「ヨハネ黙示録略解」第一四章 二種の刈入れと天使の宣言(4)
〔14〕「白雲」清くかつ輝いているさま。キリストの栄光を現わす。「人の子」キリスト。「金の冠」神性と王を表わす。すなわちキリストを王として神として審判主として、権威をもって現われて下さる。「利き鎌」罪人を滅す恐ろしい鎌。「座せり」審判の型である(マタイ二五31、32)。〔15〕「殿より出で」直接に神から出て神の命令を抱いて来るのである。「刈時すでに至れり」審判を下す時がすでに来た。「地の穀物すでに熟したり...
2024/10/30 00:00