。「神の怒りを盛れる七つの金椀を地に傾けよ」先に聖徒の手を経て、天使に与えられた金椀を地に傾けよとの命令が来るのである。この命令によって第一の金椀から順に傾けられて、神の審判が起って来るのである。〔2〕「獣と印ある人とその像を拝する人」かかる人にむかって第一の審判は、来るのである。神の印を額に印せられた一四万四千人は、いなごによって損われなかったが、獣の印...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一六章 七つの金の椀(1)

    分解一 殿からの声 1二 第一の金椀――腫物 2三 第二の金椀――海の生物が死ぬ 3四 第三の金椀――水が変って血となる 4~7五 第四の金椀――太陽の熱 8~9六 第五の金椀――暗黒と苦しみ 10~11七 第六の金椀――三つの汚れた霊 12~16八 第七の金椀――いかずち、いなずま、地震、雹 17~21オリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一五章 最後の七の災いを持った七人の天使と勝利者の讃美(2)

    〔5〕「あかしの幕屋の殿開けたり」あかしの幕屋とは、至聖所を指す。モーセが神の命を受けてシナイ山のふもとにおいて造った幕屋からきた比喩である(出三一18、民一七7)。長く神はかかることをなす約束を与えられていたが、ことごとく成就する時が来たのである。神は悪魔を破り、その大能のみ手を動かされた(一一19)。一一章15節から19節までとこの一五章とは、相似ている点がある。〔6〕七人の天使は、一章13節のキリストの...

  • 「ヨハネ黙示録略解」第一五章 最後の七の災いを持った七人の天使と勝利者の讃美(1)

    分解一 七人の天使 1二 勝利者の讃美 2~4三 七人の天使と金椀 5~8略解一四章の終りに見る審判をなお詳細に説き明したものである。〔1〕「七つの災い」これは神の怒りの酒ぶねであって、第一、第二と順序よく出てくるのではなく、同時に継続して起ってくるものであると理解すべきである。「神の怒りはここにて尽るなり」最後に起る神の怒りである。「くすしき異象」神の怒りのために現われた異象である。〔2〕「火の混りた...

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